JPH0564640U - ダクト用たわみ継手 - Google Patents

ダクト用たわみ継手

Info

Publication number
JPH0564640U
JPH0564640U JP729392U JP729392U JPH0564640U JP H0564640 U JPH0564640 U JP H0564640U JP 729392 U JP729392 U JP 729392U JP 729392 U JP729392 U JP 729392U JP H0564640 U JPH0564640 U JP H0564640U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
joint
duct
joint cloth
flexible
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP729392U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2566697Y2 (ja
Inventor
精一 細野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Muki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Muki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Muki Co Ltd filed Critical Nippon Muki Co Ltd
Priority to JP729392U priority Critical patent/JP2566697Y2/ja
Publication of JPH0564640U publication Critical patent/JPH0564640U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2566697Y2 publication Critical patent/JP2566697Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 筒状継手布11が内側継手布12と外側継手
布13とを重ね合わせた内外二重の継手布で構成される
ダクト用たわみ継手10において、前記内側継手布12
はEガラス繊維で織成されたクロスであり、前記外側継
手布13はEガラス繊維の表層部のみを酸処理した高耐
熱ガラス繊維で織成されたクロスであり、前記内側継手
布12及び外側継手布13共に外表面に厚み7μm以上
のアルミニウム層20を設けたことを特徴とする。 【効果】 排煙用ダクトへの切替えにタイムラグが生じ
てもその間は排煙用ダクトとしての耐熱性を備え、しか
も一般空調用ダクトとしての耐久性を備えるために、非
常に安全性の高い一般空調用ダクトのたわみ継手として
使用できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空調用ダクト、特に一般空調用ダクトのたわみ継手として使用する のに好適なダクト用たわみ継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、空調用ダクトのたわみ継手としては一般空調用ダクト、排煙用ダクトの 両方においてアスベスト製布を使用していた。しかしながら、アスベストは肺癌 誘発物質として問題があるために、一般空調用ダクトのたわみ継手においてはア スベストに代えてガラスクロスが使用され、排煙用ダクトのたわみ継手において はアスベストに代えてロックウールクロス、シリカ繊維クロス等の耐熱製クロス が使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
例えば地下街の一般空調用ダクトは常時は稼働しており、火災等の非常時に停 止し、空調機の切替えダンパーにより、常時は停止しており、非常時に稼働する 排煙用ダクトに切り換えられる。このような、ダクトの切替えが全くタイムラグ もなく行われるなら問題はないが、何らかの理由でダクトの切替えにタイムラグ が生じることもあり得るために、ダクトの切替えにタイムラグが生じた場合でも 充分に一般空調用ダクトのたわみ継手として使用できるダクト用たわみ継手の提 案が望まれていた。
【0004】 本考案者は、排煙用ダクトのたわみ継手に使用されるロックウールクロス、シ リカ繊維クロス等の耐熱製クロスを、一般空調用ダクトのガラスクロスに置き換 えることにより前記要望を満たすことを試みたが、火災時等の短時間の使用にお いては耐熱性、強度ともに問題はないものの、一般空調用ダクトのように常時使 用する場合には、強度が不足し、特に振動による破壊の目安となる耐折強度が著 しく不足することが判明した。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、筒状継手布を内側継手布と外側継手布とを重ね合わせた内外二重 の継手布で構成し、前記内側継手布をEガラス繊維で織成されたクロス、前記外 側継手布をEガラス繊維の表層部のみを酸処理した高耐熱ガラス繊維で織成され たクロスで構成することによりダクトのたわみ継手として充分な耐折強度を備え ることを見出し、本考案を完成させたものである。
【0006】 即ち、本考案のダクト用たわみ継手は筒状継手布が内側継手布と外側継手布と を重ね合わせた内外二重の継手布で構成されるダクト用たわみ継手において、前 記内側継手布はEガラス繊維で織成されたクロスであり、前記外側継手布はEガ ラス繊維の表層部のみを酸処理した高耐熱ガラス繊維で織成されたクロスであり 、前記内側継手布及び外側継手布共に外表面に厚み7μm以上のアルミニウム層 を設けたことを特徴とする。
