JPH0565653U - シート調整装置 - Google Patents

シート調整装置

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JPH0565653U
JPH0565653U JP1720392U JP1720392U JPH0565653U JP H0565653 U JPH0565653 U JP H0565653U JP 1720392 U JP1720392 U JP 1720392U JP 1720392 U JP1720392 U JP 1720392U JP H0565653 U JPH0565653 U JP H0565653U
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JP
Japan
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seat cushion
seat
shaped crank
drive lever
vertical rod
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JP1720392U
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雅人 堀江
績 田中
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Shiroki Corp
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Shiroki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スライド運動に連動させてシートクッション
の実効長さを変える。 【構成】 スライド連動機構1を、アウタアッパレール
5側に設けられたL型クランク11、L型クランク11
の一端に連結されたバーチカルロッド12、L型クラン
ク11の他端側に一端が連結され、他端はインナロアレ
ール6側に取り付けられたラテラルロッド13等で構成
する。シートクッション長可変機構2を、ドライブレバ
ー22及びフロントリンク24を有するシャフト21、
フロントリンク24の上端部に設けられたフロントマウ
ンティング装置25等で構成する。スライド連動機構1
とシートクッション長可変機構2とを連動させるため
に、バーチカルロッド12の一端とドライブレバー22
とを連結する。 【効果】 シートの前方移動に伴い、シートクッション
の実効長さが短かくなり、小柄な者が着座しても、その
ふくらはぎ部がシートクッション前端部と干渉しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両用シートの調整装置に関するものであり、特に、シートのスライ ド運動に連動してシートクッションの実効長さを調整するシート調整装置に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両用シート、特に自動車用シートにおいては、男性の平均的な体格 を有する者を着座者に想定して、種々の諸元(ディメンション)が決められてい る。従って、小柄な体格の者、例えば女性等が着座した場合、図5に示すように 足の先端部が正常にペダル9’にとどかないという現象が起きる。この場合、一 般には、スライド機構、ハイト調整機構等を作動させることによって、着座者の 足の部分がペダル9’上に正常に置かれるように調整が行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、一般に、小柄な体格の者は、図5に示す如く、脚の構成部分のうち 、下腿部の長さC及び大腿部の長さBの値が共に小さく、特に、Bの値が、シー トクッションの長さA’の値に比べて可成り小さい。このため(シートクッショ ンが長過ぎるため)ふくらはぎの部分が、シートクッションの前端部に当たって しまい、これによって足の部分がペダル9’にとどかないという状態となってい る。このような状態を解消するためには、単にシートを前方にスライドさせるだ けや、ヒップポイントを上げるだけでは不十分である。着座者の前後位置を規制 するシートバック8’は、アッパレールに設けられたリヤブラケット4’のO4 点を基準に設けられているため、このシートバック8’からシートクッション前 端部までの長さA’の値は固定されている。しかしながら、本来、このA’の値 は着座者の体格に合わせて、適正な値に設定されるべきである。すなわち、図4 に示すように、シートクッションの実効長さAは着座者のふくらはぎ等がシート クッション前端部に当たることのないよう適正な値に調整されなければならない 。このような小柄な者が着座した場合の問題点を解消すべく、例えば、シートを 前方にスライドさせた場合に、それに連動してシートクッションが後方に引かれ て、シートクッションの実効長さAが正常な値となるようにし、着座者のふくら はぎの部分がシートクッションの前端部に当たることのないようなシート調整装 置を提供しようとするのが本考案の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案においては次のような手段を構ずることと した。