JPH0564317U - ユニット組立てハウスにおける屋根パネルの連結構造 - Google Patents
ユニット組立てハウスにおける屋根パネルの連結構造Info
- Publication number
- JPH0564317U JPH0564317U JP461492U JP461492U JPH0564317U JP H0564317 U JPH0564317 U JP H0564317U JP 461492 U JP461492 U JP 461492U JP 461492 U JP461492 U JP 461492U JP H0564317 U JPH0564317 U JP H0564317U
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- roof
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 屋根パネルを簡単で強力に連結し、連結部か
らの雨漏を防止する。 【構成】 枠組みされた構造部材15,17の上下両面
に構造面板が貼り合わされた屋根パネルPを互いに連結
部材9を介して連結し、互いに向き合う屋根パネルPの
構造部材15を相対向方向に開口する溝形に形成し、互
いに向き合う溝形の構造部材15間に形成される内部空
間に向けて屈曲する屈曲片47を各構造面板の端部に形
成する一方、連結部材9を断面I字状に形成し中央部の
縦壁31の上端部を継板33とするとともに下端部両側
に排水溝39を形成し、この連結部材9の縦壁31に上
面の構造面板の屈曲片47を突合せて継板33を上面の
構造面板に取付け、排水口を内部空間内に配設した。
らの雨漏を防止する。 【構成】 枠組みされた構造部材15,17の上下両面
に構造面板が貼り合わされた屋根パネルPを互いに連結
部材9を介して連結し、互いに向き合う屋根パネルPの
構造部材15を相対向方向に開口する溝形に形成し、互
いに向き合う溝形の構造部材15間に形成される内部空
間に向けて屈曲する屈曲片47を各構造面板の端部に形
成する一方、連結部材9を断面I字状に形成し中央部の
縦壁31の上端部を継板33とするとともに下端部両側
に排水溝39を形成し、この連結部材9の縦壁31に上
面の構造面板の屈曲片47を突合せて継板33を上面の
構造面板に取付け、排水口を内部空間内に配設した。
Description
【0001】
この考案は、例えば、仮設事務所やバス・ステーションや車庫等のように、規 格化されたパネルで比較的簡易に組み立てるユニット組立てハウスにおいて、ユ ニットとしての屋根パネルを相互に連結する屋根パネルの連結構造に関する。
【0002】
従来、仮設事務所等のようなユニット組立てハウスにおいては、骨組みに壁パ ネルや屋根パネルが装着される。これらのパネルは、アルミ押出形材またはスチ ール加工材からなる構造枠材の枠組みの中に、ペーパーコア等の断熱材を充填し て、上下両面にスチール板等の構造面板を貼り合わせたものが、軽量且つ丈夫で 、且つ、断熱性にも優れていることから使用されている。
【0003】 また、従来においては、このような屋根パネルを連結するには、1)屋根パネ ルを構成する構造枠材で相互に直接連結したり、2)屋根の骨組みとしての垂木 を介して連結したり、3)連結部材を使用して連結する等の手段が採られていた 。
【0004】
しかしながら、上述したような屋根パネルの連結構造のうち、1)の構造枠材 で直接連結する場合には、その締付けにビス或いはボルトが用いられるが、単に その締付け手段のみによるときには、屋根パネルの間に雨漏りの原因となる隙間 が生じることになる。また、内部が上下構造面板で閉塞されているため、構造枠 材にビス等の締結鍔等を設けない限り、締め付けることができず、それだけ構造 枠材の断面構造が複雑となるという問題があった。
【0005】 また、2)の垂木を介して連結する場合には、一般的に垂木に雨水の排水溝が 設けられるので、雨漏りの問題は解決されるが、垂木の存在が前提条件となる。 そのため、垂木を用いない簡易なユニット組立てハウスにおいては、このような 連結装置は用いることはできない難点がある。
【0006】 更に、3)の連結部材を用いる場合は、その連結部材がパネルの上から構造枠 材にビス止めされる。そのため、両パネルの間には、連結部材の下から雨水が侵 入して雨漏りが生じるので、構造面板を連結部材に屈折して締結する等の手段を 取ることにより、雨漏りしないように施工されるので、それに時間が掛かり作業 性が悪いという問題があった。
【0007】 そこでこの考案は、上記のような実情に鑑みて、左右パネルを簡単且つ強力に 連結できることはもとより、雨漏りが決して生じないユニット組立てハウスにお ける屋根パネルの連結構造を提供することを目的とした。
【0008】
