JPH0569738U - 撮影予告制御装置を有するカメラ - Google Patents

撮影予告制御装置を有するカメラ

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JPH0569738U
JPH0569738U JP016100U JP1610092U JPH0569738U JP H0569738 U JPH0569738 U JP H0569738U JP 016100 U JP016100 U JP 016100U JP 1610092 U JP1610092 U JP 1610092U JP H0569738 U JPH0569738 U JP H0569738U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影時にストロボが未充電であってもレリー
ズを可能とし、撮影予告を禁止することなく撮影できる
ようにする。 【構成】 レリーズ操作手段が半押しされたのちに(S
8)、全押し操作されるか又は半押し操作が解除される
まで(S14)、撮影予告手段に撮影の予告を行わせ、
ストロボ自動発光手段がストロボ発光条件となった場合
であって(S9)、ストロボ充電状態判定手段が未充電
であると判断したときには(S16)、ストロボの充電
を行わせるとともに(S18)、充電途中に全押し操作
がされると(S206)、ストロボが未充電であっても
レリーズを行うように(S212,S24)制御する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カメラの表示部材により撮影予告を表示させる撮影予告制御装置を 有するカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のカメラでは、前もって被撮影者に対して撮影の予告する方法はとられて おらず、単に、レリーズ釦を全押したのち露出動作直前に、セルフLEDの点灯 をするものがあった。 また、被撮影者が意図的に予告されるという意味では、セルフ作動できるもの があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前述した従来のカメラでは、被撮影者は、写されるタイミングが判断できない ので、撮影者がカメラを構えてから、シャッタ音やフィルム巻上げ音等によって 撮影が終了したことを分かるまで、ポーズをとったまま又は緊張したままの状態 を維持していなければならなかった。
【0004】 逆に、撮影者は、被撮影者がなかなかポーズをとってくれないために、撮影チ ャンスを逃してしまったり、レリーズの直前に声や身振りで合図しなければなら なかった。
【0005】 この問題を解決するために、半押し操作をしてから全押し操作をするまでの間 に、表示手段を点灯又は点滅させて、被撮影者に撮影意図を伝え、簡単に撮影タ イミングを把握しやすくすることが考えられる。
【0006】 しかし、通常操作でストロボ自動発光モードが設定されているカメラでは、半 押し操作をした後に、ストロボ発光モードと判定され、そのときにストロボが未 充電であった場合には、充電処理を行う。 このとき、半押し操作の直後に撮影予告表示を行うと、ストロボの充電が完了 するまでレリーズロック(未充電ロック)されているもにかかわらず表示が継続 され、その間、長い場合には、充電タイマのタイムアップ後も未充電であっても 、被撮影者はポーズをとり続けなければならない恐れがある。
【0007】 ストロボ充電が完了するまでは、撮影予告の表示を行わないようにすることも 考えられるが、ストロボ充電が完了しなければレリーズできず、シャッタチャン スを逃してしまう可能性がある。
【0008】 本考案の目的は、撮影時にストロボが未充電であってもレリーズを可能とし、 撮影予告を禁止することなく撮影を行うことができる撮影予告制御装置を有する カメラを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するために、本考案の撮影予告制御装置を有するカメラは、 半押し操作によりレリーズを待機し全押し操作によりレリーズを行うレリーズ操 作手段と、撮影を予告する撮影予告手段と、ストロボ発光条件になったときに自 動的にストロボを発光するストロボ自動発光手段と、ストロボの充電状態の判定 を行うストロボ充電状態判定手段と、前記レリーズ操作手段が半押しされたのち に全押し操作されるか又は半押し操作が解除されるまで、前記撮影予告手段に撮 影の予告を行わせ、前記ストロボ自動発光手段がストロボ発光条件となった場合 であって、前記ストロボ充電状態判定手段が未充電であると判断したときには、 ストロボの充電を行わせるとともに、充電途中に全押し操作がされると、ストロ ボが未充電であってもレリーズを行うように制御する撮影制御手段とを含む構成 としてある。
