JPH0566557A - カラー画像校正装置 - Google Patents

カラー画像校正装置

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JPH0566557A
JPH0566557A JP3258612A JP25861291A JPH0566557A JP H0566557 A JPH0566557 A JP H0566557A JP 3258612 A JP3258612 A JP 3258612A JP 25861291 A JP25861291 A JP 25861291A JP H0566557 A JPH0566557 A JP H0566557A
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Sukeyasu Hayashi
資泰 林
Kimihiro Nakatsuka
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷物の使用インクや紙質等の印刷条件に見
合ったカラー校正画像を得る。 【構成】 ON/OFFの2値化信号であるY,M,C
の各合成網点信号SDY ,SDM ,SDCを印加電圧発生部3
Y ,3M ,3C にそれぞれ与える。印加電圧発生部
Y ,3M ,3C は、合成網点信号のON/OFFに応
じて、印刷条件に応じた電圧値を発生する。これらの電
圧を音響光学変調器(AOM)5Y ,5M ,5C に印加
することにより、各AOM5Y ,5M ,5C を透過する
光ビームの光量を調整し、もって、感光材料上に焼き付
けられる網点の発色濃度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データから直接、
網点画像を感光材料に焼き付けてカラー校正用画像を得
るカラー画像校正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、印刷工程のカラー校正において、
カラー原稿を色分解して得られたイエロー(Y),マゼ
ンタ(M),シアン(C),墨(K)の画像データをそ
れぞれ網点信号に変換し、この網点信号を使って赤
(R),緑(G),青(B)の各光ビームをON/OF
F変調し、銀塩カラー感光材料等の感光材料上に網点画
像を直接に再現するカラー画像校正装置が用いられるよ
うになっている。このようなカラー画像校正装置によれ
ば、現像した感光材料によって印刷の仕上がり状態を即
座に確認することができるので、校正版を作成するのに
比べてカラー校正を簡易に行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラー画像校正装置には次のような問題点がある。感光
材料を露光するR,G,Bの各光ビームは、通常、音響
光学変調器(AOM)に各々に対応した網点信号を与え
ることによって変調される。この網点信号は、ON/O
FFの2値情報であるので、AOMへの印加電圧も、例
えば、ON時は5V、OFF時は0Vというように2値
である。光ビームがAOMを透過する光量は、AOMへ
の印加電圧に依存するので、必然的にAOMの透過光量
もON/OFFに応じた2値の光量になる。したがっ
て、照射光量によって決まる感光材料の発色濃度も網点
信号のON/OFFに応じて固定化されている。
【0004】これに対し、実際に印刷工程で使用される
インクや紙質は様々であるので、使用されるインクや紙
質によって印刷物の仕上がりに差異が生じる。このよう
な事情があるにもかかわらず、従来のカラー画像校正装
置は、平均的なインクや紙質を基準として発色濃度を固
定化しているので、同じ網点形状の画像を感光材料に焼
き付けたとしても、実際の印刷物との間に濃度差が生じ
ることがあった。
【0005】そこで、感光材料に形成する網点の面積を
実際の印刷物とは異なる大きさにすることによって、校
正出力と印刷物との間に濃度差が生じないようにするこ
とも考えられるが、同じ濃度の印刷物と比較した場合
に、網点面積が異なるがために、見る者に異なった印象
を与えるという別異の問題が生じる。
【0006】校正出力は、印刷結果を忠実に反映するこ
とを主目的としているのであるから、濃度や網点面積が
実際の印刷物と異なるのは画像校正装置としては不都合
である。また、従来装置によれば、ヌケ部分(インクを
付着させない紙質部分)は、ネガ感光材料であればAO
