JPH0563990U - トランクルーム用トレー - Google Patents

トランクルーム用トレー

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JPH0563990U
JPH0563990U JP1392292U JP1392292U JPH0563990U JP H0563990 U JPH0563990 U JP H0563990U JP 1392292 U JP1392292 U JP 1392292U JP 1392292 U JP1392292 U JP 1392292U JP H0563990 U JPH0563990 U JP H0563990U
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英次 笹田
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Nippon Foil Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トランクルーム内面からの熱伝導による収容物
の変質や傷みを防止し得る夏期の長期ドライブに適した
トランクルーム用トレーを提供するものである。 【構成】アルミ蒸着を施したシートのアルミ蒸着層側に
ポリエチレンシートを積層し、さらに補強クロスを積層
一体化してなる熱反射性を有する可撓性積層シート5
を、トレー本体の底面部10および周壁部11として縫
製または接着によって長方形の折り畳み自在な皿形状に
構成してある。トランクルーム用トレーAは、そのトレ
ー周壁部の四隅のコーナー部7に、該コーナー部7の倒
れ込みを防止する保形部材8が係合によって着脱自在に
設けられておいる。保形部材8は、立ち上り部20と支
持部21を有し、立ち上り部20に設けられた貫通穴2
2にトレー周壁部11をプラスチック製ファスナー23
によって留め付けてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のトランクルームに配設してトランクルーム内部の汚れを防 止するトランクルーム用トレーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のトランクルームには旅行時にはレジャー用品のほか、飲食料品 を積み込んで移動することが多くなっており、トランクルーム内を清潔に保つ必 要性が生じている。また、逆に積み込んだ食品類の散乱でトランクルームが汚れ ることも防ぐ必要がある。
【0003】 従って、このような場合にはトランクルーム内に、例えば図5に示す様な樹脂 成形体等からなる硬質のトランクルーム用トレーBを設置することが行われるよ うになってきた。この種のトランクルーム用トレーは、一般にハードトレーと称 されており、硬質でかつ堅牢であるため、トランクルームのサイズに一致しない 場合には採用が困難であり、また、使用しない場合には、かさばる為に収納スペ ースを広く必要として取り取扱性が悪いという問題があった。
【0004】 一方、軟質な樹脂シート等によって上記ハードトレーと同じ様な皿形状に形成 した柔軟なトランクルーム用トレー(図示せず)が提供されており、一般にソフ トトレーと称されている。このソフトトレーは、前記ハードトレーに比べて柔軟 であるためトランクルームのサイズに対しての応用性があり多少小さめのトラン クルームには一部を折り曲げるなどして寸法調整が可能てあり、また、使用しな い場合には、折り畳んで収納できる為に収納にも便利であり取扱性が良いという 利点がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、夏期の炎天下でドライブをするとなると太陽熱をうけて車体全 体が高温になり、トランクルームの内部温度が高くなるとともにトランクルーム 底面や側壁面に車体の熱がそのまま伝わって極めて高い温度になってしまう。 このときソフトトレーは、薄いシートで形成されているためにこの熱がソフト トレーを伝わってトランクルームに収容した食品などを傷めたり、熱変形してし まう等の問題があり、夏期の長時間のドライブには不向きなものであった。
【0006】 さらに、従来のソフトトレーは樹脂シートなどを単に皿形状に縫い合わせる等 してトランクルームに沿わせるだけの構造であったため振動や車体の横揺れ、収 容物の移動によってトレー周壁が内側に容易に倒れ込みを生じてしまい、収容物 がトレーからこぼれ出て散在してしまうという問題があった。
