JPH0568083B2 - - Google Patents
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- JPH0568083B2 JPH0568083B2 JP63334973A JP33497388A JPH0568083B2 JP H0568083 B2 JPH0568083 B2 JP H0568083B2 JP 63334973 A JP63334973 A JP 63334973A JP 33497388 A JP33497388 A JP 33497388A JP H0568083 B2 JPH0568083 B2 JP H0568083B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive
- cam plate
- drive frame
- frame
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は変圧器やリアクトル等のタツプの切換
を無停電のまま敏速に行う負荷時タツプ切換装置
に係り、特に、負荷時タツプ切換装置における切
換開閉器の蓄勢機構が作動してタツプ切換を行つ
たあと、前記蓄勢機構を確実に係止保持させて次
のタツプ切換操作を円滑、良好に行うようにした
蓄勢機構の改良に関する。
を無停電のまま敏速に行う負荷時タツプ切換装置
に係り、特に、負荷時タツプ切換装置における切
換開閉器の蓄勢機構が作動してタツプ切換を行つ
たあと、前記蓄勢機構を確実に係止保持させて次
のタツプ切換操作を円滑、良好に行うようにした
蓄勢機構の改良に関する。
抵抗式の負荷時タツプ切換装置における切換開
閉器は、その蓄勢機構の蓄勢ばねに蓄勢されたエ
ネルギーを瞬時に開放することによつて、切換開
閉器の各接触子、あるいは、前記各接触に相当す
る各真空スイツチを所定の切換シーケンスを維持
しながら開閉するように構成されている。
閉器は、その蓄勢機構の蓄勢ばねに蓄勢されたエ
ネルギーを瞬時に開放することによつて、切換開
閉器の各接触子、あるいは、前記各接触に相当す
る各真空スイツチを所定の切換シーケンスを維持
しながら開閉するように構成されている。
特に、近年、防災性を考慮して変圧器自体は、
油入変圧器から、例えば、SF6ガス入り、即ち、
ガス絶縁変圧器が使用されるようになつてきた。
このため、負荷時タツプ切換装置においては、ガ
ス中に露出する接触子により電流を遮断する場
合、アークの問題、金属片が飛散すること等によ
つてガスの絶縁性を損うことがあり、接触子に代
えて真空スイツチを使用することが多くてつてき
た。この場合、駆動源は電動機であるから、その
回転運動を真空スイツチの開閉操作に必要な直線
往復運動に変換する必要があつた。そして、前記
切換開閉器の各接点を所定の切換シーケンスを維
持しながら開閉させる蓄勢機構として、例えば、
特公昭52−47131号公報に示されている蓄勢機構
が公知であり、第9図、第10図においてその概
略構造を説明する。
油入変圧器から、例えば、SF6ガス入り、即ち、
ガス絶縁変圧器が使用されるようになつてきた。
このため、負荷時タツプ切換装置においては、ガ
ス中に露出する接触子により電流を遮断する場
合、アークの問題、金属片が飛散すること等によ
つてガスの絶縁性を損うことがあり、接触子に代
えて真空スイツチを使用することが多くてつてき
た。この場合、駆動源は電動機であるから、その
回転運動を真空スイツチの開閉操作に必要な直線
往復運動に変換する必要があつた。そして、前記
切換開閉器の各接点を所定の切換シーケンスを維
持しながら開閉させる蓄勢機構として、例えば、
特公昭52−47131号公報に示されている蓄勢機構
が公知であり、第9図、第10図においてその概
略構造を説明する。
蓄勢機構Xの案内枠1と駆動枠2は、それぞれ
案内棒3,3′にてケーシング4内を進退できる
ように取付けられている。即ち、前記各枠1,2
のそれぞれの両端にはフランジ5が一体に形成さ
れ、これらフランジ5に設けたガイド部6に前記
案内軸3,3′が貫挿されている。前記各枠1,
2における両端のフランジ5,5間には、案内棒
3,3′に遊嵌した蓄勢ばね7が介挿されている。
そして、前記各枠1,2はその進退方向と直交す
る方向から軸駆動軸8がケーシング4の軸受に支
持されて貫挿され、この駆動軸8の上部には、案
内枠1の上面に形成した平行なガイド9,9間に
回転自在に嵌合する偏心円板10が取付けられ、
下部は図示しないタツプ選択器に連結されてい
る。又、駆動枠2の中心部下方には、駆動軸8に
回動自在に取付けた切換クランク11と、この切
換クランク11の上面に設けたカム板12とを備
え、前記カム板12は係合ピン13を介して駆動
枠2に駆動連結されている。更に、案内枠1の進
退方向と直交する側方には、ケーシング4に枢支
した一対の係止片14,14′を解除するための
解除片15が突設されている。又、前記係止片1
4,14′間には常に一方の係止片がカム板12
の係合部16に係合保持できるよう端部相互間に
引張ばね17が介挿されている。
案内棒3,3′にてケーシング4内を進退できる
ように取付けられている。即ち、前記各枠1,2
のそれぞれの両端にはフランジ5が一体に形成さ
れ、これらフランジ5に設けたガイド部6に前記
案内軸3,3′が貫挿されている。前記各枠1,
2における両端のフランジ5,5間には、案内棒
3,3′に遊嵌した蓄勢ばね7が介挿されている。
そして、前記各枠1,2はその進退方向と直交す
る方向から軸駆動軸8がケーシング4の軸受に支
持されて貫挿され、この駆動軸8の上部には、案
内枠1の上面に形成した平行なガイド9,9間に
回転自在に嵌合する偏心円板10が取付けられ、
下部は図示しないタツプ選択器に連結されてい
る。又、駆動枠2の中心部下方には、駆動軸8に
回動自在に取付けた切換クランク11と、この切
換クランク11の上面に設けたカム板12とを備
え、前記カム板12は係合ピン13を介して駆動
枠2に駆動連結されている。更に、案内枠1の進
退方向と直交する側方には、ケーシング4に枢支
した一対の係止片14,14′を解除するための
解除片15が突設されている。又、前記係止片1
4,14′間には常に一方の係止片がカム板12
の係合部16に係合保持できるよう端部相互間に
引張ばね17が介挿されている。
そして、駆動軸8により偏心円板10を回動す
ると、案内軸1が案内軸3,3′に沿つて第9図
の左方向に移動し、案内枠1が駆動枠2に対して