【0007】 前記Eガラス繊維で織成されたクロスは、一般には縦糸とバルキ加工した横糸 を用いて繊維径6μm以上の綾織で、質量445g/m2 以上、厚み0.6mm 以上のクロスを基材とする。その基材に接着剤を介して厚み7μm以上のアルミ ニウム箔を貼着するかあるいは基材表面に樹脂処理を行い接着剤がしみこまぬよ うにしてから接着剤を塗布し、アルミニウム蒸着フィルムの蒸着層を転写する。
【0008】 また、前記Eガラス繊維の表層部のみを酸処理した高耐熱ガラス繊維で織成さ れたクロスは、一般には、前記Eガラス繊維クロスを基材として、塩酸等により Eガラス繊維の表層部の酸浸食距離が0.1〜0.2μm程度となるように酸処 理し、Eガラス繊維自体の耐熱性550°Cを超える耐熱性、好ましくは約80 0°C程度の耐熱性をもたせたものである。ただしガラス繊維クロスの織り方は 前記綾織に限定されず、平織、朱子織、格織、模紗織等が利用できる。また、酸 処理された高耐熱ガラス繊維クロスはその外表面にEガラス繊維クロスと同様に アルミニウム層処理が施される。
【0009】 尚、前記内側継手布と外側継手布の間に形状保持用のピアノ線あるいは硬鋼線 を介在させてもよい。
【0010】
【作用】
Eガラス繊維の表層部のみを酸処理した高耐熱ガラス繊維で織成されたクロス で構成される外側継手布により、充分な耐熱性が得られ、Eガラス繊維で織成さ れたクロスで構成される内側継手布により、一般空調用ダクトとして充分な耐折 強度が得られる。
【0011】
【実施例】
次に本考案ダクト用たわみ継手の実施例を図面に付き説明する。 図1及び図2は本考案ダクト用たわみ継手を一般空調用ダクトの連結に用いた 例を示すもので、図中10は本考案ダクト用たわみ継手を示し、ダクトフランジ 1を介して連結されると共に吊り金具2で吊り下げ支持されたダクト3間の適宜 箇所にダクトフランジ1を利用して取り付けられている。
【0012】 前記ダクト用たわみ継手10は、図2にその詳細を示したように、断面が略正 方形の筒状継手布11を繊維径6μmのEガラス繊維で織成された質量445g /m2 の綾織クロスからなる内側継手布12と前記Eガラス繊維の表層部のみを 酸処理した高耐熱ガラス繊維で織成されたクロスからなる外側継手布13とを重 ね合わせた内外二重の継手布で構成し、内側継手布12と外側継手布13の各外 表面に厚み7μmのアルミニウム層20を設けるようにした。尚、図中14は、 筒状継手布11の保形性を保つために内側継手布12と外側継手布13との間に 縫い糸15により縫い込み保持したピアノ線を示す。
【0013】 このように構成される筒状継手布11は、その端縁にアングル材16がリベッ ト17により取り付けられ、該アングル材16とダクトフランジ1を突き合わせ てボルト18によりボルト留めすることにより、該ダクト用たわみ継手10をダ クト3間に取り付けるようにした。尚、図中19はリベット留めに利用すると共 にシール性を保つための当て板を示す。
【0014】 次に、比較例として、前記実施例の筒状継手布11の内側継手布12と外側継 手布13の構成材料をそれぞれ下記表1に示す構成材料に代えてダクト用たわみ 継手を構成し、このようにして得られた比較例1〜4と前記実施例のダクト用た わみ継手の耐熱性並びに耐折性について評価した。
【0015】
【表1】
【0016】 尚、耐熱性については、いわゆる使用限界温度を評価するものとし、加熱温度 を上昇させ30分間処理した後の引張強度が急激に低下するところの温度で評価 した。引張試験法はJISR3451(石綿布)に準じて行い、具体的測定条件 は、試料250×50mm、つまみ間隔200mm、引張速度200±20mm /minとした。 また、耐折性については、JISR3420(ガラス繊維一般試験法)5.1 7に規定する試験法により常温度の耐折れ強度(回)で評価した。尚、具体的測 定条件は、試料15×約110mm、抗力標準10N(1kgf)、速度約17 5回/minとした。
【0017】 表1から明らかなように、比較例1のように内側継手布と外側継手布の両方を Eガラス繊維クロスとした場合には耐折性に優れるが耐熱性に欠け、また、比較 例2のように内側継手布をEガラス繊維クロスとし、外側継手布をEガラス繊維 の内部までも酸処理した高珪酸ガラス繊維クロスとした場合には耐熱性に非常に 優れるが耐折性に欠け、また、比較例3のように内側継手布をEガラス繊維クロ スとし、外側継手布を耐折性に優れるロックウール混紡クロスとした場合には耐 折性に優れるが、織成のために混紡されるレーヨン等のために耐熱性に欠け、本 考案実施例のように、内側継手布をEガラス繊維クロスとし、外側継手布を高耐 熱ガラス繊維クロスとした場合にのみ耐熱性、耐折性の両者に優れることがわか る。
【0018】
【考案の効果】
このように、本考案ダクト用たわみ継手によれば、排煙用ダクトへの切替えに タイムラグが生じてもその間は排煙用ダクトとしての耐熱性を備え、しかも一般 空調用ダクトとしての耐久性を備えるために、非常に安全性の高い一般空調用ダ クトのたわみ継手として使用できるダクト用たわみ継手を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案ダクト用たわみ継手の一実施例の使用状
態を示す斜視図
【図2】図1の要部拡大断面図
【符号の説明】
1 ダクトフランジ 2 吊り金具 3 ダクト 10 ダクト用たわみ継手 11 筒状継手布 12 内側継手布 13 外側継手布 14 ピアノ線 15 縫い糸 16 アングル材 17 リベット 18 ボルト 19 当て板 20 アルミニウム層

