JPH0566320A - フエルールの製造方法 - Google Patents
フエルールの製造方法Info
- Publication number
- JPH0566320A JPH0566320A JP25421791A JP25421791A JPH0566320A JP H0566320 A JPH0566320 A JP H0566320A JP 25421791 A JP25421791 A JP 25421791A JP 25421791 A JP25421791 A JP 25421791A JP H0566320 A JPH0566320 A JP H0566320A
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- Japan
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- ferrule
- hole
- processing tool
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- dummy
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光コネクタ用フェルールの微細孔の内径のば
らつきを著しく小さくすることができ、またその真円度
を向上することができ、高品質のフェルールを得ること
ができる。 【構成】 複数のフェルール素材10を整列して並べそ
の両端をダミープラグ14を介して押付けて組立てる。
この組立体(ワーク)18を回転しながら、一方のダミ
ープラグ14から孔加工具20を差込んでフェルール素
材10の微細孔10aを研磨する。ダミープラグ14の
加工具案内孔14aの内径は、孔加工具20の外径の6
倍以下とし、またこのダミープラグは両側のフェルール
素材10の端部が係入する係入孔14cを有する。フェ
ルール素材10がダミープラグ14に係入して押付け力
が増加するので、ワークの撓みがなくなり、また孔加工
具の振動が少なくなってフェルールの微細孔の内径のば
らつきが少なく、真円度が向上する。
らつきを著しく小さくすることができ、またその真円度
を向上することができ、高品質のフェルールを得ること
ができる。 【構成】 複数のフェルール素材10を整列して並べそ
の両端をダミープラグ14を介して押付けて組立てる。
この組立体(ワーク)18を回転しながら、一方のダミ
ープラグ14から孔加工具20を差込んでフェルール素
材10の微細孔10aを研磨する。ダミープラグ14の
加工具案内孔14aの内径は、孔加工具20の外径の6
倍以下とし、またこのダミープラグは両側のフェルール
素材10の端部が係入する係入孔14cを有する。フェ
ルール素材10がダミープラグ14に係入して押付け力
が増加するので、ワークの撓みがなくなり、また孔加工
具の振動が少なくなってフェルールの微細孔の内径のば
らつきが少なく、真円度が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光コネクタに用いられ
るフェルールを製造する方法、特にその微細孔を形成す
る方法の改良に関するものである。
るフェルールを製造する方法、特にその微細孔を形成す
る方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光コネクタ用フェルールは、セラミック
ス粉体に熱可塑性樹脂、結合補助材等の有機性材料を添
加して得られたコンパウンドを材料として押出しまたは
射出成形によって中心に微細な下穴を有する円筒形フェ
ルール素材を成形し、この素材を脱脂し、焼成し、両面
研磨した後、下穴を研磨して高精度の微細孔に仕上げて
フェルールを製造している。
ス粉体に熱可塑性樹脂、結合補助材等の有機性材料を添
加して得られたコンパウンドを材料として押出しまたは
射出成形によって中心に微細な下穴を有する円筒形フェ
ルール素材を成形し、この素材を脱脂し、焼成し、両面
研磨した後、下穴を研磨して高精度の微細孔に仕上げて
フェルールを製造している。
【0003】図9乃至図11は、従来技術によってフェ
ルール素材の下穴を研磨する方法を示す。先ず、図9に
示すように、複数のフェルール素材10の下穴に連結用
ワイヤ12を通し、これらの複数のフェルール素材10
の整列体の両端にダミープラグ14を当てがい、全体に
半田16を流し込んで複数のフェルール素材10を一体