偏在するに従い、蓄勢ばね7を案内枠1と駆動枠
2とのフランジ5,5間で蓄勢する。この状態で
案内枠1の解除片15が係止片14を、引張ばね
17の力に抗して押圧し、この係止片14とカム
板12との係合状態を解くと、駆動枠2は蓄勢ば
ね7の蓄勢力によつて第9図の左側に移動すると
ともに、係合ピン13を介して駆動連結している
前記カム板12を、第9図の反時計方向に急速回
動させ、切換クランク11を介して図示しない負
荷時タツプ切換装置の切換開閉器を急速切換する
ように構成されている。
ると、案内軸1が案内軸3,3′に沿つて第9図
の左方向に移動し、案内枠1が駆動枠2に対して
偏在するに従い、蓄勢ばね7を案内枠1と駆動枠
2とのフランジ5,5間で蓄勢する。この状態で
案内枠1の解除片15が係止片14を、引張ばね
17の力に抗して押圧し、この係止片14とカム
板12との係合状態を解くと、駆動枠2は蓄勢ば
ね7の蓄勢力によつて第9図の左側に移動すると
ともに、係合ピン13を介して駆動連結している
前記カム板12を、第9図の反時計方向に急速回
動させ、切換クランク11を介して図示しない負
荷時タツプ切換装置の切換開閉器を急速切換する
ように構成されている。
然るに、従来の負荷時タツプ切換装置の機構に
おいては、その周囲媒体が絶縁油の場合、各接点
の開放時に生ずるアークにより絶縁油をを汚損し
て絶縁油中に浮遊するスラツジが、案内軸3,
3′や案内、駆動両枠1,2のガイド部6等の駆
動部分に付着した際、あるいは、SF6ガスのよう
な絶縁ガスの場合、蓄勢機構の駆動部に塗布した
潤滑剤が経年使用により枯渇したようなとき、案
内、駆動両枠1,2には、その駆動時案内軸3,
3′との間において、大きな摩擦力が発生して円
滑な作動ができなくなるおそれがあつた。
おいては、その周囲媒体が絶縁油の場合、各接点
の開放時に生ずるアークにより絶縁油をを汚損し
て絶縁油中に浮遊するスラツジが、案内軸3,
3′や案内、駆動両枠1,2のガイド部6等の駆
動部分に付着した際、あるいは、SF6ガスのよう
な絶縁ガスの場合、蓄勢機構の駆動部に塗布した
潤滑剤が経年使用により枯渇したようなとき、案
内、駆動両枠1,2には、その駆動時案内軸3,
3′との間において、大きな摩擦力が発生して円
滑な作動ができなくなるおそれがあつた。
即ち、切換開閉器の切換時、蓄勢機構は蓄勢ば
ねの蓄勢力によつて駆動枠2を移動させるとも
に、カム板12を回動し、その回動後前記カム板
12を係止片14、又は14′と係合させて次の
切換動作に備えるよう構成されている。しかし、
前記のように、蓄勢機構の駆動部が何らかの理由
で摩擦力が大きくなつていると、蓄勢ばね7の蓄
勢力を有効に作用させることができず、この結果
駆動枠2の移動が、カム板12の係合部16に係
合する直前等において緩慢となり、カム板12の
回動後、その係合部16に係止片14又は14′
を円滑に係合させることができない状態で切換開
閉器の切換を終えてしまう。この場合、偏心円板
10は係止片14,14′の係止を解いたあとも、
電動機が停止するまでのあいだ回動しているが、
この時点では、蓄勢ばね7は案内枠1内に位置し
て駆動枠2に作用しないようになつているため、
偏心円板10により案内枠1を移動させ得ても駆
動枠2を移動させることができず、係止片14又
は14′をカム板12に係合させることができな
い。この状態で次の切換に際して駆動軸8を回動
させると、カム板12は係止片14′に係止され
ていないので、案内枠に伴い駆動枠2も同時に移
動してしまい、蓄勢ばね7を蓄勢することができ
なくなるとともに、カム板12も案内板2の移動
により係合ピン13を介して回動することとな
る。このような状態になると、切換開閉器とタツ
プ選択器はほぼ同時に作動してしまい、即ち、タ
ツプ選択器によりタツプ器換と、器換開閉器の接
点切換がほぼ同時に行われることとなり、タツプ
切換操作は両器によるタイミングがずれて瞬間的
に停電事故を起こした状態で行われる。又、切換
開閉器も蓄勢ばね7の蓄勢力を利用することがで
きず、電動機の駆動速度で作動するため瞬間的な
切換が行えない。この結果、タツプ切換に時間が
かかるとともに、切換時に図示しない限流抵抗器
に長時間電流が流れ、焼損事故を引き起こすおそ
れがあつた。更に、切換開閉器の接点器換時に
は、切換時間が長くなることによつてアークの持
続時間も必然的に長くなり、接点の損耗を早める
問題もあつた。又、前記の問題は蓄勢力の増大を
はかるために、大形の蓄勢ばねを用いればある程
度解消すると考えられるが、これでは蓄勢機構自
体が大形化して不経済である。
ねの蓄勢力によつて駆動枠2を移動させるとも
に、カム板12を回動し、その回動後前記カム板
12を係止片14、又は14′と係合させて次の
切換動作に備えるよう構成されている。しかし、
前記のように、蓄勢機構の駆動部が何らかの理由
で摩擦力が大きくなつていると、蓄勢ばね7の蓄
勢力を有効に作用させることができず、この結果
駆動枠2の移動が、カム板12の係合部16に係
合する直前等において緩慢となり、カム板12の
回動後、その係合部16に係止片14又は14′
を円滑に係合させることができない状態で切換開
閉器の切換を終えてしまう。この場合、偏心円板
10は係止片14,14′の係止を解いたあとも、
電動機が停止するまでのあいだ回動しているが、
この時点では、蓄勢ばね7は案内枠1内に位置し
て駆動枠2に作用しないようになつているため、
偏心円板10により案内枠1を移動させ得ても駆
動枠2を移動させることができず、係止片14又
は14′をカム板12に係合させることができな
い。この状態で次の切換に際して駆動軸8を回動
させると、カム板12は係止片14′に係止され
ていないので、案内枠に伴い駆動枠2も同時に移
動してしまい、蓄勢ばね7を蓄勢することができ
なくなるとともに、カム板12も案内板2の移動
により係合ピン13を介して回動することとな
る。このような状態になると、切換開閉器とタツ
プ選択器はほぼ同時に作動してしまい、即ち、タ
ツプ選択器によりタツプ器換と、器換開閉器の接
点切換がほぼ同時に行われることとなり、タツプ
切換操作は両器によるタイミングがずれて瞬間的
に停電事故を起こした状態で行われる。又、切換
開閉器も蓄勢ばね7の蓄勢力を利用することがで
きず、電動機の駆動速度で作動するため瞬間的な
切換が行えない。この結果、タツプ切換に時間が
かかるとともに、切換時に図示しない限流抵抗器
に長時間電流が流れ、焼損事故を引き起こすおそ
れがあつた。更に、切換開閉器の接点器換時に
は、切換時間が長くなることによつてアークの持
続時間も必然的に長くなり、接点の損耗を早める
問題もあつた。又、前記の問題は蓄勢力の増大を
はかるために、大形の蓄勢ばねを用いればある程
度解消すると考えられるが、これでは蓄勢機構自
体が大形化して不経済である。
本発明は前記の問題点に鑑み、切換開閉器の切
換時、駆動軸と共動する偏心円板に係止カム板を
添設し、偏心円板と共動させることにより、蓄勢
機構の駆動部の動作が緩慢になつた場合、電動機
の駆動力を有効利用して前記係止カム板を強制駆
動させて、切換開閉器の切換後における蓄勢機構
の係止片と、切換クランクのカム板とを確実に係
止し、次のタツプ切換操作に際して生ずる限流抵
抗器の焼損や停電事故等を確実に防止するように
した負荷時タツプ切換装置の蓄勢機構を提供する
ことにある。
換時、駆動軸と共動する偏心円板に係止カム板を
添設し、偏心円板と共動させることにより、蓄勢
機構の駆動部の動作が緩慢になつた場合、電動機
の駆動力を有効利用して前記係止カム板を強制駆
動させて、切換開閉器の切換後における蓄勢機構
の係止片と、切換クランクのカム板とを確実に係
止し、次のタツプ切換操作に際して生ずる限流抵
抗器の焼損や停電事故等を確実に防止するように
した負荷時タツプ切換装置の蓄勢機構を提供する
ことにある。
機枠の支持壁間に併設した案内軸に駆動枠を摺
動移動可能に取付けるとともに、この駆動枠上に
は、案内軸に遊合されて前記駆動枠とは個別に摺
動移動する滑動体を備え、前記駆動枠と滑動体と
の間には、滑動体の滑動により蓄朝される蓄勢ば
ねを介挿し、又、前記機枠側に駆動枠が所定位置
に移動した際、それぞれの位置で係止させる係止
片を設けるとともに、駆動枠側には、滑動体の滑
動によつて係止片による駆動枠の係止を解く解除
片を取付け、更に、前記滑動体上には、駆動軸と
共動して駆動枠を所定位置まで補助的に強制移動
させて係止片との係止を確実に行わせる係止カム
板を設けたことを特徴とする。
動移動可能に取付けるとともに、この駆動枠上に
は、案内軸に遊合されて前記駆動枠とは個別に摺
動移動する滑動体を備え、前記駆動枠と滑動体と
の間には、滑動体の滑動により蓄朝される蓄勢ば
ねを介挿し、又、前記機枠側に駆動枠が所定位置
に移動した際、それぞれの位置で係止させる係止
片を設けるとともに、駆動枠側には、滑動体の滑
動によつて係止片による駆動枠の係止を解く解除
片を取付け、更に、前記滑動体上には、駆動軸と
共動して駆動枠を所定位置まで補助的に強制移動
させて係止片との係止を確実に行わせる係止カム
板を設けたことを特徴とする。
滑動体の移動により蓄勢ばねの蓄勢力を蓄勢し
たあと、駆動枠の係止を解くと、駆動枠は蓄勢ば
ねの蓄勢力によつて所定位置まで急速移動して係
止片により係止される直前において、即ち、電動
駆動する駆動軸と共動する係止カム板が、前記急
速移動する駆動枠がその移動を停止する直前に、
この駆動枠を蓄勢ばねの蓄勢力の補助的に役目を
果すように押動して、前記駆動枠を確実に定位置
で係止させ、タツプ切換時における駆動枠の係止
外れによつて生ずる限流抵抗器の焼損事故や、切
換開閉器とタツプ選択器との切換時のタイミング
がずれることによつて生ずる停電事故等を確実に
防止するようにしたことを特徴とする。
たあと、駆動枠の係止を解くと、駆動枠は蓄勢ば
ねの蓄勢力によつて所定位置まで急速移動して係
止片により係止される直前において、即ち、電動
駆動する駆動軸と共動する係止カム板が、前記急
速移動する駆動枠がその移動を停止する直前に、
この駆動枠を蓄勢ばねの蓄勢力の補助的に役目を
果すように押動して、前記駆動枠を確実に定位置
で係止させ、タツプ切換時における駆動枠の係止
外れによつて生ずる限流抵抗器の焼損事故や、切
換開閉器とタツプ選択器との切換時のタイミング
がずれることによつて生ずる停電事故等を確実に
防止するようにしたことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を第1図ないし第8図に
より説明する。なお、本発明は切換開閉器の接触
子として真空スイツチを使用した例について説明
する。
より説明する。なお、本発明は切換開閉器の接触
子として真空スイツチを使用した例について説明
する。
第1図において、20は負荷時タツプ切換装置
の切換開閉器を示し、この切換開閉器20は、枠
体21と、この枠体21に取付けた蓄勢機構25
と、真空スイツチ駆動機構65と、複数の真空ス
イツチ70と、限流抵抗器80とによつて構成さ
れており、以下、該機構及び部材毎にその構成を
説明する。
の切換開閉器を示し、この切換開閉器20は、枠
体21と、この枠体21に取付けた蓄勢機構25
と、真空スイツチ駆動機構65と、複数の真空ス
イツチ70と、限流抵抗器80とによつて構成さ
れており、以下、該機構及び部材毎にその構成を
説明する。
枠体21は中心位置に軸受筒82を取付けた基
板22と、その上方に配設した上枠23と、下方
に配置した下枠24とを連結ロツド81により連
結して構成されている。
板22と、その上方に配設した上枠23と、下方
に配置した下枠24とを連結ロツド81により連
結して構成されている。
蓄勢機構25は、蓄勢部26と、これを操作す
る操作部27と、蓄勢部26にて駆動する駆動部
28とからなり、前記蓄勢部26は機枠26aを
備え、この機枠26aは基板22に支持柱を介し
て固定した支持板29と、この支持板29の両端
部に直立させた支持壁30,30とからなる。そ
して、前記支持壁30,30間には案内軸31,
31が第4図のように、前後方向(図の上下方
向)に平行に並設されており、この案内軸31,
31には、縦断面が横長の矩形枠上に成形されて
中心位置に軸受筒82を貫通する駆動軸83貫通
用の長孔32を横長に穿孔した駆動枠33が、そ
の長さ方向の端部に軸受34を介在させて支持壁
30,30間に左右動(第3図の左右方向)可能
に嵌合保持されている。前記駆動枠33上には、
第1図、第2図で示すように、滑動体35が乗載
されており、この滑動体35は、その進退方向と
直交する両側方向(第2図の上下方向)に垂設し
た二つのフランジ36,36を、軸受を介して案
内棒31,31に嵌挿することにより、前記案内
棒31,31に沿つて駆動枠33と同様に滑動す
る。更に、前記駆動枠33と滑動体35との間に
は、4個の蓄勢ばね37がそれぞれ案内軸31,
31に挿入された状態で介挿されており、その介
挿状態は第1図、第4図で示すように、駆動枠3
3の軸受34と滑動体35のフランジ36,36
との間において、一方端を軸受34外周に、他方
