JPH0569502A - マイクロカプセル層付着体 - Google Patents

マイクロカプセル層付着体

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JPH0569502A
JPH0569502A JP3262783A JP26278391A JPH0569502A JP H0569502 A JPH0569502 A JP H0569502A JP 3262783 A JP3262783 A JP 3262783A JP 26278391 A JP26278391 A JP 26278391A JP H0569502 A JPH0569502 A JP H0569502A
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JP
Japan
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microcapsule
binder
micro
aqueous solution
base material
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JP3262783A
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Masao Goto
藤 正 男 後
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Nok Corp
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】マイクロカプセル水溶液を基材の表面に付着し
てマイクロカプセル水溶液中に含まれたバインダ材料を
硬化せしめることにより複数のマイクロカプセルを基材
の表面に配置されたバインダ中に分散せしめてマイクロ
カプセル層を形成するに際し、マイクロカプセル中から
オイルが揮発することを抑制する。 【構成】マイクロカプセル水溶液を基材(20)の表面に付
着するに先立ちマイクロカプセル水溶液に対し水溶性の
光架橋性樹脂をバインダ材料として混合せしめ、マイク
ロカプセル水溶液を基材(20)の表面に付着したのち紫外
線を照射して水溶性の光架橋性樹脂を硬化せしめてバイ
ンダ(31)とする。 【効果】バインダの硬化時にマイクロカプセル中からオ
イルが揮発することを抑制でき、また耐水性を改善で
き、結果的に耐用期間の延長ならびに製造工程の簡潔化
を達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロカプセル水溶
液を基材の表面に付着してマイクロカプセル水溶液中に
含まれたバインダ材料を硬化せしめることにより複数の
マイクロカプセルを基材の表面に配置されたバインダ中
に分散せしめてマイクロカプセル層を形成してなるマイ
クロカプセル層付着体に関し、特に、マイクロカプセル
水溶液を基材の表面に付着するに先立ちマイクロカプセ
ル水溶液に対し水溶性の光架橋性樹脂をバインダ材料と
して混合せしめ、マイクロカプセル水溶液を基材の表面
に付着したのち紫外線を照射して水溶性の光架橋性樹脂
を硬化せしめてバインダとしてなるマイクロカプセル層
付着体に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のマイクロカプセル層付着
体としては、(i) マイクロカプセル水溶液を基材に付着
したのち加熱してマイクロカプセル水溶液中に含まれた
バインダ材料を硬化せしめることにより複数のマイクロ
カプセルを基材の表面に配置されたバインダ中に分散せ
しめてマイクロカプセル層を形成してなるものが提案さ
れ、また(ii)特開平63-153197 に開示されたごとくマイ
クロカプセル水溶液中にポリビニルアルコールをバイン
ダ材料として混入しておき基材に付着したのち放置して
ポリビニルアルコールを硬化せしめバインダとしてなる
ものが提案されていた。
【0004】
【解決すべき問題点】しかしながら、従来のマイクロカ
プセル層付着体では、(i) マイクロカプセル水溶液を基
材に付着したのち加熱してマイクロカプセル水溶液中に
含まれたバインダ材料を硬化せしめバインダとする場
合、加熱に際しマイクロカプセル中に収容されたオイル