に固定し、ワイヤ12を抜いてフェルール素材組立体
(ワーク)18を形成する。
ルール素材の下穴を研磨する方法を示す。先ず、図9に
示すように、複数のフェルール素材10の下穴に連結用
ワイヤ12を通し、これらの複数のフェルール素材10
の整列体の両端にダミープラグ14を当てがい、全体に
半田16を流し込んで複数のフェルール素材10を一体
に固定し、ワイヤ12を抜いてフェルール素材組立体
(ワーク)18を形成する。
【0004】その後、このワーク18を図示しないラッ
ピング機にセットし、図10に示すように、一方のダミ
ープラグ14の加工具貫通孔14aから孔加工具20を
貫通し、ワーク18の各フェルール素材10の下穴10
aに差し込む。孔加工具20は、図10に示すように、
先端をエッチング等によってテーパ加工したワイヤから
成り、外周面にダイヤモンド等の砥粒を含んだ研磨材が
塗布されている。
ピング機にセットし、図10に示すように、一方のダミ
ープラグ14の加工具貫通孔14aから孔加工具20を
貫通し、ワーク18の各フェルール素材10の下穴10
aに差し込む。孔加工具20は、図10に示すように、
先端をエッチング等によってテーパ加工したワイヤから
成り、外周面にダイヤモンド等の砥粒を含んだ研磨材が
塗布されている。
【0005】図11に示すように、ワーク18を矢印a
で示すように回転しながら、孔加工具20をその細径部
分から大径部分へと矢印bで示すように前後させなが
ら、複数のフェルール素材10に順次進行させる。この
ようにして、すべてのフェルール素材10の下穴10a
を孔加工具20で研磨して仕上げた後、ラッピング機か
らワーク18を取出し、半田16を溶かし、ダミープラ
グ14、14’を取外して高精度の微細孔を有する個々
のフェルールを取出す。尚、このフェルール2は、その
後外周を研削し、外周面のラップ、面取り、丸み研磨等
を行なってフェルールを完成する。
で示すように回転しながら、孔加工具20をその細径部
分から大径部分へと矢印bで示すように前後させなが
ら、複数のフェルール素材10に順次進行させる。この
ようにして、すべてのフェルール素材10の下穴10a
を孔加工具20で研磨して仕上げた後、ラッピング機か
らワーク18を取出し、半田16を溶かし、ダミープラ
グ14、14’を取外して高精度の微細孔を有する個々
のフェルールを取出す。尚、このフェルール2は、その
後外周を研削し、外周面のラップ、面取り、丸み研磨等
を行なってフェルールを完成する。
【0006】従来技術で用いられているダミープラグ1
4は、図12に示すように、一端にワークの端面に衝合
する鍔14bを有する円筒体から成り、孔加工具20が
貫通する加工具案内孔14aは、この円筒体の全長を貫
通して設けられている。
4は、図12に示すように、一端にワークの端面に衝合
する鍔14bを有する円筒体から成り、孔加工具20が
貫通する加工具案内孔14aは、この円筒体の全長を貫
通して設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】フェルールの外周を研
削する際に、フェルールの外周面に対する微細孔の偏心
を小さくするために、フェルールの微細孔を中心にフェ
ルールを回転することが要求されるので、微細孔は、高
い精度で形成されることが要求される。このため、ワー
ク18を形成する際に、個々のフェルール素材10が途
中で撓むことがなく、下穴が一直線に整列して並べられ
ていなければならない。若し、下穴10aが整列してい
ないと、特定の方向に対して余計な研削力がかかり、微
細孔の真円度が低下する。また、孔加工具20を進行す
る際、この孔加工具20に余計な振動や引張り方向のず
れが付与されることがなく、孔加工具20を一直線に進
行させなければならない。若し、孔加工具20に大きな
振動が付与されると、微細孔の径に大きなばらつきが発
生し、また引張り方向のずれがあると、微細孔の真円度
が低下する。
削する際に、フェルールの外周面に対する微細孔の偏心
を小さくするために、フェルールの微細孔を中心にフェ
ルールを回転することが要求されるので、微細孔は、高
い精度で形成されることが要求される。このため、ワー
ク18を形成する際に、個々のフェルール素材10が途
中で撓むことがなく、下穴が一直線に整列して並べられ
ていなければならない。若し、下穴10aが整列してい
ないと、特定の方向に対して余計な研削力がかかり、微
細孔の真円度が低下する。また、孔加工具20を進行す
