JPH056777A - 電気化学電池 - Google Patents
電気化学電池Info
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- JPH056777A JPH056777A JP3285402A JP28540291A JPH056777A JP H056777 A JPH056777 A JP H056777A JP 3285402 A JP3285402 A JP 3285402A JP 28540291 A JP28540291 A JP 28540291A JP H056777 A JPH056777 A JP H056777A
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- electrode
- separator tube
- housing
- battery
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/36—Accumulators not provided for in groups H01M10/05-H01M10/34
- H01M10/39—Accumulators not provided for in groups H01M10/05-H01M10/34 working at high temperature
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/40—Separators; Membranes; Diaphragms; Spacing elements inside cells
- H01M50/463—Separators, membranes or diaphragms characterised by their shape
- H01M50/469—Separators, membranes or diaphragms characterised by their shape tubular or cylindrical
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 量産が容易な、常時溶融ナトリウムアノード
材料が充填されていることを保証する。 【構成】 円筒状のハウジング12と、前記ハウジング
12の中に同心的に置かれた固体電解物質のセパレータ
管24とを備える電気化学電池10である。セパレータ
管24は、ハウジング12の内部をセパレータ管24の
内部の内側電極区画と、セパレータ管24及びハウジン
グ12の間の外側電極区画とに仕切っている。電極区画
の一方は活性アノード材料を含むと共に、電極区画の他
方は活性カソード材料を含む。セパレータ管24は、そ
の内部に置かれていると共に、外側電極区画に収容され
ているのと同じ電極材料をその内部に収容する固体電解
質材料の囲繞体の形状の電極ホールダ36を更に有して
いる。ホールダ36内の電極材料が、外側電極区画の電
極材料に電気的に接続している。
材料が充填されていることを保証する。 【構成】 円筒状のハウジング12と、前記ハウジング
12の中に同心的に置かれた固体電解物質のセパレータ
管24とを備える電気化学電池10である。セパレータ
管24は、ハウジング12の内部をセパレータ管24の
内部の内側電極区画と、セパレータ管24及びハウジン
グ12の間の外側電極区画とに仕切っている。電極区画
の一方は活性アノード材料を含むと共に、電極区画の他
方は活性カソード材料を含む。セパレータ管24は、そ
の内部に置かれていると共に、外側電極区画に収容され
ているのと同じ電極材料をその内部に収容する固体電解
質材料の囲繞体の形状の電極ホールダ36を更に有して
いる。ホールダ36内の電極材料が、外側電極区画の電
極材料に電気的に接続している。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、電気化学式電池に関す
る。本発明によれば、円筒状のハウジングと、前記ハウ
ジングの中に同心的に置かれた固体電解物質のセパレー
タ管とを備えており、該セパレータ管は、前記ハウジン
グの内部を前記セパレータ管の内部の内側電極区画と、
前記セパレータ管及び前記ハウジングの間の外側電極区
画とに仕切っており、前記電極区画の一方が活性アノー
ド材料を含むと共に、前記電極区画の他方が活性カソー
ド材料を含み、前記セパレータ管がその内部に置かれて
いると共に、前記外側電極区画に収容されているのと同
じ電極材料をその内部に収容する固体電極材料の囲繞体
の形状の電極ホールダを更に有しており、前記ホールダ
内の電極材料が、前記外側電極区画の電極材料に電気的
に接続している電気化学電池が提供される。前記ホール
ダが、電池の作動温度において液体である活性アノード
材料を収容するアノードホールダであり、前記内側電極
区画が、活性カソード材料を収容するカソード区画であ
ると共に前記外側電極区画が、前記活性アノード材料を
収容するアノード区画である。特に実施例によると、前
記電池が直立状態にあり、この状態において前記ハウジ
ングは、前記電池を直立状態に支持すべく前記ハウジン
グに設けられたベースから上方に伸長しており、前記セ
パレータ管が、閉鎖部材によって閉鎖される開口上部端
部を有しており、且つ該上部端部から前記ハウジング内
に吊されており、前記セパレータ管が、フィードスルー
がそこを通って前記ホールダから前記外側電極区画の中
に突出する閉鎖下部端部を有しており、前記フィードス
ルーが、前記ホールダの内部を前記外側電極区画の内部
に連通させており、前記ホールダ及び前記外側電極区画
の電極材料が、前記電池の作動温度で液体である。本電
池は、いわゆるナトリウム/硫黄電池であり、そのアノ
ード及びカソードが溶融している作動温度を有する。ア
ノードはナトリウムであり、カソードは硫黄/硫化ナト
リウム/ポリサルファイドである。その代わりとして、
本電池は、アルカリ金属アノードを有し、且つこのアノ
ードが溶融している作動温度を有してもよい。カソード
は、溶融塩電解質を飽和させた固体の電子的導体多孔マ
トリックスからなり、また充電状態においては該マトリ
ックスの多孔内に分散された適宜な遷移金属ハロゲン化
物を含む。当然のこと各場合とも、セパレータ管及び電