すなわち、シートの前後方向のスライド運動に連動して、シートクッショ ンの実効長さを変化させるシート調整装置において、インナシートトラックある いはアウタシートトラックのうちのいずれか一方に属する側のアッパレールに回 転自在に取り付けられたL型クランクと、当該L型クランクの一端に回転自在に 一端が連結されるとともに、他端は後述のドライブレバーに回転自在に連結され たバーチカルロッドと、上記L型クランクの上記バーチカルロッドに連結する側 以外の端部と一端が回転自在に連結されるとともに、他端は上記L型クランクが 設けられた側と反対側のシートトラックに属する側のロアレールに回転自在に取 り付けられたラテラルロッドとからなるスライド連動機構と、上記バーチカルロ ッドの一端と回転自在に連結されたドライブレバーと、当該ドライブレバーと一 体的に設けられ、かつ、上記インナ、アウタ両アッパレール上にそれぞれ設けら れたマウントブラケットの間を橋渡しするように、また、回転可能なように取り 付けられたシャフトと、当該シャフトの端部付近に一体的に設けられたフロント リンクと、当該フロントリンクの上端部に設けられたシートクッション支持用の フロントマウンティング装置とからなるシートクッション長可変機構と、上記ア ッパレールに設けられたマウントブラケットの後方部に一端が回転自在に設けら れ、かつ、他端はシートクッション支持用リヤマウンティングポイントとなるリ ヤリンク等からなるリヤコントロール機構とを有する構成を採ることとした。
【0005】
【作用】
上記構成を採ることにより、本考案においては、小柄な体格の者が着座した場 合、足先がペダル上に正常に届くようシートの調整を行うこととなるが、その際 の手順及び作動について説明する。まず、図4に示すように、ヒップポイントを 前に出してAの値を小さくする場合の作動について説明する。この場合、まず、 図1において、操作ハンドル10を操作することによってロック状態を解除して 、シートトラックがスライド可能なようにする。このような状態において、シー トを前方に、すなわち、アッパレール5を前方に移動させる。それによって、ア ッパレール5に設けられているスライド連動機構1及びシートクッション長可変 機構2は、前方に移動し、図2における一点鎖線図示の状態となる。一方、ラテ ラルロッド13の一端は、ロアレール6側に設けられたブラケット61に取り付 けられている構成を採っていることより、上記移動に伴い上記ラテラルロッド1 3は、矢印Aの方向に回転運動をする。その結果、このラテラルロッド13の運 動に伴いL型クランク11がブラケット51の取付点O51を中心に矢印B方向に 回転運動を行い、更に、このL型クランク11の一端に回転自在に取り付けられ ているバーチカルロッド12は、矢印F方向に引かれることとなる。従って、当 該バーチカルロッド12にジョイント15を介して連結されているドライブレバ ー22と当該ドライブレバー22と一体的に設けられているシャフト21も矢印 Cの方向に回転駆動される。
【0006】 その結果、当該シャフト21に一体的に設けられているフロントリンク24も 、図3に示す如く、時計回り方向に回転駆動される。従って、当該フロントリン ク24の上端部に設けられているシートクッション支持用のフロントマウンティ ング装置25は、当初の破線図示位置からLだけ後方の一点鎖線図示位置へと後 退させられる。このようにシートクッション7の前方部取付位置がLだけ後方に 後退させられることによって、上記シートクッション7の後方部支持点であるリ ヤマウンティングポイント35も後方に移動する。これらリンクの後方移動によ ってシートクッション7の前端部は後方に後退することとなり、その結果、シー トクッション7の実効長さAは、短縮化される。従って、シートの前方スライド に伴ってシートクッション7の実効長さも短かくなり、大腿部及び下腿部の短か い着座者にとっても、上記シートクッション7の前端部にふくらはぎ等が当たる ことがなくなり、正常な姿勢をもって足先をペダル9上に置くことができる。
【0007】
【実施例】
本考案の実施例について図1ないし図4を基に説明する。本実施例の構成は、 L型クランク11、バーチカルロッド12、ラテラルロッド13等からなるスラ イド連動機構1と、ドライブレバー22、フロントリンク24及びこれらと一体 的に設けられたシャフト21、上記フロントリンク24の上端部に設けられたフ ロントマウンティング装置25等からなるシートクッション長可変機構2と、リ ヤリンク34等からなるリヤコントロール機構3からなることを基本とするもの である。
【0008】 上記スライド連動機構1は、図1に示す如く、アウタシートトラックのアッパ レール5に設けられたブラケット51に回転自在に取り付けられたL型クランク 11と、当該L型クランク11の一端にジョイント15を介して連結されたバー チカルロッド12と、上記L型クランク11の上記バーチカルロッド12と連結 する側の反対側の端部に回転自在に一端が連結されるとともに、他端は、インナ シートトラックのロアレール6に設けられたブラケット61に回転自在に取り付 けられたラテラルロッド13とからなるものである。ここに上記バーチカルロッ ド12と上記L型クランク11との間を連結するジョイント15は、公知のユニ バーサルジョイントあるいはボールジョイント等3次元方向に回転自在なもので ある。