る際、この孔加工具20に余計な振動や引張り方向のず
れが付与されることがなく、孔加工具20を一直線に進
行させなければならない。若し、孔加工具20に大きな
振動が付与されると、微細孔の径に大きなばらつきが発
生し、また引張り方向のずれがあると、微細孔の真円度
が低下する。
【0008】従来技術に用いられるダミープラグ14
は、その鍔14bの端面がフェルール素材10の端面に
衝合しているだけであるので、フェルール素材10に接
触する面積が小さく、このためフェルール素材10を両
側から押え付ける力が不充分であって複数のフェルール
素材の下穴を完全に整列することが難しかった。また、
孔加工具20が貫通する加工具貫通孔14aの内径cが
孔加工具20の細径部分の直径に比べて大きすぎるの
で、孔加工具20の不必要な振動を抑制することができ
なかった。従って、従来技術の製造方法では、フェルー
ルの微細孔の真円度が低く、また孔径に大きなばらつき
が発生する欠点があった。
は、その鍔14bの端面がフェルール素材10の端面に
衝合しているだけであるので、フェルール素材10に接
触する面積が小さく、このためフェルール素材10を両
側から押え付ける力が不充分であって複数のフェルール
素材の下穴を完全に整列することが難しかった。また、
孔加工具20が貫通する加工具貫通孔14aの内径cが
孔加工具20の細径部分の直径に比べて大きすぎるの
で、孔加工具20の不必要な振動を抑制することができ
なかった。従って、従来技術の製造方法では、フェルー
ルの微細孔の真円度が低く、また孔径に大きなばらつき
が発生する欠点があった。
【0009】本発明の目的は、上記の欠点を回避し、高
い真円度でばらつきの小さい微細孔を有するフェルール
を製造することができる方法を提供することにある。
い真円度でばらつきの小さい微細孔を有するフェルール
を製造することができる方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、セラミックス等から成形され中心に微細
な下穴を有する複数のフェルール素材を整列して並べ両
端をダミープラグで押付けて全体を半田等で固めて成さ
れたフェルール素材組立体に一方のダミープラグの孔加
工具が貫通する加工具貫通孔から複数のフェルール素材
の下穴に孔加工具を挿入しつつフェルール素材組立体を
回転して微細孔を有するフェルールを製造する方法にお
いて、ダミープラグは、フェルール素材の端部が係入す
る係入孔を有し、且つダミープラグの加工具貫通孔は、
孔加工具の細径部の外径の6倍以下に設定されているこ
とを特徴とするフェルールの製造方法を提供することに
ある。
解決するため、セラミックス等から成形され中心に微細
な下穴を有する複数のフェルール素材を整列して並べ両
端をダミープラグで押付けて全体を半田等で固めて成さ
れたフェルール素材組立体に一方のダミープラグの孔加
工具が貫通する加工具貫通孔から複数のフェルール素材
の下穴に孔加工具を挿入しつつフェルール素材組立体を
回転して微細孔を有するフェルールを製造する方法にお
いて、ダミープラグは、フェルール素材の端部が係入す
る係入孔を有し、且つダミープラグの加工具貫通孔は、
孔加工具の細径部の外径の6倍以下に設定されているこ
とを特徴とするフェルールの製造方法を提供することに
ある。
【0011】
【作用】このように、ダミープラグがフェルール素材の
端部が係入する係入孔を有してフェルール素材がこの係
入孔に係入すると、ダミープラグとフェルール素材とは
大きな接触面積で接触するので、充分な押付け力でフェ
ルール素材を押付けることができるからフェルール素材
が途中で撓むことがなく、下穴が充分に整列し、またダ
ミープラグの加工具貫通孔が孔加工具の細径部の外径の
6倍以下に設定すると、孔加工具に不必要な振動が発生
することがなく、微細孔の内径のばらつきを生ずること
がない。
端部が係入する係入孔を有してフェルール素材がこの係
入孔に係入すると、ダミープラグとフェルール素材とは
大きな接触面積で接触するので、充分な押付け力でフェ
ルール素材を押付けることができるからフェルール素材
が途中で撓むことがなく、下穴が充分に整列し、またダ
ミープラグの加工具貫通孔が孔加工具の細径部の外径の
6倍以下に設定すると、孔加工具に不必要な振動が発生
することがなく、微細孔の内径のばらつきを生ずること
がない。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して詳細にのべ
