JPH0565672B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0565672B2 JPH0565672B2 JP62175723A JP17572387A JPH0565672B2 JP H0565672 B2 JPH0565672 B2 JP H0565672B2 JP 62175723 A JP62175723 A JP 62175723A JP 17572387 A JP17572387 A JP 17572387A JP H0565672 B2 JPH0565672 B2 JP H0565672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- crack
- box
- cracks
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はトンネル、地下室、ダム、えん堤、プ
ール、屋外建造物等コンクリート建造物に発生し
たひび割れからの浸水、漏水を防止する方法に関
する。
ール、屋外建造物等コンクリート建造物に発生し
たひび割れからの浸水、漏水を防止する方法に関
する。
(従来の技術)
従来のコンクリート建造物のひび割れからの浸
水、漏水を防止する方法は、ひび割れのコンクリ
ート表面部分をV字状に切欠し、このV字状切欠
に樹脂注入管を挿入しこの上方から樹脂注入管を
埋設するように急結モルタルを打ち込んで樹脂注
入管をコンクリート壁に固定する。その後樹脂注
入管に注入ノズルを取付けて、ウレタン系発泡樹
脂を注入し、注入されたウレタン系発泡樹脂が水
に触れて発泡しひび割れの空〓の深部及び分岐ク
ラツクに進入して接着硬化させることによつて止
水させるものである。又、この種のコンクリート
割れの補修方法としては、大略碗形状の注入機を
伸縮自在なサポートによつてコンクリート壁補修
個所に押し付けた状態に保持し、次にこの注入機
の碗内部に凝結剤をコンプレツサーで圧送させ、
凝結剤を碗内部からコンクリート割れに進入させ
る方法が特公昭46−38310号公報で知られている。
水、漏水を防止する方法は、ひび割れのコンクリ
ート表面部分をV字状に切欠し、このV字状切欠
に樹脂注入管を挿入しこの上方から樹脂注入管を
埋設するように急結モルタルを打ち込んで樹脂注
入管をコンクリート壁に固定する。その後樹脂注
入管に注入ノズルを取付けて、ウレタン系発泡樹
脂を注入し、注入されたウレタン系発泡樹脂が水
に触れて発泡しひび割れの空〓の深部及び分岐ク
ラツクに進入して接着硬化させることによつて止
水させるものである。又、この種のコンクリート
割れの補修方法としては、大略碗形状の注入機を
伸縮自在なサポートによつてコンクリート壁補修
個所に押し付けた状態に保持し、次にこの注入機
の碗内部に凝結剤をコンプレツサーで圧送させ、
凝結剤を碗内部からコンクリート割れに進入させ
る方法が特公昭46−38310号公報で知られている。
これとは別の補修方法として、補修個所表面に
板状の補修部材をコンクリート表面から小さな間
〓を離して取付け、補修部材の周縁をそのコンク
リート表面とシール部材でシールし、上記間〓空
間内空気をポンプで排気して真空状態とし、その
後間〓の空間にその負圧でもつて充填剤を吸引
し、補修部材と充填剤とでもつて補修する方法が
特開昭60−138168号公報で知られている。又、コ
ンクリート構造物の亀裂を中心として所定の巾と
深さの溝を開設し、その後その溝にガラス繊維層
を敷いた上に急結セメントを充填させるコンクリ
ート構造物の補修方法が特開昭61−196071号公報
に開示されている。発泡樹脂をパネル材の補修個
所に注入する技術が特開昭59−114376号公報に開
示されている。
板状の補修部材をコンクリート表面から小さな間
〓を離して取付け、補修部材の周縁をそのコンク
リート表面とシール部材でシールし、上記間〓空
間内空気をポンプで排気して真空状態とし、その
後間〓の空間にその負圧でもつて充填剤を吸引
し、補修部材と充填剤とでもつて補修する方法が
特開昭60−138168号公報で知られている。又、コ
ンクリート構造物の亀裂を中心として所定の巾と
深さの溝を開設し、その後その溝にガラス繊維層
を敷いた上に急結セメントを充填させるコンクリ
ート構造物の補修方法が特開昭61−196071号公報
に開示されている。発泡樹脂をパネル材の補修個
所に注入する技術が特開昭59−114376号公報に開
