JPH0564236A - テレビジヨン信号の構成方法 - Google Patents
テレビジヨン信号の構成方法Info
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- JPH0564236A JPH0564236A JP3221436A JP22143691A JPH0564236A JP H0564236 A JPH0564236 A JP H0564236A JP 3221436 A JP3221436 A JP 3221436A JP 22143691 A JP22143691 A JP 22143691A JP H0564236 A JPH0564236 A JP H0564236A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】受信側での多重信号の完全分離が可能で、か
つ、解像度特性の優れたテレビジョン信号の構成方法お
よび装置を提供する。 【構成】輝度信号中域成分に、色信号,高精細情報を周
波数多重する際、輝度信号中域成分は1フレームを周期
とするフィールドラインペア,色信号,高精細情報は2
フレームを周期とするフィールドラインペアの信号成分
によって信号多重を行なう。 【効果】受信側での漏話のない多重信号の分離ができ、
解像度特性の優れた高画質なテレビジョン画像の再生が
可能になる。
つ、解像度特性の優れたテレビジョン信号の構成方法お
よび装置を提供する。 【構成】輝度信号中域成分に、色信号,高精細情報を周
波数多重する際、輝度信号中域成分は1フレームを周期
とするフィールドラインペア,色信号,高精細情報は2
フレームを周期とするフィールドラインペアの信号成分
によって信号多重を行なう。 【効果】受信側での漏話のない多重信号の分離ができ、
解像度特性の優れた高画質なテレビジョン画像の再生が
可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン信号の構成
方法および装置に係り、特に解像度特性の優れた画像の
伝送に好適なテレビジョン信号の構成方法ならびに装置
に関する。
方法および装置に係り、特に解像度特性の優れた画像の
伝送に好適なテレビジョン信号の構成方法ならびに装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】現行テレビジョン方式との両立性を保有
して、高画質,高精細な画像を伝送するEDTVの研究
が進められている。EDTVでは現行テレビジョン方式
では利用されずに空いている周波数帯などに高精細情報
などを重畳して伝送し、受信側ではこれら高精細情報を
使用して、高画質化,高精細化を実現する。
して、高画質,高精細な画像を伝送するEDTVの研究
が進められている。EDTVでは現行テレビジョン方式
では利用されずに空いている周波数帯などに高精細情報
などを重畳して伝送し、受信側ではこれら高精細情報を
使用して、高画質化,高精細化を実現する。
【0003】高精細情報を現行テレビジョン方式の周波
数帯域内に重畳する方法には種々の形態があるが、いず
れの方法においても、受信側ではこの高精細情報を分離
抽出する必要がある。そして、この分離抽出の操作が不
完全な場合には漏話が発生し、これに起因した画質の劣
化が生ずる。そこで、受信側での分離抽出の操作におい
て漏話のない完全な分離が可能な方法として、フィール
ドラインペアの形態による高精細情報の重畳が考案され
ている。この形態による信号多重ではフィールドライン
ペアを形成する走査線に対しては同一の成分で構成した
信号を使用して多重し、受信側ではフィールドラインペ
アの走査線の信号間の演算操作によって多重信号の完全
分離を実現する。
数帯域内に重畳する方法には種々の形態があるが、いず
れの方法においても、受信側ではこの高精細情報を分離
抽出する必要がある。そして、この分離抽出の操作が不
完全な場合には漏話が発生し、これに起因した画質の劣
化が生ずる。そこで、受信側での分離抽出の操作におい
て漏話のない完全な分離が可能な方法として、フィール
ドラインペアの形態による高精細情報の重畳が考案され
ている。この形態による信号多重ではフィールドライン
ペアを形成する走査線に対しては同一の成分で構成した
信号を使用して多重し、受信側ではフィールドラインペ
アの走査線の信号間の演算操作によって多重信号の完全
分離を実現する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のフィールドライ
ンペアによる高精細情報の重畳においては、複数フレー
ムで1つのフィールドラインペアを形成し、これら複数
フレームの走査線に同一成分の信号が割り当てるため、