極ホールダはアノードのアルカリ金属のイオンの導体と
なるだろう。活性アノード材料が、このようにナトリウ
ムであり、本電池は、ナトリウムが溶融している作動温
度を有しており、ホールダの材料はβ−アルミナ及び
β″−アルミナから選択される。前記ホールダは半径方
向に対称であり、前記ホールダが、横方向に圧縮され扁
平化した囲繞体の形状であり得る。例えば前記ホールダ
は、前記セパレータ管の中心軸のまわりに周方向に曲が
っている。またこれに代って前記ホールダは、前記セパ
レータ管の中心軸から外側に放射する複数のフィンから
なり得る。また前記フィンは中心軸のまわりにらせん状
に曲がっていてもよい。前記ホールダが、周囲が互いに
封止的に結合された固体電解質材料の複数のパネルで組
立てられており、前記パネルがリブ又は波形部を有して
おり、前記パネルの少なくとも幾つかは、互いに面対面
れで対向して対となるように配列されている。この構造
では各パネルの対の各リブ又は各波形部は、他のパネル
の対の複数のリブ又は波形部と交差している。本発明に
的する電極ホールダ及びその製造方法は、本出願人の係
属中の南アフリカ出願第91/3608号、英国出願第
91105627号、米国出願第699810号、仏国
出願第91.05952号、西独出願第P.41160
79.7号、及び対応日本出願に詳細に記載されてい
る。これらの係属出願はまた、アノード電気化学、カソ
ード電気化学本電池の負荷法、セパレータ及びホールダ
の製造及び電気化学等に関して、本発明の電池の適切な
電池の電気化学をさらに詳細に記載している。適当なホ
ールダはまた、Lilliwyte Societe
Anonyme の名義で公告された英国特許出願22
40424号に記載されている。
る。本発明によれば、円筒状のハウジングと、前記ハウ
ジングの中に同心的に置かれた固体電解物質のセパレー
タ管とを備えており、該セパレータ管は、前記ハウジン
グの内部を前記セパレータ管の内部の内側電極区画と、
前記セパレータ管及び前記ハウジングの間の外側電極区
画とに仕切っており、前記電極区画の一方が活性アノー
ド材料を含むと共に、前記電極区画の他方が活性カソー
ド材料を含み、前記セパレータ管がその内部に置かれて
いると共に、前記外側電極区画に収容されているのと同
じ電極材料をその内部に収容する固体電極材料の囲繞体
の形状の電極ホールダを更に有しており、前記ホールダ
内の電極材料が、前記外側電極区画の電極材料に電気的
に接続している電気化学電池が提供される。前記ホール
ダが、電池の作動温度において液体である活性アノード
材料を収容するアノードホールダであり、前記内側電極
区画が、活性カソード材料を収容するカソード区画であ
ると共に前記外側電極区画が、前記活性アノード材料を
収容するアノード区画である。特に実施例によると、前
記電池が直立状態にあり、この状態において前記ハウジ
ングは、前記電池を直立状態に支持すべく前記ハウジン
グに設けられたベースから上方に伸長しており、前記セ
パレータ管が、閉鎖部材によって閉鎖される開口上部端
部を有しており、且つ該上部端部から前記ハウジング内
に吊されており、前記セパレータ管が、フィードスルー
がそこを通って前記ホールダから前記外側電極区画の中
に突出する閉鎖下部端部を有しており、前記フィードス
ルーが、前記ホールダの内部を前記外側電極区画の内部
に連通させており、前記ホールダ及び前記外側電極区画
の電極材料が、前記電池の作動温度で液体である。本電
池は、いわゆるナトリウム/硫黄電池であり、そのアノ
ード及びカソードが溶融している作動温度を有する。ア
ノードはナトリウムであり、カソードは硫黄/硫化ナト
リウム/ポリサルファイドである。その代わりとして、
本電池は、アルカリ金属アノードを有し、且つこのアノ
ードが溶融している作動温度を有してもよい。カソード
は、溶融塩電解質を飽和させた固体の電子的導体多孔マ
トリックスからなり、また充電状態においては該マトリ
ックスの多孔内に分散された適宜な遷移金属ハロゲン化
物を含む。当然のこと各場合とも、セパレータ管及び電
極ホールダはアノードのアルカリ金属のイオンの導体と
なるだろう。活性アノード材料が、このようにナトリウ
ムであり、本電池は、ナトリウムが溶融している作動温
度を有しており、ホールダの材料はβ−アルミナ及び
β″−アルミナから選択される。前記ホールダは半径方
向に対称であり、前記ホールダが、横方向に圧縮され扁
平化した囲繞体の形状であり得る。例えば前記ホールダ
は、前記セパレータ管の中心軸のまわりに周方向に曲が
っている。またこれに代って前記ホールダは、前記セパ
レータ管の中心軸から外側に放射する複数のフィンから
なり得る。また前記フィンは中心軸のまわりにらせん状
に曲がっていてもよい。前記ホールダが、周囲が互いに
封止的に結合された固体電解質材料の複数のパネルで組
立てられており、前記パネルがリブ又は波形部を有して
おり、前記パネルの少なくとも幾つかは、互いに面対面
れで対向して対となるように配列されている。この構造
では各パネルの対の各リブ又は各波形部は、他のパネル
の対の複数のリブ又は波形部と交差している。本発明に
的する電極ホールダ及びその製造方法は、本出願人の係
属中の南アフリカ出願第91/3608号、英国出願第
91105627号、米国出願第699810号、仏国
出願第91.05952号、西独出願第P.41160
79.7号、及び対応日本出願に詳細に記載されてい
る。これらの係属出願はまた、アノード電気化学、カソ
ード電気化学本電池の負荷法、セパレータ及びホールダ
の製造及び電気化学等に関して、本発明の電池の適切な
電池の電気化学をさらに詳細に記載している。適当なホ
ールダはまた、Lilliwyte Societe
Anonyme の名義で公告された英国特許出願22
40424号に記載されている。
【実施例】以下、添付図面を参照しながら実施例によっ
て本発明を説明する。図1及び図2には、本発明による
電気化学電池が総括的に10で示されている。図示の電
池10は例えば鋼製の円筒状ハウジング12を含み、該
ハウジングは円筒状側壁14と、側壁14に溶接された
円形底16と、スカート20に溶接された円形キャップ
又はディスク閉鎖部材18とを有し、該スカートの下方
周縁が次に側壁14の頂部に隣接した位置22において
側壁14に溶接されている。底16は、電池10を直立
