JPH0567310A - 薄膜磁気ヘツドの絶縁検査方法 - Google Patents

薄膜磁気ヘツドの絶縁検査方法

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JPH0567310A
JPH0567310A JP2892591A JP2892591A JPH0567310A JP H0567310 A JPH0567310 A JP H0567310A JP 2892591 A JP2892591 A JP 2892591A JP 2892591 A JP2892591 A JP 2892591A JP H0567310 A JPH0567310 A JP H0567310A
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JP
Japan
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insulation inspection
thin film
electrode
insulation
wafer
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Withdrawn
Application number
JP2892591A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Ikegami
正克 池上
Yuji Sato
祐二 佐藤
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄膜磁気ヘッドの磁気コアに簡易かつ適当な
絶縁検査用電極を設け、磁気コアとコイルの絶縁性を検
査する。 【構成】 ウエハ上で、磁気コアから引出線を延出し、
その先端でかつ各チップの間であるチップ外部に絶縁検
査用電極を薄膜プロセスで形成し、チップのボンディン
グパッドと絶縁検査用電極の間に電圧を印加してコアと
コイル間の絶縁性を検査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は磁気ディスク装置等に
用いられて、バルクによる磁気ヘッドでは実現できなか
った大幅な記録密度の向上を可能にする薄膜磁気ヘッド
のコアとコイルの絶縁検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】薄膜磁気ヘッドは半導体製造プロセスに
使用される薄膜技術を利用して製造される磁気ヘッドで
あって、半導体プロセスレベルのパターン精度で磁気ギ
ャップを形成できるので、記録密度を格段に高くできる
特徴をもっている。
【0003】このような薄膜磁気ヘッドの一例を図3に
示す。薄膜磁気ヘッド10はその本体を形成するスライ
ダ12と、このスライダ12の下方側に長手方向に形成
された突起状の2つの浮上レール14,16とを有して
いる。浮上レール14,16は、例えば磁気ディスクの
ような回転する磁気記録媒体(図示せず)に対向し、記録
再生時には浮上関係になるようになっている。またスラ
イダ12の一側面には電磁変換素子18,18が形成さ
れている。そして電磁変換素子18,18から導出され
た各引出端子20,20,20,20は同一平面上に形成
された複数のワイヤ接続部すなわちボンディングパッド
22,22,22,22に接続されている。尚、電磁変換
素子18,18とボンディングパッド22,22,22,2
2はスライダ12の同一側面に形成され、この側面の中
央を境として左右対象に配置された構成となっている。
【0004】電磁変換素子18は図4に示すように、基
板となるスライダ12上に形成されたパーマロイ等から
なる下部コア24と上部コア30とからなり、下部コア
24と上部コア30の間には非磁性体からなる絶縁体2
8が形成されている。そして絶縁体28の先端が磁気ギ
ャップ32を規定している。また下部コア24と上部コ
ア30の間にはコイル26が形成され、下部コア24と
上部コア30を電磁結合する。絶縁体28はコイル26
と下部コア24および上部コア30とを離すとともに、
コイル26を外包している。
【0005】このように構成された薄膜磁気ヘッドにあ
っては、例えば各引出端子20,20を導通させて電磁
変換素子18の先端の磁気ギャップ32から発生する磁
界によって磁気記録媒体に情報の記録を行い、また磁気
記録媒体から発生する磁界を電磁変換素子18で拾いあ
げ、情報の再生が行なわれる。またこの時の情報は電磁
変換素子18から各引出端子20,20を経てボンディ
ングパッド22,22に通じ、さらにボンディングパッ
ド22,22から外部回路にリード線等で送られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記のような薄
膜磁気ヘッドのコアとコイルの間の絶縁検査方法は、コ
ア側からの簡易で適当な電極の取り方がなく、十分な検
査ができなかった。
【0007】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、簡易な方法でコア側からの電極を形成し、容
易にコアとコイル間の絶縁検査を行うものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の薄膜磁気
ヘッドの絶縁検査方法は、ウエハ上に、多数の電磁変換
素子とボンディングパッドを形成し複数のチップを形成
して薄膜磁気ヘッドを作成する薄膜プロセスにおいて、
電磁変換素子のコアから引出線を導出し、この引出線の
先端でチップ外部上に露出する絶縁検査用電極を形成
し、前記ボンディングパッドと前記絶縁検査用電極の間
に電圧を印加して絶縁性を検査することを特徴とするも
のである。
【0009】請求項2記載の薄膜磁気ヘッドの絶縁検査
方法は、請求項1記載の薄膜磁気ヘッドの絶縁検査方法
であって、ウエハ上で隣合うチップからの絶縁検査用電
極が互いに共用であることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】スライダ12を製造するには、一般に図2に示