時間方向の解像度特性が損なわれるという問題がある。
ンペアによる高精細情報の重畳においては、複数フレー
ムで1つのフィールドラインペアを形成し、これら複数
フレームの走査線に同一成分の信号が割り当てるため、
時間方向の解像度特性が損なわれるという問題がある。
【0005】本発明の目的は、人間の視覚特性に整合
し、時間方向の解像度特性の劣化の少ないフィールドラ
インペアの信号多重によるテレビジョン信号の構成方法
および装置を提供することにある。
し、時間方向の解像度特性の劣化の少ないフィールドラ
インペアの信号多重によるテレビジョン信号の構成方法
および装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、視覚
の時間方向の解像度特性が高い輝度信号の中域成分(2
〜4.2MHz 帯の成分)に関しては1フレームを周期
としてフィールドラインペアを形成する。一方、視覚の
時間方向の解像度特性が悪い色信号および高精細情報に
関しては、2フレームを周期としたフィールドラインペ
アを形成する。したがって、本発明においては輝度信号
中域成分の時間方向の解像度特性は色信号,高精細情報
の特性に比較して2倍に改善され、視覚特性により整合
した形態でテレビジョン信号を構成することが可能にな
る。
の時間方向の解像度特性が高い輝度信号の中域成分(2
〜4.2MHz 帯の成分)に関しては1フレームを周期
としてフィールドラインペアを形成する。一方、視覚の
時間方向の解像度特性が悪い色信号および高精細情報に
関しては、2フレームを周期としたフィールドラインペ
アを形成する。したがって、本発明においては輝度信号
中域成分の時間方向の解像度特性は色信号,高精細情報
の特性に比較して2倍に改善され、視覚特性により整合
した形態でテレビジョン信号を構成することが可能にな
る。
【0007】また、フィールドラインペアによる信号多
重であるため、受信側ではフィールド間,フレーム間の
演算操作によって色信号,高精細情報を完全に分離する
ことが可能になる。
重であるため、受信側ではフィールド間,フレーム間の
演算操作によって色信号,高精細情報を完全に分離する
ことが可能になる。
【0008】
【作用】図1に示す様に、輝度高域成分Yhを高精細情
報YH′として重畳するテレビジョン信号の場合を例
に、本発明の原理を説明する。同図(a)に示す様に、
このテレビジョン信号では輝度中域成分Ymの領域に、
色信号Cおよび高精細情報YH′が多重されている。
報YH′として重畳するテレビジョン信号の場合を例
に、本発明の原理を説明する。同図(a)に示す様に、
このテレビジョン信号では輝度中域成分Ymの領域に、
色信号Cおよび高精細情報YH′が多重されている。
【0009】同図(b)は本発明によるフィールドライ
ンペアの信号多重の形態を示す。本発明においては輝度
中域成分は1フレームを周期,色信号,高精細情報は2
フレームを周期でフィールドラインペアを構成する。す
なわち、輝度中域成分は走査線A,Bおよび走査線C,
DでそれぞれYm1,Ym2という同一の信号成分を割り
当てることにより1フレームを周期としたフィールドラ
インペアを構成する。一方、色信号,高精細情報に関し
ては走査線A,B,C,Dには、CおよびYH′という
同一の信号成分を割り当てることにより2フレームを周
期としたフィールドラインペアを構成する。なお、色信
号に関しては現行テレビジョン方式と同様に、その極性
は走査線毎に反転した関係になっている。また、高精細
情報はフィールド毎にその極性が反転する関係で多重さ
れる。
ンペアの信号多重の形態を示す。本発明においては輝度
中域成分は1フレームを周期,色信号,高精細情報は2
フレームを周期でフィールドラインペアを構成する。す
なわち、輝度中域成分は走査線A,Bおよび走査線C,
DでそれぞれYm1,Ym2という同一の信号成分を割り
当てることにより1フレームを周期としたフィールドラ
インペアを構成する。一方、色信号,高精細情報に関し
ては走査線A,B,C,Dには、CおよびYH′という
同一の信号成分を割り当てることにより2フレームを周
期としたフィールドラインペアを構成する。なお、色信
号に関しては現行テレビジョン方式と同様に、その極性
は走査線毎に反転した関係になっている。また、高精細
情報はフィールド毎にその極性が反転する関係で多重さ
れる。
【0010】受信側においては、以下に述べる走査線
A,B,C,Dの間の演算操作によりこれらの信号成分
を完全に分離することができる。
A,B,C,Dの間の演算操作によりこれらの信号成分
を完全に分離することができる。
【0011】輝度中域成分に関しては、走査線A,B、