に支持するためハウジング12へベースを提供してい
る。この底16は水平であり、また電池は上方垂直へ延
びている。円筒状β″−アルミナセパレータ24がハウ
ジング12と同心的に設けられ、該セパレータ管24は
閉鎖下部端部と、該管がそこから懸垂する開口上部端部
とを持つ。セパレータ管の下部端部は1つの中央円形開
口を箇所26に含む。セパレータ管24の開口上部端部
は、α−アルミナ絶縁リング28に気密的にガラス溶接
されている。ディスク形の金属シール30の形の閉鎖部
材は、セパレータ管24の上方端部を閉鎖するものであ
るが、該部材の下方面には円形封止エッジ32が設けら
れ、このエッジが前記リング28の上方面に対して封止
の作用を行なう。金属シール30が、絶縁ディスク34
により封止エッジ32を介してリング28と封止係合の
状態に保持されている。該絶縁ディスク34は、前記デ
ィスク形シール30を閉鎖部材18から隔離しており、
適当な力が閉鎖部材18により絶縁ディスク34を介し
て前記シール30に付加されており、ハウジング12は
そのような力の印加される態様で全体が溶接されてい
る。セパレータ管24の内部には、図3のタイプの電極
ホールダ36が位置している。該ホールダは偏平な囲繞
体で形成され且つらせん形に巻回されており、大体にお
いて中央位置にフィードスルー38を有している。電池
10においては、フィードスルー38は、それがセパレ
ータ管24の閉鎖下部端部内の中央開口26から下方へ
突出して通過するように配置されている。前記囲繞体3
6のらせん形巻回下方端部縁は、管24の閉鎖下部端部
へ箇所40においてガラス溶接されている。またフィー
ドスルー38の外側の周縁は開口26の周縁に封止溶接
されている。上記の操作は次のように行なわれる。管2
4の底の中にガラスフリットを敷いてある該セパレータ
管24の中に囲繞体36を配置し、次にガラスが溶解す
るように加熱する。この場合のフリットの量及び加熱は
フィードスルー38を所定位置に封止し、且つ囲繞体3
6を箇所40で管24へ溶接させるような条件である。
図示の電池10は以下のような構成である。鋼製のメッ
シ状吸上げ材料から成る織ったソックス42が、セパレ
ータ管24を包囲し且つ該管の外表面に当接している。
また鋼製メッシ状電流捕集材料から成るらせん巻回折り
物シート44が、囲繞体36のコイルをらせん状且つ同
心状に巻回し、この織られた鋼製電流捕集シート44
が、囲繞体36の湾曲周縁の周囲に位置し、更に囲繞体
36のコイル間の半径方向スペース内に巻回されてい
る。織られてある電流捕集シート44は囲繞体36の全
高にわたって垂直に延伸し、且つ同様に鋼製であるシー
ル30と同じレベルにその上縁が達している。セルには
閉鎖部材18と一致するレベルにアノード端子46を含
み、またシール30と一致したレベルにカソード端子4
8を有する。該カソード端子は、ディスク閉鎖部材18
内の中央開口50を通ってシール30から上方へ突出
し、また該端子48はディスク18から電気的に絶縁さ
れている。管24とハウジング壁14との間の環状スペ
ースには溶融ナトリウムのアノード材料54が含まれ、
また囲繞体36の内部も同様にナトリウムアノード材料
54を含む。前記囲繞体36の内部は、フィードスルー
38を介して管24とハウジング12との間の環状空間
に連通している。管24とハウジング12との間の環状
スペースの上方部分には加圧不活性ガスが満たされてお
り、これによって電池10内には常時溶融ナトリウムア
ノード材料が充填されていることを保証する。管24と
囲繞体36との間のスペース56、及び囲繞体36のら
せん間の半径方向スペース58にはカソード材料が充填
されている。カソード材料は、電解質透過性で鉄、ニッ
ケルの導電性多孔質マトリックスから成り、且つ溶融N
aAlCl4電解質で飽和されたものを含む。マトリッ
クス内部の多孔スペースは、微細に分割されたNaCl
と共に中に分散された微細分割のFeCl2又はNiC
l2を含み、従って電池の完全充電時における電解質内
のAlCl3のモル分率はその中のNaClのモル分率
より大きくなることはない。米国特許第4722875
号及び同第4797333号の開示によると、このタイ
プのカソードは最初に囲繞体36と管24との間の前記
スペース中に粉末混合物を装入し、次に囲繞体36のコ
イル間の半径方向スペース内に充填し、その後で充電す
ることになる。この場合、囲繞体36の内部及び管24
とハウジング12との間の環状空間が最初の充電サイク
ルの以前に真空にされる。この場合加圧の不活性ガスが
分配されるが、またその他図では鎖線60で示され全体
深さに伸びるアルミニウムワイヤ電流捕集体が設けられ
ているべきである。図3では、囲繞体36がβ″−アル
ミナで作られ且つ横方向に圧縮されて示されている。こ
れは次にらせん形に巻回される。該囲繞体36は対向主
要面62の対を持ち、該面は囲繞体の周縁全体に実質的
にわたって共にシールされており、この周縁は上下の端
部縁64と、両側部縁66とを有する。該囲繞体は側部
縁66に平行な1つの中心軸の周りでコイル状に巻か
れ、囲繞体のコイルは相互に隙間が取られている。主要
面62は、一体的に焼結されたβ″−アルミナセラミッ
クのシート68,70の対から成る。各シート68,7
0は、山頂と山頂間の谷とを含む事実上正弦波形部72
の複数によって波形加工されている。波形部72は各シ
ート68,70において、垂直の側部縁66に対して約
10度の鋭角で伸び、従って前記波形部は上下の端部縁
64とは約80度の鋭角で交差する。従ってシート68
の波形部72はシート70の波形部とは約20度の角度
で交差するように、該シート68,70が配置される。
シート68,70は面と面と当接しており、従ってそれ
ら面は、その波形部が相互に交差する複数箇所で相互に
接触するものである。該シート68,70が面対面で当
接していても、囲繞体36の全内部容積は全ての部分に
おいてそれ自体連通しており、前記内部容積の部分でそ
の他の部分から絶縁されているものはない。囲繞体36
の内部スペースは、シート68,70の内側対向表面上
の波形部72間の谷により規定されている。囲繞体36
の端部縁64においては、シート68と70の2つのシ
ートの波形部72は相互に事実上同位相である。端部縁
64の近傍では、シート68,70は長手方向で外方向