Mを完全にOFF状態、あるいはポジ感光材料であれば
AOMを完全にON状態にすることによって、感光材料
を一義的に非露光(あるいは露光)の状態にしている。
つまり、校正出力のヌケ部分の濃度を調整することがで
きないので、実際の印刷物の紙質と異なることが多く、
このことも校正出力が実際の印刷物と異なった印象を与
える大きな要因になっていた。また、特色刷りに関して
は、従来装置が感光材料の発色濃度を固定している関係
で、平網状態で特色を再現することができず、そのため
特色刷りの校正を従来装置で行うことはできなかった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、使用インクや紙質等の印刷物の条件
(濃度)に見合ったカラー校正画像を得ることができる
カラー画像校正装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、本発明は、原稿のカラー画像データから直接、網点
画像をカラー感光材料上に焼き付けてカラー校正用画像
を得るカラー画像校正装置において、原稿の所要領域の
濃度値に応じて音響光学変調器に印加する電圧値を調整
して、前記音響光学変調器のON状態および/またはO
FF状態のときの焼き付け用光ビームの透過光量を制御
し、前記透過光量が制御された光ビームで感光材料上に
網点画像を焼き付けることによって、感光材料上の各網
点の発色濃度を制御するものである。
【0009】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。すなわち、
原稿の所要領域の濃度値に応じて音響光学変調器に印加
する電圧値を適宜に設定することによって、前記音響光
学変調器を透過する光ビームの透過光量を制御する。焼
き付け用光ビームの透過光量を変えることにより、同じ
大きさの網点であっても、感光材料上に形成される網点
の濃度を変えることができ、これにより印刷条件に適合
した任意濃度の校正用画像が得られる。
【0010】
【実施例】具体的な実施例装置の説明をするまえに、図
1を参照して本発明装置の原理を説明する。図1は、A
OMへの印加電圧と、AOMの透過率と、AOMの透過
光量と、感光材料の発色濃度との関係を示しており、特
に、透過光量と発色濃度は感光材料のγ特性として知ら
れているものである。
【0011】図1から明らかなように、AOMを通過す
るR,G,B光の透過光量はAOMへの印加電圧によっ
て決まるので、AOMのON電圧とOFF電圧を適宜に
設定することで、網点内外の濃度を制御することができ
る。例えば、感光材料上のヌケ部分の濃度をD1 、ベタ
濃度(網点面積が100%の領域の濃度)をD2 に設定
したい場合、AOMへの印加ON電圧をV1 、印加OF
F電圧をV2 に設定してやればよい。図1のような特性
図を、Y,M,Cの各色について作成すれば、AOM印
加電圧と感光材料の各発色濃度との関係が判り、所望の
色を再現するのにR,G,Bに対応した各AOMに設定
すべき印加電圧を知ることができる。なお、AOM印加
電圧に応じて感光材料の発色濃度を変化させる上で、上
記のγ特性がなだらかな感光材料を使用するのが好まし
い。
【0012】<第1実施例装置>以下、図2を参照し
て、第1実施例装置の概略構成を説明する。本装置は、
通常の網点画像(絵柄)における網点濃度やヌケ濃度を
制御できるようにした装置である。図示しないカラース
キャナで原稿を読み取ること等によって得られたY,
M,C,Kの各画像データは、ドットジェネレータ1で
それぞれ網点信号DY ,DM ,DC ,Dk に変換された
後、信号合成回路2に与えられる。
【0013】この信号合成回路2は次のような役目を担
っている。すなわち、カラー感光材料Fは、B,G,R
の3波長成分の各光で露光することにより、それぞれの
補色であるY,M,Cが発色するという性質を有してお
り、Y,M,Cの3色がすべて発色した部分は墨色に見
える。これに対し、網点信号DY ,DM ,DC ,D
k は、Y,M,C,Kの4色から構成されているので、
これらに基づいてカラー感光材料Fにカラー画像を直接
記録するには、Y,M,Cの3色の網点で墨(K)色の
網点を合成する必要がある。信号合成回路2はこのよう
な目的のために設けられたもので、Y,M,C版の各網
点信号DY ,DM ,DC のそれぞれを、K版の網点信号
k と合成するための論理回路で構成されている。信号
合成回路2の具体的な構成は、例えば特開昭64−80
192号公報に開示されている。
【0014】信号合成回路2で得られた合成網点信号S
DY,SDM,SDCは、印加電圧発生部3Y ,3M ,3C
それぞれ与えられる。印加電圧発生部3Y ,3M ,3C
は、ON/OFFの2値化信号である合成網点信号
DY,SDM,SDCを、印刷物の条件に応じた電圧値に変
換するためのものである。印加電圧発生部3Y ,3M
C はそれぞれ同様の構成をもっている。以下、これら
の構成例を図3の(a)〜(c)に示す。
【0015】図3の(a)に示した印加電圧発生部3
は、合成網点信号SDのON/OFFによって切り換え
られるスイッチ3aを含み、スイッチ3aの一方の端子
1 には合成網点信号SD がON時の印加電圧が設定さ
れ、他方の端子T2 には合成網点信号SD がOFF時の
印加電圧が設定されている。各印加電圧は印刷条件に応
じて可変抵抗VR1,VR2でオペレータが適宜に調整
できるようになっている。
【0016】図3の(b)に示した印加電圧発生部3
は、端子群T1 ,T2 ,…,Tn にそれぞれ異なる電圧
値V1 ,V2 ,…,Vn が設定されたマルチプレクサ3
bと、これを制御するコントローラ3cを含む。コント
ローラ3cは、オペレータによって操作される図示しな
い操作盤からの設定信号に基づいて、前記端子群T1
2 ,…,Tn の内から印刷条件に適応した二つの端子
を合成網点信号SD のON/OFFに応じて選択するよ
うにマルチプレクサ3bを制御する。
【0017】図3の(c)に示した印加電圧発生部3
は、外部からの設定信号に基づいて、印刷条件に適応し
た2種類のデジタルデータを合成網点信号SDのON/
OFFに応じて出力するコントローラ3dと、前記コン
トローラ3dから出力されたデジタルデータをアナログ
信号に変換するD/A変換器3eを含む。コントローラ
3dは、例えばCPUで構成され、印刷条件に適応した
デジタルデータが合成網点信号SD のON/OFFに応
じて出力されるように予め設定されている。
【0018】図2に戻って、印加電圧発生部3Y
M ,3C から出力された各印加電圧値は、AOMドラ
イバ4Y ,4M ,4C をそれぞれ介して、AOM5Y
M ,5C に与えられる。B,G,Rの各レーザ光源6
B ,6G ,6R から出力された各光ビームは、各々に対
応したAOM5Y ,5M ,5C によってON/OFF変
調される。このとき、AOM5Y ,5M ,5C には、印
刷条件に応じたON電圧およびOFF電圧がそれぞれ印
加されているので、これに伴って透過光量が調整され
る。なお、B,G,Rの各光ビームは、上述のような個
別の光源から得るものに限らず、単一の白色光源からの
白色光ビームを分光することによって得るものであって
もよい。
【0019】AOM5Y を透過した光ビームLBB は全
反射ミラー7で、AOM5M を透過した光ビームLBG
はダイクロイックミラー8で、AOM5C を透過した光
ビームLBRはダイクロイックミラー9で、それぞれ同
一光軸上に反射され、結像レンズ10を介して回転シリ
ンダ11に装着された感光材料F上に照射される。
【0020】以上のように、本実施例装置によれば、
B,G,Rの各光ビームを変調するAOM5Y ,5M
C に、印刷条件に応じたON時印加電圧とOFF時印
加電圧とが加えられて透過光量が制御されるので、印刷
物と同様の濃度を再現するのに網点面積を変更する必要
がなく、しかも、ヌケ部分についてはネガ感光材料の場
合はOFF時の透過光量を、ポジ感光材料の場合にはO
N時の透過光量を、それぞれ適宜に設定することによ
り、印刷物の紙質と同等のヌケ濃度を再現できるので、
忠実度の高いカラー校正を行うことができる。
【0021】<第2実施例装置>本実施例装置は特色刷
りのカラー校正に適したカラー画像校正装置である。以
下、図4を参照する。カラースキャナ等から得られた
Y,M,C,Kの各画像データは、濃度変換回路21で
それぞれ濃度信号に変換される。濃度信号Y1 ,M1
1 は、加算器22Y ,22M ,22C でそれぞれ濃度
信号K1 と加算される。濃度信号K1 でマスキングされ
ることによって得られた濃度信号Y2 ,M2 ,C2 は濃
度−電圧変換回路23でそれぞれ電圧信号に変換され
る。電圧信号Y3 ,M3 ,C3 は特色コントロール回路
