JPH0564631A - 血圧計用カフの空気袋 - Google Patents

血圧計用カフの空気袋

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JPH0564631A
JPH0564631A JP3227133A JP22713391A JPH0564631A JP H0564631 A JPH0564631 A JP H0564631A JP 3227133 A JP3227133 A JP 3227133A JP 22713391 A JP22713391 A JP 22713391A JP H0564631 A JPH0564631 A JP H0564631A
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JP
Japan
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air bag
resin sheet
sheet
portions
welded
Prior art date
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JP3227133A
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English (en)
Inventor
Shigeru Yoshida
茂 吉田
Kazuo Izumi
和夫 泉
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】空気袋を膨張させたときの内側のシワによって
被測定部の肉を挟み込むことを避け、被検者に痛みを与
えないようにする。 【構成】樹脂シート22の対向二辺22a,22bを突
き合わせて溶着して突き合わせ溶着部22cとなし、こ
の突き合わせ溶着部22cが偏平筒状のほぼ中央部に位
置する状態で偏平筒状樹脂シート22の両端開口辺部分
をその辺方向に沿って溶着して端辺溶着部22d,22
eとなし、全体を密閉封筒状に構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血圧を測定するために
上腕など身体の被測定部に巻き付け、空気を送気して加
圧することにより被測定部を圧迫した状態で減圧しなが
ら圧脈波の検出を行う血圧計用カフの空気袋に係り、詳
しくは、樹脂シートによって構成された空気袋に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のこの種の血圧計用カフの
樹脂シート製の空気袋A2の製作の手順を示す斜視図で
ある。この空気袋A2は、2枚の長方形の樹脂シート2
a,2bから作製されている。
【0003】すなわち、図4の(a)に示すように、ま
ず、組み立て前の状態において、一方の樹脂シート2a
に連通孔4を形成し、この連通孔4に連通する状態でチ
ューブ接続用のコネクタ6を樹脂シート2aに高周波溶
着により一体接合する。
【0004】そして、図4の(b)に示すように、2枚
の樹脂シート2a,2bを平面的に互いに重ね合わせ、
その周囲の全周にわたって高周波溶着をすることによ
り、両樹脂シート2a,2bを袋状に一体化して、血圧
計用カフの空気袋A2を構成している。太線で示した2
cは、両樹脂シート2a,2bの周囲全周にわたる溶着
部を示す。最後に、空気袋A2のコネクタ6のノズル部
6aにエアチューブ8を差し込んで接合する。
【0005】図5,図6は、上記の血圧計用カフの空気
袋A2の使用状態を示す。
【0006】空気袋A2は、コネクタ6を溶着した方の
樹脂シート2aは外側となり、他方の樹脂シート2bは
内側となる。
【0007】図5の(a)に示すように、空気袋A2が
縮んでいる状態で、空気袋A2内に被測定部(例えば上
腕)mを差し入れる。エアチューブ8は、図示しない電
動の加圧エアポンプに連通接続されている。また、エア
チューブ8の途中には圧力センサや減圧弁が介在されて
いる。その加圧エアポンプを駆動することにより圧縮空
気をエアチューブ8からコネクタ6を介して空気袋A2
内に送気し、図5の(b)や図6に示すように空気袋A
2を膨らませる。空気袋A2は内側に膨らみ被測定部m
を圧迫する。
【0008】なお、空気袋A2の内圧が一定に達すると
加圧エアポンプを停止して圧縮空気の送気を中止し、減
圧弁を開いて空気袋A2の内部を徐々に減圧しながらオ
シロメトリック法で圧脈波の検出を行い、血圧を測定す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】空気袋A2はほぼ円筒
状になるが、その軸方向の両端に溶着部2cが位置す
る。すなわち、外側の樹脂シート2aと内側の樹脂シー
ト2bとの軸方向両端における境界に溶着部2cが位置
することになる。この溶着部2cは被測定部mのほぼ全