で相互に向かって集束するもので、従って前記端部縁の
ごく近辺では、シート68の波形部72は面対面で当接
してシート70の波形部72の中にはめ合いとなり、こ
こではシート68,70は相互に封止されている。該シ
ート68,70は実質的に相互に同形であり、従ってそ
の量産は容易である。囲繞体36は、β−アルミナ製で
且つ焼結セラミック中央管の形の1つのフィードスルー
38を持つ。該フィードスルー38は溶融ナトリウムア
ノード材料を囲繞体36内に送給する手段を提供し、電
気化学電池の負荷の間において、電池内で囲繞体36は
液体ナトリウムアノードのホールダを形成する。フィー
ドスルー38は囲繞体36の内部への入口としても用い
られる。即ちシート68,70の対向内側面が、例えば
遷移金属酸化物のドーピングによって処理されるなら
ば、それは米国特許第4797332号に記述されたよ
うにナトリウムによる内側面の濡れ性の改善であり、ま
た米国特許第4975334号に開のように、囲繞体内
部へのマグネシウム導入のような適当なゲッタの装入の
場合もある。フィードスルーは横断面が円形で示されて
おり、またこれは端部縁64の中の1つの一方の端部近
くに配置されている。図3の囲繞体36の製造では、構
成混合物は粒寸法が約50μm以下のβ″−アルミナ
と、バインダと、可塑剤と、溶媒とから成る。バイン
ダ、可塑剤、及び溶媒は英国特許第1274211号に
記載のようなもので、次表のような組成が使用され得よ
う。 これら構成部分を混合すると、半分乾いた状態の粉末混
合物を形成する。この混合物は、多重ローラを持つ加熱
圧延機を通されるが、該多重ローラは使用組成分に応じ
て50〜150℃であり、その温度ではバインダは可塑
性の状態にある。混合物は平坦なシートにロールされる
が、該シートの厚さは0.5〜1.5mmで圧延後の密
度は2.1〜2.3g/cm3である。これらのシート
は正弦曲線輪郭ローラにより圧延されて、シート68,
70のための波形シート材料に作製され、波形シート材
料からシート68,70がカットされる。カットされた
これらシートはそれらが相互に面対面で当接するように
配置され、それは図3に示すように両側部縁66が揃い
且つ上下端部縁64が揃うような状態である。より特定
的には端部縁64においては、各シートの波形部72は
同位相で相互に位置合わせされており、従って両シート
は相互に当接して面と面とがはめ合いになるような関係
である。囲繞体の側部縁66がつぎに、平坦ローラ及び
手働圧力を用いて50〜70℃で封止される。フィード
スルー38が両シートの端部縁間で該シートが可塑性で
ある間に締付けられ且つ封止され、それら端部縁及び隣
接材料が面対面で押圧されてはめ合わせ当接され、適当
な正弦輪郭ローラの対によって封止される。その儘で立
ち得るグリーンの囲繞体がこうして得られ、次に該囲繞
体は次の次第に従って加熱焼成される。即ち処理次第
は、 環境温度──450℃ 10℃/時間で、 450℃──1600℃ 180℃/時間で、 1600℃──1617℃ 70℃/時間で、 1617℃──保持 約15分間、 1617℃──1000℃ 240℃/時間で、 1000℃──環境温度 360℃/時間で、 この加熱焼成手順によりモノリシックで一体的な焼結
β″−アルミナ囲繞体が得られ、該囲繞体は、β″−ア
ルミナを質量で98%含み且つ3.1〜3.2g/cm
3の密度を有し、また焼成に当っては約17〜18%の
線形収縮を示した。シート68,70の端部縁及び側部
縁は相互に気密的に封止されて囲繞体の各端縁部64,
66を形成する。更にシート68,70の端部縁では、
即ち囲繞体の端部縁64では、フィードスルー38が受
取られ、端部縁が前記フィードスルーに気密的に封止さ
れている。囲繞体は、焼成前でそれが可塑的状態にある
間においてコイル状に巻回され得る。これに関して述べ
ると、生の囲繞体は焼成期間の間においてその端部縁の
1つの上で好ましく支持され、加熱の間で且つ焼結が起
こる前に、バインダ、可塑剤及び溶媒の信頼できるしか
も完全な蒸発が起こることが可能であることが望まれ
る。囲繞体のフィードスルー38を持たぬコイル端部縁
64上に、該囲繞体が容易に直立支持され得る形である
ため上記のことが容易となる。図4を参照すると、特に
記載しない限りは本図は図3と同様部分には同様番号を
付しており、参照番号74は本発明による複合電極ホー
ルダを総体的に示している。該ホールダ74は横断/端
面図が十字形であり、即ち4つの扁平な囲繞体が各囲繞
体の側部縁66の1つに共に結合したものと考えられ
る。従って中心軸76から放射するフィン75が、角度
90度によって等分に周方向で隔てられて設けられてい
る。各々の扁平囲繞体のシート68,70は、内側の側
部縁では相互にシールされてはおらず、従って各扁平囲
繞体は1つのスロットを介して連絡されており、該スロ
ットは、軸線76を囲み且つ同軸な中央スペースを持つ
内方側部縁においてシート68とシート70間に存在す
る。ホールダ74は基本的には4つの扁平囲繞体から形
成されている。しかしこれら囲繞体は個別のフィードス
ルーでなく共通のものを持ち、且つ各囲繞体の端部縁6
6の1つにおいてそれらシート68,70は共に相互封
止されてはおらず、前記のスロットを残している。これ
ら囲繞体は図4のように十字形に配置されている。囲繞
体は箇所78で相互に封止され、且つホールダ74を一
体的でモノリシック様式に形成すべく、それらの内側
(スロット付き)側部縁66で且つ該スロットの周辺に
おいて封止されている。しかしホールダ74を形成する
好適方法は、4つの平坦な波形シートから形成すること
である。これら波形シートは可塑性の間において、それ
らの側部縁66に平行な(図4の位置78において)軸
の周りで約90度で湾曲される。これらのシートは図4
に図示の構造になるように共に配置され、当該の4つの
シートはここでは参照番号80で示され、それらの外側
側部縁が82に位置している。これらの側部縁82は、
図3の側部縁66に述べたと同様な方法でシールされ、
更にこれらの上下の端部縁84は、図3の端部縁64と
同様な方法で共に封止される。軸線76を包囲する中央
スペースが、ホールダ74の各端部において閉鎖され
る。波形シートを作る際に用いられたものと同一タイプ
のβ″−アルミナシートのプラグ又はパッチがこの場合
に使用される。この中央スペースの1端部において、プ
ラグは1つの共通のフィードスルー38によって置換さ
れる。このフィードスルーに対して、シートがまだ可塑
性である間において該中央スペースの開放端部の周辺が
封止され、又は開口を持つパッチが用いられ得て、パッ
チの開口の周辺が前記フィードスルー38に対して封止
される。前記の製作は可塑状態のシートを用いて実施さ
れ、それが可塑状態で共に封止された後で、ホールダは
前述のように焼結され得る。図5を参照すると、本発明
の同様な構成が示されているが、図4と同一物は同様の
参照番号を付している。図4と図5とのホールダ74間
の基本的相違は、図5のホールダが6つのシート80を
用いる点である。シート80,84は90度曲げる代わ
りにここでは60度に曲げられており、従って横断面が
且つ端面図が星形のホールダを提供し、等しく半径方向
にスペースを取った6個のリム又は60度離間の地点を
含むようにシートが配置されている。図6及び図7は、
図1及び図2の電池の構造とは部分的に異なる変型を示
す。図6及び図7においても図1及び図2と同一部分に
は同一参照番号を付し、管24と囲繞体36とが同様に
示されている。図6及び図7と、図1及び図2との構成
間の主たる相違は次のようである。即ち焼結の前におい
て、囲繞体36は扁平囲繞体から湾曲せしめて、その側
部縁66に平行な軸線の周りで周方向に沿って曲げて環
状又は円筒状で端面図が円形に見えるものを形成させ
る。従ってらせん状とは異なり、囲繞体36の側部縁が
66で示され、且つフィードスルー38が囲繞体36の
端部縁64の1つを通って中央に位置している。図6及
び図7では、カソードには図1、図2で44で示された
と同様の適当な電流捕集シートが設けられているが、た
だし図6、図7には示しておらず、該シートは囲繞体3
6により設けられたシリンダの中空内部の中と、囲繞体
36と管24との間の環状スペース内とに位置付けられ
ている。図8、図9の場合には、前の図6及び図7の構
成の更なる変形を示す。細長く偏平な矩形囲繞体36が
示され、フィードスルー38が囲繞体の端部縁64の1
つを通って中央に位置し、従って該フィードスルーは管
24の閉鎖下部端部の中央を通って伸びている。図8及
び図9では、カソード及び電流捕集シート(図1及び図
2内の44参照)は囲繞体36に関して対向し且つ面対
面で位置するのみである。図10及び図11に示す構成
を図6〜図9と同様に示すが、特に記載しない限り同一
符号は同様部分である。図10、図11の場合では、図
4に示したようなタイプの複合ホールダ74が管24内
に位置し、カソードは、囲繞体74の放射状フィン75
間に規定される4つの区画ゾーン内に位置する。カソー
ド電流捕集体は、シートではなくて4つの金属ストリッ
プ86の形であり、該ストリップはホールダ74の長さ
にわたって伸長し且つシールに接続されている(図1の
30参照)。図12では囲繞体が再び36で示され、特
に記載しない限り図3と同様な参照符号が付されてい
る。図12では、囲繞体36はフィードスルー38の対
向側での2つの部分88を持つものとして示され、該部
分88は囲繞体の側部縁66から内方向にらせん状に中
心へ向って走り、該中心にはフィードスルー38が位置
する。図13には、特記しない限り同一符号を用いた更
なる変形例が示されている。図13には、中心軸線76
(図4も参照)から等しく周方向に離隔して放射する複
数のフィン75がある。これらフィン75は、図12の
部分88と同様な形式で、その側部縁66,82からス
パイラル状で内方向に向かっている。
て本発明を説明する。図1及び図2には、本発明による
電気化学電池が総括的に10で示されている。図示の電
池10は例えば鋼製の円筒状ハウジング12を含み、該
ハウジングは円筒状側壁14と、側壁14に溶接された
円形底16と、スカート20に溶接された円形キャップ
又はディスク閉鎖部材18とを有し、該スカートの下方
周縁が次に側壁14の頂部に隣接した位置22において
側壁14に溶接されている。底16は、電池10を直立
に支持するためハウジング12へベースを提供してい
る。この底16は水平であり、また電池は上方垂直へ延
びている。円筒状β″−アルミナセパレータ24がハウ
ジング12と同心的に設けられ、該セパレータ管24は
閉鎖下部端部と、該管がそこから懸垂する開口上部端部
とを持つ。セパレータ管の下部端部は1つの中央円形開
口を箇所26に含む。セパレータ管24の開口上部端部
は、α−アルミナ絶縁リング28に気密的にガラス溶接
されている。ディスク形の金属シール30の形の閉鎖部
材は、セパレータ管24の上方端部を閉鎖するものであ
るが、該部材の下方面には円形封止エッジ32が設けら
れ、このエッジが前記リング28の上方面に対して封止
の作用を行なう。金属シール30が、絶縁ディスク34
により封止エッジ32を介してリング28と封止係合の
状態に保持されている。該絶縁ディスク34は、前記デ
ィスク形シール30を閉鎖部材18から隔離しており、
適当な力が閉鎖部材18により絶縁ディスク34を介し
て前記シール30に付加されており、ハウジング12は
そのような力の印加される態様で全体が溶接されてい
る。セパレータ管24の内部には、図3のタイプの電極
ホールダ36が位置している。該ホールダは偏平な囲繞
体で形成され且つらせん形に巻回されており、大体にお
いて中央位置にフィードスルー38を有している。電池
10においては、フィードスルー38は、それがセパレ
ータ管24の閉鎖下部端部内の中央開口26から下方へ
突出して通過するように配置されている。前記囲繞体3
6のらせん形巻回下方端部縁は、管24の閉鎖下部端部
へ箇所40においてガラス溶接されている。またフィー
ドスルー38の外側の周縁は開口26の周縁に封止溶接
されている。上記の操作は次のように行なわれる。管2
4の底の中にガラスフリットを敷いてある該セパレータ
管24の中に囲繞体36を配置し、次にガラスが溶解す
るように加熱する。この場合のフリットの量及び加熱は
フィードスルー38を所定位置に封止し、且つ囲繞体3
6を箇所40で管24へ溶接させるような条件である。
図示の電池10は以下のような構成である。鋼製のメッ
シ状吸上げ材料から成る織ったソックス42が、セパレ
ータ管24を包囲し且つ該管の外表面に当接している。
また鋼製メッシ状電流捕集材料から成るらせん巻回折り
物シート44が、囲繞体36のコイルをらせん状且つ同
心状に巻回し、この織られた鋼製電流捕集シート44
が、囲繞体36の湾曲周縁の周囲に位置し、更に囲繞体
36のコイル間の半径方向スペース内に巻回されてい
る。織られてある電流捕集シート44は囲繞体36の全
高にわたって垂直に延伸し、且つ同様に鋼製であるシー
ル30と同じレベルにその上縁が達している。セルには
閉鎖部材18と一致するレベルにアノード端子46を含
み、またシール30と一致したレベルにカソード端子4
8を有する。該カソード端子は、ディスク閉鎖部材18
内の中央開口50を通ってシール30から上方へ突出
し、また該端子48はディスク18から電気的に絶縁さ
れている。管24とハウジング壁14との間の環状スペ
ースには溶融ナトリウムのアノード材料54が含まれ、
また囲繞体36の内部も同様にナトリウムアノード材料
54を含む。前記囲繞体36の内部は、フィードスルー
38を介して管24とハウジング12との間の環状空間
に連通している。管24とハウジング12との間の環状
スペースの上方部分には加圧不活性ガスが満たされてお
り、これによって電池10内には常時溶融ナトリウムア
ノード材料が充填されていることを保証する。管24と
囲繞体36との間のスペース56、及び囲繞体36のら
せん間の半径方向スペース58にはカソード材料が充填
されている。カソード材料は、電解質透過性で鉄、ニッ
ケルの導電性多孔質マトリックスから成り、且つ溶融N
aAlCl4電解質で飽和されたものを含む。マトリッ
クス内部の多孔スペースは、微細に分割されたNaCl
と共に中に分散された微細分割のFeCl2又はNiC
l2を含み、従って電池の完全充電時における電解質内
のAlCl3のモル分率はその中のNaClのモル分率
より大きくなることはない。米国特許第4722875
号及び同第4797333号の開示によると、このタイ
プのカソードは最初に囲繞体36と管24との間の前記
スペース中に粉末混合物を装入し、次に囲繞体36のコ
イル間の半径方向スペース内に充填し、その後で充電す
ることになる。この場合、囲繞体36の内部及び管24
とハウジング12との間の環状空間が最初の充電サイク
ルの以前に真空にされる。この場合加圧の不活性ガスが
分配されるが、またその他図では鎖線60で示され全体
深さに伸びるアルミニウムワイヤ電流捕集体が設けられ
ているべきである。図3では、囲繞体36がβ″−アル
ミナで作られ且つ横方向に圧縮されて示されている。こ
れは次にらせん形に巻回される。該囲繞体36は対向主
要面62の対を持ち、該面は囲繞体の周縁全体に実質的
にわたって共にシールされており、この周縁は上下の端
部縁64と、両側部縁66とを有する。該囲繞体は側部
縁66に平行な1つの中心軸の周りでコイル状に巻か
れ、囲繞体のコイルは相互に隙間が取られている。主要
面62は、一体的に焼結されたβ″−アルミナセラミッ
クのシート68,70の対から成る。各シート68,7
0は、山頂と山頂間の谷とを含む事実上正弦波形部72
の複数によって波形加工されている。波形部72は各シ
ート68,70において、垂直の側部縁66に対して約
10度の鋭角で伸び、従って前記波形部は上下の端部縁
64とは約80度の鋭角で交差する。従ってシート68
の波形部72はシート70の波形部とは約20度の角度
で交差するように、該シート68,70が配置される。
シート68,70は面と面と当接しており、従ってそれ
ら面は、その波形部が相互に交差する複数箇所で相互に
接触するものである。該シート68,70が面対面で当
接していても、囲繞体36の全内部容積は全ての部分に
おいてそれ自体連通しており、前記内部容積の部分でそ
の他の部分から絶縁されているものはない。囲繞体36
の内部スペースは、シート68,70の内側対向表面上
の波形部72間の谷により規定されている。囲繞体36
の端部縁64においては、シート68と70の2つのシ
ートの波形部72は相互に事実上同位相である。端部縁
64の近傍では、シート68,70は長手方向で外方向
で相互に向かって集束するもので、従って前記端部縁の
ごく近辺では、シート68の波形部72は面対面で当接
してシート70の波形部72の中にはめ合いとなり、こ
こではシート68,70は相互に封止されている。該シ
ート68,70は実質的に相互に同形であり、従ってそ
の量産は容易である。囲繞体36は、β−アルミナ製で
且つ焼結セラミック中央管の形の1つのフィードスルー
38を持つ。該フィードスルー38は溶融ナトリウムア
ノード材料を囲繞体36内に送給する手段を提供し、電
気化学電池の負荷の間において、電池内で囲繞体36は
液体ナトリウムアノードのホールダを形成する。フィー
ドスルー38は囲繞体36の内部への入口としても用い
られる。即ちシート68,70の対向内側面が、例えば
遷移金属酸化物のドーピングによって処理されるなら
ば、それは米国特許第4797332号に記述されたよ
うにナトリウムによる内側面の濡れ性の改善であり、ま
た米国特許第4975334号に開のように、囲繞体内
部へのマグネシウム導入のような適当なゲッタの装入の
場合もある。フィードスルーは横断面が円形で示されて
おり、またこれは端部縁64の中の1つの一方の端部近
くに配置されている。図3の囲繞体36の製造では、構
成混合物は粒寸法が約50μm以下のβ″−アルミナ
と、バインダと、可塑剤と、溶媒とから成る。バイン
ダ、可塑剤、及び溶媒は英国特許第1274211号に
記載のようなもので、次表のような組成が使用され得よ
う。 これら構成部分を混合すると、半分乾いた状態の粉末混
合物を形成する。この混合物は、多重ローラを持つ加熱
圧延機を通されるが、該多重ローラは使用組成分に応じ
て50〜150℃であり、その温度ではバインダは可塑
性の状態にある。混合物は平坦なシートにロールされる
が、該シートの厚さは0.5〜1.5mmで圧延後の密
度は2.1〜2.3g/cm3である。これらのシート
は正弦曲線輪郭ローラにより圧延されて、シート68,
70のための波形シート材料に作製され、波形シート材
料からシート68,70がカットされる。カットされた
これらシートはそれらが相互に面対面で当接するように
配置され、それは図3に示すように両側部縁66が揃い
且つ上下端部縁64が揃うような状態である。より特定
