JPH0566508U - 回転形変換器のトルク調整機構 - Google Patents
回転形変換器のトルク調整機構Info
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- JPH0566508U JPH0566508U JP1627692U JP1627692U JPH0566508U JP H0566508 U JPH0566508 U JP H0566508U JP 1627692 U JP1627692 U JP 1627692U JP 1627692 U JP1627692 U JP 1627692U JP H0566508 U JPH0566508 U JP H0566508U
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- rotary
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Landscapes
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転操作軸4を回転させて変換操作を行なう
ようにした回転形変換器(例えばポテンショメータ)に
おいて、回転操作軸4のトルクを自由に調整可能とす
る。 【構成】 回転操作軸4が挿通される軸受部3に螺着し
たナット部材9を回転させて締めてゆき、軸受部3内の
リング部材11で回転操作軸4を締め付けることによ
り、回転操作軸4の回転に要するトルクを調整する構造
とする。
ようにした回転形変換器(例えばポテンショメータ)に
おいて、回転操作軸4のトルクを自由に調整可能とす
る。 【構成】 回転操作軸4が挿通される軸受部3に螺着し
たナット部材9を回転させて締めてゆき、軸受部3内の
リング部材11で回転操作軸4を締め付けることによ
り、回転操作軸4の回転に要するトルクを調整する構造
とする。
Description
【0001】
本考案はポテンショメータ等の回転形変換器において、その回転操作に要する トルクを調整するための機構に関する。
【0002】
先ず、図7において従来例を説明する。 図において1は回転形変換器としてのポテンショメータ、2はその筐体で、こ のポテンショメータ1の筐体2には中央部に軸受部3が突設され、この軸受部3 に回転操作軸4が回転可能に挿通軸支されている。5及び6は回転操作軸4の軸 方向の動きを規制するために回転操作軸4に嵌着される固定用リングである。そ してこの回転操作軸4は筐体2の内部に構成される可変抵抗機構部(図示せず) に連結されており、即ちこの回転操作軸4を回転させることにより電気抵抗が可 変調整されるようになっている。
【0003】 このようなポテンショメータ1は、その用途によって様々のトルクが要求され る。例えば、回転操作軸4をモータと連結して自動制御に使われる場合は、回転 操作軸4を回転させるためのトルクは軽いことを要求されることが多いが、回転 操作軸4にツマミを付けて手動で回転させる場合や、振動や衝撃が常にある環境 で使用する場合には、回転操作軸4を回転させるためのトルクは重いことを要求 されることが多い。これに対応するために従来は、ポテンショメータの製造時に 回転操作軸4に嵌着される固定用リング6と軸受部3との間に調整用ワッシャ7 として平ワッシャや波形スプリング等を介挿してトルク調整を行なっていた。
【0004】
しかしながら、このような従来のトルク調整構造は次のような問題点を有して いた。 (1)調整用ワッシャ7としては通常厚さ0.1mm以上の金属性のもの(黄銅 、リン青銅、ステンレス等)が使われているが、微妙な調整のためにさらに薄い ものを使おうとすると、ワッシャが歪んでトルクむらを引き起こすことがあるた め、微調整は難しいという問題がある。 (2)軸受部3は通常金属でできているため、ワッシャ7との金属同士が擦れて 摩耗が生じ易く、このためトルクが軽くなるのが早いという問題があり、一旦ト ルクが軽くなった場合、ユーザー側では再調整できない不都合がある。 (3)トルクの調整は、製造時に行なうことができるだけで、ユーザー側で自由 に調整することはできない。 本考案は、これらの問題点を改善するためになされたものである。
【0005】
上記目的を達成するために本考案は、回転操作軸を回転させて各種変換操作を 行なうようにした回転変換器において、回転操作軸が挿通され、軸方向に割り溝 が形成されてなる軸受部と、この軸受部内に配設され、回転操作軸の周面に摺接 される耐摩耗性のリング部材と、軸受部の外周面に螺着され、リング部材を締め 付けて回転操作軸の回転に要するトルクを調整するナット部材と、を有してなる ものである。