周にわたる状態で存在することになる。空気袋A2にお
いて溶着部2cは、他の部分よりも硬くなっておりほと
んど伸縮性をもっていない。
【0010】セットされた空気袋A2は、図5の(a)
に示すように、その収縮状態においても内側の樹脂シー
ト2bには内に少しくびれるシワ12が生じている。そ
して、このシワ12は、圧縮空気の送気に伴って、図5
の(b)や図6に示すように、より深くくびれたシワ1
2aとなる。
【0011】このように内側の樹脂シート2bにあるシ
ワ12が空気圧送によってより深くくびれたシワ12a
になるのは、内側の樹脂シート2bと外側の樹脂シート
2aとの間に伸縮性のない溶着部2cが存在しているた
めである。つまり、シワの要因である内側の樹脂シート
2bの膨張変形が伸縮性のない溶着部2cの存在のため
に外側の樹脂シート2aに伝わらないので、比較的浅い
シワ12がより深いシワ12aへと進む一方となるから
である。
【0012】そして、このように内側の樹脂シート2b
に生じるより深くくびれたシワ12aがその内側に位置
している被測定部mの肉を挟み込むことになるため、従
来の血圧計用カフの樹脂シート製の空気袋A2には、被
検者に痛みを与えるという問題点があった。
【0013】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、圧縮空気の送気に伴う被測定部の圧
迫の際に、空気袋のシワによる被測定部の肉の挟み込み
を回避し、被検者に痛みを感じさせないようにすること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る血圧計用カ
フの空気袋は、1枚の方形状の樹脂シートをその対向二
辺が突き合わさるように折り返し、その突き合わさった
対向二辺を溶着して突き合わせ溶着部となすことにより
樹脂シートを筒状となし、その筒状樹脂シートを偏平に
した状態で前記突き合わせ溶着部をその筒状樹脂シート
の片面のほぼ中央部に位置させ、その状態で前記偏平筒
状樹脂シートの長手方向両端の各開口辺部分において表
裏のシート部分をその辺方向に沿って溶着して端辺溶着
部となして樹脂シート全体を密閉封筒状に構成したこと
を特徴とするものである。
【0015】
【作用】偏平筒状樹脂シートの状態において、突き合わ
せ溶着部と両側の端辺溶着部とは「I」の字形となる。
この空気袋の被測定部に対する円筒状の巻き付けは、突
き合わせ溶着部が被測定部に対して外側にくるようにし
て行う。すなわち、その突き合わせ溶着部は、外側シー
ト部分において軸方向のほぼ中央部で円周方向に沿った
状態となる。開口辺部分を溶着した両方の端辺溶着部
は、それぞれ軸方向に沿い、互いに周方向で対向する状
態となる。したがって、被測定部の周囲に円筒状に巻き
付けられた空気袋は、その円筒状の軸方向の両端ともに
溶着部は存在しないことになる。つまり、外側シート部
分と内側シート部分との軸方向両端における境界には溶
着部が存在しない状態となる。
【0016】円筒状に巻き付けられた空気袋は、その伸
縮状態において内側シート部分に少し内にくびれるシワ
が生じることは避けられないが、血圧測定のために空気
袋内に圧縮空気を送気したとき、上記のように内側シー
ト部分と外側シート部分との軸方向両端の境界には伸縮
性のない(伸びを妨げる)溶着部が存在しないため、内
側シート部分と外側シート部分の区別なく、空気袋の全
体が一体となって膨張による変形が行われる。つまり、
従来例の場合のような内側シート部分におけるシワの集
中および進行を回避し、シワが深くなることを防止す
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る血圧計用カフの空気袋の
一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0018】まず、図2に基づいて、実施例の空気袋A
1の製作の手順を説明する。
【0019】図2の(a)に示すように、1枚の長方形
の樹脂シート22を用い、それの所定位置に連通孔24
を形成し、連通孔24に連通する状態でチューブ接続用
のコネクタ26を樹脂シート22に高周波溶着により一
体接合する。
【0020】次に、図2の(b)に示すように、コネク
タ26のノズル部26aが外側にくる状態にして、樹脂
シート22をその対向二辺22a,22bが突き合わさ
るように折り返し、図2の(c)に示すように、その突
き合わさった対向二辺22a,22bを高周波溶着によ
って一体接合する。この溶着部を突き合わせ溶着部22
cと称することとする。突き合わせ溶着部22cは太線
で示されている。この溶着によって樹脂シート22は筒
状となる。
【0021】次いで、図2の(d)に示すように、突き
合わせ溶着部22cを片面のほぼ中央に位置させた状態
で樹脂シート22を平らにし、全体を偏平筒状にする。
そして、図2の(e)に示すように、偏平筒状の長手方
