JPH0564990A - 直描型平版印刷版材料 - Google Patents
直描型平版印刷版材料Info
- Publication number
- JPH0564990A JPH0564990A JP22891091A JP22891091A JPH0564990A JP H0564990 A JPH0564990 A JP H0564990A JP 22891091 A JP22891091 A JP 22891091A JP 22891091 A JP22891091 A JP 22891091A JP H0564990 A JPH0564990 A JP H0564990A
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- JP
- Japan
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- plate material
- water
- resin
- layer
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- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 酸化亜鉛と水分散性のバインダーからなる印
刷層を有する直描型平版印刷版材料において、消去ペン
耐性を高める。 【構成】 印刷層と、その下の耐水性中間層とのいづれ
か一層に含まれるバインダー樹脂に、ポリウレタン樹脂
を20重量%以上含有させる。
刷層を有する直描型平版印刷版材料において、消去ペン
耐性を高める。 【構成】 印刷層と、その下の耐水性中間層とのいづれ
か一層に含まれるバインダー樹脂に、ポリウレタン樹脂
を20重量%以上含有させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直描型平版印刷版材料に
関し、更に詳しく述べるならば、熱転写または静電転写
方式により製版可能で、印刷適性が良好であり、かつ修
正ペンに対して耐性を有する直描型平版印刷版材料に関
するものである。
関し、更に詳しく述べるならば、熱転写または静電転写
方式により製版可能で、印刷適性が良好であり、かつ修
正ペンに対して耐性を有する直描型平版印刷版材料に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の事務能率化の進展に伴い、軽印刷
分野においては、熱転写プリンタまたは静電転写方式の
コピー機などを利用して簡単に製版できる直描型平版印
刷版材料を利用する印刷方式が急速に普及している。
分野においては、熱転写プリンタまたは静電転写方式の
コピー機などを利用して簡単に製版できる直描型平版印
刷版材料を利用する印刷方式が急速に普及している。
【0003】この直描型平版印刷版材料は、一般に耐水
性支持体上に無機顔料、水溶性バインダー、および耐水
化剤等からなる印刷層を設けたもので、例えば特開昭6
3−166591号公報等に公開されている。これに対
して、印刷層の無機顔料として酸化亜鉛を用い、かつ印
刷層のバインダー樹脂として水分散性の樹脂を用いるも
のが提案されている。
性支持体上に無機顔料、水溶性バインダー、および耐水
化剤等からなる印刷層を設けたもので、例えば特開昭6
3−166591号公報等に公開されている。これに対
して、印刷層の無機顔料として酸化亜鉛を用い、かつ印
刷層のバインダー樹脂として水分散性の樹脂を用いるも
のが提案されている。
【0004】このような直描型平版印刷版材料は、地汚
れが少なく、耐刷性に優れているが、消去ペンに対する
耐性が弱いという問題点を有している。すなわち、平版
印刷版材料は、製版後に、消去ペンを用いて、不要な画
像を除去する操作を受けることが多い。消去ペンに充填
されている消去液は、通常、エッチングによって親水性
となる成膜性の物質を、セロソルブ系およびアルコール
系の混合溶剤に溶解したものである。
れが少なく、耐刷性に優れているが、消去ペンに対する
耐性が弱いという問題点を有している。すなわち、平版
印刷版材料は、製版後に、消去ペンを用いて、不要な画
像を除去する操作を受けることが多い。消去ペンに充填
されている消去液は、通常、エッチングによって親水性
となる成膜性の物質を、セロソルブ系およびアルコール
系の混合溶剤に溶解したものである。