【0006】
上記機構においてナット部材を回転させて締めてゆくことにより、徐々にリン グ部材が締め付けられ、これによって回転操作軸を回転させるためのトルクが調 整される。このようにして本考案ではユーザー側で自由にトルク設定が可能で、 しかも微調整ができる。また長期間にわたる使用によってトルクが変化しても、 簡単に再調整することができる。
【0007】
以下、図1〜図6を参照しながら本考案の実施例について説明するに、前述し た図7の従来例と対応する部分には同一符号を付しその説明は省略する。
【0008】 図1〜図3は本考案の第1の実施例を示している。本例においては、図により 明らかな如く、回転操作軸4が挿通される軸受部3に、その先端部から軸方向に 所定の深さ(長さ)で複数の割り溝(スリット)8が形成され、この軸受部3の 外周面に形成された螺子溝3aにナット部材9が螺着されている。このナット部 材9はいわゆる袋ナットが用いられ、その周面は回転操作がし易いように多角形 状(本例では六角形状)に形成されており、このナット部材9を回転させて締め てゆくと底部のテーパー面が軸受部3の先端部のテーパー面を押圧し、これによ って軸受部3が内径方向に変形して締め付けられるようになっている。
【0009】 そしてこのポテンショメータ(回転形変換器)1では図1で明らかなように軸 受部3の内面に溝部10が周方向に形成されており、この溝部10内に位置して 、回転操作軸4が挿通され、この回転操作軸4の周面と摺接される耐摩耗性のリ ング部材11を配設してある。このリング部材11はいわゆるOリング状のもの とし、その材質としてはプラスチックの場合はナイロン系、ポリアセタール系、 フッ素系等の耐摩耗性の樹脂、ゴムの場合はフッ素系、シリコーン系等の硬質の ものが用いられ、またはプラスチックとゴムとを複合化したものでもよい。
【0010】 以上の如く構成される本例のポテンショメータ1において回転操作軸4のトル クを調整する場合は、ナット部材9を工具によって回転させて締めてゆくことに より、図2A〜Cに示すようにリング部材11が徐々に締め付けられ、このため リング部材11と回転操作軸4との間の摩擦が大となり、その結果回転操作軸4 のトルクは重くなる。またナット部材9を以上と逆に回転させれば、回転操作軸 4のトルクは軽くなる。このようにしてナット部材9を回転させることにより、 回転操作軸4のトルクの微調整を行なうことができる。
【0011】 図4は本考案の第2の実施例を示している。本例では、一般構造のポテンショ メータにおいて、軸受部3にさらに回転操作軸4が挿通される筒状部材12を螺 着固定してある。この場合、筒状部材12に軸方向に割り溝(スリット)8が形 成され、この筒状部材12の外周面に形成された螺子溝12aにナット部材9が 螺着されており、このナット部材9を回転させて締めてゆくと底部のテーパー面 が筒状部材12の先端部のテーパー面を押圧し、これによって筒状部材12が内 径方向に変形して締め付けられるようになっている。
【0012】 そしてこの筒状部材12の内面には周方向に溝部10が形成されており、この 溝部10内に位置して、回転操作軸4が挿通され、この回転操作軸4の周面と摺 接される耐摩耗性のリング部材11を配設してあり、上記第1の実施例と同様に してナット部材9を回転させて締めてゆくことによってリング部材11が締め付 けられ、回転操作軸4のトルクの微調整が行われる。
【0013】 また図5は上記第2の実施例の変形例である。即ちこの例では、筒状部材12 の内面におけるリング部材用の溝部10より奥の部分に、軸受部3の螺子溝3a から逃げるように肉抜き凹部13を設け、この部分まで割り溝8を深く(長く) 形成してあり、またナット部材9の内面におけるテーパー部から螺子溝部にかけ ての部分に肉抜き凹部14を形成してある。この場合、筒状部材12に肉抜き凹 部13を設け割り溝8を深く形成したことにより筒状部材12が全体的に内径方 向に変形し易くなると共に、ナット部材9の内面に肉抜き凹部14を形成したこ とにより筒状部材12の先端部のテーパー面を効率良く押圧することができるよ うになり、その結果ナット部材9の締め付けによる回転操作軸4のトルクの調整 がさらに容易となる。
【0014】 以上、本考案の実施例について説明したが、本考案は上記実施例の構成に限定 されることなく種々の実施形態を採り得るものである。例えば、ナット部材9は 多角形状のものに限ることなく図6Aに示すようにナット部材9の周面に操作ピ ン15を突設させたものを用いれば、工具なしでも操作ピン13で簡単にナット 部材9を回転させてトルク調整を行なえる。あるいは、図6Bのように円形のナ ット部材9の周面にローレット16を刻設してもよい。また、回転形変換器とし ては、ポテンショメータの他にロータリースイッチ等も含まれ、即ち本考案は回 転操作軸を回転させて各種の変換操作を行なうようにした機構に幅広く適用でき るものである。
