JPH0566845A - 位置決め制御装置 - Google Patents

位置決め制御装置

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JPH0566845A
JPH0566845A JP25283691A JP25283691A JPH0566845A JP H0566845 A JPH0566845 A JP H0566845A JP 25283691 A JP25283691 A JP 25283691A JP 25283691 A JP25283691 A JP 25283691A JP H0566845 A JPH0566845 A JP H0566845A
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JP
Japan
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stage
acceleration
sub
main
positioning control
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Pending
Application number
JP25283691A
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English (en)
Inventor
Kotaro Tsui
浩太郎 堆
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成により、2個の振動自由度を持つ
位置決め制御装置の動特性を改善し、制御帯域を広げる
ことを可能とする位置決め制御装置を提供する。 【構成】 定盤上の固定ガイド7を移動するメインステ
ージ3と、該メインステージ3上に設置されたサブステ
ージ4と、更に該サブステージ上に固定されたステージ
位置計測用のミラー8を有する移動ステージと、前記メ
インステージ3上およびサブステージ4上に配置された
おのおの1個の加速度センサ17、18を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体露光装置
に用いられ、サーボ回路により高速高精度に制御を行う
精密XYステージの位置決め制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の移動ステージの加速度フィードバ
ックを付加した時の速度制御系ブロック図を図5に示
す。本図において、1は制御調整部(従来はPID調
整)、2は制御対象で、リニアモータの指令Fから計測
ミラーの速度Vまでの伝達関数である。14は加速度ゲ
イン、15はジャークゲイン、16は抽出フィルタであ
る。また図6に従来の精密移動ステージ機構の一例を示
す。この図において、3はメインステージ、4はサブス
テージ、5はエアパッド、6はリニアモータ、7は固定
ガイド、8は計測ミラー、9はチルトアクチュエータで
ある。また18はフィードバック用の加速度センサであ
る。本移動ステージは静圧エアパッドを用いた、リニア
モータによるダイレクトドライブステージである。サブ
ステージはチルトアクチュエータ9を介してメインステ
ージに設置されている。ステージの位置はレーザ測長器
によりサブステージ上の計測ミラ─で計測され、制御調
整部へフィードバックを行う。こうした精密移動ステー
ジにおいては高速応答性の点より、制御周波数をできる
だけ高める必要がある。一例として200Hzおよび2
50Hzと近いところに共振モードを持つ制御対象2の
オープン特性のシミュレーション結果を図7に示す。伝
達関数の位相特性において10Hzから1KHzの間で
360度遅れている。これは200Hzの同相モード
(駆動点と計測点が同位相で振動する)と、250Hz
の逆相モード(駆動点と計測点が逆位相で振動する)が
存在するためである。またこれらのモードによって制御
周波数は40Hz以下に抑えられている。このような特
性を持つ制御対象の動特性改善を目的に、図5に示した
構成で、加速度および加速度の1階微分(ジャーク)を
マイナーフィードバックした時の制御対象のシミュレー
ション結果を図8に示す。なおこの時、加速度計は計測
ミラー近傍に配置してある。フィードバックすることに
より、200Hzの同相モードは抑えられていたが、2
50Hzの逆相モードが励起されてしまい、制御系の安
定性を悪化させてしまう。また近いところに存在するモ
ードであるために抽出フィルタで電気的に分離すること
は困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のステージの
加速度フィードバック制御には、次のような欠点があっ
た。 1)逆相モードを持つ2自由度系への適用において、同
相モードは抑えるが逆相モードは励起してしまう。 2)2個のモードが近いところに存在する時、抽出フィ
ルタで分離することが困難である。
【0004】本発明は、上記従来技術の欠点にかんが
み、簡単な構成により、2個の振動自由度を持つ位置決
め制御装置の動特性を改善し、制御帯域を広げることを
可能とする位置制御装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】前記目的を達
成するために、本発明では、従来の加速度フィードバッ
クに加えて、もう1個の加速度センサを、駆動点と常に
同位相(同相)で振動している部位に配置する。そし
て、その部位の加速度、およびジャーク信号を制御系の
内側にマイナーループとしてフィードバックする。この
ような構成にすることにより、2個の共振モードを抑え
て制御周波数を上げる(制御帯域を広げる)ことが可能
となる。
【0006】
【実施例】まず、この制御法の簡単な動作原理を示す。
図7において、制御系に実際に影響を及ぼすモードは一
次モードの200Hzである。このモードを抑えるため
には従来の加速度フィードバックが有効であるが、周波
数の近いところ(ここでは250Hz)に別の逆相モー
ドが存在すると、逆相信号もフィードバックしてしま
い、系はそこで発振する。この逆相信号をフィードバッ
クしないことが系の安定のために望ましいが、電気フィ
ルタで減衰させることは困難である。そこで250Hz
においても同相信号となるような新たなループを構成す
れば、250Hzの逆相信号を消滅できる。そうすれば
2次モードを励振することなく、一次モードを抑えるこ
とが可能となる。
【0007】以下、図面を参照しながら、実施例に基づ
いて本発明を詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明の1実施例に係わる位置決
め装置における二個の加速度センサを配置した状態の精
密移動ステージ機構である。17はメインステージ加速
度センサで、問題となる2個の共振モードにおいて駆動
点と同相で振動するメインXステージに取付けた。
【0009】図2は、本実施例の精密移動ステージの速