本考案の屋根パネルの連結構造は、枠組みされた構造部材の上下両面に構造面 板が貼り合わされた屋根パネルを互いに連結部材を介して連結し、互いに向き合 う前記屋根パネルの構造部材を相対向方向に開口する溝形に形成し、互いに向き 合う溝形の構造部材間に形成される内部空間に向けて屈曲する屈曲片を前記各構 造面板の端部に形成する一方、前記連結部材を断面I字状に形成し中央部の縦壁 の上端部を継板とするとともに下端部両側に排水溝を形成し、この連結部材の縦 壁に前記上面の構造面板の屈曲片を突合せて前記継板を上面の構造面板に取付け 、前記排水口を前記内部空間内に配設した構成とされている。
【0009】
左右の屋根パネルを連結するには、連結部材の縦壁を間にして両パネルの構造 面板の屈曲片を突合せながら、上端の継板を構造枠材に構造面板の上から固定す る。その固定手段としては、ビス止め、鋲止め等の手段を採ることができ、連結 が容易となる。
【0010】 この連結構造においては、両屋根パネルの間に、その上面と継板との間から雨 水が侵入したとしても、それが上部構造面板の上を伝うので、その端の屈曲片に より縦壁に雨水が案内され、縦壁を伝って連結装置の排水溝に流入する。たとえ 、内部空間において排水溝から外れて雨水が流下したとしても、下部の構造面板 の屈曲片によりその雨水が止められるため、両パネルの間の隙間から雨水が洩れ 出ることは決してない。
【0011】
以下に本考案の一実施例を図面に基づき説明する。尚、本実施例ではバス・ス テーションとしてのユニット組立てハウスに適用した場合を例に採って説明する 。
【0012】 本実施例のユニット組立てハウスは、その要部の縦断面図を図3に、屋根の平 面図を図4に示すように、土台1上に複数の支柱3が立設され、これらの支柱3 の上端に架設される前後両端の梁5、5の上に屋根7が配設されている。
【0013】 上記屋根7は、それぞれ梁5、5に支持される複数枚の屋根パネルP、P、・ ・と、これらの屋根パネルPを連結する連結部材9、9、・・と、全体を枠組み する前後フレーム11、11、および左右フレーム13、13とから構成される (図4)。そして、各屋根パネルPが梁5にビス止めされることにより屋根7が 固定されている(図3)。
【0014】 上記屋根パネルPは、図1および図2に示すように、縦の構造枠材15、15 と横の構造枠材17、17との枠組みの上下両面にスチール板からなる構造面板 19、19を貼り付け、内部にペーパーコアの断熱材21を充填して組み立てら れている。また縦横の各構造枠材15、17は、それぞれ断面コ字形、つまり側 面が開口した溝形に形成され、横の構造枠材17にはスクリューポケット23、 23が形成されており、縦の構造枠材15からそのスクリューポケット23、2 3にビス25、25を螺入することにより枠組みされている。なお、横の構造枠 材17にはアルミ押出形材が用いられているが、縦の構造枠材15は、スチール の帯板をコ字形に屈曲して形成されている。そして、上記屋根パネルP同士は、 連結部材9を介して縦の構造枠材15を互いに突合せて連結されている。この場 合、縦の構造枠材15の突合せ端部が溝形の形状であることから、両方の屋根パ ネルP、Pの構造枠材15、15を突き合わせると、図2に示すように連結部材 9の大部分が宙吊り状に納まる内部空間27が形成される。
【0015】 上記連結部材9は、I形鋼と同種の断面形状に形成され中央の縦壁31の上端 に継板33を、下端に底壁35を有し、底壁35の両端に起立片37、37が形 成され、これらの起立片37、37により、底部に左右一対の排水溝39、39 が設けられる。この排水溝39は、屋根7の勾配下側においてフレーム11内に 通じており、このフレーム11内から外部に雨水が排出されるが、連結部材9が 内部空間27に宙吊り状に存在し、この空間で水の漏れによる伝達が断たれるた めに、排水機能を適切に発揮する。そして、隣り合う屋根パネルPは、連結部材 9の継板33に設けられた通し孔41に連結ビス43を通して構造面板19の端 部に設けられたタップ孔45に螺着することにより連結される。
【0016】 また、上記構造面板19、19は、それぞれ構造枠材15、17にスポット溶 接により固着され、他の屋根パネルPとの連結側においては、端部に屈曲片47 が設けられ、それが構造枠材15の溝開口に直角に突出されている。これらのう ち、上部の構造面板19の屈曲片47は、侵入する雨水を上記排水溝39への案 内片となり、また、下部の構造面板19の屈曲片47は、内部空間27内へ侵入 した雨水が両パネルP、P間から流れ出ないように止める防壁となる。
【0017】 屋根パネルPを連結するには、両パネルP、Pの間に連結部材9を挟むように して、その継板33を両方の上面に掛け、通し孔41、41、・・からタップ孔 45をパネルPに穿設し、連結ビス43を螺入する。尚、連結ビス43は、排水 溝39の真上に位置させてある。
