JPH0566252A - マイクロ波移相器 - Google Patents
マイクロ波移相器Info
- Publication number
- JPH0566252A JPH0566252A JP25577691A JP25577691A JPH0566252A JP H0566252 A JPH0566252 A JP H0566252A JP 25577691 A JP25577691 A JP 25577691A JP 25577691 A JP25577691 A JP 25577691A JP H0566252 A JPH0566252 A JP H0566252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microwave
- phase
- phase shifter
- circulator
- coaxial tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイクロ波の振幅の減衰量を減少させて位相
を変化させる事のできる移相器を提供する 【構成】 発振器1から発生されたマイクロ波は可変長
同軸管5に送られ、同軸管5の出力端に設けられた反射
板6によって反射されて戻り、さらにサーキュレータ4
を介して空胴共振器11内の試料に送られる。このよう
になせば、マイクロ波が同軸管5に入力された後、出力
端に設けられた反射板によって反射されて戻り、入力端
から再び出射される。これにより、同軸管5の往復の経
路長で位相を変化させることができ、同軸管5の少ない
経路長変化で大きな位相変化を発生させる事の出来るマ
イクロ波移相器を実現できる。
を変化させる事のできる移相器を提供する 【構成】 発振器1から発生されたマイクロ波は可変長
同軸管5に送られ、同軸管5の出力端に設けられた反射
板6によって反射されて戻り、さらにサーキュレータ4
を介して空胴共振器11内の試料に送られる。このよう
になせば、マイクロ波が同軸管5に入力された後、出力
端に設けられた反射板によって反射されて戻り、入力端
から再び出射される。これにより、同軸管5の往復の経
路長で位相を変化させることができ、同軸管5の少ない
経路長変化で大きな位相変化を発生させる事の出来るマ
イクロ波移相器を実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、電子スピン共鳴(E
SR)装置に用いて好適なマイクロ波の位相を変化させ
る移相器に関する。
SR)装置に用いて好適なマイクロ波の位相を変化させ
る移相器に関する。
【0002】
【従来の技術】 パルスESR装置では試料を挿入した
空胴共振器内にパルスマイクロ波を照射し、試料が共鳴
する際に伴うマイクロ波の吸収を検出している。こうし
て得られる共振周波数やスペクトル線の幅、強度から被
測定物質の構造や結晶の欠陥などを測定している。また
近年では、複数のパルスを試料に照射して発生する共鳴
信号を測定しており、その場合、得られる共鳴信号が他
の信号と重なって解析が困難になってしまうことがあ
る。そのため、パルスマイクロ波を照射する際に、共鳴
信号が重ならないように位相を変化させて測定する必要
がある。
空胴共振器内にパルスマイクロ波を照射し、試料が共鳴
する際に伴うマイクロ波の吸収を検出している。こうし
て得られる共振周波数やスペクトル線の幅、強度から被
測定物質の構造や結晶の欠陥などを測定している。また
近年では、複数のパルスを試料に照射して発生する共鳴
信号を測定しており、その場合、得られる共鳴信号が他
の信号と重なって解析が困難になってしまうことがあ
る。そのため、パルスマイクロ波を照射する際に、共鳴
信号が重ならないように位相を変化させて測定する必要
がある。
【0003】図3はこのような位相変化のための移相器
を備えた従来装置の要部概略図、図4は移相器の要部断
面図を示す。
を備えた従来装置の要部概略図、図4は移相器の要部断
面図を示す。
【0004】図3及び図4において、1は発振器、2は
アイソレータ、3は減衰器、5は可変長同軸管、8はゲ
ート回路、9は増幅器、10はサーキュレータ、11は
空胴共振器である。
アイソレータ、3は減衰器、5は可変長同軸管、8はゲ
ート回路、9は増幅器、10はサーキュレータ、11は
空胴共振器である。
【0005】かかる構成において、発振器1で発生され
たマイクロ波はアイソレータ2、減衰器3を介して移相
器として設けられた可変長同軸管5によって所望の位相
に変化される。この可変長同軸管は直径の異なる2本の
円筒を同軸に挿入したもので、内側の円筒を出し入れし
て長さを調節することによってマイクロ波の位相を変化
させている。可変長同軸管5によって位相の変化された
マイクロ波はゲート回路8でパルス化された後、増幅器
9で増幅され、サーキュレータ10を介して空胴共振器
11内の試料に照射される。
たマイクロ波はアイソレータ2、減衰器3を介して移相
器として設けられた可変長同軸管5によって所望の位相
に変化される。この可変長同軸管は直径の異なる2本の
円筒を同軸に挿入したもので、内側の円筒を出し入れし
て長さを調節することによってマイクロ波の位相を変化
させている。可変長同軸管5によって位相の変化された
マイクロ波はゲート回路8でパルス化された後、増幅器
9で増幅され、サーキュレータ10を介して空胴共振器
11内の試料に照射される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 この様な装置におい
ては、可変長同軸管5の構造上、内側の円筒と外側の円
筒との内径の差に伴う段差があり、この段差によってマ
イクロ波の振幅が減衰してしまう。さらに、大きな移相
量を得るためには、可変長同軸管の内側の円筒を引き出
し径路長を伸ばす必要があるが、伸ばすにしたがって振
幅の減衰量が増大してしまうため、移相に伴うマイクロ
波の振幅の変化が大きくなることは避けられなかった。
