JPH0565501B2 - - Google Patents
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- JPH0565501B2 JPH0565501B2 JP34376589A JP34376589A JPH0565501B2 JP H0565501 B2 JPH0565501 B2 JP H0565501B2 JP 34376589 A JP34376589 A JP 34376589A JP 34376589 A JP34376589 A JP 34376589A JP H0565501 B2 JPH0565501 B2 JP H0565501B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cppo
- formula
- luminescence
- mol
- bmpo
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- Luminescent Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は蛍光物質の発光試薬として有用な新規
シユウ酸ビスエステル誘導体に関する。 現在、ケミカルライト等に使用できる実用的な
発光容量を有する発光試薬としては、ビス(2,
4,6−トリクロロフエニル)オキザレート、ビ
ス(6−カルボペントキシ、2,4,5−トリク
ロロフエニル)オキザレート(以下、CPPOと略
称する。)などのシユウ酸ビスエステル類が通常
使用されている。長時間発光用としては、溶解度
が高く、発光能力の大きいCPPOがもつぱら使用
されている。しかし、CPPOでも冬期保存温度が
下がると、結晶が析出する場合があり、発光が弱
くなる欠点があつた。寒冷地で使用した場合でも
強い発光を長時間持続させるためにはより溶解度
が高く、発光能力の大きいシユウ酸ビスエステル
の開発が必要となつた。 ケミカルライトの場合、シユウ酸ビスエステル
類の溶媒としては、フタル酸エステル類が最適で
あるので、発明者らは、フタル酸エステル類に対
する溶解度の高いシユウ酸ビスエステル誘導体を
種々検討した結果、本発明化合物に到達、本発明
を完成した。 即ち、本発明は一般式 〔式中XはCoH2o+1−(OC2H4)n−(但し、nは
1〜12を表わし、mは1〜5を表わす。)〕 で表わされるシユウ酸ビスエステル誘導体の発明
である。nは1〜12のいずれでもよいが好ましく
はn=2〜6、mは1〜5のいずれでもよいが好
ましくはm=1〜3である。 本発明の新規なシユウ酸ビスエステル誘導体
は、ケミカルライトに於ける過酸化水素との反応
に好適なジブチルフタレート(以下、DBPと略
称する。)などのフタル酸エステル類に対する溶
解度が前記CPPOより更に高く、発光能力も更に
高いので、これを本発明の発光試薬として用いる
場合には、CPPOより活性中間体の濃度を高める
ことができ、それにより、長時間高輝度の発光反
応が得られる。 従つて、本発明は、本発光反応を利用するケミ
カルライト等の分野において、従来品より長時間
高輝度を保つ新規でより効果的な発光試薬を提供
するものである。 表1に、本発明化合物の二例につき、20℃にお
ける各種溶媒に対する溶解度をCPPOのそれと対
比して示す。表中の数値は溶媒100mlに溶解し得
る試料のg数を示す。(以下、表中の化合物(1)を
EMPOと、(2)をBMPOと略称する。)表1は別紙
に示す。また、表2に0℃に於けるDBPに対す
る溶解度を示す。
シユウ酸ビスエステル誘導体に関する。 現在、ケミカルライト等に使用できる実用的な
発光容量を有する発光試薬としては、ビス(2,
4,6−トリクロロフエニル)オキザレート、ビ
ス(6−カルボペントキシ、2,4,5−トリク
ロロフエニル)オキザレート(以下、CPPOと略
称する。)などのシユウ酸ビスエステル類が通常
使用されている。長時間発光用としては、溶解度
が高く、発光能力の大きいCPPOがもつぱら使用
されている。しかし、CPPOでも冬期保存温度が
下がると、結晶が析出する場合があり、発光が弱
くなる欠点があつた。寒冷地で使用した場合でも
強い発光を長時間持続させるためにはより溶解度
が高く、発光能力の大きいシユウ酸ビスエステル
の開発が必要となつた。 ケミカルライトの場合、シユウ酸ビスエステル