および走査線C,Dの間で(A+B)/2、および(C+
D)/2の演算操作を行なうことにより、Ym1、および
Ym2の成分を完全に分離抽出できる。
および走査線C,Dの間で(A+B)/2、および(C+
D)/2の演算操作を行なうことにより、Ym1、および
Ym2の成分を完全に分離抽出できる。
【0012】また、色信号に関しては、走査線A,B,
C,Dの信号に対して(A−B−C+D)/4の演算操
作を行なうことによって色信号Cの成分を完全に分離抽
出できる。
C,Dの信号に対して(A−B−C+D)/4の演算操
作を行なうことによって色信号Cの成分を完全に分離抽
出できる。
【0013】また、高精細情報に関しては、走査線A,
B,C,Dの信号に対して(A−B+C−D)/4の演
算操作によってYH′の成分を完全に分離抽出すること
ができる。
B,C,Dの信号に対して(A−B+C−D)/4の演
算操作によってYH′の成分を完全に分離抽出すること
ができる。
【0014】以上、本発明によれば、受信側では走査線
間の演算操作で漏話のない完全な分離抽出の処理が実現
できる。また、輝度中域成分は1フレームを周期として
フィールドラインペアを形成するため、時間方向の解像
度特性の劣化も少なく、より視覚特性に整合した形態で
画像の再生が可能になる。
間の演算操作で漏話のない完全な分離抽出の処理が実現
できる。また、輝度中域成分は1フレームを周期として
フィールドラインペアを形成するため、時間方向の解像
度特性の劣化も少なく、より視覚特性に整合した形態で
画像の再生が可能になる。
【0015】
【実施例】本発明の第1の実施例の全体ブロック構成を
図2に示す。本実施例は現行テレビジョン方式と同じ形
態のインタレース走査によって得られた画像信号系列に
対して、図1に示した形態で輝度高域成分を高精細情報
として重畳したテレビジョン信号を構成するものであ
る。
図2に示す。本実施例は現行テレビジョン方式と同じ形
態のインタレース走査によって得られた画像信号系列に
対して、図1に示した形態で輝度高域成分を高精細情報
として重畳したテレビジョン信号を構成するものであ
る。
【0016】インタレース走査撮像回路1において現行
テレビジョン方式と同じ形態の走査により得られた3原
色R,G,Bの画像信号系列VI は、YIQ変換回路2
において所定のマトリクス演算操作を行ない、輝度信号
Y,色差信号I,Qの信号系列に変換する。
テレビジョン方式と同じ形態の走査により得られた3原
色R,G,Bの画像信号系列VI は、YIQ変換回路2
において所定のマトリクス演算操作を行ない、輝度信号
Y,色差信号I,Qの信号系列に変換する。
【0017】輝度成分フィールドラインペア生成回路3
では、図1(b)に示した様に、1フレームを周期とし
たフィールドラインペアの輝度中域成分に割り当てる信
号成分Y1、および2フレームを周期としたフィールド
ラインペアの高精細情報に割り当てる信号成分Y2を生
成する。また、色成分フィールドラインペア生成回路6
では、色差信号I,Qに対して2フレームを周期とした
フィールドラインペアの色信号Cに割り当てる信号成分
IP ,QP を生成する。
では、図1(b)に示した様に、1フレームを周期とし
たフィールドラインペアの輝度中域成分に割り当てる信
号成分Y1、および2フレームを周期としたフィールド
ラインペアの高精細情報に割り当てる信号成分Y2を生
成する。また、色成分フィールドラインペア生成回路6
では、色差信号I,Qに対して2フレームを周期とした
フィールドラインペアの色信号Cに割り当てる信号成分
IP ,QP を生成する。
【0018】遅延回路11で遅延調整させた輝度号はL
PF回路12で2MHz以下の成分を抽出して輝度低域
成分YLを生成する。また、BPF回路4ではY1の2
〜4.2MHz の成分を抽出してフィールドラインペア
の輝度中域成分Ymを生成する。HPF回路5ではY2
の4.2MHz 以上の成分を抽出してフィールドライン
ペアの輝度高域成分Yhを生成する。そして、周波数シ
フト回路9で副搬送波μ0 (例えば色副搬送波fSCの1
6/7倍)で搬送波抑圧振幅変調してその下側帯波成分
を抽出して高精細情報YH′を生成する。なお、高精細
情報の極性が図1(b)に示した様にフィールド毎に反
転する様に、副搬送波μ0 はフィールド毎に位相反転さ
せる。
PF回路12で2MHz以下の成分を抽出して輝度低域
成分YLを生成する。また、BPF回路4ではY1の2
〜4.2MHz の成分を抽出してフィールドラインペア
の輝度中域成分Ymを生成する。HPF回路5ではY2
の4.2MHz 以上の成分を抽出してフィールドライン
ペアの輝度高域成分Yhを生成する。そして、周波数シ
フト回路9で副搬送波μ0 (例えば色副搬送波fSCの1
