JPH0564394A - 車両用発電機 - Google Patents

車両用発電機

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Publication number
JPH0564394A
JPH0564394A JP25452991A JP25452991A JPH0564394A JP H0564394 A JPH0564394 A JP H0564394A JP 25452991 A JP25452991 A JP 25452991A JP 25452991 A JP25452991 A JP 25452991A JP H0564394 A JPH0564394 A JP H0564394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
generator
shaft
pulley
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP25452991A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamashiro Suzuki
珠城 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP25452991A priority Critical patent/JPH0564394A/ja
Publication of JPH0564394A publication Critical patent/JPH0564394A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠心クラッチ機構を用いることで、エンジン
の高回転時に発電機が許容回転数を超越することがな
く、また発電機のオーバランを防止する機構が過昇温を
来すことがないと共に、発電機自体の体格を小型にベル
トの装着も容易にする。 【構成】 遠心クラッチ1に対し、反発電機ハウジング
5側に設けられたプーリ部3の所定の回転速度以下で
は、板バネ11はクラッチハウジング8側に強制されて
いるためクラッチウェイト10はクラッチドラム12に
圧着し、プーリ部3からの駆動力はピン9、クラッチウ
ェイト10、クラッチドラム12、シャフト6へと伝達
され、プーリ2とシャフト6は同回転速度で回転する。
それ以上の回転速度では、遠心力によりクラッチウェイ
ト10が拡がるため、該クラッチウェイト10からクラ
ッチドラム12への駆動力の伝達は断たれ、シャフト6
とクラッチドラム12は回転を停止し、オーバーランか
ら車両用発電機の回転部を保護する(図8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用発電機に関し、特
にその駆動用プーリに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の車両の電気負荷の増大に伴い、発
電機の発電能力不足を補うため、エンジン/発電機のプ
ーリ比を大きく設定してきた。しかし、著しくプーリ比
を大きく設定すると、エンジンの高回転時に、発電機の
許容回転数を超越してしまい、回転子の疲労寿命の低下
や、ブラシの早期摩耗、もしくは遠心力で外径の増大し
た回転子が固定子に干渉する恐れがあった。
【0003】そこで、回転子のオーバーランを防止する
機構として、ND公開技報52−302のように、プー
リとシャフトとの間にビスカスカップリングを介す物
や、実用新案公開昭60−69561のようにプーリと
シャフトの間に電磁クラッチを介して電磁クラッチへの
励磁電流をデューティ制御する物などが考案された。し
かしながら、これらはプーリとシャフトの間に回転差を
生じることで回転子のオーバーランを防止する機能を果
たすことから、ビスカスカップリングおよび電磁クラッ
チの摩擦による過昇温が問題となっていた。また、ビス
カスカップリングや電磁クラッチを搭載するため発電機
自体の体格も非常に大きくなり、車両搭載上不利な点と
なっていた。さらに、プーリ部が遠心クラッチよりも発
電機のハウジング側にあると遠心クラッチの外径が比較
的大きいため駆動ベルトの装着が困難であるという問題
もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するためになされたものであり、エンジンの高回
転時に発電機が許容回転数を超越することがなく、また
発電機のオーバランを防止する機構が過昇温を来たすこ
とがなく、かつ発電機自体の体格を小型にし、さらに駆
動ベルトの装着も容易化することを可能にすることを課
題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用発電機
は、発電機に回転動力を導入するシャフトと、駆動ベル
トが装着されるプーリ部を有し、前記シャフト上に回転
自在に支承させた駆動用プーリと、前記プーリ部に対し
前記発電機のハウジング側に設けられると共に前記シャ
フト、プーリ間の回転駆動力を断続する遠心クラッチ機
構とを備え、前記発電機シャフトの回転速度がオーバー
ラン速度域に入るべき所定のプーリ回転速度以上におい
て前記クラッチ機構を遮断し、前記発電機シャフトを停
止することを特徴とする。車両用発電機の体格を小型に
し車両搭載上有利にするという目的を、最も簡単な構造
で、過昇温を来すことなく実現した。
【0006】
【実施例】図1はこの発明の第1実施例による車両用発
電機の部分断面図、図2は同上発電機における駆動用プ
ーリの詳細図、図3はIII─III視の断面図、図4はピン
の偏心状態を示す説明図、図5はV視の側面図である。
遠心クラッチ1と一体化した駆動用プーリ2は、駆動ベ
ルトが装着されるプーリ部3とクラッチ部4より構成さ
れる(図1)。駆動用プーリ2は車両用発電機ハウジン
グ5前部にシャフト6を貫通してナット7より一体に固
定され、シャフト6に対して回転自在である。
【0007】プーリ2のクラッチ部4のクラッチハウジ
ング8にはプーリ2の等円周間に、且つ、シャフト6長
手方向に、両端部分とその他の部分とで軸芯が偏芯δし
た複数の円筒状ピン9が打ち込まれている。(図2,図
3)
【0008】ピン9には、長板状のクラッチウェイト1
0が装着されている。クラッチウェイト10はピン9の
周りに回動可能で、プーリ部3と同軸芯の部分内側円弧
をもち、遠心力により半径外側方向へ 拡がる(図2,
図3)。
【0009】クラッチウェイト10とクラッチハウジン
グ8との間には半径方向に弾性作用を有する板バネ11
が装着されている。
【0010】クラッチ部4の中央には、クラッチドラム
12が配設されている。このクラッチドラム12は中央
突出部分12aが突出し、中心には貫通穴12bがあ
り、プーリ部3と同軸心の円筒面12cを外周に有し、
この円筒面12cがクラッチウェイト10の円弧と密着
する。
【0011】一方、プーリ部3内側にはベアリング13
が装着固定されている。クラッチドラム12中央のベア
リング側突出部はベアリング内輪13aに接している
(図2)。
【0012】クラッチハウジング8の反プーリ部3側に
