JPH0569877B2 - - Google Patents
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- JPH0569877B2 JPH0569877B2 JP1236080A JP23608089A JPH0569877B2 JP H0569877 B2 JPH0569877 B2 JP H0569877B2 JP 1236080 A JP1236080 A JP 1236080A JP 23608089 A JP23608089 A JP 23608089A JP H0569877 B2 JPH0569877 B2 JP H0569877B2
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は劣化したO/W型(水中油滴型)超重
質油エマルシヨン燃料の再生方法に関する。 〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕 石油、石炭及びLNGに含まれない化石燃料資
源として、オイルサイド、ビチユーメン類などが
埋蔵量が多いことから非常に注目されている。ま
た、石油系でもナフサなどの蒸留、留出油分を除
いたアスフアルト又はその熱処理残渣類は多量に
あまつている状態である。これらの超重質油は通
常減圧蒸留残分である420〜450℃以上の重質留分
を約60〜70%以上含有する油状物質で、そのまま
では流動しないか、又は数万センチポイズ以上の
高粘性を有している。そのため、燃料として使用
するには、280〜300℃などの高温にしないと、ハ
ンドリングや霧化などで問題があり、また配管な
どの閉塞のトラブルを起こし易く、大変、使いに
くい燃料である。最近、この取り扱いが困難な超
重質油を水に乳化してその粘性を水に近い粘性に
する試みがなされている。その場合、水に乳化し
た超重質油のエマルシヨン燃料を安定状態に長く
保つためには界面活性剤が重要な働きをすること
が知られている。 熱力学的にエマルシヨンは不安定な系であり、
時間の経過と共に壊れていく。前記の超重質のエ
マルシヨン燃料も長時間の貯蔵時や船輸送時に部
分的にエマルシヨンが壊れており、即ち、劣化し
ており、そのまま燃焼すると未燃分が多いなど燃
焼上、好ましくないことが多い。また、劣化がす
すむと、流動性が低下し、流動性の液体としての
取り扱いができないほど粘性が高くなり、ポンプ
輸送が困難になる。そのため、燃焼する前に劣化
した超重質油エマルシヨン燃料を流動性が良好
で、未燃分の少ない燃料につくりなおす、即ち、
再生することが大切である。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究の
結果、劣化した超重質油エマルシヨン燃料を燃料
に適するように作り直す、即ち、再生する方法を
見出し、本発明を完成した。特に、本発明はポン
プ輸送が困難なほど粘度が高く、流動性の液体と
して取扱いができないほど劣化したO/W型超重
質油エマルシヨン燃料の再生に適した方法であ
る。 即ち、本発明は、ポンプ輸送が困難なほど粘性
が高く、流動性の液体として取扱いができないほ
ど劣化したO/W型超重質油エマルシヨン燃料
100部(重量基準、以下同じ)に対し、下記()
〜()で示される群から選ばれるカチオン又
は/及び両性界面活性剤を0.01〜2部、好ましく
は0.08〜0.6部添加し、軽い攪拌によつて粘度を
低下させた後、下記()〜()で示される群
から選ばれるHLB(親水性親油性バランス)2〜
16のノニオン界面活性剤をエマルシヨン燃料100
部に対し、0.01〜2部、好ましくは0.1〜1部添
加し、攪拌するか、又は下記の()〜()で
示される群から選ばれるカチオン又は/及び両性
界面活性剤(以下、イオン性界面活性剤と略記す
る)と、下記の()〜()で示される群から
選ばれるHLB 2〜16のノニオン界面活性剤の両
者をイオン性界面活性剤/ノニオン性界面活性剤
の重量比100/10〜100/1000、好ましくは100/
100〜100/400、イオン性界面活性剤とノニオン
性界面活性剤の総添加量がエマルシヨン燃料100
部に対し、0.05〜3部、好ましくは0.3〜1.5部と
なるように添加し、攪拌することにより、流動性
が良好で、高温、例えば80〜90℃の温度で十分な
霧化が可能なエマルシヨン燃料とすることを特徴
とする劣化したO/W型超重質油エマルシヨンの
再生方法を提供するものである。 <カチオン又は/及び両性界面活性剤> (i) 炭素数4〜18のアルキル又は/及びアルケニ
ルアミンを塩酸、酢酸等の無機酸又はプロピオ
ン酸等の有機酸で中和したアルキル又は/及び
アルケニルアミン塩。 (ii) 下記式(1)〜(3)で表される第4級アンモニウム
塩。
質油エマルシヨン燃料の再生方法に関する。 〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕 石油、石炭及びLNGに含まれない化石燃料資
源として、オイルサイド、ビチユーメン類などが
埋蔵量が多いことから非常に注目されている。ま
た、石油系でもナフサなどの蒸留、留出油分を除
いたアスフアルト又はその熱処理残渣類は多量に
あまつている状態である。これらの超重質油は通
常減圧蒸留残分である420〜450℃以上の重質留分
を約60〜70%以上含有する油状物質で、そのまま
では流動しないか、又は数万センチポイズ以上の
高粘性を有している。そのため、燃料として使用
するには、280〜300℃などの高温にしないと、ハ
ンドリングや霧化などで問題があり、また配管な
どの閉塞のトラブルを起こし易く、大変、使いに
くい燃料である。最近、この取り扱いが困難な超
重質油を水に乳化してその粘性を水に近い粘性に
する試みがなされている。その場合、水に乳化し
た超重質油のエマルシヨン燃料を安定状態に長く
保つためには界面活性剤が重要な働きをすること
が知られている。 熱力学的にエマルシヨンは不安定な系であり、
時間の経過と共に壊れていく。前記の超重質のエ
マルシヨン燃料も長時間の貯蔵時や船輸送時に部
分的にエマルシヨンが壊れており、即ち、劣化し
ており、そのまま燃焼すると未燃分が多いなど燃
焼上、好ましくないことが多い。また、劣化がす
すむと、流動性が低下し、流動性の液体としての
取り扱いができないほど粘性が高くなり、ポンプ
輸送が困難になる。そのため、燃焼する前に劣化
した超重質油エマルシヨン燃料を流動性が良好
で、未燃分の少ない燃料につくりなおす、即ち、
再生することが大切である。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究の
結果、劣化した超重質油エマルシヨン燃料を燃料
に適するように作り直す、即ち、再生する方法を
見出し、本発明を完成した。特に、本発明はポン
プ輸送が困難なほど粘度が高く、流動性の液体と
して取扱いができないほど劣化したO/W型超重
質油エマルシヨン燃料の再生に適した方法であ
る。 即ち、本発明は、ポンプ輸送が困難なほど粘性
が高く、流動性の液体として取扱いができないほ
ど劣化したO/W型超重質油エマルシヨン燃料
100部(重量基準、以下同じ)に対し、下記()
〜()で示される群から選ばれるカチオン又
は/及び両性界面活性剤を0.01〜2部、好ましく
は0.08〜0.6部添加し、軽い攪拌によつて粘度を
低下させた後、下記()〜()で示される群
から選ばれるHLB(親水性親油性バランス)2〜
16のノニオン界面活性剤をエマルシヨン燃料100
部に対し、0.01〜2部、好ましくは0.1〜1部添
加し、攪拌するか、又は下記の()〜()で
示される群から選ばれるカチオン又は/及び両性
界面活性剤(以下、イオン性界面活性剤と略記す
る)と、下記の()〜()で示される群から
選ばれるHLB 2〜16のノニオン界面活性剤の両
者をイオン性界面活性剤/ノニオン性界面活性剤
の重量比100/10〜100/1000、好ましくは100/
100〜100/400、イオン性界面活性剤とノニオン
性界面活性剤の総添加量がエマルシヨン燃料100
部に対し、0.05〜3部、好ましくは0.3〜1.5部と
なるように添加し、攪拌することにより、流動性
が良好で、高温、例えば80〜90℃の温度で十分な
霧化が可能なエマルシヨン燃料とすることを特徴
とする劣化したO/W型超重質油エマルシヨンの
再生方法を提供するものである。 <カチオン又は/及び両性界面活性剤> (i) 炭素数4〜18のアルキル又は/及びアルケニ
ルアミンを塩酸、酢酸等の無機酸又はプロピオ
ン酸等の有機酸で中和したアルキル又は/及び
アルケニルアミン塩。 (ii) 下記式(1)〜(3)で表される第4級アンモニウム
塩。
【式】
(但し、R1,R2,R3,R4は炭素数1〜18のア
ルキル又はアルケニル基、X○−は塩素、臭素、
ヨウ素などのハロゲンイオン、エチル硫酸イオ
ン、酢酸イオン等の対アニオンである。)
ルキル又はアルケニル基、X○−は塩素、臭素、
ヨウ素などのハロゲンイオン、エチル硫酸イオ
ン、酢酸イオン等の対アニオンである。)
【式】
(但し、R1,R2,R3及びX○−は前記と同じ意
味を有する。)
味を有する。)
【式】
(但し、R5は炭素数8〜18のアルキル又はア
ルケニル基、R6H又はメチル基、X○−は前記
と同じ意味を有する。) (iii) 次式で表されるアルキルベタイン。
ルケニル基、R6H又はメチル基、X○−は前記
と同じ意味を有する。) (iii) 次式で表されるアルキルベタイン。
【式】
(但し、Rは炭素数8〜18のアルキル又はアル
ケニル基である。) (iv) 次式で表されるアルキルアミンオキサイド。
ケニル基である。) (iv) 次式で表されるアルキルアミンオキサイド。
【式】
(但し、Rは前記と同じ意味を有する。)
(v) 次式で表されるアルキルアラニン。
【式】
(但し、Rは前記と同じ意味を有する。)
(vi) 次式(4)又は(5)で表されるポリアミート。
RNHC3H6NHY (4)
【式】
(但し、Rは前記と同じ意味を有し、Y,
Y′はそれぞれ式(−C2H4O)−nH(mは1〜50、
好ましくは3〜10)で表されるオキシエチレン
鎖である。) (vii) 次式(6)又は(7)で表されるポリアミン塩。 RNHC3H6NHX′ (6) RNH(C3H6NH)2X′ (7) (但し、Rは前記と同じ意味を有し、X′は塩
酸、酢酸等の無機酸又はプロピオン酸等の有機
酸である。) (viii) 次式で表されるイミダゾリン型両性界面活性
剤。
Y′はそれぞれ式(−C2H4O)−nH(mは1〜50、
好ましくは3〜10)で表されるオキシエチレン
鎖である。) (vii) 次式(6)又は(7)で表されるポリアミン塩。 RNHC3H6NHX′ (6) RNH(C3H6NH)2X′ (7) (但し、Rは前記と同じ意味を有し、X′は塩
酸、酢酸等の無機酸又はプロピオン酸等の有機
酸である。) (viii) 次式で表されるイミダゾリン型両性界面活性
剤。
【式】
(但し、Rは前記と同じ意味を有する。)
(ix) 次式で表されるスルホベタイン型両性界面活
性剤。
性剤。
以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこれ
らの実施例を限定されるものではない。 実施例 1 800mlのSUS容器に重度の劣化したO/W型超
重質油エマルシヨン燃料の300gを採取し、加熱
浴中に浸し、60℃に加温する。所定量のイオン性
界面活性剤を添加し、パドル型攪拌翼で300rpm
で5分間攪拌する。更にTKホモミキサーで
6000rpmで2分間高剪断攪拌を行う。このエマル
シヨン燃料に、更に所定量のノニオン界面活性剤
を添加し、スパチユラーでかきまぜた後、再度
TKホモミキサーで攪拌し、60℃の恒温槽中に入
れ粘度を測定した。エマルシヨン燃料の一部は50
℃で保温し、取り出して、100メツシユの篩の通
過量を測定した。粘度は芝浦システム(株)製ビスメ
トロンVS−AI型、No.2、ローター60rpmで測定
し、篩通過量は50℃の雰囲気でφ70mmの100メツ
シユのステンレス製篩に約10gの試料をのせ、10
分後の篩残量を測定し算出した。 結果を表1に示した。 尚、上記の界面活性剤はイオン性界面活性剤と
ノニオン界面活性剤を別々に添加した場合を記し
たが、イオン性界面活性剤の代わりに、イオン性
界面活性剤とノニオン界面活性剤の配合品を添加
し、これをTKホモミキサーで6000rpmで2分間
高剪断攪拌を行い、上記と同じ条件で粘度と篩通
過量を測定して表1と同様の結果を得た。 上記の重度を劣化したO/W型超重質油エマル
シヨン燃料は、中東石油系アスフアルト(針入度
60〜80)又はアサバスカビチユーメン(軟化温度
12.5℃、カナダ産)100部のポリオキシエチレン
ノニルフエニルエーテル(HLB 15.5)1.0部を加
え、75℃の温度で特殊機化工製、TKホモミキサ
ー(低粘度攪拌翼付)により攪拌し、エマルシヨ
ン燃料を製造し、50℃で1ヶ月保存したものであ
る。エマルシヨン燃料の粘度は製造直後500c.p.
が1ヶ月後には7000c.p.となる。 評価は◎>○>△>×の順に良好である。
らの実施例を限定されるものではない。 実施例 1 800mlのSUS容器に重度の劣化したO/W型超
重質油エマルシヨン燃料の300gを採取し、加熱
浴中に浸し、60℃に加温する。所定量のイオン性
界面活性剤を添加し、パドル型攪拌翼で300rpm
で5分間攪拌する。更にTKホモミキサーで
6000rpmで2分間高剪断攪拌を行う。このエマル
シヨン燃料に、更に所定量のノニオン界面活性剤
を添加し、スパチユラーでかきまぜた後、再度
TKホモミキサーで攪拌し、60℃の恒温槽中に入
れ粘度を測定した。エマルシヨン燃料の一部は50
℃で保温し、取り出して、100メツシユの篩の通
過量を測定した。粘度は芝浦システム(株)製ビスメ
トロンVS−AI型、No.2、ローター60rpmで測定
し、篩通過量は50℃の雰囲気でφ70mmの100メツ
シユのステンレス製篩に約10gの試料をのせ、10
分後の篩残量を測定し算出した。 結果を表1に示した。 尚、上記の界面活性剤はイオン性界面活性剤と
ノニオン界面活性剤を別々に添加した場合を記し
たが、イオン性界面活性剤の代わりに、イオン性
界面活性剤とノニオン界面活性剤の配合品を添加
し、これをTKホモミキサーで6000rpmで2分間
高剪断攪拌を行い、上記と同じ条件で粘度と篩通
過量を測定して表1と同様の結果を得た。 上記の重度を劣化したO/W型超重質油エマル
シヨン燃料は、中東石油系アスフアルト(針入度
60〜80)又はアサバスカビチユーメン(軟化温度
12.5℃、カナダ産)100部のポリオキシエチレン
ノニルフエニルエーテル(HLB 15.5)1.0部を加
え、75℃の温度で特殊機化工製、TKホモミキサ
ー(低粘度攪拌翼付)により攪拌し、エマルシヨ
ン燃料を製造し、50℃で1ヶ月保存したものであ
る。エマルシヨン燃料の粘度は製造直後500c.p.
が1ヶ月後には7000c.p.となる。 評価は◎>○>△>×の順に良好である。
【表】
【表】
実施例 2
劣化エマルシヨンの再生を第1図と第2図に示
した再生装置によりパイロツト規模で実施した。 第1図の再生装置を使つた再生は、貯蔵タンク
2中で50℃に加温された劣化エマルシヨン1を循
環ポンプ5で定量供給し、添加剤6を加え、スタ
テイツクミキサー7で予混合後、ラインミキサー
8で高剪断攪拌を行う方法による。 又、第2図の再生装置は、添加剤を6,6′の2
段階に分け添加するために、スタテイツクミキサ
ー7,7′とラインミキサー8,8′を直列に2系
統接続している。 再生の例としては、重度に劣化したエマルシヨ
ンの再生を、第1図に示す再生装置により混合添
加剤を使つて行つたケース(再生1)及び第2図
に示す再生装置を使つて2種の添加剤を別々に添
加して再生したケース(再生2)である。この再
生のための機械条件を表2に示し、添加剤条件と
再生前後の性状を表3に示した。 表3の結果から、実施例1と同様にパイロツト
規模装置による劣化エマルシヨンの連続再生でも
充分な効果が認められた。
した再生装置によりパイロツト規模で実施した。 第1図の再生装置を使つた再生は、貯蔵タンク
2中で50℃に加温された劣化エマルシヨン1を循
環ポンプ5で定量供給し、添加剤6を加え、スタ
テイツクミキサー7で予混合後、ラインミキサー
8で高剪断攪拌を行う方法による。 又、第2図の再生装置は、添加剤を6,6′の2
段階に分け添加するために、スタテイツクミキサ
ー7,7′とラインミキサー8,8′を直列に2系
統接続している。 再生の例としては、重度に劣化したエマルシヨ
ンの再生を、第1図に示す再生装置により混合添
加剤を使つて行つたケース(再生1)及び第2図
に示す再生装置を使つて2種の添加剤を別々に添
加して再生したケース(再生2)である。この再
生のための機械条件を表2に示し、添加剤条件と
再生前後の性状を表3に示した。 表3の結果から、実施例1と同様にパイロツト
規模装置による劣化エマルシヨンの連続再生でも
充分な効果が認められた。
【表】
第1図及び第2図はそれぞれ実施例2で用いた
再生装置の略示図である。 1……劣化エマルシヨン、2……貯蔵タンク、
3……攪拌機、4……ヒーター、5……ポンプ、
6,6′……添加剤、7,7′……スタテイツクミ
キサー、8,8′……ラインミキサー、9……ボ
イラー。
再生装置の略示図である。 1……劣化エマルシヨン、2……貯蔵タンク、
3……攪拌機、4……ヒーター、5……ポンプ、
6,6′……添加剤、7,7′……スタテイツクミ
キサー、8,8′……ラインミキサー、9……ボ
イラー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポンプ輸送が困難なほど粘性が高く、流動性
の液体として取扱いができないほど劣化した0/
W型超重質油エマルシヨン燃料100重量部に対し、
下記()〜()で示される群から選ばれるカ
チオン又は/及び両性界面活性剤を0.01〜2重量
部添加し、軽い攪拌によつて粘度を低下させた
後、下記()〜()で示される群から選ばれ
るHLB 2〜16のノニオン界面活性剤をエマルシ
ヨン燃料100重量部に対し、0.01〜2重量部添加
し、攪拌するか、又は下記の()〜()で示
されるカチオン又は/及び両性界面活性剤と、下
記の()〜()で示されるHLB 2〜16のノ
ニオン界面活性剤の両者を、カチオン又は/及び
両性界面活性剤/ノニオン性界面活性剤の重量比
=100/10〜100/1000、カチオン又は/及び両性
界面活性剤とノニオン界面活性剤の総添加量がエ
マルシヨン燃料100重量部に対して、0.05〜3重
量部となるように添加し、攪拌することにより、
流動性が良好なエマルシヨン燃料とすることを特
徴とする劣化したO/W型超重質油エマルシヨン
燃料の再生方法。 <カチオン又は/及び両性界面活性剤> (i) 炭素数4〜18のアルキル又は/及びアルケニ
ルアミンを無機酸又は有機酸で中和したアルキ
ル又は/及びアルケニルアミン塩。 (ii) 下記式(1)〜(3)で表される第4級アンモニウム
塩。 【式】 (但し、R1,R2,R3,R4は炭素数1〜18のア
ルキル又はアルケニル基、X○−は対アニオンで
ある。) 【式】 (但し、R1,R2,R3及びX○−は前記と同じ意
味を有する。) 【式】 (但し、R5は炭素数8〜18のアルキル又はア
ルケニル基、R6はH又はメチル基、X○−は前
記と同じ意味を有する。) (iii) 次式で表されるアルキルベタイン。 【式】 (但し、Rは炭素数8〜18のアルキル又はアル
ケニル基である。) (iv) 次式で表されるアルキルアミンオキサイド。 【式】 (但し、Rは前記と同じ意味を有する。) (v) 次式で表されるアルキルアラニン。 【式】 (但し、Rは前記と同じ意味を有する。) (vi) 次式(4)又は(5)で表されるポリアミート。 RNHC3H6NHY (4) 【式】 (但し、Rは前記と同じ意味を有し、Y,
Y′はそれぞれ式(−C2H4O)−nH(mは1〜50)
で表されるオキシエチレ鎖である。) (vii) 次式(6)又は(7)で表されるポリアミン塩。 RNHC3H6NHX′ (6) RNH(C3H6NH)2X′ (7) (但し、Rは前記と同じ意味を有し、X′は無
機酸又は有機酸である。) (viii) 次式で表されるイミダゾリン型両性界面活性
剤。 【式】 (但し、Rは前記と同じ意味を有する。) (ix) 次式で表されるスルホベタイン型両性界面活
性剤。 【式】 (但し、Rは前記と同じ意味を有する。) <HLB 2〜16のノニオン界面活性剤> () フエノール性水酸基を有する化合物のア
ルキレンオキシド付加物。ただし、アルキレン
オキシドはエチレンオキシド又は/及びプロピ
レンオキシド、ブチレンオキシド、スチレンオ
キシドである。 () フエノール性水酸基を有する化合物のホ
ルマリン縮合物のアルキレンオキシド付加物。
縮合度の平均は1.2〜100、アルキレンオキシド
はエチレンオキシド又は/及びプロピレンオキ
シド、ブチレンオキシド、スチレンオキシドで
ある。 () 炭素数2〜50の一価の脂肪族アルコール
及び/又は脂肪族アミンのアルキレンオキシド
付加物。アルキレンオキシドはエチレンオキシ
ド又は/及びプロピレンオキシド、ブチレンオ
キシド、スチレンオキシドである。 () エチレンオキシドとプロピレンオキシド
又は/及びブチレンオキシド、スチレンオキシ
ドのブロツク又はランダム付加重合物。 () 多価アルコール、又はそれら多価アルコ
ールと炭素数8〜18の脂肪酸とのエステルのア
ルキレンオキシド付加物。アルキレンオキシド
はエチレンオキシド又は/及びプロピレンオキ
シド、ブチレンオキシド、スチレンオキシドで
ある。 () 複数個の活性水素を有する多価アミンの
アルキレンオキシド付加物。アルキレンオキシ
ドはエチレンオキシド又は/及びプロピレンオ
キシド、ブチレンオキシド、スチレンオキシド
である。 () トリグリセライド型油脂1モルと、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ソルビトール、蔗糖、エチレング
リコール、分子量1000以下のポリエチレングリ
コール、プロピレングリコール、分子量1000以
下のポリプロピレングリコールからなる群から
選ばれた1種又は2種以上の多価アルコール及
び/又は水0.1〜5モルとの混合物に、アルキ
レンオキシドを付加反応させた生成物。アルキ
レンオキシドはエチレンオキシド又は/及びプ
ロピレンオキシド、ブチレンオキシド、スチレ
ンオキシドである。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23608089A JPH0397785A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 劣化したo/w型超重質油エマルション燃料の再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23608089A JPH0397785A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 劣化したo/w型超重質油エマルション燃料の再生方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0397785A JPH0397785A (ja) | 1991-04-23 |
| JPH0569877B2 true JPH0569877B2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=16995427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23608089A Granted JPH0397785A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 劣化したo/w型超重質油エマルション燃料の再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0397785A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0397787A (ja) * | 1989-09-12 | 1991-04-23 | Kao Corp | 超重質油エマルション燃料 |
| US5551956A (en) * | 1992-08-05 | 1996-09-03 | Kao Corporation | Superheavy oil emulsion fuel and method for generating deteriorated oil-in-water superheavy oil emulsion fuel |
| DE10252452B4 (de) | 2002-11-12 | 2006-07-06 | Clariant Gmbh | Styroloxidhaltige Copolymere und deren Verwendung als Emulgatoren und Dispergiermittel |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0397787A (ja) * | 1989-09-12 | 1991-04-23 | Kao Corp | 超重質油エマルション燃料 |
-
1989
- 1989-09-12 JP JP23608089A patent/JPH0397785A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0397785A (ja) | 1991-04-23 |
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