6/7倍)で搬送波抑圧振幅変調してその下側帯波成分
を抽出して高精細情報YH′を生成する。なお、高精細
情報の極性が図1(b)に示した様にフィールド毎に反
転する様に、副搬送波μ0 はフィールド毎に位相反転さ
せる。
【0019】一方、LPF回路7,8では信号QP,IP
に対してそれぞれ0.5MHz 以下,1.5MHz 以下
の成分を抽出し、色変調回路10で色副搬送波fSCによ
る直交変調操作を行なってフィールドラインペアの色信
号Cを生成する。
に対してそれぞれ0.5MHz 以下,1.5MHz 以下
の成分を抽出し、色変調回路10で色副搬送波fSCによ
る直交変調操作を行なってフィールドラインペアの色信
号Cを生成する。
【0020】加算回路13では、信号YL,Ym,Y
H′,Cを加算し、プロセス回路14では同期信号,バ
ースト信号,副搬送波μ0 の位相情報などを付加して、
図1(a)に示す信号スペクトルを有するテレビジョン
信号を生成する。
H′,Cを加算し、プロセス回路14では同期信号,バ
ースト信号,副搬送波μ0 の位相情報などを付加して、
図1(a)に示す信号スペクトルを有するテレビジョン
信号を生成する。
【0021】つぎに、輝度成分フィールドラインペア生
成回路3の一実施例を図3により説明する。本実施例に
おいては輝度中域成分に割り当てるフィールドラインペ
アの信号成分を図1(b)に示す走査線A,B、ならび
に走査線C,Dの信号の平均値,高精細情報に割り当て
るフィールドラインペアの信号成分を走査線A,B,
C,Dの信号の平均値によって生成する。
成回路3の一実施例を図3により説明する。本実施例に
おいては輝度中域成分に割り当てるフィールドラインペ
アの信号成分を図1(b)に示す走査線A,B、ならび
に走査線C,Dの信号の平均値,高精細情報に割り当て
るフィールドラインペアの信号成分を走査線A,B,
C,Dの信号の平均値によって生成する。
【0022】輝度信号Y、ならびに263ライン遅延回
路15により263走査線期間遅延させた信号は、係数
加重回路16で係数値1/2を荷重し、加算回路17で
両者を加算して、走査線A,Bの信号の平均値に相当す
る信号イを生成する。そして、スイッチ回路18では信
号イ、ならびに263ライン遅延回路15で遅延させた
信号ロとをフィールド周期毎に交互に選択し、走査線
A,Bあるいは走査線C,Dが同一の信号成分となる信
号系列を生成する。
路15により263走査線期間遅延させた信号は、係数
加重回路16で係数値1/2を荷重し、加算回路17で
両者を加算して、走査線A,Bの信号の平均値に相当す
る信号イを生成する。そして、スイッチ回路18では信
号イ、ならびに263ライン遅延回路15で遅延させた
信号ロとをフィールド周期毎に交互に選択し、走査線
A,Bあるいは走査線C,Dが同一の信号成分となる信
号系列を生成する。
【0023】この信号系列、および525ライン遅延回
路19により525走査線期間(1フレーム期間に相
当)遅延させた信号系列に対して、係数加重回路16で
係数値1/2を荷重し、加算回路17で両者を加算し
て、走査線A,B,C,Dの信号の平均値に相当する信
号αを生成する。そして、スイッチ回路20では信号
α、ならびに525ライン遅延回路19の信号βとをフ
レーム周期毎に交互に選択し、走査線A,B,C,Dが
同一の信号成分でフィールドラインペアの高精細情報に
割り当てる信号Y2を生成する。
路19により525走査線期間(1フレーム期間に相
当)遅延させた信号系列に対して、係数加重回路16で
係数値1/2を荷重し、加算回路17で両者を加算し
て、走査線A,B,C,Dの信号の平均値に相当する信
号αを生成する。そして、スイッチ回路20では信号
α、ならびに525ライン遅延回路19の信号βとをフ
レーム周期毎に交互に選択し、走査線A,B,C,Dが
同一の信号成分でフィールドラインペアの高精細情報に
割り当てる信号Y2を生成する。
【0024】また、525ライン遅延回路19の出力信
号は、走査線A,Bあるいは走査線C,Dが同一の信号
成分で、フィールドラインペアの輝度中域成分に割り当
てる信号Y1になる。
号は、走査線A,Bあるいは走査線C,Dが同一の信号
成分で、フィールドラインペアの輝度中域成分に割り当
てる信号Y1になる。
【0025】つぎに、色成分フィールドラインペア生成
回路6の一実施例を図4に示す。この実施例においては
フィールドラインペアの色信号に割り当てる信号成分を
走査線A,B,C,Dの信号の平均値で生成し、図3に
示した信号Y2と同様な形態で実現する。
回路6の一実施例を図4に示す。この実施例においては
フィールドラインペアの色信号に割り当てる信号成分を
走査線A,B,C,Dの信号の平均値で生成し、図3に