示されている。
(発明が解決しようとする問題点)
従来のV字状切欠を設けて行う止水方法では、
V字状切欠をコンクリート壁面のひび割れに沿つ
て削孔する削孔工程、及び樹脂注入管の挿入工程
と急結セメントの打設工程を必要とするため、時
間がかかつていて短時間に行わねばならないトン
ネル作業等においては問題となつていた。又、ひ
び割れが湾曲していた場合、及びメインのひび割
れから直交方向する方向にひび割れ、周辺のひび
割れが多く走つている場合には従来の方法では止
水することが難しかつた。又、特公昭46−38310
号公報開示の止水泡方では、大型トンネルでは
長尺のサポート部材を必要とし、又法面・建造物
の外側垂直壁では補修個所と対向する側にサポー
ト部材を支持するものがない場合が多い。コン
クリート亀裂は長く連続することが多いので、一
個所からの注入では亀裂に沿つて充填材が移動
し、別の亀裂個所の開口より漏出し、現場を汚
し、又充填材の亀裂深部への進入が不充分とな
る。これを解消させるべく多数の碗形状注入機を
割れに沿つて取付けると、サポート部材が多数使
うこととなり、サポート部材が複綜してその支持
が難しくなる。サポート部材が車両・人・機器
の移動を遮断することとなり、自動車・人・物品
の交通・移動が多い場所では使用できない。更
に凝結材が深く進入するまで圧送し、硬化するま
での間注入機・サポート部材及びコンプレツサー
を長時間使用せねばならず作業効率が悪い。とい
う問題点がある。
V字状切欠をコンクリート壁面のひび割れに沿つ
て削孔する削孔工程、及び樹脂注入管の挿入工程
と急結セメントの打設工程を必要とするため、時
間がかかつていて短時間に行わねばならないトン
ネル作業等においては問題となつていた。又、ひ
び割れが湾曲していた場合、及びメインのひび割
れから直交方向する方向にひび割れ、周辺のひび
割れが多く走つている場合には従来の方法では止
水することが難しかつた。又、特公昭46−38310
号公報開示の止水泡方では、大型トンネルでは
長尺のサポート部材を必要とし、又法面・建造物
の外側垂直壁では補修個所と対向する側にサポー
ト部材を支持するものがない場合が多い。コン
クリート亀裂は長く連続することが多いので、一
個所からの注入では亀裂に沿つて充填材が移動
し、別の亀裂個所の開口より漏出し、現場を汚
し、又充填材の亀裂深部への進入が不充分とな
る。これを解消させるべく多数の碗形状注入機を
割れに沿つて取付けると、サポート部材が多数使
うこととなり、サポート部材が複綜してその支持
が難しくなる。サポート部材が車両・人・機器
の移動を遮断することとなり、自動車・人・物品
の交通・移動が多い場所では使用できない。更
に凝結材が深く進入するまで圧送し、硬化するま
での間注入機・サポート部材及びコンプレツサー
を長時間使用せねばならず作業効率が悪い。とい
う問題点がある。
次に、特開昭60−138168号公報の補修方法では
補修部材とシール部材でコンクリート補修個所と
シール部材でコンクリート補修個所を真空状態に
できなくてはならないが、真空状態にできない
場合が多く、その場合はこの補修方法は採用でき
ない。例えば、法面・プール・排水路等でコンク
リート壁の補修個所の背面において割れが開口し
ている場合がある。連続した割れが遠方、側面
で開口している場合もシールするのが難しい。
補修部材は長尺の一枚板となるので、トンネル壁
の如く湾曲・変曲している場合、そのコンクリー
ト壁面に沿つた形状の補修部材を製作することが
難しく手間のいるものとなつている。真空の負
圧で吸引するものであるから割れの深部への進行
させる力は弱い。という問題点がある。又、特開
昭61−196071号公報に記載の補修方法は、コンク
リート壁面に溝を開設せねばならないが、トンネ
ル・地下鉄の湾曲したコンクリート壁面でこの溝
を開設することは難しい作業であるとともに、は
つり屑が多量に発生し、交通の障害となつたり、
清掃に時間をとられるものであり、更に漏水の量
の多い所では施工できないという問題点がある。
特開昭59−114376号公報の発泡樹脂を使つたパネ
ル材の補修方法は単に発泡樹脂を注入するのみで
あるので、表面で開口した連続したクラツクがあ
るコンクリート構造物ではコンクリート表面の開
口から発泡樹脂が吐出して作業現場を汚し、その
ままではコンクリート構造物のクラツクの止水に
は使用できるものではない。
補修部材とシール部材でコンクリート補修個所と
シール部材でコンクリート補修個所を真空状態に
できなくてはならないが、真空状態にできない
場合が多く、その場合はこの補修方法は採用でき
ない。例えば、法面・プール・排水路等でコンク
リート壁の補修個所の背面において割れが開口し
ている場合がある。連続した割れが遠方、側面
で開口している場合もシールするのが難しい。
補修部材は長尺の一枚板となるので、トンネル壁
の如く湾曲・変曲している場合、そのコンクリー
ト壁面に沿つた形状の補修部材を製作することが
難しく手間のいるものとなつている。真空の負
圧で吸引するものであるから割れの深部への進行
させる力は弱い。という問題点がある。又、特開
昭61−196071号公報に記載の補修方法は、コンク
リート壁面に溝を開設せねばならないが、トンネ
ル・地下鉄の湾曲したコンクリート壁面でこの溝
を開設することは難しい作業であるとともに、は
つり屑が多量に発生し、交通の障害となつたり、
清掃に時間をとられるものであり、更に漏水の量
の多い所では施工できないという問題点がある。
特開昭59−114376号公報の発泡樹脂を使つたパネ
ル材の補修方法は単に発泡樹脂を注入するのみで
あるので、表面で開口した連続したクラツクがあ
るコンクリート構造物ではコンクリート表面の開
口から発泡樹脂が吐出して作業現場を汚し、その
ままではコンクリート構造物のクラツクの止水に
は使用できるものではない。
(問題点を解決するための手段)
本発明はこれらの問題を解決し、工期が短縮で
き、又、メインのひび割れが湾曲していても施工
が容易で、又自動車・人等の交通のある場所でこ
れらの交通・通行に支障なく作業でき、又背面で
開口されたコンクリート割れの止水が行え、広い
コンクリート亀裂・割れの補修に対応でき、更に
確実に分岐ひび割れ、周辺ひび割れをも同時に止
水することができるという実用的なコンクリート
建造物のひび割れの止水方法を提供せんとするも
のである。
き、又、メインのひび割れが湾曲していても施工
が容易で、又自動車・人等の交通のある場所でこ
れらの交通・通行に支障なく作業でき、又背面で
開口されたコンクリート割れの止水が行え、広い
コンクリート亀裂・割れの補修に対応でき、更に
確実に分岐ひび割れ、周辺ひび割れをも同時に止
水することができるという実用的なコンクリート
建造物のひび割れの止水方法を提供せんとするも
のである。
本発明の要旨は、
(1) 下記(イ)〜(ハ)の第1〜3工程からなるコンクリ
ート構造物のひび割れの止水方法 (イ) コンクリート構造物のひび割れ線に沿つて
アンカーボルトを多数植設する第1工程 (ロ) ひび割れ線に沿つてパツキンを敷いてひび
割れ線を股ぐ状態に底面を開放した止水剤封
止箱を互いに隣接させながら連続的に多数配
列し、しかも該箱を上記アンカーボルトでも
つてコンクリート構造物面に圧接状態に固定
する第2工程 (ハ) 圧接した止水剤封止箱内に発泡樹脂を主成
分とす止水剤を注入し、止水剤封止箱内に止
水剤が充填された所で注入を停止し、止水剤
封止箱を密閉し、箱内に密閉された止水剤を
その発泡膨張によつて発生する発泡圧でもつ
てひび割れ内部に深く進入させ、ひび割れ内
部及び該箱内に残つた止水剤が接着硬化する
ことによりひび割れを塞ぎそれからの漏水、
浸水を防止する第3工程 (2) 止水剤が親水性一液型ウレタン・発泡樹脂で
ある特許請求の範囲第1項記載のコンクリート
構造物のひび割れの止水方法 にある。
ート構造物のひび割れの止水方法 (イ) コンクリート構造物のひび割れ線に沿つて
アンカーボルトを多数植設する第1工程 (ロ) ひび割れ線に沿つてパツキンを敷いてひび
割れ線を股ぐ状態に底面を開放した止水剤封
止箱を互いに隣接させながら連続的に多数配
列し、しかも該箱を上記アンカーボルトでも
つてコンクリート構造物面に圧接状態に固定
する第2工程 (ハ) 圧接した止水剤封止箱内に発泡樹脂を主成
分とす止水剤を注入し、止水剤封止箱内に止
水剤が充填された所で注入を停止し、止水剤
封止箱を密閉し、箱内に密閉された止水剤を
その発泡膨張によつて発生する発泡圧でもつ
てひび割れ内部に深く進入させ、ひび割れ内
部及び該箱内に残つた止水剤が接着硬化する
ことによりひび割れを塞ぎそれからの漏水、
浸水を防止する第3工程 (2) 止水剤が親水性一液型ウレタン・発泡樹脂で
ある特許請求の範囲第1項記載のコンクリート
構造物のひび割れの止水方法 にある。
(実施例)
以下、実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例は止水剤1としては親水性一液型のウ
