JPH0563031U - 積層コンデンサ - Google Patents

積層コンデンサ

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Publication number
JPH0563031U
JPH0563031U JP303992U JP303992U JPH0563031U JP H0563031 U JPH0563031 U JP H0563031U JP 303992 U JP303992 U JP 303992U JP 303992 U JP303992 U JP 303992U JP H0563031 U JPH0563031 U JP H0563031U
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JP
Japan
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internal electrode
multilayer capacitor
ceramic dielectric
dielectric layer
dimension
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Pending
Application number
JP303992U
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English (en)
Inventor
良至 松浦
健一 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械的強度が高く耐熱特性の良好な積層コン
デンサを得ること。 【構成】 セラミックシート11と内部電極12とを交
互に積層し、これを一体焼結した積層コンデンサ。セラ
ミックシート11の長さ寸法L2と内部電極12の重な
り寸法l2とは、l2/L2<0.5の関係にある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、積層コンデンサ、詳しくは、セラミック誘電体層と内部電極層とを 交互に積層し、これを一体焼結した積層コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、積層コンデンサとしては、図2に示すように、誘電体セラミック粉末を 主成分とするセラミックシート1と、導電材からなる内部電極2とを交互に積層 し、これを一体焼結し、さらに両端部に外部電極3を設けた、チップタイプのも のが知られている。
【0003】 このような積層コンデンサにあっては、必要な容量を確保するため、内部電極 2の重なり寸法l1をできるだけ大きくしており、セラミックシート1の長さ寸 法L1との比l1/L1が0.5〜0.95となっている。しかし、焼結されたセ ラミックシート1と内部電極2との結合力はそれ程強くはなく、機械的/熱的強 度が弱いという不具合を有している。それ故、プリント基板へ実装すると、基板 のたわみや熱的ストレスによって積層コンデンサが割れたり、特性劣化を生じる 。
【0004】
【考案の目的、構成、作用】
そこで、本考案の目的は、機械的強度が高く、耐熱特性の良好な積層コンデン サを提供することにある。 以上の目的を達成するため、本考案はセラミック誘電体層と内部電極層とを交 互に積層した積層コンデンサにおいて、内部電極層の重なり寸法l2とセラミッ ク誘電体層の長さ寸法L2とが l2/L2<0.5 の関係を満足するようにした。
【0005】 以上の構成によれば、セラミック誘電体層と内部電極層との接触部分が減少す ると共に、セラミック誘電体層間の接触部分が増加して機械的/熱的強度が高く なる。 但し、単に内部電極層の重なり寸法を小さくすると静電容量が減少するが、セ ラミック誘電体層を薄くすれば、静電容量の減少を抑えることができる。この場 合、従来と同じ容量を得るには、セラミック誘電体層の厚さを、 t2=(l2/l1)t11:従来のセラミック誘電体層の厚さ l1:従来の内部電極層の重なり寸法 t2:本考案のセラミック誘電体層の厚さ l2:本考案の内部電極層の重なり寸法 なる式を満足するようにすればよい。
【0006】
【実施例】
以下、本考案に係る積層コンデンサの実施例につき、添付図面を参照して説明 する。 図1において、積層コンデンサは、複数のセラミックシート11と、これらの シート11の間に設けられた静電容量を形成するための複数の内部電極12と、 セラミックシート11の両端部に形成され、内部電極12の片側と電気的に接続 した外部電極13とから構成されている。
【0007】 セラミックシート11は誘電体セラミック粉末(例えば、チタン酸バリウム) を主成分として焼結助剤、バインダー、有機溶媒を加えて調整したスラリーをド クターブレード法で所定厚さのグリーンシートに成形したものが使用されている 。グリーンシート上にはAg,Pd等の貴金属あるいはCu,Ni等の卑金属の 導電性ペーストを塗布し、所定枚数積層すると共に熱圧着し、一体焼結した。外 部電極13はCu,Ag等を前記焼結体の両端部に塗布し、焼き付けた。
【0008】 ところで、以上の構成からなる積層コンデンサにおいて、内部電極12の重な り寸法l2は、従来のものより小さくし、セラミックシート11の長さ寸法L2と の関係において、 l2/L2=0.3 とした。この場合、重なり寸法l2が小さくなるに比較して静電容量が減少する のを保障し、従来の積層コンデンサと同じ容量を得るため、l2,t2が次式を満 足するように設定した。
【0009】 l1/t1=l2/t21:従来のセラミック誘電体層の厚さ l1:従来の内部電極層の重なり寸法 t2:本考案のセラミック誘電体層の厚さ l2:本考案の内部電極層の重なり寸法 なお、セラミックシート11及び内部電極12の幅方向の寸法は従来のものと 同じである。
【0010】 l2,t2が以上の式を満足するように、図1に示す本考案品及び図2に示す従 来品を、それぞれ1000pFの静電容量で製作し、種々の特性を測定して比較 した。その結果、400℃への急熱徐冷による耐熱試験においては、従来品が3 0個中1個の割合で特性劣化が生じたのに対して、本考案品では特性劣化を生じ たものは発生しなかった。また、たわみ強度は従来品が2.3mmであるのが、 本考案品では2.8mmに向上した。ESR(等価直列抵抗)に関しては、従来 品が210mΩであるのに、本考案品は190mΩと向上していた。
【0011】 機械的/熱的強度が向上したのは、内部電極12の重なり寸法l2を小さくし てセラミックシート11間の接触部分を増大させたためである。l2とL2との関 係については、次式を満足することが必要である。 l2/L2<0.5 一方、ESRが向上したのは内部電極12が従来の内部電極2よりも短くなっ たことに起因し、同時に内部電極12の材料も少なくて済み、結果的にコストダ ウンとなった。また、電極部分の厚みが100μm小さくなり、部品の低背化が 達成された。
【0012】 さらに、前記関係式を満足するように、10nFの静電容量を有する積層コン デンサ(l2/L2=0.4とした)を製作したところ、前記1000pFの積層 コンデンサと同じような特性を発揮した。
【0013】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、セラミック誘電体層の長さ寸 法L2と内部電極層の重なり寸法l2との関係を、l2/L2<0.5の関係を満足 するようにしたため、機械的/熱的強度が良好な積層コンデンサを得ることがで きる。しかも、内部電極が短くなったため、ESRが向上すると共に材料費が少 なくて済む。
【0014】 また、セラミック誘電体層の厚さを薄くすることにより、内部電極層の重なり 寸法の減少にも拘らず従来と同じだけの静電容量を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る積層コンデンサの一実施例を示す
断面図。
【図2】従来の積層コンデンサを示す断面図。
【符号の説明】
11…セラミックシート 12…内部電極 13…外部電極

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミック誘電体層と内部電極層とを交
    互に積層し、これを一体焼結した積層コンデンサにおい
    て、 以下の式を満足すること、 l2/L2<0.5 L2:セラミック誘電体層の長さ寸法 l2:内部電極層の重なり寸法 を特徴とする積層コンデンサ。
  2. 【請求項2】 セラミック誘電体層の厚さが内部電極層
    の重なり寸法に比例して薄いことを特徴とする請求項1
    記載の積層コンデンサ。
  3. 【請求項3】 以下の式を満足すること、 t2=(l2/l1)t11:従来のセラミック誘電体層の厚さ l1:従来の内部電極層の重なり寸法 t2:本考案のセラミック誘電体層の厚さ l2:本考案の内部電極層の重なり寸法 を特徴とする請求項1記載の積層コンデンサ。
JP303992U 1992-01-30 1992-01-30 積層コンデンサ Pending JPH0563031U (ja)

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