【0010】 この場合に、前記撮影制御手段は、ストロボが未充電でレリーズを行うようと きには、可能な限りシャッタ秒時を長くする露出制御を行うことを特徴とするこ とができる。
【0011】 また、前記撮影予告手段は、カメラ前面に設けられた表示手段であり、前記撮 影制御手段は、前記表示手段を点灯又は点滅駆動させることを特徴とすることが できる。
【0012】 さらに、前記撮影予告手段は、セルフタイマの表示手段と兼用することを特徴 とすることができる。
【0013】 さらにまた、前記撮影制御手段は、前記撮影予告手段をセルフタイマ作動表示 のレリーズ直前の予告表示形態と同じ形態で駆動させることを特徴とすることが できる。
【0014】
【作用】
本考案によれば、ストロボ自動発光手段がストロボ発光条件となった場合に、 ストロボ充電状態判定手段が未充電であると判断したときであっても、全押し操 作によって強制的にレリーズ動作を行うので、未充電と判断されたとしても、撮 影予告を禁止する必要がなくなる。
【0015】 すなわち、半押し操作により撮影予告表示を行い、シャッタチャンスを逃す恐 れがある場合には、全押し操作により撮影を行うことができる。そのときには、 可能な限りシャッタ秒時を長くするような露出操作を行なえばよい。そして、充 電時間が短い場合には、半押し操作により撮影予告表示を行って、被撮影者にポ ーズ等をとらせている間に充電が完了するので、ほとんど不便を感じることはな い。
【0016】
【実施例】
以下、図面等を参照して、実施例について、さらに詳しく説明する。 図1〜図4は、本考案による撮影予告制御装置を有するカメラの実施例を示す 図であって、図1はブロック図、図2はメインルーチンの流れ図、図3はストロ ボ充電処理(1)のサブルーチンを示す流れ図、図4はストロボ充電処理(2) のサブルーチンを示す流れ図である。
【0017】 このカメラは、自動焦点機能を有し、フィルムの巻き上げ、巻戻しをモータに より行なう電動カメラであって、CPU1を中心にして、駆動制御される。
【0018】 CPU1は、中央処理装置であり、各構成要素やスイッチ群と信号の授受やモ ニタニングをしており、カメラのプログラムを実行するに相応する分解能とメモ リ等を有するものである。また、CPU1は、セルフ作動やストロボ充電のため の図示しない内蔵あるいは外付けの第1タイマを有する。
【0019】 測光回路2は、図示しない被写体からの光を受光する受光素子が接続されてお り、この受光素子の検出回路に基づいて、被写体の輝度に関する測光情報をCP U1に入力する。
【0020】 AF回路3は、この実施例では、アクティブ測距方式の自動焦点回路が採用さ れている。この方式は、投光レンズを介して被写体に向けて変調光を射出する投 光器と、その変調光によるの被写体からの反射光を受光レンズを介して受光する 受光素子とにより、一定の変調光の応答による距離情報を検出するようになって いる。このAF回路3の情報は、焦点調節のための情報である測距情報を演算す るためにCPU1に入力される。
【0021】 露出制御回路4は、測光回路2からの測光値などに基づいて、CPU1の制御 信号により制御される回路である。AFモータ駆動回路5は、CPU1からの制 御信号によりAFモータ6を駆動する回路である。フィルムモータ駆動回路7は 、CPU1の制御信号によりフィルムモータ8を駆動する回路である。
【0022】 ストロボ(SB)回路9は、充電用昇圧回路、バッテリ、充電完了を知らせる 信号出力部を内蔵しており、バッテリの充電状態に応じて、ストロボモード下で プログラムの進行に応じて制御される。 この実施例では、この充電完了を知らせる信号出力部からの信号は、撮影予告 を制御する信号の1つであり、撮影を優先しない場合(以下において、フラグK ERが立っていない場合)には、この信号が入力されないと撮影予告表示はなさ れない。
【0023】 セルフLED11は、このカメラの実施例に使用される表示部材であり、撮影 予告をする表示のためと、セルフ撮影を行うときに使用される。LED駆動回路 10は、セルスLED11の駆動装置であり、CPU1に接続されたスイッチ群 とプログラムの実行上の各モード設定に基づいて、CPU1の制御信号により、 セルフLED11を駆動する。
【0024】 次に、CPU1に接続されている5つのスイッチ群の働きについて説明する。 スイッチSW1は、外部操作できるレリーズ釦の半押し操作(予備操作)によっ てオンし、CPU1およびその周辺回路へ電源を供給するスイッチ(以下、半押 しスイッチSW1という)である。 このスイッチSW1が入力されると、カメラの各初期値が設定され他のスイッ チ群等の働きにより内蔵されているプログラムの実行がなされ、測光回路2やA F回路3で求められた値に基づいて、駆動系ブロックを構成する要素を駆動制御 する準備ができる状態になる。
【0025】 スイッチSW2は、レリーズ釦の全押し操作、つまり、レリーズ操作でオンし て駆動系を制御し、一連の露光シーケンスを行なうスイッチ(以下、全押しスイ ッチという)である。 スイッチSW3は、セルフ作動を望むときに、スイッチSW1と同様にオンし て、CPU1およびその周辺回路に電源を供給する(以下、セルフスイッチSW 3という)。
【0026】 スイッチSW4は、強制的にストロボを発光させて撮影したいときにオンする スイッチ(以下、強制発光スイッチSW4という)である。 スイッチSW5は、撮影時にストロボ発光を望まないときにオンするスイッチ (以下、発光禁止スイッチSW5と呼ぶ)である。
【0027】 これら2つのスイッチSW4,SW5は、ストロボ発光の可否をマニュアルで 行うことを望む場合に使用するものであり、この実施例のカメラは、通常の作動 では、測光回路2の測光情報からCPU1がAE演算した結果によって、ストロ ボ発光の可否を判断するストロボ自動発光機能をシーケンスに入れている。
【0028】 次に、図2〜図4の流れ図を参照しながら、この実施例の動作説明をする。 まず、各流れ図に使用されるフラグについて説明する。この実施例のフラグは 、プログラム実行上、各ステップ内の各動作の指標として、各ステップの設定モ ードに従ってセットまたはリセットされるものである。
【0029】 フラグSYNCは、シンクロフラグであり、このフラグが設定されている場合 には、全押しスイッチSW2の入力、つまり、レリーズ釦が全押しされたときに 、ストロボを発光させる。フラグSBOKは、ストロボの充電が完了しているこ とを示すフラグである。フラグSBTUは、あらかじめ設定された充電時間が終 了したこと、つまり、ストロボ充電タイマタイムアップを示すフラグである。フ ラグKREは、ストロボが未充電であっても、レリーズを行うことを許可するフ ラグである。
【0030】 図2に示すように、半押しスイッチSW1のオンまたはセルフスイッチSW3 のオンにより、プログラムがスタートする。
【0031】 まず、ステップS1では、撮影動作前にバッテリチェックを行い、バッテリが 使用可能なレベル以上であれば、ステップS2に進み、不十分であれば、終了す る。この処理は、バッテリが不十分であれば、撮影予告表示を禁止するために、 このフローチャートがスタートした直後に置かれている。 ステップS2では、撮影動作によりAF回路3からの距離情報を読み込み、こ の距離情報に基づいてレンズ移動量を演算し、その演算結果をメモリに格納して ステップS3に進む。
【0032】 ステップS3では、強制発光スイッチSW4がオンされているか否かを判断し 、否定されるとステップS4に進む。 ステップS4では、発光禁止スイッチSW5がオンされているか否かを判断し 、肯定されるとステップS10に進む。
【0033】 ステップS4で否定されるとステップS5に進み、ステップS5では、測光回 路2からの測光情報を読み込み、測光情報をメモリに格納する。 次に、ステップS6に進むと、ステップS5でメモリに格納された測光情報に よりAE演算を行い、演算結果をメモリに格納し、ステップS7に進む。
【0034】 ステップS7では、セルフ作動スイッチSW3がオンされているか否かを判断 し、肯定されるとステップS9へ進み、否定されるとステップS8に進む。 ステップS8では、LED駆動回路10を介して、セルフLEDを点滅させる 。このセルフLEDの点滅が撮影予告表示のスタートである。
【0035】 次に、ステップS9では、ステップS6でメモリに格納された演算結果と、予 め設定された輝度と比較して、低輝度と判断されればステップS16に進み、否 定されればステップS10に進む。 ステップS10では、ストロボ(SB)を発光させないように、SB発光フラ グSYNCをリセットして、ステップS11に進む。