レタン・発泡樹脂(TACSS〔商標名〕、NLペー
スト〔商標名〕)を使用し、又止水剤封止箱2と
しては250×300mmのステンレス製の箱体3を使用
しその長辺側の両側面4を下方に従つて末広状に
傾斜させていて又、上面の四隅にボルト孔5を更
に上面に二個所に短いバルブ13付止水剤注入管
6及びバルブ14付排出管7を取付けている。図
中8はコンクリート建造物のコンクリート壁面、
9はひび割れ、10はアンカーボルト、11は箱
体3の締結ナツト、12はパツキンである。
レタン・発泡樹脂(TACSS〔商標名〕、NLペー
スト〔商標名〕)を使用し、又止水剤封止箱2と
しては250×300mmのステンレス製の箱体3を使用
しその長辺側の両側面4を下方に従つて末広状に
傾斜させていて又、上面の四隅にボルト孔5を更
に上面に二個所に短いバルブ13付止水剤注入管
6及びバルブ14付排出管7を取付けている。図
中8はコンクリート建造物のコンクリート壁面、
9はひび割れ、10はアンカーボルト、11は箱
体3の締結ナツト、12はパツキンである。
この実施例ではまずひび割れ9のメインの線に
そつて四個を一組としてその線を股ぐようにアン
カー孔を穿孔し、これにアンカーボルト10を植
設する(第1図イ、第2図イ参照)。
そつて四個を一組としてその線を股ぐようにアン
カー孔を穿孔し、これにアンカーボルト10を植
設する(第1図イ、第2図イ参照)。
次に□形状パツキン12を敷いて、止水剤封止
箱2を配置し、アンカーボルト10をボルト孔5
に貫通させこれに締付ナツト11を螺着して止水
剤封止箱2をコンクリート壁面8に圧接状態に固
定する。この止水剤封止箱2を同様に連続的に多
数固定していく(第1図ロ、第2図ロ参照)。
箱2を配置し、アンカーボルト10をボルト孔5
に貫通させこれに締付ナツト11を螺着して止水
剤封止箱2をコンクリート壁面8に圧接状態に固
定する。この止水剤封止箱2を同様に連続的に多
数固定していく(第1図ロ、第2図ロ参照)。
その後止水剤注入管6及び排水管7の各バルブ
13,14を開路状態とし、止水剤注入管6から
ウレタン系八倍発泡樹脂である止水剤1を箱体3
内に圧入する。
13,14を開路状態とし、止水剤注入管6から
ウレタン系八倍発泡樹脂である止水剤1を箱体3
内に圧入する。
圧入にともなつて箱体内の水及び空気は排出管
7から排出する。水及び空気が充分排出された後
排出管7のバルブ14を閉じる。すると注入され
た八倍発泡樹脂の止水剤1が発泡して膨張し、そ
の膨張圧で止水剤が箱体3内のコンリート壁面の
全ひび割れ開口から進入し、深部及びその枝分れ
したひび割れの深部まで進入する。注入完了後は
止水剤注入管6のバルブ13も閉じる。箱体内は
壁面とのパツキン12もあるため密閉され、発泡
膨張力はアンカーボルトが箱体3をしつかりコン
クリート壁面に固定しているため止水剤1をひび
割れ9へ進入させる力として作用する。
7から排出する。水及び空気が充分排出された後
排出管7のバルブ14を閉じる。すると注入され
た八倍発泡樹脂の止水剤1が発泡して膨張し、そ
の膨張圧で止水剤が箱体3内のコンリート壁面の
全ひび割れ開口から進入し、深部及びその枝分れ
したひび割れの深部まで進入する。注入完了後は
止水剤注入管6のバルブ13も閉じる。箱体内は
壁面とのパツキン12もあるため密閉され、発泡
膨張力はアンカーボルトが箱体3をしつかりコン
クリート壁面に固定しているため止水剤1をひび
割れ9へ進入させる力として作用する。
このように止水剤1が表面全部のひび割れ9の
深部まで進入し、コンクリートが空〓を塞ぐよう
に接着硬化することでひび割れからの漏水、浸水
を防止する。
深部まで進入し、コンクリートが空〓を塞ぐよう
に接着硬化することでひび割れからの漏水、浸水
を防止する。
この工程を全止水剤封止箱2全部に対して行う
ことによつてひび割れからの漏水、浸水を防止す
るものである(第1図ハ、第2図ハ参照)。
ことによつてひび割れからの漏水、浸水を防止す
るものである(第1図ハ、第2図ハ参照)。
止水剤の硬化後は止水剤封止箱2はそのまま恒
久的に残してもよいし、又工事完了後除去しても
よい。ひび割れ9のある個所のコンクリート壁面
が凹湾曲している場合でも箱体3は末広がり状に
傾斜させた側面で連続させているので隣接した箱
体3の側面同志が接触することがなく、連続的に
配列できる(第1図ハ参照)。
久的に残してもよいし、又工事完了後除去しても
よい。ひび割れ9のある個所のコンクリート壁面