【0018】 次に、屋根7の前後面壁11、11および左右フレーム13、13には、図3 に示すように屋根パネルPの端部が納まる凹部49が設けられているので、屋根 7を組み立てるには、屋根パネルPを連結しながら、或いは、連結してから、フ レーム11、13を組み合わせて屋根7を構築する。
【0019】
以上説明したように、この考案によれば、次のような優れた効果がある。
【0020】 1)両パネルの突合せにより、その突合せ部分に沿って連結部材の大部分が納 まる内部空間が生じ、その内部空間を雨水の排水のために有効に利用したもので 、雨漏りを確実に防止できる。しかも、連結部材の縦壁の上端に両方の屋根パネ ルの上面に止める継板を設けたから、それを止めるだけで連結が完了し、パネル の連結の作業性が非常に簡単となる。
【0021】 2)連結強度については、連結部材がI形鋼に類似する安定した断面形状であ り、その縦壁に両パネルが突き合わされるので、継板が両パネルに固定されるこ とにより、両パネルの強力な連結状態が保持される。
【0022】 3)雨漏り防止については、両パネルの間に、その上面と継板との間から雨水 が侵入したとしても、上部構造面板の端の屈曲片により連結部材の縦壁に雨水が 案内され、縦壁を伝って排水溝に流入するので、他へ流出することはない。たと え、内部空間において排水溝から外れて雨水が流下したとしても、下部の構造面 板の屈曲片によりその雨水が止められるため、雨漏りは決して生じることはない 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図2】要部を示す同実施例の組立て断面図である。
【図3】同実施例におけるユニット組立てハウスの一部
縦断面図である。
縦断面図である。
【図4】同ユニット組立てハウスの平面図である。
9 連結部材 15、17 構造部材 19 構造端面 27 内部空間 31 縦壁 33 継板 39 排水溝 47 屈曲片 P 屋根パネル
Claims (1)
- 【請求項1】 枠組みされた構造部材15、17の上下
両面に構造面板19、19が貼り合わされた屋根パネル
Pを互いに連結部材9を介して連結し、互いに向き合う
前記屋根パネルPの構造部材15を相対向方向に開口す
る溝形に形成し、互いに向き合う溝形の構造部材15間
に形成される内部空間27に向けて屈曲する屈曲片4
7、47を前記各構造面板19、19の端部に形成する
一方、前記連結部材9を断面I字状に形成し中央部の縦
壁31の上端部を継板33とするとともに下端部両側に
排水溝39、39を形成し、この連結部材9の縦壁31
に前記上面の構造面板19、19の屈曲片47、47を
突合せて前記継板33を上面の構造面板19、19に取
付け、前記排水口39、39を前記内部空間27内に配
設したことを特徴とするユニット組立てハウスにおける
屋根パネルの連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP461492U JPH0564317U (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | ユニット組立てハウスにおける屋根パネルの連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP461492U JPH0564317U (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | ユニット組立てハウスにおける屋根パネルの連結構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564317U true JPH0564317U (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=11588939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP461492U Pending JPH0564317U (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | ユニット組立てハウスにおける屋根パネルの連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0564317U (ja) |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP461492U patent/JPH0564317U/ja active Pending
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