JPH0564576U - バタフライ弁の弁体 - Google Patents

バタフライ弁の弁体

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JPH0564576U
JPH0564576U JP1312592U JP1312592U JPH0564576U JP H0564576 U JPH0564576 U JP H0564576U JP 1312592 U JP1312592 U JP 1312592U JP 1312592 U JP1312592 U JP 1312592U JP H0564576 U JPH0564576 U JP H0564576U
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JP
Japan
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valve body
peripheral portion
valve
pressure
central portion
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Pending
Application number
JP1312592U
Other languages
English (en)
Inventor
利治 田中
Original Assignee
株式会社巴技術研究所
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Application filed by 株式会社巴技術研究所 filed Critical 株式会社巴技術研究所
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Abstract

(57)【要約】 [目的] この考案は、回路に過大圧力が発生し弁体に
その圧力が負荷されたとき、弁体の一部が変形して過大
圧力を二次側に逃出させ得るようにした弁体を提供せん
とするものである。 [構成] 少なくとも周辺部を弾性材料で形成し、中心
部に比して周辺部を弾性変形し易くさせたこと特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、バタフライ弁を含む流体回路に過大な圧力が発生したとき、過大 圧力を逃出させ得るようにしたバタフライ弁の弁体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、円筒状の流体通路を貫穿した弁本体の内周面にシートリングと称せられ る弾性密封材を装着し、該シートリング内に回動自在に軸支した円板状の弁体の 外周面をシートリング内周面に接離させて前記流体通路を開閉するようにしたバ タフライ弁は公知であり、種々の流体の制御に用いられている。
【0003】 ところで、バタフライ弁が組み込まれる流体回路には、ウォーターハンマー等 の急激な圧力変動が発生する場合がある。かかる急激な圧力変動は、バルブ、配 管、ポンプ等の回路構成部材に損傷を与え、最悪の場合、流体の外部リークを惹 起するおそれがある。そこで、従来は回路の適所に破裂板を備えた圧力逃がし手 段を配置して、変動圧力を逃出させダメージを最小限にとどめる対策が採られて いる。
【0004】 しかしながら、従来のバタフライ弁は、通常弁体が金属、硬質合成樹脂等の剛 体で形成されており、閉弁状態では、回路に前記した圧力変動が発生し、バタフ ライ弁に過大圧力が掛かっても、その圧力を二次側に逃出させることは不可能で あった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、回路に過大圧力が発生し弁体にその圧力が負荷されたとき、弁体 の一部が変形して過大圧力を二次側に逃出させ得るようにした弁体を提供せんと するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この考案が採った手段は、少なくとも周辺部を弾 性材料で形成し、中心部に比して周辺部を弾性変形し易くさせたこと特徴とする 。
【0007】
【作 用】
弁体の周辺部を弾性力をもって変形し易く形成してあるので、過大圧力が負荷 されたとき周辺部が変形して、圧力を二次側に逃出させることが出来る。又閉弁 時においては、シートリングに圧接したとき、周辺部が変形するため、弁体の駆 動トルクを低減させることが出来る。
【0008】
【考案の効果】
この考案によれば、バタフライ弁を組み込んだ流体回路にウォーターハンマー 等の圧力変動が発生し、弁体に過大な圧力が負荷されたとき、周辺部が変形して 過大圧力を二次側に逃出させることが出来るため、バタフライ弁に流体回路の圧 力緩衝機能を具有せしめることが出来る。又、弁体を回動して弁を開閉するとき 、シートリング内周面と圧接する周辺部が変形するため、弁体の駆動トルクを低 減出来る。