が凹湾曲している場合でも箱体3は末広がり状に
傾斜させた側面で連続させているので隣接した箱
体3の側面同志が接触することがなく、連続的に
配列できる(第1図ハ参照)。
尚、止水剤封止箱には必ずしも止水剤注入管と
排気管両方とも必要とはしない。
排気管両方とも必要とはしない。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、コンクリート壁
のひび割れの止水作業がアンカーボルトによる箱
体の固定作業と止水剤の注入作業のみであるので
工期を大巾に短縮できる。止水剤の箱体への注入
が終わると、箱体を密閉するのみで、止水剤のひ
び割れへの進入は何らの手作業・機器も必要なく
自動的に無人・無動作で発泡の膨張圧でなされる
ので作業効率が良い。又交通の多い所でも施工で
きる。又、メインのひび割ればかりでなくその周
辺のひび割れも且つ深くまで止水剤を進入させて
より完全に止水することができる。更にメインの
ひび割れ線が曲がつていても面的に止水剤を注入
するので困難もなく止水できるものとなつてい
る。法面・トンネル等背面が地盤・水であつても
止水でき、又箱体の壁面への固定に長尺の支持部
材を必要としないので交通量が多い所、大型のコ
ンクリート壁の補修に対応できる。
のひび割れの止水作業がアンカーボルトによる箱
体の固定作業と止水剤の注入作業のみであるので
工期を大巾に短縮できる。止水剤の箱体への注入
が終わると、箱体を密閉するのみで、止水剤のひ
び割れへの進入は何らの手作業・機器も必要なく
自動的に無人・無動作で発泡の膨張圧でなされる
ので作業効率が良い。又交通の多い所でも施工で
きる。又、メインのひび割ればかりでなくその周
辺のひび割れも且つ深くまで止水剤を進入させて
より完全に止水することができる。更にメインの
ひび割れ線が曲がつていても面的に止水剤を注入
するので困難もなく止水できるものとなつてい
る。法面・トンネル等背面が地盤・水であつても
止水でき、又箱体の壁面への固定に長尺の支持部
材を必要としないので交通量が多い所、大型のコ
ンクリート壁の補修に対応できる。
第1図は本発明の作業工程を示す説明図、第2
図は本発明の各作業工程の断面状態を示す説明
図、第3図は止水剤封止箱の斜視図である。 1:止水剤、2:止水剤封止箱、3:箱体、
4:側面、5:ボルト孔、6:止水剤注入管、
7:排出管、8:コンクリート壁面、9:ひび割
れ、10:アンカーボルト、11:締付ナツト、
12:パツキン、13,14:バルブ。
図は本発明の各作業工程の断面状態を示す説明
図、第3図は止水剤封止箱の斜視図である。 1:止水剤、2:止水剤封止箱、3:箱体、
4:側面、5:ボルト孔、6:止水剤注入管、
7:排出管、8:コンクリート壁面、9:ひび割
れ、10:アンカーボルト、11:締付ナツト、
12:パツキン、13,14:バルブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記(イ)〜(ハ)の第1〜3工程からなるコンクリ
ート構造物のひび割れの止水方法。 (イ) コンクリート構造物のひび割れ線に沿つてア
ンカーボルトを多数植設する第1工程 (ロ) ひび割れ線に沿つてパツキンを敷いてひび割
れ線を股ぐ状態に底面を開放した止水剤封止箱
を互いに隣接させながら連続的に多数配列し、
しかも該箱を上記アンカーボルトでもつてコン
クリート構造物面に圧接状態に固定する第2工
程 (ハ) 圧接した止水剤封止箱内に発泡樹脂を主成分
とする止水剤を注入し、止水剤封止箱内に止水
剤が充填された所で注入を停止し、止水剤封止
箱を密閉し、箱内に密閉された止水剤をその発
泡膨張によつて発生する発泡圧でもつてひび割
れ内部に深く進入させ、ひび割れ内部及び該箱
内に残つた止水剤が接着硬化することによりひ
び割れを塞ぎそれからの漏水、浸水を防止する
第3工程 2 止水剤が親水性一液型ウレタン・発泡樹脂で
ある特許請求の範囲第1項記載のコンクリート構
造物のひび割れの止水方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62175723A JPS6417971A (en) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | Cutoff method and instrument for cracking of concrete structure |
