JPH056404Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056404Y2 JPH056404Y2 JP1987110101U JP11010187U JPH056404Y2 JP H056404 Y2 JPH056404 Y2 JP H056404Y2 JP 1987110101 U JP1987110101 U JP 1987110101U JP 11010187 U JP11010187 U JP 11010187U JP H056404 Y2 JPH056404 Y2 JP H056404Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic locking
- wall
- walls
- rigid
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connection Of Plates (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、例えば、2枚のパネル同士又はパネ
ルと飾り材同士を固定するクリツプの改良に関す
るものである。
ルと飾り材同士を固定するクリツプの改良に関す
るものである。
「従来の技術」
従来のこの種クリツプとして、実開昭58−
12710号公報に示すものが存する。
12710号公報に示すものが存する。
該従来のクリツプは、具体的には図示しない
が、合成樹脂の一体成形品で、パネルを保持する
頭部と、パネルの取付孔に係止する脚部とから成
り、特に、後者の脚部に対しては、その形状を弾
性を有する中空ラグビーボール型となして、該中
空ラグビーボール型脚部の周壁に複数のスリツト
を開設し、該各スリツト間にパネルの取付孔に係
止する弾性係止壁部を間欠的に画成する構成とな
つている。
が、合成樹脂の一体成形品で、パネルを保持する
頭部と、パネルの取付孔に係止する脚部とから成
り、特に、後者の脚部に対しては、その形状を弾
性を有する中空ラグビーボール型となして、該中
空ラグビーボール型脚部の周壁に複数のスリツト
を開設し、該各スリツト間にパネルの取付孔に係
止する弾性係止壁部を間欠的に画成する構成とな
つている。
そして、実際に、2枚のパネルを固定する場合
には、まず、他のパネル側に穿設されている取付
孔の孔縁をクリツプの頭部で保持する状態を得
て、上記中空ラグビーボール型脚部を一のパネル
側に穿設されている取付孔に挿通して、該脚部の
スリツト間に画成された複数の弾性係止壁部を取
付孔の孔縁に係止させれば、2枚のパネル同士が
固定されることとなる。
には、まず、他のパネル側に穿設されている取付
孔の孔縁をクリツプの頭部で保持する状態を得
て、上記中空ラグビーボール型脚部を一のパネル
側に穿設されている取付孔に挿通して、該脚部の
スリツト間に画成された複数の弾性係止壁部を取
付孔の孔縁に係止させれば、2枚のパネル同士が
固定されることとなる。
「考案が解決しようとする課題」
然し乍ら、従来のクリツプにあつては、中空ラ
グビーボール型脚部の周壁にスリツトを開設し
て、該スリツト間に弾性係止壁部を画成すると雖
も、この弾性係止壁部自体は、あくまでも、剛性
に乏しい中空ラグビーボール型の周壁をそのまま
利用して画成されているだけであるから、例え、
各弾性係止壁部の上端側と下端側が連接されてい
ても、取付孔に対する弾性係止力が自ずと弱くな
つて、クリツプに不測の外力等が加わると、パネ
ル同士が不用意にガタついて、安定して固定する
ことができないと言う大きな問題点を有してい
た。
グビーボール型脚部の周壁にスリツトを開設し
て、該スリツト間に弾性係止壁部を画成すると雖
も、この弾性係止壁部自体は、あくまでも、剛性
に乏しい中空ラグビーボール型の周壁をそのまま
利用して画成されているだけであるから、例え、
各弾性係止壁部の上端側と下端側が連接されてい
ても、取付孔に対する弾性係止力が自ずと弱くな
つて、クリツプに不測の外力等が加わると、パネ
ル同士が不用意にガタついて、安定して固定する
ことができないと言う大きな問題点を有してい
た。
この為、従来にあつては、中空ラグビーボール
型脚部の周壁の肉厚を厚くして、且つ、取付孔の
内径と脚部の最大外径との径差を大きくすれば、
上記問題点をある程度解決することは可能となる
かもしれないが、今度は、取付孔内に脚部を挿通
する作業が大変となるばかりか、各弾性係止壁部
の外周面が取付孔の孔縁で削り採られて、繰り返
し使用ができなくなる等の問題点が招来されるこ
ととなる。
型脚部の周壁の肉厚を厚くして、且つ、取付孔の
内径と脚部の最大外径との径差を大きくすれば、
上記問題点をある程度解決することは可能となる
かもしれないが、今度は、取付孔内に脚部を挿通
する作業が大変となるばかりか、各弾性係止壁部
の外周面が取付孔の孔縁で削り採られて、繰り返
し使用ができなくなる等の問題点が招来されるこ
ととなる。
「問題を解決するための手段」
而して、本考案は、斯る従来クリツプの問題点
を有効に解決するために開発されたもので、パネ
ルを保持する頭部と、パネルの取付孔に係止する
脚部とから成るクリツプを前提として、上記脚部
の先端部を除く部位に一対の平行する剛性壁を設
けて、該一の剛性壁の一端縁と他の剛性壁の両端
縁とに、同一円弧軌跡上に等角度をおいて配置さ
れる3個の弾性係止壁を一体に形成し、他の剛性
壁側に形成された2個の弾性係止壁の内、一の剛
性壁の他端縁側に位置する弾性係止壁の先端を、
一の剛性壁の他端縁からスリツトを介して分離し
て、3個の弾性係止壁に同一の撓み機能を付与す
る一方、この3個の弾性係止壁の外周面に、上記
各剛性壁から得られる反力を伴つて取付孔の孔縁
に弾性的に係止する円弧状の圧接部を形成する構
成を採用した。
を有効に解決するために開発されたもので、パネ
ルを保持する頭部と、パネルの取付孔に係止する
脚部とから成るクリツプを前提として、上記脚部
の先端部を除く部位に一対の平行する剛性壁を設
けて、該一の剛性壁の一端縁と他の剛性壁の両端
縁とに、同一円弧軌跡上に等角度をおいて配置さ
れる3個の弾性係止壁を一体に形成し、他の剛性
壁側に形成された2個の弾性係止壁の内、一の剛
性壁の他端縁側に位置する弾性係止壁の先端を、
一の剛性壁の他端縁からスリツトを介して分離し
て、3個の弾性係止壁に同一の撓み機能を付与す
る一方、この3個の弾性係止壁の外周面に、上記
各剛性壁から得られる反力を伴つて取付孔の孔縁
に弾性的に係止する円弧状の圧接部を形成する構
成を採用した。
「作用」
依つて、本考案にあつて、3個の弾性係止壁の
円弧状圧接部がパネルの取付孔に係止する場合に
は、弾性係止壁自体の弾性力に加えて、剛性壁か
ら得られる反力をも積極的に係止力に利用するこ
とが可能となるので、従来クリツプと比較する
と、パネルの取付孔に対する弾性係止力を大巾に
アツプすることが可能となる。
円弧状圧接部がパネルの取付孔に係止する場合に
は、弾性係止壁自体の弾性力に加えて、剛性壁か
ら得られる反力をも積極的に係止力に利用するこ
とが可能となるので、従来クリツプと比較する
と、パネルの取付孔に対する弾性係止力を大巾に
アツプすることが可能となる。
従つて、例え、クリツプに不測の外力等が加わ
つても、従来の如く、パネル同士が不用意にガタ
つく心配が全くなくなるので、常に確実な固定状
態が保障されると共に、これに伴い、水密性をも
向上できることとなる。
つても、従来の如く、パネル同士が不用意にガタ
つく心配が全くなくなるので、常に確実な固定状
態が保障されると共に、これに伴い、水密性をも
向上できることとなる。
「実施例」
以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳
述すれば、該実施例に係るクリツプも、合成樹脂
の一体成形品で、第1図・第2図に示す如く、パ
ネルを保持する頭部11Aと、パネルの取付孔に
係止する脚部11Bとから構成されている。
述すれば、該実施例に係るクリツプも、合成樹脂
の一体成形品で、第1図・第2図に示す如く、パ
ネルを保持する頭部11Aと、パネルの取付孔に
係止する脚部11Bとから構成されている。