【0005】印刷層および中間層の形成に水分散性のバ
インダー樹脂を用いる従来の直描型平版印刷版材料にお
いては、これらの層が水性塗工により形成されるために
印刷層とその下の中間層との接着が弱く、印刷層を浸透
透過した消去液中の混合溶剤が、印刷層と中間層の界面
に作用して、その接着を破壊してしまうため、従来の直
描型平版印刷版材料の消去ペン耐性が不十分であったの
である。
インダー樹脂を用いる従来の直描型平版印刷版材料にお
いては、これらの層が水性塗工により形成されるために
印刷層とその下の中間層との接着が弱く、印刷層を浸透
透過した消去液中の混合溶剤が、印刷層と中間層の界面
に作用して、その接着を破壊してしまうため、従来の直
描型平版印刷版材料の消去ペン耐性が不十分であったの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、酸化亜鉛と水分散性のバインダー樹脂を用
いる印刷層を有する直描型平版印刷版材料において、地
汚れが少なく耐刷性に優れているという従来の利点を失
うことなく、消去ペンに対する耐性を向上させること、
すなわち消去ペンの溶剤によって印刷層がはがれるとい
う欠点をなくすことである。
する課題は、酸化亜鉛と水分散性のバインダー樹脂を用
いる印刷層を有する直描型平版印刷版材料において、地
汚れが少なく耐刷性に優れているという従来の利点を失
うことなく、消去ペンに対する耐性を向上させること、
すなわち消去ペンの溶剤によって印刷層がはがれるとい
う欠点をなくすことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙基材の印刷
層側に、無機顔料とバインダー樹脂(A)とから主とし
てなる耐水性の中間層と、その上に設けられた、主とし
て酸化亜鉛からなる顔料と、バインダー樹脂(B)とか
ら主としてなる印刷層とを有する直描型平版印刷版材料
において、バインダー樹脂(A)および(B)の両方、
またはいずれか一方に、20重量%以上のポリウレタン
樹脂を含有させることによって上記課題の解決に成功し
たものである。
層側に、無機顔料とバインダー樹脂(A)とから主とし
てなる耐水性の中間層と、その上に設けられた、主とし
て酸化亜鉛からなる顔料と、バインダー樹脂(B)とか
ら主としてなる印刷層とを有する直描型平版印刷版材料
において、バインダー樹脂(A)および(B)の両方、
またはいずれか一方に、20重量%以上のポリウレタン
樹脂を含有させることによって上記課題の解決に成功し
たものである。
【0008】本発明に係る直描型平版印刷版材料は紙か
らなる基材と、この紙基材の表面上に形成され、かつ無
機顔料と、バインダー樹脂(A)との混合物を主成分と
して含有する耐水性中間層と、この耐水性中間層の上に
形成され、酸化亜鉛と、バインダー樹脂(B)との混合
物を主成分として含有する印刷層と、前記紙基材の裏面
上に形成された耐水性裏面被覆層とを有し、前記バイン
ダー樹脂(A)およびバインダー樹脂(B)の少なくと
も一方が、20重量%以上のポリウレタン樹脂を含有し
ていることを特徴とするものである。
らなる基材と、この紙基材の表面上に形成され、かつ無
機顔料と、バインダー樹脂(A)との混合物を主成分と
して含有する耐水性中間層と、この耐水性中間層の上に
形成され、酸化亜鉛と、バインダー樹脂(B)との混合
物を主成分として含有する印刷層と、前記紙基材の裏面
上に形成された耐水性裏面被覆層とを有し、前記バイン
ダー樹脂(A)およびバインダー樹脂(B)の少なくと
も一方が、20重量%以上のポリウレタン樹脂を含有し
ていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明においては、耐水性中間層および印刷層
に用いられるバインダー樹脂(A)および(B)の少な
くとも一方に、上述のような20重量%以上のポリウレ
タン樹脂を含有させることによって、直描型平版印刷版
材料の消去ペン耐性を上げることができる。すなわち、
バインダー樹脂としてアクリル樹脂、又はSBR樹脂等
のみからなるものを用いたときは、市販のオフセットマ
スター用の消去ペンで、版面を2〜3回こすった程度で
印刷層がはがれてしまうが、本発明の印刷版材料では、
5〜20回こすって始めてはがれる程度に消去ペン耐性
を改善することができる。
に用いられるバインダー樹脂(A)および(B)の少な
