JPH0567383A - テープカセツト - Google Patents
テープカセツトInfo
- Publication number
- JPH0567383A JPH0567383A JP25592391A JP25592391A JPH0567383A JP H0567383 A JPH0567383 A JP H0567383A JP 25592391 A JP25592391 A JP 25592391A JP 25592391 A JP25592391 A JP 25592391A JP H0567383 A JPH0567383 A JP H0567383A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub lock
- havelock
- hub
- tape cassette
- hublock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハブロック機能を安定化させ、テープのたる
みの発生を防止する。 【構成】 リールハブ4,5がハブロックスプリング7
によってロック位置に付勢されているハブロック部材6
と係合することによって回転不能にロックされるととも
に、ハブロック部材6がハブロックスプリング7に逆ら
ってロック解除位置まで摺動されることによって回転可
能とされるようになされているテープカセットにおい
て、ハブロック時のハブロックスプリング7の付勢力
は、ハブロック解除時の付勢力の30%以上となるよう
に設定する。
みの発生を防止する。 【構成】 リールハブ4,5がハブロックスプリング7
によってロック位置に付勢されているハブロック部材6
と係合することによって回転不能にロックされるととも
に、ハブロック部材6がハブロックスプリング7に逆ら
ってロック解除位置まで摺動されることによって回転可
能とされるようになされているテープカセットにおい
て、ハブロック時のハブロックスプリング7の付勢力
は、ハブロック解除時の付勢力の30%以上となるよう
に設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハブロック付勢手段及び
ハブロック付勢手段によってハブロック位置方向に付勢
されるハブロック部材からなるハブロック機構を備えた
テープカセットに関するものである。
ハブロック付勢手段によってハブロック位置方向に付勢
されるハブロック部材からなるハブロック機構を備えた
テープカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばビデオ信号やPCM信号等の高密
度記録を行なうテープカセットにおいては、不使用時
(保存時)等において磁気テープのたるみを防止するた
めに、ハブを回転不能にロックするハブロック機構を内
蔵したものが各種実用化されている。
度記録を行なうテープカセットにおいては、不使用時
(保存時)等において磁気テープのたるみを防止するた
めに、ハブを回転不能にロックするハブロック機構を内
蔵したものが各種実用化されている。
【0003】例えば8ミリVTR用のテープカセットで
はよく知られているように、一対の各リールハブには、
周面上にハブロック係合部が形成された下フランジが取
り付けられており、また、ハブロック部材が下ハーフ内
部において後方側(筺体背面側)に設けられたハブロッ
ク部材収納部に、ハブロックスプリングによって筺体前
面側に付勢された状態で摺動可能に配置されている。そ
して、ハブロックスプリングがハブロック部材を筺体前
面側に押圧し、ハブロック部材がロック位置まで摺動さ
れた際に、そのハブロック部材の先端が下フランジのハ
ブロック係合部に係合することによってリールハブが回
転不能にロックされるものである。
はよく知られているように、一対の各リールハブには、
周面上にハブロック係合部が形成された下フランジが取
り付けられており、また、ハブロック部材が下ハーフ内
部において後方側(筺体背面側)に設けられたハブロッ
ク部材収納部に、ハブロックスプリングによって筺体前
面側に付勢された状態で摺動可能に配置されている。そ
して、ハブロックスプリングがハブロック部材を筺体前
面側に押圧し、ハブロック部材がロック位置まで摺動さ
れた際に、そのハブロック部材の先端が下フランジのハ
ブロック係合部に係合することによってリールハブが回
転不能にロックされるものである。
【0004】また、記録時、再生時、早送り時等、テー
プ走行がなされる時にはハブロックは解除されなければ
ならないが、テープカセットが記録再生装置に装填され
ている状態では、記録再生装置側に設けられている解除
ピンが下ハーフのハブロック部材収納部の下部に設けら
れた孔部から挿入され、この解除ピンによりハブロック
部材がハブロックスプリングによる付勢に逆らって筺体
背面側にスライド移動させられることによってハブロッ
クが解除され、テープ走行が可能とされる。
プ走行がなされる時にはハブロックは解除されなければ
ならないが、テープカセットが記録再生装置に装填され
ている状態では、記録再生装置側に設けられている解除
ピンが下ハーフのハブロック部材収納部の下部に設けら
れた孔部から挿入され、この解除ピンによりハブロック
部材がハブロックスプリングによる付勢に逆らって筺体
背面側にスライド移動させられることによってハブロッ
クが解除され、テープ走行が可能とされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにテープカセ
ットにハブロック機構を備えることにより、不使用時等
においてテープカセット筺体に衝撃が加わったり、或は
輸送による振動の影響などによって、磁気テープがリー
ルハブから繰り出されてたるんでしまったり、また、た
るみによって磁気テープにダメージが加わることを防止
しようとするものであるが、従来、必ずしもこの効果が
実現されていないという問題があった。
ットにハブロック機構を備えることにより、不使用時等
においてテープカセット筺体に衝撃が加わったり、或は
輸送による振動の影響などによって、磁気テープがリー
ルハブから繰り出されてたるんでしまったり、また、た
るみによって磁気テープにダメージが加わることを防止
しようとするものであるが、従来、必ずしもこの効果が
実現されていないという問題があった。
【0006】ハブロックスプリングによってハブロック
部材に加えられる付勢力としては、ハブロック解除時に
おいての値(最大荷重)は規格化されており、例えば8
ミリVTR用のテープカセットにおいてハブロック部材
に対する付勢力となる押付力は0.83Nとされている。と
ころが、ハブロック状態において、ハブロック部材のリ
ールハブに対しての押付力、即ちハブロックスプリング
の初期荷重は特に規定されておらず、一般に、ハブロッ
ク時においてハブロック部材に対する付勢力となるハブ
ロックスプリングの押付力は0.15N前後(ハブロック解
除時の20%以下)であった。
部材に加えられる付勢力としては、ハブロック解除時に
おいての値(最大荷重)は規格化されており、例えば8
ミリVTR用のテープカセットにおいてハブロック部材
に対する付勢力となる押付力は0.83Nとされている。と
ころが、ハブロック状態において、ハブロック部材のリ
ールハブに対しての押付力、即ちハブロックスプリング
の初期荷重は特に規定されておらず、一般に、ハブロッ
ク時においてハブロック部材に対する付勢力となるハブ
ロックスプリングの押付力は0.15N前後(ハブロック解
除時の20%以下)であった。
【0007】ハブロック時の付勢力がこの程度のレベル
である従来のテープカセットにおいては、強い衝撃や輸
送振動によってハブロック部材が瞬間的にハブロックス
プリングの付勢に逆らって摺動し、又リールハブが前後
方向にあばれることによって、ハブロックが解除される
ことが発生しており、これによって磁気テープがたるん
だり、損傷することがあった。
である従来のテープカセットにおいては、強い衝撃や輸
送振動によってハブロック部材が瞬間的にハブロックス
プリングの付勢に逆らって摺動し、又リールハブが前後
方向にあばれることによって、ハブロックが解除される
ことが発生しており、これによって磁気テープがたるん
だり、損傷することがあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、ハブロック時において
ハブロック部材がリールハブを押付ける力を強くするこ
とによって確実なハブロック動作を実現するものであ
り、即ち、上下ハーフ部材により形成される筺体内に、
テープ状記録媒体を一対のリールハブに巻装させた状態
で収納され、各リールハブはハブロック付勢手段によっ
てロック位置に付勢されているハブロック部材と係合す
ることによって回転不能にロックされるとともに、ハブ
ロック部材がハブロック付勢手段に逆らってロック解除
位置まで摺動されることによって回転可能とされるよう
になされているテープカセットにおいて、ハブロック付
勢手段によってハブロック部材がロック位置に付勢保持
されている際のハブロック付勢手段による付勢力が、ハ
ブロック部材がロック解除位置に摺動保持されている際
のハブロック付勢手段によるロック位置方向への付勢力
の30%以上となるように設定されるようにするもので
ある。