そして、パネルを保持する頭部11Aは、頸1
2を介して離間するシールフランジ13と保持フ
ランジ14を有すると共に、該両フランジ13,
14間に可動フランジ15を更に設けて、該可動
フランジ15と保持フランジ14間に、パネルを
その肉厚に応じて保持できる構成となしている。
2を介して離間するシールフランジ13と保持フ
ランジ14を有すると共に、該両フランジ13,
14間に可動フランジ15を更に設けて、該可動
フランジ15と保持フランジ14間に、パネルを
その肉厚に応じて保持できる構成となしている。
又、パネルの取付孔に係止する脚部11Bは、
その先端部16を除く部位に、上記シールフラン
ジ13の中央下面から一体に垂下する一対の平行
な剛性壁W1,W2を設けて、該一の剛性壁W1
の一端縁長手方向に、外周面が円弧状を呈する1
個の弾性係止壁17bを一体に形成し、他の剛性
壁W2の両端縁長手方向に、同じく外周面が円弧
状を呈する2個の弾性係止壁17a,17cを
夫々一体に形成して、該3個の弾性係止壁17
a,17b,17cを同一円弧軌跡上に等角度
(120°)をおいて配置し、且つ、他の剛性壁W2
側に形成された2個の弾性係止壁の内、一の剛性
壁W1の他端縁側に位置する弾性係止壁17cの
先端を、一の剛性壁W1の他端縁とスリツト18
を介して分離して、上記3個の弾性係止壁17
a,17b,17cに対して、各自の内面側の空
部19を介して同一に撓める機能を付与する構成
となしている。
その先端部16を除く部位に、上記シールフラン
ジ13の中央下面から一体に垂下する一対の平行
な剛性壁W1,W2を設けて、該一の剛性壁W1
の一端縁長手方向に、外周面が円弧状を呈する1
個の弾性係止壁17bを一体に形成し、他の剛性
壁W2の両端縁長手方向に、同じく外周面が円弧
状を呈する2個の弾性係止壁17a,17cを
夫々一体に形成して、該3個の弾性係止壁17
a,17b,17cを同一円弧軌跡上に等角度
(120°)をおいて配置し、且つ、他の剛性壁W2
側に形成された2個の弾性係止壁の内、一の剛性
壁W1の他端縁側に位置する弾性係止壁17cの
先端を、一の剛性壁W1の他端縁とスリツト18
を介して分離して、上記3個の弾性係止壁17
a,17b,17cに対して、各自の内面側の空
部19を介して同一に撓める機能を付与する構成
となしている。
尚、これら弾性係止壁17a,17b,17c
の上縁部は、剛性壁W1,W2の上端縁と同様
に、上記シールフランジ13の下面に連接され、
下縁部は、脚部11Bの下端部16に連接されて
いる。
の上縁部は、剛性壁W1,W2の上端縁と同様
に、上記シールフランジ13の下面に連接され、
下縁部は、脚部11Bの下端部16に連接されて
いる。
これに加えて、本実施例にあつては、図示する
如く、3個の弾性係止壁17a,17b,17c
の外周面に、上記各剛性壁W1,W2から得られ
る反力を伴つて取付孔の孔縁に弾性的に係止する
円弧状の圧接部20を形成する構成を採用してい
る。
如く、3個の弾性係止壁17a,17b,17c
の外周面に、上記各剛性壁W1,W2から得られ
る反力を伴つて取付孔の孔縁に弾性的に係止する
円弧状の圧接部20を形成する構成を採用してい
る。
依つて、斯る構成のクリツプを用いて、2枚の
パネルP1,P2を固定する場合には、まず、一
のパネルP1の取付孔H1に脚部11Bを挿通
し、該脚部11Bの剛性壁W1,W2に形成され
た3個の弾性係止壁17a,17b,17cを
夫々等しく内側に撓ませながら、取付孔H1を通
過させれば、各弾性係止壁17a,17b,17
cは通過後再び原形に復帰し、一のパネルP1の
取付孔H1の孔縁に対して、その各円弧状圧接部
20が常時内側に若干撓んだ面圧接状態をもつて
弾性的に係止する。
パネルP1,P2を固定する場合には、まず、一
のパネルP1の取付孔H1に脚部11Bを挿通
し、該脚部11Bの剛性壁W1,W2に形成され
た3個の弾性係止壁17a,17b,17cを
夫々等しく内側に撓ませながら、取付孔H1を通
過させれば、各弾性係止壁17a,17b,17
cは通過後再び原形に復帰し、一のパネルP1の
取付孔H1の孔縁に対して、その各円弧状圧接部
20が常時内側に若干撓んだ面圧接状態をもつて
弾性的に係止する。
従つて、後は、他のパネルP2の達磨状取付孔
H2の孔縁を、頭部11Aの保持フランジ14と
可動フランジ15間に保持すれば、第3図A,B
に示す如く、2枚のパネルP1,P2同士が固定
されることとなる。
H2の孔縁を、頭部11Aの保持フランジ14と
可動フランジ15間に保持すれば、第3図A,B
に示す如く、2枚のパネルP1,P2同士が固定
されることとなる。
尚、このパネルP1,P2の固定に際しては、
従来と同様に、先に、他のパネルP2を頭部11
Aに保持して、後から、脚部11Bを一のパネル
P1の取付孔H1に係止しても、同様な固定状態
が得られることは言うまでもない。
従来と同様に、先に、他のパネルP2を頭部11
Aに保持して、後から、脚部11Bを一のパネル
P1の取付孔H1に係止しても、同様な固定状態
が得られることは言うまでもない。
しかし、本実施例にあつては、既述した如く、
脚部11Bの先端部16を除く部位に一対の平行
する剛性壁W1,W2を設けて、該各剛性壁W
1,W2に対して、3個の弾性係止壁17a,1
7b,17cを形成しているので、各弾性係止壁
17a,17b,17cの円弧状圧接部20がパ
ネルP1の取付孔H1の孔縁に係止する場合に
は、係止壁自体の形状から得られる弾性力に加え
て、上記各剛性壁W1,W2から得られる反力を
も積極的に係止力に利用することが可能となるの
で、その取付孔H1の孔縁に対する弾性係止力が
効果的に増大されることとなる。
脚部11Bの先端部16を除く部位に一対の平行
する剛性壁W1,W2を設けて、該各剛性壁W
1,W2に対して、3個の弾性係止壁17a,1
7b,17cを形成しているので、各弾性係止壁
17a,17b,17cの円弧状圧接部20がパ
ネルP1の取付孔H1の孔縁に係止する場合に
は、係止壁自体の形状から得られる弾性力に加え
て、上記各剛性壁W1,W2から得られる反力を
も積極的に係止力に利用することが可能となるの
で、その取付孔H1の孔縁に対する弾性係止力が
効果的に増大されることとなる。
その上、この3個の弾性係止壁17a,17
b,17cは、同一円弧軌跡上に等角度をおいて
配置されていることから、当該分野において公知
な錨形脚部よりも、取付孔H1の孔縁に対する接
点を増加できるばかりか、取付孔H1の孔縁に均
等に圧接させられるので、取付孔H1に対する均
一な係止力が得られることともなる。
b,17cは、同一円弧軌跡上に等角度をおいて
配置されていることから、当該分野において公知
な錨形脚部よりも、取付孔H1の孔縁に対する接
点を増加できるばかりか、取付孔H1の孔縁に均
等に圧接させられるので、取付孔H1に対する均
一な係止力が得られることともなる。
従つて、本実施例のクリツプを使用すれば、例
え、クリツプに不測の外力等が加わつても、従来
の如く、係止力不足に起因して、パネルP1,P
2同士が不用意にガタつくことが全くなくなるの
で、常に確実な固定状態が保障される訳である。
え、クリツプに不測の外力等が加わつても、従来
の如く、係止力不足に起因して、パネルP1,P
2同士が不用意にガタつくことが全くなくなるの
で、常に確実な固定状態が保障される訳である。
又、本実施例にあつて、剛性壁W1,W2から
得られる反力をも係止力に利用することは、取付
孔1の内径と脚部11Bの最大外径との径差を可
能な限り小さくしても、常に確実なパネルP1,
P2の固定状態が保障されるので、各弾性係止壁
17a,17b,17cの外周面が削り採られる
心配もなくなり、クリツプ自体の繰り返し使用も
十分に可能となる。尚、本実施例にあつては、取
付孔H1に対する係止力が頗る増大できたにも拘
らず、クリツプの脚部11Bを一のパネルP1の
取付孔H1から引き抜く必要が生じたような場合
には、単に、上記した反力等に打ち勝つ力で引き
抜けば、各弾性係止壁17a,17b,17cが
その圧接部20の円弧形状に促されて容易に内側
に撓んで、パネルP1の取付孔H1からスムーズ
に引き抜くことが可能となるので、挿通時は勿論
