JPH0569925B2 - - Google Patents

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JPH0569925B2
JPH0569925B2 JP19310589A JP19310589A JPH0569925B2 JP H0569925 B2 JPH0569925 B2 JP H0569925B2 JP 19310589 A JP19310589 A JP 19310589A JP 19310589 A JP19310589 A JP 19310589A JP H0569925 B2 JPH0569925 B2 JP H0569925B2
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JP
Japan
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curb
support arm
arm
vehicle
angle
Prior art date
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Application number
JP19310589A
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English (en)
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JPH0359208A (ja
Inventor
Michihiro Ichihara
Michio Suda
Nobuo Kono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KENSETSUSHO SHIKOKUCHIHO KENSE
KENSETSUSHO SHIKOKUCHIHO KENSETSUKYOKUCHO
Original Assignee
KENSETSUSHO SHIKOKUCHIHO KENSE
KENSETSUSHO SHIKOKUCHIHO KENSETSUKYOKUCHO
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Filing date
Publication date
Application filed by KENSETSUSHO SHIKOKUCHIHO KENSE, KENSETSUSHO SHIKOKUCHIHO KENSETSUKYOKUCHO filed Critical KENSETSUSHO SHIKOKUCHIHO KENSE
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Publication of JPH0569925B2 publication Critical patent/JPH0569925B2/ja
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、路面側部に設けられた縁石に沿つて
進行せしめられる掃き寄せ用の回転ブラシを備え
た路面清掃車における路面清掃装置に関するもの
である。
(従来技術) 道路上に落ちた塵芥の大部分は、自然に道路端
の縁石設置部の近傍に寄せられて堆積するように
なるが、この道路端に堆積した塵芥は定期的に路
面清掃車で除去される。
ところで、従来から使用されている路面清掃車
においては、掃き寄せ用の回転ブラシや集塵装置
(吸込装置又は掻揚げ装置等)が車両側部に固定
的に取付けられている。
そして、このような従来の路面清掃車を使用し
て路面の清掃作業を行うときには、車両運転者が
ハンドル操作により清掃装置(回転ブラシ)を縁
石の道路側の側面に沿わせながら車両を走行させ
ることによつて行なわれていた。尚、このとき、
回転ブラシが縁石側面に対して正確に位置してい
るかどうかは、運転者がバツクミラーを見ること
によつて確認される。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記した従来の路面清掃車において
