JPH0566112U - 可動式間仕切構造 - Google Patents
可動式間仕切構造Info
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- JPH0566112U JPH0566112U JP1436692U JP1436692U JPH0566112U JP H0566112 U JPH0566112 U JP H0566112U JP 1436692 U JP1436692 U JP 1436692U JP 1436692 U JP1436692 U JP 1436692U JP H0566112 U JPH0566112 U JP H0566112U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 室内を仕切る際に用いられる複数の仕切板が
略垂直方向に移動可能な可動式間仕切構造に関し、仕切
られた空間が個室としての効果を充分に発揮できるとと
もに、複数の仕切板を効率よく収納できるようにするこ
とを目的とする。 【構成】 柱1などの室内構造物の対向部分に、複数の
仕切板3等のそれぞれの左右の縁部3a等を順次上方に
継ぎ足していくためのガイド部2を略垂直方向に形成
し、ガイド部2の上端部2aに続く部分には略水平方向
の底面8を持つ収納用空間部7を形成し、仕切板3等を
使用しないときには、この仕切板3等を収納用空間部7
に片付けることができるように構成する。
略垂直方向に移動可能な可動式間仕切構造に関し、仕切
られた空間が個室としての効果を充分に発揮できるとと
もに、複数の仕切板を効率よく収納できるようにするこ
とを目的とする。 【構成】 柱1などの室内構造物の対向部分に、複数の
仕切板3等のそれぞれの左右の縁部3a等を順次上方に
継ぎ足していくためのガイド部2を略垂直方向に形成
し、ガイド部2の上端部2aに続く部分には略水平方向
の底面8を持つ収納用空間部7を形成し、仕切板3等を
使用しないときには、この仕切板3等を収納用空間部7
に片付けることができるように構成する。
Description
【0001】
本考案は、室内を複数に分割する場合など、室内の所定箇所を仕切る際に用い られる間仕切構造であって、特に、略垂直方向に移動する複数の仕切板を、上方 部分(天井付近)に収納できるようにした可動式間仕切構造に関する。
【0002】
一般に、間仕切は、単一の室内空間を複数に分割する際に用いられるものであ り、特に、宴会等に利用可能な広い座敷を持つ飲食店等においては、通常の営業 時に、広い座敷を客数に応じた適当な空間に仕切る方が経済的にも有利であるこ とから、この座敷を適宜分割するため、間仕切を必要に応じて用いている。
【0003】 この間仕切構造としては、従来、衝立や屏風などの任意の箇所に立てることが 可能な簡易的なものや、所定の床面と、この床面に対向する梁部分や天井部分等 にそれぞれレール,溝等を設け、双方のレール等に支持された状態で複数の襖や 障子等の仕切板を横方向に移動させることによって室内を仕切るようにしたもの 、その他、床面と、梁や天井等の所定部分に取り外し自在の仕切板を取り付けて 室内を仕切るようにしたものなどがある。
【0004】
しかしながら、衝立や屏風などの簡易的なものは、仕切られた空間相互間に連 通する空間が多く残っているため、個室を複数形成するものとして用いられるも のではなく、単に、複数組が雑居している状態を組ごとに区切っているにすぎな いものである。
【0005】 また、床面等のレールによって複数の仕切板が横方向に移動するものは、仕切 った部分を容易に開けることができ、隣の空間への移動が簡単に行えるため個室 を形成しにくいだけでなく、通常、この種のものは使用者等に出入口を観念させ るものであるため、隣の空間に対して連通状態にあることを意識させ、個室であ ることの効果を充分に発揮することができないものである。
【0006】 さらに、仕切板が取り外し自在のものは、仕切板を収納する空間が別途必要と なり、取り外した複数の仕切板が多数ある場合には、これらの仕切板の収納空間 を確保することが容易ではない。このことから限られたスペースを効率良く利用 することができないものである。なお、この問題は、上述の簡易的なものや仕切 板が横方向に移動するものにおいても、仕切板を別途収納する際に同様に発生す る問題である。
【0007】 そこで、本考案では、略垂直方向に移動可能な複数の仕切板を、略垂直方向に 順次セットして上方に継ぎ足して室内を仕切ることにより、各空間は個室として の効果を充分に発揮できるとともに、複数の仕切板を効率よく収納できるように することを目的とする。
【0008】
本考案の可動式間仕切構造は、柱,壁などの室内構造物の対向部分に、複数の 仕切板それぞれの左右の縁部を順次セットして上方に継ぎ足していくためのガイ ド部を略垂直方向に形成し、このガイド部の上端部に続く部分には略水平方向の 底面を持つ収納用空間部を形成し、仕切板を使用しないときには、この仕切板を 収納用空間部に片付けることができるようにしたものである。またガイド部と収 納用空間部との略境界部分には、両者間での仕切板の移動を規制するための係止 部材を設けるようにしたものである。
【0009】
複数の仕切板を使用する場合には、対向するガイド部によってそれぞれ略垂直 方向に移動させて、このガイド部の下端から順に仕切板を順次セットして上方に 継ぎ足していくことにより室内空間は複数に分割され、また、仕切板を使用しな い場合には、ガイド部の上方において、このガイド部から外れた状態で収納用空 間部にまとめて収納される。
【0010】
