JPH0563442B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0563442B2
JPH0563442B2 JP60188617A JP18861785A JPH0563442B2 JP H0563442 B2 JPH0563442 B2 JP H0563442B2 JP 60188617 A JP60188617 A JP 60188617A JP 18861785 A JP18861785 A JP 18861785A JP H0563442 B2 JPH0563442 B2 JP H0563442B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tetrachloroisophthalonitrile
present
adhesive
copolymer
branches
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60188617A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6251603A (ja
Inventor
Akira Nakagawa
Katsuya Mukai
Masatoshi Motoyoshi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SDS Biotech Corp
Hisamitsu Pharmaceutical Co Inc
Original Assignee
SDS Biotech Corp
Hisamitsu Pharmaceutical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SDS Biotech Corp, Hisamitsu Pharmaceutical Co Inc filed Critical SDS Biotech Corp
Priority to JP18861785A priority Critical patent/JPS6251603A/ja
Publication of JPS6251603A publication Critical patent/JPS6251603A/ja
Publication of JPH0563442B2 publication Critical patent/JPH0563442B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明はリンゴ、ミカン、ブドウその他の果
樹、花木の樹幹や樹枝に発生する病害を防除する
粘着シート組成物に関するものである。 従来の技術 リンゴ、ミカン、ブドウその他の果樹、花木の
樹幹や樹枝に発生する病害は、伝染性が高く、一
度発生すると枝や樹木を枯らす等の大きな被害を
引き起こす。近年その被害面積、被害額共に増加
傾向にあり、有効な防除手段の開発が望まれてい
る。現在このような病害を防除する方法は、農薬
を水和剤、又は乳剤等にし、散布器等を用いて樹
に散布するか、病害が発生した時点で樹の病害発
生部位をナイフで切り取りハケ等の用具を用いて
農薬入りペーストあるいは乳剤等を、切除部及び
周辺に塗布するかのいずれかの方法が一般的であ
る。しかし前者の方法や枝や幹に農薬が浸透し難
く又均一に樹幹、樹枝へ散布することも難しい。
又不定期の風雨によつて農薬が洗い流されたり、
日光で分解されたりする為繰り返しの散布が必要
であり、効率の良い方法とは言えない。又後者の
方法では、上記の理由に加えて作業に手間がかか
り、同様に良い方法とは言えない。即ち、病害を
防除する方法において半年間から1年間に渡り持
続的に樹幹あるいは樹枝上で、薬効を有する薬物
が無く、更に他にも適切な防除方法が無いのが現
状である。そこで、生産農家は病害が発生する以
前は勿論のこと、長期間に渡り樹木が感染の危険
にさらされている期間は一定間隔で、特に病害が
多発する時期は、更に頻繁に農薬を散布したり、
病害発生部位を上述したように切除し、薬剤を塗
布する方法をとつている。しかし、それでも効力
は不充分であり、多大の労力と費用、そして農薬
を施用する者の身体上の危険と環境の問題が懸念
され、有効な防除方法の開発が望まれていた。 本発明者等は広い抗菌スペクトルを有し、且つ
人畜等に対して毒性が低く農園芸用殺菌剤とし
