JPH0566444A - 防振機能付カメラ - Google Patents

防振機能付カメラ

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JPH0566444A
JPH0566444A JP25715991A JP25715991A JPH0566444A JP H0566444 A JPH0566444 A JP H0566444A JP 25715991 A JP25715991 A JP 25715991A JP 25715991 A JP25715991 A JP 25715991A JP H0566444 A JPH0566444 A JP H0566444A
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JP
Japan
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vibration
camera
image stabilization
lens
film exposure
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JP25715991A
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English (en)
Inventor
Koichi Washisu
晃一 鷲巣
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Canon Inc
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  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 防振システム以外の機能により防振精度が劣
化してしまうことを防止することが可能となる。 【構成】 防振システム作動時には、該カメラの防振シ
ステム以外の機能を変更させる制御手段13,14を設
け、防振システム作動時には、通常の第2のフィルム露
光用スイッチ以外に設けられる、軽やかな押圧操作によ
りオンする防振専用の第1のフィルム露光用スイッチの
みを機能させたり、種々のAFモ−ドの内、レンズの起
動,停止が繰り返し行われるAFモ−ドの選択は禁止し
たり、光路切換用のミラ−の駆動速度を低速側に切換え
たり、レンズの起動,停止時の加速,減速を緩やかにす
るようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動検出手段よりの防
振出力に基づいて補正光学手段を前記レンズ鏡筒に対し
相対的に変位させる駆動手段を有する防振システムを備
えた防振機能付カメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の対象となる従来技術を以下に説
明する。
【0003】現代のカメラでは、露出決定やピント合せ
等の撮影にとって重要な作業はすべて自動化されている
ため、カメラ操作に未熟な人でも撮影の失敗を起す可能
性は非常に少なくなっているが、カメラ振れによる撮影
の失敗だけは自動的に防ぐことが困難とされていた。
【0004】そこで、近年このカメラ振れに起因する撮
影失敗をも防止することを可能とするカメラが意欲的に
研究されており、特に、撮影者の手振れによる撮影失敗
を防止することのできるカメラについての開発、研究が
進められている。
【0005】撮影時のカメラの上記手振れは周波数とし
て通常1Hz乃至12Hzの振動であるが、シャッタの
レリ−ズ時点においてこのような手振れを起していても
像振れのない写真を撮影可能とするための基本的な考え
として、上記手振れによるカメラの振動を検出し、その
検出値に応じて補正レンズを変位させてやらなければな
らない。従って、上記目的(即ち、カメラの振れが生じ
ても像振れを生じない写真を撮影できること)を達成す
るためには、第1にカメラの振動を正確に検出し、第2
に手振れによる光軸変化を補正することが必要となる。
【0006】この振動(カメラ振れ)の検出は、原理的
にいえば、角加速度、角速度、角変位等を検出する振動
センサと該センサの出力信号を電気的或は機械的に積分
して角変位を出力するカメラ振れ検出手段をカメラに搭
載することによって行うことができる。そして、この検
出情報に基づき撮影光軸を偏心させる補正光学機構を駆
動させて像振れ抑制が行われる。
【0007】ここで、角変位検出装置を用いた像振れ抑
制システム(防振システム)について、図6を用いてそ
の概要を説明する。
【0008】図6の例は、図示矢印61方向のカメラ縦
振れ61p及びカメラ横振れ61yに由来する像振れを
抑制するシステムの図である。
【0009】同図中、62はレンズ鏡筒、63p,63
yは各々カメラ縦振れ角変位、カメラ横振れ角変位を検
出する角変位検出装置で、それぞれの角変位検出方向を
64p,64yで示してある。65p,65yは演算回
路であり、角変位検出装置63p,63yからの信号を
演算して補正光学系駆動信号に変換する。そしてこの信
号により補正光学機構66(67p,67yは各々その
駆動部、68p,68yは補正光学位置検出センサ)を