は、回転ブラシを正確に縁石の側面に沿わせた状
態で移動させるには、車両を縁石側面から所定間
隔を隔てた状態で該縁石側面に対して平行に走行
させなければならず、運転者は一般交通と清掃作
業とに同時に高度な注意力をもつて運転しなけれ
ばならないとともに、その運転に高度な熟練を要
するという問題があつた。又、この従来の路面清
掃車では、清掃作業時において、車両を注意して
運転していても、ときには車両の走行が縁石側面
に対して蛇行することがあり、そのときには回転
ブラシが車両側部に固定的に取付けられているた
め、該回転ブラシが縁石側面から離間したり(掃
き残しが生じる)あるいは該回転ブラシが縁石側
面に過度に圧接されたり(回転ブラシが損傷する
おそれがある)するという問題もあつた。
本発明は、上記した従来の路面清掃車の問題点
に鑑み、清掃作業時において、縁石に対する車両
走行方向の平行度についてはさきほど正確性を必
要とせず、しかも該車両を縁石側面に対して少し
ぐらい蛇行して走行させても、回転ブラシを常に
適正姿勢及び適正圧力でもつて縁石側面に接触せ
しめ得るようにするとともに、そのように回転ブ
ラシを縁石側面に沿つて自動追随させるようにし
たものであつても、縁石のない部分において回転
ブラシが不用意に外方に突出しないようにした路
面清掃装置を提案することを目的としてなされた
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の路面清掃装置は、第1図ないし第10
図に例示するように、車両側部1aに道路の縁石
Aに沿つて進行せしめられる掃き寄せ用の回転ブ
ラシ3を備えた路面清掃車において、前記回転ブ
ラシ3は支持アーム11の一端11b側に装着
し、且つ前記支持アーム11は、該支持アーム1
1の他端11a側を、車両1側に固定された駆動
装置21と該駆動装置21によつて車両側部1a
から水平内外方向に出没せしめられる作動部材2
2をもつ出没操作機構2の前記作動部材22に、
前記支持アーム11が水平内外方向に揺動可能な
る如くした状態で連結ししかも前記回転ブラシ3
が路面に対して回転しながら接触したときに路面
との摩擦によつて生じる反力によつて支持アーム
11の回転ブラシ装着側端11b側が水平方向外
方に張り出し得る如くして支持し、さらに前記支
持アーム11の車両前後方向平行線Lに対する角
度が回転ブラシ掃き寄せ作業時における適正角度
範囲より小角度又は大角度になつたときにその適
正角度範囲外にある支持アーム11の角度をそれ
ぞれ検知するアーム小角度検知センサ53とアー
ム大角度検知センサ54と、前記回転ブラシ3の
前後近傍位置においてそれぞれ道路の縁石Aの有
無を検知する前後2つの縁石検知センサ51,5
2とを有し、且つ前記両縁石検知センサ51,5
2がそれぞれ縁石Aの存在を検知している状態で
前記両角度検知センサ53,54のうちのアーム
小角度検知センサ53が操作されている間におい
ては該アーム小角度検知センサ53からの信号に
より前記出没操作機構2の駆動装置21を作動部
材没入方向に操作し逆にアーム大角度検知センサ
54が操作されている間においては前記駆動装置
21を作動部材突出方向に操作し且つ前記両縁石
検知センサ51,52のうちのいずれか一方でも
縁石Aを検知しない場合には前記各角度検知セン
サ53,54が操作されても前記駆動装置21が
操作されないようにした自動制御機構5を設けて
いるとともに、前記支持アーム11と前記出没操
作機構2の作動部材22の間に、支持アーム11
に対して回動自由状態に且つ作動部材22に対し
てストツパー41によつて回動角度範囲が規制さ
れしかもスプリング19によつて前記ストツパー
41に衝合する方向に付勢された衝合部材42
と、該衝合部材42と前記支持アーム11との間
に設けられていて前記両縁石検知センサ51,5
2がともに縁石検知状態にあるときに衝合部材4
2と支持アーム11とを相互に変位自由状態とし
且つ該両縁石検知センサ51,52のうちのいず
れか一方でも縁石非検知状態にあるときに衝合部
材42と支持アーム11とを相互に変位不能に連
結する如く作動せしめられるブレーキ装置40と
を有するアーム張り出し規制機構4を設けている
ことを特徴としている。
(作用) 本発明の路面清掃装置によれば、水平内外方向
に揺動可能なる支持アーム11をその先端11b
にある回転ブラシ3が路面に対して回転しながら
接触したときに車両側部外方に向けて張り出させ
る如くして設置しているので、清掃作業時におい
て回転ブラシ3が縁石Aの車道側側面Aaに適度
の圧力(回転ブラシ3の素線のたわみが最小限に
なることが好ましい)で接して位置決めされ、そ
の状態で回転ブラシ3により路面上の塵芥が回転
ブラシ後方の吸込装置(又は掻揚げ装置)側に掃
き寄せられるようになる。ところで、清掃作業時
には、回転ブラシ3は第3図に示すように若干角
度だけ前方寄り外側に傾けた状態で矢印R方向
(第4図参照)に回転せしめられるが、このよう
にすると回転ブラシ3は第4図において鎖線3a
で囲まれた部分のみが路面に接し、回転ブラシ3
が回転することによつて路面上の塵芥を効果的に
吸込装置Y側に掃き寄せることができるようにな
つている。尚、このとき、回転ブラシ3は路面と
の摩擦による反力によつて矢印Sで示すように外
側に張り出す作用を受ける。又、上記のように支
持アーム11を揺動自在で且つ回転ブラシ3の回
転時の反力によつて外方に付勢させていると、車
両1と縁石側面Aaとの間の間隔が変化したとき
に、このままでは車両前後方向平行線L(第4図)
に対して支持アーム11の傾斜角度θが変化する
が、この傾斜角度θが小さくなる(車両1が縁石
側面Aaに近接する)ほど上記した回転ブラシ3
の外方張り出し力が大きくなり、逆に該傾斜角度
θが大きくなる(車両1が縁石側面Aaから離隔
する)ほど該回転ブラシ3の外方張り出し力が小
さくなる傾向がある。ところが、縁石側面Aaに
回転ブラシ3を良好に沿わせるためには、縁石側
面Aaに対する回転ブラシ3の圧接強さを、ブラ
シ素線のたわみが最小限になる範囲にほぼ一定の
押し付け力に維持すること(即ち、支持アーム1
1の車両前後方向平行線Lに対する傾斜角度θを
一定にすること)が重要となる。本発明では、支
持アーム11の車両前後方向平行線Lに対する傾
斜角度θが適正角度範囲より小さくなつたときあ
るいは大きくなつたときにそれをそれぞれ検知す
るための各角度検知センサ53,54と、該各角
度検知センサ53,54からの信号によつて支持
アーム11を縁石側面Aaから水平内外方向に出
没させるための出没操作機構2が設けられてい
る。即ち、例えば第10図において(ヘ)で示すよう
に車両1が縁石側面Aaに近接して該車両1と縁
石側面Aaとの間の間隔が小さくなる(間隔N1
と、回転ブラシ3が車両1側に押されて支持アー
ム11と車両前後方向平行線Lとのなす角度θが
小さくなり、そのときアーム小角度検知センサ5
3が操作されて該アーム小角度検知センサ53か
らの信号により出没操作機構2の駆動装置21が
作動部材22(支持アームが連結されている)を
車両内外側に没入させて支持アーム11の傾斜角
度θが適正角度範囲内になるように自動操作され
るようになる。尚、支持アーム1の傾斜角度θが
適正角度範囲内に修正されたときに、アーム小角
度検知センサ53がOFFとなつて出没操作機構
2による没入操作が停止される。又、逆に、例え
ば第10図において(ト)で示すように車両1が縁石
側面Aaから離隔して該車両1と縁石側面Aaとの
間の間隔が大きくなる(間隔N2)と、回転ブラ
シ3が外側に張り出されて支持アーム11と車両
前後方向平行線Lとなす角度θが大きくなり、そ
のときアーム大角度検知センサ54が操作されて
該アーム大角度検知センサ54からの信号により
上記駆動装置21が作動部材22を車両外方側に
突出させて支持アーム11の傾斜角度θが適正角
度範囲内になるように自動操作される。尚、この
場合も支持アーム11の傾斜角度θが適正角度範
囲内に修正されたときにはアーム大角度検知セン
サ54がOFFとなつて出没操作機構2による突
出操作が停止される。
又、回転ブラシ3の前後に設けた2つの縁石検