て、広く用いられているテトラクロルイソフタロ
ニトリルを選択し、この種の病害を防除する方法
を検討し、テープ剤として最も効率的な組成を見
出そうとした。 テトラクロルイソフタロニトリルに関する従来
の技術は特公昭51−36330特許公報に示されるよ
うに洋紙、板紙、合成繊維、もしくは合成樹脂製
の合成紙又はフイルムの表面又は実質中にテトラ
クロルイソフタロニトリルを付着又は含有させた
農園芸用防菌防そ紙又はフイルムの報告であり、
生育中の果実の虫、ねずみ等からの保護や斑点落
葉病、黒斑病、炭そ病、黒点病等の防除及び土壌
中に薬剤を埋蔵した時のレタスの菌核病、フザリ
ウム病、リゾクトニア属及びピシユーム属による
立枯病や立枯性えき病等の病害の防害の防除を目
的としたものであり、本発明明の目的である樹幹
や樹枝に発生する病害の防除方法の開発ではな
い。又特開昭58−99402特許公開公報に示される
ように、農薬を接着剤に混合塗布した農薬つきテ
ープを用いて、栗やミカンその他の果樹や花木な
どの樹幹に寄生する害虫等を防除しようという提
案があるが防除目的が違い薬物も指定されてい
ず、本発明とは明らかに相違するものである。 発明が解決しようとする問題点 本願発明者らは、リンゴ、ミカン、ブドウその
他の果樹、花木の樹幹や樹枝に発生する ●ミカンの赤衣病(Corticium salmonicolor) ●リンゴの胴枯病(Phomopsis mali) ●リンゴの腐らん病(Valsa ceratosperma) ●ナシの胴枯病(Phomopsis fukushii) ●モモの胴枯病(Leucostoma persoonii) ●ブドウのつる割病(Phomopsis viticola) 等の病害の効果的な防除方法の開発を目的に、特
定の範囲の粘着剤にテトラクロルイソフタロニト
リルを含有させた粘着テープシート組成物を得よ
うとするものである。 本発明の粘着シート組成物に求められる特性と
しては次の項目があげられる。 (1) 粘着性 リンゴ、ミカン、ブドウ、ナシ、モモ等の複雑
な凹凸状の樹幹や樹枝の表面に、半年から1年、
貼着する必要性から、安定した充分な粘着性を有
しなくてはならない。 (2) 耐光性 農家で現実に使用する場合に、太陽光で粘着シ
ートの構成成分が分解せず。半年から1年安定で
なくてはならない。 (3) 耐水性 粘着シートは雨で分解したり、溶解したりせ
ず、半年から1年安定でなくてはならない。 (4) 薬剤との親和性および徐放性 粘着シート中の薬剤は基剤成分との親和性が良
く、半年から1年充分安定で、樹幹や樹枝が病害
に感染する可能性のある時期は、経済的で必要充
分量の薬剤の徐放性を示し、病害を防除しなくて
はならない。 問題を解決するための手段 本発明は、テトラクロルイソフタロニトリルを
有効成分とする。農園芸用病害防除粘着シートに
関するものである。 更に詳細には、本発明に裏打ち部材上に0.01〜
20重量%のテトラクロロイソフタロニトリルと粘
着剤との配合組成物を塗布し、粘着剤に接着しな
い離型紙を貼り合わせ、使用時にこの離型紙を剥
がしてリンゴ、ミカン、ブドウその他の果樹や花
木の枝や幹に貼付して使用するところの粘着シー
ト組成物に関するものである。 本発明に用いられる粘着剤としては、 天然ゴム系、エチレン−酢酸ビニール共重合
体、スチレン−ブタジエン共重合体系、スチレ
ン−イソプレン共重合体、シリコン系共重合
体、アクリル酸エステル共重合体系、メタアク
リル酸エステル共重合体系等の広く公知の疎水
性重合体に必要に応じて公知の粘着付与物質、
可塑剤、動・植物性油脂、鉱物油等の油脂類、
無機充填剤、酸化防止剤ないし老化防止剤等の
安定剤、更に場合により架橋剤等を配合した疎
水性粘着剤、 更にエマルジヨン型粘着剤であれば上記配合
物に界面活性剤を加え水中に懸濁させた疎水性
粘着剤、 セルロース系高分子、デンプン等のポリサツ
カライド、ポリエーテル、ゼラチン、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリア
クリルアミド、ポリアクリル酸あるいはその金
属塩、アクリル酸共重合体、マレイン酸及びそ
の無水物の共重合体、ポリビニルアルキルエー
テル等の親水性高分子に必要に応じて多価アル
コール及びその誘導体、界面活性剤、ポリエチ
レンイミン、ロジン水溶液、更に多価金属塩、
エポキシ化合物、メラミンや尿素の初期縮合物
等、無機充填剤、アルカリ塩、尿素を水、アル
コールその他、水溶性溶剤との配合によつて生
成する水溶性あるいは再湿粘着剤、 あるいは、スチレン−イソプレン系高分子あ
るいはスチレン−ブタジエン系高分子に水、グ
リセリン、界面活性剤を分散させたあるいは更
に水溶性高分子、吸水高分子等を上記高分子中
に水、グリセリン、界面活性剤と共に分散させ
た含水粘着剤、 等が挙げられる。 尚、粘着性、耐水性を考慮すると、前に述べた
疎水性粘着剤が好ましく、更に半年〜1年に渡る
粘着力の保持、耐光、耐熱性、その経済性を考慮
するとアクリル系共重合体が特に好ましい。アク
リル系共重合体としては、従来公知のものを広く
使用できるが、特に好ましいものは (i) アルキル基が4以上のアクリル酸アルキルエ
ステルモノマーあるいはメタアクリル酸アルキ
ルエステルモノマー (ii) 分子内にカルボキシル基ないしヒドロキシル
基、アミド基ないしアミノ基ないしジアルキル
アミノ基ないし、エポキシ基を含む官能性モノ
マー (iii) 酢酸ビニル等のモノマー との共重合体である。 (i)は粘着力に付与し、(ii)は架橋化基点となつた
り接着性の改良に付与し、(ii)は接着性、凝集性に
付与する。 本発明に用いられるアクリル酸アルキルエステ
ルモノマーの具体例としては、アミルアクリレー
ト、ブチルアクリレート、ヘキシルアクリレー
ト、オクチルアクリレート、イソオクチルアクリ
レート、ノニルアクリレート、2−エチルヘキシ
ルアクリレート等があり、一方(メタ)アクリル
酸アルキルエステルモノマーの具体例としては、
ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタ
クリレート、ドデシルメタクリレート、トリデシ
ルメタクリレート等を挙げることができる。 官能性モノマーとしては、メタクリル酸、アク
リル酸、イタコン酸、ヒドロキシエチルアクリレ
ート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロ
キシプロピルアクリレート、ヒドロキシプロピル
メタクリレート、ジメチルアミノエチルメタクリ
レート、tert−ブチルアミノエチルメタクリレー
ト、ジメチルアミノアクリレート、アクリルアミ
ド、メチロールアクリルアミド、N−tert−ブチ
ルアクリルアミド、グリシジルメタクリレート、
無水マレイン酸等を挙げることができる。 酢酸ビニル等のモノマーとしては、他に、アク
リロニトリル、スチレン、メチルメタクリレー
ト、メタクリル酸メトキシエチル、アクリル酸2
−メトキシプロピル、メチルアクリレート等を挙
げることができる。 上記に示したアクリル系共重合体は、これらの
異性体及び誘導体も当然用いることができる。
又、本発明に上記例示した粘着剤に限定されるも
のではなく、従来、公知のものを広く使用できる
ことは勿論である。 このような基本組成モノマー成分より構成され
る粘着剤に対して更にジイソシアネート化合物、
エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ジアルデヒド化合
物、酸無水物、アミン類、尿素樹脂、メチロール
ポリマー、金属イオンン等の架橋剤で必要に応じ
て架橋反応を起こさせ、粘着力、凝集力、接着力
の調節を行なつても良い。 尚、上記の好ましいアクリル系共重合体は次の
共重合組成から成るものである。 即ち、 (i) アルキル基の平均C数が4以上のアクリル酸
エステル又はアクリル酸メタアクリルエステル
モノマー単位は少なくとも40重量%以上の範囲
で、 (ii) 官能性モノマー単位は、0〜40重量%の範囲
で、好ましくは0〜25重量%の範囲で、 (iii) 酢酸ビニルのモノマーは0〜50重量%、好ま
しくは0〜35重量%の範囲で、 等の範囲で包含される共重合体が用いられる。 本発明中に使用した上記特定のアクリル粘着剤
は、構造的にも、他の粘着性よりも耐光性を有
し、遊離ラジカルを生じにくい。又一方テトラク
ロルイソフタロニトリルは、太陽光の短波長側の
光で、遊離ラジカルを生じやすく、分離しやす
い。即ち、このテトラクロルイソフタロニトリル
を単独で散布すると、その高い効力の為、病原菌
を死滅させ、1時的に高い効果を得ることができ
るが、しかし、その易光分解性の為、残効性を有
しないという性質を有している。当該性質は、果
樹の薬剤残留を少なくするという面からは、大変
好ましいものであるが、従来の剤型においては何
回も散布しなければならず、これは大きな欠点と
して改良が望まれていた。そこで、テトラクロル
イソフタロニトリルを前記特定のアクリル粘着剤
に、配合することを試みたところ、前記した欠点
が顕著に解消されることを見出し、本発明を完成
したのである。即ち、本発明の組成は、シート剤
型に最も適当な防除薬剤を選択するという長期間
の研究、並びにその薬剤を含有してもシート剤型
に製剤化され、且つ防除効果を有効に継続して発
現するという基剤を見出す長期間の研究等が集大
成されて完成されたものである。 次に配合量について説明する。 本発明製剤において、有効成分であるテトラク
ロルイソフタロニトリルの配合量は粘着剤の厚み
などにより異なるが、通常0.01〜20重量%、好ま
しくは0.01〜15重量%配合され、 油脂類、無機充填剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤等の安定化剤、界面活性剤等は通常0〜40%、
好ましくは0〜25重量%配合されるものである。
粘着剤の厚みは通常10〜5000μm、好ましくは50
〜1000μmが適当である。 次に本発明の組成物の製造法について説明す
る。 本発明の製剤は前記組成物を十分に混合した
後、支持体に直接塗布するか、又は予め離型ライ
ナー上に粘着物質を形成しておき、これを支持体
に転着して製造される。 又、本発明に用いられる支持体の具体例として
は、ポリエステル、軟質ポリ塩化ビニル、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリ塩化
ビニリデン、ポリウレタン、ポリアクリレート、
ポリビニルアセテート、アルミニウムからなるフ
イルム、不織布、織布、発泡体、あるいはこれら
の積層フイルム、あるいはシート状物が挙げられ
る。 作 用 本発明の粘着シート組成物は、長期間継続して
病害防除作用を有する。又、更に樹幹、樹枝の表
面への高い粘着作用を有する。 実施例 以下に実施例を示す。 実施例 1 アクリル酸イソオクチル90部、アクリル酸3
部、酢酸ビニル7部からなる混合物をAIBN(ア
ゾビスイソブチルニトリル)を重合開始剤とし
て、酢酸エチル中で、65℃に昇温して、共重合物
(固形分25%)を得る。この溶液の固形分99.5部
に対して、テトラクロルイソフタロニトリルを
0.5部添加して充分に混合し、これをシリコン離
型紙に、乾燥厚みでも62μmになるように均一に
塗布し、乾燥後、40μmの軟質ポリ塩化ビニルシ
ートに転写し、本発明の製剤を得る。 実施例 2 実施例1と同じ操作で、共重合体固形分99部に
対し、テトラクロルイソフタロニトリル1部添加
して本発明の製剤を得る。 実施例 3 実施例1と同じ操作で、共重合体固形分97部に
対し、テトラクロルイソフタロニトリル3部添加
して本発明の製剤を得る。 実施例 4 実施例1と同じ操作で、共重合体固形分95部に
対し、テトラクロルイソフタロニトリル5部添加
して本発明の製剤を得る。 実施例 5 実施例と同様に 市販アクリル粘着剤(東亜合成株式会社製)ア
ロンタツク2422Hの固形分97部に対し、テトラク
ロルイソフタロニトリル3部を添加し、充分混合
し、本発明の製剤を得る。 実施例 6 実施例1と同様に 市販アクリル粘着剤(三洋化成工業(株)製)ポリ
シツク3107の固形分96.5部に対し、架橋剤イソホ
ロンジイソシアネートを0.5部加え、テトラクロ
ルイソフタロニトリル3部を添加し、本発明の製
剤を得た。 比較例 1 実施例1で作成した25%重合体溶液を薬物無し
で、実施例と同様の製剤を得た。 比較例 2 テトラクロルイソフタロニトリル水和剤希釈毒
液の製造 市販ダコニール水和剤(75%水和剤 武田薬品
工業株式会社製)の1部に対し水を600部加え希
釈液を得た。 比較例 3 ダイホルタン水和剤希釈液の製造 市販ダイホルタン水和剤(80%水和剤 三共株
式会社製)の1部に対し水を800部加え希釈液を
得た。 試験例 1 胞子発芽試験 予め、培地上で培養した病原菌の胞子濃度を顕
微鏡100倍、1視野当たり200個に調整し、バレイ
シヨ庶糖液体培地と等量混合し、胞子懸濁液を作
成した。この懸濁液を前述のように作成したシー
トの表面に1ml滴下し、薄い皮膜をつくるように
表面を拡げた。このように処理したシートを25℃
湿度100%の暗所に3日間保つたのちに顕微鏡下
で胞子の発芽の有無を調べた。第1表に試験結果
を示す。
【表】 表1のようにテトラクロルイソフタロニトリル
は高い効力を示し、0.5%含有量でも高い効力が
期待される。 試験例 2 ぶどう(巨峰4年生)の主幹を残して剪定除去
し、新梢が伸びた後に、全ての新梢の基部を各シ
ートで包んだ。処理3日後に接種源として、樹上
につる割病罹病枝をつるした。処理60日後に各樹
の全ての新梢の基部10cm以内の枝について発病程
度を調べた。 対照薬剤として、効力のすぐれたダイホルタン
とテトラクロルイソフタロニトリルを用いた処理
1日後、15日後、20日後の3回樹全体に充分量散
布した。 結果を表2に示した。
【表】 表2のように本発明のシートはテトラクロルイ
ソフタロニトリルを含有していなくても無処理区
と比較すると明らかに効力が認められる。又、テ
トラクロルイソフタロニトリル0.125%及びダイ
ホルタン0.1%の液剤を散布した区よりも明らか
に効力が認められている。又その含有量が高い区
程高い効力を示し、アクリル粘着剤が溶剤型であ
ろうとエマルジヨン型であろうと溶剤型の架橋型
であろうと高い効力を有している。 表1、2から明らかなように、本発明のテトラ
クロロイソフタロニトリルを含有する粘着シート
は樹木等の病害に対して優れた防除能力を有し、
農業上、際めて有用なものである。 発明の効果 本発明の粘着シート組成物は下記の果樹の病害
に対し、長期で且つ顕著な防除効果を有する。 ●ミカンの赤衣病(Corticium salmonicolor) ●リンゴの胴枯病(Phomopsis mali) ●リンゴの腐らん病(Valsa ceratosperma) ●ナシの胴枯病(Phomopsis fukushii) ●モモの胴枯病(Leucostoma persoonii) ●ブドウのつる割病(Phomopsis viticola) 尚、有効な病害はこれらに限定されるものでは
ない。 更に、本発明の粘着シート組成物は、薬効成分
を長期に渡つて樹木に放出し、且つ風雨によつて
洗い流される必配もなく、日光にも分解されず、
公知の製剤に比し、使用量、及び散布回数を大幅
に減ずるという効果を有する。 又、特に雨により感染する病害の場合には、本
発明粘着シート組成物は、樹枝をシートが覆つて
いるため、侵入部位に到達する病原菌の量を大幅
に減ずるという効果も有する。 更にまた、本発明においては離型材を用いてい
るため、実際に使用するまで、TPNを吸入した
り皮膚や眼にTPNが付着することがなく、安全
性の面でも非常にすぐれている。そのうえ、離型
材の使用によつて、実際に使用するまで、組成物
の粘着性が充分に保護されるだけでなく、TPN
の薬効自体も充分に保護される。 以上詳述した如く、本発明のテトラクロルイソ
フタロニトリル含有の粘着シート組成物は、優れ
た効果を有し、果樹、花木の病害防除剤として、
産業上非常に有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 0.01〜20重量%のテトラクロルイソフタロニ
    トリルを混合せしめた粘着剤を支持体に粘着さ
    せ、離型材と接着させてなる農園芸用病害防除粘
    着シート組成物。
JP18861785A 1985-08-29 1985-08-29 農園芸用病害防除粘着シ−ト組成物 Granted JPS6251603A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18861785A JPS6251603A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 農園芸用病害防除粘着シ−ト組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18861785A JPS6251603A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 農園芸用病害防除粘着シ−ト組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6251603A JPS6251603A (ja) 1987-03-06
JPH0563442B2 true JPH0563442B2 (ja) 1993-09-10

Family

ID=16226811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18861785A Granted JPS6251603A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 農園芸用病害防除粘着シ−ト組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6251603A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4790139B2 (ja) * 2001-03-15 2011-10-12 フマキラー株式会社 飛翔昆虫用捕獲器
KR102198251B1 (ko) * 2018-06-27 2021-01-04 채금옥 해충 제거 도구
KR20220165738A (ko) * 2020-04-06 2022-12-15 니찌방 가부시기가이샤 농약 함유 점착테이프

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5899402A (ja) * 1981-12-05 1983-06-13 Susumu Ito 農薬つきテ−プ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6251603A (ja) 1987-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3805361B2 (ja) 植物用の噴霧吹き付け可能な膜形成型活性物質徐放投与システム
US6329324B1 (en) Active substance-containing composition, its production and its use
FR2624761A1 (fr) Granules a base de polymeres hydrophiles sur lesquels sont absorbes une formulation aqueuse renfermant un ou plusieurs principes actifs
CN109221227A (zh) 一种高效杀蟑螂凝胶饵剂及其制备方法
ES2530988B1 (es) Un tipo de mezcla fungicida
EP0245970A1 (en) Dithiocarbamate compostions having increased rain fastness
CN104396980A (zh) 一种含吡唑醚菌酯的杀菌剂及其应用
CN115243540A (zh) 用于农业用途的无毒覆层浓缩液
US5720967A (en) Method for treating hydratable polymers, compositions obtained therefrom, and methods of using same
CN103734190A (zh) 一种含有腐植酸与化学杀菌剂的涂膜治疗剂
JPH0563442B2 (ja)
CN110024805A (zh) 一种林木枝干杀菌涂布剂及其制备方法和应用
CN103392715B (zh) 一种含有嘧菌环胺和克菌丹的杀菌组合物
CN114847298A (zh) 一种包含噻虫嗪的种子处理悬浮剂
US20240225009A1 (en) Method for improving the rainfastness of beneficial microorganisms
US20230345935A1 (en) Durable pest-repelling formulations
CN102986694B (zh) 一种含有噻呋酰胺和克菌丹的杀菌组合物及其用途
JPS6351301A (ja) 農園芸用病害防除組成物並びに農園芸用病害防除シート
CN108770872A (zh) 一种香芹酚与大青叶提取物的复配农药制剂及其制备和应用
CN108849947A (zh) 一种含灭菌丹和吡唑萘菌胺的杀菌组合物及其应用
CN108184861A (zh) 一种含pyraziflumid的杀菌组合物及其应用
WO2020001352A1 (zh) 喹啉钙防治植物病害的用途及其组合物
KR100192659B1 (ko) 키틴 또는 키토산 소재를 이용한 사과원의 병해충 방제법
KR920005558B1 (ko) 방출 조절제
CN109699665B (zh) 一种含有克菌丹的种衣剂及其应用