JPH056869B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056869B2 JPH056869B2 JP4486386A JP4486386A JPH056869B2 JP H056869 B2 JPH056869 B2 JP H056869B2 JP 4486386 A JP4486386 A JP 4486386A JP 4486386 A JP4486386 A JP 4486386A JP H056869 B2 JPH056869 B2 JP H056869B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- syringe
- specimen
- testing
- sample
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の属する技術分野
この発明は、検体提供者より採取した検体を遠
隔地の検体検査センターに、その検査・試験・研
究などの目的のために輸送する方法に関するもの
である。
隔地の検体検査センターに、その検査・試験・研
究などの目的のために輸送する方法に関するもの
である。
従来技術とその欠点
検体採取所と検体検査所が同一地に存する場合
は、人体から検体を採取するのに使用した注射器
をそのまま検査所に移動して、その注射器から検
体を注出して検査・試験・研究などに供してい
る。また、検体採取所と検体検査所が同一施設内
で離間している程度の場合も、注射器を保護器内
に収容して検査所に運搬している。以上いずれの
場合も、注射器自体の移動に特に厳格な注意が要
求されず、注射器破損や、検体漏れや、検体の細
菌による汚染などの問題は生じない。
は、人体から検体を採取するのに使用した注射器
をそのまま検査所に移動して、その注射器から検
体を注出して検査・試験・研究などに供してい
る。また、検体採取所と検体検査所が同一施設内
で離間している程度の場合も、注射器を保護器内
に収容して検査所に運搬している。以上いずれの
場合も、注射器自体の移動に特に厳格な注意が要
求されず、注射器破損や、検体漏れや、検体の細
菌による汚染などの問題は生じない。
しかし、採取した検体を遠隔地の検査センター
などに運搬する場合は、従来は、注射器の破損や
注射器からの検体漏れが生じ易いため、注射器か
ら一旦、試験管などの破壊しにくい容器に入れ替
えて運搬しているが、この入れ替え時及び試験管
などからの取出し時に検体が外気に触れて汚染さ
れる欠点があつた。
などに運搬する場合は、従来は、注射器の破損や
注射器からの検体漏れが生じ易いため、注射器か
ら一旦、試験管などの破壊しにくい容器に入れ替
えて運搬しているが、この入れ替え時及び試験管
などからの取出し時に検体が外気に触れて汚染さ
れる欠点があつた。
また、このようなビーカなどによる検体の隔地
間運搬には、検体の変質防止のため、従来は、冷
蔵車で各検体採取所を巡回して検体を収集・冷蔵
して検体検査センターに搬入する方法を採用して
いる。従つて、大都市での実施には適当である
が、とくに地方都市の検体検査設備のない小規模
病院・診療所などで採取する少量の検体を、遠隔
地にある検査センターなどに輸送するには高コス
トになつて適当でない。
間運搬には、検体の変質防止のため、従来は、冷
蔵車で各検体採取所を巡回して検体を収集・冷蔵
して検体検査センターに搬入する方法を採用して
いる。従つて、大都市での実施には適当である
が、とくに地方都市の検体検査設備のない小規模
病院・診療所などで採取する少量の検体を、遠隔
地にある検査センターなどに輸送するには高コス
トになつて適当でない。
しかし、研究設備のない病院・診療所が、その
患者の検体の検査・試験・研究を遠隔地の検査セ
ンターに委託する必要性はますます増大してお
り、従つて、少量の検体でも採取所から検査セン
ターに安全に、検体の変質なしに、かつ低コスト
で輸送できる方法の出現が待望されている。
患者の検体の検査・試験・研究を遠隔地の検査セ
ンターに委託する必要性はますます増大してお
り、従つて、少量の検体でも採取所から検査セン
ターに安全に、検体の変質なしに、かつ低コスト
で輸送できる方法の出現が待望されている。
この発明の目的
こうして、この発明は、検体の採取に使用した
注射器をそのまま検体の変質の生じない状態で断
熱性運搬容器にパツクして、検体採取所から検体
検査センターまで輸送することにより、検体検査
所においてその容器から注射器を取り出してその
まま注射器より検体を射出して検査目的に供しう
るようにして、検体の試験管などへの入れ替え手
段が省略されるとともに空気感染や温度変動など
による変質がなく、しかも、少量の検体を低コス
トで輸送するのに適する検体輸送方法を提供する
ことを目的とする。
注射器をそのまま検体の変質の生じない状態で断