【0036】 また、ステップS3で肯定と判断された場合には、ステップS15に進み、発 光禁止スイッチSW5がオンされているか否かを判断する。スイッチSW5がオ ンであれば、ステップS5に進み、上記と同様のプログラムが実行され、オフで あれば、ステップS16に進む。
【0037】 ステップS16では、SB回路9からの充電状態の情報を読み込み、充電が完 了されているか否かを判断をする。充電が完了されていれば肯定と判断されステ ップ17に進む。ステップS17では、SB発光フラグSYNCをメモリにセッ トしてステップ11に進む。 ステップS16で未充電と判断され否定されると、ステップS18へ進む。ス テップS18は、図3に示すストロボ充電処理(1)サブルーチンである。この サブルーチンにより、各撮影モードを設定する各フラグの設定などが行われてい る。
【0038】 ここで、図3のステップS201に進む。ステップS201では、予め時間を 設定した充電タイマをスタートさせてステップS202に進む。 次に、ステップS202では、ストロボ充電をスタートさせ、ステップS20 3に進む。 ステップS203では、SB回路9から充電状態の情報を読み込み、充電が完 了されているか否かを判断する。充電が完了されていれば肯定と判断され、ステ ップS204に進む。 次に、ステップS204では、ストロボ充電完了フラグSBOKをメモリにセ ットして、ステップS205に進む。ステップS203で否定された場合にも、 ステップS205に進む。
【0039】 次に、ステップS205では、半押し操作スイッチSW1がオンされているか 否かを判断し、否定されればステップS207に進む。 ステップS207では、ステップS201で設定されたストロボ充電タイマが タイムアップしたか否かを判断し、否定されればステップS203に戻り、肯定 されればステップS208に進む。
【0040】 ステップS205で肯定されると、ステップS206に進む。ステップS20 6では、全押しスイッチSW2がオンされているか否かを判断し、否定されれば 、ステップS207に進み、肯定されればステップS210に進む。 次に、ステップS210では、ストロボ充電完了フラグSBOKがセットされ ているか否かを判断し、否定されればステップS212に進む。その後に、ステ ップS212では、ストロボ未充電レリーズフラグKREをメモリにセットして ステップS209に進む。 また、ステップS210で肯定されれば、ステップS211に進む。次に、ス テップS211では、シンクロフラグSYNCをメモリにセットして、ステップ S209に進む。
【0041】 ステップS208では、ストロボ充電タイマタイムアップフラグSBTUをメ モリにセットして、ステップS209に進む。次に、ステップS209では、ス トロボの充電を停止させ、このサブルーチンを終了し、図2のステップS19に 進む。
【0042】 図2のステップS19では、ストロボ充電タイマタイムアップフラグSBTU がセットされているか否かを判断し、セットされていれば肯定と判断して、この カメラのシーケンスを終了する。また、セットされていなければ否定と判断され 、ステップS14に進む。
【0043】 ステップS11では、セルフ作動スイッチSW3がオンされているか否かを判 断し、オンされていれば肯定と判断しステップS21に進む。 ステップS21のセルフ処理では、CPU1の図示しない内蔵又は外付けの第 2タイマを使用して、LED駆動回路10を介して、セルフLED11を点灯又 は点滅させる第1のセルフ動作表示をスタートさせる。第2タイマがタイムアッ プした後に、CPU1の図示しない内蔵又は外付けの第3タイマをスタートさせ て、LED駆動回路10を介して、セルフLED11を点灯又は点滅させる第2 のセルフ作動表示をスタートさせて、第3タイマがタイムアップするとステップ S14に進む。
【0044】 ステップS11で否定されるとステップS12に進み、半押しスイッチSW1 がオンされているか否かを判断し、否定と判断されればステップS20に進む。 ステップS20では、LED駆動回路10の作動を停止して、セルフLEDを消 灯させる。この処理を終了後に、このカメラのシーケンスを終了する。
【0045】 ステップS12で肯定されるとステップS13に進み、全押しスイッチSW2 がオンされているか否かを判断し、オンされていれば肯定と判断しステップS1 4に進む。 ステップS13で否定されるとステップS11に戻る。つまり、セルフ作動ス イッチSW3がオフされて、半押しスイッチSW1がオンされていれば、全押し スイッチSW2がオンされるまでは、セルフLED11の点滅が継続される。こ れが撮影予告表示の動作である。 ステップS14では、LED駆動回路10の作動を停止させ、セルフLED1 1を消灯させる。
【0046】 次に、ステップS22に進む。ステップS22では、測光回路2からの測光情 報を読み込み、測光情報をメモリに格納して、ステップS23に進む。 ステップS23では、ステップS22でメモリに格納された測光情報によるA E演算を行い、演算結果をメモリに格納して、ステップS24に進む。 ステップS24では、ストロボ未充電レリーズフラグKREがセットされてい るか否かを判断し、セットされていれば肯定と判断してステップS26に進み、 セットされていなければ否定と判断されてステップS25に進む。
【0047】 次に、ステップS25では、シンクロフラグSYNCがセットされているか否 かを判断し、セットされていれば肯定と判断されてステップS31に進む。 ステップS31では、ステップS22でメモリに格納された測光情報によりF M演算を行い、演算結果をメモリに格納し、ステップS26に進む。また、ステ ップS25で否定された場合にも、ステップS26に進む。
【0048】 ステップS26では、ステップS2でメモリに格納されたAF演算結果に基づ いて、AFモータ駆動回路5を介して、AFモータ6により撮影レンズをフォー カシング位置まで駆動する。 次に、ステップS27では、ステップS23、ステップS31でメモリに格納 された演算結果に基づいて、露出制御回路4を介して、絞りやシャッタ等の露出 制御部材を駆動して撮影を行う。 その後、ステップS28において、AFモータ駆動回路5を介して、AFモー タ6により撮影レンズを初期位置まで駆動する。
【0049】 次に、ステップS29では、フィルムモータ駆動回路7を介してフィルムモー タ8によりフィルムの1駒巻き上げを開始してステップS30に進む。 ステップS30では、シンクロフラグSYNCがセットされているか否かを判 断し、セットされていれば肯定と判断されステップS32に進む。ステップS3 0で否定されると、このフローチャートを終了する。
【0050】 ステップS32は、ストロボ充電処理(2)を行うサブルーチンであり、図4 のステップS301に進む。 まず、ステップS301では、あらかじめ時間を設定された充電タイマをスタ ートさせ、ステップS302に進む。次に、ステップS302では、充電を開始 して、ステップS303に進む。 ステップS303では、ステップS301で設定された時間がタイムアップし たか否かを判断し、否定されるとステップS303の直前まで戻る。また、肯定 されるとステップS304に進む。 ステップS304では、ストロボの充電を停止させて、このサブルーチンを終 了する。 その後、図2に戻って、このカメラのシーケンスを終了する。
【0051】 以上のように、この実施例では、被写体が低輝度でストロボが未充電であった 場合に、被撮影者には、撮影を予告することによりポーズを取ってもらいながら 、撮影者は、その時の状況に応じてレリーズタイミングを選ぶことができる。
【0052】 つまり、急いで撮影を行う場合には、AEで撮影を行うことも可能にするシー ケンスにしてある。それはまず、半押し操作により、撮影予告が開始され(ステ ップS8)、測光値が低輝度であれば(ステップS9)、充電状態を検出し(ス テップS16)、充電完了であれば、セルフ動作スイッチ3がオフされて(ステ ップS11)、半押しスイッチSW1がオンされていれば(ステップS12)、 全押しスイッチSW2がオンされるまでは(ステップS13)、セルフLED1 1の点滅、すなわち撮影予告表示が継続される(ステップS20,14)。
【0053】 また、ストロボ未充電であれば、充電を行い(ステップS202)、充電・未 充電にかかわらず、充電タイマがタイムアップすれば(ステップS207)、こ のカメラのシーケンスを終了する。 一方、充電タイマ動作中に全押しスイッチSW2がオンされ(ステップS20 6)、このときに、充電が完了していれば(ステップS204,S210)、撮 影予告を終了して(ステップS14)、FMでレリーズを行う(ステップS21 1,S25,S31)。 また、この実施例では、ストロボが未充電であっても(ステップS210,S 212)、撮影予告を終了して、AEでレリーズを行うことも可能である(S2 4,S27)。 なお、ストロボが未充電状態の場合に、ストロボ発光を問わずにFMでレリー ズするようにしてもよい。