【0009】 次に、シートクッション長可変機構2は、図1及び図3に示す如く、上記アウ タ、インナの両アッパレール5上に設けられたマウントブラケット4の間を橋渡 しするように、かつ、上記マウントブラケット4に対して回転自在に設けられた シャフト21と、当該シャフト21の中央部付近に溶接等により一体的に設けら れ、かつ、その端部はジョイント15を介して上記バーチカルロッド12に連結 されるドライブレバー22と、上記シャフト21の両端部付近に同じく溶接等に より一体的に設けられたフロントリンク24と、当該フロントリンク24の上端 部に設けられたシートクッション支持用のフロントマウンティング装置25とか らなるものである。ここに、上記バーチカルロッド12の一端とドライブレバー 22の一端との間を連結するジョイント15は、既に公知のものであり、ユニバ ーサルジョイント、ボールジョイント等3次元方向に回転自在なものからなるも のである。
【0010】 また、リヤコントロール機構3は、図1に示す如く、上記アッパレール5上に 設けられたマウントブラケット4の後方部に、支持ピン37を介して回転自在に その一端が取り付けられ、かつ、他端はシートクッション支持用のリヤマウンテ ィングポイント35となるリヤリンク34によって構成されるものである。
【0011】 上記構成を有する本実施例の作動態様について、図2ないし図4を基に説明す る。まず、シートを前方に移動させることによって、アッパレール5に取り付け られている部材は前方に移動し、図2における一点鎖線図示の状態となる。すな わち、アウタシートトラックのアッパレール5に設けられているブラケット51 及び当該ブラケット51に回転自在に取り付けられたL型クランク11は前方に 移動する。一方、インナシートトラックのロアレール6にブラケット61を介し てその一端が取り付けられているラテラルロッド13は、矢印A方向に回転運動 をする。従って、上記L型クランク11は、一点鎖線図示の如く、ブラケット5 1への取付点O51を支点にして矢印B方向に回転駆動される。これによって、上 記L型クランク11の一端とジョイント15を介して連結されているバーチカル ロッド12は、後方側である矢印Fの方向に引かれる。このバーチカルロッド1 2のF方向への移動に伴って、当該バーチカルロッド12にジョイント15を介 して連結されているドライブレバー22は、時計回り方向である矢印Cの方向に 回転駆動される。
【0012】 これによって、上記ドライブレバー22と一体的に形成されるシャフト21も 図2の矢印C方向に回転駆動される。従って、当該シャフト21と一体的に形成 されるフロントリンク24も時計回り方向である矢印C方向に回転駆動される。 すなわち、当該フロントリンク24は、図3に示す如く、当初の実線図示位置か ら一点鎖線図示位置に回転駆動される。その結果、当該フロントリンク24の上 端部に設けられているシートクッション7支持用のフロントマウンティング装置 25は、当初の破線図示位置から一点鎖線図示位置へと移動する。すなわち、当 該フロントマウンティング装置25と上記フロントリンク24との連結点は当初 のO251 の位置からLだけ後方のO252 の位置に後退することとなる。このフロ ントマウンティング装置25の後退に連動して、上記シートクッション7の後方 部支持点であるリヤマウンティングポイント35もリヤリンク34を初めとした リヤコントロール機構3の作動に従って後方に移動する。
【0013】 これら一連の作動によって、シートクッション7の前端部は、シートのスライ ド運動に連動して後退することとなる。その結果、シートクッション7の実効長 さは短縮化されることとなり、図4に示す如く小柄な着座者にとっても、ふくら はぎの部分がシートクッション7の前端部に当たることがなくなり、正常な姿勢 を保ったうえでペダル9上に足先を置くことができるようになる。
【0014】
【考案の効果】
本考案によれば、シートの前後スライド運動に連動して、シートクッションの 実効長さを変化させるようにした調整装置において、その連動機構をL型クラン ク、バーチカルロッド、ラテラルロッド等からなるリンク機構によって構成する こととし、しかも、アウタシートトラックのアッパレール側にL型クランク、バ ーチカルロッド等を設け、一方、インナシートトラックのロアレール側に、ラテ ラルロッドの一端を連結することとし、上記アッパレールとロアレールとの間の 相対変位に基づいて上記ラテラルロッドが作動するようにし、これによって、上 記L型クランク、バーチカルロッド等を介して上記シートクッションの前端部を 相対的に移動させて、シートクッションの実効長さを変化させることとしたので 、シートをスライド操作することによって、シートクッションの実効長さを着座 者の体格に合わせることが可能となった。また、上記スライド連動機構及びシー トクッション長可変機構は、単純なリンク、ロッド、レバー等で構成されている ので、作動が確実であり、操作が簡単である。更に、上記スライド連動機構とシ ートクッション長可変機構との間を連結するバーチカルロッドの両端には、ユニ バーサルジョイント、あるいはボールジョイント等からなる3次元方向に回転自 在なジョイントを用いることとしたので、各リンク間の力の伝達が円滑になり、 作動が確実になり、操作力の軽減化等を図ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本考案にかかる各リンク機構の作動状態を示す