示した信号Y2と同様な形態で実現する。
【0026】263ライン遅延回路15,係数加重回路
16,加算回路17,スイッチ回路18の組み合せによ
って、走査線A,B、ならびに走査線C,Dの信号成分
がそれぞれの走査線間の信号の平均値となる信号系列を
生成する。そして、525ライン遅延回路19,係数加
重回路16,加算回路17,スイッチ回路20の組み合
せによって、走査線A,B,C,Dが同一の信号成分で
フィールドラインペアの色信号に割り当てる信号IP 、
あるいはQP を生成する。
16,加算回路17,スイッチ回路18の組み合せによ
って、走査線A,B、ならびに走査線C,Dの信号成分
がそれぞれの走査線間の信号の平均値となる信号系列を
生成する。そして、525ライン遅延回路19,係数加
重回路16,加算回路17,スイッチ回路20の組み合
せによって、走査線A,B,C,Dが同一の信号成分で
フィールドラインペアの色信号に割り当てる信号IP 、
あるいはQP を生成する。
【0027】以上、本発明の第1の実施例によれば、輝
度中域成分の時間解像度特性を損なうことなく、かつ、
受信側では多重信号の完全な分離抽出ができるテレビジ
ョン信号を生成することができる。
度中域成分の時間解像度特性を損なうことなく、かつ、
受信側では多重信号の完全な分離抽出ができるテレビジ
ョン信号を生成することができる。
【0028】つぎに、本発明の第2の実施例を図5によ
り説明する。本実施例においては順次走査の形態の撮像
系の画像信号系列よりテレビジョン信号を生成すること
によって、現行テレビジョン方式に比較して垂直解像度
特性の向上も実現する。
り説明する。本実施例においては順次走査の形態の撮像
系の画像信号系列よりテレビジョン信号を生成すること
によって、現行テレビジョン方式に比較して垂直解像度
特性の向上も実現する。
【0029】順次走査撮像回路21より得られる、例え
ば走査線数525本、60フレーム/秒の順次走査の形
態の3原色R,G,Bの画像信号系列VP は走査変換回
路22に入力され、走査線間引き操作による順次〜イン
タレース走査変換によって、インタレース走査の形態の
画像信号系列VI を生成する。
ば走査線数525本、60フレーム/秒の順次走査の形
態の3原色R,G,Bの画像信号系列VP は走査変換回
路22に入力され、走査線間引き操作による順次〜イン
タレース走査変換によって、インタレース走査の形態の
画像信号系列VI を生成する。
【0030】この画像信号系列VI に対して第1の実施
例と同様な信号処理を行なって、図1に示した形態のテ
レビジョン信号VS を生成する。
例と同様な信号処理を行なって、図1に示した形態のテ
レビジョン信号VS を生成する。
【0031】本実施例における走査線間引き操作による
順次〜インタレース走査変換の動作を図6に示す。この
走査変換では、順次走査の画像信号系列に対して走査線
の2:1の間引き操作により2走査線周期毎の走査線の
画像信号系列を抽出し、時間軸の2倍伸長操作を行なっ
て、インタレース走査の画像信号系列を生成する。
順次〜インタレース走査変換の動作を図6に示す。この
走査変換では、順次走査の画像信号系列に対して走査線
の2:1の間引き操作により2走査線周期毎の走査線の
画像信号系列を抽出し、時間軸の2倍伸長操作を行なっ
て、インタレース走査の画像信号系列を生成する。
【0032】図7はこの機能を実現する走査変換回路2
2の一実施例である。順次走査の画像信号は折り返し歪
除去フィルタ23に入力され、インタレース走査で折り
返し歪となる成分を除去した信号VPPを生成する。この
折り返し歪除去フィルタは垂直、あるいは時間・垂直の
2次元フィルタで実現できる。
2の一実施例である。順次走査の画像信号は折り返し歪
除去フィルタ23に入力され、インタレース走査で折り
返し歪となる成分を除去した信号VPPを生成する。この
折り返し歪除去フィルタは垂直、あるいは時間・垂直の
2次元フィルタで実現できる。
【0033】走査線間引き操作はメモリ回路24,メモ
リ制御回路25で構成したメモリへの書き込み(以後W
T動作と略称),読み出し(以後RD動作と略称)動作
を制御することで実現する。
リ制御回路25で構成したメモリへの書き込み(以後W
T動作と略称),読み出し(以後RD動作と略称)動作
を制御することで実現する。
【0034】メモリ回路24には、信号VPPの2走査線
周期毎の走査線に対応した信号成分(同図の1,3,
5,…で示す領域の信号)がWT動作によって書き込ま
れる。一方、メモリ回路24からの読み出しは、WT動
作の1/2の動作速度により、インタレース走査系の1
走査線期間を周期とするRD動作を行なって時間軸の2