知センサ51,52がそれぞれ縁石Aを検知して
いる状態では、上記各角度検知センサ53,54
を介して出没操作機構2が作動可能状態となつて
いるが、2つの縁石検知センサ51,52のうち
のいずれか一方でも縁石非検知のときには、出没
操作機構2は非作動状態となり、もし支持アーム
11の傾斜角度θが角度検知センサ53,54を
操作するまで揺動した場合でも、回転ブラシ3が
内外方向に出没操作されることがなくなる。
さらに、回転ブラシ3が例えば第10図におい
て(ハ)又は(ニ)で示すように無縁石部分に対応してい
るときには、両縁石検知センサ51,52のうち
の少なくとも一方がOFF状態となつて出没操作
機構2は非作動状態(ロツク状態)となるが、こ
のままでは回転ブラシ3が回転しながら路面に接
していて支持アーム11が外方に張り出そうとす
る。ところが、上記両縁石検知センサ51,52
のうちのいずれか一方でもOFF状態となると、
その信号を受けてアーム張り出し規制機構4のブ
レーキ装置40が作動し、且つ衝合部材42がス
トツパー41により作動部材22に対して回動規
制されていることにより、支持アーム11が外方
に張り出すのを規制するようになる。
又、このアーム張り出し規制機構4の作動時に
おいて、支持アーム11をロツクしている衝合部
材42は、スプリング19によつてストツパー4
1に衝合する方向に付勢されているだけなので、
回転ブラシ3又は支持アーム11を反付勢方向に
押圧したときには、その押圧力によつて該支持ア
ーム11が自由に内方に揺動するようになる。
(発明の効果) 従つて、本発明の路面清掃車における路面清掃
装置によれば次のような効果がある。
(1) 回転ブラシ3を支持している支持アーム11
が車両側部から水平内外方向に揺動可能で且つ
回転ブラシ3の路面への摩擦力によつて外方に
付勢される状態で設置されているので、清掃作
業時において車両1を縁石Aに沿つて走行させ
る際に、縁石Aに対する車両走行方向の平行度
が少しぐらい違つていても(車両を少しぐらい
蛇行走行させても)、回転ブラシ3は常時縁石
側面Aaに接した状態で進行せしめられるよう
になり、回転ブラシ3による掃き残しがなくな
る。
(2) 車両1と縁石側面Aaとの間の間隔が少しぐ
らい変化しても、出没操作機構2とそれを操作
する自動制御機構5とによつて支持アーム11
の車両前後方向平行線Lに対する傾斜角度θを
適正角度範囲のままで回転ブラシ3を縁石側面
Aaに自動追随させることができ、路面清掃車
を運転する際に、回転ブラシ3を縁石側面Aa
に沿わせて進行させるためのハンドル操作に対
する注意力を軽減することができて、路面清掃
作業が容易となる。又、支持アーム11の車両
前後方向平行線Lに対する傾斜角度θが適正角
度範囲内に維持された状態で清掃作業が行われ
るため、支持アーム11の外方張り出しがほぼ
一定となり(回転ブラシ3の縁石側面Aaに対
する圧接力が一定となる)、路面の清掃仕上り
が均一で且つ良好となる。
(3) 路面清掃作業中において、回転ブラシ3が無
縁石部分に差しかかつたときに、アーム張り出
し規制機構4によつて支持アーム11が外方に
張り出さないようにしているので、上記(1)のよ
うに支持アーム11を外方に付勢させたもので
あつても、回転ブラシ3及び支持アーム11が
外方に旋回することがなくなり、回転ブラシ3
又は支持アーム11が道路脇にある構造物(例
えば道路標識などの埋込支柱)や放置物品(例
えば自転車)などに衝突することがなくなつて
安全性が向上する。
(4) アーム張り出し規制機構4の作動時におい
て、回転ブラシ3は支持アーム11を付勢方向
とは逆方向(車両進行方向の後方)に押圧する
と、支持アーム11がスプリング19に抗して
自由に内方側に揺動するようになつているの
で、車両1の前進時に回転ブラシ3又は支持ア
ーム11が埋込支柱等の構造物に衝突した場合
に、該支持アーム11が後方に揺動して、清掃
装置又は構造物が破損するのを未然に防止でき
る。
(実施例) 第1図ないし第10図を参照して本発明の実施
例を説明すると、この実施例の路面清掃車では、
車両1の左側の側部1aに、塵芥を掃き寄せる塵