の揮発を促進してしまう欠点があり、また(ii)ポリビニ
ルアルコールをバインダ材料として利用する場合、耐水
性を十分に確保できない欠点があった。
【0005】そこで、本発明は、これらの欠点を除去す
べく、マイクロカプセル水溶液を基材の表面に付着する
に先立ちマイクロカプセル水溶液に対し水溶性の光架橋
性樹脂をバインダ材料として混合せしめ、マイクロカプ
セル水溶液を基材の表面に付着したのち紫外線を照射し
て水溶性の光架橋性樹脂を硬化せしめバインダとしてな
るマイクロカプセル層付着体を提供せんとするものであ
る。
【0006】
【発明の構成】
【0007】
【問題点の解決手段】本発明により提供される問題点の
解決手段は、 「マイクロカプセル水溶液を基材の表面に付着してマイ
クロカプセル水溶液中に含まれたバインダ材料を硬化せ
しめることにより複数のマイクロカプセルを基材の表面
に配置されたバインダ中に分散せしめてマイクロカプセ
ル層を形成してなるマイクロカプセル層付着体におい
て、マイクロカプセル水溶液を基材(20)の表面に付着す
るに先立ちマイクロカプセル水溶液に対し水溶性の光架
橋性樹脂をバインダ材料として混合せしめ、マイクロカ
プセル水溶液を基材(20)の表面に付着したのち紫外線を
照射して水溶性の光架橋性樹脂を硬化せしめバインダ(3
1)としてなることを特徴とするマイクロカプセル層付着
体」 である。
【0008】
【作用】本発明にかかるマイクロカプセル層付着体は、
上述の[問題点の解決手段]に明示したごとく、マイク
ロカプセル水溶液を基材の表面に付着してマイクロカプ
セル水溶液中に含まれたバインダ材料を硬化せしめるこ
とにより複数のマイクロカプセルを基材の表面に配置さ
れたバインダ中に分散せしめてマイクロカプセル層を形
成してなるマイクロカプセル層付着体であって、特に、
マイクロカプセル水溶液を基材の表面に付着するに先立
ちマイクロカプセル水溶液に対し水溶性の光架橋性樹脂
をバインダ材料として混合せしめ、マイクロカプセル水
溶液を基材の表面に付着したのち紫外線を照射して水溶
性の光架橋性樹脂を硬化せしめバインダとしているの
で、 (i) バインダの硬化時にマイクロカプセル中からオイ
ルが揮発することを抑制する作用 をなし、また (ii) 耐水性を改善する作用 をなし、結果的に (iii) 耐用期間を延長せしめる作用 ならびに (iv) 製造工程を簡潔化する作用 をなす。
【0009】
【実施例】次に、本発明にかかるマイクロカプセル層付
着体について、その好ましい実施例を挙げ、添付図面を
参照しつつ、具体的に説明する。
【0010】しかしながら、以下に説明する実施例は、
本発明の理解を容易化ないし促進化するために記載され
るものであって、本発明を限定するために記載されるも
のではない。
【0011】換言すれば、以下に説明される実施例にお
いて開示される各要素は、本発明の精神ならびに技術的
範囲に属する全ての設計変更ならびに均等物置換を含む
ものである。
【0012】(添付図面の説明)
【0013】図1は、本発明にかかるマイクロカプセル
層付着体の一実施例を示すための部分断面斜視図であっ
て、基材20の一面に対しマイクロカプセル層30が配置さ
れている。
【0014】図2は、図1に示した実施例の製造要領の
一具体例を示すためのフローチャート図であって、オイ
ル33としてパラフィンが採用された場合を例示してい
る。
【0015】(実施例の構成)
【0016】まず、図1を参照しつつ、本発明にかかる
マイクロカプセル層付着体の一実施例について、その構
成を詳細に説明する。
【0017】10は、本発明にかかるマイクロカプセル層
付着体であって、基材20と、基材20の少なくとも一表面
にマイクロカプセル水溶液として付着されたのちマイク
ロカプセル水溶液中のバインダ材料を硬化せしめて形成
されたマイクロカプセル層30とを、包有している。
【0018】基材20は、適宜の肉厚をもつ適宜の材料
(たとえばポリエチレンテレフタレートフィルムあるい
はナイロンフィルムなどの透明プラスチックフィルム)
によって作成されており、マイクロカプセル層30の保持
体として機能している。本発明にかかるマイクロカプセ
ル層付着体10が可視表示手段として利用される場合、マ
イクロカプセル層30の反対面 (すなわち基材20の配置さ