点にかんがみてなされたもので、ハブロック時において
ハブロック部材がリールハブを押付ける力を強くするこ
とによって確実なハブロック動作を実現するものであ
り、即ち、上下ハーフ部材により形成される筺体内に、
テープ状記録媒体を一対のリールハブに巻装させた状態
で収納され、各リールハブはハブロック付勢手段によっ
てロック位置に付勢されているハブロック部材と係合す
ることによって回転不能にロックされるとともに、ハブ
ロック部材がハブロック付勢手段に逆らってロック解除
位置まで摺動されることによって回転可能とされるよう
になされているテープカセットにおいて、ハブロック付
勢手段によってハブロック部材がロック位置に付勢保持
されている際のハブロック付勢手段による付勢力が、ハ
ブロック部材がロック解除位置に摺動保持されている際
のハブロック付勢手段によるロック位置方向への付勢力
の30%以上となるように設定されるようにするもので
ある。
【0009】
【作用】ハブロック付勢手段による付勢力がハブロック
時において強くなるように設定することにより、ハブロ
ック機能を確実に実現できることになる。
時において強くなるように設定することにより、ハブロ
ック機能を確実に実現できることになる。
【0010】
【実施例】以下、図1〜図6を用いて本発明の一実施例
を説明する。まず図3、図4は本実施例の8ミリVTR
用のテープカセットの斜視図及び分解斜視図であり、こ
のテープカセットの筺体1は上ハーフ2と下ハーフ3が
ビスBによって固定されて構成されている。
を説明する。まず図3、図4は本実施例の8ミリVTR
用のテープカセットの斜視図及び分解斜視図であり、こ
のテープカセットの筺体1は上ハーフ2と下ハーフ3が
ビスBによって固定されて構成されている。
【0011】筺体1内には一対のリールハブ4,5が収
納されており、これらのリールハブ4,5によって幅が
8mmの磁気テープTが巻装されている。そして、一対
のリールハブ4,5に巻装された磁気テープTは下ハー
フ3の前端部に設けられている左右一対のテープガイド
3aによって筺体1の前面側であって底部開口10bを
横切るように架け渡されている。また、上ハーフ2には
窓部2aが形成され、リールハブ4,5に巻装された磁
気テープTの残量確認ができるようにされている。
納されており、これらのリールハブ4,5によって幅が
8mmの磁気テープTが巻装されている。そして、一対
のリールハブ4,5に巻装された磁気テープTは下ハー
フ3の前端部に設けられている左右一対のテープガイド
3aによって筺体1の前面側であって底部開口10bを
横切るように架け渡されている。また、上ハーフ2には
窓部2aが形成され、リールハブ4,5に巻装された磁
気テープTの残量確認ができるようにされている。
【0012】リールハブ4,5には下フランジ4a,5
a及び上フランジ4b,5bが取り付けられており、下
フランジ4a,5aの周面上にはハブロック係合部4a
1 ,5a1 が形成されている。このハブロック係合部4
a1 ,5a1 がハブロック部材6の爪部6aと係合する
ことによってリールハブ4,5が回転不能にロックされ
る。
a及び上フランジ4b,5bが取り付けられており、下
フランジ4a,5aの周面上にはハブロック係合部4a
1 ,5a1 が形成されている。このハブロック係合部4
a1 ,5a1 がハブロック部材6の爪部6aと係合する
ことによってリールハブ4,5が回転不能にロックされ
る。
【0013】即ち、図5(a)に示すようにハブロック
部材6は下ハーフ3のハブロック部材収納部3b内にお
いて、ハブロック部材6に対する付勢手段として配され
ているハブロックスプリング7によって筺体前面側に付
勢された状態で配置されており、テープカセット不使用
時には、この筺体前面側への付勢によりハ字状に形成さ
れた爪部6aがハブロック係合部4a1 ,5a1と係合
するようにされている。即ち、このように爪部6aがハ
ブロック係合部4a1 ,5a1 と係合することによりリ
ールハブ4,5は回転不能とされ、例えばテープカセッ
トに加わる衝撃や振動に対して磁気テープTがリールハ
ブから繰り出されてたわんでしまうことがないようにさ
れている。
部材6は下ハーフ3のハブロック部材収納部3b内にお
いて、ハブロック部材6に対する付勢手段として配され
ているハブロックスプリング7によって筺体前面側に付
勢された状態で配置されており、テープカセット不使用
時には、この筺体前面側への付勢によりハ字状に形成さ
れた爪部6aがハブロック係合部4a1 ,5a1と係合
するようにされている。即ち、このように爪部6aがハ
ブロック係合部4a1 ,5a1 と係合することによりリ