芥掃き寄せ装置Xとその後側において掃き寄せら
れた塵芥を集塵タンク10内に収集する吸込装置
(他の実施例では吸込装置にかえて掻き揚げ装置
を使用することも可能である)Yとを有する路面
清掃装置が備えられている。
塵芥掃き寄せ装置Xには、支持アーム11の先
端11bに取付けた回転ブラシ3と、該回転ブラ
シ3つき支持アーム11を車両側部1aから水平
内外方向に出没操作するための出没操作機構2と
を有している。
出没操作機構2は、車両1側に固定された駆動
装置21と該駆動装置21によつて車両側部から
水平内外方向に出没操作される作動部材22とを
有している。この実施例では駆動装置21として
油圧式の伸縮シリンダが採用されている。
作動部材22は、上下方向に適宜長さを有して
いて、伸縮シリンダ21のロツド先端部に固定さ
れている。そして、この作動部材22は、伸縮シ
リンダ21の伸縮動作によつて車両側部1aから
水平内外方向に出没せしめられるようになつてい
る。
支持アーム11は、合計4本のロツド12,1
2,13,13を有している。この各ロツド1
2,12,13,13は、平面視及び側面視にお
いてそれぞれ平行となる平行リンク状に配置され
ている。又、4本の各ロツドのうち、外側に位置
する上下2本のロツド(外側ロツド)12,12
の各端は、それぞれ縦長のブラケツト14,16
で連結し、又内側に位置する上下2本のロツド
(内側ロツド)13,13の各端は、同じくそれ
ぞれ縦長のブラケツト15,17で連結してい
る。そして、この合計4本のロツド12,12,
13,13は、ロツド基端側(車両前方側)にあ
る内外2つのブラケツト14,15を相互に内外
方向に所定間隔をもつてそれぞれ軸24,25で
作動部材22に枢着し、且つロツド先端側(車両
後方側)にある内外2つのブラケツト16,17
を相互に内外方向に所定間隔をもつてそれぞれ軸
34,35で回転ブラシ3の台板32に枢着し
て、該各ロツド12,12,13,13が平面視
及び側面視において平行となる如くして配置され
ている。従つて、この支持アーム11は、各ロツ
ドの基端11aの軸支部(軸24,25)を支点
としてその先端11b側が水平内外方向に揺動自
在なる如く装着されている。
この回転ブラシ3つきの支持アーム11は、第
4図に示すように回転ブラシ3における鎖線3a
で囲われる部分を路面に接触させた状態で矢印R
方向に回転させることにより、ブラシと路面との
間に生じる摩擦力の反力によつて該支持アーム1
1が外側に張り出す方向に向けて付勢される如く
装着されている。このときに発生する付勢力は、
後述するように回転ブラシ3が縁石側面Aaに対
して適度の圧力(縁石側面に接するブラシ素線が
わずかに撓ませられる程度の圧力)をもつて接触
するような強さが好ましい。
ところで、このように支持アーム11を外側に
向けて付勢させていると、そのままで清掃作業時
において支持アーム先端部にある回転ブラシ3が
縁石Aの側面Aaに接するまで支持アーム11が
外方に張り出されるようになり、車両1と縁石側
面Aaとの間の間隔が変化すると支持アーム11
の車両前後方向平行線Lに対する傾斜角度θ(第
4図)が変化することとなる。ところが、支持ア
ーム11の車両前後方向平行線Lに対する傾斜角
度θは、前記本発明の作用の項で説明したよう
に、適正角度範囲内に維持させることが重要であ
り、そのための対策として、出没操作機構2の伸
縮シリンダ21を伸縮操作させて支持アーム11
を支持している作動部材22と縁石側面Aaとの
間の間隔を調整してやれば該支持アーム11の傾
斜角度θを適正角度範囲内に維持させることがで
きるようになる。
この路面清掃装置には、前記支持アーム11の
車両前後方向平行線Lに対する傾斜角度θが適正
角度範囲から外れた角度になつたときに、その角
度を検知する角度検知センサからの信号により前
記出没操作機構2を操作して、支持アーム11の
傾斜角度θを自動で適正角度範囲内に修正し得る
ように制御するとともに、後述するように回転ブ
ラシ3の近傍位置において縁石Aの有無を検知し
て該縁石Aが存在しないときに前記出没操作機構
2の作動を不能にし得るようにした自動制御機構