倍伸長させたインタレース走査の信号系列VI を生成す
る。メモリ制御回路25は、WT,RD動作に必要な制
御信号類を生成する。
周期毎の走査線に対応した信号成分(同図の1,3,
5,…で示す領域の信号)がWT動作によって書き込ま
れる。一方、メモリ回路24からの読み出しは、WT動
作の1/2の動作速度により、インタレース走査系の1
走査線期間を周期とするRD動作を行なって時間軸の2
倍伸長させたインタレース走査の信号系列VI を生成す
る。メモリ制御回路25は、WT,RD動作に必要な制
御信号類を生成する。
【0035】なお、この走査変換では折り返し歪除去フ
ィルタによりインタレース走査で折り返し歪となる成分
を除去することが望ましいが、必ずしも必須ではなく、
場合によってはこれを省略した形態で行なうことも可能
ではある。
ィルタによりインタレース走査で折り返し歪となる成分
を除去することが望ましいが、必ずしも必須ではなく、
場合によってはこれを省略した形態で行なうことも可能
ではある。
【0036】以上、第2の実施例によれば、現行テレビ
ジョン方式より垂直解像度特性の優れたテレビジョン信
号の生成ができる。
ジョン方式より垂直解像度特性の優れたテレビジョン信
号の生成ができる。
【0037】順次走査からインタレース走査への走査変
換は第2の実施例による走査線間引き操作とは異なる形
態で実現することも可能であり、図8にフレーム完結走
査変換による順次〜インタレース走査変換を示す。これ
は、順次走査の1枚のフレームの画像信号の並びかえ処
理によってインタレース走査系の画像信号を生成する。
すなわち、順次走査の1枚のフレーム奇数番号の走査線
の画像信号をインタレース走査の第1フィールドの走査
線の画像信号,偶数番号の走査線の画像信号をインタレ
ース走査の第2フィールドの走査線の画像信号として生
成することにより、順次〜インタレース走査変換を実現
する。
換は第2の実施例による走査線間引き操作とは異なる形
態で実現することも可能であり、図8にフレーム完結走
査変換による順次〜インタレース走査変換を示す。これ
は、順次走査の1枚のフレームの画像信号の並びかえ処
理によってインタレース走査系の画像信号を生成する。
すなわち、順次走査の1枚のフレーム奇数番号の走査線
の画像信号をインタレース走査の第1フィールドの走査
線の画像信号,偶数番号の走査線の画像信号をインタレ
ース走査の第2フィールドの走査線の画像信号として生
成することにより、順次〜インタレース走査変換を実現
する。
【0038】図9は本発明の第3の実施例で、順次〜イ
ンタレース走査変換をこのフレーム完結走査変換で行な
う場合のものである。すなわち、順次走査撮像回路21
より得られる順次走査の3原色R,G,Bの画像信号系
列VP に対し、フレーム完結走査変換回路26では図8
に示す様な1枚のフレームの画像信号の並びかえ処理に
よって、インタレース走査の形態の画像信号系列VI を
生成する。
ンタレース走査変換をこのフレーム完結走査変換で行な
う場合のものである。すなわち、順次走査撮像回路21
より得られる順次走査の3原色R,G,Bの画像信号系
列VP に対し、フレーム完結走査変換回路26では図8
に示す様な1枚のフレームの画像信号の並びかえ処理に
よって、インタレース走査の形態の画像信号系列VI を
生成する。
【0039】この画像信号系列に対して、第1の実施例
と同様の信号処理を行ない、図1に示す様なテレビジョ
ン信号を生成する。
と同様の信号処理を行ない、図1に示す様なテレビジョ
ン信号を生成する。
【0040】この実施例に使用するフレーム完結走査変
換回路26の一実施例を図10に示す。メモリ回路27
には順次走査系の2フレームを周期とするWT動作によ
り、2フレーム毎の1枚のフレームの画像信号系列が書
き込まれる。一方、RD動作はWT動作の1/2の動作
速度でインタレース走査系の1フレームを周期として行
なう。そして、第1フィールドの期間では、奇数番号の
走査線に対応する信号系列、第2フィールドの期間では
偶数番号の走査線に対応する信号系列を読み出して、イ
ンタレース走査の画像信号系列VI を生成する。
換回路26の一実施例を図10に示す。メモリ回路27
には順次走査系の2フレームを周期とするWT動作によ
り、2フレーム毎の1枚のフレームの画像信号系列が書
き込まれる。一方、RD動作はWT動作の1/2の動作
速度でインタレース走査系の1フレームを周期として行
なう。そして、第1フィールドの期間では、奇数番号の
走査線に対応する信号系列、第2フィールドの期間では
偶数番号の走査線に対応する信号系列を読み出して、イ
ンタレース走査の画像信号系列VI を生成する。
【0041】メモリ制御回路28では、これらWT,R