的には端部縁64においては、各シートの波形部72は
同位相で相互に位置合わせされており、従って両シート
は相互に当接して面と面とがはめ合いになるような関係
である。囲繞体の側部縁66がつぎに、平坦ローラ及び
手働圧力を用いて50〜70℃で封止される。フィード
スルー38が両シートの端部縁間で該シートが可塑性で
ある間に締付けられ且つ封止され、それら端部縁及び隣
接材料が面対面で押圧されてはめ合わせ当接され、適当
な正弦輪郭ローラの対によって封止される。その儘で立
ち得るグリーンの囲繞体がこうして得られ、次に該囲繞
体は次の次第に従って加熱焼成される。即ち処理次第
は、 環境温度──450℃ 10℃/時間で、 450℃──1600℃ 180℃/時間で、 1600℃──1617℃ 70℃/時間で、 1617℃──保持 約15分間、 1617℃──1000℃ 240℃/時間で、 1000℃──環境温度 360℃/時間で、 この加熱焼成手順によりモノリシックで一体的な焼結
β″−アルミナ囲繞体が得られ、該囲繞体は、β″−ア
ルミナを質量で98%含み且つ3.1〜3.2g/cm
3の密度を有し、また焼成に当っては約17〜18%の
線形収縮を示した。シート68,70の端部縁及び側部
縁は相互に気密的に封止されて囲繞体の各端縁部64,
66を形成する。更にシート68,70の端部縁では、
即ち囲繞体の端部縁64では、フィードスルー38が受
取られ、端部縁が前記フィードスルーに気密的に封止さ
れている。囲繞体は、焼成前でそれが可塑的状態にある
間においてコイル状に巻回され得る。これに関して述べ
ると、生の囲繞体は焼成期間の間においてその端部縁の
1つの上で好ましく支持され、加熱の間で且つ焼結が起
こる前に、バインダ、可塑剤及び溶媒の信頼できるしか
も完全な蒸発が起こることが可能であることが望まれ
る。囲繞体のフィードスルー38を持たぬコイル端部縁
64上に、該囲繞体が容易に直立支持され得る形である
ため上記のことが容易となる。図4を参照すると、特に
記載しない限りは本図は図3と同様部分には同様番号を
付しており、参照番号74は本発明による複合電極ホー
ルダを総体的に示している。該ホールダ74は横断/端
面図が十字形であり、即ち4つの扁平な囲繞体が各囲繞
体の側部縁66の1つに共に結合したものと考えられ
る。従って中心軸76から放射するフィン75が、角度
90度によって等分に周方向で隔てられて設けられてい
る。各々の扁平囲繞体のシート68,70は、内側の側
部縁では相互にシールされてはおらず、従って各扁平囲
繞体は1つのスロットを介して連絡されており、該スロ
ットは、軸線76を囲み且つ同軸な中央スペースを持つ
内方側部縁においてシート68とシート70間に存在す
る。ホールダ74は基本的には4つの扁平囲繞体から形
成されている。しかしこれら囲繞体は個別のフィードス
ルーでなく共通のものを持ち、且つ各囲繞体の端部縁6
6の1つにおいてそれらシート68,70は共に相互封
止されてはおらず、前記のスロットを残している。これ
ら囲繞体は図4のように十字形に配置されている。囲繞
体は箇所78で相互に封止され、且つホールダ74を一
体的でモノリシック様式に形成すべく、それらの内側
(スロット付き)側部縁66で且つ該スロットの周辺に
おいて封止されている。しかしホールダ74を形成する
好適方法は、4つの平坦な波形シートから形成すること
である。これら波形シートは可塑性の間において、それ
らの側部縁66に平行な(図4の位置78において)軸
の周りで約90度で湾曲される。これらのシートは図4
に図示の構造になるように共に配置され、当該の4つの
シートはここでは参照番号80で示され、それらの外側
側部縁が82に位置している。これらの側部縁82は、
図3の側部縁66に述べたと同様な方法でシールされ、
更にこれらの上下の端部縁84は、図3の端部縁64と
同様な方法で共に封止される。軸線76を包囲する中央
スペースが、ホールダ74の各端部において閉鎖され
る。波形シートを作る際に用いられたものと同一タイプ
のβ″−アルミナシートのプラグ又はパッチがこの場合
に使用される。この中央スペースの1端部において、プ
ラグは1つの共通のフィードスルー38によって置換さ
れる。このフィードスルーに対して、シートがまだ可塑
性である間において該中央スペースの開放端部の周辺が
封止され、又は開口を持つパッチが用いられ得て、パッ
チの開口の周辺が前記フィードスルー38に対して封止
される。前記の製作は可塑状態のシートを用いて実施さ
れ、それが可塑状態で共に封止された後で、ホールダは
前述のように焼結され得る。図5を参照すると、本発明
の同様な構成が示されているが、図4と同一物は同様の
参照番号を付している。図4と図5とのホールダ74間
の基本的相違は、図5のホールダが6つのシート80を
用いる点である。シート80,84は90度曲げる代わ
りにここでは60度に曲げられており、従って横断面が
且つ端面図が星形のホールダを提供し、等しく半径方向
にスペースを取った6個のリム又は60度離間の地点を
含むようにシートが配置されている。図6及び図7は、
図1及び図2の電池の構造とは部分的に異なる変型を示
す。図6及び図7においても図1及び図2と同一部分に
は同一参照番号を付し、管24と囲繞体36とが同様に
示されている。図6及び図7と、図1及び図2との構成
間の主たる相違は次のようである。即ち焼結の前におい
て、囲繞体36は扁平囲繞体から湾曲せしめて、その側
部縁66に平行な軸線の周りで周方向に沿って曲げて環
状又は円筒状で端面図が円形に見えるものを形成させ
る。従ってらせん状とは異なり、囲繞体36の側部縁が
66で示され、且つフィードスルー38が囲繞体36の
端部縁64の1つを通って中央に位置している。図6及
び図7では、カソードには図1、図2で44で示された
と同様の適当な電流捕集シートが設けられているが、た
だし図6、図7には示しておらず、該シートは囲繞体3
6により設けられたシリンダの中空内部の中と、囲繞体
36と管24との間の環状スペース内とに位置付けられ
ている。図8、図9の場合には、前の図6及び図7の構
成の更なる変形を示す。細長く偏平な矩形囲繞体36が
示され、フィードスルー38が囲繞体の端部縁64の1
つを通って中央に位置し、従って該フィードスルーは管
24の閉鎖下部端部の中央を通って伸びている。図8及