ると、図1乃至図3は、本発明に係るフェルールの製造
方法、特にフェルール素材10の研磨方法の一実施例を
工程順に示すが、このフェルール素材10は、次のよう
にして形成される。
ると、図1乃至図3は、本発明に係るフェルールの製造
方法、特にフェルール素材10の研磨方法の一実施例を
工程順に示すが、このフェルール素材10は、次のよう
にして形成される。
【0013】セラミックス粉体に熱可塑性樹脂、結合補
助材等の有機性材料を添加して得られたコンパウンドを
材料として押出しまたは射出成形によって中心に微細な
下穴10aを有する円筒形フェルール素材10(図5参
照)を成形する。このフェルール素材10は、200〜
400℃でゆっくり加熱し、セラミックス粉体を以外の
有機成分を蒸発して脱脂させる。次いで、この素材を1
000〜1500℃程度で加熱してセラミックス粉体を
焼成し、この焼成品の両端面を軸心に直角になるように
研磨する。
助材等の有機性材料を添加して得られたコンパウンドを
材料として押出しまたは射出成形によって中心に微細な
下穴10aを有する円筒形フェルール素材10(図5参
照)を成形する。このフェルール素材10は、200〜
400℃でゆっくり加熱し、セラミックス粉体を以外の
有機成分を蒸発して脱脂させる。次いで、この素材を1
000〜1500℃程度で加熱してセラミックス粉体を
焼成し、この焼成品の両端面を軸心に直角になるように
研磨する。
【0014】このようにして形成されたフェルール素材
10は、図1乃至図3に示すように、下穴を研磨して高
精度に仕上げられた微細孔を有するフェルールとする。
即ち、先ず、図1に示すように、複数のフェルール素材
10の下穴10aに連結用ワイヤ12を通し、これらの
複数のフェルール素材10の整列体の両端にダミープラ
グ14を当てがい、全体に半田16を流し込んで複数の
フェルール素材10を一体に固定し、ワイヤ12を抜い
てフェルール素材組立体(ワーク)18を形成する。
10は、図1乃至図3に示すように、下穴を研磨して高
精度に仕上げられた微細孔を有するフェルールとする。
即ち、先ず、図1に示すように、複数のフェルール素材
10の下穴10aに連結用ワイヤ12を通し、これらの
複数のフェルール素材10の整列体の両端にダミープラ
グ14を当てがい、全体に半田16を流し込んで複数の
フェルール素材10を一体に固定し、ワイヤ12を抜い
てフェルール素材組立体(ワーク)18を形成する。
【0015】本発明に用いられるダミープラグ14は、
図4に示すように、鍔14bに設けられワーク18の両
端のフェルール素材10の端部が係入する係入孔14c
を有する円筒体から成り、その加工具貫通孔14aの内
径c’は、孔加工具20の外径(大径部)の6倍以下に
設定されている。尚、この係入孔14cは、フェルール
素材10の外周面の外径に対して+0.1〜0.2mm
に設定されているのが望ましい。
図4に示すように、鍔14bに設けられワーク18の両
端のフェルール素材10の端部が係入する係入孔14c
を有する円筒体から成り、その加工具貫通孔14aの内
径c’は、孔加工具20の外径(大径部)の6倍以下に
設定されている。尚、この係入孔14cは、フェルール
素材10の外周面の外径に対して+0.1〜0.2mm
に設定されているのが望ましい。
【0016】このワーク18を図示しないラッピング機
にセットし、図2に示すように、一方のダミープラグ1
4の加工具貫通孔14aから孔加工具20を貫通し、ワ
ーク18の各フェルール素材10の下穴10aに差し込
む。孔加工具20は、従来技術に関連して既にのべたよ
うに、先端をエッチング等によってテーパ加工したワイ
ヤから成り、外周面にダイヤモンド等の砥粒を含んだ研
磨材が塗布されている。
にセットし、図2に示すように、一方のダミープラグ1
4の加工具貫通孔14aから孔加工具20を貫通し、ワ
ーク18の各フェルール素材10の下穴10aに差し込
む。孔加工具20は、従来技術に関連して既にのべたよ
うに、先端をエッチング等によってテーパ加工したワイ
ヤから成り、外周面にダイヤモンド等の砥粒を含んだ研
磨材が塗布されている。
【0017】次に、図3に示すように、ワーク18を矢
印aで示すように回転しながら、孔加工具20をその細
径部分から大径部分へと矢印bで示すように前後させな
がら、複数のフェルール素材10に順次進行させる。す
べてのフェルール素材10の下穴10aを孔加工具20