類の溶媒としては、フタル酸エステル類が最適で
あるので、発明者らは、フタル酸エステル類に対
する溶解度の高いシユウ酸ビスエステル誘導体を
種々検討した結果、本発明化合物に到達、本発明
を完成した。 即ち、本発明は一般式 〔式中XはCoH2o+1−(OC2H4)n−(但し、nは
1〜12を表わし、mは1〜5を表わす。)〕 で表わされるシユウ酸ビスエステル誘導体の発明
である。nは1〜12のいずれでもよいが好ましく
はn=2〜6、mは1〜5のいずれでもよいが好
ましくはm=1〜3である。 本発明の新規なシユウ酸ビスエステル誘導体
は、ケミカルライトに於ける過酸化水素との反応
に好適なジブチルフタレート(以下、DBPと略
称する。)などのフタル酸エステル類に対する溶
解度が前記CPPOより更に高く、発光能力も更に
高いので、これを本発明の発光試薬として用いる
場合には、CPPOより活性中間体の濃度を高める
ことができ、それにより、長時間高輝度の発光反
応が得られる。 従つて、本発明は、本発光反応を利用するケミ
カルライト等の分野において、従来品より長時間
高輝度を保つ新規でより効果的な発光試薬を提供
するものである。 表1に、本発明化合物の二例につき、20℃にお
ける各種溶媒に対する溶解度をCPPOのそれと対
比して示す。表中の数値は溶媒100mlに溶解し得
る試料のg数を示す。(以下、表中の化合物(1)を
EMPOと、(2)をBMPOと略称する。)表1は別紙
に示す。また、表2に0℃に於けるDBPに対す
る溶解度を示す。
【表】
【表】
本発明の合成法について述べると、2,4,5
−トリクロロサリチル酸を出発物質とし、これを
パラトルエンスルホン酸、塩化チオニル、塩化ア
ルミ、三弗化ホウ素エーテル錯体等のエステル化
触媒を用いて、CoH2o+1−(OC2H4)n−OHなるグ
リコール類のモノアルキルエーテルと反応させ、
6−アルキルエチレン(もしくは、アルキルオリ
ゴエチレン)グリコキシカルボニル−2,4,5
−トリクロロフエノールを得、これをトリエチル
アミンを触媒として塩化オキザリルと反応させる
二工程の反応により容易に合成することができ
る。 以下に実施例によつて合成法を詳述する。 実施例 1 (1) 2,4,5−トリクロロサリチル酸17g
(0.07mol)、乾燥エチレングリコールモノエチ
ルエーテル126g(1.4mol)、パラトルエンス
ルホン酸2.4g(0.014mol)を混合し、135℃で
還流させ、Dean−stark水分離器で生成する水
を除きながら反応させると10時間で反応が終了
するので、放冷後、水400mlを加えてエーテル
で抽出する。エーテル溶液を炭酸水素ナトリウ
ム水で洗い、乾燥した後、減圧濃縮して溶媒を
除き、更に減圧分留すると6−(エチルモノグ
リコキシカルボニル)−2,4,5−トリクロ
ロフエノールの乳白色の固体15gが得られた。 収率 83.3%、b.p.145℃/0.4mmHg、m.
p.58〜60℃、IR(KBr)1750cm-1
(
−トリクロロサリチル酸を出発物質とし、これを
パラトルエンスルホン酸、塩化チオニル、塩化ア
ルミ、三弗化ホウ素エーテル錯体等のエステル化
触媒を用いて、CoH2o+1−(OC2H4)n−OHなるグ
リコール類のモノアルキルエーテルと反応させ、
6−アルキルエチレン(もしくは、アルキルオリ
ゴエチレン)グリコキシカルボニル−2,4,5
−トリクロロフエノールを得、これをトリエチル
アミンを触媒として塩化オキザリルと反応させる
二工程の反応により容易に合成することができ
る。 以下に実施例によつて合成法を詳述する。 実施例 1 (1) 2,4,5−トリクロロサリチル酸17g
(0.07mol)、乾燥エチレングリコールモノエチ
ルエーテル126g(1.4mol)、パラトルエンス
ルホン酸2.4g(0.014mol)を混合し、135℃で
還流させ、Dean−stark水分離器で生成する水
を除きながら反応させると10時間で反応が終了
するので、放冷後、水400mlを加えてエーテル
で抽出する。エーテル溶液を炭酸水素ナトリウ
ム水で洗い、乾燥した後、減圧濃縮して溶媒を
除き、更に減圧分留すると6−(エチルモノグ
リコキシカルボニル)−2,4,5−トリクロ
ロフエノールの乳白色の固体15gが得られた。 収率 83.3%、b.p.145℃/0.4mmHg、m.
p.58〜60℃、IR(KBr)1750cm-1
(
【式】)、1120cm-1(
【式】)、
3250cm-1(φ−OH)
(2) 上記第一工程の反応により、固体として得ら
れた6−(エチルモノグリコキシカルボニル)−
2,4,5−トリクロロフエノール6.2g
(0.02mol)を乾燥トルエン60mlに溶解し、ト
リエチルアミン2g(0.02mol)を加え、撹拌
冷却下、N2ガス雰囲気中、塩化オキザリル3
g(0.024mol)を5〜10℃で滴下し、その後
室温で3時間反応させた。反応終了後、析出し
ているトリエチルアミン塩酸塩を濾去し、減圧
濃縮して目的のビス{6−(エチルモノグリコ
キシカルボニル)−2,4,5−トリクロロフ
エニル}オキザレートの淡褐色結晶6.0gを得
た。 収率 89%、m.p.113〜115℃、 IR(KBr)1810cm-1(
れた6−(エチルモノグリコキシカルボニル)−
2,4,5−トリクロロフエノール6.2g
(0.02mol)を乾燥トルエン60mlに溶解し、ト
リエチルアミン2g(0.02mol)を加え、撹拌
冷却下、N2ガス雰囲気中、塩化オキザリル3
g(0.024mol)を5〜10℃で滴下し、その後
室温で3時間反応させた。反応終了後、析出し
ているトリエチルアミン塩酸塩を濾去し、減圧
濃縮して目的のビス{6−(エチルモノグリコ
キシカルボニル)−2,4,5−トリクロロフ
エニル}オキザレートの淡褐色結晶6.0gを得
た。 収率 89%、m.p.113〜115℃、 IR(KBr)1810cm-1(
【式】)、1760cm-1
(
【式】)NMR(CDCl3)δ:
1.2(6H,−CH2CH 3)、3.6(8H,−O−CH 2
−)、4.5(4H,
−)、4.5(4H,
【式】)、7.7(2H,
φ−H)
UV吸収(0.02mMアセトニトリル溶液):
λmax212mμ、ε5.5×104
発光テスト陽性
注発光テスト方法
A液:ビス(フエニルエチニル)アントラセン1
mgをアセトン100mlに溶解 B液:H2O2水0.01モルアセトン溶液 C液:PH4のbuffer A,B,C液各1mlを混合し、これに試料を投
入すると暗所で緑色の光を発した。 実施例 2 (1) 2,4,5−トリクロロサリチル酸17g
(0.07mol)、乾燥エチレングリコールモノブチ
ルエーテル166g(1.4mol)、三弗化ホウ素エ
ーテル錯体12g(0.085mol)を混合し、65〜
70℃で20時間反応させ、放冷後、減圧濃縮して
溶媒を除き、更に減圧分留すると、6−(ブチ
ルモノグリコキシカルボニル)−2,4,5−
トリクロロフエノールの淡黄色油分14gを得
た。収率69.0% IR(neat)1760cm-1(
mgをアセトン100mlに溶解 B液:H2O2水0.01モルアセトン溶液 C液:PH4のbuffer A,B,C液各1mlを混合し、これに試料を投
入すると暗所で緑色の光を発した。 実施例 2 (1) 2,4,5−トリクロロサリチル酸17g
(0.07mol)、乾燥エチレングリコールモノブチ
ルエーテル166g(1.4mol)、三弗化ホウ素エ
ーテル錯体12g(0.085mol)を混合し、65〜
70℃で20時間反応させ、放冷後、減圧濃縮して
溶媒を除き、更に減圧分留すると、6−(ブチ
ルモノグリコキシカルボニル)−2,4,5−
トリクロロフエノールの淡黄色油分14gを得
た。収率69.0% IR(neat)1760cm-1(
【式】)、1120cm-1
(
【式】)、3400cm-1(φ−OH)、b.
p.150℃/0.15mmHg
(2) 上で得た6−(ブチルモノグリコキシカルボ
ニル)−2,4,5−トリクロロフエノール6.8
g(0.02mol)を用い、実施例1の(2)と同様に
反応し、処理して、ビス{6−(ブチルモノグ
リコキシカルボニル)−2,4,5−トリクロ
ロフエニル}オキザレート(以下、BMPOと
略称する。)の類白色結晶7gを得た。 収率 95.0% m.p.66−68℃、 IR(KBr)1805cm-1(
ニル)−2,4,5−トリクロロフエノール6.8
g(0.02mol)を用い、実施例1の(2)と同様に
反応し、処理して、ビス{6−(ブチルモノグ
リコキシカルボニル)−2,4,5−トリクロ
ロフエニル}オキザレート(以下、BMPOと
略称する。)の類白色結晶7gを得た。 収率 95.0% m.p.66−68℃、 IR(KBr)1805cm-1(
【式】)、NMR
(CDCl3)δ:
0.9{6H,−(CH2)3−CH 3}、1.4(8H,−CH2−
CH 2−CH 2−CH3)、3.5(8H,−O−CH 2
−)、4.5(4H,
CH 2−CH 2−CH3)、3.5(8H,−O−CH 2
−)、4.5(4H,
【式】)、7.7(2H,φ
−H)、
U吸収(0.02mMアセトニトリル溶液):
λmax 212mμ,ε5.4×104
発光テスト陽性
実施例 3
(1) 2,4,5−トリクロロサリチル酸17g
(0.07mol)、乾燥ベンゼン100ml、ピリジン5
滴を混合し、これに撹拌下55〜60℃で塩化チオ
ニル12g(0.1mol)を滴下した。滴下終了後
60〜65℃で2時間反応させた所で、減圧濃縮し
てベンゼンおよび過剰の塩化チオニルを除き、
直ちにトリエチレングリコールモノエチルエー
テル250g(1.4mol)を加えて20℃まで冷却
し、撹拌下、トリエチルアミン7.0g
(0.07mol)を滴下した。滴下終了後40〜50℃
で4時間反応させ、反応終了後、生成したトリ
エチルアミン塩酸塩を瀘別し、溶液を減蒸留す
ると、6−(エチルトリグリコキシカルボニル)
−2,4,5−トリクロロフエノールの黄色油
分26gを得た。 収率 89%、b.p.200℃/0.35mmHg, I.R(neat)1755cm-1(
(0.07mol)、乾燥ベンゼン100ml、ピリジン5
滴を混合し、これに撹拌下55〜60℃で塩化チオ
ニル12g(0.1mol)を滴下した。滴下終了後
60〜65℃で2時間反応させた所で、減圧濃縮し
てベンゼンおよび過剰の塩化チオニルを除き、
直ちにトリエチレングリコールモノエチルエー
テル250g(1.4mol)を加えて20℃まで冷却
し、撹拌下、トリエチルアミン7.0g
(0.07mol)を滴下した。滴下終了後40〜50℃
で4時間反応させ、反応終了後、生成したトリ
エチルアミン塩酸塩を瀘別し、溶液を減蒸留す
ると、6−(エチルトリグリコキシカルボニル)
−2,4,5−トリクロロフエノールの黄色油
分26gを得た。 収率 89%、b.p.200℃/0.35mmHg, I.R(neat)1755cm-1(
【式】)、1120cm-1
(
【式】)、3450cm-1(φ−OH).
(2) 上で得た6−(エチルトリグリコキシカルボ
ニル)−2,4,5−トリクロロフエノール8.0
g(0.02mol)を用い、実施例1の(2)と同様に
反応し、処理してビス{6−(エチルトリグリ
コキシカルボニル)−2,4,5−トリクロロ
フエニル}オキザレート類白色結晶を得た。 収率 93.3%、 IR(KBr)1805cm-1(
ニル)−2,4,5−トリクロロフエノール8.0
g(0.02mol)を用い、実施例1の(2)と同様に
反応し、処理してビス{6−(エチルトリグリ
コキシカルボニル)−2,4,5−トリクロロ
フエニル}オキザレート類白色結晶を得た。 収率 93.3%、 IR(KBr)1805cm-1(
【式】)、1740cm-1
(
【式】)、NMR(CDCl3)δ:1.2
(6H,−CH2−CH 3)、3.6(24H,−O−CH 2
−)、4.5(4H,
−)、4.5(4H,
【式】)、7.7(2H,
φ−H)
UV吸収(0.02mMアセトニトリル溶液):
λmax 212mμ,ε5.3×104
発光テスト陽性。
次に、本発明の発光試薬の一つであるBMPO
について実施例よつて発光性能を示す。 実施例 4 3−メチル−3−ペンタノールに過酸化水素を
5M、サリチル酸ソーダを1mMの濃度になるよう
に溶解した液を50μ取り、これに9,10−ビス
(フエニルエチル)アントラセンの15mMフタル
酸ジブチル溶液200μとBMPO(またはCPPO)
の100mMフタル酸ジブチル溶液1mlをこの順序
で加えると緑色の発光反応が始まるので、直ちに
フオトメーターで一定時間毎の発光強度を測定し
た。測定温度は20℃、得られた結果を第1図に示
す。 実施例 5 3−メチル−3−ペンタノールに過酸化水素を
5M、サリチル酸ソーダを1mMの濃度になるよう
に溶解した液を50μ取り、これに1−クロロ−
9,10−ビス(フエニルエチル)アントラセンの
35mMフタル酸ジブチル溶液200μとを加え、0
℃に保つ。次にBMPO(又はCPPO)の210mMフ
タル酸ジブチル溶液(溶液作成後0℃で1カ月保
存したもの)1mlを前の2つの混合液に加える
と、黄色の発光反応が始まるので直ちにフオトメ
ーターで発光強度を測定した。 但し、CPPOでは少量の沈澱が見られた。測定
温度は0℃、得られた結果を第2図に示す。 第1図より明らかなごとく、BMPOはCPPOと
初期においては発光強度は同等であるが、高輝度
の発光がCPPOより長く続き、約4時間後までは
CPPOより発光強度が高い。また、第2図より明
らかな毎く、0℃においては、BMPOはCPPOの
ように保存中に沈澱を生じたりすることがないた
め、発光強度には明らかな差が見られる。 このように、ケミカルライトに使用する発光試