向両端の各開口辺部分において、表裏のシート部分を開
口辺部分の辺方向に沿って高周波溶着により一体接合
し、樹脂シート22の全体を密閉封筒状に構成する。こ
の開口辺部分の溶着部を端辺溶着部22d,22eと称
することとする。端辺溶着部22d,22eも太線で示
されている。
【0022】中央の突き合わせ溶着部22cが存在する
側を外側シート部分22Aとし、その反対側を内側シー
ト部分22Bとして用いるものとする。突き合わせ溶着
部22cと両側の端辺溶着部22d,22eとは外側シ
ート部分22Aにおいて「I」の字形となる。
【0023】最後に、図1に示すように、コネクタ26
のノズル部26aに対してゴム製のエアチューブ28を
差し込んで一体接合する。
【0024】以上のようにして作製された空気袋A1に
おいては、図1に示すように、従来例(図4の(b)参
照)とは異なり、その長手方向に沿う2つの長辺部分2
2f,22gには溶着部が存在しない。
【0025】図3は使用状態を示す。空気袋A1は、中
央の突き合わせ溶着部22cがある外側シート部分22
Aを外側にして使用される。
【0026】図3の(a)に示すように、空気袋A1が
縮んでいる状態で空気袋A1内に被測定部(例えば上
腕)mを差し入れる。この状態で図示しない加圧エアポ
ンプを駆動してエアチューブ28およびコネクタ26を
介して空気袋A1内に圧縮空気を送気し、外側への膨張
が制限された空気袋A1を内側に向けて膨張させ、被測
定部mを圧迫する。
【0027】空気袋A1は円筒状になるが、伸縮性のな
い溶着部としては、突き合わせ溶着部22cが外側シー
ト部分22Aの中央に周方向に沿って存在するのと、そ
の軸方向に沿った端辺溶着部22d,22eが周方向で
対向しているだけであり、円筒状の軸方向の両端の長辺
部分22f,22g(図3における上端面部分と下端面
部分)には溶着部が存在していないので、血圧測定のた
めに空気袋A1内に圧縮空気を送気したときに外側シー
ト部分22Aと内側シート部分22Bの区別なく空気袋
A1の全体が一体となって膨張変形するため、シワ32
の内側シート部分22Bへの集中を防止するとともに、
シワ32が深くなるのを防止し、したがって、被測定部
mの肉を挟み込むことがなくなり、被検者に痛みを感じ
させないですむ。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る血圧計用カ
フの空気袋によれば、被測定部に対して円筒状に巻き付
けた空気袋において、その円筒状の軸方向の両端とも
に、内側シート部分と外側シート部分との境界に伸びを
妨げる溶着部が存在しないので、圧縮空気を送気したと
き内側シート部分と外側シート部分の区別なく空気袋全
体が一体となって膨張変形するようになるため、内側シ
ート部分で発生するシワが深くなることを回避すること
ができる。したがって、シワによる被測定部の肉の挟み
込みにより被検者に痛みを与えることを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る血圧計用カフの空気袋
を示す斜視図である。
【図2】実施例の血圧計用カフの空気袋の製作の手順を
示す説明図である。
【図3】実施例の血圧計用カフの空気袋の使用状態を示
す断面図である。
【図4】従来の血圧計用カフの空気袋を示す斜視図であ
る。
【図5】従来の血圧計用カフの空気袋の使用状態を示す
断面図である。
【図6】従来の血圧計用カフの空気袋の使用状態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
A1 空気袋 22 樹脂シート 22a,22b 対向二辺 22c 突き合わせ溶着部 22d,22e 端辺溶着部 22f,22g 溶着部のない長辺部分 22A 外側シート部分 22B 内側シート部分 26 コネクタ 28 エアチューブ 32 シワ m 被測定部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚の方形状の樹脂シートをその対向二
    辺が突き合わさるように折り返し、その突き合わさった
    対向二辺を溶着して突き合わせ溶着部となすことにより
    樹脂シートを筒状となし、その筒状樹脂シートを偏平に
    した状態で前記突き合わせ溶着部をその筒状樹脂シート
    の片面のほぼ中央部に位置させ、その状態で前記偏平筒
    状樹脂シートの長手方向両端の各開口辺部分において表
    裏のシート部分をその辺方向に沿って溶着して端辺溶着
    部となして樹脂シート全体を密閉封筒状に構成したこと
    を特徴とする血圧計用カフの空気袋。
JP3227133A 1991-09-06 1991-09-06 血圧計用カフの空気袋 Pending JPH0564631A (ja)

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