【0007】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、トランクルーム内 を清潔に使うために自動車のトランクルーム内に設置されるトランクルーム用ト レーにおいて、ソフトトレーと同様に取扱いが容易であり、しかもトランクルー ム内面からの熱伝導による収容物の変質や傷みを防止し得る夏期の長期ドライブ に適したトランクルーム用トレーを提供することを目的とする。 また、振動や車体の横揺れ、収容物の移動によっても収容物がトランクルーム 用トレーからこぼれ出ることがなく収容物を整然と収容しておくことができるト ランクルーム用トレーを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の請求項1の考案は、自動車のトランクル ーム内面に沿って配置される皿形状のトランクルーム用トレーであって、トレー 底面部およびトレー周壁部が、少なくとも片面にアルミ蒸着が施された熱反射性 を有する可撓性シートによって折り畳み自在に構成されていることを特徴とする トランクルーム用トレーである。
【0009】 また、請求項2の考案は、前記トレー周壁部の四隅のコーナー部に、該コーナ ー部の倒れ込みを防止する保形部材が固着もしくは着脱自在に設けられているこ とを特徴とするトランクルーム用トレーである。
【0010】
【作用】
従って、本考案のトランクルーム用トレーによれば、トレー底面部およびトレ ー周壁部が、少なくとも片面にアルミ蒸着が施された熱反射性を有する可撓性シ ートによって折り畳み自在に構成されているので、使用しないときには畳んだ状 態でコンパクトにしまっておくことができて邪魔にならないとともに、使用時に おいては、夏期の炎天下のもとでも、アルミ蒸着層によってトランクルーム底面 や壁面からの放射熱が反射されて車体からの熱による影響が緩和される。
【0011】 さらにトランクルームの内面に接触した部分の熱は、アルミ蒸着層ですみやか に拡散されて接触した部分だけに熱が集中せず、トレー全体の熱拡散で収容物が 加熱による影響を受けることが少なくなるものである。
【0012】 さらに、請求項2の考案によれば、トレー周壁部の四隅のコーナー部に、該コ ーナー部の倒れ込みを防止する保形部材が固着もしくは着脱自在に設けられてい るので、車体の激しい振動や横揺れによっても、トレー周壁部が内側に倒れ込む ことがなく、収容物がトレーからこぼれ出るのが防止されるものである。
【0013】
【実施例】
以下、本考案を、その一実施例を示す図面に従って説明する。 図1および図2は、本考案のトランクルーム用トレーAとその構成を示すもの であり、アルミ蒸着を施した厚さ8〜20μのポリエチレンテレフタレートシー ト1aのアルミ蒸着層2a側に15〜30μのポリエチレンシート3aを積層し 、さらに一軸延伸のポリエチレンシートもしくはポリプロピレンシートを細幅糸 条物ないし割布にして織成した厚さ約80〜130μの補強クロス4を積層一体 化してなる可撓性を有する積層シート5を、トレー本体の底面部10および周壁 部11として縫製または接着によって長方形の折り畳み自在な皿形状に構成して ある。
【0014】 皿状のトレー本体は、底面部10の短辺方向が約50cm、長辺方向が約130 cm、周壁部11の幅が約22cmにして形成されている。また、周壁部11の端部 にはポリエチレンシートよりなる柔軟な縁材6を縁取りしてある。 この皿状のトランクルーム用トレーAは、そのトレー周壁部の四隅のコーナー 部7に、該コーナー部7の倒れ込みを防止する保形部材8が係合によって着脱自 在に設けられている。
【0015】 上記保形部材8は、アクリル樹脂やポリエチレン樹脂などの硬質樹脂で形成さ れており、トレー周壁部11の幅寸法と略同じ寸法の高さにした立ち上り部20 を有しており、下端部を角部を丸めた直角三角形の支持部21にして形成されて いる。上記立ち上り部はトレーのコーナー部7に沿って断面L型に形成されてい て、立ち上り部には貫通孔22が設けられており、この貫通孔22にトレー周壁 部をプラスチック製のファスナー23で留め付けて保形部材8が各四隅内側に着 脱自在に取付けてある。
【0016】 従って、車の走行中の振動等で上記保形部材8がトレー周壁部11から外れる ことがなく、また下端部の支持部21で保形部材8の転倒が防止され、トレー周 壁部11が垂直に立ち上げられて収容物(図示せず)がトランクルーム用トレー Aからこぼれ落ちるのが防止される。 また、トランクルーム用トレーAを洗浄する場合や、折り畳んで収納する場合 には、上記保形部材8を周壁部11のコーナーから取り外して別々に取り扱うこ とが出来る。
【0017】 なお、上記保形部材8は図示した形状に限られるものではなく転倒防止の支持 部と、トレー周壁部を立ち上げる立ち上り部を有する形状のものであればよい。 また、保形部材は予め接着などでコーナー部に一体に固着しておいてもよい。