薬としてはBMPOは優れた性能を有している。 又、本発明の発光試薬(BMPO等)は、液体
クロマトグラフイーに使用する溶媒(アセトニト
リル、アセトン等)に非常に良く溶解し、発光の
感度も高いので液体クロマトグラフイー用の発光
試薬としても応用可能である。
について実施例よつて発光性能を示す。 実施例 4 3−メチル−3−ペンタノールに過酸化水素を
5M、サリチル酸ソーダを1mMの濃度になるよう
に溶解した液を50μ取り、これに9,10−ビス
(フエニルエチル)アントラセンの15mMフタル
酸ジブチル溶液200μとBMPO(またはCPPO)
の100mMフタル酸ジブチル溶液1mlをこの順序
で加えると緑色の発光反応が始まるので、直ちに
フオトメーターで一定時間毎の発光強度を測定し
た。測定温度は20℃、得られた結果を第1図に示
す。 実施例 5 3−メチル−3−ペンタノールに過酸化水素を
5M、サリチル酸ソーダを1mMの濃度になるよう
に溶解した液を50μ取り、これに1−クロロ−
9,10−ビス(フエニルエチル)アントラセンの
35mMフタル酸ジブチル溶液200μとを加え、0
℃に保つ。次にBMPO(又はCPPO)の210mMフ
タル酸ジブチル溶液(溶液作成後0℃で1カ月保
存したもの)1mlを前の2つの混合液に加える
と、黄色の発光反応が始まるので直ちにフオトメ
ーターで発光強度を測定した。 但し、CPPOでは少量の沈澱が見られた。測定
温度は0℃、得られた結果を第2図に示す。 第1図より明らかなごとく、BMPOはCPPOと
初期においては発光強度は同等であるが、高輝度
の発光がCPPOより長く続き、約4時間後までは
CPPOより発光強度が高い。また、第2図より明
らかな毎く、0℃においては、BMPOはCPPOの
ように保存中に沈澱を生じたりすることがないた
め、発光強度には明らかな差が見られる。 このように、ケミカルライトに使用する発光試
薬としてはBMPOは優れた性能を有している。 又、本発明の発光試薬(BMPO等)は、液体
クロマトグラフイーに使用する溶媒(アセトニト
リル、アセトン等)に非常に良く溶解し、発光の
感度も高いので液体クロマトグラフイー用の発光
試薬としても応用可能である。
第1図は実施例4において、本発明化合物であ
るBMPOと既存のCPPOについて20℃で発光強度
の時間による変化をグラフを用いて示したもので
ある。(但し、〓〓はBMPOについての、又、〓
〓はCPPOについての測定結果をそれぞれ示した
ものである。)縦軸は相対発光強度を示し、横軸
は時間を示す。第2図は実施例5において本発明
化合物であるBMPOと既存のCPPOについて、0
℃保存後に0%で発光強度の時間による変化を第
1図と同様に示したものである。
るBMPOと既存のCPPOについて20℃で発光強度
の時間による変化をグラフを用いて示したもので
ある。(但し、〓〓はBMPOについての、又、〓
〓はCPPOについての測定結果をそれぞれ示した
ものである。)縦軸は相対発光強度を示し、横軸
は時間を示す。第2図は実施例5において本発明
化合物であるBMPOと既存のCPPOについて、0
℃保存後に0%で発光強度の時間による変化を第
1図と同様に示したものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中XはCoH2o+1−(OC2H4)n−(但し、nは
1〜12を表わし、mは1〜5を表わす。) で表わされるシユウ酸ビスエステル誘導体。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34376589A JPH03197443A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 新規シュウ酸ビスエステル誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34376589A JPH03197443A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 新規シュウ酸ビスエステル誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03197443A JPH03197443A (ja) | 1991-08-28 |
| JPH0565501B2 true JPH0565501B2 (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=18364069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34376589A Granted JPH03197443A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 新規シュウ酸ビスエステル誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03197443A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5194666A (en) * | 1992-07-30 | 1993-03-16 | American Cyanamid Company | Process for preparing esters of 3,5,6-trichlorosalicyclic acid |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP34376589A patent/JPH03197443A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03197443A (ja) | 1991-08-28 |
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