熱性運搬容器にパツクして、検体採取所から検体
検査センターまで輸送することにより、検体検査
所においてその容器から注射器を取り出してその
まま注射器より検体を射出して検査目的に供しう
るようにして、検体の試験管などへの入れ替え手
段が省略されるとともに空気感染や温度変動など
による変質がなく、しかも、少量の検体を低コス
トで輸送するのに適する検体輸送方法を提供する
ことを目的とする。
この発明の実施例
次に、この発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
この発明による検体輸送方法は、第1図に示す
ように、人体から使い捨て注射器を用いて検体を
採取する工程aと、その注射器を断熱性運搬容器
内に固定手段をもつて所定の状態に固定してパツ
クする工程bと、この運搬容器を任意の輸送手段
によつて検体採取所から検体検査センターなどま
で輸送する工程cとからなつている。
ように、人体から使い捨て注射器を用いて検体を
採取する工程aと、その注射器を断熱性運搬容器
内に固定手段をもつて所定の状態に固定してパツ
クする工程bと、この運搬容器を任意の輸送手段
によつて検体採取所から検体検査センターなどま
で輸送する工程cとからなつている。
dは、目的地に到着した後の検体を使用すると
きの開封工程であり、運搬容器を開封して中から
注射器を取り出し、その注射器から検体を直接に
それぞれ試薬の入つたビーカやシヤーレなどに射
出して使用する。
きの開封工程であり、運搬容器を開封して中から
注射器を取り出し、その注射器から検体を直接に
それぞれ試薬の入つたビーカやシヤーレなどに射
出して使用する。
上記各工程a,b,cについて項を分けてさら
に詳述する。
に詳述する。
検体採取工程aにおいて不可欠な要素は、使い
捨て注射器を使用して、人体から検体を採取する
ことである。使い捨て注射器(以下、単に注射器
という)自体は第2図に例示するような既存のも
のを使用するが、この発明は採取した検体を検体
採取所から遠隔地に存する検体検査センターまで
運搬するためにその注射器をそのまま使用するこ
とを前提としており、従つて、輸送中の検体の変
質を防止するため、注射器Aの検体収容部分に検
体の変質防止用薬液が備えられている。薬液量の
検体量に対する割合は可及的に少ないことが望ま
しく、検体の種類によつては外筒1の底部2内側
面と内筒3の先端との間にわずかな間隙を設けて
その間隙に薬液を充填するようにしてもよいが、
例えば検体が血液で薬液が凝固防止剤である場合
は外筒1の内癖面に薬液を塗布する程度の量でも
足りる場合がある。
捨て注射器を使用して、人体から検体を採取する
ことである。使い捨て注射器(以下、単に注射器
という)自体は第2図に例示するような既存のも
のを使用するが、この発明は採取した検体を検体
採取所から遠隔地に存する検体検査センターまで
運搬するためにその注射器をそのまま使用するこ
とを前提としており、従つて、輸送中の検体の変
質を防止するため、注射器Aの検体収容部分に検
体の変質防止用薬液が備えられている。薬液量の
検体量に対する割合は可及的に少ないことが望ま
しく、検体の種類によつては外筒1の底部2内側
面と内筒3の先端との間にわずかな間隙を設けて
その間隙に薬液を充填するようにしてもよいが、
例えば検体が血液で薬液が凝固防止剤である場合
は外筒1の内癖面に薬液を塗布する程度の量でも
足りる場合がある。
また、注射器Aには注射針4を用いて検体が吸
入される。従つて、その針孔からの細菌などによ
る汚染を防止するため、検体採取後にその針先を
火炎で焼いて滅菌したのち、針4に筒状キヤツプ
又はゴムボールなどの密閉部材5を装着して針孔
を密栓する。
入される。従つて、その針孔からの細菌などによ
る汚染を防止するため、検体採取後にその針先を
火炎で焼いて滅菌したのち、針4に筒状キヤツプ
又はゴムボールなどの密閉部材5を装着して針孔
を密栓する。
この針孔の密栓により注射器の外筒1と内筒3
との軸線方向の相対移動が相当の程度まで阻止さ
れるが完全でない場合が多い。また、密閉部材5
の装着により注射針4が外力から保護され、ま
た、取扱う人の身体が防護される。
との軸線方向の相対移動が相当の程度まで阻止さ
れるが完全でない場合が多い。また、密閉部材5
の装着により注射針4が外力から保護され、ま
た、取扱う人の身体が防護される。
次に、上記のように人体から検体を吸入した注
射器Aは、第3図に例示するような断熱性に優れ
た運搬容器B内に所定の状態でパツクされる。
射器Aは、第3図に例示するような断熱性に優れ
た運搬容器B内に所定の状態でパツクされる。
運搬容器Bは、耐衝撃強度をを大きくするた
め、合成樹脂材料で成形された外装を兼ねる外箱
6の内側にポリスチレンその他の発泡樹脂などの
断熱材料で形成された注射器固定部7を有する。
図示の例では、外箱6は蓋6aと本体6bとをヒ