駆動させて像面69での安定を確保する。
【0010】図7乃至図11は前記振動センサとしての
角変位検出装置の構成例を示すものであり、以下これら
の図を用いて説明する。
【0011】図7乃至図10において、51は装置を構
成する各部品を取付ける地板、52は内部に後述の浮体
53及び液体54を封入した室をもつ外筒である。53
は軸53a回りに回転自在に後述の浮体保持体55によ
り保持された浮体で、突起53bにはスリット状の反射
面が形成されており、永久磁石から成る材料にて構成さ
れて上記軸53a方向に着磁されている。また、この浮
体53は軸53a回りの回転バランス及び浮力バランス
がそれぞれとられたものとして構成されている。
【0012】55は後述のピボット軸受56を介して浮
体53を保持した状態で外筒52に固定されている浮体
保持体である。57は地板51に取付けられたコの字形
状のヨ−クで、浮体53と共に閉磁路を形成している。
514は巻線コイルで、浮体53とヨ−ク57の間に配
置されて外筒52と固定関係に設けられている。58は
通電により光を発生する発光素子(iRED)であり、地板5
1に取付けられている。59は受ける光の位置によって
出力の変化する受光素子(PSD)であり、地板51に
取付けられている。そして、これら発光素子58及び受
光素子59が上記浮体53の突起(反射面)53bを介
して光を伝送する方式の光学的な角変位検出の手段を構
成している。
【0013】510は発光素子58の前面に配置された
マスクで、光を透過するスリット穴510aを有してい
る。511は外筒52に取付けられたストッパ部材で、
定められた範囲以上浮体53が回転しないように回転規
制をしている。
【0014】尚上記した浮体53の回転自在の保持は次
のようにして行われている。即ち浮体53の中心には図
8(図7のA−A断面)で示すように、上下に先端が尖
鋭なピボット512が圧入されている。一方、前記の浮
体保持体55のコ字形の上下腕の先端には互いに内向き
に対向してピボット軸受56が設けられ、上記ピボット
512の尖鋭な先端がこのピボット軸受56に嵌合する
ことで浮体の保持がされる。
【0015】513は外筒52の上蓋であり、シリコン
接着剤等を用いた公知の技術により該外筒52内に液体
54を封入すべくシ−ル接着されている。
【0016】以上の構成において、浮体53はいずれの
姿勢においても重力の影響による回転モ−メントが発生
することなく、またピボット軸に実質的に負荷が作用し
ないように、回転軸53a回りに対し対称形状をしてい
るうえに、液体54と同比重の材料にて構成されてい
る。現実には、アンバランス成分ゼロというのは不可能
ではあるが、形状誤差分は比重差分だけしかアンバラン
スとして作用しないので実質的には十分小さく、慣性に
対する摩擦のSN比が極めて良好であることは容易に理
解できよう。
【0017】かかる構成においては、外筒52が回転軸
53a回りに回転しても内部の液体54は慣性により絶
対空間に対し静止するので、浮遊状態にある浮体53は
回転せず、従って外筒52と浮体53は回転軸53a回
りに相対的に回転することになる。これらの相対的な角
変位は、上記発光素子58,受光素子59を用いた光学
的検知手段で検出できる。
【0018】さて、以上の構成を有する装置において、
角変位の検出は次のように行われる。
【0019】まず、発光素子58から発せられた光はマ
スク510のスリット穴510aを通過し浮体53に照
射され、ここで突起53bのスリット状反射面により反
射されて受光素子59に至る。上記光の伝送の際にはこ
の光はスリット穴510aとスリット状反射面とにより
略平行光となり、受光素子59の上にはボケのない像が
形成されることになる。
【0020】そして外筒52,発光素子58,受光素子
59はいずれも地板51に固定されているものであって
一体に運動するので、外筒52と浮体53の間で相対的
な角変位運動が生じると、該変位に応じた量だけ受光素
子59上のスリット像は移動することになる。従って、
受光した光の位置によって出力の変化する光電変換素子
である該受光素子59の出力は、該スリット像の位置変
位に比例した出力となり、該出力を情報として外筒52
の角変位を検出することができる。
【0021】ところで、前述したように浮体53は液体
54と同比重をもつ永久磁石材料にて構成されている
が、それは例えば次の様にして成すものである。
【0022】液体54としてフッ素系の不活性液体を用
いた場合、プラスチック材をベ−スにフィラ−として永
久磁石材料(例えばフェライト等)の微粉を含有させて
その含有率を調整すれば、体積含有率8%前後にて液体
の比重 「1.8」 と同程度の比重にすることは容易であ
る。かかる材料にて浮体3を成形した後、又は同時に前
記軸53a方向に着磁すれば、浮体53は永久磁石とし
ての性質を持つこととなる。
【0023】図10は浮体53とヨ−ク57と巻線コイ
ル514の関係を表した、図7のB−B断面である。
【0024】該図の如く浮体53は軸53a方向に着磁
されており、この図では上側がN極、下側がS極に着磁
されている。N極から出た磁力線はコの字型のヨ−ク5
7を通り、S極に入るという閉磁路を構成しており、こ
の磁路内に配置された巻線コイル514に図の様に紙面