のこと、引抜時においても、各弾性係止壁17
a,17b,17cの円弧状圧接部20が削り採
られたり破損して、繰り返し使用ができなくなつ
てしまう心配が全くない。
得られる反力をも係止力に利用することは、取付
孔1の内径と脚部11Bの最大外径との径差を可
能な限り小さくしても、常に確実なパネルP1,
P2の固定状態が保障されるので、各弾性係止壁
17a,17b,17cの外周面が削り採られる
心配もなくなり、クリツプ自体の繰り返し使用も
十分に可能となる。尚、本実施例にあつては、取
付孔H1に対する係止力が頗る増大できたにも拘
らず、クリツプの脚部11Bを一のパネルP1の
取付孔H1から引き抜く必要が生じたような場合
には、単に、上記した反力等に打ち勝つ力で引き
抜けば、各弾性係止壁17a,17b,17cが
その圧接部20の円弧形状に促されて容易に内側
に撓んで、パネルP1の取付孔H1からスムーズ
に引き抜くことが可能となるので、挿通時は勿論
のこと、引抜時においても、各弾性係止壁17
a,17b,17cの円弧状圧接部20が削り採
られたり破損して、繰り返し使用ができなくなつ
てしまう心配が全くない。
「考案の効果」
以上の如く、本考案に係るクリツプは、一対の
平行する剛性壁に対して、同一円弧軌跡上に等角
度をおいて配される3個の弾性係止壁を形成した
ことを特徴とするものであるから、該各弾性係止
壁の円弧状圧接部がパネルの取付孔に係止する場
合には、弾性係止壁自体の弾性力に加えて、剛性
壁から得られる反力をも積極的に利用することが
可能となるので、従来のクリツプと比較すると、
取付孔に対する弾性係止力を大巾にアツプするこ
とが可能となつた。
平行する剛性壁に対して、同一円弧軌跡上に等角
度をおいて配される3個の弾性係止壁を形成した
ことを特徴とするものであるから、該各弾性係止
壁の円弧状圧接部がパネルの取付孔に係止する場
合には、弾性係止壁自体の弾性力に加えて、剛性
壁から得られる反力をも積極的に利用することが
可能となるので、従来のクリツプと比較すると、
取付孔に対する弾性係止力を大巾にアツプするこ
とが可能となつた。
従つて、本考案にあつては、例え、クリツプに
不測の外力等が加わつても、従来の如く、パネル
同士が不用意にガタつく心配が全くなくなるの
で、常に確実な固定状態が保障されるばかりか、
これに伴い、水密性をも向上できることとなる。
不測の外力等が加わつても、従来の如く、パネル
同士が不用意にガタつく心配が全くなくなるの
で、常に確実な固定状態が保障されるばかりか、
これに伴い、水密性をも向上できることとなる。
しかも、弾性係止壁自体の弾性力に加えて、剛
性壁から得られる反力をも係止力に利用すること
は、取付孔の内径と脚部の最大外径との径差を小
さくできることとなるので、取付孔内に対する脚
部の挿通作業が容易となるばかりか、各弾性係止
壁の外周面が削り採られる心配もなくなつて、ク
リツプ自体の繰り返し使用も十分に可能となる。
又、本考案にあつては、係止力を増大できたにも
拘らず、クリツプの脚部をパネルの取付孔から引
き抜く場合には、単に、上記した反力等に打ち勝
つ力で引き抜けば、各弾性係止壁がその圧接部の
円弧形状に促されて容易に内側に撓んで、パネル
の取付孔からスムーズに引き抜くことが可能とな
るので、各弾性係止壁の円弧状圧接部が削り採ら
れたり破損して、繰り返し使用ができなくなつて
しまう心配も全くないので、繰り返し使用には極
めて有効となる。
性壁から得られる反力をも係止力に利用すること
は、取付孔の内径と脚部の最大外径との径差を小
さくできることとなるので、取付孔内に対する脚
部の挿通作業が容易となるばかりか、各弾性係止
壁の外周面が削り採られる心配もなくなつて、ク
リツプ自体の繰り返し使用も十分に可能となる。
又、本考案にあつては、係止力を増大できたにも
拘らず、クリツプの脚部をパネルの取付孔から引
き抜く場合には、単に、上記した反力等に打ち勝
つ力で引き抜けば、各弾性係止壁がその圧接部の
円弧形状に促されて容易に内側に撓んで、パネル
の取付孔からスムーズに引き抜くことが可能とな
るので、各弾性係止壁の円弧状圧接部が削り採ら
れたり破損して、繰り返し使用ができなくなつて
しまう心配も全くないので、繰り返し使用には極
めて有効となる。
第1図は本考案の実施例に係るクリツプを示す
正面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3
図Aは2枚のパネルを固定した状態を示す断面
図、同図Bは一のパネルの取付孔に3個の弾性係
止壁が係止した状態を示す断面図である。 11A……頭部、11B……脚部、16……先
端部、17a,17b,17c……弾性係止壁、
18……スリツト、20……円弧状の圧接部、W
1,W2……剛性壁、P1,P2……パネル、H
1,H2……取付孔。
正面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3
図Aは2枚のパネルを固定した状態を示す断面
図、同図Bは一のパネルの取付孔に3個の弾性係
止壁が係止した状態を示す断面図である。 11A……頭部、11B……脚部、16……先
端部、17a,17b,17c……弾性係止壁、
18……スリツト、20……円弧状の圧接部、W
1,W2……剛性壁、P1,P2……パネル、H
1,H2……取付孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 パネルを保持する頭部と、パネルの取付孔に係
止する脚部とから成るクリツプにおいて、 上記脚部の先端部を除く部位に一対の平行する
剛性壁を設けて、該一の剛性壁の一端縁と他の剛
性壁の両端縁とに、同一円弧軌跡上に等角度をお
いて配置される3個の弾性係止壁を一体に形成
し、他の剛性壁側に形成された2個の弾性係止壁
の内、一の剛性壁の他端縁側に位置する弾性係止
壁の先端を、一の剛性壁の他端縁からスリツトを
介して分離して、3個の弾性係止壁に同一の撓み
機能を付与する一方、この3個の弾性係止壁の外
周面に、上記各剛性壁から得られる反力を伴つて
取付孔の孔縁に弾性的に係止する円弧状の圧接部
を形成したことを特徴とするクリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987110101U JPH056404Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987110101U JPH056404Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6417014U JPS6417014U (ja) | 1989-01-27 |
| JPH056404Y2 true JPH056404Y2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=31346953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987110101U Expired - Lifetime JPH056404Y2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056404Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1046975A (en) * | 1962-08-31 | 1966-10-26 | Ft Products Ltd | Improvements in and relating to fasteners |
| JPS5663111A (en) * | 1979-10-29 | 1981-05-29 | Trw Inc | Fastener |
-
1987
- 1987-07-20 JP JP1987110101U patent/JPH056404Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6417014U (ja) | 1989-01-27 |
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