端をフランジ36,36の外周にそれぞれ螺挿し
た状態で介挿されている。次に第1図、第4図で
示すように機枠26aの支持板29には、駆動枠
33を所定の移動位置において係止する一対の係
止片38,38′が枢着されており、これら係止
片38,38′はほぼL字形にされ、れぞれの一
端には係止爪39,39が、又、他方の端部には
接衝部40,40をそれぞれ設け、更に、枢着部
と反対側に位置する最上端には、端部間にまたが
つて引張ばね41が張架されている。そして、前
記係止片38,38′の係止を解くために解除片
42が滑動体35に取付けてある。又、前記駆動
枠33の下側には、駆動枠33が所定位置に移動
した際、これを緩衝的に受止めるための緩衝装置
43,43′が支持板29上に取付けられている。
この緩衝装置43,43′は支持板29に装着ケ
ース44と、駆動枠33と平行に進退する緩衝ピ
ン45と、ケース44と緩衝ピン45との間に挿
入した圧縮ばね46とによつて設けられており、
駆動枠33と下部に取付けたストツパー47,4
7′を駆動枠33が所定方向に移動した際これを
緩衝的に受止めるものである。
る操作部27と、蓄勢部26にて駆動する駆動部
28とからなり、前記蓄勢部26は機枠26aを
備え、この機枠26aは基板22に支持柱を介し
て固定した支持板29と、この支持板29の両端
部に直立させた支持壁30,30とからなる。そ
して、前記支持壁30,30間には案内軸31,
31が第4図のように、前後方向(図の上下方
向)に平行に並設されており、この案内軸31,
31には、縦断面が横長の矩形枠上に成形されて
中心位置に軸受筒82を貫通する駆動軸83貫通
用の長孔32を横長に穿孔した駆動枠33が、そ
の長さ方向の端部に軸受34を介在させて支持壁
30,30間に左右動(第3図の左右方向)可能
に嵌合保持されている。前記駆動枠33上には、
第1図、第2図で示すように、滑動体35が乗載
されており、この滑動体35は、その進退方向と
直交する両側方向(第2図の上下方向)に垂設し
た二つのフランジ36,36を、軸受を介して案
内棒31,31に嵌挿することにより、前記案内
棒31,31に沿つて駆動枠33と同様に滑動す
る。更に、前記駆動枠33と滑動体35との間に
は、4個の蓄勢ばね37がそれぞれ案内軸31,
31に挿入された状態で介挿されており、その介
挿状態は第1図、第4図で示すように、駆動枠3
3の軸受34と滑動体35のフランジ36,36
との間において、一方端を軸受34外周に、他方
端をフランジ36,36の外周にそれぞれ螺挿し
た状態で介挿されている。次に第1図、第4図で
示すように機枠26aの支持板29には、駆動枠
33を所定の移動位置において係止する一対の係
止片38,38′が枢着されており、これら係止
片38,38′はほぼL字形にされ、れぞれの一
端には係止爪39,39が、又、他方の端部には
接衝部40,40をそれぞれ設け、更に、枢着部
と反対側に位置する最上端には、端部間にまたが
つて引張ばね41が張架されている。そして、前
記係止片38,38′の係止を解くために解除片
42が滑動体35に取付けてある。又、前記駆動
枠33の下側には、駆動枠33が所定位置に移動
した際、これを緩衝的に受止めるための緩衝装置
43,43′が支持板29上に取付けられている。
この緩衝装置43,43′は支持板29に装着ケ
ース44と、駆動枠33と平行に進退する緩衝ピ
ン45と、ケース44と緩衝ピン45との間に挿
入した圧縮ばね46とによつて設けられており、
駆動枠33と下部に取付けたストツパー47,4
7′を駆動枠33が所定方向に移動した際これを
緩衝的に受止めるものである。
次に、操作部27について説明する。第1図、
第2図で示すように、軸受筒82に支持されて上
部を駆動枠33の長孔32を経て滑動体35を貫
通して図示しない電動機と駆動結合した駆動軸8
3には、偏心円板48がその取付位置を大きく偏
心させて止着されており、又、この偏心円板48
の周縁には、約180°の間隔を保つて前記偏心円板
48と摺接するベアリング等の回転部材49,6
0が滑動体35上に回転自在に取付けられ、更
に、前記偏心円板48上には、一方を長く(第2
図の右側)して他方を短かくした横長な係止カム
板50が、第1図で示すように、胴中部分を偏心
円板48と一体的に固着して駆動軸83に共動可
能に取付けられている。そして、前記係止カム板
50の両側端は、第2図で示すように、本実施例
では弧状に形成されており、又、係止カム板50
の長片部a側には、第1図で示すように、駆動枠
33上に植設した受台51上に回転自在に枢着し
た第1のストツパー座52aが設けられ、駆動枠
33が所定方向に所要の寸法分移動したとき、前
記係止カム板50の長辺部a側はその突端が前記
ストツパー座52aと当接することにより、駆動
枠33が所定位置での係止が困難な場合、その補
助的な役割を果す。なお、前記第1のストツパー
座52aを設けた駆動割枠33の反対側には、該
駆動枠33の長さ方向の中心から第1のストツパ
ー座52aと同距離を保つて第2のストツパー座
52bが受台51′を介して回転自在に取付けら
れている。
第2図で示すように、軸受筒82に支持されて上
部を駆動枠33の長孔32を経て滑動体35を貫
通して図示しない電動機と駆動結合した駆動軸8
3には、偏心円板48がその取付位置を大きく偏
心させて止着されており、又、この偏心円板48
の周縁には、約180°の間隔を保つて前記偏心円板
48と摺接するベアリング等の回転部材49,6
0が滑動体35上に回転自在に取付けられ、更
に、前記偏心円板48上には、一方を長く(第2
図の右側)して他方を短かくした横長な係止カム
板50が、第1図で示すように、胴中部分を偏心
円板48と一体的に固着して駆動軸83に共動可
能に取付けられている。そして、前記係止カム板
50の両側端は、第2図で示すように、本実施例
では弧状に形成されており、又、係止カム板50
の長片部a側には、第1図で示すように、駆動枠
33上に植設した受台51上に回転自在に枢着し
た第1のストツパー座52aが設けられ、駆動枠
33が所定方向に所要の寸法分移動したとき、前
記係止カム板50の長辺部a側はその突端が前記
ストツパー座52aと当接することにより、駆動
枠33が所定位置での係止が困難な場合、その補
助的な役割を果す。なお、前記第1のストツパー
座52aを設けた駆動割枠33の反対側には、該
駆動枠33の長さ方向の中心から第1のストツパ
ー座52aと同距離を保つて第2のストツパー座
52bが受台51′を介して回転自在に取付けら