裏側から表側へ電流を流せば、フレミングの左手の法則
に従って該巻線コイル514は矢印f方向に力を受け
る。ところが、該巻線コイル7は前述したように外筒5
2に対し固定されていることから動くことができず、よ
ってその反作用である矢印F方向に力が働き、該力によ
って浮体53が駆動されることになる。この力は巻線コ
イル514に流す電流に比例し、力の方向も電流を上記
とは逆に流せば逆方向に働くことは言うまでもないこと
である。即ち以上の構成に於ては、浮体53を自在に駆
動することが可能である。
【0025】この駆動力により浮体53に及ぼされるバ
ネ力は、原理的には浮体53を外筒52に対して一定の
姿勢に維持させる(つまり一体に移動させる)力である
から、そのバネ力が強いと外筒52と浮体53は一体と
なって運動してしまい、目的とする角変位の為の相対角
変位は生じないと云う問題を招くが、駆動力(バネ力)
が浮体53の慣性に対し十分に小さければ、比較的低い
周波数の角変位にも応答し得る様に構成できる。
【0026】図11は以上の様な角変位検出装置の電気
回路を示す図である。
【0027】電流−電圧変換アンプ515a,515b
(及び抵抗R33〜R36)は発光素子58の反射光5
16により受光素子59に生じる光電流517a,51
7bを電圧に変化し、差動アンプ518(及び抵抗R3
7〜40)は前記電流−電圧変換アンプ515a,51
5bの出力差、つまり角変位(外筒52と浮体53の間
の相対的な角変位運動)を求める。この出力を抵抗51
9a,519bで分割して極めて小さい出力にし、巻線
コイル514に電流を流す駆動アンプ520(及び抵抗
R41,トランジスタTR11,TR12)に入力し
て、負帰還(差動アンプ518が出力すると、浮体53
が中心に戻る様に巻線コイル514の配線及び浮体53
の着磁方向を設定する)を行うと、前述の様に液体54
の慣性に対し十分に小さいバネ力(駆動力)が生じる。
【0028】加算アンプ521(及び抵抗R42〜4
5)は前記アンプ515a,515bの和(受光素子の
発光素子58からの反射光516の受光量総和)を求め
ており、その出力を発光素子58を発光させる駆動アン
プ522(及び抵抗R47〜R48,トランジスタTR
13,コンデンサC11)に入力している。
【0029】発光素子58は温度差に極めて不安定にそ
の発光量を変化させてしまうが、上記の様に受光量総和
により発光素子58を駆動させれば、受光素子59の出
力する光電流総和は常に一定となり、差動アンプ518
の角変位検出感度は極めて安定なもとなる。
【0030】図12は他の振動センサとしてのサ−ボ角
加速度センサの構造図を示すものである。
【0031】図12において、523は外枠底部であ
り、この外枠底部523と一体的に固着される支持部5
24及びボ−ルベアリング等摩擦の少ない軸受525
a,525bによりシャフト526の両端が支持されて
いて、該シャフト526によってコイル527a,52
7bを取付けられたシ−ソ528が揺動可能に支持され
ている。
【0032】上記コイル527a,527b及びシ−ソ
528の上下には、これらと離隔されて蓋部としての磁
気回路板530a,530bと永久磁石531a,53
1b,532a,532bが対向して配置されていて、
磁気回路板530a,530bは上述の如く外枠の蓋部
も兼ねている。永久磁石531a,531b,532
a,532bは各々外枠523の底部に固定される磁気
回路背板533a,533b上に取付けられている。
【0033】また、上記シ−ソ528のコイル527a
の上部には厚み方向に貫通したスリット534aを形成
するスリット板534が設けられており、このスリット
534aの上方の外枠の蓋部を兼ねる磁気回路板530
aにはSPC(Separate Photo Diode)等の光電式の変
位測定器535が配置され、スリット534aの下方の
磁気回路背板533a上には赤外発光ダイオ−ド等の発
光素子536が配置されている。
【0034】以上の構成において、いま角加速度aが図
12の外枠に対して矢印537で示すように働いたとす
ると、シ−ソ528は相対的に角加速度aと反対の方向
に傾き、この振れ角はスリット534aを介する発光素
子536からのビ−ムの変位測定器535上の位置によ
り検出できる。
【0035】ところで、上記永久磁石531a,531
bからの磁束は、各々永久磁石531a,531b→コ
イル527a,527b→磁気回路板530a,530
b→コイル527a,527b→永久磁石532a,5
32bに、他方永久磁石532a,532bからの磁束
は、各々永久磁石532a,532b→磁気回路背板5
33a,533b→永久磁石532a,532bを通
り、全体として閉磁気回路を形成しており、コイル52
7a,527bに対し垂直な方向の磁束を形成するよう
になっている。そしてコイル527a,527bに制御
電流を流すことにより、フレミングの法則によって、シ
−ソ528を上記角加速度aの振れ方向に沿って両側に
動かすことが出来るように設けられている。
【0036】図13は上記構成のサ−ボ角加速度センサ
に用いられる角加速度検出回路の構成の一例を示したも
のである。
【0037】この回路は、上記変位検出器535からの
出力を増幅する変位検出増幅器538と、このフィ−ド