くとも一方に、上述のような20重量%以上のポリウレ
タン樹脂を含有させることによって、直描型平版印刷版
材料の消去ペン耐性を上げることができる。すなわち、
バインダー樹脂としてアクリル樹脂、又はSBR樹脂等
のみからなるものを用いたときは、市販のオフセットマ
スター用の消去ペンで、版面を2〜3回こすった程度で
印刷層がはがれてしまうが、本発明の印刷版材料では、
5〜20回こすって始めてはがれる程度に消去ペン耐性
を改善することができる。
【0010】市販のオフセットマスター用の消去ペン
は、被覆型のものが大部分であり、画像を削り取る必要
はないので、2〜3回こすることによって適量の成膜性
成分を版面に与えれば充分であるが、誤ってこすり過ぎ
る場合を考慮して、高い消去ペン耐性が要求されるので
ある。
は、被覆型のものが大部分であり、画像を削り取る必要
はないので、2〜3回こすることによって適量の成膜性
成分を版面に与えれば充分であるが、誤ってこすり過ぎ
る場合を考慮して、高い消去ペン耐性が要求されるので
ある。
【0011】ポリウレタン樹脂が消去ペン耐性に対して
向上効果のある理由は不明であるが、恐らくポリウレタ
ン樹脂自体が耐溶剤性があること、および、他の樹脂よ
り濡れ性が良いことなどにより、中間層および印刷層中
の樹脂成分相互の接着性が向上するものと思われる。
向上効果のある理由は不明であるが、恐らくポリウレタ
ン樹脂自体が耐溶剤性があること、および、他の樹脂よ
り濡れ性が良いことなどにより、中間層および印刷層中
の樹脂成分相互の接着性が向上するものと思われる。
【0012】本発明に使用されるポリウレタン樹脂とし
ては、水分散型のものが好ましく、例えば、東亜合成化
学製UE1101,UE1200,UE1300,UE
2103,UE2200およびUE5404等(商標)
を挙げることができる。
ては、水分散型のものが好ましく、例えば、東亜合成化
学製UE1101,UE1200,UE1300,UE
2103,UE2200およびUE5404等(商標)
を挙げることができる。
【0013】本発明においてポリウレタン樹脂は、印刷
層のバインダーと、その下の耐水性中間層のバインダー
のいずれか片方に含有させてもよいし、両方に含有させ
てもよい。その消去ペン耐性を向上する効果は、上記の
両方に含有させた場合が最も大きく、次いで耐水性中間
層に含有させた場合がよく、印刷層に含有させた場合が
これに次ぐ。
層のバインダーと、その下の耐水性中間層のバインダー
のいずれか片方に含有させてもよいし、両方に含有させ
てもよい。その消去ペン耐性を向上する効果は、上記の
両方に含有させた場合が最も大きく、次いで耐水性中間
層に含有させた場合がよく、印刷層に含有させた場合が
これに次ぐ。
【0014】どちらの層の場合も、バインダー樹脂とし
てはポリウレタン樹脂単独で用いてもよいし、アクリル
樹脂、SBR樹脂等と組み合せて用いてもよい。またカ
ゼイン、変性でんぷん等の水溶性樹脂を併用してもよ
い。ポリウレタン樹脂を他の樹脂と組み合わせる場合
は、ポリウレタン樹脂の含有割合が20%以上であるこ
とが必要である。それが20%以下では消去ペン耐性の
向上効果が不十分になる。
てはポリウレタン樹脂単独で用いてもよいし、アクリル
樹脂、SBR樹脂等と組み合せて用いてもよい。またカ
ゼイン、変性でんぷん等の水溶性樹脂を併用してもよ
い。ポリウレタン樹脂を他の樹脂と組み合わせる場合
は、ポリウレタン樹脂の含有割合が20%以上であるこ
とが必要である。それが20%以下では消去ペン耐性の
向上効果が不十分になる。
【0015】また、ポリウレタン樹脂を印刷層に用いる
場合、アジリジン等の架橋剤を用いることによって、消
去ペン耐性を更に向上させることもできる。
場合、アジリジン等の架橋剤を用いることによって、消
去ペン耐性を更に向上させることもできる。
【0016】印刷層の塗工量は5〜25g/m2 の範囲
にあることが好ましい。それが5g/m2 以下では得ら
れる版の親水性が不十分になり、それが25g/m2 以
上では得られる版の腰の強過ぎ、印刷層の割れ等の問題
が生ずる。
にあることが好ましい。それが5g/m2 以下では得ら
れる版の親水性が不十分になり、それが25g/m2 以
上では得られる版の腰の強過ぎ、印刷層の割れ等の問題
が生ずる。
【0017】印刷層には、一般に75〜90重量%の顔
料が含まれる。この顔料としては酸化亜鉛が用いられ
る。熱転写リボンへのなじみの調節等の目的で、シリカ
等の他の顔料を併用することがあるが、この場合でも、
全顔料重量に対する酸化亜鉛の割合は80%以上である
ことが望ましい。酸化亜鉛の割合が80%以下である
と、エッチング後の版の親水性が不足して、印刷汚れを
起しやすい。
料が含まれる。この顔料としては酸化亜鉛が用いられ
る。熱転写リボンへのなじみの調節等の目的で、シリカ
等の他の顔料を併用することがあるが、この場合でも、
全顔料重量に対する酸化亜鉛の割合は80%以上である
ことが望ましい。酸化亜鉛の割合が80%以下である
と、エッチング後の版の親水性が不足して、印刷汚れを
起しやすい。
【0018】印刷層の下に形成される耐水性中間層の塗
工量は、5〜20g/m2 の範囲であることが好まし
い。それが5g/m2 以下では得られる中間層の耐水性
が不十分になり、また、それが20g/m2 以上では得
られる版の腰の強過ぎ等の問題が生ずる。
工量は、5〜20g/m2 の範囲であることが好まし
い。それが5g/m2 以下では得られる中間層の耐水性
が不十分になり、また、それが20g/m2 以上では得
られる版の腰の強過ぎ等の問題が生ずる。
【0019】耐水性中間層には、適量の、一般には20
〜50重量%の無機顔料が添加される。この顔料として
はクレー、カオリン、炭酸カルシウム等を用いることが
できる。
〜50重量%の無機顔料が添加される。この顔料として
はクレー、カオリン、炭酸カルシウム等を用いることが
できる。
【0020】本発明に用いられる紙基材としては、メラ
ミン−ホルムアルデヒド樹脂、尿素−ホルムアルデヒド
樹脂等で湿潤強化し、アルキルケテンダイマー等でサイ
ズ性を付与した紙を用いることが好ましい。
ミン−ホルムアルデヒド樹脂、尿素−ホルムアルデヒド
樹脂等で湿潤強化し、アルキルケテンダイマー等でサイ
ズ性を付与した紙を用いることが好ましい。
【0021】紙基材の、印刷層に対し反対側の面、すな
わち裏面に設けられる耐水性裏面被覆層としては、アク
リル樹脂、SBR等のエマルジョン型樹脂、ポリビニル
アルコール、カゼイン等の水溶性樹脂と不溶化剤の組み
合わせの単独、または2種以上の混合物が用いられる。
この耐水性裏面被覆層には適量、例えば40〜70重量
%の顔料が加えられてもよい。顔料の種類は上記耐水性
中間層と同様のものが用いられる。
わち裏面に設けられる耐水性裏面被覆層としては、アク
リル樹脂、SBR等のエマルジョン型樹脂、ポリビニル
アルコール、カゼイン等の水溶性樹脂と不溶化剤の組み
合わせの単独、または2種以上の混合物が用いられる。
この耐水性裏面被覆層には適量、例えば40〜70重量
%の顔料が加えられてもよい。顔料の種類は上記耐水性
中間層と同様のものが用いられる。
【0022】耐水性裏面被覆層の塗工量は、5〜25g
/m2 であることが好ましい。これが5g/m2 より少
ないと、紙基材の裏面の被覆が充分でなく、耐水性が不
十分となり、またそれが25g/m2 以上では版の腰の
強すぎ等の問題が生ずる。
/m2 であることが好ましい。これが5g/m2 より少
ないと、紙基材の裏面の被覆が充分でなく、耐水性が不
十分となり、またそれが25g/m2 以上では版の腰の
強すぎ等の問題が生ずる。
【0023】
【実施例】以下、実施例をもって本発明を更に詳細に説
明するが、本発明の範囲はこれらによって限定されるも
のではない。
明するが、本発明の範囲はこれらによって限定されるも
のではない。
【0024】実施例1 湿潤強化および内面サイズを施した紙からなる基材の表
面に、下記組成の塗料を、乾燥重量が10g/m2 の塗
工量(固形分)に塗工して、耐水性中間層を形成した。
各成分の量は乾燥重量を部で表したものである(以下同
様)。顔料の分散剤、消泡剤等の微量成分については記
載を省略した。 クレー 30部 アクリル樹脂(商標:アロンA−104、 70部 東亜合成化学製、固形分40%)
面に、下記組成の塗料を、乾燥重量が10g/m2 の塗
工量(固形分)に塗工して、耐水性中間層を形成した。
各成分の量は乾燥重量を部で表したものである(以下同
様)。顔料の分散剤、消泡剤等の微量成分については記
載を省略した。 クレー 30部 アクリル樹脂(商標:アロンA−104、 70部 東亜合成化学製、固形分40%)
【0025】紙基材の裏面に、下記組成の塗料を15g