れている。
次に、駆動部28について説明する。この駆動
部28は、第1図で示すように、上部に揺動カム
53を一体に形成した切換クランク54を軸受筒
82に軸受を介して回動自在に取付け、一方、駆
動枠33の下部には第1図、第4図で示すよう
に、縦孔55を穿孔した連結具56を取付け、こ
の連結具56の縦孔55に、揺動カム53に止着
した駆動ピン57を挿通させることにより、蓄勢
部26と駆動部28とを駆動連結する。なお、前
記揺動カム53の周縁には第4図のように、係止
片38,38′の係止爪39と係合する係合段部
58,59が形成され、前記係止片38,38′
のうち、一方の係止片38の係止爪39が係合段
部58に係止しているときは、駆動枠33を第2
図に示す機枠26aの右側位置(第1作動位置)
に的確に保持させることができる。又、駆動枠3
3を第7図のように、左側に移動させて係止片3
8′が揺動カム53の他方の係合段部59に係止
しているときは、駆動枠33を第7図に示す機枠
26a左側の第2作動位置に的確に保持される。
これらの場合、偏心円板48上に配置した係止カ
ム板50は、駆動枠33の移動方向側においてそ
の長辺部aが第1あるいは第2のストツパー座5
2a,52bと当接し、係止片38,38′とと
もに前記駆動枠33を所定位置に係止保持させ
る。次に、真空スイツチ駆動機構65について説
明する。この機構65は第1図で示すように、駆
動カム体66と真空スイツチ70の開閉操作部6
7とからなり、駆動カム体66はその周縁に、所
要数の真空スイツチ70の可動電極71を切換シ
ーケンスに従つてタイミングよく昇降させること
ができるよう水平部と傾斜部とを組合せてカム溝
68が形成されている。そして、前記カム溝68
を備えた駆動カム体66は、第1図のように、軸
受を介して軸受筒82に回動自在に取付けるとと
もに、前記切換クランク54と一体に駆動連結さ
れている。一方、真空スイツチ70の開閉操作部
67は、真空スイツチ70と同数が駆動カム体6
6の軸芯を中心として基板22上に等間隔で円形
に配列されており、そのケース67a内には、真
空スイツチ70の可動電極71と駆動結合した図
示しない昇降手段を内蔵し、この昇降手段と連結
する従動ピン69を前記駆動カム体66のカム溝
68に係合させることにより、駆動カム体66と
開閉操作部67とを駆動可能に連結する。
部28は、第1図で示すように、上部に揺動カム
53を一体に形成した切換クランク54を軸受筒
82に軸受を介して回動自在に取付け、一方、駆
動枠33の下部には第1図、第4図で示すよう
に、縦孔55を穿孔した連結具56を取付け、こ
の連結具56の縦孔55に、揺動カム53に止着
した駆動ピン57を挿通させることにより、蓄勢
部26と駆動部28とを駆動連結する。なお、前
記揺動カム53の周縁には第4図のように、係止
片38,38′の係止爪39と係合する係合段部
58,59が形成され、前記係止片38,38′
のうち、一方の係止片38の係止爪39が係合段
部58に係止しているときは、駆動枠33を第2
図に示す機枠26aの右側位置(第1作動位置)
に的確に保持させることができる。又、駆動枠3
3を第7図のように、左側に移動させて係止片3
8′が揺動カム53の他方の係合段部59に係止
しているときは、駆動枠33を第7図に示す機枠
26a左側の第2作動位置に的確に保持される。
これらの場合、偏心円板48上に配置した係止カ
ム板50は、駆動枠33の移動方向側においてそ
の長辺部aが第1あるいは第2のストツパー座5
2a,52bと当接し、係止片38,38′とと
もに前記駆動枠33を所定位置に係止保持させ
る。次に、真空スイツチ駆動機構65について説
明する。この機構65は第1図で示すように、駆
動カム体66と真空スイツチ70の開閉操作部6
7とからなり、駆動カム体66はその周縁に、所
要数の真空スイツチ70の可動電極71を切換シ
ーケンスに従つてタイミングよく昇降させること
ができるよう水平部と傾斜部とを組合せてカム溝
68が形成されている。そして、前記カム溝68
を備えた駆動カム体66は、第1図のように、軸
受を介して軸受筒82に回動自在に取付けるとと
もに、前記切換クランク54と一体に駆動連結さ
れている。一方、真空スイツチ70の開閉操作部
67は、真空スイツチ70と同数が駆動カム体6
6の軸芯を中心として基板22上に等間隔で円形
に配列されており、そのケース67a内には、真
空スイツチ70の可動電極71と駆動結合した図
示しない昇降手段を内蔵し、この昇降手段と連結
する従動ピン69を前記駆動カム体66のカム溝
68に係合させることにより、駆動カム体66と
開閉操作部67とを駆動可能に連結する。
又、真空スイツチ70(これに限らず、他の公
知の開閉接触子を用いてもよい。)は、内部を高
真空となした容器73に固定電極72と、この容
器73に対して上下動可能に設けた前記可動電極
71とからなり、基板22に連結部材を介して取
付けた絶縁板74に、リード線75を接続した取
付片76を介して前記開閉操作部67と同芯的に
配設されている。
知の開閉接触子を用いてもよい。)は、内部を高
真空となした容器73に固定電極72と、この容
器73に対して上下動可能に設けた前記可動電極
71とからなり、基板22に連結部材を介して取
付けた絶縁板74に、リード線75を接続した取
付片76を介して前記開閉操作部67と同芯的に
配設されている。
なお、基板22には導電性の中性点リング84
が取付けられ、各真空スイツチ70の可動電極7
1とは、片組リード85によつて接続されてお
る。更に、前記中性点リング84には接続導体8
6を接続し、この接続導体86の他端は図示しな
い変圧器の中性点ブツシングと接続される。
が取付けられ、各真空スイツチ70の可動電極7
1とは、片組リード85によつて接続されてお
る。更に、前記中性点リング84には接続導体8
6を接続し、この接続導体86の他端は図示しな
い変圧器の中性点ブツシングと接続される。
次に、動作について説明する。
駆動軸83を第2図の矢印方向に回動すると、
駆動軸83に共動可能に設けた偏心円板48及び
係止カム板50が同一方向に回動する。偏心円板
48の回動によりこれと摺接している回転部材4
9が偏心円板48の回動に伴なつて押され、滑動
体35を第2において左方向に移動させ、第6図
で示すように、駆動枠33に対し偏在させる。前
記のようにして滑動体35を移動すると、第5図
で示すように、滑動体35の進行方向側に位置す
る蓄勢ばね37(第5図の左側)は圧縮され、逆