【0018】 図4は、本考案のトランクルーム用トレーAをさらに強靱にした例を示し、前 記実施例の可撓性積層シート5の補強クロス4の外面にポリエチレンシート3b を積層し、さらにアルミ蒸着を施した厚さ12μのポリエチレンテレフタレート シート1bを積層一体化してなる可撓性積層シートによってアルミ蒸着層2a, 2bを2層にして形成されている。その他の構成は、前記実施例と同じであり説 明を省略する。
【0019】 この実施例によると、アルミ蒸着層2a,2bを2層にして形成されているの で、トレーの外面および内面の両面がそれぞれ優れた熱反射効果を発揮して、ト レー内部の温度の上昇が一層防止されるとともに、両側のアルミ蒸着層2a,2 bは補強クロス4を介して互いに分離しているために、それぞれのアルミ蒸着層 2a,2bで熱伝導の拡散が行なわれ、熱が一か所に集中するのが防止されて車 体からの伝導熱のこもりがほとんどなくトレー全体を均一な温度に保つことが出 来る。
【0020】 さらに、上記実施例によると補強クロス4の両面にアルミ蒸着されたポリエチ レンテレフタレートシート1a,1bが積層一体化されているので、引き裂き強 度が増して強靱なトランクルーム用トレーを提供することができるとともに、保 形部材8との接合強度も増して保形部材の着脱によってトレーの接合部が破れた りするのが防止できるという利点を有する。
【0021】
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案は、自動車のトランクルーム内面に沿って配置される 皿形状のトランクーム用トレーであって、トレー底面部およびトレー周壁部が、 少なくとも片面にアルミ蒸着が施された熱反射性を有する可撓性シートによって 折り畳み自在に構成されていることを特徴とするトランクルーム用トレーである ので、使用しない時は折り畳んで収納できて取り扱いやすいばかりでなく、夏の 時期の長時間のドライブで車体が高温になったとしてもアルミ蒸着層の熱反射な らびに熱拡散によて車体からの熱伝導が防止されて収容物が熱で変質したり傷む ことがない。
【0022】 さらに、請求項2の考案によると、トレー周壁部の四隅のコーナー部に、該コ ーナー部の倒れ込みを防止する保形部材が固着もしくは着脱自在に設けられてい るので、車体の激しい振動や横揺れによっても、トレー周壁部が内側に倒れ込む ことがなく、収容物がトレーからこぼれ出ることを防止して収容物を安定した状 態で運ぶことができ、トランクルーム内の収容物が散らばることがなく整然と使 うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のトランクルーム用トレーの一実施例を
示す斜視図
【図2】本考案のトランクルーム用トレーの構成を説明
する拡大断面図
【図3】本考案のトランクルーム用トレーにおける保形
部材を説明する斜視図
【図4】本考案のトランクルーム用トレーの他の実施例
の構成を説明する拡大断面図
【図5】従来のトランクルーム用トレーを説明する斜視
【符号の説明】
A トランクルーム用トレー 1 ポリエチレンテレフタレートシート(アルミ蒸着シ
ート) 2 アルミ蒸着層 3 ポリエチレンシート 4 補強クロス 5 可撓性積層シート 6 縁材 7 コーナー部 8 保形部材 10 トレー底面部 11 トレー周壁部 20 立ち上り部 21 支持部 22 貫通孔 23 ファスナー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のトランクルーム内面に沿って配
    置される皿形状のトランクルーム用トレーであって、ト
    レー底面部およびトレー周壁部が、少なくとも片面にア
    ルミ蒸着が施された熱反射性を有する可撓性シートによ
    って折り畳み自在に構成されていることを特徴とするト
    ランクルーム用トレー。
  2. 【請求項2】 前記トレー周壁部の四隅のコーナー部
    に、該コーナー部の倒れ込みを防止する保形部材が固着
    もしくは着脱自在に設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載のトランクルーム用トレー。
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JPS5713378U (ja) * 1980-06-30 1982-01-23
JPS6052139U (ja) * 1983-09-20 1985-04-12 いすゞ自動車株式会社 車両用荷室のカ−ペツト

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