【0009】
【実施例】
以下に図面を参照しつつ、この考案の好ましい実施例を詳細に説明する。図に おいて、(1)はバタフライ弁の弁本体であって、全体として円板状に形成され、 中心に弁棒を挿通する弁軸孔(2)が貫通して形成される。尚、弁軸孔(2)を図示 のように必ずしも貫通して形成する必要はなく、直径方向上下部に盲貫の弁軸孔 を形成し、上下から弁棒を挿入するようにしても良いことは勿論である。
【0010】 この考案は、かかるバタフライ弁の弁体(1)をゴム、合成樹脂等の弾性材料で 形成し、弁体(1)の周辺部(3)を中心部(4)より変形し易くして、過大圧力が掛 ったとき周辺部(3)を変形させて、シートリングとの間に間隙を作出させ、過大 圧力を二次側に逃出させるようにしたことを特徴とする。尚、この明細書におい て二次側とは過大圧力の発生源を基準にした言葉であり、弁体からみて過大圧力 の発生側を一次側、反対側を二次側とした。
【0011】 弁体(1)の中心部(4)より周辺部(3)を変形し易くする構造の一例が図1、2 に示される。図1、2において弁体(1)は弾性材料で形成され、周辺部(3)の内 端部に沿って円弧状のリブ(5)を形成すると共に、弁軸孔(2)と直交する方向に 直線状のリブ(6)を形成する。かかる円弧状リブ(5)並びに直線状リブ(6)によ り弁体(1)の中心部は剛性が高くなり、周辺部(3)が中心部(4)より変形し易く なる。尚、弁軸孔(2)を弁体の上下部に盲貫状に形成した場合、前記直線状リブ (6)と直交して弁軸方向に延びるリブを形成するものとする。
【0012】 これにより、図3に示すように、弁体(1)に過大圧力(6)が掛ったとき、周辺 部(3)が二次側に向って変形し、シートリング(8)との間に間隙(9)が作出され 、過大圧力(6)の二次側への逃出が許容される。圧力逃出後は周辺部(3)はその 弾性で復元するため、回路を直ちに元の状態に戻すことが出来る。又、図4に示 すように、弁体(1)を閉弁方向に回動するとき、シートリング(8)の内周面に圧 接した弁体(1)の周辺部(3)がその弾性により変形するため、弁体の駆動トルク の低減を図ることが出来る。閉弁時においては、周辺部(3)はその弾性復元力で シートリング内周面に圧接して来るため、リークが発生するおそれはない。
【0013】 図5、6はこの考案の一変形を示し、ゴム等の弾性材料で形成される弁体(1) の中心部(4)を周辺部(3)より肉厚に形成して、周辺部(3)を中心部(4)より変 形し易くしたものである。
【0014】 尚、中心部に金属板や硬質の合成樹脂板等を一体に埋め込んで中心部を硬くし 、周辺部の変形を容易としても良い。
【0015】 以上のいずれの場合においても、周辺部の長さは適宜設定するものとし、又周 辺部は弁体に掛かる通常の圧力では変形し易い程度の硬さを有していることは勿 論である。
【図面の簡単な説明】
図1 この考案に係る弁体の正面図 図2 図1II−II線断面図 図3 過大圧力負荷時の作動図 図4 閉弁時の作動図 図5 一変形の正面図 図6 図5IV−IV線断面図
【符号の説明】
(1) 弁 体 (2) 弁軸孔 (3) 周辺部 (4) 中心部 (5) 円弧状リブ (6) 直線状リブ (7) 過大圧力 (8) シートリング (9) 間 隙

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも周辺部を弾性材料で形成し、
    中心部に比して周辺部を弾性変形し易くさせたことを特
    徴とするバタフライ弁の弁体。
  2. 【請求項2】 円板状の弁体を弾性材料で形成し、周辺
    部の内端に沿って円弧状のリブを設け、更に弁軸孔と直
    交する方向に直線状のリブを設けて、周辺部を中心部よ
    り弾性変形し易くしたことを特徴とする請求項(1)記載
    の弁体。
  3. 【請求項3】 円板状の弁体を弾性材料で形成し、中心
    部を周辺部より肉厚に形成し、周辺部を中心部より弾性
    変形し易くしたことを特徴とする請求項(1)記載の弁
    体。
JP1312592U 1992-02-07 1992-02-07 バタフライ弁の弁体 Pending JPH0564576U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011128974A1 (ja) * 2010-04-13 2011-10-20 株式会社 巴技術研究所 バタフライバルブの弁体
JP2021155047A (ja) * 2020-03-25 2021-10-07 赤武エンジニアリング株式会社 粉体排出装置

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