に、反対側に位置する蓄勢ばね37(第5図の右
側)を引伸してそれぞれの蓄勢ばね37、即ち、
4個の蓄勢ばね37の蓄勢力が蓄えられる。この
時点では、第5図で示すように、係止片38の係
止爪39が揺動カム53の係合段部58に係合保
持されているため、駆動枠33は第3図、第5図
で示すように、移動することなく機枠26aの原
位置(第1作動位置)に係止されたまま保持され
ている。この際、前記係止カム板50は回動して
いるので、第1のストツパー座52aとの係止が
解かれている。前記のような状態から偏心円板4
8が更に回動をつづけ、滑動体35を第2図の左
方向に押動し、係止片38を解除片42により第
5図の反時計方向の引張ばね41の力に抗して回
動すると、係止爪39が揺動カム53の係合段部
58から外れる。前記係止片38が外れると、駆
動枠33はその係止が解かれるため、4個の蓄勢
ばね37に蓄えられた蓄勢力により、第5図に示
す機枠26aの原位置(図の右側)から第7図、
第8図で示す機枠26aの左側方向(第2作動位
置)まで急速に移動する。前記駆動枠33の急速
移動に伴い、この駆動枠33と切換クランク54
の揺動カム53とを駆動連結している駆動ピン5
7は、連結具56の縦孔55内において強制移動
し、前記揺動カム53を第5図の状態から反時計
方向に第8図で示す位置まで回動する。この揺動
カム53の回動は切換クランク54の駆動力とし
て真空スイツチ駆動機構65に伝達され、真空ス
イツチ70の開閉を行つて切換開閉器20を急速
切換する。
駆動軸83に共動可能に設けた偏心円板48及び
係止カム板50が同一方向に回動する。偏心円板
48の回動によりこれと摺接している回転部材4
9が偏心円板48の回動に伴なつて押され、滑動
体35を第2において左方向に移動させ、第6図
で示すように、駆動枠33に対し偏在させる。前
記のようにして滑動体35を移動すると、第5図
で示すように、滑動体35の進行方向側に位置す
る蓄勢ばね37(第5図の左側)は圧縮され、逆
に、反対側に位置する蓄勢ばね37(第5図の右
側)を引伸してそれぞれの蓄勢ばね37、即ち、
4個の蓄勢ばね37の蓄勢力が蓄えられる。この
時点では、第5図で示すように、係止片38の係
止爪39が揺動カム53の係合段部58に係合保
持されているため、駆動枠33は第3図、第5図
で示すように、移動することなく機枠26aの原
位置(第1作動位置)に係止されたまま保持され
ている。この際、前記係止カム板50は回動して
いるので、第1のストツパー座52aとの係止が
解かれている。前記のような状態から偏心円板4
8が更に回動をつづけ、滑動体35を第2図の左
方向に押動し、係止片38を解除片42により第
5図の反時計方向の引張ばね41の力に抗して回
動すると、係止爪39が揺動カム53の係合段部
58から外れる。前記係止片38が外れると、駆
動枠33はその係止が解かれるため、4個の蓄勢
ばね37に蓄えられた蓄勢力により、第5図に示
す機枠26aの原位置(図の右側)から第7図、
第8図で示す機枠26aの左側方向(第2作動位
置)まで急速に移動する。前記駆動枠33の急速
移動に伴い、この駆動枠33と切換クランク54
の揺動カム53とを駆動連結している駆動ピン5
7は、連結具56の縦孔55内において強制移動
し、前記揺動カム53を第5図の状態から反時計
方向に第8図で示す位置まで回動する。この揺動
カム53の回動は切換クランク54の駆動力とし
て真空スイツチ駆動機構65に伝達され、真空ス
イツチ70の開閉を行つて切換開閉器20を急速
切換する。
一方、前記駆動枠33が第7図、第8図で示す
ように、機枠26a左側の第2作動位置まで急速
移動すると、駆動枠33はストツパー47が緩衝
装置43の緩衝装置43の緩衝ピツチ45に当接
し、緩衝的に受止められて停止する。これによ
り、駆動枠33、連結具56、駆動ピン57等駆
動部28を構成する部材の破損が防止される。そ
して、前記のように、駆動枠33が第7図で示す
機枠26a左側の第2作動位置に移動すると、こ
の時点においては、係止片38′の係止爪39が
第8図のように、切換クランク54の揺動カム5
3の係合段部59と係合し、駆動枠33を第2図
に示す前記第2作動位置に保持する。又、この場
合、滑動体35上に偏心円板48と共動可能に止
着した係止カム板50は、第7図の実線で示すよ
うに、第2図の位置から約180°転回した状態で第
2のストツパー座52bに係止される。この係止
カム板50は第6図に示すように、係止片38と
揺動カム53との係止が解除片42によつて解か
れる寸前では、長片部a側がまだ第2のストツパ
ー座52bと接衝しない位置に存在している。し
かし、係止片38が解除されると、駆動枠33が
急速に第7図に示す機枠26a左側へ移動するの
と連動するが如く、前記係止カム板50は第7図
の2点鎖線の位置まで駆動軸83の回動により移
動し、その長辺部a先端の弧状部が第2ストツパ
ー座52bと係止できるように設けられており、
この係止カム板50が駆動枠33の移動により、
第2のストツパー座52bに係止される時点で、
係止片38′の係止爪39が第7図、第8図で示
すように、揺動カム53の係合段部59と係合
し、このあと、駆動軸83の電動機による回動に
よつて係止カム板50は第7図の実線位置まで回
動して停止する。この結果、本発明の蓄勢機構2
5においては、係止カム板50により係止片38
を揺動カム53に確実に係止させて駆動枠33を
所定の係止位置に保持することができる。
ように、機枠26a左側の第2作動位置まで急速
移動すると、駆動枠33はストツパー47が緩衝
装置43の緩衝装置43の緩衝ピツチ45に当接
し、緩衝的に受止められて停止する。これによ
り、駆動枠33、連結具56、駆動ピン57等駆
動部28を構成する部材の破損が防止される。そ
して、前記のように、駆動枠33が第7図で示す
機枠26a左側の第2作動位置に移動すると、こ
の時点においては、係止片38′の係止爪39が
第8図のように、切換クランク54の揺動カム5
3の係合段部59と係合し、駆動枠33を第2図
に示す前記第2作動位置に保持する。又、この場
合、滑動体35上に偏心円板48と共動可能に止
着した係止カム板50は、第7図の実線で示すよ
うに、第2図の位置から約180°転回した状態で第
2のストツパー座52bに係止される。この係止
カム板50は第6図に示すように、係止片38と
揺動カム53との係止が解除片42によつて解か
れる寸前では、長片部a側がまだ第2のストツパ
ー座52bと接衝しない位置に存在している。し