| AT88401793T ATE76672T1 (de) | 1987-07-13 | 1988-07-08 | Verfahren und vorrichtung zur sperrung von rissen in betonkonstruktionen. |
| EP88401793A EP0299860B1 (en) | 1987-07-13 | 1988-07-08 | Cutoff method and device for cracks in concrete structures |
| DE8888401793T DE3871451D1 (de) | 1987-07-13 | 1988-07-08 | Verfahren und vorrichtung zur sperrung von rissen in betonkonstruktionen. |
| CA000571741A CA1319524C (en) | 1987-07-13 | 1988-07-12 | Cutoff method and device for cracks in concrete structures |
| KR1019880008658A KR920009134B1 (ko) | 1987-07-13 | 1988-07-12 | 콘크리트 구조물의 균열차단방법 및 장치 |
| US07/658,459 US5063006A (en) | 1987-07-13 | 1991-02-22 | Methods for repairing cracks in concrete structures |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62175723A JPS6417971A (en) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | Cutoff method and instrument for cracking of concrete structure |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33628491A Division JPH0694732B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 止水剤封止箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6417971A JPS6417971A (en) | 1989-01-20 |
| JPH0565672B2 true JPH0565672B2 (ja) | 1993-09-20 |
Family
ID=16001110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62175723A Granted JPS6417971A (en) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | Cutoff method and instrument for cracking of concrete structure |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6417971A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59114376A (ja) * | 1982-12-20 | 1984-07-02 | ナショナル住宅産業株式会社 | パネル材の補修方法 |
| JPS60138168A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-22 | 小松建設工業株式会社 | コンクリ−ト構造物の補修工法 |
| JPS61196071A (ja) * | 1985-02-26 | 1986-08-30 | 道路保全株式会社 | コンクリ−ト構造物の躯体の補修工法 |
-
1987
- 1987-07-13 JP JP62175723A patent/JPS6417971A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6417971A (en) | 1989-01-20 |
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