【0054】 以上説明した実施例に限定されず、種々の変形ができる。例えば、この実施例 では、半押し操作するとセルフLEDを点滅させるが、点灯又は特殊な点滅パタ ーンにより撮影予告をしてもよい。特殊な点滅パターンは、メモリに余裕があれ ば、点滅周波数を変えることにより可能である。モード毎に設定すれば、撮影予 告表示と他の表示(セルフ作動・リモコンモード表示等)とを区別することがで きる。
【0055】 また、撮影予告の表示には、セルフLEDを用いる以外にも、一定の輝度以上 のAF補助光源を使用できる場合では、このAF補助光源を使用しても同様の効 果が得られる。 さらに、セルフ作動時に使用する電子音などの音源により撮影予告することが でき、光源が周囲より低輝度の場合に効果的である。
【0056】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、被写体が十分に明るければ、撮影予告 表示を行うことにより、被撮影者に撮影意図を伝え、簡単に撮影タイミングをつ かむことができる。 また、低輝度でストロボが未充電の場合には、撮影予告を行いながら、シャッ タチャンスを逃したくない場合には、レリーズを可能とし、充電を待てば、通常 のFMで撮影が可能とすることにより、撮影者がレリーズのタイミングを選ぶこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による撮影予告制御装置を有するカメラ
の実施例を示すブロック図である。
【図2】実施例に係るカメラの処理手順を示す流れ図で
ある。
【図3】実施例に係るカメラのストロボ充電処理(1)
のサブルーチンを示す流れ図である。
【図4】実施例に係るカメラのストロボ充電処理(2)
のサブルーチンを示す流れ図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 測光回路 3 AF回路(自動焦点検出回路) 4 露出制御回路 5 AFモータ駆動回路 6 AFモータ 7 フィルムモータ駆動回路 8 フィルムモータ 9 ストロボ回路 10 LED駆動回路 11 セルフLED SW1,SW2,SW3,SW4,SW5 スイッチ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半押し操作によりレリーズを待機し全押
    し操作によりレリーズを行うレリーズ操作手段と、 撮影を予告する撮影予告手段と、 ストロボ発光条件になったときに自動的にストロボを発
    光するストロボ自動発光手段と、 ストロボの充電状態の判定を行うストロボ充電状態判定
    手段と、 前記レリーズ操作手段が半押しされたのちに全押し操作
    されるか又は半押し操作が解除されるまで、前記撮影予
    告手段に撮影の予告を行わせ、前記ストロボ自動発光手
    段がストロボ発光条件となった場合であって、前記スト
    ロボ充電状態判定手段が未充電であると判断したときに
    は、ストロボの充電を行わせるとともに、充電途中に全
    押し操作がされると、ストロボが未充電であってもレリ
    ーズを行うように制御する撮影制御手段とを含む撮影予
    告制御装置を有するカメラ。
  2. 【請求項2】 前記撮影制御手段は、ストロボが未充電
    でレリーズを行うようときには、可能な限りシャッタ秒
    時を長くする露出制御を行うことを特徴とする請求項1
    に記載の撮影予告制御装置を有するカメラ。
  3. 【請求項3】 前記撮影予告手段は、カメラ前面に設け
    られた表示手段であり、前記撮影制御手段は、前記表示
    手段を点灯又は点滅駆動させることを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の撮影予告制御装置を有するカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 前記撮影予告手段は、セルフタイマの表
    示手段と兼用することを特徴とする請求項1〜請求項3
    に記載の撮影予告制御装置を有するカメラ。
  5. 【請求項5】 前記撮影制御手段は、前記撮影予告手段
    をセルフタイマ作動表示のレリーズ直前の予告表示形態
    と同じ形態で駆動させることを特徴とする請求項1〜請
    求項5に記載の撮影予告制御装置を有するカメラ。
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