ては、可変長同軸管5の構造上、内側の円筒と外側の円
筒との内径の差に伴う段差があり、この段差によってマ
イクロ波の振幅が減衰してしまう。さらに、大きな移相
量を得るためには、可変長同軸管の内側の円筒を引き出
し径路長を伸ばす必要があるが、伸ばすにしたがって振
幅の減衰量が増大してしまうため、移相に伴うマイクロ
波の振幅の変化が大きくなることは避けられなかった。
【0007】そこで本発明はかかる問題点に鑑がみてな
されたものであり、少ない経路長変化で大きな位相変化
を得ることができ、それにより、移相に伴うマイクロ波
の振幅の変化を減少させる事のできる移相器を提供する
ことを目的とするものである。
されたものであり、少ない経路長変化で大きな位相変化
を得ることができ、それにより、移相に伴うマイクロ波
の振幅の変化を減少させる事のできる移相器を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、本発明は、マイクロ波を発生する発振器と、該マ
イクロ波の位相を変化させる移相器と、該移相器の入力
端に設けられたサーキュレータと、該移相器の出力端に
設けられた反射板とを備え、前記発振器から発生される
マイクロ波をサーキュレータを介して該移相器へ導入
し、前記反射板によって反射されるマイクロ波を前記入
力端から該サーキュレータを介して取り出すことを特徴
とするものである。
めに、本発明は、マイクロ波を発生する発振器と、該マ
イクロ波の位相を変化させる移相器と、該移相器の入力
端に設けられたサーキュレータと、該移相器の出力端に
設けられた反射板とを備え、前記発振器から発生される
マイクロ波をサーキュレータを介して該移相器へ導入
し、前記反射板によって反射されるマイクロ波を前記入
力端から該サーキュレータを介して取り出すことを特徴
とするものである。
【0009】
【作用】 本発明では発振器で発生されたマイクロ波を
サーキュレータを介して移相器に導入し、出力端に設け
られた反射板でマイクロ波を反射させて移相器へ戻し、
サーキュレータを介して取り出すようにし、移相器の往
復の経路長によって位相を変化させている。
サーキュレータを介して移相器に導入し、出力端に設け
られた反射板でマイクロ波を反射させて移相器へ戻し、
サーキュレータを介して取り出すようにし、移相器の往
復の経路長によって位相を変化させている。
【0010】
【実施例】 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0011】図1は本発明の一実施例装置の要部拡大
図、図2は本発明の他の実施例装置の要部拡大図であ
り、図3と同一番号のものは同一構成要素を示す。
図、図2は本発明の他の実施例装置の要部拡大図であ
り、図3と同一番号のものは同一構成要素を示す。
【0012】図1において、4はサーキュレータ、6は
反射板である。
反射板である。
【0013】かかる構成において、発振器1から発生さ
れたマイクロ波はサーキュレータ4を介して可変長同軸
管5に送られ、可変長同軸管5の出力端に設けられた反
射板6によって反射されて戻ったマイクロ波は、さらに
サーキュレータ4を介して空胴共振器11内の試料に送
られる。
れたマイクロ波はサーキュレータ4を介して可変長同軸
管5に送られ、可変長同軸管5の出力端に設けられた反
射板6によって反射されて戻ったマイクロ波は、さらに
サーキュレータ4を介して空胴共振器11内の試料に送
られる。
【0014】このように、マイクロ波は可変長同軸管5
に入力された後、出力端に設けられた反射板6によって
反射されて戻り、入力端からサーキュレータ4へと再び
出力される。その時、可変長同軸管5の往復の経路を通
過することによって位相を変化させているため、同じ位
相変化に必要な可変長同軸管5の経路長の変化量を従来
の半分にすることができる。これにより、可変長同軸管
5の内側円筒の引き出し量を少なくすることができるた
め、マイクロ波の振幅の減衰量を減少させることができ
る。
に入力された後、出力端に設けられた反射板6によって
反射されて戻り、入力端からサーキュレータ4へと再び
出力される。その時、可変長同軸管5の往復の経路を通
過することによって位相を変化させているため、同じ位
相変化に必要な可変長同軸管5の経路長の変化量を従来
の半分にすることができる。これにより、可変長同軸管
5の内側円筒の引き出し量を少なくすることができるた
め、マイクロ波の振幅の減衰量を減少させることができ
る。
【0015】図2において、7は例えばPINダイオー
ドを用いたマイクロ波4方向切換スイッチ、5b、5
c、5dはそれぞれ、90°、180°、270°の位
相に変化させるような長さに調節された可変長同軸管で
ある。6b、6c、6dはそれぞれ、可変長同軸管5
b、5c、5dのマイクロ波の出力端に設けられた反射
板である。尚、6aは可変長同軸管を介さず、直接スイ
ッチ7の端子7aに接続される反射板である。
ドを用いたマイクロ波4方向切換スイッチ、5b、5
c、5dはそれぞれ、90°、180°、270°の位
相に変化させるような長さに調節された可変長同軸管で
ある。6b、6c、6dはそれぞれ、可変長同軸管5
b、5c、5dのマイクロ波の出力端に設けられた反射
板である。尚、6aは可変長同軸管を介さず、直接スイ
ッチ7の端子7aに接続される反射板である。
【0016】かかる構成において、発振器1で発生され
たマイクロ波はサーキュレータ4を介してスイッチ7で
例えば、端子7aに切り換えられ、反射板6aで反射さ
れてスイッチ7に戻り、サーキュレータ4を介して取り
出される。この時の位相が基準位相(0°)とされる。
スイッチ7を端子7bに切り換えると、マイクロ波は可
変長同軸管5bの入力端より導入され、可変長同軸管5
bの出力端に設けられた反射板によって反射された後、
可変長同軸管5bの入力端へと再び戻され、スイッチ7
とサーキュレータ4を介して取り出される。このように