ンジ8により開閉自在に連結してなり、蓋6aと
本体6bの開口前部に設けたフツク9a,10a
とそのフツクが弾性的に嵌合する凹部9b,10
bからなる係止手段を有していて、蓋を閉めると
係止手段により閉状態が維持される。また、9
a,10aのいずれかのフツクを凹部と反対方向
に押すことにより蓋を開けることができる。
め、合成樹脂材料で成形された外装を兼ねる外箱
6の内側にポリスチレンその他の発泡樹脂などの
断熱材料で形成された注射器固定部7を有する。
図示の例では、外箱6は蓋6aと本体6bとをヒ
ンジ8により開閉自在に連結してなり、蓋6aと
本体6bの開口前部に設けたフツク9a,10a
とそのフツクが弾性的に嵌合する凹部9b,10
bからなる係止手段を有していて、蓋を閉めると
係止手段により閉状態が維持される。また、9
a,10aのいずれかのフツクを凹部と反対方向
に押すことにより蓋を開けることができる。
注射器固定部7は、蓋側部分7aと、本体側部
分7bとからなり、少なくとも本体側部分に、又
は図示の例のように蓋側部分7aと本体側部分7
bのそれぞれに、第4図に明示するように注射器
Aの針の密閉部材5、外筒1及び内筒3にそれぞ
れ対応する径を有する凹部11,12,13が形
成されている。また、凹部12と13の間には注
射器Aの外筒の手掛け用フランジ14を挿入する
スリツト15が形成され、さらに、凹部13には
注射器Aの内筒2のフランジ16を挿入するため
の複数個のスリツト171〜175が凹部13の長
手方向に所定の間隔をもつて連設されている。
分7bとからなり、少なくとも本体側部分に、又
は図示の例のように蓋側部分7aと本体側部分7
bのそれぞれに、第4図に明示するように注射器
Aの針の密閉部材5、外筒1及び内筒3にそれぞ
れ対応する径を有する凹部11,12,13が形
成されている。また、凹部12と13の間には注
射器Aの外筒の手掛け用フランジ14を挿入する
スリツト15が形成され、さらに、凹部13には
注射器Aの内筒2のフランジ16を挿入するため
の複数個のスリツト171〜175が凹部13の長
手方向に所定の間隔をもつて連設されている。
凹部13のスリツト171〜175の機能はこれ
に注射器の内筒フランジ16を挿入して係止する
ことにより、外筒1と内筒3がこの運搬容器によ
る輸送中に軸方向に相対移動することを阻止し
て、収容されている検体の漏れを防止することに
ある。そして、複数個のスリツト171〜175を
設けた利点を説明すると、人体から採取する検体
の量は採取対象者により、また、検体の種類によ
り異なり、従つて、検体採取後の注射器の内筒フ
ランジ16の外筒フランジ14からの距離も異な
る。このように内筒フランジの外筒フランジから
の距離が変化しても、フランジ16をいずれかの
スリツト17に挿入してこれを簡単に固定するこ
とができる。一般的には、検体採取量は第2図に
主たる目盛が示されているように、5c.c.,10c.c.,
15c.c.,〜25c.c.などのように5c.c.単位で採取される
ことが多い。従つて、スリツト171〜175は注
射器に5c.c.ずつ増加採取したときの内筒フランジ
16に対応する位置に形成してある。
に注射器の内筒フランジ16を挿入して係止する
ことにより、外筒1と内筒3がこの運搬容器によ
る輸送中に軸方向に相対移動することを阻止し
て、収容されている検体の漏れを防止することに
ある。そして、複数個のスリツト171〜175を
設けた利点を説明すると、人体から採取する検体
の量は採取対象者により、また、検体の種類によ
り異なり、従つて、検体採取後の注射器の内筒フ
ランジ16の外筒フランジ14からの距離も異な
る。このように内筒フランジの外筒フランジから
の距離が変化しても、フランジ16をいずれかの
スリツト17に挿入してこれを簡単に固定するこ
とができる。一般的には、検体採取量は第2図に
主たる目盛が示されているように、5c.c.,10c.c.,
15c.c.,〜25c.c.などのように5c.c.単位で採取される
ことが多い。従つて、スリツト171〜175は注
射器に5c.c.ずつ増加採取したときの内筒フランジ
16に対応する位置に形成してある。
注射器には各種の径、容量のものが使用されて
いる。従つて、容器Bの外筒部分収容凹部12の
長さ及び内筒部分収容凹部13の各スリツト17
1〜175の位置及び数がそれぞれ注射器の径・容
量に応じて定められる。
いる。従つて、容器Bの外筒部分収容凹部12の
長さ及び内筒部分収容凹部13の各スリツト17
1〜175の位置及び数がそれぞれ注射器の径・容
量に応じて定められる。
注射器固定部7にはまた、本体側部7bと蓋側
部分7aの一方又は双方に、例えばドライアイス
又は容器に蓄冷剤を収容してなる保冷材料を収容
する凹部18が設けられている。
部分7aの一方又は双方に、例えばドライアイス
又は容器に蓄冷剤を収容してなる保冷材料を収容