ールハブ4,5は回転不能とされ、例えばテープカセッ
トに加わる衝撃や振動に対して磁気テープTがリールハ
ブから繰り出されてたわんでしまうことがないようにさ
れている。
【0014】そして、テープカセットが記録再生装置に
装填されると、図6に示すように記録再生装置側に設け
られている解除ピン99が下ハーフ3のハブロック部材
収納部3bの下部に設けられた孔部3fを通して、ハブ
ロック部材6の下面側に設けられたピン挿入部6bに挿
入される。そして、この状態から解除ピン99が一点鎖
線99aで示す位置にまでピン挿入部6bの背部壁面を
押圧しながらスライドされることにより、ハブロック部
材6もハブロックスプリング7の付勢に逆らって筺体背
面側にスライド移動し、即ち図5(b)の位置状態をと
ることになる。このとき、爪部6aとハブロック係合部
4a1 ,5a1 は離間することになり、従ってハブロッ
クが解除されてリールハブ4,5は回転可能とされる。
装填されると、図6に示すように記録再生装置側に設け
られている解除ピン99が下ハーフ3のハブロック部材
収納部3bの下部に設けられた孔部3fを通して、ハブ
ロック部材6の下面側に設けられたピン挿入部6bに挿
入される。そして、この状態から解除ピン99が一点鎖
線99aで示す位置にまでピン挿入部6bの背部壁面を
押圧しながらスライドされることにより、ハブロック部
材6もハブロックスプリング7の付勢に逆らって筺体背
面側にスライド移動し、即ち図5(b)の位置状態をと
ることになる。このとき、爪部6aとハブロック係合部
4a1 ,5a1 は離間することになり、従ってハブロッ
クが解除されてリールハブ4,5は回転可能とされる。
【0015】なお、3eはハブロック時において一対の
爪部6aが良好にハ字状に広がってハブロック係合部4
a1 ,5a1 と確実に係合できるように設けられている
リブである。つまり、ハブロック部材6がハブロック位
置に移動する際に爪部6aはリブ3eによって押し広げ
られてハブロック係合部4a1 ,5a1 に当接すること
になる。
爪部6aが良好にハ字状に広がってハブロック係合部4
a1 ,5a1 と確実に係合できるように設けられている
リブである。つまり、ハブロック部材6がハブロック位
置に移動する際に爪部6aはリブ3eによって押し広げ
られてハブロック係合部4a1 ,5a1 に当接すること
になる。
【0016】このようなハブロック機構が設けられてい
るリールハブ4,5は上ハーフ2の内面側に取り付けら
れたリール押えバネ8によって下ハーフ3側へ軽く付勢
された状態で筺体1内に収納されている。また、9は筺
体1の背面側に装着され、そのスライド位置によって記
録再生装置に対してテープカセットが記録可能であるか
記録不能であるかを判別させる誤消去防止機構を示す。
るリールハブ4,5は上ハーフ2の内面側に取り付けら
れたリール押えバネ8によって下ハーフ3側へ軽く付勢
された状態で筺体1内に収納されている。また、9は筺
体1の背面側に装着され、そのスライド位置によって記
録再生装置に対してテープカセットが記録可能であるか
記録不能であるかを判別させる誤消去防止機構を示す。
【0017】上下ハーフ2,3によって形成される筺体
1の前面側は前面開口10aとされており、また前面底
部は底部開口10bとされていることにより、架け渡さ
れた磁気テープTに対して記録再生装置のローディング
機構が磁気テープTを筺体1から引き出してヘッドドラ
ムに所定角度巻装することができるようになされている
が、この筺体1の前面側にはフロントリッド11及びバ
ックリッド12からなる開閉機構が装着され、磁気テー
プTを前面開口10a及び底部開口10bに対して露出
し、また閉塞することができるようにされている。
1の前面側は前面開口10aとされており、また前面底
部は底部開口10bとされていることにより、架け渡さ
れた磁気テープTに対して記録再生装置のローディング
機構が磁気テープTを筺体1から引き出してヘッドドラ
ムに所定角度巻装することができるようになされている
が、この筺体1の前面側にはフロントリッド11及びバ
ックリッド12からなる開閉機構が装着され、磁気テー
プTを前面開口10a及び底部開口10bに対して露出
し、また閉塞することができるようにされている。
【0018】即ち、フロントリッド11は前面部11a
と、前面部11aの両端に形成された側部11b,11
cから成り、側部11b,11cにはそれぞれ内面側に
軸突起が設けられている。そして、この軸突起が上下ハ
ーフ2,3の嵌合によって形成される軸孔に挿通してい
ることにより、フロントリッド11は図3のように筺体
1に対して前面開口10aを開閉可能に取り付けられ