れていない面)に磁気記録層(図示せず)を配置するこ
ともあるので、基材20は、可視入射光ならびに可視反射
光を通過せしめるために、透明であることが、好まし
い。
【0019】マイクロカプセル層30は、バインダ31中に
分散せしめられた複数のマイクロカプセル32と、各マイ
クロカプセル32中に収容された適宜のオイル(たとえば
パラフィンあるいはドデシルベンゼンなど)33とを包有
している。本発明にかかるマイクロカプセル層付着体10
が可視表示手段として利用される場合、バインダ31は、
可視入射光ならびに可視反射光を通過せしめるために、
透明とされる。
【0020】バインダ31は、基材20への付着に先立ちマ
イクロカプセル水溶液中にバインダ材料として水溶性の
光架橋性樹脂を混合しておき、マイクロカプセル水溶液
を基材20の表面に付着したのち室温下で約1〜3時間放
置して乾燥せしめ紫外線を適当時間にわたり照射して光
架橋性樹脂を硬化せしめることにより、形成されてい
る。マイクロカプセル水溶液に対する水溶性の光架橋性
樹脂の混合は、水溶性の光架橋性樹脂の適当濃度 (たと
えば約8〜50重量%) の水溶液と適当濃度 (約70重量%
以下) のマイクロカプセル水溶液とを適当量 (たとえば
等量) ずつ混合することによって達成される。ちなみ
に、紫外線の波長は、光架橋性樹脂を能率よく硬化でき
るか否かによって決定すればよいが、たとえば3000〜45
00Åとされる。
【0021】水溶性の光架橋性樹脂としては、スチルバ
ゾリウム基あるいはジアゾ基などの感光性基を分子中に
光架橋性基として包有している水溶性の樹脂が好まし
く、具体的には、スチルバゾリウム基含有ポリビニルア
ルコールあるいはスチルバゾリウム基含有ポリエチレン
グリコールなどが、好ましい。
【0022】マイクロカプセル32は、所望の大きさとさ
れておればよいが、特に、本発明にかかるマイクロカプ
セル層付着体10を可視表示手段として利用する場合、そ
の大きさが30μm〜 100μm程度であることが好まし
い。
【0023】マイクロカプセル32中に収容されたオイル
33には、所望により、磁性フレーク(図示せず)などが
適宜に混入されてもよい。マイクロカプセル32中にオイ
ル33とともに収容される磁性フレークとしては、板状の
磁性金属粉末(たとえば酸化鉄あるいは鉄コバルト合金
などの板状粉末;“板状磁性粉”という) を採用すれば
よい。この場合、本発明にかかるマイクロカプセル層付
着体10が可視表示手段として利用されることとなるの
で、磁性フレークの大きさは、可視入射光を好適に反射
する必要があり、少なくとも1μm程度以上の径をもつ
ことが好ましい。更に、磁性フレークの大きさは、マイ
クロカプセル32の大きさなどに応じて適宜に決定する必
要があるが、たとえばマイクロカプセル32の大きさが 1
00μm程度である場合、磁界による配向特性を確保する
ために、5μm〜15μm程度の大きさとされていること
が、好ましい。また、磁性フレークの周囲には、磁性フ
レークおよびオイル33と反応しにくい適宜の界面活性剤
(たとえばスパン80(アトラスパウダ社製のソルビタン
モノオレート)あるいはオレイン酸ナトリウムなど)が
配置されておれば、磁性フレークが互いに凝集すること
を抑制でき、かつ磁性フレークがマイクロカプセル32の
壁面に付着することを抑制できる。このため、マイクロ
カプセル32に磁性フレークを安定して収容でき、ひいて
は磁性フレークの配向方向の変化に際して可視表示領域
のコントラストを改善できて好ましい。
【0024】(実施例の作用)
【0025】更に、図1を参照しつつ、本発明にかかる
マイクロカプセル層付着体の一実施例について、その作
用を詳細に説明する。
【0026】本発明にかかるマイクロカプセル層付着体
10は、マイクロカプセル水溶液を基材20の表面に付着し
マイクロカプセル水溶液中に含まれたバインダ材料を硬
化せしめることにより複数のマイクロカプセル32を基材
20の表面に配置されたバインダ31中に分散せしめてマイ
クロカプセル層30を形成しており、特に、マイクロカプ
セル水溶液を基材20の表面に対して付着するに先立ちマ
イクロカプセル水溶液に対し水溶性の光架橋性樹脂をバ
インダ材料として混合せしめ、マイクロカプセル水溶液
を基材20の表面に付着したのち紫外線を照射して水溶性