する凹部18が設けられている。
こうして、上記の検体採取工程aにおいて検体
を吸入し、殺菌処理し、密閉した直後の注射器A
を、凹部18にドライアイスを充填した運搬容器
Bの凹部11,12,13に嵌合し、かつ、フラ
ンジ16を所定のスリツト17に挿入した後、蓋
6aを閉め、係止手段9a〜10bによりロツク
をして注射器Aを容器B内に固定する。
を吸入し、殺菌処理し、密閉した直後の注射器A
を、凹部18にドライアイスを充填した運搬容器
Bの凹部11,12,13に嵌合し、かつ、フラ
ンジ16を所定のスリツト17に挿入した後、蓋
6aを閉め、係止手段9a〜10bによりロツク
をして注射器Aを容器B内に固定する。
運搬容器Bの蓋6aの上面には、第4図イに例
示するように、この容器の輸送先である検体検査
センターの住所・名称などを記入できる記入空欄
19を設け、また、本体6bの底面には同図ロに
例示するように輸送元である検体採取所の住所・
名称など及び検体提供者と検体の種類を識別する
ための番号その他の表示を記入できる空欄20,
21を設けておけば、輸送機関への輸送依頼及び
検体検査センターでの識別に非常に便利であると
ともに、検査結果が得られた場合の検体検査セン
ターから検体採取所への検査結果報告書の逆送に
その容器Bを再使用することも可能である。
示するように、この容器の輸送先である検体検査
センターの住所・名称などを記入できる記入空欄
19を設け、また、本体6bの底面には同図ロに
例示するように輸送元である検体採取所の住所・
名称など及び検体提供者と検体の種類を識別する
ための番号その他の表示を記入できる空欄20,
21を設けておけば、輸送機関への輸送依頼及び
検体検査センターでの識別に非常に便利であると
ともに、検査結果が得られた場合の検体検査セン
ターから検体採取所への検査結果報告書の逆送に
その容器Bを再使用することも可能である。
なお、容器の運搬は、例えば、宅配便や郵便や
航空便によることができる。このような輸送手段
を用いる場合に受ける外力によつて容器Bが容易
に開封されないようにするため、注射器を包装し
た容器の開口周辺に粘着テープ22を貼着するこ
とが好ましい。
航空便によることができる。このような輸送手段
を用いる場合に受ける外力によつて容器Bが容易
に開封されないようにするため、注射器を包装し
た容器の開口周辺に粘着テープ22を貼着するこ
とが好ましい。
上記のようにして、任意の輸送手段により目的
地に到着したときは、検体の使用の際に容器Bを
開封して中から注射器Aを取り出し、その注射器
から直接に検体をビーカやシヤーレなどに射出し
て使用する。従つて、検体が検査前に空気感染す
ることがないという格別の利点が得られる。容器
Bの到着後、保冷材料の有効時間経過前に検体を
使用しない場合は、その容器を未開封のま冷蔵庫
などに保管すればよい。
地に到着したときは、検体の使用の際に容器Bを
開封して中から注射器Aを取り出し、その注射器
から直接に検体をビーカやシヤーレなどに射出し
て使用する。従つて、検体が検査前に空気感染す
ることがないという格別の利点が得られる。容器
Bの到着後、保冷材料の有効時間経過前に検体を
使用しない場合は、その容器を未開封のま冷蔵庫
などに保管すればよい。
この発明の効果
以上のように、この発明によれば、第一に、外
筒内に検体の変質を防止する薬液を備えた使い捨
て注射器で検体を吸入し、針先を密栓した後、上
記注射器を断熱性運搬容器内にパツクして輸送す
るから、人体から採取した検体を変質させること
なく、遠隔地の検査センターに輸送することがで
きる。
筒内に検体の変質を防止する薬液を備えた使い捨
て注射器で検体を吸入し、針先を密栓した後、上
記注射器を断熱性運搬容器内にパツクして輸送す
るから、人体から採取した検体を変質させること
なく、遠隔地の検査センターに輸送することがで
きる。
第二に、輸送容器内では、注射器の外筒と内筒
の軸線方向の相対移動が生じないように外筒と内
筒をそれぞれ固定して、パツクするから、検体容
量の如何に拘らず、検体漏れなどを生じることな
く、安全に輸送することができる。
の軸線方向の相対移動が生じないように外筒と内
筒をそれぞれ固定して、パツクするから、検体容
量の如何に拘らず、検体漏れなどを生じることな
く、安全に輸送することができる。
第三に、検体を採取した注射器をそのまま容器
で保護保冷して遠隔地の検査センターまで輸送
し、検査センターではその注射器から直接に検体
を注出して検査に使用することができるから、検
体の注射器から試験管などへ又はその逆の移し替
えの手間が省かれるばかりでなく、検体が採取か
ら検査までの過程のいずれにおいても空気感染の
おそれがなく、理想的な検体検査を行なうことが
できる。
で保護保冷して遠隔地の検査センターまで輸送
し、検査センターではその注射器から直接に検体
を注出して検査に使用することができるから、検