る。また、このように回動可能とされたフロントリッド
11はリッドスプリング13によって、筺体1の前面開
口10aが閉塞される回動位置に常時付勢されている。
と、前面部11aの両端に形成された側部11b,11
cから成り、側部11b,11cにはそれぞれ内面側に
軸突起が設けられている。そして、この軸突起が上下ハ
ーフ2,3の嵌合によって形成される軸孔に挿通してい
ることにより、フロントリッド11は図3のように筺体
1に対して前面開口10aを開閉可能に取り付けられ
る。また、このように回動可能とされたフロントリッド
11はリッドスプリング13によって、筺体1の前面開
口10aが閉塞される回動位置に常時付勢されている。
【0019】さらに、フロントリッド11の前面部11
aの内側には所定位置に軸孔が設けられた支持板が形成
されており、この軸孔に、バックリッド12の両側部分
に突設された軸突起12a,12bが挿通されて取り付
けられている。さらに、バックリッド12の両側部分に
はカムピン12c,12dが突設されており、このカム
ピン12c,12dは下ハーフ3に形成されたカム溝3
c,3dに嵌入し、カム溝3c,3dに沿って摺動可能
とされている。
aの内側には所定位置に軸孔が設けられた支持板が形成
されており、この軸孔に、バックリッド12の両側部分
に突設された軸突起12a,12bが挿通されて取り付
けられている。さらに、バックリッド12の両側部分に
はカムピン12c,12dが突設されており、このカム
ピン12c,12dは下ハーフ3に形成されたカム溝3
c,3dに嵌入し、カム溝3c,3dに沿って摺動可能
とされている。
【0020】このフロントリッド11及びバックリッド
12によって、テープカセット不使用時においては、筺
体1の前面開口10aに張架された磁気テープTの前面
及び背面がカバーされ、また、テープカセットを記録再
生装置に装填すると、記録再生装置側に設けられている
リッド開放手段によってフロントリッド11が開放位置
まで回動されるとともに、これに追従してバックリッド
12も開放位置まで回動されて、磁気テープTは筺体前
面側に露出され、テープローディングが可能とされる。
なお、ローディング動作によって引き出された磁気テー
プTはヘッドドラムに斜めに掛け渡されることになり、
ヘリカルスキャン方式で記録/再生がなされる。
12によって、テープカセット不使用時においては、筺
体1の前面開口10aに張架された磁気テープTの前面
及び背面がカバーされ、また、テープカセットを記録再
生装置に装填すると、記録再生装置側に設けられている
リッド開放手段によってフロントリッド11が開放位置
まで回動されるとともに、これに追従してバックリッド
12も開放位置まで回動されて、磁気テープTは筺体前
面側に露出され、テープローディングが可能とされる。
なお、ローディング動作によって引き出された磁気テー
プTはヘッドドラムに斜めに掛け渡されることになり、
ヘリカルスキャン方式で記録/再生がなされる。
【0021】このようなテープカセットにおけるハブロ
ック機構に採用されるハブロックスプリング7は、本実
施例では図2(a)のように設定されている。なお、図
2(b)には比較例として従来のテープカセットにおけ
るハブロックスプリングを示した。
ック機構に採用されるハブロックスプリング7は、本実
施例では図2(a)のように設定されている。なお、図
2(b)には比較例として従来のテープカセットにおけ
るハブロックスプリングを示した。
【0022】ハブロックスプリング7は両端の密巻部7
a,7bと、中間の伸縮部7cから構成されており、密
巻部7a,7bがハブロック部材収納部3b内において
ハーフ3の壁面とハブロック部材6の背面に当接した状
態で、伸縮部7cによって得られる押付力によってハブ
ロック部材6をハブロック方向に付勢しているものであ
る。そして、ハブロックスプリングの全長は10.6mmとさ
れ、また密巻部7a,7bの直径は5.6mm 、伸縮部7c
の直径は4.1mm とされており、バネ定数は0.013 となっ
ている。
a,7bと、中間の伸縮部7cから構成されており、密
巻部7a,7bがハブロック部材収納部3b内において
ハーフ3の壁面とハブロック部材6の背面に当接した状
態で、伸縮部7cによって得られる押付力によってハブ
ロック部材6をハブロック方向に付勢しているものであ
る。そして、ハブロックスプリングの全長は10.6mmとさ
れ、また密巻部7a,7bの直径は5.6mm 、伸縮部7c
の直径は4.1mm とされており、バネ定数は0.013 となっ
ている。
【0023】このように設定されたハブロックスプリン
グ7によるハブロック部材6に対する付勢力は図1に実