の光架橋性樹脂を硬化せしめてバインダ31としている。
【0027】このため、本発明にかかるマイクロカプセ
ル層付着体10では、(i) 水分の存在によってバインダ31
の接着力が左右されることがなく、また(ii)バインダ31
の硬化時 (ここでは紫外線照射に伴なう架橋時) に水分
が外部へ押し出されるので、バインダ31の硬化に際し加
熱する必要がない。
【0028】それ故、本発明にかかるマイクロカプセル
層付着体10では、バインダ31の硬化に際しマイクロカプ
セル32中からオイル33が揮発することを抑制でき、また
従来例に比べ耐水性を改善できる。
【0029】結果的に、本発明にかかるマイクロカプセ
ル層付着体10は、従来例に比べ耐用期間を延長でき、ま
た製造工程を簡潔化できる。
【0030】(具体例)
【0031】加えて、図1および図2を参照しつつ、本
発明にかかるマイクロカプセル層付着体の一実施例につ
いて、その理解を深めるために、具体的な数値などを挙
げてに説明する。ここでは、マイクロカプセル中にオイ
ルとしてパラフィンが収容される場合を例示する。
【0032】実施例
【0033】水とゼラチンとアラビアゴムとを適宜の割
合で混合して十分に撹拌することにより、マイクロカプ
セル層のバインダとなるゼラチンゴム混合液を作成し
た。すなわち、ゼラチンゴム混合液は、水650ml と、ゼ
ラチン(等電点pH4.5 の豚皮ゼラチン)10gと、アラビ
アゴム10gとを互いに混合して十分に撹拌することによ
り、作成した。
【0034】ゼラチンゴム混合液は、撹拌が適度に進行
したのち、反応容易とするために、40℃まで加熱され
た。
【0035】そののち、ゼラチンゴム混合液は、流動パ
ラフィン150ml を少量ずつ添加しつつ1300rpm の攪拌速
度で撹拌し、流動パラフィンの添加終了ののち70分間放
置された。これにより、ゼラチンゴム混合液中には、流
動パラフィンの微粒子が分散された(結果物を“中間分
散液”という)。ゼラチンゴム混合液は、pH6であっ
た。
【0036】中間分散液には、撹拌を続行しつつ、酢酸
(たとえば10重量%)がpH4となるまで滴下され、1300
rpm の攪拌速度で攪拌が30分間継続された。これによ
り、流動パラフィンの微粒子の周囲に対してゼラチンお
よびアラビアゴムの膜が形成された。
【0037】酢酸の滴下された中間分散液は、そのの
ち、流動パラフィンの微粒子の周囲に対して配置された
ゼラチンおよびアラビアゴムの膜を凝固せしめるため
に、撹拌しつつ10℃まで冷却された。
【0038】冷却された中間分散液には、プロトンの除
去されたゼラチンのアミノ基とホルムアルデヒドを結合
せしめることにより、流動パラフィンの微粒子の周囲に
配置されたゼラチンおよびアラビアゴムの膜を更に凝固
せしめるために、ホルムアルデヒド水溶液(たとえば25
重量%)が適当量だけ添加された。これにより、ゼラチ
ンおよびアラビアゴム中にマイクロカプセルが分散され
た状態となった(これを“マイクロカプセル液”とい
う)。マイクロカプセルには、パラフィンが収容せしめ
られていた。
【0039】マイクロカプセル液には、攪拌しつつ、20
重量%の炭酸ナトリウム水溶液がpH9.5 となるまで滴下
された。これにより、ゼラチンのアミノ基からのプロト
ンの除去ないし離脱を促進せしめた。そののち、マイク
ロカプセル液を24時間にわたり放置したのち、平均粒径
75μmのマイクロカプセルを回収した。
【0040】マイクロカプセルは、50重量%の水溶液
(“マイクロカプセル水溶液”という) 50mlとされたの
ち、撹拌しつつ、50重量%のスチルバゾリウム基含有ポ
リビニルアルコール水溶液50mlが少量ずつ滴下された。
【0041】スチルバゾリウム基含有ポリビニルアルコ
ール水溶液の滴下ののち、マイクロカプセル水溶液は、
別途作成された基材 (ここではポリエチレンテレフタレ
ートフィルム) の一表面上に適宜の肉厚となるよう塗布
され、室温下で2時間にわたり放置して乾燥された。
【0042】基材の一表面上に塗布されたマイクロカプ
セル層には、そののち、4000Åの波長をもつ紫外線が60
秒間にわたり照射され、バインダが硬化せしめられ、室
温下で24時間にわたり放置された。
【0043】以上により作成されたマイクロカプセル層
付着体は、室温下で水中に24時間にわたり浸漬したの