バック回路を安定な回路系とするための補償回路539
と、上記変位検出増幅器538からの増幅された出力を
更に電流増幅してコイル527a,527bに通電する
駆動回路540と、コイル527a,527bとが直列
的に接続されて成っている。
【0038】そして本例においては、上記コイル527
a,527bに通電がなされた場合は、外部角加速度a
によるシ−ソ528の振れ方向とは反対方向に力が発生
するよう該コイル527a,527bの巻線方向及び永
久磁石531a,531b,532a,532bの極性
が設定されている。
【0039】以上の構成のサ−ボ角加速度センサの作動
原理を説明すると、いま上記構成の角加速度センサに外
部から図13に示す様に角加速度aが加わったとする
と、シ−ソ528は慣性力によって外枠に対して相対的
に反対回転方向に振れ、従ってシ−ソ528に設けられ
ているスリット534aがL方向に移動する。このため
に発光素子536から変位検出器535に入射する光束
の中心が変位し、変位検出器535から、その変位量に
比例した出力が発生する。
【0040】その出力は上述の如く変位検出増幅器53
8で増幅され、更に補償回路を介して駆動回路540に
より電流増幅され、コイル527a,527bに通電さ
れる。
【0041】以上のようにコイル527a,527bに
制御電流の通電があると、シ−ソ528には外部角加速
度aのL方向とは逆の方向であるR方向への力が発生
し、変位検出器535に入射する光束が上記外部角加速
度aの加わらない時の初期位置に戻るように制御電流が
調整して発生される。
【0042】尚、この際コイル527a,527bを流
れる制御電流の値はシ−ソ528に加わる回転力に比例
しており、更にシ−ソ528に加わる回転力は該シ−ソ
528を原点に戻す力、つまり外部角加速度aの大きさ
に比例しているから、抵抗541を通して電流を電圧V
として読取ることにより、例えばカメラの像振れ抑制シ
ステム等に必要な制御情報としての角加速度aの大きさ
を求めることができる。
【0043】図14は前記図13の角加速度検出回路を
より具体的に示した図である。
【0044】図14において、増幅アンプ538a,抵
抗538b,538cは図13の変位検出増幅器538
に相当し、変位測定器535からの光電流を電圧変換増
幅して位置検出を行う。コンデンサ539a及び抵抗5
39b,539cは補償回路539に相当し、駆動アン
プ540a,トランジスタ540b,540c,抵抗5
40d,540e,540fはコイル527a,527
bの駆動を行う駆動回路540に相当する。
【0045】以上の様にして得られた角加速度を公知の
積分回路で2階積分して角変位情報にし、角変位検出装
置の場合と同様にそれを基に補正光学機構を駆動して防
振を行うことができる。
【0046】図15はかかるシステムに好適に用いられ
る補正光学機構の構成を示す図であり、補正レンズ54
5は光軸と直交する互いに直角な2方向〔ピッチ方向5
46pとヨ−方向546y(61p,61yに対応す
る)〕に自在に駆動可能である。以下にその構成を示
す。
【0047】図15において、補正レンズ545を保持
する固定枠547は、ポリアセタ−ル樹脂(以下POM
と記す)等のすべり軸受548pを介してピッチスライ
ド軸549p上を摺動出来る様になっている。又、固定
枠547はピッチスライド軸549pと同軸のピッチコ
イルバネ551pに挟まれており、中立位置付近に保持
される。ピッチスライド軸549pは第1の保持枠55
0に取り付けられている。
【0048】固定枠547に取付けられたピッチコイル
552pはピッチマグネット553pとピッチヨ−ク5
54pで構成される磁気回路中に置かれており、電流を
流すことで前記固定枠547がピッチ方向546pに駆
動されることになる。又、ピッチコイル552pにはピ
ッチスリット555pが設けられており、発光素子55
6p(赤外発光ダイオ−ドiRED)と受光素子557p
(半導体位置検出素子PSD)の関連により、固定枠5
47のピッチ方向546pの位置検出を行う。
【0049】第1の保持枠550にはPOM等のすべり
軸受548yが嵌合されており、ヨ−スライド軸549
yが取付けられたハウジング558上を摺動出来る。そ
してハウジング558は不図示のレンズ鏡筒に取付けら
れる為、第1の保持枠550はレンズ鏡筒に対しヨ−方
向546yに移動可能となる。又、ヨ−スライド軸54
9yと同軸にヨ−コイルバネ551yが設けられてお
り、固定枠547と同様中立位置付近に保持される。
【0050】又、上記固定枠547にはヨ−コイル55
2yが設けられており、ヨ−コイル552yを挟むヨ−
マグネット553yとヨ−ヨ−ク554yの関連で固定
枠547はヨ−方向546yにも駆動される。上記ヨ−
コイル552yにはヨ−スリット555yが設けられて
おり、ピッチ方向と同様固定枠547のヨ−方向546
yの位置検出を行う。
【0051】図15において、受光素子557p,55
7yの出力を増幅器559p,559yで増幅して図示
の様な各回路(後述)を介してコイル(ピッチコイル5
52p,ヨ−コイル552y)に入力すると、固定枠5
47が駆動されて受光素子557p,557yの出力が
変化する。ここでコイル552p,552yの駆動方向
(極性)を受光素子557p,557y出力が小さくな
る方向にすると、閉じた系(閉ル−プ)が形成され、受
光素子557p,557yの出力がほぼゼロになる点で
安定する。
【0052】なお、補償回路560p,560yは図1
5の系をより安定化させる回路であり、加算回路563
p,563yは増幅器559p,559yと入力される
指令信号562p,562yを加算する回路であり、駆
動回路561p,561yはコイル552p,552y
の印加電流を補う回路である。
【0053】上記の様な系に外部から指令信号562
p,562yを与えると、補正レンズ545はピッチ方
向546pとヨ−方向546yに該指令信号562p,
562yに極めて忠実に駆動される。
【0054】図16は補正光学機構を駆動する駆動手段
をより詳細に示した図であり、ここではピッチ方向54
6pについてのみ説明する。
【0055】電流−電圧変換アンプ563a,563b
は発光素子556pにより受光素子557p(抵抗R
1,R2より成る)に生じる光電流を電圧に変換し、差
動アンプ565は各電流−電圧変換アンプ563a,5
63bの差を求めるものであり、この差信号が補正レン
ズ545のピッチ方向546pの位置を表す。以上、電
流−電圧変換アンプ563a,563b,差動アンプ5
65及び抵抗R3〜R10にて図14の増幅器559p
を構成している。
【0056】アンプ566は指令信号562pを、前記
差動アンプ565の差信号に加算するもので、抵抗R1
1〜R14とで図15の加算回路563pを構成してい
る。抵抗R15,R16及びコンデンサC1は公知の位
相進み回路であり、これが図15の補償回路560pに
相当し、系を安定化させている。
【0057】前記加算回路563pの出力は補償回路5
60pを介して駆動アンプ567へ入力し、ここでコイ
ル552pの駆動信号が生成され、補正レンズ545が
変位する。該駆動アンプ567、抵抗R17及びトラン
ジスタTR1,TR2にて図15の駆動回路561pを
構成している。
【0058】加算アンプ568は電流−電圧変換アンプ
563a,563bの出力の和(受光素子557pの受
光量総和)を求め、この信号を受ける駆動アンプ569
はこれにしたがって発光素子556pを駆動する。以
上、加算アンプ568,駆動アンプ569、抵抗R18
〜R22及びコンデンサC2により発光素子556pの
駆動回路を構成している(図15では不図示)。
【0059】上記の発光素子556pは温度等に極めて
不安定にその投光量が変化し、それに伴い差動アンプ5
65の位置感度が変化するが、上記の様に受光量総和一
定となる様に前述の駆動回路によって発光素子556p
を制御すれば、位置感度が変化する事は無い。
【0060】図17は可変頂角プリズムを用いた前述し
た補正光学機構の構造を示す図である。
【0061】図17において、570は屈折率の高い、
例えばシリコン系の液体であり、2枚の平面ガラス57
1p,571yとポリエチレンフィルム572により気
泡なく封じられている。平面ガラス571pはピッチ保
持枠573pで保持され、又、このピッチ保持枠573
pはピッチ軸574p回りに回転可能に軸止されてい
る。平面ガラス571yはヨ−保持枠573yで保持さ
れ、ヨ−保持枠573yはヨ−軸574y回りに軸止さ
れている。
【0062】ピッチ,ヨ−保持枠573p,573yに
は各々ピッチコイル575p,ヨ−コイル575yが設
けられており、これらコイルは固定されたピッチ,ヨ−
マグネット576p,576y、ピッチ,ヨ−ヨ−ク5
77p,577yで形成される閉磁路中に置かれる為、
ピッチ,ヨ−コイル575p,575yに各々電流を流
す事で、ピッチ,ヨ−保持枠573p,573yは各々
ピッチ,ヨ−軸回りに回転駆動される。
【0063】又、ピッチ,ヨ−保持枠573p,573
yの腕578p,578yには各々変位検出受光素子5
79p,579yが取付けられており、これらは固定さ
れた赤外発光素子580p,580yから孔581p,
581yを通して照射される絞られた光線により、各々
ピッチ軸574p、ヨ−軸574y回りの回転検出を行
う。この変位検出受光素子579p,579yとピッ
チ,ヨ−コイル575p,575yの間にも公知の位置
制御が行われており、これについてはスライド式の補正
光学機構で述べた為、説明は省く。
【0064】以上の様な構成において、ピッチ保持枠5
73pがピッチ軸回りに回転し、平面ガラス571pが
ピッチ軸574p回りに傾くと、屈折率の高い液体57
0内を通る光線は矢印546pの方向に偏心させられ、
又、ヨ−保持枠573yがヨ−軸回りに回転し、平面ガ
ラス571yがヨ−軸574y回りに傾くと、光線は矢
印546yの方向に偏心させられる。
【0065】
【発明が解決しようとする課題】以上の様に構成される
防振システムを用い、手ブレを抑える様にする時、カメ
ラの他の機能が防振精度を劣化させてしまう場合があっ
た。
【0066】例えば、撮影者がカメラを構え、被写体を
狙いレリ−ズボタンを押す時に、そのレリ−ズボタンを
押す動作(指がレリ−ズボタンを押し下げる動作)は該
レリ−ズボタンが重い時には極めて大きなブレになって
しまう事が解っている。そして、その様な大ブレの場合
には防振システムが手ブレを補正し切れず、十分な防振
精度が得られない事になってしまう。
【0067】一方、レリ−ズ時の大ブレを無くす為にレ
リ−ズボタンを軽くすると、通常使用している状態にお
いて不用意にレリ−ズしてしまう事が多く、都合が悪
い。
【0068】よって、この上述2者を両立させてゆく事
が防振システムをカメラへ搭載するのに際しての大きな
課題であった。
【0069】本発明の目的は、防振システム以外の機能
により防振精度が劣化してしまうことを防止することの
できる防振機能付カメラを提供することである。
【0070】
【課題を解決するための手段】本発明は、防振システム
作動時には、該カメラの防振システム以外の機能を変更
させる制御手段を設け、防振システム作動時には、通常
の第2のフィルム露光用スイッチ以外に設けられる、軽
やかな押圧操作によりオンする防振専用の第1のフィル
ム露光用スイッチのみを機能させたり、種々のAFモ−
ドの内、レンズの起動,停止が繰り返し行われるAFモ
−ドの選択は禁止したり、光路切換用のミラ−の駆動速
度を低速側に切換えたり、レンズの起動,停止時の加
速,減速を緩やかにするようにしている。
【0071】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例における防振機
能付カメラの概略構成を示す図であり、図6の防振シス
テムと異なるのは、防振専用のレリ−ズボタン(以下第
1のレリ−ズボタンと記す)11が設けられている事で
ある。
【0072】この第1のレリ−ズボタン11は、通常時
(防振オフ時)に使われるカメラボディに取りつけられ
たレリ−ズボタン(以下第2のレリ−ズボタンと記す)
12に比べてフィルム露光の為の押力が極めて軽くなっ
ており、僅かな指の動作で撮影が可能になっている。
【0073】又、第1のレリ−ズボタン11は防振シス
テムをカメラボディに取付けた時のほぼ重心付近に配置
されており、この第1のレリ−ズボタン11を押し込ん
だ時のカメラ,レンズの姿勢変化は少なく、前述の軽い
レリ−ズと相乗して、レリ−ズ動作時のブレは極めて小
さくなる。
【0074】そして、第1のレリ−ズボタン11を押し
込んだ信号は、防振スイッチ14をオンした時にのみア
ナログスイッチ13を介してシャッタを制御するカメラ
マイコンに入力され、フィルムへの露光が行われ、又防
振スイッチ14をオフしている時は、第2のレリ−ズボ
タン12を押し込んだ信号がアナログスイッチ13を介
してカメラマイコンに入力され、フィルムへの露光が行
われる構成になっている。
【0075】その為、防振システムを使用しない通常の
撮影の場合には、第1のレリ−ズボタン11は働かず、
不用意に第1のレリ−ズボタン11に触れてレリ−ズを
してしまう事はない。又、防振システムを働かせている
時は、長秒時露光が多く、被写体をじっくり狙ってレリ
−ズする為、該第1のレリ−ズボタン11が軽くても何
ら不都合は生じない。
【0076】以上の様に防振時のみ働く軽い第1のレリ
−ズボタン11を設ける事で、レリ−ズ動作時の大ブレ
をなくし、防振精度を確保し、又、防振オフ時には、こ
の第1のレリ−ズボタン11を働かせなくして不用意に
該第1のレリ−ズボタン11に触れて撮影を行ってしま
う事を防ぐことが出来る。
【0077】尚、図1(a)においては、防振オン時に
は第2のレリ−ズボタン12が動作しない様に構成した
が、防振オフ時のみ第1のレリ−ズボタン11を働かせ
ない様にし、防振オン時には第1,第2のレリ−ズボタ
ン両者とも働く様に構成してもよく、例えば図1(b)
の様にスライド式の防振スイッチ14を矢印15の方向
にスライドさせて防振をオンにすると、防振スイッチ1
4に隠れていた第1のレリ−ズボタン11が現れる様に
しても良い。
【0078】又、第1のレリ−ズボタン11が極めて軽
くレリ−ズ半押し状態(フィルムへの露光は行わない
が、測光、測距、自動焦点調節を行う状態)とレリ−ズ
押し切り状態が判別し難い事を考慮して、レリ−ズ半押
し動作は第2のレリ−ズボタン12にて、撮影は第1の
レリ−ズボタン11にて行う構成にしても良い。
【0079】図2は本発明の第2の実施例における防振
機能付カメラの概略構成を示す図であり、図1と同じ部
分は同一符合を付してある。
【0080】この実施例では、防振専用のレリ−ズボタ
ンは設けられていないが、レリ−ズボタン12を押し、
半押し状態(切片17が閉じてその信号がカメラマイコ
ンに入力され、測光、測距、自動焦点調節が行われる)
からレリ−ズボタンを押し込み、切片18が閉じ、更に
強く押し込むと切片19が閉じる構成にし、切片18,
19の閉じ信号をアナログスイッチ13を介してカメラ
マイコンに入力させる構成にし、防振スイッチ14がオ
ンの時はアナログスイッチ13が切片18とカメラマイ
コンを接続し、防振スイッチ14がオフの時はアナログ
スイッチ13が切片19とカメラマイコンを接続する様
にしている。
【0081】この様にすると、防振オン時はレリ−ズボ
タン12の半押し後、軽く押すだけでフィルムへの露光
が行える為、レリ−ズ動作時の大ブレはなくなり、防振
オフ時はレリ−ズボタン12を強く押し込まないとフィ
ルムへの露光が行えない為、不用意にレリ−ズボタン1
2に触れてフィルムへ露光してしまう事がない。
【0082】この様な構成によれば、1つのレリ−ズボ
タンで防振オン時と防振オフ時の特性を自動的に切換え
ている為、撮影者には何の違和感を与えない利点が生ま
れる。
【0083】次に、本発明の第3の実施例について、以
下に説明する。
【0084】現在の自動焦点(AF)一眼レフレックス
カメラにおいては、2通りのAF方式が備わっているも
のが多い。1つはワンショットAFで、レリ−ズボタン
半押しでAF動作により1回合焦した後には再び該AF
動作を行わない方式であり、風景等の静物写真やフォ−
カスロックを行う時に便利である。2つ目はサ−ボAF
で、レリ−ズボタン半押し中はAF動作をくり返し行っ
ている方式で、動体撮影等の時に便利なモ−ドである。
そして撮影者はその中で望むモ−ドを選択出来る様にな
っている。
【0085】ところで、防振システムに用いられる角変
位検出装置や角加速度センサ等の振動検出手段は極めて
微妙な手ブレ(振動)も検出できる様に構成されている
為に、AF動作によりレンズが光軸方向に頻繁に駆動を
くり返しているとそのレンズ起動,停止の振動により振
動検出センサに悪影響を与え、手ブレ検出精度が劣化し
てしまう。その為、起動,停止をくり返すサ−ボAF方
式の場合は防振精度が劣化してしまう。又、レンズが光
軸方向に前後していると、それにつれて重心も変化する
為、ブレが拡大する傾向に有り、これも防振精度を劣化
させる原因となっている。
【0086】そこで、防振システムを入れた時は自動的
にワンショットAFに切り換わる構成としたのが、図3
に示す本発明の第3の実施例である。
【0087】図3において、防振スイッチ14をオンに
すると、このオン信号がカメラマイコン31に入力さ
れ、ワンショットAF33を強制的に選択する構成にな
っている。
【0088】この様な構成にすることにより、サ−ボA
Fモ−ドに気づかずに防振撮影を行ってしまう事を防ぐ
事が出来る。
【0089】図4は本発明の第4の実施例における防振
機能付カメラの概略構成を示す図であり、これは、前記
第3の実施例の一部を変更した構成となっている。
【0090】防振スイッチ14がオンされると、カメラ
マイコン31内のレンズ駆動距離情報34に基づきレン
ズの駆動状態を36側にして起動38a,停止38bの
加速を緩やかにし、これによりレンズ駆動手段37を介
してAF動作を行い、振動検出手段に入力されるレンズ
起動停止時の振動を小さくして防振精度劣化を減少させ
ている。また、防振スイッチ14オフの時は、レンズの
駆動状態を35側にして素早い起動,停止を行う様にし
ている。
【0091】以上の様に、防振システムオン時にはAF
駆動方式を変更して、振動検出手段に入力される振動を
極力小さくして防振精度の劣化を無くすようにしてい
る。
【0092】図5は本発明の第5の実施例における防振
機能付カメラの概略構成を示す図である。
【0093】一眼レフレックスカメラにおいては、撮影
される被写体像をそのままファインダで確認出来る様
に、被写体像をフィルム面へ導く光路とファインダへ導
く光路を互いに切換えるミラ−を有している。そして、
被写体を狙っている時はミラ−が被写体像をファインダ
へ導き、撮影時にはフィルム面へ導く構成になってい
る。
【0094】ところで、このミラ−による光路の切換
は、通常モ−タで該ミラ−を駆動させて行う方式が殆ど
であるが、このモ−タによるミラ−駆動の際、ミラ−が
上死点に致る時(ミラ−アップ状態:被写体をフィルム
面へ導く光路を形成する状態)及びミラ−が下死点に致
る時(ミラ−ダウン状態:被写体をファインダへ導く光
路を形成する状態)に該ミラ−がストッパ−に衝突して
大きな衝撃音を発する。そしてこの時の振動は極めて大
きく、前述のサ−ボAF時と同様に振動検出センサに悪
影響を及ぼし、防振精度を劣化させてしまう。
【0095】図5においては、上記の問題を解決する為
に、防振システムオン時には、ミラ−45とストッパ
(不図示)の衝突を緩やかにする構成にしている。
【0096】ミラ−45はモ−タ41により駆動される
が、このモ−タ41の駆動手段44には該ミラ−45を
高速駆動する手段42と低速駆動する手段43を備えて
おり、通常防振システムオフ時には、ミラ−45を高速
駆動して光路を素早く切換え、防振システムオン時に
は、防振スイッチ14がアナログスイッチ13に入力さ
れ、モ−タ41は低速駆動する手段43により低速駆動
される。
【0097】その為、ミラ−45がストッパと衝突する
振動は小さくなり、防振精度の劣化は生じない。
【0098】なお、上述した第4及び第5の実施例にお
いて、防振システムオン時には、AF機構,ミラ−機構
の機能が変更され、その動作が幾分遅くなってしまう
が、防振システムを働かす様な撮影の場合は元来被写体
をじっくり狙って撮影する為、カメラの機能の応答が幾
分遅くなっても問題にはならない。
【0099】(変形例)第5の実施例においては、防振
システムオン時には、ミラ−45をゆっくり駆動して衝
撃を小さくしたが、これに限らず、ミラ−45を高速で
駆動してストッパ−との衝突直前にモ−タ41でブレ−
キをかけて減速しても良い。
【0100】また、防振システム作動時に変更される防
振システム以外の機能について、第1〜5の実施例にお
いて、レリ−ズボタン,AF機構,ミラ−機構について
記述したが、これを組合わせて使用することでより、防