/m2 の塗工量(固形分)に塗工して耐水性裏面被覆層
を形成した。 クレー 50部 アクリル樹脂(商標:アロンA−104、 50部 東亜合成化学製、固形分40%)
/m2 の塗工量(固形分)に塗工して耐水性裏面被覆層
を形成した。 クレー 50部 アクリル樹脂(商標:アロンA−104、 50部 東亜合成化学製、固形分40%)
【0026】上記耐水性中間層の上に、下記組成の塗料
を12g/m2 の塗工量(固形分)で塗工して印刷層を
形成した。 酸化亜鉛(白水化学製、レギュラー) 84部 ポリウレタン樹脂(東亜合成化学製、 16部 商標:UE−1200、固形分40%)
を12g/m2 の塗工量(固形分)で塗工して印刷層を
形成した。 酸化亜鉛(白水化学製、レギュラー) 84部 ポリウレタン樹脂(東亜合成化学製、 16部 商標:UE−1200、固形分40%)
【0027】このようにして作成した平版印刷版材料
に、キャノン社製熱転写プリンター、CW−4252を
用いて画像を作成し、アイテック社製エッチ液を用いて
エッチングを施した後、リョービ2700印刷機を用い
て印刷したところ、地汚れの評価点数は6で、耐刷力は
1500枚であった。
に、キャノン社製熱転写プリンター、CW−4252を
用いて画像を作成し、アイテック社製エッチ液を用いて
エッチングを施した後、リョービ2700印刷機を用い
て印刷したところ、地汚れの評価点数は6で、耐刷力は
1500枚であった。
【0028】耐刷力は、印刷物の網点部分に、微小な画
像飛びが生じた時の印刷枚数を、100枚単位で示した
ものである。地汚れは非画像部の汚れの状態を1点から
8点までの評価点数で示したもので、5点以上が実用上
合格の範囲である。
像飛びが生じた時の印刷枚数を、100枚単位で示した
ものである。地汚れは非画像部の汚れの状態を1点から
8点までの評価点数で示したもので、5点以上が実用上
合格の範囲である。
【0029】別に、消去ペン耐性テストを行った。製版
する前の上記平版印刷版材料を、日研化学研究所製のオ
フセットマスター用の消去ペンで力を入れずにこすり、
印刷層がはがれるまでの、こすり回数を数えたところ、
5回で合格であった。
する前の上記平版印刷版材料を、日研化学研究所製のオ
フセットマスター用の消去ペンで力を入れずにこすり、
印刷層がはがれるまでの、こすり回数を数えたところ、
5回で合格であった。
【0030】比較例1 実施例1の印刷層に用いたバインダー樹脂、ポリウレタ
ンUE−1200(商標)を、下記の樹脂に代えた他
は、実施例1と同様に操作して平版印刷版材料を作成し
た。 アクリル樹脂 16部 (東亜合成化学製、商標:A−482、固形分45%)
ンUE−1200(商標)を、下記の樹脂に代えた他
は、実施例1と同様に操作して平版印刷版材料を作成し
た。 アクリル樹脂 16部 (東亜合成化学製、商標:A−482、固形分45%)
【0031】各試験の評価は下記の通りであった。 耐刷力 1800枚 地汚れ 7点 消去ペン耐性 2回(不合格)
【0032】比較例2 比較例1の耐水性中間層に用いたバインダー樹脂、A−
104(商標:アクリル樹脂)を下記のものに代えた他
は比較例1と同様に操作して平版印刷版材料を作成し
た。 SBR樹脂 70部 (日本ゼオン製、商標:OX−1060、固形分50
%)
104(商標:アクリル樹脂)を下記のものに代えた他
は比較例1と同様に操作して平版印刷版材料を作成し
た。 SBR樹脂 70部 (日本ゼオン製、商標:OX−1060、固形分50
%)
【0033】各試験の評価は下記の通りであった。 耐刷力 2200枚 地汚れ 5点 消去ペン耐性 3回(不合格)
【0034】実施例2 比較例1の耐水性中間層形成用塗料を下記のものに代え
た他は比較例1と同様に操作して平版印刷版材料を作成
した。 クレー 30部 SBR樹脂 30部 (日本ゼオン製、商標:OX−1060、固形分50
%) ウレタン樹脂 40部 (東亜合成化学製、商標:UE−1200、固形分40
%)
た他は比較例1と同様に操作して平版印刷版材料を作成
した。 クレー 30部 SBR樹脂 30部 (日本ゼオン製、商標:OX−1060、固形分50
%) ウレタン樹脂 40部 (東亜合成化学製、商標:UE−1200、固形分40
%)
【0035】各試験の評価は下記の通りであった。 耐刷力 2300枚 地汚れ 7点 消去ペン耐性 8回(合格)
【0036】実施例3 実施例2の印刷層形成用塗料の組成を下記のように代え
た他は実施例2と同様に操作して平版印刷版材料を作成
した。 酸化亜鉛 84部 (白水化学製、レギュラー) アクリル樹脂 6部 (東亜合成化学製、商標:A−482、固形分45%) ウレタン樹脂 10部 (東亜合成化学製、商標:UE−1101、固形分35
%)
た他は実施例2と同様に操作して平版印刷版材料を作成
した。 酸化亜鉛 84部 (白水化学製、レギュラー) アクリル樹脂 6部 (東亜合成化学製、商標:A−482、固形分45%) ウレタン樹脂 10部 (東亜合成化学製、商標:UE−1101、固形分35
%)
【0037】各試験の評価は下記の通りであった。 耐刷力 3000枚 地汚れ 7点 消去ペン耐性 18回(合格)
【0038】実施例4 実施例1において印刷層形成用塗料にアジリジン系架橋
剤(相互薬工製、商標:TAZM)を0.2%加え、塗
工後の印刷版材料を40℃で3日間処理した他は実施例
1と同様に操作して平版印刷版材料を作成した。
剤(相互薬工製、商標:TAZM)を0.2%加え、塗
工後の印刷版材料を40℃で3日間処理した他は実施例
1と同様に操作して平版印刷版材料を作成した。
【0039】得られた印刷版材料の各試験の評価は下記
の通りであった。 耐刷力 2000枚 地汚れ 6点 消去ペン耐性 8回(合格)
の通りであった。 耐刷力 2000枚 地汚れ 6点 消去ペン耐性 8回(合格)
【0040】
【発明の効果】本発明により、酸化亜鉛と水分散性のバ
インダー樹脂を用いている印刷層を有する直描型平版印
刷版材料において、消去ペン耐性を高めることにより、
その実用性を更に高めることができる。これによって事
務能率化へ貢献するところが大である。
インダー樹脂を用いている印刷層を有する直描型平版印
刷版材料において、消去ペン耐性を高めることにより、
その実用性を更に高めることができる。これによって事
務能率化へ貢献するところが大である。
Claims (1)
- 【請求項1】 紙からなる基材と、この紙基材の表面上
に形成され、かつ無機顔料と、バインダー樹脂(A)と
の混合物を主成分として含有する耐水性中間層と、この
耐水性中間層の上に形成され、酸化亜鉛と、バインダー
樹脂(B)との混合物を主成分として含有する印刷層
と、前記紙基材の裏面上に形成された耐水性裏面被覆層
とを有し、 前記バインダー樹脂(A)およびバインダー樹脂(B)
の少なくとも一方が、20重量%以上のポリウレタン樹
脂を含有していることを特徴とする直描型平版印刷版材
料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22891091A JPH0564990A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 直描型平版印刷版材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22891091A JPH0564990A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 直描型平版印刷版材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564990A true JPH0564990A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16883771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22891091A Pending JPH0564990A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 直描型平版印刷版材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0564990A (ja) |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP22891091A patent/JPH0564990A/ja active Pending
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