ち、顕微鏡で観察したところ、マイクロカプセル層の剥
離などの不都合な現象を発見できなかった。
【0044】比較例
【0045】比較例は、スチルバゾリウム基含有ポリビ
ニルアルコールに代え、ポリビニルアルコールを採用し
たことを除き、実施例が反復された。
【0046】以上により作成されたマイクロカプセル層
付着体は、室温下で水中に24時間にわたり浸漬し顕微鏡
で観察したところ、80%以上の領域でマイクロカプセル
層が剥離していた。
【0047】
【発明の効果】上述より明らかなように、本発明にかか
るマイクロカプセル層付着体は、[問題点の解決手段]
に明示したごとく、マイクロカプセル水溶液を基材の表
面に付着してマイクロカプセル水溶液中に含まれたバイ
ンダ材料を硬化せしめることにより複数のマイクロカプ
セルを基材の表面に配置されたバインダ中に分散せしめ
てマイクロカプセル層を形成してなるマイクロカプセル
層付着体であって、特に、マイクロカプセル水溶液を基
材の表面に付着するに先立ちマイクロカプセル水溶液に
対し水溶性の光架橋性樹脂をバインダ材料として混合せ
しめ、マイクロカプセル水溶液を基材の表面に付着した
のち紫外線を照射して水溶性の光架橋性樹脂を硬化せし
めバインダとしているので、 (i) バインダの硬化時にマイクロカプセル中からオイ
ルが揮発することを抑制できる効果 を有し、また (ii) 耐水性を改善できる効果 を有し、結果的に (iii) 耐用期間を延長できる効果 ならびに (iv) 製造工程を簡潔化できる効果 を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるマイクロカプセル層付着体の一
実施例を示すための部分断面斜視図である。
【図2】図1に示した実施例の製造要領の具体例を示す
ためのフローチャート図である。
【符号の説明】10・・・・・・・・・・・・・・・・・・ マイクロカプセル層付着体20・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 透明基材30・・・・・・・・・・・・・・・・・・ マイクロカプセル層 31・・・・・・・・・・・・・・・・バインダ 32・・・・・・・・・・・・・・・・マイクロカプセル 33・・・・・・・・・・・・・・・・オイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロカプセル水溶液を基材の表面に付
    着してマイクロカプセル水溶液中に含まれたバインダ材
    料を硬化せしめることにより複数のマイクロカプセルを
    基材の表面に配置されたバインダ中に分散せしめてマイ
    クロカプセル層を形成してなるマイクロカプセル層付着
    体において、マイクロカプセル水溶液を基材(20)の表面
    に付着するに先立ちマイクロカプセル水溶液に対し水溶
    性の光架橋性樹脂をバインダ材料として混合せしめ、マ
    イクロカプセル水溶液を基材(20)の表面に付着したのち
    紫外線を照射して水溶性の光架橋性樹脂を硬化せしめバ
    インダ(31)としてなることを特徴とするマイクロカプセ
    ル層付着体。
JP3262783A 1991-09-13 1991-09-13 マイクロカプセル層付着体 Pending JPH0569502A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2723659A1 (fr) * 1994-08-10 1996-02-16 Chemitech Inc Microcapsules pour affichage magnetique et procede de production d'une feuille d'affichage magnetique utilisant ces microcapsules
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JP2005338190A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Seiko Epson Corp 電気泳動表示装置用マイクロカプセルの製造方法

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