して取り出されたマイクロ波の位相が、基準位相に比べ
て90°位相が変化するように可変長同軸管5bの入力
端と反射板の間の往復の経路長は調節されている。
たマイクロ波はサーキュレータ4を介してスイッチ7で
例えば、端子7aに切り換えられ、反射板6aで反射さ
れてスイッチ7に戻り、サーキュレータ4を介して取り
出される。この時の位相が基準位相(0°)とされる。
スイッチ7を端子7bに切り換えると、マイクロ波は可
変長同軸管5bの入力端より導入され、可変長同軸管5
bの出力端に設けられた反射板によって反射された後、
可変長同軸管5bの入力端へと再び戻され、スイッチ7
とサーキュレータ4を介して取り出される。このように
して取り出されたマイクロ波の位相が、基準位相に比べ
て90°位相が変化するように可変長同軸管5bの入力
端と反射板の間の往復の経路長は調節されている。
【0017】さらに、スイッチ7を他の移相器5c、5
dへ切り換えれば、180°、270°の位相に変化さ
れたマイクロ波がサーキュレータから得られる。このよ
うにすれば、簡単な構成で4種の位相を切り換えること
が可能である。
dへ切り換えれば、180°、270°の位相に変化さ
れたマイクロ波がサーキュレータから得られる。このよ
うにすれば、簡単な構成で4種の位相を切り換えること
が可能である。
【0018】
【発明の効果】 以上詳説したように、本発明はマイク
ロ波を反射板によって反射させることにより移相器を往
復で用いたため、少ない経路長変化で大きな移相変化を
発生させることの出来るマイクロ波移相器が実現され
る。そのため、移相に伴うマイクロ波振幅の変化も小さ
く抑えることができる。
ロ波を反射板によって反射させることにより移相器を往
復で用いたため、少ない経路長変化で大きな移相変化を
発生させることの出来るマイクロ波移相器が実現され
る。そのため、移相に伴うマイクロ波振幅の変化も小さ
く抑えることができる。
【図1】 図1は本発明の一実施例装置の要部拡大図で
ある。
ある。
【図2】 図2は他の実施例を示した図である。
【図3】 図3は従来例を説明するための図である。
【図4】 図4は従来例を説明するための図である。
4:サーキュレータ 5:可変長同軸管 6:反射板 7:スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 マイクロ波を発生する発振器と、該マイ
クロ波の位相を変化させる移相器と、該移相器の入力端
に設けられたサーキュレータと、該移相器の出力端に設
けられた反射板とを備え、前記発振器から発生されるマ
イクロ波をサーキュレータを介して該移相器へ導入し、
前記反射板によって反射されるマイクロ波を前記入力端
から該サーキュレータを介して取り出すことを特徴とす
る電子スピン共鳴装置におけるマイクロ波移相器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25577691A JPH0566252A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | マイクロ波移相器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25577691A JPH0566252A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | マイクロ波移相器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0566252A true JPH0566252A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=17283471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25577691A Withdrawn JPH0566252A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | マイクロ波移相器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0566252A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0984508A3 (en) * | 1998-09-04 | 2001-08-22 | Lucent Technologies Inc. | Phase-tunable antenna feed network |
| WO2004084345A1 (en) * | 2003-03-21 | 2004-09-30 | Philips Intellectual Property & Standards Gmbh | Circuit arrangement for a mobile radio device |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP25577691A patent/JPH0566252A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0984508A3 (en) * | 1998-09-04 | 2001-08-22 | Lucent Technologies Inc. | Phase-tunable antenna feed network |
| WO2004084345A1 (en) * | 2003-03-21 | 2004-09-30 | Philips Intellectual Property & Standards Gmbh | Circuit arrangement for a mobile radio device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |