JPH0569832U - 多連スイッチ装置 - Google Patents

多連スイッチ装置

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JPH0569832U
JPH0569832U JP834792U JP834792U JPH0569832U JP H0569832 U JPH0569832 U JP H0569832U JP 834792 U JP834792 U JP 834792U JP 834792 U JP834792 U JP 834792U JP H0569832 U JPH0569832 U JP H0569832U
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透 我妻
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチ素子をユニット化することによっ
て、性能検査や設計変更が効率よく行えて大幅なコスト
ダウンが図れる多連スイッチ装置を提供する。 【構成】 弾性片6aを延出した端子6を複数有するウ
ェハ7に対し、ケーシング9と、ケーシング9内に固設
した固定接点10と、固定接点10に接離する可動接点
部11aと、可動接点部11aを駆動する作動体12
と、固定接点10に導通された第1の外部接点13と、
可動接点部11aに導通された第2の外部接点とを備え
たスイッチ素子8を、複数個取り付け、各スイッチ素子
8の第1および第2の外部接点にそれぞれ弾性片6aを
弾接させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、選択的にスイッチングが行える複数の接点切換え機構を並設した多 連スイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、この種の多連スイッチ装置の従来例を示す斜視図で、複数の端子1を 有するウェハ2と蓋体3とを組み合わせてなる筐体4が、3つの接点切換え機構 を内蔵している。すなわち、この3連のスイッチ装置は、筐体4の内部に、3つ の固定接点(図示せず)と、各固定接点に接離する3つの可動接点(図示せず) と、各可動接点を駆動する3つの作動体5とが組み込まれており、蓋体3の上方 に突出する各作動体5を選択的に操作することによって、所望の可動接点を対応 する固定接点に接離させることができ、この接離動作で所望の接点切換え機構の オン・オフ切換えが行えるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、この種の多連スイッチ装置は、生産現場において、接触不良や動作 不良等をチェックするための性能検査を行う必要があるが、上記した従来品は、 各部品の組み付けを完了した図5に示す如き組立完成品に対して、かかる性能検 査を行わなければならず、複数の接点切換え機構のうち1つでも不良が発見され れば装置全体が不良品扱いとなるので、部品代や組立コストの無駄が大きいとい う不具合があった。
【0004】 また、上記した従来の多連スイッチ装置は、筐体4の形状を変更するたびに組 立ラインを新規に設定しなければならないが、構成が同じ接点切換え機構を採用 するのであれば、このような組立ラインの大幅な変更は非効率的であり、設備投 資の無駄が大きいと言わざるを得なかった。
【0005】 本考案はかかる従来技術の課題に鑑みてなされたもので、その目的は、性能検 査や設計変更が効率よく行えて大幅なコストダウンが図れる多連スイッチ装置を 提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した本考案の目的は、弾性片を延出した端子を複数有するウェハに対し、 ケーシングと、該ケーシングの内部に固設した固定接点と、該固定接点に接離す る可動接点と、該可動接点を駆動する作動体と、上記固定接点に導通されて上記 ケーシングの外部に露出する第1の外部接点と、上記可動接点に導通されて上記 ケーシングの外部に露出する第2の外部接点とを備えたスイッチ素子を、複数個 取り付け、各スイッチ素子の上記第1および第2の外部接点にそれぞれ上記弾性 片を弾接させることによって達成される。
【0007】
【作用】
ユニット化したスイッチ素子を用いるという上記手段によれば、性能検査に合 格したスイッチ素子をウェハに組み込んでいけば品質が保証されるので、組立完 成品に対して性能検査を行わなければならなかった従来品に比して部品代や組立 コストの無駄が少なく、また、ウェハの形状を変更する場合にも、ユニット化し たスイッチ素子はそのまま使用できるので、設計が容易で設備投資も最小限に抑 えることができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】 図1は本考案による多連スイッチ装置の一実施例を示す断面図、図2は該実施 例に用いたスイッチ素子を底面側から見た斜視図、図3は該実施例の分解斜視図 であり、図3においてウェハは一部切除して図示されている。
【0010】 これらの図に示す3連のスイッチ装置は、複数の端子6を有する共通のウェハ 7に対し、構成や形状が同一のユニット化された3個のスイッチ素子8を組み込 んだものであり、各スイッチ素子8はいずれか2つの端子6と電気的に接続され ている。
【0011】 ウェハ7には、3個所に同一形状の素子取付穴7aが形成してあり、各素子取 付穴7aの内底部にそれぞれ、端子6の延出部分を図1に示す如くに折り返して 弾性を持たせた弾性片6aが、一対ずつ配置してある。また、各素子取付穴7a の内壁面には、後述するスイッチ素子8の係止爪を係止するための切欠7bが形 成してある。
【0012】 ユニット化されている各スイッチ素子8は、外壁面に係止爪9aを形成したケ ーシング9と、このケーシング9の内底部に立設したクリップ状の固定接点10 と、この固定接点10に接離させるための可動接点部11aを形成した捩りコイ ルばね11と、この捩りコイルばね11の可動接点部11a近傍に係合して該可 動接点部11aを下方へ駆動する作動体12と、固定接点10に導通されてケー シング9の外部に露出する第1の外部接点13と、捩りコイルばね11に導通さ れてケーシング9の外部に露出する第2の外部接点14とによって主に構成され ている。ただし、ケーシング9は下ケース15と上ケース16とに区別され、下 ケース15には第1および第2の外部接点13,14が成形段階で一体化してあ り、上ケース16には作動体12が昇降自在に挿通させてある。また、固定接点 10と第1の外部接点13との導通は、該外部接点13を形成している金属板を 固定接点10の基部にかしめつけることによって確保されており、一方、捩りコ イルばね11と第2の外部接点14との導通は、該外部接点14を形成している 金属板に捩りコイルばね11を圧接させることによって確保されている。
【0013】 つまり、このスイッチ素子8は、捩りコイルばね11のばね力によって上方へ 押し上げられている作動体12を該ばね力に抗して押し込むと、捩りコイルばね 11の可動接点部11aが作動体12によって下方へ駆動され、作動体12を所 定ストローク押し込んだ時点で、図1に鎖線で示すように可動接点部11aが固 定接点10に接触してオフからオンへの切換えが行える。また、オン状態で作動 体12に対する作動力を除去すると、捩りコイルばね11のばね力によって作動 体12は上方へ押し上げられ、図1に実線で示すように可動接点部11aが固定 接点10から離間してオンからオフへの切換えが行える。
【0014】 そして、上記スイッチ素子8は、性能検査を行った後、ケーシング9の係止爪 9aをウェハ7の切欠7bに係止させるというスナップイン挿着を行うことによ って、素子取付穴7a内に取り付けるが、こうしてスイッチ素子8をウェハ7に 組み込むと、第1および第2の外部接点13,14にそれぞれ、素子取付穴7a 内の相異なる弾性片6a,6aが弾接した状態となる。すなわち、スイッチ素子 8の固定接点10と可動接点部11aがそれぞれ、ウェハ7の相異なる端子6, 6に常時導通されることとなり、作動体12を所定ストローク押し込むことによ って、これら一対の端子6,6どうしを導通状態に切換えることができる。
【0015】 このように上記実施例は、性能検査で合格したスイッチ素子8を順次、ウェハ 7の素子取付穴7a内にスナップイン挿着していくことによって、3連のスイッ チ装置が完成できるというものなので、完成品については性能検査を行う必要が ない。したがって、性能検査で不良が発見された場合には、当該スイッチ素子8 のみ不良品扱いとすればよく、組立完成品に対して性能検査を行わなければなら なかった従来品に比して部品代や組立コストの無駄が少なく、その分、製造コス トを低減することができる。
【0016】 また、上記実施例は、構成や形状が同一のユニット化したスイッチ素子8を用 いているので、ウェハ7の形状を変更してもスイッチ素子8はそのまま使用する ことができる。したがって、上記実施例を製造した後、例えば図4に示すように 形状が異なる3連のスイッチ装置を製造する場合、あるいは2連や4連のスイッ チ装置を新規に製造する場合にも、スイッチ素子8の数や取付位置に合わせてウ ェハ7の形状を変更しさえすればよいので設計が容易であり、ウェハ7の変更だ けで済むため設備投資も最小限に抑えることができる。
【0017】 なお、ユニット化したスイッチ素子8の構成や形状が適宜選択可能であること は言うまでもない。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、複数の端子を有するウェハに対し、ユニット化したスイ ッチ素子を複数個取り付けるという本考案によれば、性能検査に合格した該スイ ッチ素子を該ウェハに組み込んでいけばよいので部品代や組立コストの無駄が少 なく、また、ウェハの形状を変更する場合にも、該スイッチ素子をそのまま使用 すれば設計が容易になって設備投資も最小限に抑えることができ、その結果、性 能検査や設計変更が効率よく行えて大幅なコストダウンが図れる多連スイッチ装 置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による多連スイッチ装置の一実施例を示
す断面図である。
【図2】該実施例に用いたスイッチ素子を底面側から見
た斜視図である。
【図3】該実施例の分解斜視図である。
【図4】本考案による多連スイッチ装置の他の実施例を
示す分解斜視図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
6 端子 7 ウェハ 7a 素子取付穴 8 スイッチ素子 9 ケーシング 10 固定接点 11 捩りコイルばね 11a 可動接点部 12 作動体 13 第1の外部接点 14 第2の外部接点

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択的にスイッチングが行える複数の接
    点切換え機構を並設した多連スイッチ装置において、弾
    性片を延出した端子を複数有するウェハに対し、ケーシ
    ングと、該ケーシングの内部に固設した固定接点と、該
    固定接点に接離する可動接点と、該可動接点を駆動する
    作動体と、上記固定接点に導通されて上記ケーシングの
    外部に露出する第1の外部接点と、上記可動接点に導通
    されて上記ケーシングの外部に露出する第2の外部接点
    とを備えたスイッチ素子を、複数個取り付け、各スイッ
    チ素子の上記第1および第2の外部接点にそれぞれ上記
    弾性片を弾接させたことを特徴とする多連スイッチ装
    置。
JP1992008347U 1992-02-25 1992-02-25 多連スイッチ装置 Expired - Lifetime JP2594582Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6271831U (ja) * 1985-07-01 1987-05-08
JPS6317515U (ja) * 1986-07-17 1988-02-05

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6271831U (ja) * 1985-07-01 1987-05-08
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