24に与えられて、それぞれ特色に応じた電圧値に変換
される。特色コントロール回路24は、例えばCPUで
構成され、濃度−電圧変換回路23から出力された電圧
信号Y3 ,M3 ,C3 を特色濃度に適合した電圧値にそ
れぞれ変換するように予め設定されている。
【0022】なお、カラースキャナ等から与えられる
Y,M,C,Kの各画像データが既に特色のデータであ
る場合には、上記の特色コントロール回路24を削除し
ても良い。ただし、与えられた特色の画像データによっ
ては特色を忠実に再現できない場合、例えば、画像サン
プルの特色と校正装置によって表現される特色とが微妙
に異なる場合には、上記の特色コントロール回路24を
使用して、Y,M,Cの各濃度割合を微調整することに
より、画像サンプルの特色に近付けることができる。
【0023】特色コントロール回路24から出力された
特色電圧信号Y4 ,M4 ,C4 は切り換えスイッチ25
Y ,25M ,25C の各々の一方の入力端子に与えられ
る。各切り換えスイッチ25Y ,25M ,25C の他方
の各入力端子には、ヌケ濃度設定器26Y ,26M ,2
C で予め設定されたヌケ部分のY,M,C濃度電圧値
が与えられている。
【0024】各切り換えスイッチ25Y ,25M ,25
C の切り換えは次のように行われる。上述したカラース
キャナ等からのY,M,C,K画像データはORゲート
28を経て切り換えスイッチ29Dへ与えられる。切り
換えスイッチ29D は、前記画像データがヌケ部分に該
当しない場合に、網%設定器30T からの平網の網%デ
ータTD を選択してドットジェネレータ1へ伝える。ド
ットジェネレータ1は、前記網%データTD を網点信号
S に変換する。この網点信号DS が、切り換えスイッ
チ25Y ,25M ,25C の切り換え制御信号として用
いられる。なお、網%設定器30T には、平網ごとの網
%データが予め設定されている。
【0025】網点信号DS がON状態のとき、すなわ
ち、特色部分(平網)の網点で露光されるべき部分であ
る場合には、切り換えスイッチ25Y ,25M ,25C
は特色コントロール回路24からの特色電圧信号Y4
4 ,C4 を選択する。一方、網点信号DS がOFF状
態のとき、すなわち、非露光部分である場合には、切り
換えスイッチ25Y ,25M ,25C はヌケ濃度設定器
26Y ,26M ,26Cからの濃度電圧信号を選択す
る。
【0026】切り換えスイッチ25Y ,25M ,25C
からそれぞれ出力された電圧信号は、D/A変換器27
Y ,27M ,27C でそれぞれアナログ信号に変換され
た後、AOMドライバ4Y ,4M ,4C を介してAOM
Y ,5M ,5C に与えられる。その結果、各AOM5
Y ,5M ,5C には、特色領域を描画するときには、そ
の特色濃度に応じた各電圧値が印加され、ヌケ部分を描
画するときには、ヌケ濃度に応じた各電圧値が印加され
るので、特色原稿を再現性よく感光材料上に焼き付ける
ことができる。
【0027】<第3実施例装置>本実施例装置は、網点
面積が所定値に固定されてその網点深さによって濃度を
変える印刷手法である、いわゆるコンベンショナルグラ
ビア印刷用の校正装置としたものである。以下、図5を
参照する。ただし、図5において図2あるいは図4と同
一符号で示した部分は、上記第1,第2実施例で説明し
た構成部分と同一であるので、ここでの詳細な説明は省
略する。
【0028】第2実施例と同様に、カラースキャナ等か
らのY,M,C,K各画像データは、切り換えスイッチ
29Y ,29M ,29C ,29k へ与えられる。これら
の切り換えスイッチは、前記画像データに基づいて網%
設定器30G からのコンベンショナルグラビア用の網%
データを選択してドットジェネレータ1へ伝える。ドッ
トジェネレータ1は、この網%データを網点信号DY
M ,DC ,Dk に変換し、信号合成回路2へ与える。
信号合成回路2は、Y,M,C各版の網点信号DY ,D
M ,DC をK版の網点信号Dk と合成し、この網点信号
k でマスキングされたY,M,Cの合成網点信号SDY
,SDM ,SDCを出力する。この合成網点信号SDY ,SDM
,SDCが、切り換えスイッチ25Y ,25M ,25C
切り換え制御信号として用いられる。
【0029】合成網点信号SDY ,SDM ,SDCがON状態
のとき、すなわち、コンベンショナルグラビアの網点で
露光されるべき部分である場合には、切り換えスイッチ
25Y ,25M ,25C は特色コントロール回路24か
らの特色電圧信号Y4,M4 ,C4 を選択する。一方、
合成網点信号SDY ,SDM ,SDCがOFF状態のとき、す
なわち、非露光部分てある場合には、切り換えスイッチ
25Y ,25M,25C はヌケ濃度設定器26Y ,26
M ,26C からの濃度電圧信号を選択する。
【0030】すなわち、この第3実施例においては、対
象となるコンベンショナルグラビアがその網点面積を所
定値に固定しているので、Y,M,C,K各画像データ
に基づいて各々の色が存在する部分にコンベンショナル
グラビア用の網点を形成し、その網点内部の濃度を特色
コントロール回路24によって調整するのである。
【0031】<第4実施例装置>本実施例装置は通常の
網点画像(絵柄)と特色とが混在した原稿を校正する場
合に適したカラー画像校正装置である。以下、図6を参
照する。図6において、図2,図4,図5と同一符号で
示した部分は、上記の第1〜第3実施例装置で説明した
構成部分と同一部分であるので、ここでの詳細な説明は
省略する。
【0032】第1実施例装置と同様に、印加電圧発生部
Y ,3M ,3C において、網点画像の濃度に応じて電
圧値が調整されたY,M,Cの合成網点信号SDY
DM,SDCが得られ、これらの信号が切り換えスイッチ
31Y ,31M ,31C の各々の一方の入力端子に与え
られる。
【0033】また、第2,第3実施例装置と同様に、切
り換えスイッチ25Y ,25M ,25C から、特色電圧
信号Y4 ,M4 ,C4 またはY,M,Cの各ヌケ濃度電
圧信号が出力され、これらの電圧信号が切り換えスイッ
チ31Y ,31M ,31C の各々の他方の入力端子に与
えられる。
【0034】切り換えスイッチ25Y ,25M ,25C
および切り換えスイッチ31Y ,31M ,31C の切り
換え制御は、位置判別器32によって行われる。以下、
図7を参照して、位置判別器32の機能を具体的に説明
する。図7において、符号Pはカラー原稿、P1 は通常
網点の絵柄領域、P2 は特色領域、他の領域はヌケ部分
である。このカラー原稿Pをカラースキャナにセッティ
ングし、予め絵柄領域P1 、特色領域P2 の座標を読み
取って位置判別器32に設定しておく。例えば、各領域
1 ,P2 がそれぞれ矩形領域であれば、絵柄領域P1
はa,b点の各X,Y座標で与えられ、特色領域P2
c,d点の各X,Y座標で与えられる。また、位置判別
器32には、現在の描画位置の位置信号が図示しないカ
ラースキャナから与えられる。
【0035】現在の描画位置が絵柄領域P1 にある場
合、位置判別器32は切り換えスイッチ31Y ,3
M ,31C を印加電圧発生部3Y ,3M ,3c側に設
定する。その結果、印加電圧発生部3Y ,3M ,3cに
おいて、絵柄領域P1 の濃度値に応じて電圧値が調整さ
れた合成網点信号SDY ,SDM ,SDCが切り換えスイッチ
31Y ,31M ,31C を介して各AOMドライバー4
Y,4M ,4C に与えられる。
【0036】一方、現在の描画位置が特色部分P2 にあ
る場合、位置判別器32は切り換えスイッチ25Y ,2
M ,25C を特色コントロール回路24側に設定する
とともに、切り換えスイッチ31Y ,31M ,31C
切り換えスイッチ25Y ,25M ,25C 側に設定す
る。その結果、特色濃度電圧信号Y4 ,M4 ,C4 が、
切り換えスイッチ25Y ,25M ,25C 、D/A変換
器27Y ,27M ,27C 、および切り換えスイッチ3
Y ,31M ,31C を介して各AOMドイバー4Y
M ,4C に与えられる。なお、この実施例において特
色を露光する場合には、上記第2実施例(図4)のOR
ゲート28,切り換えスイッチ29D ,網%設定器30
T,ドットジェネレータ1が必要であるが、図示の都合
上これらを省略している。
【0037】また、現在の描画位置がヌケ部分にある場
合、位置判別器32は切り換えスイッチ25Y ,2
M ,25C をヌケ濃度設定器26Y ,26M ,26C
側に設定するとともに、切り換えスイッチ31Y ,31
M ,31C を切り換えスイッチ25Y ,25M ,25C
側に設定する。その結果、Y,M,Cの各ヌケ濃度電圧
信号が、切り換えスイッチ25Y ,25M ,25C 、D
/A変換器27Y ,27M ,27C 、および切り換えス
イッチ31Y ,31M ,31C を介して各AOMドイバ
ー4Y ,4M ,4C に与えられる。
【0038】以上のように、本実施例装置によれば、絵
柄領域、特色領域、およびヌケ部分の各濃度値に応じて
AOMへの印加電圧が調整されるので、カラー原稿を再
現性よく感光材料上に焼き付けることができる。
【0039】なお、上述の実施例では、R,G,Bの各
光ビームに対応付けて、3チャンネル分のAOMを設置
したが、感光材料がネガの場合は、多重露光が可能であ
るので、1チャンネルのAOMを使い、シリアル処理に
よって各分色を焼き付けるように構成してもよい。但
し、感光材料がポジの場合は、その構成上、同時露光し
なければならないので、3チャンネル分のAOMを設置
する必要がある。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、原稿の所要領域の濃度値に応じて音響光学変
調器に印加する電圧値を調整して、前記音響光学変調器
のON状態および/またはOFF状態のときの焼き付け
用光ビームの透過光量を制御し、前記透過光量が制御さ
れた光ビームで感光材料上に網点画像を焼き付けること
によって、感光材料上の各網点の発色濃度を制御してい
るので、網点形状を変えることなくカラー原稿の絵柄や
特色、あるいは紙質を忠実に再現したカラー校正用画像
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラー画像校正装置の原理を説明
するための図である。
【図2】第1実施例装置の概略構成を示したブロック図
である。
【図3】第1実施例装置に含まれる印加電圧発生部の詳
細を示したブロック図である。
【図4】第2実施例装置の概略構成を示したブロック図
である。
【図5】第3実施例装置の概略構成を示したブロック図
である。
【図6】第4実施例装置の概略構成を示したブロック図
である。
【図7】第4実施例装置に含まれる位置判別器の機能を
説明するための図である。
【符号の説明】
1…ドットジェネレータ 2…信号合成回路 3Y ,3M ,3c…印加電圧発生部 4Y ,4M ,4C …AOMドライバ 5Y ,5M ,5C …AOM 6B ,6G ,6R …レーザ光源 7…全反射ミラー 8,9…ダイクロイックミラー 10…結像レンズ 11…回転シリンダ 21…濃度変換回路 22…加算器 23…濃度−電圧変換回路 24…特色コントロール回路 25Y ,25M ,25C …切り換えスイッチ 26Y ,26M ,26C …ヌケ濃度設定器 27Y ,27M ,27C …D/A変換器 29D ,29Y ,29M ,29C ,29k …切り換えス
イッチ 30T ,30G …網%設定器 31Y ,31M ,31C …切り換えスイッチ 32…位置判別器 F…感光材料
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】 各切り換えスイッチ25,25,2
の切り換えは次のように行われる。上述したカラー
スキャナ等からのY,M,C,K画像データはORゲー
ト28を経て切り換えスイッチ29へ与えられる。切
り換えスイッチ29は、前記画像データがヌケ部分に
該当しない場合に、網%設定器30からの平網の網%
データTを選択してドットジェネレータ1へ伝える。
ドットジェネレータ1は、前記網%データTを網点信
号Dに変換する。この網点信号Dが、切り換えスイ
ッチ25,25,25の切り換え制御信号として
用いられる。なお、網%設定器30には、平網領域
との網%データが予め設定されている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿のカラー画像データから直接、網点
    画像をカラー感光材料上に焼き付けてカラー校正用画像
    を得るカラー画像校正装置において、 原稿の所要領域の濃度値に応じて音響光学変調器に印加
    する電圧値を調整して、前記音響光学変調器のON状態
    および/またはOFF状態のときの焼き付け用光ビーム
    の透過光量を制御し、前記透過光量が制御された光ビー
    ムで感光材料上に網点画像を焼き付けることによって、
    感光材料上の各網点の発色濃度を制御することを特徴と
    するカラー画像校正装置。
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