JPH0567716U - デッキプレートの改良 - Google Patents
デッキプレートの改良Info
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- JPH0567716U JPH0567716U JP017012U JP1701292U JPH0567716U JP H0567716 U JPH0567716 U JP H0567716U JP 017012 U JP017012 U JP 017012U JP 1701292 U JP1701292 U JP 1701292U JP H0567716 U JPH0567716 U JP H0567716U
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- Japan
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- side edge
- extension surface
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- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 デッキプレート両側縁の接合部分において、
鉛直方向の負荷に対抗しうるデッキプレートを提供する
こと。 【構成】 波形形状の鋼板からなるデッキプレートにお
いて、一方の側縁を鉛直上方に延長して延長面15を設
ける。延長面15に突条16を側縁と平行に長手方向の
全体に設ける。他方の側縁を略鉛直上方に延長し且つ下
方に折曲、延長して、前記延長面15と嵌合する嵌合受
け部17を設ける。嵌合受け部17内に前記突条16と
適合する凹条受け部18を設ける。
鉛直方向の負荷に対抗しうるデッキプレートを提供する
こと。 【構成】 波形形状の鋼板からなるデッキプレートにお
いて、一方の側縁を鉛直上方に延長して延長面15を設
ける。延長面15に突条16を側縁と平行に長手方向の
全体に設ける。他方の側縁を略鉛直上方に延長し且つ下
方に折曲、延長して、前記延長面15と嵌合する嵌合受
け部17を設ける。嵌合受け部17内に前記突条16と
適合する凹条受け部18を設ける。
Description
【0001】
本考案はデッキプレートに関するものである。 デッキプレートとは、建築物の床等の基礎となる鋼板材のことであり、このデ ッキプレートの複数枚を建築物の横梁間に並列、架設し、その上面にコンクリー トを打設して床等を製造することができるものである。 またより詳しくは、本考案は相互に接合されるデッキプレートの両側縁の形状 の改良に関するものである。
【0002】
従来のデッキプレートは、その横断面形状を図5に図示したとおり、適宜山形 を設けた断面波形形状の鋼板から成り、その山部や谷部に適宜、突条や突起部、 溝条や溝部等を設けることにより、デッキプレートの強度の向上、及び、その上 面に打設されるコンクリートとの機械的接合の強化を図っている。そして、その 両側縁は、相互に接合されて、建築物の横梁間に並列、架設されるため、図5の (A)に図示したとおり、図中右側の側縁を略鉛直上方に延長して延長面30を 形成し、他方、図中左側の側縁を略鉛直上方に延長し、且つ下方に折曲、延長し て、断面逆V字形状の嵌合受け部31を形成したものである。 また、図5の(B)に図示したものは、図中右側の側縁を略鉛直上方に延長し て延長面32を形成し、他方、図中左側の側縁を上方に延長し、且つ下方に湾曲 、延長して、断面逆U字形状の嵌合受け部33を形成したものである。
【0003】
上記従来のデッキプレートにおいては、その両側縁に設けられている接合部分 の形状により、水平方向に負荷される力に対しては対向することができるが、鉛 直方向に負荷される力に対しては、充分に対向することが出来なかった。即ち、 これらのデッキプレートは、図5において、その左右の長さが約60cmから約1 00cmあり、その長手方向(図中、紙面と直交する方向)の長さが約10mほど あり、その自重や、上面に打設されるコンクリートの重量により、デッキプレー トの側縁部で上下に分離してしまうという問題点が存していた。また、このデッ キプレート上では、建設作業員が作業を行っており、作業員の体重によりコンク リート打設中にデッキプレートの側縁が分離してしまうということも考えられる 。 この問題を解決するために、これらのデッキプレートの側縁を相互に接合した 後、断面逆V字形状の嵌合受け部31、及び、断面逆U字形状の嵌合受け部33 を工具を利用してかしめることによって、その両側縁部を固定していた。しかし 、このかしめ作業自体が非常に手間が係るという問題が残っていた。 そこで、本考案は、デッキプレート相互の接合部分であるデッキプレートの側 縁において、鉛直方向に負荷される力に対しても充分に対抗しうるデッキプレー トを提供すること、また、上記かしめ作業を全く不要とすることをその課題とし ている。
【0004】
上記課題を解決するために、本考案は、側縁を相互に接合させて、複数枚のデ ッキプレートを建築物の横梁間に架設し、その上面にコンクリートを打設するこ とにより建築物の床等を構成するところのデッキプレートにおいて、その一方の 側縁を略鉛直上方に延長して延長面15を設け、且つその延長面15に突条16 をその側縁の長手方向に沿って設け、また他方の側縁を略鉛直上方に延長し且つ 下方に折曲、延長して、前記延長面と嵌合する嵌合受け部17を設け、この嵌合 受け部17内に前記突条16と適合する凹条受け部18を設けてその改良を図っ た。
【0005】
本考案においては、一方の側縁の延長面15に設けられた突条16と、その延 長面15と嵌合する他方の側縁の嵌合受け部17に設けられた凹条受け部18と が適合して、両側縁が嵌合、固定され、鉛直方向の負荷に対して充分に対抗する ことができる。
【0006】
以下、添付の図面に基づき一実施例について説明する。図1から図4迄が本考 案の一実施例を図示している。 図1は、本考案に係るデッキプレートの一部省略斜視図である。 このデッキプレートは、2つの山部11、11と、1つの谷部12を有し、山 部11と谷部12、及び山部11と両側の側部谷部13、13とは傾斜面で連続 し、波形形状を有するスティール製の板状体から構成されている。大きさは、両 側縁間の長さが約60cmであり、両端縁間の長手方向の長さが約10mであり 、所望の長さに適宜切断して使用することができる。図中右側の側縁は、略鉛直 上方に延長されて延長面15が形成され、この延長面15には、その側縁に沿っ てほぼ平行に山部11の側に突出する突条16が形成されている。他方、図中左 側の側縁は、略鉛直上方に延長され、且つ下方に折曲、延長された嵌合受け部1 7が形成され、この嵌合受け部17を構成する下方に延長された面に、前記突条 16と適合する凹条受け部18が形成されている。更に、山部11には長手方向 に長条溝部が、また、谷部12には長手方向に長条凸部が設けられ、これにより 曲げ強度の向上、及び、上面に打設されるコンクリートとの係合強化が図られて いる。
【0007】 図2は、図1の横断面図である。 図中右側の側縁に形成された延長面15には、側縁に平行に山部11の側に突 出する突条16がその長さ方向の全体に渡って形成されている。図中左側の側縁 に形成された嵌合受け部17内には、その下向き延長面に凹条受け部18が長さ 方向の全体に渡り、側縁と平行に形成されている。 山部11及び谷部12の形状は自由に設計することができ、傾斜面の角度も適 宜設定することができる。
【0008】 図3は、上記実施例の要部拡大説明図であり、デッキプレートの両側縁の横断 面の形状を図示している。 図3の(A)、(B)がそれぞれの側縁部分を示しており、図3の(B)の右 側の側縁部分は、側部谷部13から鉛直上方に延長面15が立ち上がり、その延 長面15には、側縁に平行に突条16が形成されている。図3の(A)の左側の 側縁部分は、側部谷部13から上向き延長面21が鉛直上方に立ち上がり、下方 に折曲、延長されて下向き延長面22が形成され、これら上向き延長面21と下 向き延長面22とにより嵌合受け部17が形成される。そして、この嵌合受け部 17内の下向き延長面22に凹条受け部18が側縁(下向き延長面22の下端縁 )に平行に形成されている。更に、下向き延長面22の下端縁は、上向き延長面 21と反対側の方向に湾曲され、案内面23が形成されている。これにより、延 長面15が嵌合受け部17と嵌合し易くなる。 図3の(C)は、本考案のデッキプレートの両側縁部分の延長面15及び突条 16と、嵌合受け部17及び凹条受け部18とが嵌合、固定されているところを 図示している。この嵌合、固定により、鉛直方向の負荷に対抗することができる 。
【0009】 図4は、本考案に係るデッキプレート10の複数を横梁25上に架設した状態 を図示している。それぞれのデッキプレートは、その両端部で隣接するデッキプ レートと嵌合、固定されている。このデッキプレートの架設が完了した後に、そ の上面にコンクリートが打設され、建築物の床が完成する。
【0010】 以上、一実施例について説明したが、両側縁に設けられている延長面15及び 突条16の位置と、嵌合受け部17及び凹条受け部18の位置は、当然のことと して相互に逆に配置してもよい。 延長面15に設けられている突条16は、山部11と反対の側に、即ち、図2 においては右側に突出していてもよく、その場合には、嵌合受け部17内の上向 き延長面21に凹条受け部18を形成すればよい。 更に、突条16及び凹条受け部18をそれぞれ2条ずつ設けてもよいし、また 、突条16を2条設ける場合に、延長面15の両方の面のそれぞれに互いに逆方 向に突出するように突条16を設けてもよい。嵌合受け部17の側の凹条受け部 18は、それらの突条16に適合するような形状にすればよい。 相互に適合する突条16及び凹条受け部18のそれぞれの断面形状は、鉛直方 向に移動し難い形状となるように、適宜設計変更可能である。 突条16及び凹条受け部18は、上記実施例においては、それぞれ延長面15 及び嵌合受け部17の長手方向の全体に渡って設けられているが、必ずしもその 全体に設けなくともよく、適宜数カ所に部分的に設けてもよいし、また断続的に 設けてもよい。 デッキプレートの山部11、谷部12及び傾斜面は、必要に応じて適宜設計変 更することができる。
【0011】
以上の構成からなる本考案は、その両側縁でデッキプレートが相互に嵌合、固 定され、水平方向の負荷に対しては勿論のこと、鉛直方向の負荷に対しても充分 に対抗することができ、接合側縁部が鉛直方向に分離してしまうことが全くない 。それ故、上面にコンクリートを打設する作業に当たり、何ら問題を生じる恐れ がない。 また、従来のように、デッキプレートの両側縁の接合部分をかしめる作業を全 く必要としないものである。 以上、本考案は、簡易な構成にして著大な効果を発揮するものである。
【図1】本考案の一実施例の一部省略斜視図である。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】本考案の一実施例の要部拡大説明図である。
【図4】本考案のデッキプレートを架設した状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】従来のデッキプレートの断面説明図である。
10 デッキプレート 11 山部 12 谷部 13 側部谷部 15 延長面 16 突条 17 嵌合受け部 18 凹条受け部 21 上向き延長面 22 下向き延長面 23 案内面 25 横梁
Claims (1)
- 【請求項1】 側縁を相互に接合させて、複数枚のデッ
キプレートを建築物の横梁間に架設し、その上面にコン
クリートを打設することにより建築物の床等を構成する
ところのデッキプレートにおいて、その一方の側縁を略
鉛直上方に延長して延長面(15)を設け、且つその延長面
(15)に突条(16)をその側縁の長手方向に沿って設け、ま
た他方の側縁を略鉛直上方に延長し且つ下方に折曲、延
長して、前記延長面と嵌合する嵌合受け部(17)を設け、
この嵌合受け部(17)内に前記突条(16)と適合する凹条受
け部(18)を設けたことを特徴とするデッキプレートの改
良。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP017012U JPH0567716U (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | デッキプレートの改良 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP017012U JPH0567716U (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | デッキプレートの改良 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0567716U true JPH0567716U (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=11932093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP017012U Pending JPH0567716U (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | デッキプレートの改良 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0567716U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008255720A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Nippon Steel Corp | 鋼矢板を用いた鋼・コンクリート合成床版および合成床版橋ならびに施工方法 |
| JP2019525038A (ja) * | 2017-01-22 | 2019-09-05 | 黄 偉洪WONG, Waihong | 中空床スラブ型枠、中空床スラブ構造及び中空床スラブ構造の施工方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60233253A (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-19 | 川鉄鋼板株式会社 | コンクリ−ト床版の施工方法 |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP017012U patent/JPH0567716U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60233253A (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-19 | 川鉄鋼板株式会社 | コンクリ−ト床版の施工方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008255720A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Nippon Steel Corp | 鋼矢板を用いた鋼・コンクリート合成床版および合成床版橋ならびに施工方法 |
| JP2019525038A (ja) * | 2017-01-22 | 2019-09-05 | 黄 偉洪WONG, Waihong | 中空床スラブ型枠、中空床スラブ構造及び中空床スラブ構造の施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950620 |