かし、係止片38が解除されると、駆動枠33が
急速に第7図に示す機枠26a左側へ移動するの
と連動するが如く、前記係止カム板50は第7図
の2点鎖線の位置まで駆動軸83の回動により移
動し、その長辺部a先端の弧状部が第2ストツパ
ー座52bと係止できるように設けられており、
この係止カム板50が駆動枠33の移動により、
第2のストツパー座52bに係止される時点で、
係止片38′の係止爪39が第7図、第8図で示
すように、揺動カム53の係合段部59と係合
し、このあと、駆動軸83の電動機による回動に
よつて係止カム板50は第7図の実線位置まで回
動して停止する。この結果、本発明の蓄勢機構2
5においては、係止カム板50により係止片38
を揺動カム53に確実に係止させて駆動枠33を
所定の係止位置に保持することができる。
次に、前記駆動軸83を逆方向に回動させる
と、偏心円板48は第7図において時計方向に回
動し、これに伴い係止カム板50を同方向に回動
させるとともに、滑動体35を前記とは逆方向、
即ち、第7図の右方向に移動させる。この移動の
場合、駆動枠33は係止片38′の係止爪39が
揺動カム53の係合部段部59に係合していて移
動が阻止されているため、蓄勢ばね37の蓄勢を
はかることができる。このあと、滑動体35の移
動により、解除片42によつて係止片38′の係
止が解かれると、前記同様、駆動枠33は蓄勢ば
ね37の蓄勢力によつて第7図に示す機枠26a
左側の位置から第2図に示す機枠26aの右側位
置、即ち、第2作動位置から第1作動位置に急速
移動する。この移動により切換クランク54を前
記と反対方向に急速回動し、その回動力を真空ス
イツチ駆動機構65に伝達し、切換開閉器20の
急速切換を行う。
と、偏心円板48は第7図において時計方向に回
動し、これに伴い係止カム板50を同方向に回動
させるとともに、滑動体35を前記とは逆方向、
即ち、第7図の右方向に移動させる。この移動の
場合、駆動枠33は係止片38′の係止爪39が
揺動カム53の係合部段部59に係合していて移
動が阻止されているため、蓄勢ばね37の蓄勢を
はかることができる。このあと、滑動体35の移
動により、解除片42によつて係止片38′の係
止が解かれると、前記同様、駆動枠33は蓄勢ば
ね37の蓄勢力によつて第7図に示す機枠26a
左側の位置から第2図に示す機枠26aの右側位
置、即ち、第2作動位置から第1作動位置に急速
移動する。この移動により切換クランク54を前
記と反対方向に急速回動し、その回動力を真空ス
イツチ駆動機構65に伝達し、切換開閉器20の
急速切換を行う。
次に、前記蓄勢機構25の稼働中において、蓄
勢部26、駆動部28の動作が何らかの理由で緩
慢になつた場合、例えば、油入の場合、油中のス
ラツジにより駆動枠33の駆動部分における摩擦
抵抗等が増大したようなとき、駆動枠33は蓄勢
ばね37の蓄勢力によつて所定方向に強制移動す
る。しかし、その移動後、係止片38、又は3
8′のいづれか一方を揺動カム53の係合段部5
8又は59に係止させようとしても、係止させる
寸前で前記摩擦抵抗により移動速度が鈍り、係止
できない場合が生じる。このようなとき、本発明
においては、係止カム板50が、前記のように、
係止片38又38′が係止させる寸前において、
第1又は第2のいづれかのストツパー座52a,
52bとかすかに係止できるように設けられてい
るので、前記のように、仮に、停止片と揺動カム
の係合段部との係合ができなくても、係止カム板
50は、駆動軸83により正常な停止位置(第2
図、第7図に実線で示す位置)まで電動機の駆動
を利用して移動させることができる。この結果、
前記係止カム板50の回動続行により、て長辺部
aの先端は第1又は第2のストツパー座52a,
52bと接衝してこれを押動する。即ち、駆動枠
33を所定位置まで移動させることができるた
め、前記係止片38又は38′は、駆動枠33の
移動により、駆動ピン57を介して回動する揺動
カム53に係合段部58又は59と確実に係合し
て駆動枠33を所定の移動位置に保持させること
ができる。これにより、次の切換開閉器の切換操
作を円滑に、かつ、確実に行うことが可能とな
る。
勢部26、駆動部28の動作が何らかの理由で緩
慢になつた場合、例えば、油入の場合、油中のス
ラツジにより駆動枠33の駆動部分における摩擦
抵抗等が増大したようなとき、駆動枠33は蓄勢
ばね37の蓄勢力によつて所定方向に強制移動す
る。しかし、その移動後、係止片38、又は3
8′のいづれか一方を揺動カム53の係合段部5
8又は59に係止させようとしても、係止させる
寸前で前記摩擦抵抗により移動速度が鈍り、係止
できない場合が生じる。このようなとき、本発明
においては、係止カム板50が、前記のように、
係止片38又38′が係止させる寸前において、
第1又は第2のいづれかのストツパー座52a,
52bとかすかに係止できるように設けられてい
るので、前記のように、仮に、停止片と揺動カム
の係合段部との係合ができなくても、係止カム板
50は、駆動軸83により正常な停止位置(第2
図、第7図に実線で示す位置)まで電動機の駆動
を利用して移動させることができる。この結果、
前記係止カム板50の回動続行により、て長辺部
aの先端は第1又は第2のストツパー座52a,
52bと接衝してこれを押動する。即ち、駆動枠
33を所定位置まで移動させることができるた
め、前記係止片38又は38′は、駆動枠33の
移動により、駆動ピン57を介して回動する揺動
カム53に係合段部58又は59と確実に係合し
て駆動枠33を所定の移動位置に保持させること
ができる。これにより、次の切換開閉器の切換操
作を円滑に、かつ、確実に行うことが可能とな
る。
以上説明したように、本発明においては、駆動
軸と直結した偏心円板の上面に横長な係止カム
板、を取付け、この係止カム板の長さ方向の両側
には駆動枠上においてこの駆動枠が定位置に移動
したとき係止カム板と当接する一対のストツパー
座を前記係止カム板と接離可能に配設し、蓄勢ば
ねの蓄勢力により定位置に移動した駆動枠を、係
止片を切換クランクの揺動カムと係止させるとと
もに、前記係止カム板をストツパー座に当接させ
て所定位置に係止保持するように蓄熱機構が構成
されているので、これにより、駆動枠が、その移
動後において、係止片が揺動カムと係止できない
事態が生じても、係止カム板が、電動機の駆動を
利用して回動する駆動軸により、ストツパー座と
当接して駆動枠をその移動方向に微動させ、係止
片を揺動カムに確実に係止させることができる。