線で示されるとおりとなった。図1において横軸はハブ
ロックスプリング7のたわみ量(ハブロック時からハブ
ロック解除時までの伸縮長)を示し、また縦軸はスプリ
ング反発力(ハブロック部材6への押付力)をニュート
ン単位Nで示している。なお、点線は図2(b)の従来
のテープカセットに使用されていたハブロックスプリン
グの付勢力の値を示しており、この従来のハブロックス
プリングは例えば全長7.3mm 、密巻部の直径5.6mm 、伸
縮部の直径2.8mm とされ、バネ定数は0.037となってい
る例である。
グ7によるハブロック部材6に対する付勢力は図1に実
線で示されるとおりとなった。図1において横軸はハブ
ロックスプリング7のたわみ量(ハブロック時からハブ
ロック解除時までの伸縮長)を示し、また縦軸はスプリ
ング反発力(ハブロック部材6への押付力)をニュート
ン単位Nで示している。なお、点線は図2(b)の従来
のテープカセットに使用されていたハブロックスプリン
グの付勢力の値を示しており、この従来のハブロックス
プリングは例えば全長7.3mm 、密巻部の直径5.6mm 、伸
縮部の直径2.8mm とされ、バネ定数は0.037となってい
る例である。
【0024】図1からわかるように、最大荷重が付加さ
れることになるハブロック解除時(図5(b)の状態)
では、本実施例及び従来のテープカセットにおいて採用
されるハブロックスプリング7はいづれも0.83Nの付勢
力を有しており、この付勢力によってハブロック解除状
態からハブロック状態にスムーズに移行できることにな
る。
れることになるハブロック解除時(図5(b)の状態)
では、本実施例及び従来のテープカセットにおいて採用
されるハブロックスプリング7はいづれも0.83Nの付勢
力を有しており、この付勢力によってハブロック解除状
態からハブロック状態にスムーズに移行できることにな
る。
【0025】一方、ハブロック状態にある時(図5
(a)の状態)では、従来のテープカセットにおけるハ
ブロックスプリングでは0.15Nの付勢力(最大荷重とな
るハブロック解除時の18%)しか得られないのに対し、
本実施例のハブロックスプリング7では0.39Nの付勢力
(最大荷重となるハブロック解除時の47%)が発生され
ている。
(a)の状態)では、従来のテープカセットにおけるハ
ブロックスプリングでは0.15Nの付勢力(最大荷重とな
るハブロック解除時の18%)しか得られないのに対し、
本実施例のハブロックスプリング7では0.39Nの付勢力
(最大荷重となるハブロック解除時の47%)が発生され
ている。
【0026】すなわち、本実施例ではハブロック時にも
かなり強い付勢力でハブロック部材6がリールハブ4,
5のハブロック係合部4a1 ,5a1 に押付けられてい
ることが理解される。このため、本実施例のテープカセ
ットではハブロック機能が安定に発揮され、例えばテー
プカセット筺体に強い衝撃が加わったり継続的に振動が
加わったりしても、リールハブ4,5のガタつきやハブ
ロック部材6の位置変動を抑えることができ、従ってハ
ブロックが外れてしまうことはなく、磁気テープTのた
るみや損傷の発生は確実に防止されることになる。
かなり強い付勢力でハブロック部材6がリールハブ4,
5のハブロック係合部4a1 ,5a1 に押付けられてい
ることが理解される。このため、本実施例のテープカセ
ットではハブロック機能が安定に発揮され、例えばテー
プカセット筺体に強い衝撃が加わったり継続的に振動が
加わったりしても、リールハブ4,5のガタつきやハブ
ロック部材6の位置変動を抑えることができ、従ってハ
ブロックが外れてしまうことはなく、磁気テープTのた
るみや損傷の発生は確実に防止されることになる。
【0027】なお、本実施例においてはハブロック状態
における付勢力がハブロック解除時の47%となるように
設定したが、実際上は、ハブロック状態における付勢力
がハブロック解除時の30%以上となっていれば、ハブロ
ック機能の安定化は実現される。
における付勢力がハブロック解除時の47%となるように
設定したが、実際上は、ハブロック状態における付勢力
がハブロック解除時の30%以上となっていれば、ハブロ
ック機能の安定化は実現される。
【0028】なお、上記実施例は8ミリVTR用のテー
プカセットを例にあげて説明したが、もちろんこれに限
定されるものではなく、ハブロック部材がハブロックス
プリングによってハブロック位置に付勢されることによ
ってハブロックがなされるハブロック機構を備えたテー
プカセットであれば本発明を適用することができる。
プカセットを例にあげて説明したが、もちろんこれに限
定されるものではなく、ハブロック部材がハブロックス