で研磨して仕上げた後、ラッピング機からワーク18を
取出し、半田16を溶かし、ダミープラグ14を取外し
て高精度の微細孔を有する個々のフェルールを取出す。
このフェルールは、その後外周を研削し、外周面のラッ
プ、面取り、丸み研磨等を行なって仕上げられるが、外
周研削に際しては、このようにして研磨されて形成され
たフェルールの中心の微細孔を中心にフェルールを回転
して行なわれるので、偏心することなく研削することが
できる。
印aで示すように回転しながら、孔加工具20をその細
径部分から大径部分へと矢印bで示すように前後させな
がら、複数のフェルール素材10に順次進行させる。す
べてのフェルール素材10の下穴10aを孔加工具20
で研磨して仕上げた後、ラッピング機からワーク18を
取出し、半田16を溶かし、ダミープラグ14を取外し
て高精度の微細孔を有する個々のフェルールを取出す。
このフェルールは、その後外周を研削し、外周面のラッ
プ、面取り、丸み研磨等を行なって仕上げられるが、外
周研削に際しては、このようにして研磨されて形成され
たフェルールの中心の微細孔を中心にフェルールを回転
して行なわれるので、偏心することなく研削することが
できる。
【0018】図6は本発明の他の実施例を示し、この実
施例では、フェルール素材10Aが図8に示すように、
断面矩形状であり、従ってダミープラグ14Aも図7に
示すように断面矩形状であることを除いて図1乃至図5
の実施例と同じである。尚、係入孔14cは矩形状であ
るが、孔加工具案内孔14aは、円形である。
施例では、フェルール素材10Aが図8に示すように、
断面矩形状であり、従ってダミープラグ14Aも図7に
示すように断面矩形状であることを除いて図1乃至図5
の実施例と同じである。尚、係入孔14cは矩形状であ
るが、孔加工具案内孔14aは、円形である。
【0019】次に、図1乃至図3に示す本発明の方法で
製造されたフェルールの微細孔の内径のばらつきを図9
乃至図11に示す従来技術の方法で製造したフェルール
のそれと比較したところ、図13に示すような結果が得
られた。この図13から解るように、本発明によれば、
従来技術に比べてばらつきが著しく小さくなったことが
確認された。尚、この比較試験において、孔加工具の仕
上げ孔の直径は0.123mmであり、従来のダミープ
ラグの加工具案内孔の内径は1.5mm、本発明のダミ
ープラグの加工具案内孔の内径は0.8mmであった
が、他の研磨条件は全く同じとした。
製造されたフェルールの微細孔の内径のばらつきを図9
乃至図11に示す従来技術の方法で製造したフェルール
のそれと比較したところ、図13に示すような結果が得
られた。この図13から解るように、本発明によれば、
従来技術に比べてばらつきが著しく小さくなったことが
確認された。尚、この比較試験において、孔加工具の仕
上げ孔の直径は0.123mmであり、従来のダミープ
ラグの加工具案内孔の内径は1.5mm、本発明のダミ
ープラグの加工具案内孔の内径は0.8mmであった
が、他の研磨条件は全く同じとした。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、上記のように、フェル
ールの微細孔の内径のばらつきを著しく小さくすること
ができ、またその真円度を向上することができ、従って
高品質のフェルールを得ることができる実益がある。
ールの微細孔の内径のばらつきを著しく小さくすること
ができ、またその真円度を向上することができ、従って
高品質のフェルールを得ることができる実益がある。
【図1】本発明に係るフェルールの製造方法の一実施例
の第1の工程の断面図である。
の第1の工程の断面図である。
【図2】本発明に係るフェルールの製造方法の一実施例
の第2の工程の断面図である。
の第2の工程の断面図である。
【図3】本発明に係るフェルールの製造方法の一実施例
の第3の工程の断面図である。
の第3の工程の断面図である。
【図4】図1乃至図3の実施例に用いられるダミープラ
グの斜視図である。
グの斜視図である。
【図5】図1乃至図3の実施例で研磨されるフェルール
素材の斜視図である。
素材の斜視図である。
【図6】本発明に係るフェルールの製造方法の他の実施
例の第1の工程の断面図である。
例の第1の工程の断面図である。
【図7】図6の実施例に用いられるダミープラグの斜視
図である。
図である。
【図8】図6の実施例で研磨されるフェルール素材の斜