D動作に必要な制御信号を生成する。
D動作に必要な制御信号を生成する。
【0042】以上、第3の実施例によれば、現行テレビ
ジョン方式に比較して垂直解像度特性の優れたテレビジ
ョン信号の生成ができる。また、受信側でのインタレー
ス〜順次への走査変換を行なう場合には、インタレース
走査の信号系列の再配列処理、およびフレーム補間処理
により動き適応の信号処理を行なわずに走査変換が実現
できる。
ジョン方式に比較して垂直解像度特性の優れたテレビジ
ョン信号の生成ができる。また、受信側でのインタレー
ス〜順次への走査変換を行なう場合には、インタレース
走査の信号系列の再配列処理、およびフレーム補間処理
により動き適応の信号処理を行なわずに走査変換が実現
できる。
【0043】本発明は、HDTVの画像信号系列に対し
ても適用が可能であり、これに対応した第4の実施例を
図11に示す。HDTV撮像回路29より得られる例え
ば走査線数1125本の3原色R,G,Bの画像信号系
列VH はダウンコンバート回路30に入力される。ダウ
ンコンバート回路30では、走査線数1125本から5
25本への走査線数変換処理、およびアスペクト比1
6:9から4:3への変換処理などによって、現行テレ
ビジョン方式と同様なインタレース走査の画像信号系列
VI を生成する。この信号系列VIに対して第1の実施
例と同様な信号処理を行ない、図1に示す形態のテレビ
ジョン信号を生成する。なお、場合によっては、ダウン
コンバータ回路30ではアスペクト比変換処理を省略し
た形態で実現することも可能である。
ても適用が可能であり、これに対応した第4の実施例を
図11に示す。HDTV撮像回路29より得られる例え
ば走査線数1125本の3原色R,G,Bの画像信号系
列VH はダウンコンバート回路30に入力される。ダウ
ンコンバート回路30では、走査線数1125本から5
25本への走査線数変換処理、およびアスペクト比1
6:9から4:3への変換処理などによって、現行テレ
ビジョン方式と同様なインタレース走査の画像信号系列
VI を生成する。この信号系列VIに対して第1の実施
例と同様な信号処理を行ない、図1に示す形態のテレビ
ジョン信号を生成する。なお、場合によっては、ダウン
コンバータ回路30ではアスペクト比変換処理を省略し
た形態で実現することも可能である。
【0044】以上、第1〜第4の実施例に述べた様に、
本発明によれば受信側での多重信号の完全分離ができ、
かつ、解像度特性の優れたテレビジョン信号の生成がで
きる。
本発明によれば受信側での多重信号の完全分離ができ、
かつ、解像度特性の優れたテレビジョン信号の生成がで
きる。
【0045】なお、本実施例においては、高精細情報と
してはいずれも周波数シフトにより低周波数帯にシフト
させた輝度信号高域成分を例に説明したが、これに限定
されることなく、例えば色差信号の高域成分、あるいは
画面のワイド化を図るための補助信号などの種々の有意
情報を高精細情報に使用することが可能である。
してはいずれも周波数シフトにより低周波数帯にシフト
させた輝度信号高域成分を例に説明したが、これに限定
されることなく、例えば色差信号の高域成分、あるいは
画面のワイド化を図るための補助信号などの種々の有意
情報を高精細情報に使用することが可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、受信側での多重信号の
漏話のない完全な分離抽出が可能になり、かつ、解像度
特性の優れたテレビジョン信号の生成が実現できるた
め、テレビジョン画像の高画質化,高精細化に効果があ
る。
漏話のない完全な分離抽出が可能になり、かつ、解像度
特性の優れたテレビジョン信号の生成が実現できるた
め、テレビジョン画像の高画質化,高精細化に効果があ
る。
【0047】なお、本発明によるテレビジョン信号は、
画面のワイド化を実現するサイドパネル技法,レターボ
ックス技法,中間モード技法,縦長モード技法などに適
用することも可能である。
画面のワイド化を実現するサイドパネル技法,レターボ
ックス技法,中間モード技法,縦長モード技法などに適
用することも可能である。
【図1】本発明の原理説明図。
【図2】本発明の第1の実施例の全体ブロック構成図。
【図3】輝度成分フィールドラインペア生成回路の一実
施例を示す図。
施例を示す図。
【図4】色成分フィールドラインペア生成回路の一実施
例を示す図。
例を示す図。
【図5】本発明の第2の実施例の全体ブロック構成図。
【図6】走査線間引き操作による走査変換の動作説明
図。
図。
【図7】走査変換回路の一実施例を示す図。
【図8】フレーム完結走査変換の動作説明図。
【図9】本発明の第3の実施例の全体ブロック構成図。
