JPH0563214B2 - - Google Patents

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JPH0563214B2
JPH0563214B2 JP6421986A JP6421986A JPH0563214B2 JP H0563214 B2 JPH0563214 B2 JP H0563214B2 JP 6421986 A JP6421986 A JP 6421986A JP 6421986 A JP6421986 A JP 6421986A JP H0563214 B2 JPH0563214 B2 JP H0563214B2
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JP
Japan
Prior art keywords
blood
polysulfone
separation membrane
solvent
weight
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6421986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62221402A (ja
Inventor
Yasunobu Izumi
Ryoichi Awata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Bakelite Co Ltd filed Critical Sumitomo Bakelite Co Ltd
Priority to JP6421986A priority Critical patent/JPS62221402A/ja
Publication of JPS62221402A publication Critical patent/JPS62221402A/ja
Publication of JPH0563214B2 publication Critical patent/JPH0563214B2/ja
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  • External Artificial Organs (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、血液浄化用の中空糸型人工臓器に関
するものである。更に詳しくは、慢性あるいは急
性の腎不全患者の治療を目的とした、すぐれた
過特性と安定性を有する血液透析器、血液過
器、血圧駆動型血液過器等に関するものであ
る。 〔従来技術〕 現在、慢性腎不全患者の治療としては、血液ポ
ンプを使用した間歇的な血液透析や血液過が一
般的に行なわれている。一方、手術後の合併症等
で生じる急性腎不全患者の治療に対しては、迅速
な水分及び溶質の大量の除去が必要となつてくる
ため、従来の間歇的な治療法では対応できないこ
とが多い。 このような場合には連続的血液透析または血液
過が効果的であるが、1日〜2週間程度連続的
に使用するため、これに使用される膜には厳しい
血液適合性が要求され、また従来より用いられて
いる血液透析器や血液過器では、構造あるいは
膜の特性から使用が不可能であつた。すなわち、
従来の透析器や過器においては、その構造のみ
ならず使用される膜そのものについても4〜5時
間という短時間の血液浄化を目的としたものであ
り、従つて過効率を中心に膜の設計がなされて
いるため長時間血液と接触していると膜表面に血
栓が生じ易いという欠点があつた。 更に、長時間の連続使用では患者の心臓に大き
な負担がかかる血液ポンプの使用は好ましくな
く、患者自身の血圧のみによつて体外循環を行う
治療法、すなわち血圧駆動型血液過も検討され
ており、この場合患者の血圧に応じた血流変動、
特に血流低下により膜内に血栓が生じ易いことか
ら、従来の血液浄化器の使用は不可能であつた。 〔発明の目的〕 本発明者らは、以上のような長時間の連続的血
液透析または血液過、更には血液ポンプを使用
しない血圧駆動による血液過を安定して行うこ
とができる中空糸型血液浄化器を得るべく鋭意研
究を進めた結果、特定の樹脂及び樹脂原液組成を
用いることにより、すぐれた性能を有する分離膜
が得られることを見出し、更にこの知見に基づき
種々の検討を行い本発明に至つたものである。 〔発明の構成〕 即ち本発明は、2重管構造の中空繊維製造用ノ
ズルを用い、外側の環状口から紡糸原液を、芯部
から凝固液を凝固浴中へ吐出し凝固せしめる湿式
紡糸法において、紡糸原液がポリエーテルスルホ
ン、ポリスルホン及び溶剤、及び/又は金属塩、
及び/又は非溶剤からなり、ポリエーテルスルホ
ンに対するポリスルホンの重量比が1/9以下で
あることを特徴とする中空繊維状分離膜の製造方
法である。 中空繊維状分離膜の寸法は通常、膜内径が200
〜300μm、膜厚が10〜100μmの範囲で作成が可能
であるが、膜の強度やハウジングに挿入する際の
充填率を向上させるために膜内径は210〜240μm、
膜厚は30〜50μmの範囲が望ましい。 本発明で使用するポリエーテルスルホン及びポ
リスルホンは、それぞれ
〔発明の効果〕
以上のように、ポリエーテルスルホン及びポリ
スルホンを含む特定な樹脂原液組成より得られた
中空繊維状分離膜は、血液と接触する膜の表面状
態と血液過速度、すなわち除水能とのバランス
が良好に保たれ、この結果血液透析または血液
過を極めて効率よくかつ安定に行い得るものであ
る。従つて、慢性あるいは急性腎不全患者の治療
において、従来困難とされていた長時間の連続的
血液透析または血液過、更には血液ポンプを使
用しない血圧駆動による血液過に対しても効果
的である。 実施例 1 ポリエーテルスルホン14重量%、ポリスルホン
1重量%、NaBr5重量%及びジメチルホルムア
ミド80重量%を溶解混合した。この溶液を紡糸原
液として、中空繊維製造用ノズルの外側の環状口
から紡糸原液を、また芯部からは水を吐出し、水
からなる凝固浴中へ導いて凝固せしめ、40m/分
の速度で巻取りを行つた。ここで紡糸温度、すな
わち紡糸原液及び内部凝固液の温度は40℃であつ
た。巻取つた中空繊維状分離膜は60℃の温水中に
7時間、更に流水中に10時間の浸漬を行つた。得
られた中空繊維状分離膜は内径220μm、膜厚
30μmであつた。 この中空繊維状分離膜3000本をポリカーボネー
ト製の円筒カラムに挿入し、両端をポリウレタン
により接着固定した後、両端部を切断し中空繊維
状分離膜の開口部を得た。中空繊維状分離膜の有
効長は10cmであつた。 次いで、体重約16Kgの尿管結紮した雑種犬の頸
部動、静脈に外シヤントを設置し、血圧駆動によ
る血液過を行つた。その際ヘパリンを400IU/
時間を持続注入を行つた。その結果、700〜1500
ml/時間の除水が安定して得られ、100時間以上
の連続過が可能であり、この間犬の状態も良好
であつた。 以下の実施例及び比較例においては、特に断ら
ない限り本実施例と同様にして紡糸、評価試験等
を行うものとする。 実施例 2 ポリエーテルスルホン15重量%、ポリスルホン
1.5重量%、LiCl4重量%及びN−メチル−2−ピ
ロリドン79.5重量%よりなる紡糸原液を用いた。
巻取り速度は50m/分であつた。得られた膜は内
径230μm、膜厚35μmであつた。犬による血液
過試験では、900〜1400ml/時間の除水で、100時
間以上の安定な連続過が可能であつた。 実施例 3 ポリエーテルスルホン15重量%、ポリスルホン
1重量%、エタノール3重量%及びN−メチル−
2−ピロリドン81重量%の組成よりなる紡糸原液
を用いた。犬による血液過試験では除水能、長
時間安定性ともに良好であつた。 比較例 1 ポリエーテルスルホン15重量%、NaBr5重量
%及びジメチルホルムアミド80重量%よりなる紡
糸原液を用いた。犬による血液過試験では、長
時間の安定性では良好であつたが、除水能が600
ml/分以下と低い値であつた。この値は、腎不全
患者の症状に対しては除水能が不十分である。 比較例 2 ポリエーテルスルホン13重量%、ポリスルホン
2重量%、NaBr5重量%及びジメチルホルムア
ミド80重量%よりなる紡糸原液を用いた。血液
過試験においては、試験開始後約5時間は1000〜
1300ml/時間の高い除水能を示したが、その後急
激に低下し、50時間後100ml/時以下になつたた
め実験を中止した。使用した中空繊維状分離膜の
内部に血栓が認められ、これが除水量低下の原因
であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2重管構造の中空繊維製造用ノズルを用い、
    外側の環状口から紡糸原液を、芯部から凝固液を
    凝固浴中へ吐出し凝固せしめる湿式紡糸法におい
    て、紡糸原液がポリエーテルスルホン、ポリスル
    ホン及び溶剤、及び/又は金属塩、及び/又は非
    溶剤からなり、ポリエーテルスルホンに対するポ
    リスルホンの重量比が1/9以下であることを特
    徴とする中空繊維状分離膜の製造方法。 2 凝固液の組成が水、または水、金属塩及び/
    又は該樹脂の溶剤、及び/又は該樹脂の非溶剤か
    らなることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    記載の中空繊維状分離膜の製造方法。 3 ポリエーテルスルホン及びポリスルホンが、
    それぞれ 【式】及び のくり返し単位を有する重合体よりなることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項記載の中空繊維
    状分離膜の製造方法。
JP6421986A 1986-03-24 1986-03-24 中空繊維状分離膜の製造方法 Granted JPS62221402A (ja)

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JPS62221402A JPS62221402A (ja) 1987-09-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0764461B1 (en) 1994-06-07 2002-08-28 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Porous polysulfone membrane and process for producing the same
CN1076630C (zh) * 1997-12-17 2001-12-26 四川联合大学 聚醚砜中空纤维膜及其制造方法和用途

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JPS62221402A (ja) 1987-09-29

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