び図9では、カソード及び電流捕集シート(図1及び図
2内の44参照)は囲繞体36に関して対向し且つ面対
面で位置するのみである。図10及び図11に示す構成
を図6〜図9と同様に示すが、特に記載しない限り同一
符号は同様部分である。図10、図11の場合では、図
4に示したようなタイプの複合ホールダ74が管24内
に位置し、カソードは、囲繞体74の放射状フィン75
間に規定される4つの区画ゾーン内に位置する。カソー
ド電流捕集体は、シートではなくて4つの金属ストリッ
プ86の形であり、該ストリップはホールダ74の長さ
にわたって伸長し且つシールに接続されている(図1の
30参照)。図12では囲繞体が再び36で示され、特
に記載しない限り図3と同様な参照符号が付されてい
る。図12では、囲繞体36はフィードスルー38の対
向側での2つの部分88を持つものとして示され、該部
分88は囲繞体の側部縁66から内方向にらせん状に中
心へ向って走り、該中心にはフィードスルー38が位置
する。図13には、特記しない限り同一符号を用いた更
なる変形例が示されている。図13には、中心軸線76
(図4も参照)から等しく周方向に離隔して放射する複
数のフィン75がある。これらフィン75は、図12の
部分88と同様な形式で、その側部縁66,82からス
パイラル状で内方向に向かっている。
【図1】本発明の電気化学電池の縦断面図である。
【図2】図1の電池の、図1のII−II線方向での横
断面図である。
断面図である。
【図3】図1の電池に適する電極ホールダの斜視図であ
る。
る。
【図4】図1の電池に適する複合電極ホールダの斜視図
である。
である。
【図5】図1の電池に適する別の電極ホールダの、図4
と同様な斜視図である。
と同様な斜視図である。
【図6】図1の電池の変形例の縦方向分解図である。
【図7】図6のVII−VII線方向での、図6の電池
部分の横断面図である。
部分の横断面図である。
【図8】図1の電池の別の変形例の縦方向分解図であ
る。
る。
【図9】図8のIX−IX線方向での、図8の電池部分
の横断面図である。
の横断面図である。
【図10】図1の電池の更なる変形例の縦方向分解図で
ある。
ある。
【図11】図10のXI−XI方向での、図10の電池
部分の横断面図である。
部分の横断面図である。
【図12】図1の電池の囲繞体の変形例における概略横
断面図である。
断面図である。
【図13】図1の電池の囲繞体の別の変形例における概
略横断面図である。
略横断面図である。
10 電池
12 ハウジング
24 セパレータ管
36 ホールダ
38 フィードスルー
44 電流捕集シート
46 アノード端子
48 カソード端子
54 ナトリウムアノード材料
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 メアリアン・ルース・ランス
イギリス国、オクソン・オー・エツクス・
14・3・ワイ・エフ、アビンダン・フアー
ガスン・プレイス・8
Claims (11)
- 【請求項1】 円筒状のハウジングと、前記ハウジング
の中に同心的に置かれた固体電界物質のセパレータ管と
を備えており、該セパレータ管は、前記ハウジングの内
部を前記セパレータ管の内部の内側電極区画と、前記セ
パレータ管及び前記ハウジングの間の外側電極区画とに
仕切っており、前記電極区画の一方が活性アノード材料
を含むと共に、前記電極区画の他方が活性カソード材料
を含み、前記セパレータ管が、その内部に置かれている
と共に、前記外側電極区画に収容されているのと同じ電
極材料をその内部に収容する固体電解質材料の囲繞体の
形状の電極ホールダを更に有しており、前記ホールダ内
の電極材料が、前記外側電極区画の電極材料に電気的に
接続している電気化学電池。 - 【請求項2】 前記ホールダが、電池の作動温度におい
て液体である活性アノード材料を収容するアノードホー
ルダであり、前記内側電極区画が、活性カソード材料を
収容するカソード区画であると共に前記外側電極区画
が、前記活性アノード材料を収容するアノード区画であ
る請求項1に記載の電池。 - 【請求項3】 前記電池が直立状態にあり、この状態に
おいて前記ハウジングは、前記電池を直立状態に支持す
べく前記ハウジングに設けられたベースから上方に伸長
しており、前記セパレータ管が、閉鎖部材によって閉鎖
される開口上部端部を有しており、且つ該上部端部から
前記ハウジング内に吊るされており、前記セパレータ管
が、フィールドスルーがそこを通って前記ホールダから
前記外側電極区画の中に突出する閉鎖下部端部を有して
おり、前記フィールドスルーが、前記ホールダの内部を
前記外側電極区画の内部に連通させており、前記ホール
ダ及び前記外側電極区画内の電極材料が、前記電池の作
動温度で液体である請求項1又は2に記載の電池。 - 【請求項4】 前記活性アノード材料がナトリウムであ
り、前記電池は、ナトリウムが溶融している作動温度を
有し、前記ホールダの材料がβ−アルミナ及びβ″−ア
ルミナから選択される請求項1から3のいずれか一項に
記載の電池。 - 【請求項5】 前記ホールダが半径方向に対称である請
求項1から4のいずれか一項に記載の電池。 - 【請求項6】 前記ホールダが、横方向に圧縮され扁平
化した囲繞体の形状である請求項1から5のいずれか一
項に記載の電池。 - 【請求項7】 前記ホールダが、前記セパレータ管の中
心軸のまわりに周方向に曲がっている請求項5又は6に
記載の電池。 - 【請求項8】 前記ホールダが、前記セパレータ管の中
心軸から外側に放射する複数のフィンからなる請求項5
に記載の電池。 - 【請求項9】 前記フィンが中心軸のまわりにらせん状
に曲がっている請求項8に記載の電池。 - 【請求項10】 前記ホールダが、周囲が互いに封止的
に結合された固体電解質材料の複数のパネルで組立てら
れており、前記パネルがリブ又は波形部を有しており、
前記パネルの少なくとも幾つかは、互いに面対面で対向
して対となるように配列されている請求項1から9のい
ずれか一項に記載の電池。 - 【請求項11】 各パネルの対の各リブ又は各波形部
が、他のパネルの対の複数のリブ又は波形部と交差して
いる請求項10に記載の電池。
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