本考案の実施例を、図1〜図3を参照して説明する。 図において、1は柱、2はガイド部、2aは上端部、3,4,5は仕切板、3 a,4a,5aは縁部、6は梁、6aは起立部、7は収納用空間部、8は底面、 9は保持板、10は突起、11は凹部、12は係止部材である。
【0011】 ここで、図3に示すように、柱1は、室内において対向状態となっており、対 向する面のそれぞれに略垂直方向のガイド部2を形成している。このガイド部2 は、溝状であって床面から上方に向けて設けられており、その深さや幅は、後述 する仕切板3等の縁部3a等を一枚ずつ、すなわち重ならない状態で案内するよ うな形状としている。
【0012】 なお、図示したものは、室内構造物の対向部分として二つの柱を利用したもの であるが、これに限定されず、対向状態にある部分であれば壁面等の任意の位置 を利用してガイド部2を形成するようにしてもよい。また、このガイド部2は、 溝状であることに限定されず、レール状等に形成してもよい。この場合、仕切板 3等の縁部3a等をこのレール状等のガイド部2に案内されるような形状、すな わち溝状や車輪を持ったものに形成する必要がある。
【0013】 次に、仕切板3等は、図1に示すように、縁部3a等が双方のガイド部2にそ れぞれ入り込んだ状態で案内されることにより、それぞれが略垂直方向に移動可 能となる。なお、図示のものは、仕切板3においては杉等の板材を用いたもの、 仕切板4,5においては障子を用いたものであるが、これに限定されず、襖等の 紙材やガラス,金属,その他各種のものを用いてもよい。
【0014】 また、使用する仕切板の個数は、三個に限定するものではなく、上方に継ぎ足 した際に所定の高さまで達するようにしたものであれば任意の複数個に分割して もよい。この分割する個数は、仕切板をまとめて収納した際のスペース(高さと 幅)に影響を与えるため、使用する室内の状況に応じて決定する。
【0015】 続いて、仕切板3,4,5を収納するための収納用空間部7は、ガイド部2の 上端部2aと接続した状態で、柱1間に設けられた梁6の上面を底面8として利 用したものである。したがって、この梁6は、仕切板3等一つの高さを考慮して 天井から所定の高さをあけた位置に略水平方向に設けられている。但し、この位 置は限定されるものではなく、仕切板3等を天井内に収納させる場合等は底面8 を天井付近に形成する。
【0016】 そして、底面8の幅は、図2に示すように、使用する仕切板3等の全てを保持 できる長さに形成されるとともに、保持した仕切板3等がガイド部2への方向以 外に移動しないように起立部6aを設け、さらに保持した仕切板3等の上部を保 持するように保持板9を形成している。
【0017】 なお、収納用空間部7の底面8は、梁6の上面を利用するものに限定されず、 二つのガイド部2のそれぞれに形成し、仕切板3等の縁部3a等の下部のみを保 持するようにしてもよい。この場合の底面8は、柱1等に直接形成する方法や、 別に形成したものを柱1等に取り付ける方法など、略水平方向に所定の幅をもた せて形成する。
【0018】 次に、この可動式間仕切構造の使用方法を説明すると、図2および図3の左側 部分に示すような仕切板3,4,5を収納した状態から、まず、仕切板3を収納 用空間部7の底面8から外して縁部3aをガイド部2の上端部2aに位置させた 後、ガイド部2で下方に案内することにより、仕切板3は下端が床面に略当接し た状態でセットされる。
【0019】 続いて、仕切板4を、上述と同様の手順でガイド部2に案内させることにより 、その下端が仕切板3の上端に当接した状態でセットされ、上方に継ぎ足された 状態となる。このとき、仕切板3と4とを直線状に接続させるため、図1に示す ように、仕切板4の下面に突起10を、仕切板3の上面に凹部11を形成して相互間 の位置決めを容易にするようにしてもよい。これは仕切板4と5との間において も同様である。
【0020】 さらに、仕切板5を上述と同様の手順で仕切板4に継ぎ足すことにより、図3 の右側部分に示すように間仕切が完成する。なお、図示のように、間仕切が完成 した状態では、仕切板3等を収納していた収納用空間部7が開放した状態になっ ているが、これは、室内において空調機器が一つしかない場合に、仕切られた空 間相互間の空調を確保するためである。
【0021】 したがって、室内において空調機器が複数ある場合には、空調の確保を考慮す る必要がないため、収納用空間部7を閉塞するようにして、すなわち戸袋を形成 するようにしてもよい。このとき、戸袋の表面に各種のデザインを施すことによ り、室内装飾の一部として利用することができる。
【0022】 その他の使用態様としては、仕切板3、あるいは仕切板3および4のみをセッ トして、室内の下方部分のみを仕切ることにより、仕切った空間相互間の人の出 入りをある程度規制するとともに、利用者等に解放感を与えるようにすることも できる。
【0023】 次に、仕切板3,4,5を収納する場合には、まず、ガイド部2に沿って仕切 板5を上方に移動させ、その下端が底面8より上方に位置したときに底面8の方 にズラすることにより仕切板5はその位置に保持される。これと同様の手順を仕 切板4、続いて仕切板3に行うことにより仕切板3,4,5は収納用空間部7に まとめられた状態で一箇所に保持される。
【0024】 このとき、図2に示すように、梁6にスライド可能な係止部材11を設け、これ をスライドさせたときには、ガイド部2の上端部2aを閉塞して、底面8とガイ ド部2との連通を規制することにより、仕切板3等が誤ってガイド部2に案内さ れ、下方に落下することを防止するようにしている。
【0025】 なお、係止部材11による規制方法としては、ガイド部2の上端部2aを閉塞す る手段の他に、仕切部材3の下端を一定位置に係止して、ガイド部2の上端部2 aの方に移動しないようにしてもよい。