体の注射器から試験管などへ又はその逆の移し替
えの手間が省かれるばかりでなく、検体が採取か
ら検査までの過程のいずれにおいても空気感染の
おそれがなく、理想的な検体検査を行なうことが
できる。
第四に、各注射器ごとに輸送容器にパツクして
輸送するので、少量の検体も郵送、宅配便など任
意の方法で容易にかつ安全に、輸送することがで
き、地方都市の検査設備を有しない個人病院など
からも検体を検査センターに輸送して必要な検査
を受ける制度の確立に寄与することが期待され
る。
輸送するので、少量の検体も郵送、宅配便など任
意の方法で容易にかつ安全に、輸送することがで
き、地方都市の検査設備を有しない個人病院など
からも検体を検査センターに輸送して必要な検査
を受ける制度の確立に寄与することが期待され
る。
第1図はこの発明方法の構成要件を説明する工
程図、第2図はこの発明方法に使用される注射器
の一例を示す平面図、第3図はこの発明方法に使
用される輸送容器の一例を示す開放状態における
斜視図、第4図は輸送容器の注射器固定部の凹部
の構造を示す要部平面図、第5図は輸送容器の外
装の一例を示すものであり、イは上面側を見た斜
視図、ロは底面側を見た斜視図である。 A……注射器、1……外筒、3……内筒、5…
…密閉部材、B……輸送容器、6……外箱、7…
…注射器固定部、9a,9b,10a,10b…
…係止手段、12〜14……凹部。
程図、第2図はこの発明方法に使用される注射器
の一例を示す平面図、第3図はこの発明方法に使
用される輸送容器の一例を示す開放状態における
斜視図、第4図は輸送容器の注射器固定部の凹部
の構造を示す要部平面図、第5図は輸送容器の外
装の一例を示すものであり、イは上面側を見た斜
視図、ロは底面側を見た斜視図である。 A……注射器、1……外筒、3……内筒、5…
…密閉部材、B……輸送容器、6……外箱、7…
…注射器固定部、9a,9b,10a,10b…
…係止手段、12〜14……凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (イ) 外筒内に検体の変質を防止する薬液を備
えた使い捨て注射器で検体を吸入し、針先を密
栓した後、 (ロ) 上記注射器を断熱材料で作られた運搬容器内
に、注射器の外筒と内筒の軸線方向の相対移動
が生じないように外筒と内筒をそれぞれ固定し
て、パツクし、 (ハ) 上記容器を任意の輸送手段により検体採取所
より遠隔地の検体検査センターなどまで輸送す
ること、 を特徴とする検体輸送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4486386A JPS62201362A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 検体輸送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4486386A JPS62201362A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 検体輸送方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62201362A JPS62201362A (ja) | 1987-09-05 |
| JPH056869B2 true JPH056869B2 (ja) | 1993-01-27 |
Family
ID=12703328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4486386A Granted JPS62201362A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 検体輸送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62201362A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5219887B2 (ja) * | 2009-02-27 | 2013-06-26 | 株式会社コクゴ | 液体試料の移送具 |
| JP5720057B2 (ja) * | 2011-02-23 | 2015-05-20 | 秀司 大林 | 採血管冷却保冷システム |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP4486386A patent/JPS62201362A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62201362A (ja) | 1987-09-05 |
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