JPH0567893B2 - - Google Patents
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- JPH0567893B2 JPH0567893B2 JP63096198A JP9619888A JPH0567893B2 JP H0567893 B2 JPH0567893 B2 JP H0567893B2 JP 63096198 A JP63096198 A JP 63096198A JP 9619888 A JP9619888 A JP 9619888A JP H0567893 B2 JPH0567893 B2 JP H0567893B2
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- G01J5/02—Constructional details
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- G01J5/0037—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry for sensing the heat emitted by liquids
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- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
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- G01J5/02—Constructional details
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- G01J5/0887—Integrating cavities mimicking black bodies, wherein the heat propagation between the black body and the measuring element does not occur within a solid; Use of bodies placed inside the fluid stream for measurement of the temperature of gases; Use of the reemission from a surface, e.g. reflective surface; Emissivity enhancement by multiple reflections
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、溶融金属、たとえばタンデイツシユ
内の溶鋼の測温装置に関する。
内の溶鋼の測温装置に関する。
連続鋳造設備のタンデイツシユ内における溶鋼
温度は、鋳造中、種々の外乱により変動する。一
般に取鍋より一定量の溶鋼をタンデイツシユへ注
入し、タンデイツシユより数基のモールドへと分
配注入され、急冷凝固が完了する連続鋳造プロセ
スにおいて、タンデイツシユは中間プラントに位
置する。そもそもタンデイツシユの主な役割は、
溶鋼の一時的な保持としての役割、介在物を
浮上分離させる役割、複数モールドへの分配の
役割を受けもつ。いずれにおいても温度条件が支
配的なプロセスであり、効率的な操業を確保する
ためには、もとよりタンデイツシユ内溶鋼温度を
把握することが重要である。タンデイツシユ内の
溶鋼温度は鋳造初期に炉壁レンガまたは溶鋼表面
からの抜熱が大きく、さらに連続プロセスの中間
に位置するゆえ、取鍋からの注入溶鋼量とモール
ドへの吐出溶鋼量のアンバランスにより、溶鋼容
量変動が激しく、温度変動が大きくなる。また、
鋳造末期へと、加熱、冷却等の手を加えない場
合、徐々に温度降下するが、使用タンデイツシユ
の鋳造回数や、鋳造前の予熱バラツキにより、そ
の温度下降速度が異なる。タンデイツシユ内溶鋼
温度が低下すると、介在物浮上効果が減少すると
ともに、鋳造ノズル詰りが発生するため、タンデ
イツシユ内溶鋼温度を正確に把握することはきわ
めて重要である。
温度は、鋳造中、種々の外乱により変動する。一
般に取鍋より一定量の溶鋼をタンデイツシユへ注
入し、タンデイツシユより数基のモールドへと分
配注入され、急冷凝固が完了する連続鋳造プロセ
スにおいて、タンデイツシユは中間プラントに位
置する。そもそもタンデイツシユの主な役割は、
溶鋼の一時的な保持としての役割、介在物を
浮上分離させる役割、複数モールドへの分配の
役割を受けもつ。いずれにおいても温度条件が支
配的なプロセスであり、効率的な操業を確保する
ためには、もとよりタンデイツシユ内溶鋼温度を
把握することが重要である。タンデイツシユ内の
溶鋼温度は鋳造初期に炉壁レンガまたは溶鋼表面
からの抜熱が大きく、さらに連続プロセスの中間
に位置するゆえ、取鍋からの注入溶鋼量とモール
ドへの吐出溶鋼量のアンバランスにより、溶鋼容
量変動が激しく、温度変動が大きくなる。また、
鋳造末期へと、加熱、冷却等の手を加えない場
合、徐々に温度降下するが、使用タンデイツシユ
の鋳造回数や、鋳造前の予熱バラツキにより、そ
の温度下降速度が異なる。タンデイツシユ内溶鋼
温度が低下すると、介在物浮上効果が減少すると
ともに、鋳造ノズル詰りが発生するため、タンデ
イツシユ内溶鋼温度を正確に把握することはきわ
めて重要である。
以上のような問題を解決するために最近では、
特開昭61−249655号公報に開示されているタンデ
イツシユ内溶鋼加熱装置の採用が試みられてい
る。これは、溶鋼温度を測定した結果を誘導加熱
装置の電力制御部へフイードバツクし、鋳造初期
から末期の間、温度低下を補償するというもので
ある。
特開昭61−249655号公報に開示されているタンデ
イツシユ内溶鋼加熱装置の採用が試みられてい
る。これは、溶鋼温度を測定した結果を誘導加熱
装置の電力制御部へフイードバツクし、鋳造初期
から末期の間、温度低下を補償するというもので
ある。
ところで、この種の溶鋼温度測定方法として現
在最も広く使用されているのは、消耗型浸漬熱電
対を使用するものである。しかし、これは、不連
続な測温であるため、約3分間隔以下のピツチで
は計測不可能となり、その結果、鋳造初期にみら
れる数十秒周期で約±10℃変動する溶鋼温度の制
御には到底使用できない。また、消耗型浸漬熱電
対のランニングコストに鑑みればその都度の測温
は到底実現不可能である。そこで、ランニングコ
スト低減を考慮した方法として、市販品として、
溶融金属に対し耐熱性の高い保護管(ジルコニア
系セラミツクスやアルミカーボン質等)の内側
に、白金−白金ロジウム熱電対を挿入したプロー
ブがある。しかし、これは熱電対のコストが若干
高く、かつ約10時間程の寿命は確保されていると
いえども、熱電対は、保護管自身より発生する
COガスにより、浸炭等の影響を受け、経時再現
性が劣化し、最悪断線する事態を招くことがある
などの問題が残されている。
在最も広く使用されているのは、消耗型浸漬熱電
対を使用するものである。しかし、これは、不連
続な測温であるため、約3分間隔以下のピツチで
は計測不可能となり、その結果、鋳造初期にみら
れる数十秒周期で約±10℃変動する溶鋼温度の制
御には到底使用できない。また、消耗型浸漬熱電
対のランニングコストに鑑みればその都度の測温
は到底実現不可能である。そこで、ランニングコ
スト低減を考慮した方法として、市販品として、
溶融金属に対し耐熱性の高い保護管(ジルコニア
系セラミツクスやアルミカーボン質等)の内側
に、白金−白金ロジウム熱電対を挿入したプロー
ブがある。しかし、これは熱電対のコストが若干
高く、かつ約10時間程の寿命は確保されていると
いえども、熱電対は、保護管自身より発生する
COガスにより、浸炭等の影響を受け、経時再現
性が劣化し、最悪断線する事態を招くことがある
などの問題が残されている。
こうした測温現状下にあつては、最も有望視さ
れているものは、光学式測温方法である。この例
としては、特開昭56−60323号、同60−105929号
各公報記載の技術を挙げることができ、耐熱性の
導伝管を溶鋼内に挿入し、不活性ガスを供給する
ことにより、導伝管先端部が開孔されているゆ
え、溶鋼面が露出し、その表面から得られる放射
エネルギーを放射温度計によりサンプリングし、
温度検出する方法である。この方法であれば、保
護管の形状がシンプルかつ必要最小限の損耗ダメ
ージしか受けない。さらに、センサ自身のランニ
ングコストが測温センサ中、最も有利なものであ
るため、今後、光学式測温方法が鉄鋼業界では主
流になると考えれる。
れているものは、光学式測温方法である。この例
としては、特開昭56−60323号、同60−105929号
各公報記載の技術を挙げることができ、耐熱性の
導伝管を溶鋼内に挿入し、不活性ガスを供給する
ことにより、導伝管先端部が開孔されているゆ
え、溶鋼面が露出し、その表面から得られる放射
エネルギーを放射温度計によりサンプリングし、
温度検出する方法である。この方法であれば、保
護管の形状がシンプルかつ必要最小限の損耗ダメ
ージしか受けない。さらに、センサ自身のランニ
ングコストが測温センサ中、最も有利なものであ
るため、今後、光学式測温方法が鉄鋼業界では主
流になると考えれる。
しかし、周知の通り、不活性ガスを吹き込む
と、導伝管の開孔に臨む溶鋼表面は急冷される。
実際、溶鋼表面にArガスを吹き付けた場合、約
7℃〜10℃の温度低下が発生するとの知見も報告
されている。この場合、不活性ガスの流量調整如
何では、真値とのベースダウンの補正は困難と想
定される。さらに、溶鋼表面形状の変動も発生す
るため、当然ながらみかけの放射率の変動があ
り、測定再現性が低下することも予想される。
と、導伝管の開孔に臨む溶鋼表面は急冷される。
実際、溶鋼表面にArガスを吹き付けた場合、約
7℃〜10℃の温度低下が発生するとの知見も報告
されている。この場合、不活性ガスの流量調整如
何では、真値とのベースダウンの補正は困難と想
定される。さらに、溶鋼表面形状の変動も発生す
るため、当然ながらみかけの放射率の変動があ
り、測定再現性が低下することも予想される。
タンデイツシユでの溶鋼温度の最適管理には、
溶鋼凝固温度との差がきわめて少ないことが要求
されており、これ前工程の温度ベースを低下させ
ることによる省エネルギー効果のためである。過
去には、前記温度差(ΔTという)が、ΔT=30
〜40℃であつたが、最近はΔT=10〜20℃を目標
に操業改善およびプラント改善が実施されてい
る。したがつて前記ΔTの目標を達成でき、かつ
低ランニングコストであり、消耗型浸漬熱電対の
現状再現性(σ=2℃)に対して損色なく再現性
がσ=5℃以下の連続的光学式測温方法の開発が
要請されている。
溶鋼凝固温度との差がきわめて少ないことが要求
されており、これ前工程の温度ベースを低下させ
ることによる省エネルギー効果のためである。過
去には、前記温度差(ΔTという)が、ΔT=30
〜40℃であつたが、最近はΔT=10〜20℃を目標
に操業改善およびプラント改善が実施されてい
る。したがつて前記ΔTの目標を達成でき、かつ
低ランニングコストであり、消耗型浸漬熱電対の
現状再現性(σ=2℃)に対して損色なく再現性
がσ=5℃以下の連続的光学式測温方法の開発が
要請されている。
そこで、本発明の主たる目的は、ランニングコ
ストが低く、しかも測温に際して応答性および再
現性が高く、さらに連続測温が可能な測温装置を
提供することにある。
ストが低く、しかも測温に際して応答性および再
現性が高く、さらに連続測温が可能な測温装置を
提供することにある。
上記課題を解決するための本発明は、先端が閉
鎖された外側管と、この外側管内に間隙をもつて
挿入されかつ先端が外側管の先端内面と離間した
内側管とを有し、前記外側管の先端部が溶融金属
内に浸漬される浸漬管と; 前記内側管の基部側に配され、前記外側管の先
端部を内側管内を通して睨みその先端部内側の放
射エネルギーを測温する光学式測温計と; 前記溶融金属表面より上方の位置からパージ用
ガスを、前記間隙に連通する空間において溶融金
属表面より上方の位置に形成された開口から大気
中に吹き出し、前記間隙内のガスを誘引して大気
中へ強制的に排出するガスパージ手段と; を備えたことを特徴とするものである。
鎖された外側管と、この外側管内に間隙をもつて
挿入されかつ先端が外側管の先端内面と離間した
内側管とを有し、前記外側管の先端部が溶融金属
内に浸漬される浸漬管と; 前記内側管の基部側に配され、前記外側管の先
端部を内側管内を通して睨みその先端部内側の放
射エネルギーを測温する光学式測温計と; 前記溶融金属表面より上方の位置からパージ用
ガスを、前記間隙に連通する空間において溶融金
属表面より上方の位置に形成された開口から大気
中に吹き出し、前記間隙内のガスを誘引して大気
中へ強制的に排出するガスパージ手段と; を備えたことを特徴とするものである。
本発明では、消耗型浸漬熱電対とは異なり、連
続的に測温するものであるから、溶融金属の経時
的温度変化を把えることができ、これに基いて溶
融金属の温度制御する際における有効な手段とな
る。
続的に測温するものであるから、溶融金属の経時
的温度変化を把えることができ、これに基いて溶
融金属の温度制御する際における有効な手段とな
る。
また、本発明では、従来の先端開放の中空管に
不活性ガスを噴射しつつ、溶融金属の放射率を測
定するものと異つて、先端が閉鎖された浸漬管の
先端が溶融金属の熱によつて光学的放射するのを
光学的測温計で検出するものであるから、不活性
ガスを溶融金属に投射させることによる溶融金属
の温度低下、およびその表面の形状に伴うみかけ
放射率の変動がなく、もつて測定再現性精度が高
い測温を行うことができる。
不活性ガスを噴射しつつ、溶融金属の放射率を測
定するものと異つて、先端が閉鎖された浸漬管の
先端が溶融金属の熱によつて光学的放射するのを
光学的測温計で検出するものであるから、不活性
ガスを溶融金属に投射させることによる溶融金属
の温度低下、およびその表面の形状に伴うみかけ
放射率の変動がなく、もつて測定再現性精度が高
い測温を行うことができる。
さらに、消耗型浸漬熱電対による1回限りのも
のとは異なり、連続かつ繰り返し使用が可能であ
るからランニングコストが著しく低減する。
のとは異なり、連続かつ繰り返し使用が可能であ
るからランニングコストが著しく低減する。
一方、特開昭62−217129号および実開昭50−
87979号公報には、溶融金属内への浸漬管の先端
を輻射高温計により睨んで、測温することが記載
されているが、その浸漬管は単管構造であるとと
もに、本発明のパージ手段を有しない。
87979号公報には、溶融金属内への浸漬管の先端
を輻射高温計により睨んで、測温することが記載
されているが、その浸漬管は単管構造であるとと
もに、本発明のパージ手段を有しない。
しかるに、本発明によれば、外側管内に間隙を
もつて挿入し、かつ先端が外側管の先端内面と離
間した内側管を設け、さらに前記間隙内のガスを
外側管外へ強制的に排出するガスパージ手段を配
設した。後述のように、外側管としてたとえばA
2O3−C系のものを用いたとき主にCOガスを発
生し、放射温度計に採用される波長帯域において
その波長分を吸収して、測定精度の低下をもたら
す。
もつて挿入し、かつ先端が外側管の先端内面と離
間した内側管を設け、さらに前記間隙内のガスを
外側管外へ強制的に排出するガスパージ手段を配
設した。後述のように、外側管としてたとえばA
2O3−C系のものを用いたとき主にCOガスを発
生し、放射温度計に採用される波長帯域において
その波長分を吸収して、測定精度の低下をもたら
す。
これに対して、本発明に従つて、ガスパージ手
段を設けて、内側管内および内側管と外側管との
間隙のたとえばCOガスを外部に強制的に排除す
ることにより、前述の測定精度の低下を防止して
高精度の測温を行うことができる。
段を設けて、内側管内および内側管と外側管との
間隙のたとえばCOガスを外部に強制的に排除す
ることにより、前述の測定精度の低下を防止して
高精度の測温を行うことができる。
以下本発明をさらに詳説する。
第1図は第1の実施態様を示したもので、たと
えばタンデイツシユ内の溶鋼Mの温度を測定する
ために、その蓋の測温孔にマンホール蓋1が設け
られ、これに次述測温装置が固定されている。
えばタンデイツシユ内の溶鋼Mの温度を測定する
ために、その蓋の測温孔にマンホール蓋1が設け
られ、これに次述測温装置が固定されている。
すなわち、マンホール蓋1には、フランジ付の
筒状支持金物2がボルト固定され、そのフランジ
にパージユニツト3、空冷ジヤケツト4および保
護キヤツプ5が順に固定されている。空冷ジヤケ
ツト4内には放射温度計6が設けられ、その信号
は導路7により外部の信号処理装置(図示せず)
へ与えられるようになつている。放射温度計6の
前面にはシーリングウインド8が配されている。
筒状支持金物2がボルト固定され、そのフランジ
にパージユニツト3、空冷ジヤケツト4および保
護キヤツプ5が順に固定されている。空冷ジヤケ
ツト4内には放射温度計6が設けられ、その信号
は導路7により外部の信号処理装置(図示せず)
へ与えられるようになつている。放射温度計6の
前面にはシーリングウインド8が配されている。
他方、支持金物2には、浸漬管、すなわち外側
管9および内側管10がそれぞれ同心状に間隙S
をもつて取付けられている。外側管9は、2重合
わせ構造になつており、その外側に耐スラグ用保
護管9A1、耐熱性保護管9A2、および耐熱性先
端保護管9Bを有し、内側にステンレス等の保護
管骨材9C付の溶鋼保護管9Dを有し、これらの
管9A〜9Dは、たとえばA2O3−Cの材質と
され、金属製ソケツト11を介して支持金物2に
A2O3等からなるセラミツクボルト12により
取付けられている。
管9および内側管10がそれぞれ同心状に間隙S
をもつて取付けられている。外側管9は、2重合
わせ構造になつており、その外側に耐スラグ用保
護管9A1、耐熱性保護管9A2、および耐熱性先
端保護管9Bを有し、内側にステンレス等の保護
管骨材9C付の溶鋼保護管9Dを有し、これらの
管9A〜9Dは、たとえばA2O3−Cの材質と
され、金属製ソケツト11を介して支持金物2に
A2O3等からなるセラミツクボルト12により
取付けられている。
また、外側管9の先端は、A2O3−C等かな
る塞体13により密閉され、その上にハイアルミ
ナ等からなるターゲツト14が設けられている。
る塞体13により密閉され、その上にハイアルミ
ナ等からなるターゲツト14が設けられている。
他方、内側管10は、たとえばアルミナやステ
ンレス等からなり、支持金物2の内面にたとえば
溶接により固定されている。
ンレス等からなり、支持金物2の内面にたとえば
溶接により固定されている。
さらに、前記パージユニツト3には、Ar等の
不活性ガスを吹き込む導管15が設けられ、その
先端は、内側管10を貫いて支持金物2の開口2
a内に間隙をもつて配設されている。これによつ
て、導管15からArガスを吹き込みその先端か
ら吐出させると、外側管9と内側管10との間隙
Sの中の後述するガスが、誘引され、エゼクター
効果により開口2aと導管15の先端との間を通
つて排出される。16は雰囲気温度が約200℃程
度となるため放射温度計6を冷却するためのガ
ス、たとえばArガスの吹込管である。
不活性ガスを吹き込む導管15が設けられ、その
先端は、内側管10を貫いて支持金物2の開口2
a内に間隙をもつて配設されている。これによつ
て、導管15からArガスを吹き込みその先端か
ら吐出させると、外側管9と内側管10との間隙
Sの中の後述するガスが、誘引され、エゼクター
効果により開口2aと導管15の先端との間を通
つて排出される。16は雰囲気温度が約200℃程
度となるため放射温度計6を冷却するためのガ
ス、たとえばArガスの吹込管である。
かかる装置において、その先端部を溶鋼M中に
浸漬すると、やがて溶鋼Mの熱によつてターゲツ
ト14の温度が溶鋼Mの温度と熱平衡状態に至
る。この状態で、放射温度計によりターゲツト1
4を睨み、そこからの熱を把え、温度信号として
取り出す。これによつて、その時点での溶鋼温度
を検出する。そして、この温度検出を、先端部を
溶鋼M中にある時間浸漬しながら連続的な測温を
行う。
浸漬すると、やがて溶鋼Mの熱によつてターゲツ
ト14の温度が溶鋼Mの温度と熱平衡状態に至
る。この状態で、放射温度計によりターゲツト1
4を睨み、そこからの熱を把え、温度信号として
取り出す。これによつて、その時点での溶鋼温度
を検出する。そして、この温度検出を、先端部を
溶鋼M中にある時間浸漬しながら連続的な測温を
行う。
ところで、外側管9の材質としては、上記の例
のほか、Mo−ZrO2系のものなどをも使用できる
が、耐溶損性および耐ヒートシヨツク性の点で、
A2O3−C系のものが最適である。しかるに、
この系では、溶鋼の熱によつて、主にCOガスを
発生する。このCOガスは、放射温度計に採用さ
れる波長帯域(500nm〜1500nm)においてその
波長を吸収する作用がある。そこで、これによる
精度低下を防止するために、そのCOガスを導管
15を介してのArガスを吹出しによつてパージ
するようにしてある。
のほか、Mo−ZrO2系のものなどをも使用できる
が、耐溶損性および耐ヒートシヨツク性の点で、
A2O3−C系のものが最適である。しかるに、
この系では、溶鋼の熱によつて、主にCOガスを
発生する。このCOガスは、放射温度計に採用さ
れる波長帯域(500nm〜1500nm)においてその
波長を吸収する作用がある。そこで、これによる
精度低下を防止するために、そのCOガスを導管
15を介してのArガスを吹出しによつてパージ
するようにしてある。
上記例において、内側管の材質としては、その
他SiO2やZrO2等の緻密組織のものを用いること
ができる。この内側管は、前述のCOガスの放射
温度測定ゾーンへの侵入を防止する。
他SiO2やZrO2等の緻密組織のものを用いること
ができる。この内側管は、前述のCOガスの放射
温度測定ゾーンへの侵入を防止する。
ターゲツトの放射率は予め黒体炉等により容易
に測定できるが、再現性が良くかつ1.0に近いも
のが望まれる。ターゲツトの形状は平板状でなく
とも、第3図a,bに示すように、中央が凸や凹
となつたものでもよい。また、ターゲツトとし
て、塞体13そのものを用いることが可能である
が、その塞体13がCOガスを発生したり、その
材質の放射率が予め明確でない場合には、第1図
例のように、別途ターゲツト14を設けるのが好
ましい。
に測定できるが、再現性が良くかつ1.0に近いも
のが望まれる。ターゲツトの形状は平板状でなく
とも、第3図a,bに示すように、中央が凸や凹
となつたものでもよい。また、ターゲツトとし
て、塞体13そのものを用いることが可能である
が、その塞体13がCOガスを発生したり、その
材質の放射率が予め明確でない場合には、第1図
例のように、別途ターゲツト14を設けるのが好
ましい。
なお、第1図において、内側管10先端に小孔
10aを形成してあるのは、吹込管16から吹き
込まれるガス(Arガス等)が小孔10aを通し
て直接間隙Sに抜けターゲツト14が冷却される
のを防止するためである。
10aを形成してあるのは、吹込管16から吹き
込まれるガス(Arガス等)が小孔10aを通し
て直接間隙Sに抜けターゲツト14が冷却される
のを防止するためである。
また、光学式測温計としては、単色温度計、多
波長温度計等を用いることができ、さらに内側管
内に光フアイバーを挿入し、ターゲツトと測温計
とを光学的に連結するようにしてもよい。
波長温度計等を用いることができ、さらに内側管
内に光フアイバーを挿入し、ターゲツトと測温計
とを光学的に連結するようにしてもよい。
第1図例では、内側管は先端が開放している
が、第2図例のように、たとえばMo−ZrO2系等
からなる内側管10′が閉鎖しており、かつその
先端が外側管9に密着し、内側管10′の内部に
ターゲツト13を設けたものでもよい。この場
合、両管9,10′間には、熱伝導性を高めるた
めにグラフアイト等からなる伝熱材17を設ける
のが望ましい。この場合もCOガスのパージを行
う。
が、第2図例のように、たとえばMo−ZrO2系等
からなる内側管10′が閉鎖しており、かつその
先端が外側管9に密着し、内側管10′の内部に
ターゲツト13を設けたものでもよい。この場
合、両管9,10′間には、熱伝導性を高めるた
めにグラフアイト等からなる伝熱材17を設ける
のが望ましい。この場合もCOガスのパージを行
う。
浸漬管の溶鋼M中への浸漬深さLは、その外径
をDとしたとき、L≧2Dが好ましい。より好ま
しくは、2D≦L≦3Dである。これは、第3図の
ように、所望の測定精度を確保するためである。
また、この条件は、内外管の肉厚や材質に殆んど
関係なく言えることである。
をDとしたとき、L≧2Dが好ましい。より好ま
しくは、2D≦L≦3Dである。これは、第3図の
ように、所望の測定精度を確保するためである。
また、この条件は、内外管の肉厚や材質に殆んど
関係なく言えることである。
他方、上記の外側管のみは、ある時間使用した
ならば、損耗があるので交換される。外側管がA
2O3−C系のセラミツクであるときは、交換コ
スト的に十分見合うけれども、Mo−ZrO2系の場
合にはコスト高を招く。しかし、このコストの点
を無視すれば、Mo−ZrO2系のものをも用いるこ
とができるし、かつその場合、COガスの発生が
ないから、2重管にしてCOガスのパージを行う
必要はなく、単管状態で使用できる。
ならば、損耗があるので交換される。外側管がA
2O3−C系のセラミツクであるときは、交換コ
スト的に十分見合うけれども、Mo−ZrO2系の場
合にはコスト高を招く。しかし、このコストの点
を無視すれば、Mo−ZrO2系のものをも用いるこ
とができるし、かつその場合、COガスの発生が
ないから、2重管にしてCOガスのパージを行う
必要はなく、単管状態で使用できる。
なお、本発明は、タンデイツシユ内のほか、高
炉樋、トーピード、取鍋、転炉、注銑鍋やモール
ド内等においても適用できる。
炉樋、トーピード、取鍋、転炉、注銑鍋やモール
ド内等においても適用できる。
次に実施例を示す。
(実施例 1)
第1図の測温装置により、タンデイツシユ内の
溶鋼の測温を1カ月にわたつて行つた。外側管は
A2O3−C系、内側管はMo−ZrO2系のセラミ
ツクとした。
溶鋼の測温を1カ月にわたつて行つた。外側管は
A2O3−C系、内側管はMo−ZrO2系のセラミ
ツクとした。
その結果、測温装置の測定精度は、σ=4℃を
みた。そして、測定精度がσ=2℃と高い消耗型
浸漬熱電対との対比を試みたところ、第5図のよ
うに、高い相関をみた。
みた。そして、測定精度がσ=2℃と高い消耗型
浸漬熱電対との対比を試みたところ、第5図のよ
うに、高い相関をみた。
また、外側管の材質をMo−ZrO2系に代えて、
連結鋳造時における連続測温を試みたところ、第
6図のように、今まで把え難かつた鋳込初期およ
び末期の急激な温度変動をも把握できた。しか
も、寿命は約30時間と長時間であることも判つ
た。
連結鋳造時における連続測温を試みたところ、第
6図のように、今まで把え難かつた鋳込初期およ
び末期の急激な温度変動をも把握できた。しか
も、寿命は約30時間と長時間であることも判つ
た。
(実施例 2)
第2図例の浸漬管を用い、モールド内の溶鋼の
測温を行つた。この場合、内外管ともMo−ZrO2
系のセラミツクとし、内部に光フアイバーを設け
て狭視野の多波長温度計と光学的に連結した。そ
の結果、約10時間の連続測温が可能であつた。
測温を行つた。この場合、内外管ともMo−ZrO2
系のセラミツクとし、内部に光フアイバーを設け
て狭視野の多波長温度計と光学的に連結した。そ
の結果、約10時間の連続測温が可能であつた。
以上の通り、本発明によれば、測定精度として
実用的に十分に高いものとなり、ランニングコス
トの低減を図りつつ連続測温が可能となる。
実用的に十分に高いものとなり、ランニングコス
トの低減を図りつつ連続測温が可能となる。
第1図は第1測温装置例の縦断面図、第2図は
他の例の縦断面図、第3図はa,bはターゲツト
の例示図、第4図はL/D比と測定精度との相関
図、第5図は測定精度を示すグラフ、第6図は連
続測温結果のグラフである。 1……マンホール蓋、6……放射温度計、9…
…外側管、10,10′……内側管、13……塞
体、14……ターゲツト、15……導管、S……
間隙。
他の例の縦断面図、第3図はa,bはターゲツト
の例示図、第4図はL/D比と測定精度との相関
図、第5図は測定精度を示すグラフ、第6図は連
続測温結果のグラフである。 1……マンホール蓋、6……放射温度計、9…
…外側管、10,10′……内側管、13……塞
体、14……ターゲツト、15……導管、S……
間隙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 先端が閉鎖された外側管と、この外側管内に
間隙をもつて挿入されかつ先端が外側管の先端内
面と離間した内側管とを有し、前記外側管の先端
部が溶融金属内に浸漬される浸漬管と; 前記内側管の基部側に配され、前記外側管の先
端部を内側管内を通して睨みその先端部内側の放
射エネルギーを測温する光学式測温計と; 前記溶融金属表面より上方の位置からパージ用
ガスを、前記間隙に連通する空間において溶融金
属表面より上方の位置に形成された開口から大気
中に吹き出し、前記間隙内のガスを誘引して大気
中へ強制的に排出するガスパージ手段と; を備えたことを特徴とする溶融金属の測温装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63096198A JPH01267426A (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 | 溶融金属の測温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63096198A JPH01267426A (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 | 溶融金属の測温装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01267426A JPH01267426A (ja) | 1989-10-25 |
| JPH0567893B2 true JPH0567893B2 (ja) | 1993-09-27 |
Family
ID=14158591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63096198A Granted JPH01267426A (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 | 溶融金属の測温装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01267426A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008545975A (ja) * | 2005-06-09 | 2008-12-18 | ウジナス・シデルルジカス・デ・ミナス・ジェライス・ソシエダッド・アノニマ・ウジミナス | 光ファイバおよび赤外線パイロメータを用いたタンディッシュ内の溶鋼の連続的な温度測定のための装置 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0647009Y2 (ja) * | 1989-03-02 | 1994-11-30 | 大阪瓦斯株式会社 | 非鉄溶融金属用三層構造浸漬管 |
| JPH03103729A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-04-30 | Nkk Corp | 溶銑用放射温度計 |
| JPH075043A (ja) * | 1992-12-07 | 1995-01-10 | Seiichi Okuhara | 光学的温度測定装置の受光部 |
| DE19925685A1 (de) * | 1999-06-04 | 2000-12-07 | Zimmermann & Jansen Gmbh | Anordnung zur Bestimmung einer physikalischen Größe und/oder zur chemischen Analyse |
| DE10345299B3 (de) * | 2003-09-30 | 2005-07-21 | Giese, Erhard, Dr. | Druck/Temperatur-Sensor |
| JP4770616B2 (ja) * | 2006-07-13 | 2011-09-14 | 住友金属工業株式会社 | 溶融金属の連続鋳造方法および連続鋳造用浸漬ランス |
| KR100868222B1 (ko) * | 2007-08-22 | 2008-11-11 | 기아자동차주식회사 | 히터튜브 교환장치 |
| JP6745771B2 (ja) * | 2017-08-30 | 2020-08-26 | 日鉄日新製鋼株式会社 | 溶融金属の連続測温プローブ及び連続測温装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5087979U (ja) * | 1973-12-10 | 1975-07-25 | ||
| JPS62217129A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-24 | Miyamoto Kogyosho:Kk | 非鉄金属溶湯の温度測定装置 |
-
1988
- 1988-04-19 JP JP63096198A patent/JPH01267426A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008545975A (ja) * | 2005-06-09 | 2008-12-18 | ウジナス・シデルルジカス・デ・ミナス・ジェライス・ソシエダッド・アノニマ・ウジミナス | 光ファイバおよび赤外線パイロメータを用いたタンディッシュ内の溶鋼の連続的な温度測定のための装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01267426A (ja) | 1989-10-25 |
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