しかも、前記のように、駆動枠をその移動後の位
置で確実に係止保持させることができるため、駆
動枠の係止不備により、切換開閉器の切換時、蓄
勢機構が正常に作動せず、これによつて限流抵抗
器を焼損したり、停電事故が生ずるのを確実に阻
止することができる。この結果、切換開閉器の信
頼性が向上し、電気的及び機械的寿命を長くする
ことができる負荷時タツプ切換装置の蓄勢機構を
提供することができる。
軸と直結した偏心円板の上面に横長な係止カム
板、を取付け、この係止カム板の長さ方向の両側
には駆動枠上においてこの駆動枠が定位置に移動
したとき係止カム板と当接する一対のストツパー
座を前記係止カム板と接離可能に配設し、蓄勢ば
ねの蓄勢力により定位置に移動した駆動枠を、係
止片を切換クランクの揺動カムと係止させるとと
もに、前記係止カム板をストツパー座に当接させ
て所定位置に係止保持するように蓄熱機構が構成
されているので、これにより、駆動枠が、その移
動後において、係止片が揺動カムと係止できない
事態が生じても、係止カム板が、電動機の駆動を
利用して回動する駆動軸により、ストツパー座と
当接して駆動枠をその移動方向に微動させ、係止
片を揺動カムに確実に係止させることができる。
しかも、前記のように、駆動枠をその移動後の位
置で確実に係止保持させることができるため、駆
動枠の係止不備により、切換開閉器の切換時、蓄
勢機構が正常に作動せず、これによつて限流抵抗
器を焼損したり、停電事故が生ずるのを確実に阻
止することができる。この結果、切換開閉器の信
頼性が向上し、電気的及び機械的寿命を長くする
ことができる負荷時タツプ切換装置の蓄勢機構を
提供することができる。
第1図は本発明の蓄製機構を備えた負荷時タツ
プ切換装置用開閉器の縦断面図、第2図は平面
図、第3図は第1図のA−A線における断面図、
第4図は同じくB−B線における断面図、第5図
及び第6図は蓄勢ばねの蓄勢状態を示す要部横断
面図と平面図、第7図及び第8図は蓄勢ばねの蓄
勢力によつて駆動枠が急速移動した後の状態を示
す平面図と要部横断面図、第9図は従来の蓄勢機
構の要部を示す平面図、第10図は同じく縦断面
図である。 33……駆動枠、37……蓄勢ばね、48……
偏心円板、50……係止カム板、52a,52b
……ストツパー座、83……駆動軸。
プ切換装置用開閉器の縦断面図、第2図は平面
図、第3図は第1図のA−A線における断面図、
第4図は同じくB−B線における断面図、第5図
及び第6図は蓄勢ばねの蓄勢状態を示す要部横断
面図と平面図、第7図及び第8図は蓄勢ばねの蓄
勢力によつて駆動枠が急速移動した後の状態を示
す平面図と要部横断面図、第9図は従来の蓄勢機
構の要部を示す平面図、第10図は同じく縦断面
図である。 33……駆動枠、37……蓄勢ばね、48……
偏心円板、50……係止カム板、52a,52b
……ストツパー座、83……駆動軸。
Claims (1)
- 1 駆動軸を偏心円板に直結し、この偏心円板
を、内部に蓄勢ばねを蓄勢可能に内蔵して案内軸
に摺動移動可能に取付けた駆動枠上に回動自在に
設け、更に前記偏心円板上には、該偏心円板と共
動回転する横長な係止カム板を取付け、この係止
カム板の長さ方向の延長線上には、係止カム板と
接離する一対のストツパー座を駆動枠上に配設
し、駆動枠が蓄勢ばねの蓄勢力により所定位置に
移動したとき、前記係止カム板が対応するストツ
パー座と当接して前記駆動体を定位置に係止保持
させるようにしたことを特徴とする負荷時タツプ
切換装置の蓄勢機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33497388A JPH02178906A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 負荷時タップ切換装置の蓄勢機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33497388A JPH02178906A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 負荷時タップ切換装置の蓄勢機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02178906A JPH02178906A (ja) | 1990-07-11 |
| JPH0568083B2 true JPH0568083B2 (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=18283294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33497388A Granted JPH02178906A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 負荷時タップ切換装置の蓄勢機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02178906A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5677163B2 (ja) | 2011-03-28 | 2015-02-25 | 株式会社東芝 | 強制投入機構付きの蓄勢機構及び負荷時タップ切換装置 |
| JP5945394B2 (ja) * | 2011-09-30 | 2016-07-05 | 株式会社ダイヘン | 負荷時タップ切換装置 |
| JP6057679B2 (ja) * | 2012-11-19 | 2017-01-11 | 三菱電機株式会社 | 負荷時タップ切換器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59926A (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-06 | Fujitsu Ltd | アルミニウム膜の選択エツチング法 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP33497388A patent/JPH02178906A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02178906A (ja) | 1990-07-11 |
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