すようなウエハ34に、薄膜プロセスにて電磁変換素子
18やボンディングパッド22等の形成されたチップ3
6を複数形成し、これをスライス及び切断工程にて切り
出して個々のスライダ12が製造される。
【0011】本発明はウエハ34に各チップ36,36,
・・・,を形成する際に、電磁変換素子18中の上部コア3
0の先端から引出線を延長し、ウエハ34のチップ外部
38上で引出線の先端に絶縁検査用電極を形成したもの
である。
【0012】そして絶縁検査時には、ボンディングパッ
ド22であるコイル電極と絶縁検査用電極の間に電圧を
印加し、その絶縁性を検査する。
【0013】また絶縁検査用電極はウエハ34上で隣合
う2つのチップ36,36の共用とすることができる。
【0014】
【実施例】図1と図2を参照して本実施例の薄膜磁気ヘ
ッドの絶縁検査方法を説明する。本実施例の薄膜磁気ヘ
ッドの絶縁検査方法では、スライダ12の製造過程にて
絶縁検査用電極を作り、検査時にはコイル電極(ボンデ
ィングパッド22)と絶縁検査用電極の間に電圧を印加
して検査するものである。
【0015】スライダ12を製造するには、薄膜プロセ
スとスライス工程等を経る。薄膜プロセスは図2のよう
に薄膜技術にて電磁変換素子18やボンディングパッド
22などの形成されたチップ36を複数個ウエハ34上
に作る。その後のスライス工程ではウエハ34をチップ
36,36,・・・,ごとに切断してスライダ12を切り出
し、さらに研摩工程等を経て薄膜磁気ヘッドを製造す
る。
【0016】本実施例では、薄膜プロセス中で上部コア
30の先端から引出線40を延長して形成する。さらに
引出線40の先端にはボンディングパッドを形成し、こ
れを絶縁検査用電極42とした。この絶縁検査用電極4
2であるボンディングパッドとコイル電極であるボンデ
ィングパッド22は同時に形成することができる。
【0017】尚、絶縁検査用電極42,42,・・・,は各チ
ップ36,36,・・・,の間(後のスライス工程における切
断代)のチップ外部38上に形成する。
【0018】そして絶縁検査時には、コイル電極(ボン
ディングパッド22)と絶縁検査用電極42の間に電圧
を印加し、その絶縁性を検査する。この絶縁検査は薄膜
プロセスの終了時、即ちスライス工程の前に行う。そし
て絶縁検査後のスライス工程で、絶縁検査用電極42,
42,・・・,はチップ36,36,・・・,から切り取られる。
さらに引出線40,40,・・・,も研摩等で削り取られる。
【0019】また絶縁検査用電極42はウエハ34上で
隣合うチップ36,36で互いに共用することができ
る。即ち、チップ36aの電磁変換素子18aからの引出
線40の先端にある絶縁検査用電極42に、チップ36
aの隣のチップ36bの電磁変換素子18cからの引出線
40を接続して共用とし、また同様に、チップ36aの
電磁変換素子18bからの引出線40の先端にある絶縁
検査用電極42に、チップ36aの隣のチップ36cの電
磁変換素子18dからの引出線40を接続して共用とす
ることができる。
【0020】本実施例の薄膜磁気ヘッドの絶縁検査方法
では、薄膜プロセスにて電磁変換素子18やボンディン
グパッド22の形成と共に引出線40や絶縁検査用電極
42を形成するものなので、全く工程増になることな
く、コア側からの電極を設けることができ、容易にコア
とコイル間の絶縁検査ができる。
【0021】
【発明の効果】本発明の薄膜磁気ヘッドの絶縁検査方法
は、ウエハ上でチップ外部にコアから延出した引出線を
介した絶縁検査用電極を設け、コイル電極であるボンデ
ィングパッドと絶縁検査用電極の間に電圧を印加して、
コアとコイルの間の絶縁性を検査するものであり、引出
線はコアの形成と同時に、また絶縁検査用電極はボンデ
ィングパッドと同時に形成することができるので、極め
て容易にかつ低コストで絶縁検査用の電極を設けること
ができ、また絶縁検査も簡易にできるものである。
【0022】特に絶縁検査用電極を隣合う各チップで互
いに共用とすることにより、より簡易に絶縁検査用電極
を設けることができるとともに、絶縁検査が容易になる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の薄膜磁気ヘッドのチップ及び絶縁検
査用電極を示す平面図である。
【図2】図2(a)はウエハの平面図であり、図2(b)は複
数のチップの形成されていることを示す図2(a)の拡大
平面図である。
【図3】薄膜磁気ヘッドの斜視図である。
【図4】電磁変換素子の断面図である。
【符号の説明】
10 薄膜磁気ヘッド 12 スライダ 18 電磁変換素子 20 引出端子 22 ボンディングパッド 30 上部コア 40 引出線 42 絶縁検査用電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハ上に、多数の電磁変換素子とボン
    ディングパッドを形成し複数のチップを形成して薄膜磁
    気ヘッドを作成する薄膜プロセスにおいて、電磁変換素
    子のコアから引出線を導出し、この引出線の先端でチッ
    プ外部上に露出する絶縁検査用電極を形成し、前記ボン
    ディングパッドと前記絶縁検査用電極の間に電圧を印加
    して絶縁性を検査することを特徴とする薄膜磁気ヘッド
    の絶縁検査方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の薄膜磁気ヘッドの絶縁検
    査方法であって、ウエハ上で隣合うチップからの絶縁検
    査用電極が互いに共用であることを特徴とする薄膜磁気
    ヘッドの絶縁検査方法。
JP2892591A 1991-02-22 1991-02-22 薄膜磁気ヘツドの絶縁検査方法 Withdrawn JPH0567310A (ja)

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Effective date: 19980514