【0015】
以上に説明した本考案の機構には、次のような効果がある。 (1)回転形変換器を機器に取り付けた後でも、ユーザー側で自由にトルク設定 が可能で、しかも微調整ができる。 (2)トルクの重い状態で、多頻度で長期間にわたって使用しても滑らかなトル クが得られ、またトルクが軽くなっても再調整が可能である。 (3)摩擦面は金属とプラスチックまたはゴムのため、摩耗が少ない。 (4)周囲の振動、衝撃のある状態に合わせてトルク調整ができる。
【図1】第1の実施例の断面図である。
【図2】リング部材の締め付けの説明図である。
【図3】第1の実施例の分解斜視図である。
【図4】第2の実施例の断面図である。
【図5】第2の実施例の変形例の断面図である。
【図6】ナット部材の他の形状例である。
【図7】従来例の断面図である。
1 ポテンショメータ(回転形変換器) 3 軸受部 4 回転操作軸 8 割り溝 9 ナット部材 11 リング部材 12 筒状部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図6】
【図3】
【図4】
【図5】
【図7】
Claims (2)
- 【請求項1】 回転操作軸を回転させて各種変換操作を
行なうようにした回転形変換器において、上記回転操作
軸が挿通され、軸方向に割り溝が形成されてなる軸受部
と、上記軸受部内に配設され、上記回転操作軸の周面に
摺接される耐摩耗性のリング部材と、上記軸受部の外周
面に螺着され、上記リング部材を締め付けて上記回転操
作軸の回転に要するトルクを調整するナット部材と、を
有してなる回転形変換器のトルク調整機構。 - 【請求項2】 回転操作軸を回転させて各種変換操作を
行なうようにした回転形変換器において、上記回転操作
軸が挿通される軸受部に固着され、軸方向に割り溝が形
成されてなる筒状部材と、上記筒状部材内に配設され、
上記回転操作軸の周面に摺接される耐摩耗性のリング部
材と、上記筒状部材の外周面に螺着され、上記リング部
材を締め付けて上記回転操作軸の回転に要するトルクを
調整するナット部材と、を有してなる回転形変換器のト
ルク調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1627692U JPH0718965Y2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 回転形変換器のトルク調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1627692U JPH0718965Y2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 回転形変換器のトルク調整機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0566508U true JPH0566508U (ja) | 1993-09-03 |
| JPH0718965Y2 JPH0718965Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=11912030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1627692U Expired - Lifetime JPH0718965Y2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 回転形変換器のトルク調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718965Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP1627692U patent/JPH0718965Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0718965Y2 (ja) | 1995-05-01 |
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Legal Events
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