は、シール14が装着されている。シール14は、クラ
ッチハウジング8とクラッチウェイト10との間に突起
状のストッパ14aを有する(図2、図3)。また、シ
ール14はクラッチハウジング8に埋め込まれていない
側のピン9を支承する穴14bを有する(図5)。
【0013】オルタネータのシャフト6はクラッチドラ
ム12とベアリング13を連通しており固定用のナット
7でベアリング内輪13aを押圧締結する。
【0014】駆動用プーリ12の所定の回転速度以下で
は、板バネ11はクラッチハウジング8側に強制されて
いるためクラッチウェイト10はクラッチドラム12に
圧着し、プーリ部3からの駆動力はピン9、クラッチウ
ェイト10、クラッチドラム12、シャフト6へと伝達
され、プーリ2とシャフト6は同回転速度で回転する。
それ以上の回転速度では、遠心力によりクラッチウェ
イト10が拡がるため、該クラッチウェイト10からク
ラッチドラム12への駆動力の伝達は断たれ、シャフト
6とクラッチドラム12は回転を停止し、オーバーラン
から車両用発電機の回転部を保護する(図8)。
【0015】遠心力によりクラッチウェイト10が拡が
ると、該クラッチウェイト10がシール14のストッパ
14aにあたり、拡がり過ぎによる板バネ11の圧縮疲
労を低減する。
【0016】また、クラッチウェイト10とクラッチド
ラム12との円弧面の密着性が得られない時は、ピン9
の軸芯の偏心部を回転することにより、微調整が可能で
ある。
【0017】上記実施例は、プーリ部3がクラッチ部4
より発電機ハウジング5から離れているから駆動ベルト
の装着が容易であり、また、ベアリング13幅がプーリ
部3の幅よりも大きいので、ベルト荷重の増大に対する
耐久性が優れるという利点がある。
【0018】他の実施例として、2個のベアリング13
の対抗するシール13bは廃止しても良い(図6)。本
発明では、ベアリング13は2個使用しているが耐久性
上、満足するものであれば1個でも良い(図7)。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の車両用発電
機は、発電機に回転動力を導入するシャフトと、駆動ベ
ルトが装着されるプーリ部を有し、前記シャフト上に回
転自在に支承させた駆動用プーリと、前記プーリ部に対
し前記発電機のハウジング側に設けられると共に前記シ
ャフト、プーリ間の回転駆動力を断続する遠心クラッチ
機構とを備え、前記発電機シャフトの回転速度がオーバ
ーラン速度域に入るべき所定のプーリ回転速度以上にお
いて前記クラッチ機構を遮断し、前記発電機シャフトを
停止するため、エンジンの高回転時に発電機が許容回転
数を超越することがないので、回転子の疲労寿命の低下
や、ブラシの早期摩耗、もしくは回転子が固定子に干渉
するなどの恐れがなく、また、ビスカスカップリングや
電磁クラッチなどを必要としないため摩擦による過昇温
を来たすことがないので、発電機自体の体格を小型にす
ることができ、さらに、駆動ベルトの装着も遠心クラッ
チ機構に妨害されることなく容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1実施例による車両用発電機の部分
断面図である。
【図2】同上発電機における駆動用プーリの詳細図であ
る。
【図3】図2におけるIII─III視の断面図である。
【図4】ピンの偏心状態を示す説明図である。
【図5】図2におけるV視の側面図である。
【図6】この発明に基づく他の実施例(その1)の説明
図である。
【図7】この発明に基づく他の実施例(その2)の説明
図である。
【図8】この発明における駆動用プーリでのプーリでの
シャフトとの回転速度の関係を示す作動説明図である。
【符号の説明】
1...遠心クラッチ、 2...駆動用プーリ、 3...プ
ーリ部、 4...クラッチ部、 5...車両用発電機ハウ
ジング、 6...シャフト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発電機に回転動力を導入するシャフトと、
    駆動ベルトが装着されるプーリ部を有し、前記シャフト
    上に回転自在に支承させた駆動用プーリと、前記プーリ
    部に対し前記発電機のハウジング側に設けられると共に
    前記シャフト、プーリ間の回転駆動力を断続する遠心ク
    ラッチ機構とを備え、前記発電機シャフトの回転速度が
    オーバーラン速度域に入るべき所定のプーリ回転速度以
    上において前記クラッチ機構を遮断し、前記発電機シャ
    フトを停止することを特徴とする車両用発電機。
JP25452991A 1991-09-05 1991-09-05 車両用発電機 Pending JPH0564394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25452991A JPH0564394A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 車両用発電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25452991A JPH0564394A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 車両用発電機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0564394A true JPH0564394A (ja) 1993-03-12

Family

ID=17266311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25452991A Pending JPH0564394A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 車両用発電機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0564394A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6281613B1 (en) 1998-09-16 2001-08-28 Denso Corporation AC generator having speed limit means
US7182707B2 (en) * 2002-10-10 2007-02-27 Denso Corporation Belt-drive system driven by internal combustion engine mounted on automotive vehicle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6281613B1 (en) 1998-09-16 2001-08-28 Denso Corporation AC generator having speed limit means
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