プリングによってハブロック位置に付勢されることによ
ってハブロックがなされるハブロック機構を備えたテー
プカセットであれば本発明を適用することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテープカセ
ットは、ハブロック部材がハブロック位置に付勢保持さ
れている際のハブロック付勢手段による付勢力が、ハブ
ロック部材がロック解除位置に摺動保持されている際の
ハブロック付勢手段によるハブロック位置方向への付勢
力の30%以上となるように設定されているため、ハブ
ロック機能の確実性が大きく向上され、磁気テープのた
るみや、テープダメージの発生を有効に防止することが
できるという効果がある。
ットは、ハブロック部材がハブロック位置に付勢保持さ
れている際のハブロック付勢手段による付勢力が、ハブ
ロック部材がロック解除位置に摺動保持されている際の
ハブロック付勢手段によるハブロック位置方向への付勢
力の30%以上となるように設定されているため、ハブ
ロック機能の確実性が大きく向上され、磁気テープのた
るみや、テープダメージの発生を有効に防止することが
できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例のテープカセットのハブロッ
クスプリングによる付勢力の説明図である。
クスプリングによる付勢力の説明図である。
【図2】本実施例及び従来のハブロックスプリングの説
明図である。
明図である。
【図3】本実施例のテープカセットの斜視図である。
【図4】本実施例のテープカセットの分解斜視図であ
る。
る。
【図5】本実施例のハブロック動作を説明する平面図で
ある。
ある。
【図6】本実施例のハブロック動作を説明する断面図で
ある。
ある。
2 上ハーフ 3 下ハーフ 3b ハブロック部材収納部 4,5 リールハブ 4a1 ,5a1 ハブロック係合部 6 ハブロック部材 6a 爪部 7 ハブロックスプリング 7a,7b 密巻部 7c 伸縮部
Claims (1)
- 【請求項1】 上下ハーフ部材により形成される筺体内
に、テープ状記録媒体を一対のリールハブに巻装させた
状態で収納され、前記リールハブはハブロック付勢手段
によってロック位置に付勢されているハブロック部材と
係合することによって回転不能にロックされるととも
に、前記ハブロック部材が前記ハブロック付勢手段に逆
らってロック解除位置まで摺動されることによって回転
可能とされるようになされているテープカセットにおい
て、 前記ハブロック付勢手段によって前記ハブロック部材が
ロック位置に付勢保持されている際の前記ハブロック付
勢手段による付勢力が、前記ハブロック部材がロック解
除位置に摺動保持されている際の前記ハブロック付勢手
段によるロック位置方向への付勢力の30%以上となる
ように設定されていることを特徴とするテープカセッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25592391A JPH0567383A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | テープカセツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25592391A JPH0567383A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | テープカセツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0567383A true JPH0567383A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=17285450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25592391A Pending JPH0567383A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | テープカセツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0567383A (ja) |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP25592391A patent/JPH0567383A/ja active Pending
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