度制御ブロック図である。この図において10はリニア
モータへの指令Fからメインステージの速度V’までの
伝達関数である。11はメインステージの加速度ゲイ
ン、12はメインステージのジャークゲイン、13は補
助抽出フィルタである。この時の系の伝達関数は次のよ
うに表わされる。
【0010】 V/Vr =Gc R/(1+Gc R) R=Go /{1+Go SF(s)(As+B)+Go ’(s)SF’(s)( A’s+B’)} 図3は、リニアモータへの指令Fからメインステージの
速度V’までの伝達関数10のオープン特性のシミュレ
ーション結果である。メインステージは200Hz、2
50Hzにおいて駆動点と同相であるため、伝達関数の
位相特性において10Hzから1KHzの間で180度
しか遅れていない。
【0011】図4は、それぞれのゲインを調整して改善
された速度制御系の開ループ特性である。問題となって
いた2個のモードは抑えられ、制御周波数は84Hzと
なり、大幅に制御帯域を拡大している。
【0012】前記実施例では、本発明は1軸移動ステー
ジに適用されているが、2軸移動ステージ(例えばX
Y)への適用も可能である。また、実施例では逆相を持
つ2自由度系に対し本発明を適用したが、同相しか持た
ない系である2自由度系に対しても有効である。また本
発明は2自由度系を扱ったが3次以上の系においても有
効である。また本発明は加速度信号として加速度センサ
の出力を用いたが位置検出器(例えばレーザ測長器)か
らの信号の2階微分値、また速度検出器(例えばドップ
ラシフト型速度計)からの信号の1階微分値を用いても
問題はない。更に状態オブザーバ等で推定した信号値を
用いても構わない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、振
動自由度を複数持つ系の精密移動ステージに加速度セン
サを2個取付け、制御ループ内に加速度とジャークのフ
ィードバックループをそれぞれマイナーループとして加
えることにより、2個の共振モードを抑え、制御帯域を
広げることが可能となる。さらに、本発明は簡単な構成
のため、既存のシステムへの適用も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係わる位置決め装置におけ
る移動ステージ機構の斜視図である。
【図2】 図1の装置のステージ速度制御系のブロック
図である。
【図3】 リニアモータへの指令Fからメインステージ
速度までの伝達特性のシミュレーションのグラフであ
る。
【図4】 本発明により特性改善がなされた制御対象の
特性シミュレーションのグラフである。
【図5】 従来の位置決め装置の加速度フィードバック
を付加したときの速度制御系のブロック図である。
【図6】 図5のステージ機構を示す斜視図である。
【図7】 リニアモータへの指令Fからミラー速度まで
の伝達特性のシミュレーションのグラフである。
【図8】 従来の制御方法で得られた制御対象の特性シ
ミュレーションのグラフである。
【符号の説明】
1;制御調整部、2;制御対象、3;メインステージ、
4;サブステージ、5;エアパッド、6;リニアモー
タ、7;固定ガイド、8;計測ミラー、9;チルトアク
チュエータ、10;リニアモータへの指令からメインス
テージ速度までの伝達特性、11;メインステージの加
速度ゲイン、12;メインステージのジャークゲイン、
13;補助抽出フィルタ、14;加速度ゲイン、15;
ジャークゲイン、16;抽出フィルタ、17;補助加速
度センサ、18;加速度センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定盤上の固定ガイドを移動するメインス
    テージと、該メインステージ上に設置されたサブステー
    ジと、更に該サブステージ上に固定されたステージ位置
    計測用のミラーを有する移動ステージと、前記メインス
    テージ上およびサブステージ上に配置されたおのおの1
    個の加速度センサを具備することを特徴とする位置決め
    制御装置。
  2. 【請求項2】 ステージ駆動点から計測ミラーまでの周
    波数伝達特性において、近接した振動自由度を複数持つ
    系に対し、前記サブステージ上の加速度センサはミラー
    近傍に配置し、前記メインステージ上の加速度センサは
    駆動力を受ける点の近傍に配置したことを特徴とする請
    求項1の位置決め制御装置。
  3. 【請求項3】 前記2個の加速度センサより得られた加
    速度信号と、それぞれを1階微分したジャーク信号をス
    テージ位置決め制御系の制御ループ内にフィードバック
    することを特徴とする請求項1の位置決め制御装置。
JP25283691A 1991-09-05 1991-09-05 位置決め制御装置 Pending JPH0566845A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25283691A JPH0566845A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 位置決め制御装置

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JP25283691A JPH0566845A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 位置決め制御装置

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JPH0566845A true JPH0566845A (ja) 1993-03-19

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JP25283691A Pending JPH0566845A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 位置決め制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012102060A1 (ja) * 2011-01-28 2012-08-02 株式会社ニコン 駆動システム及び駆動方法、露光装置及び露光方法、並びに駆動システム設計方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012102060A1 (ja) * 2011-01-28 2012-08-02 株式会社ニコン 駆動システム及び駆動方法、露光装置及び露光方法、並びに駆動システム設計方法
JP5909451B2 (ja) * 2011-01-28 2016-04-26 国立大学法人 東京大学 駆動システム及び駆動方法、露光装置及び露光方法、並びに駆動システム設計方法

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