振精度の維持を安定させることが出来るのは言う迄もな
い。
【0101】また、本発明はスチルカメラに限らず、例
えば、第4の実施例で述べた“防振作動時には、AF動
作時におけるレンズの光軸方向起動、停止を緩やかにす
る”例を防振システムを備えたビデオカメラに適用して
も良い。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
防振システム作動時には、該カメラの防振システム以外
の機能を変更させる制御手段を設け、防振システム作動
時には、通常の第2のフィルム露光用スイッチ以外に設
けられる、軽やかな押圧操作によりオンする防振専用の
第1のフィルム露光用スイッチのみを機能させたり、種
々のAFモ−ドの内、レンズの起動,停止が繰り返し行
われるAFモ−ドの選択は禁止したり、光路切換用のミ
ラ−の駆動速度を低速側に切換えたり、レンズの起動,
停止時の加速,減速を緩やかにするようにしている。よ
って、防振システム以外の機能により防振精度が劣化し
てしまうことを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における防振機能付カメ
ラの構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例における防振機能付カメ
ラの構成を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施例における防振機能付カメ
ラの構成を示す図である。
【図4】本発明の第4の実施例における防振機能付カメ
ラの構成を示す図である。
【図5】本発明の第5実施例における防振機能付カメラ
の構成を示す図である。
【図6】従来の防振システムの概略構成を示す斜視図で
ある。
【図7】従来の振動検出手段の一つである角変位検出装
置を示す平面図である。
【図8】図7のA−A断面図である。
【図9】図7に示した角変位検出装置の斜視図である。
【図10】図7のB−B断面図である。
【図11】図7に示した角変位検出装置の電気的構成を
示す回路図である。
【図12】従来の振動検出手段の一つであるサ−ボ角加
速度計の構成を示す分解斜視図である。
【図13】図12のサ−ボ角加速度計の電気的構成を示
すブロック図である。
【図14】図13の電気的構成を具体的に示す回路図で
ある。
【図15】図6の防振システムにおける補正光学機構の
機械的及び電気的構成を示す図である。
【図16】図15に示した電気的構成を具体的に示した
回路図である。
【図17】図6の防振システムにおける補正光学機構の
他の例を示す斜視図である。
【符合の説明】
11 第1のレリ−ズボタン 12 第2のレリ−ズボタン 13 アナログスイッチ 14 防振スイッチ 17〜19 接片 31 カメラマイコン 41 モ−タ 44 駆動手段 45 ミラ− 63p,63y 角変位検出装置 66 補正光学機構 67p,67y 駆動部 68p,68y 補正光学位置検出センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ群を保持するレンズ鏡筒内に配置
    され、前記レンズ群の光軸を偏心させる補正光学手段、
    前記レンズ鏡筒に加わる振動を検出する振動検出手段、
    該振動検出手段よりの防振出力に基づいて前記補正光学
    手段を前記レンズ鏡筒に対し相対的に変位させる駆動手
    段を有する防振システムを備えた防振機能付カメラにお
    いて、前記防振システム作動時には、該カメラの防振シ
    ステム以外の機能を変更させる制御手段を設けたことを
    特徴とする防振機能付カメラ。
  2. 【請求項2】 通常の第2のフィルム露光用スイッチ以
    外に、防振専用の第1のフィルム露光用スイッチを具備
    し、又制御手段内に、防振システム作動時には、前記第
    2のフィルム露光用スイッチは機能させないようにする
    切換手段を具備したことを特徴とする請求項1記載の防
    振機能付カメラ。
  3. 【請求項3】 第1のフィルム露光用スイッチは、第2
    のフィルム露光用スイッチに比べて軽やかな押圧操作に
    よりオンするスイッチであることを特徴とする請求項2
    記載の防振機能付カメラ。
  4. 【請求項4】 制御手段内に、防振システム作動時に
    は、種々のAFモ−ドの内、レンズの起動,停止が繰り
    返し行われるAFモ−ドの選択は禁止するAFモ−ド選
    択手段を具備していることを特徴とする請求項1記載の
    防振機能付カメラ。
  5. 【請求項5】 制御手段内に、防振システム作動時に
    は、被写体像をフィルム面へ導く光路と接眼面へ導く光
    路に切換える為のミラ−の駆動速度を低速側に切換える
    速度切換手段を具備していることを特徴とする請求項
    1,2又は4記載の防振機能付カメラ。
  6. 【請求項6】 制御手段内に、防振システム作動時に
    は、レンズの起動,停止時の加速,減速を緩やかにする
    駆動制御手段を具備していることを特徴とする請求項
    1,2,4又は5記載の防振機能付カメラ。
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