視図である。
視図である。
【図9】従来技術のフェルールの製造方法の第1の工程
の断面図である。
の断面図である。
【図10】従来技術のフェルールの製造方法の第2の工
程の断面図である。
程の断面図である。
【図11】従来技術のフェルールの製造方法の第3の工
程の断面図である。
程の断面図である。
【図12】図9乃至図11の従来技術に用いられるダミ
ープラグの斜視図である。
ープラグの斜視図である。
【図13】本発明と従来技術とによって製造されたフェ
ルールの微細孔の内径のばらつきの比較結果を示すグラ
フである。
ルールの微細孔の内径のばらつきの比較結果を示すグラ
フである。
10 フェルール素材 12 ワイヤ 14 ダミープラグ 16 半田 18 フェルール素材組立体(ワーク) 20 孔加工具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須藤 崇行 栃木県日光市清滝新細尾町528−5 古河 精密株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 セラミックス等から成形され中心に微細
な下穴を有する複数のフェルール素材を整列して並べ両
端をダミープラグで押付けて全体を半田等で固めて成さ
れたフェルール素材組立体に一方のダミープラグの孔加
工具が貫通する加工具貫通孔から前記複数のフェルール
素材の下穴に孔加工具を挿入しつつ前記フェルール素材
組立体を回転して微細孔を有するフェルールを製造する
方法において、前記ダミープラグは、前記フェルール素
材の端部が係入する係入孔を有し、且つ前記ダミープラ
グの前記加工具貫通孔は、前記孔加工具の外径の6倍以
下に設定されていることを特徴とするフェルールの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25421791A JPH0566320A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | フエルールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25421791A JPH0566320A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | フエルールの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0566320A true JPH0566320A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=17261893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25421791A Pending JPH0566320A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | フエルールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0566320A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002258101A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-11 | Fujikura Ltd | フェルール部材、研磨装置 |
| CN100427417C (zh) * | 2003-03-25 | 2008-10-22 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 带有保持架的光学元件的制造方法 |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP25421791A patent/JPH0566320A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN100427417C (zh) * | 2003-03-25 | 2008-10-22 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 带有保持架的光学元件的制造方法 |
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