【図10】フレーム完結走査変換回路の一実施例を示す
図。
図。
【図11】本発明の第4の実施例の全体ブロック構成
図。
図。
1…インタレース走査撮像回路、2…YIQ変換回路、
3…輝度成分フィールドラインペア生成回路、4…BP
F回路、5…HPF回路、6…色成分フィールドライン
ペア生成回路、7…LPF回路、8…LPF回路、9…
周波数シフト回路、10…色変調回路、11…遅延回
路、12…LPF回路、13…加算回路、14…プロセ
ス回路、15…263ライン遅延回路、16…係数加重
回路、17…加算回路、18…スイッチ回路、19…5
25ライン遅延回路、20…スイッチ回路、21…順次
走査撮像回路、22…走査変換回路、23…折り返し歪
除去フィルタ、24…メモリ回路、25…メモリ制御回
路、26…フレーム完結走査変換回路、27…メモリ回
路、28…メモリ制御回路、29…HDTV撮像回路、
30…ダウンコンバート回路。
3…輝度成分フィールドラインペア生成回路、4…BP
F回路、5…HPF回路、6…色成分フィールドライン
ペア生成回路、7…LPF回路、8…LPF回路、9…
周波数シフト回路、10…色変調回路、11…遅延回
路、12…LPF回路、13…加算回路、14…プロセ
ス回路、15…263ライン遅延回路、16…係数加重
回路、17…加算回路、18…スイッチ回路、19…5
25ライン遅延回路、20…スイッチ回路、21…順次
走査撮像回路、22…走査変換回路、23…折り返し歪
除去フィルタ、24…メモリ回路、25…メモリ制御回
路、26…フレーム完結走査変換回路、27…メモリ回
路、28…メモリ制御回路、29…HDTV撮像回路、
30…ダウンコンバート回路。
Claims (5)
- 【請求項1】インタレース走査の画像信号の輝度信号中
域成分に色信号,高精細情報を周波数多重する手段を有
し、輝度信号中域成分は1フレームを周期とするフィー
ルドラインペア,色信号,高精細情報は2フレームを周
期とするフィールドラインペアの信号成分で構成される
ことを特徴とするテレビジョン信号の構成方法。 - 【請求項2】高精細情報とは周波数シフト操作により低
周波成分に変換された輝度信号高域成分、あるいは色差
信号高域成分、もしくは両者の組み合せであることを特
徴とする請求項1のテレビジョン信号の構成方法。 - 【請求項3】インタレース走査の画像信号とは順次走査
の画像信号の走査線間引き操作による順次〜インタレー
ス走査変換により生成されることを特徴とする請求項
1,2のテレビジョン信号の構成方法。 - 【請求項4】インタレース走査の画像信号とは順次走査
の画像信号のフレーム完結走査変換操作による順次〜イ
ンタレース走査変換により生成されることを特徴とする
請求項1,2のテレビジョン信号の構成方法。 - 【請求項5】インタレース走査の画像信号とはHDTV
の画像信号のダウンコンバート操作により生成されるこ
とを特徴とする請求項1,2のテレビジョン信号の構成
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3221436A JPH0564236A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | テレビジヨン信号の構成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3221436A JPH0564236A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | テレビジヨン信号の構成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564236A true JPH0564236A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16766714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3221436A Pending JPH0564236A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | テレビジヨン信号の構成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0564236A (ja) |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP3221436A patent/JPH0564236A/ja active Pending
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