【0026】 また、室内が広い場合には、ガイド部2を設ける部分(対向する部分)を壁面 もしくは壁面の柱同士とするとその間隔が広くなるため、この幅にあわせた仕切 板を形成したのでは、その形状が幅方向のみ極端に長くなりその取り扱いが不便 なものとなる。
【0027】 したがって、このような場合には、室内において壁面以外に設けられた柱、す なわち、室内に点在した状態で設けられた柱を利用して、当該柱と両側の壁面( の柱)との間、もしくは当該柱間に本考案の可動式間仕切構造を施し、分割して 室内を仕切るようにしてもよい。なお、必要に応じて柱を新たに設けることによ り対応することもできる。
【0028】 さらに、仕切板3,4,5を、天井等からワイヤー等でそれぞれ吊り下げた状 態にして、このワイヤーを手またはモーター等で操作することにより移動させる ようにすることもでき、特に、使用する仕切板が重い場合には、底面8とガイド 部2相互間の移動やガイド部2における略垂直方向への案内を容易にすることが できる。
【0029】
本考案は、室内構造物の対向部分に設けたガイド部で、複数の仕切板を上方に 継ぎ足していることにより、室内の所定箇所を確実に仕切ることができるととも に、従来の仕切板が横方向に移動するものと比べて、容易に開けることができな いため、隣の空間に対して連通状態にあることを意識させず、個室であることの 効果を充分に発揮することができる。
【0030】 さらに、仕切板を使用しないときには、複数の仕切板をまとめた状態でガイド 部上方に形成した収納用空間部に保持させるため、仕切板の収納スペースを別に 設ける必要がなく、室内空間を効率良く利用することができる。
【0031】 また、この収納用空間部とガイド部との略接続部分に仕切板の移動を規制する ための係止部材を設けることにより、収納用空間部に収納した仕切板が誤ってガ イド部に入り込み、このガイド部に案内されて落下するのを防止することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の、実施例の側面方向からみた要部断面
図である。
図である。
【図3】本考案の、実施例の仕切板使用時と仕切板収納
時とを説明する正面図である。
時とを説明する正面図である。
1・・・柱 2・・・ガイド部 2a・・・上端部 3,4,5・・・
仕切板 3a,4a,5a・・・縁部 6・・・梁 6a・・・起立部 7・・・収納用空
間部 8・・・底面 9・・・保持板 10・・・突起 11・・・凹部 12・・・係止部材
仕切板 3a,4a,5a・・・縁部 6・・・梁 6a・・・起立部 7・・・収納用空
間部 8・・・底面 9・・・保持板 10・・・突起 11・・・凹部 12・・・係止部材
Claims (2)
- 【請求項1】 柱,壁などの室内構造物の対向部分に、
複数の仕切板それぞれの左右の縁部を順次セットして上
方に継ぎ足していくためのガイド部を略垂直方向に形成
し、 前記ガイド部の上端部に続く部分には略水平方向の底面
を持つ収納用空間部を形成し、 前記仕切板を使用しないときには、この仕切板を当該収
納用空間部に片付けることができるようにしたことを特
徴とする可動式間仕切構造。 - 【請求項2】 前記ガイド部と前記収納用空間部との略
境界部分には、両者間での仕切板の移動を規制するため
の係止部材を設けたことを特徴とする請求項2記載の可
動式間仕切構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1436692U JPH0566112U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 可動式間仕切構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1436692U JPH0566112U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 可動式間仕切構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0566112U true JPH0566112U (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=11859060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1436692U Pending JPH0566112U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 可動式間仕切構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0566112U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6223989B2 (ja) * | 1981-12-04 | 1987-05-26 | Onahama Sakai Kagaku Kk |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP1436692U patent/JPH0566112U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6223989B2 (ja) * | 1981-12-04 | 1987-05-26 | Onahama Sakai Kagaku Kk |
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