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状継手布が内側継手布と外側継手布と
    を重ね合わせた内外二重の継手布で構成されるダクト用
    たわみ継手において、前記内側継手布はEガラス繊維で
    織成されたクロスであり、前記外側継手布はEガラス繊
    維の表層部のみを酸処理した高耐熱ガラス繊維で織成さ
    れたクロスであり、前記内側継手布及び外側継手布共に
    外表面に厚み7μm以上のアルミニウム層を設けたこと
    を特徴とするダクト用たわみ継手。
  2. 【請求項2】 前記内側継手布と外側継手布の間に形状
    保持用のピアノ線を介在させたことを特徴とする請求項
    1記載のダクト用たわみ継手。
  3. 【請求項3】 前記アルミニウム層がアルミニウム箔を
    貼着したものかあるいはアルミ蒸着層を転写したもので
    あることを特徴とする請求項1または2記載のダクト用
    たわみ継手。
JP729392U 1992-01-25 1992-01-25 ダクト用たわみ継手 Expired - Fee Related JP2566697Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP729392U JP2566697Y2 (ja) 1992-01-25 1992-01-25 ダクト用たわみ継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP729392U JP2566697Y2 (ja) 1992-01-25 1992-01-25 ダクト用たわみ継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0564640U true JPH0564640U (ja) 1993-08-27
JP2566697Y2 JP2566697Y2 (ja) 1998-03-30

Family

ID=11661991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP729392U Expired - Fee Related JP2566697Y2 (ja) 1992-01-25 1992-01-25 ダクト用たわみ継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2566697Y2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030081780A (ko) * 2002-04-12 2003-10-22 대우조선해양 주식회사 측정법을 이용한 선박용 덕트연결관 제작방법
JP2011163707A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Asahi Sangyo:Kk ダクト用たわみ継手に用いるキャンバス用ジョイント
JP2017145951A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 ダイキン工業株式会社 配管用ダクトの自在継手構造
JP6215395B1 (ja) * 2016-05-26 2017-10-18 ダイキン工業株式会社 自在継手

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030081780A (ko) * 2002-04-12 2003-10-22 대우조선해양 주식회사 측정법을 이용한 선박용 덕트연결관 제작방법
JP2011163707A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Asahi Sangyo:Kk ダクト用たわみ継手に用いるキャンバス用ジョイント
JP2017145951A (ja) * 2016-02-19 2017-08-24 ダイキン工業株式会社 配管用ダクトの自在継手構造
JP6215395B1 (ja) * 2016-05-26 2017-10-18 ダイキン工業株式会社 自在継手

Also Published As

Publication number Publication date
JP2566697Y2 (ja) 1998-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8590904B2 (en) High temperature seal
CN102301066B (zh) 涂层双编织织物及其在制造互连波纹管中的用途
JP2012506984A (ja) 断熱製品
US5811168A (en) Durable advanced flexible reusable surface insulation
JP2002295783A (ja) マントルヒータ及びその製造方法
US4063755A (en) Compensators or expansion joints
US4403796A (en) Expansion joints
CN1076459C (zh) 热反射套管
JP2566697Y2 (ja) ダクト用たわみ継手
KR101069885B1 (ko) 광물면 패널 및 이들의 세기를 증가시키는 방법
JPH0719413U (ja) 第1のビル構造体及び第2のビル構造体間の膨張空間の防火被覆の為の装置
US3502114A (en) Flexible duct
JP3320635B2 (ja) 耐火スクリーン
JPH11235393A (ja) 耐火スクリーン
CA1154802A (en) Expansion joint
JP4575623B2 (ja) 炉内ライニング
US20050218655A1 (en) Duct board with adhesive coated shiplap tab
JP3533586B2 (ja) 可撓性ダクトの吊支装置
JP4153593B2 (ja) フレキシブルダクト
CN107654757A (zh) 一种船用防火软管
JPS5954547A (ja) ガラス繊維製吸音断熱板
CN219316308U (zh) 一种防排烟风管包覆板
GB2129368A (en) Insulation sandwich
CN1757507A (zh) 可重复使用的保温隔热被及其应用方法
JPH07198195A (ja) 消音保温ダクト

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19971028

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees