JPH0567969A - 周波数シンセサイザ - Google Patents

周波数シンセサイザ

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JPH0567969A
JPH0567969A JP3310339A JP31033991A JPH0567969A JP H0567969 A JPH0567969 A JP H0567969A JP 3310339 A JP3310339 A JP 3310339A JP 31033991 A JP31033991 A JP 31033991A JP H0567969 A JPH0567969 A JP H0567969A
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frequency
phase
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synthesizer
signal
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JP3310339A
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Kenji Ito
健治 伊東
Akio Iida
明夫 飯田
Shuji Urasaki
修治 浦崎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • H—ELECTRICITY
    • H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H—ELECTRICITY
    • H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
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    • H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/18—Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は直接デジタルシンセサイザを用い
た周波数シンセサイザにおいて、消費電力を低くおさえ
つつ出力信号の低スプリアス化を可能にする。 【構成】 直接デジタルシンセサイザ1の出力を、周波
数変換器19において局部発振源17とミキサ16で混
合加算することにより高い周波数に変換する。その変換
された出力を位相同期ル−プの基準信号とすることによ
って位相同期ル−プ8における分周比を小さくする。分
周比が小さいほどスプリアスは小さくなるので、出力信
号を低スプリアス化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は周波数シンセサイザの
低スプリアス化と低消費電力化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は例えば公開特許昭63−2965
22あるいは米国特許4965533に示された従来の
周波数シンセサイザの構成例である。図において、1は
直接デジタルシンセサイザ、2は直接デジタルシンセサ
イザ1の出力端子、3は位相比較器、4はループフィル
タ、5は電圧制御発振器、6は周波数シンセサイザの出
力を取り出すカプラ、7は分周数Nの分周器、8は位相
比較器3とループフィルタ4と電圧制御発振器5とカプ
ラ6と分周器7とから構成される位相同期ループ、9は
位相同期ループ8の出力端子である。図6に直接デジタ
ルシンセサイザ1の構成例を示す。図において、10は
クロック、11は位相アキュームレータ、12は周波数
設定データの入力端子、13はメモリ、14はデジタル
/アナログ変換器、15はフィルタである。
【0003】次に動作について説明する。図9に示す従
来の構成による周波数シンセサイザにおいては、電圧制
御発振器5の出力(周波数fo)の一部をカプラ6で取
り出し、その信号を分周数Nの分周器7で分周し、周波
数をfo/Nとする。そして位相比較器3で分周器の出
力信号(周波数fo/N)と、直接デジタルシンセサイ
ザ1の出力信号(周波数fd)とを位相比較する。そし
てこの位相比較器3の出力信号をループフィルタ4を介
し電圧制御発振器5に周波数制御信号として加えると、
fo/Nとfdとが一致するように位相同期ループが動
作する。このときの周波数シンセサイザの出力周波数f
oは次式で与えられる。
【0004】
【数1】
【0005】つぎに直接デジタルシンセサイザ1の動作
を説明する。メモリ13には所定の位相に対する正弦波
の振幅データがデジタル量で格納されている。位相アキ
ュームレータ11はクロック信号(周波数fck)の1
周期ごとに、周波数設定データ(十進法でk)に従い、
メモリ13から波形の振幅データを読み出すために必要
な位相情報を発生させる手段である。この位相アキュー
ムレータ11からの位相情報に従い、メモリ13から波
形の振幅データ(デジタル量)が出力され、デジタル/
アナログ変換器14でアナログ量である電圧値に変換さ
れる。そしてフィルタ15でデジタル/アナログ変換器
14から出力される不要波を瀘波する。ここで位相アキ
ュームレータ11のビット数をbとすると、直接デジタ
ルシンセサイザ1の出力周波数fdは次式で与えられ
る。
【0006】
【数2】
【0007】この(2)式を(1)式に代入すると、周
波数シンセサイザの出力周波数foは次式で与えられ
る。
【0008】
【数3】
【0009】この従来の構成による周波数シンセサイザ
では周波数設定データkを1つづつ変えることにより、
次式で与えられるチャネル間隔Δfoで出力周波数fo
を変えることができる。
【0010】
【数4】
【0011】直接デジタルシンセサイザ1においては、
正弦波の振幅データを量子化し、メモリ13に格納して
いる。そのため、この量子化のあらさによる波形の歪み
を生じる。図11にこのような直接デジタルシンセサイ
ザ1の出力スペクトル(測定値)を示す。図において量
子化に伴うスプリアスが観測されている。このようなス
プリアスを伴う信号を基準信号とし位相同期ループ8を
構成すると、周波数シンセサイザの出力信号にもスプリ
アスが出力される。ここで直接デジタルシンセサイザ1
の出力での搬送波とスプリアスの電力比をSi(i=
1,2,・・・)とすると、周波数シンセサイザの出力で搬
送波とスプリアスの電力比Soi(i=1,2,・・・)は
次式で与えられる。
【0012】
【数5】
【0013】
【数6】
【0014】
【数7】
【0015】ここでfmはスプリアスSiの搬送波から
の離調周波数、Kpは位相比較器3の感度、Kvは電圧
制御発振器5の感度、F(fm)はループフィルタ4の
利得である。(5)式より、分周器7の分周数Nを小さ
くするか、またはH(fm)の絶対値を小さくすれば、
周波数シンセサイザの出力におけるスプリアスを低減で
きることがわかる。しかし、図11に示されるようにス
プリアスと搬送波との間隔は狭いので、スプリアスを除
去することは困難である。したがって分周数Nを低減す
ることが必要である。
【0016】分周数Nを低減する方法として、第一に位
相比較器3に加えられる基準信号の周波数、すなわち直
接デジタルシンセサイザ1の出力周波数fdを高めるこ
とが考えられる。しかしながら、一般に直接デジタルシ
ンセサイザ1の出力を高周波化しようとすると、高速動
作可能なECL(Emitter CoupledLo
gic)等の素子を使用しなければならず、その結果、
図12に示すようにCMOS(Complementa
ry Metal Oxide Semiconduc
tor)素子に比べ消費電力が大幅に増加する。このよ
うに従来の構成の周波数シンセサイザにおいては、基準
信号の周波数を高めることにより低スプリアス化しよう
とすると直接デジタルシンセサイザ1の消費電力が増加
する問題がある。
【0017】第二の方法として、直接デジタルシンセサ
イザの出力周波数を高めるかわりに、その出力をなんら
かの手段により高い周波数に変換し、変換後の信号を基
準信号に用いることが考えられる。周波数変換手段とし
て位相同期ル−プを用いた周波数シンセサイザとして、
たとえば、図13に示す公開特許昭和64−24633
の周波数シンセサイザがある。この発明は周波数の桁数
(精度)をふやしつつ、周波数設定スピ−ドを上げるこ
とを目的としている。図において1a、1bは上記従来
例と同じ直接デジタルシンセサイザ、8は図9に示すも
のと同じ機能を有する位相同期ル−プ、18はフィル
タ、26は位相同期ル−プを用いた逓倍器、16は周波
数シンセサイザの出力と逓倍器26の出力を混合するミ
クサ、19は直接デジタルシンセサイザ1b、逓倍器2
6、ミクサ16、フィルタ18から構成される周波数変
換器である。
【0018】上記の周波数シンセサイザは直接デジタル
シンセサイザ1bの出力を位相同期ル−プ8を用いた逓
倍器によって、固定分周器7の分周比と上記直接デジタ
ルシンセサイザの出力の周波数を掛けた周波数に逓倍す
る。その出力を電圧制御発振器5の出力(周波数f0 )
をミクサ16で混合し、フィルタ18でそれらの差の周
波数の信号に変換する。この信号と直接デジタルシンセ
サイザ1aの出力と位相比較し、位相同期ル−プを構成
する。
【0019】しかし上記の構成では、周波数変換器19
の出力信号のスプリアスは、(5) 式よりスプリアスは分
周比の自乗に比例し増加するので、その出力信号は図9
に示す周波数シンセサイザにおけるスプリアスSoiと
変わらない。したがって、たとえ位相比較器3、ル−プ
フィルタ4、電圧制御発振器5を含む位相同期ル−プ8
の分周比が1であっても、出力端子9におけるスプリア
スは何ら改善されないことになる。すなわち図13に示
す周波数シンセサイザは比較的低い周波数の信号を狭い
周波数間隔で発生させるのに適するが、スプリアスの少
ない信号を得るには適さない。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な問題点を解決するためになされたもので、低スプリア
スで、かつ消費電力が少ない周波数シンセサイザを得る
ことを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明(以下、
第1の発明という)に係る周波数シンセサイザは、直接
デジタルシンセサイザの出力を周波数変換器により高い
周波数に変換し、その周波数変換器の出力信号を位相同
期ル−プの基準信号源として用いるものである。
【0022】請求項2および請求項3の発明(以下、第
2の発明という)に係る周波数シンセサイザは、周波数
シンセサイザの出力信号を周波数変換器により低い周波
数に変換し、その周波数変換器の出力信号と基準信号と
を比較することにより位相同期ル−プを構成するもので
ある。
【0023】
【作用】第1の発明に係る周波数シンセサイザにおいて
は、消費電力が少ない低周波の直接デジタルシンセサイ
ザの出力周波数を、ミクサ、局発源、およびフィルタと
から構成される周波数変換器で、直接デジタルシンセサ
イザの周波数と局発源の周波数とを加算することによっ
て高い周波数に変換する。そしてこの周波数変換器出力
を位相同期ループの基準信号源とし、周波数シンセサイ
ザを構成する。
【0024】また、第2の発明に係る周波数シンセサイ
ザにおいては、周波数シンセサイザの出力信号を、周波
数変換器で直接デジタルシンセサイザまたは局発源の周
波数と減算することによって低周波に変換する。そして
この低周波の出力と基準信号とを位相検波することによ
り位相同期ル−プを構成し、周波数シンセサイザを構成
する。
【0025】
【実施例】実施例1.以下、第1の発明の一実施例を図
について説明する。図1は特許請求の範囲第1項に係わ
る発明の一実施例を示す構成図であり、図において16
は周波数の混合を行うミクサ、17は水晶発振器などの
発振器から構成される局部発振源、18はフィルタ、1
9はミクサ16、局発源17およびフィルタ18とで構
成される周波数変換器であり、その他は図9に示した従
来例のものの符号と同一または相当部分に対応してい
る。
【0026】つぎに動作について説明する。第1の発明
による周波数シンセサイザにおいては、消費電力が少な
い低周波の直接デジタルシンセサイザ1の出力(周波数
fd)を、ミクサ16で局部発振源17の出力(周波数
fxo)と周波数混合し、直接デジタルシンセサイザ1の
出力周波数と局部発振源17の出力周波数とを加算した
高周波に変換する。このミクサ16の出力には、局部発
振周波数の漏洩波や影像信号などの不要波が含まれるの
でフィルタ18で瀘波する。このようなミクサ16と局
部発振源17とフィルタ18とで構成される周波数変換
器19の出力周波数fc は次式で与えられる。
【0027】
【数8】
【0028】従って、この場合の周波数シンセサイザの
出力周波数fo は式(1)及び(2)を考慮すると次式
で与えられる。
【0029】
【数9】
【0030】式(1)と式(9)とから、同じ出力周波
数fo を得ようとする場合、図1の周波数シンセサイザ
の分周比N’はN・fd/(fd+fxo)となり、図
9の周波数シンセサイザの分周比より小さくすることが
できる。このとき、周波数変換前(fd)と後(fc)
においてスプリアス(Si)は変わらないから、式
(5)よりN’とNの比に応じて、出力のスプリアスを
小さくすることができる。従って、本発明によれば消費
電力の少ない低周波の直接デジタルシンセサイザ1を用
いながらも、位相比較器3に加える基準信号を高周波数
化でき、分周比の低減による出力スプリアスの抑圧が図
れる。
【0031】また、従来の構成による周波数シンセサイ
ザと同様に、周波数設定データkを1つづつ変えること
により、式(4)のNをN’で置き換えて得られる△f
o のチャネル間隔で周波数変更ができる。
【0032】実施例2.以上の説明では、直接デジタル
シンセサイザ1のクロック10と局部発振源17とを別
の発振器として示したが、図2に示すように共通化して
もよい。図において、20は共通化した発振器(周波数
fxo)、21は分周数mの分周器であり、図1及び図9
と同一もしくは相当の部分には同一符号を付けている。
【0033】実施例2においても、図2の周波数シンセ
サイザの分周比N’はN・fd/(fd+fxo)とな
り、図9の周波数シンセサイザより小さくすることがで
きるので、位相比較器3に加える基準信号を高周波数化
でき、分周比の低減による出力スプリアスの抑圧が図れ
る。
【0034】一方、周波数設定間隔は、図1の場合と異
なる。図2に示す構成の周波数シンセサイザにおいて、
fckとfxoとの間には次式の関係が成り立ち、
【0035】
【数10】
【0036】この式(10)を式(9)に代入すると周
波数シンセサイザの出力周波数fo は次式で与えられ
る。
【0037】
【数11】
【0038】従って、周波数設定データkを1づつ変え
ることにより、次式で与えられる△fo のチャネル間隔
で周波数変更ができる。
【0039】
【数12】
【0040】実施例3.図3は第2の発明の一実施例を
示す構成図であり、図中の符合は9に示した従来例のも
のの符号に対応している。
【0041】この発明による周波数シンセサイザにおい
ては、分周器7の出力(周波数fo/N)と局部発振源
17の出力(周波数fxo)をミクサ16で周波数混合
し、次式で与えられる差の周波数fr をフィルタ18で
瀘波し出力する。
【0042】
【数13】
【0043】この周波数変換器19の出力(周波数fr
)と、直接デジタルシンセサイザ1の出力(周波数fd
)とを位相比較器3で比較する。そしてその出力をル
ープフィルタ4を介し電圧制御発振器5に周波数制御信
号として加えると、式(13)のfr とfd とが一致す
るように位相同期ループ8が動作する。このときの周波
数シンセサイザの出力周波数fo は次式で与えられる。
【0044】
【数14】
【0045】この式から分周数Nは次式で得られる。
【0046】
【数15】
【0047】式(15)で分かるように、直接デジタル
シンセサイザ1の周波数fd を高めることなく、周波数
変換器19の局部発振源17の周波数fxoを高めること
により分周数を低くできる。従って、本発明による周波
数シンセサイザでは、分周数の低減による低スプリアス
化を図ると同時に消費電力の少ない低周波の直接デジタ
ルシンセサイザ1の利用が可能になる。
【0048】第2の発明においても実施例2と同様に直
接デジタルシンセサイザ1のクロック10と周波数変換
器19の局部発振源17を共通化できることは言うまで
もない。
【0049】実施例4 図4は第2の発明の他の実施例を示す構成図であり、実
施例3と相違するところは、周波数変換器19の中の局
部発振源として直接デジタルシンセサイザ1を用い、位
相比較器3の入力の基準信号源としては固定の局部発振
源17を用いているところにある。
【0050】この構成の周波数シンセサイザにおいて
は、分周器7の出力(周波数fo /N)を、ミクサ16
で直接デジタルシンセサイザ1の出力(周波数fd )と
周波数混合し、次式で与えられる差の周波数fr をフィ
ルタ18で瀘波して出力する。
【0051】
【数16】
【0052】この周波数変換器19から出力される信号
と水晶発振器などの局部発振源17の出力(周波数fx
o)とを位相比較し、位相同期ループ8を構成する。本
実施例における周波数シンセサイザでは実施例3と同様
に、分周数Nは式(15)、出力周波数fo は式(1
4)で与えられる。従って実施例3と同様の効果を奏す
る。
【0053】実施例5 図5は第2の発明の他の実施例を示す構成図であり、実
施例3と相違するところは、位相同期ループ8において
周波数変換器19と分周器7の位置を入れ替えたところ
にある。
【0054】図5に示す構成の位相同期ループにおいて
は、電圧制御発振器5の出力(周波数fo )を周波数変
換器19で局部発振源17の出力(周波数fxo)と混合
し、それらの差の周波数(fo −fxo)に変換する。さ
らにこの周波数変換器19の出力を分周器7でN分の1
に分周する。これを直接デジタルシンセサイザ1の出力
(周波数fd )と位相比較して位相同期ループ8を構成
する。このときの周波数シンセサイザの出力周波数fo
は次式で与えられる。
【0055】
【数17】
【0056】また、この式から分周数Nは次式のように
なる。
【0057】
【数18】
【0058】式(18)で分かるように、直接デジタル
シンセサイザ1の周波数fd を高めることなく、周波数
変換器19の局部発振源17の周波数fxoを高めること
により分周数を低くできる。従って、実施例3と同様の
効果を奏する。
【0059】実施例6 図6は第2の発明の他の実施例を示す構成図である。実
施例3では、周波数変換器19として局部発振源17の
出力(周波数fxo)と分周器7の出力(出力(周波数f
o /N)の差の周波数(fo /N−fxo)を出力するも
のについて説明したが、図6に示すように局部発振源1
7の出力を逓倍器26でh倍の周波数にしたものと分周
器7の出力とを混合し、それらの差の周波数(fo /N
−h・fxo)を出力するものであってもよい。ここで周
波数をh倍する手段としては、従来例で述べたもののほ
かにミクサ16を高次動作させるようなものであっても
よい。本実施例においても実施例3と同様の効果を奏す
る。
【0060】実施例7 以上の説明では、直接デジタルシンセサイザ1として、
クロック10、位相アキュムレータ11、メモリ13、
デジタル/アナログ変換器14とで構成されるものにつ
いて説明したが、1988年発行のIEEE 42nd
AnnualFrequency Control
Symposium Digestの352ページから
356ページに示された矩形波を発生する、クロックと
位相アキュムレータとから構成される直接デジタルシン
セサイザであってもよい。図7にこの矩形波を発生する
直接デジタルシンセサイザの構成を示す。直接デジタル
シンセサイザとして、このような構成のものを用いても
同様の効果を奏する。
【0061】実施例8 以上の説明では位相同期ループ8として分周器7を用い
たものについて述べたが、図8に示すようにサンプリン
グ位相検波器22を用いたものであっても同様の効果を
奏する。
【0062】実施例9 以上の説明では位相同期ループ8をアナログ位相同期ル
ープを例にとり説明したが、位相比較器3やループフィ
ルタ4を演算回路で形成するデジタル位相同期ループで
あってもよく、同様の効果を奏する。
【0063】実施例10 以上の説明では機能に対応するブロックから構成されて
いる図を用いて説明したが、実際の構成においてはブロ
ックごとに分かれていることは必要でなく、シリコンあ
るいはガリウムひ素などの半導体基板に一体に形成ある
いは複数の半導体基板に形成されていてもよく、同様の
効果を奏する。
【0064】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、直接
デジタルシンセサイザの出力を周波数変換器により高い
周波数に変換し基準信号とするので、消費電力の少ない
低周波の直接デジタルシンセサイザを用いながら、位相
比較器に入力する基準信号の周波数を高めることがで
き、それにより位相同期ル−プ内の分周数を小さくで
き、その結果としてスプリアスを低減することができ
る。
【0065】また第2の発明によれば、周波数シンセサ
イザの出力を周波数変換器により低い周波数に変換する
ので、消費電力の少ない低周波の直接デジタルシンセサ
イザを用いながら、位相比較器に入力する基準信号と比
較する信号の周波数を低くすることができ、それにより
位相同期ル−プ内の分周数を小さくでき、その結果とし
てスプリアスを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】第1の発明の他の実施例を示す構成図である。
【図3】第2の発明の一実施例を示す構成図である。
【図4】第2の発明の他の実施例を示す構成図である。
【図5】第2の発明の他の実施例を示す構成図である。
【図6】第2の発明の他の実施例を示す構成図である。
【図7】第1の発明および第2の発明における直接デジ
タルシンセサイザの他の実施例を示す構成図である。
【図8】第1の発明および第2の発明における位相同期
ループの他の実施例を示す構成図である。
【図9】周波数シンセサイザの従来例を示す構成図であ
る。
【図10】直接デジタルシンセサイザの構成図である。
【図11】直接デジタルシンセサイザの出力スペクトル
の一例を示す図である。
【図12】直接デジタルシンセサイザに使用される素子
の動作周波数に対する消費電力の関係を示す図である。
【図13】周波数シンセサイザの他の従来例を示す構成
図である。
【符号の説明】
1 直接デジタルシンセサイザ 2 出力端子 3 位相比較器 4 ループフィルタ 5 電圧制御発振器 6 カプラ 7 分周数Nの分周器 8 位相同期ループ 9 出力端子 10 クロック 11 位相アキュムレータ 12 周波数設定データの入力端子 13 メモリ 14 デジタル/アナログ変換器 15 フィルタ 16 ミクサ 17 局部発振源 18 フィルタ 19 周波数変換器 20 共通化した発振器 21 分周数mの分周器 22 サンプリング位相検波器 26 逓倍器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の位相に対する波形の振幅デ−タを
    記憶する手段であるメモリと、前記メモリから波形の振
    幅デ−タを読み出すための位相情報の発生手段である位
    相アキュ−ムレ−タと、前記位相アキュ−ムレ−タから
    の命令に従い前記メモリから出力される波形の振幅デ−
    タをアナログ信号に変換するデジタル/アナログ変換器
    と、前記位相アキュ−ムレ−タと前記デジタル/アナロ
    グ変換器とにクロック信号を供給するクロックとから構
    成される直接デジタルシンセサイザを基準信号源として
    用いて位相同期ル−プを構成した周波数シンセサイザに
    おいて、前記直接デジタルシンセサイザの出力を周波数
    変換器により高い周波数に変換し、前記周波数変換器の
    出力信号を位相同期ル−プの基準信号源として用い、位
    相同期ル−プを構成したことを特徴とする周波数シンセ
    サイザ。
  2. 【請求項2】 所定の位相に対する波形の振幅デ−タを
    記憶する手段であるメモリと、前記メモリから波形の振
    幅デ−タを読み出すための位相情報の発生手段である位
    相アキュ−ムレ−タと、前記位相アキュ−ムレ−タから
    の命令に従い前記メモリから出力される波形の振幅デ−
    タをアナログ信号に変換するデジタル/アナログ変換器
    と、前記位相アキュ−ムレ−タと前記デジタル/アナロ
    グ変換器とにクロック信号を供給するクロックとから構
    成される直接デジタルシンセサイザを基準信号源として
    用いて位相同期ル−プを構成した周波数シンセサイザに
    おいて、前記周波数シンセサイザの出力信号を周波数変
    換器により低い周波数に変換し、前記直接デジタルシン
    セサイザが発生する基準信号と比較することにより位相
    同期ル−プを構成したことを特徴とする周波数シンセサ
    イザ。
  3. 【請求項3】 一定の周波数の信号を発生する局部発振
    器を基準信号源として用いて位相同期ル−プを構成した
    周波数シンセサイザにおいて、前記周波数シンセサイザ
    の出力信号を、所定の位相に対する波形の振幅デ−タを
    記憶する手段であるメモリと、前記メモリから波形の振
    幅デ−タを読み出すための位相情報の発生手段である位
    相アキュ−ムレ−タと、前記位相アキュ−ムレ−タから
    の命令に従い前記メモリから出力される波形の振幅デ−
    タをアナログ信号に変換するデジタル/アナログ変換器
    と、前記位相アキュ−ムレ−タと前記デジタル/アナロ
    グ変換器とにクロック信号を供給するクロックとから構
    成される直接デジタルシンセサイザを用いた周波数変換
    器により低い周波数に変換し、前記局部発振器が発生す
    る基準信号と比較することにより位相同期ル−プを構成
    したことを特徴とする周波数シンセサイザ。
JP3310339A 1991-03-08 1991-11-26 周波数シンセサイザ Pending JPH0567969A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5801589A (en) * 1996-06-28 1998-09-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Frequency synthesizer which suppresses a spurious
JP2007510340A (ja) * 2003-11-05 2007-04-19 ローデ ウント シュワルツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディット ゲゼルシャフト 直接デジタル合成方式による周波数合成器
JP2011244279A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Advantest Corp Pll周波数シンセサイザ
JP2013131985A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Anritsu Corp 信号発生装置及び信号発生方法

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