図である。
【図3】本考案にかかるシートクッション支持用のフロ
ントマウンティング装置の作動状態を示す図である。
【図4】本考案にかかるシートクッションの適正調整状
態時における着座者の着座姿勢を示す図である。
【図5】従来例における小柄な着座者の着座姿勢を示す
図である。
【符号の説明】
1 スライド連動機構 11 L型クランク 12 バーチカルロッド 13 ラテラルロッド 15 ジョイント 2 シートクッション長可変機構 21 シャフト 22 ドライブレバー 24 フロントリンク 25 フロントマウンティング装置 3 リヤコントロール機構 34 リヤリンク 35 リヤマウンティングポイント 37 支持ピン 4 マウントブラケット 5 アッパレール 51 ブラケット 6 ロアレール 61 ブラケット 7 シートクッション 8 シートバック 9 ペダル 10 操作ハンドル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの前後方向スライド運動に連動し
    て、シートクッションの実効長さを変化させるシート調
    整装置において、インナシートトラックあるいはアウタ
    シートトラックのうちのいずれか一方に属する側のアッ
    パレールに、回転自在に取り付けられたL型クランク
    と、当該L型クランクの一端に回転自在に一端が連結さ
    れるとともに他端は後述のドライブレバーに回転自在に
    連結されたバーチカルロッドと、上記L型クランクの上
    記バーチカルロッドと連結する側以外の端部に一端が回
    転自在に連結されるとともに他端は上記L型クランクが
    設けられた側と反対側のシートトラックに属する側のロ
    アレールに回転自在に取り付けられたラテラルロッドと
    からなるスライド連動機構と、上記バーチカルロッドの
    一端に回転自在に連結されたドライブレバーと、当該ド
    ライブレバーと一体的に設けられ、かつ、上記インナ、
    アウタ両アッパレール上にそれぞれ設けられたマウント
    ブラケットの間を橋渡しするように、また、回転可能な
    ように取り付けられたシャフトと、当該シャフトの端部
    近くに一体的に設けられたフロントリンクと、当該フロ
    ントリンクの上端部に設けられたシートクッション支持
    用のフロントマウンティング装置とからなるシートクッ
    ション長可変機構と、上記アッパレールに設けられたマ
    ウントブラケットの後方部に一端が回転自在に設けら
    れ、かつ、他端はシートクッション支持用のリヤマウン
    ティングポイントとなるリヤリンクからなるリヤコント
    ロール機構とを有することを特徴とするシート調整装
    置。
JP1992017203U 1992-02-21 1992-02-21 シート調整装置 Expired - Lifetime JP2574183Y2 (ja)

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JP1992017203U JP2574183Y2 (ja) 1992-02-21 1992-02-21 シート調整装置

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JPH0565653U true JPH0565653U (ja) 1993-08-31
JP2574183Y2 JP2574183Y2 (ja) 1998-06-11

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ID=11937383

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012139423A (ja) * 2010-12-29 2012-07-26 Chia Chi Ya Enterprise Co Ltd 座席調整装置を具備する椅子組立体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61158524U (ja) * 1985-03-25 1986-10-01

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JPS61158524U (ja) * 1985-03-25 1986-10-01

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JP2574183Y2 (ja) 1998-06-11

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