5が設けられている。この自動制御機構5は、支
持アーム11の傾斜角度θが適正角度範囲より小
角度又は大角度になつたときにそれをそれぞれ検
知するアーム小角度検知センサ53及びアーム大
角度検知センサ54と、回転ブラシ3の前、後近
傍位置にそれぞれ縁石Aの有無を検知する前、後
2つの縁石検知センサ51,52とを有してい
る。
アーム小角度検知センサ53及びアーム大角度
検知センサ54は、この実施例では第3図及び第
5図に示すようにそれぞれリミツトスイツチが採
用されている。この各角度検知センサ53,54
は、第5図に示すように支持アーム11の外側ロ
ツド12,12を取付けている外側ブラケツト1
4の突出片14aを内外両側から挟むようにして
配置されている。この各角度検知センサ53,5
4は、支持アーム11の車両前後方向平行線Lに
対する傾斜角度θが適正角度範囲内にあるとき
(第5図において支持アーム11が符号Mの位置
にあるとき)は両方とも非検知状態となり、又該
支持アーム11が内方側に揺動(符号M1の位置)
してその傾斜角度が適正角度範囲より小さく(傾
斜角度θ1)なつたときにはそれをアーム小角度検
知センサ53により検知し、逆に該支持アーム1
1が外方側に揺動(符号M2の位置)してその傾
斜角度が適正角度範囲より大きく(傾斜角度θ2
なつたときにはそれをアーム大角度検知センサ5
4により検知し得るようになつている。
前記各縁石検知センサ51,52は、それぞれ
回転ブラシ3の前、後近傍位置に縁石Aが存在す
るか否かを確認するためのもので、この実施例で
は、前側縁石検知センサ51に超音波センサー
を、又後側縁石検知センサ52に触覚センサーを
使用している。尚、この後側縁石検知センサ52
は、縁石側面に接触するレバー52aが回動する
ことによつてリミツトスイツチ52bがON、
OFFするようにしている。
上記各角度検知センサ53,54及び各縁石検
知センサ51,52は、例えば第8図に示すよう
に接続されている。即ち、前後各縁石検知センサ
51,52は相互に直列に接続され且つ各角度検
知センサ53,54は相互に並列に接続されてい
る。
出没操作機構2の伸縮シリンダ21は、この実
施例では第8図に示すようにポンプ26によつて
圧送される圧油を電磁切換弁(3位置4ポート切
換弁)27を介してシリンダチユーブの伸長側ポ
ート21a又は縮小側ポート21bに供給するこ
とによつて伸長又は縮小せしめ得るようになつて
いる。
そして、この自動制御機構5は次のように作用
する。まず、回転ブラシ3が縁石Aに対して第1
0図における(イ)、(ホ)、(ヘ)及び(ト)の各位置にある

きには、前後両縁石検知センサ51,52がいず
れも縁石検知状態にあつてそれぞれON状態とな
る。又回転ブラシ3が縁石Aの終端部に差しかか
つたとき(第10図における(ロ)の位置)には前側
縁石検知センサ51がOFFで後側縁石検知セン
サ52がONとなり、回転ブラシ3が(ハ)の位置
(無縁石部分)にあるときには前後両縁石検知セ
ンサ51,52がそれぞれOFFなり、回転ブラ
シ3が無縁石部分から次の縁石Aの始端部に差し
かかつたとき(第10図における(ニ)の位置)には
前側縁石検知センサ51がONで後側縁石検知セ
ンサ52がOFFとなる。他方、支持アーム11
の車両前後方向平行線に対する傾斜角度が適正角
度範囲内にあるとき、即ち車両1が第10図にお
ける(イ)の位置にあるとき(車両側面と縁石側面と
の間の間隔N)には、両角度検知センサ53,5
4がそれぞれOFF状態となり、又車両1が第1
0図の(ヘ)の位置で示されるように縁石Aに近接
(間隔N1)すると、支持アーム11が内方に押さ
れて例えば第5図において符号M1の位置まで内
方に揺動(傾斜角度θ1)せしめられてアーム小角
度検知センサ53がON操作され(アーム大角度
検知センサ54はOFFのまま)、さらに車両1が
第10図の(ト)の位置で示されるように縁石Aから
離間(間隔N2)すると、支持アーム11が外方
に張り出されて例えば第5図において符号M2
位置まで外方に揺動(傾斜角度θ2)せしめられて
アーム大角度検知センサ54がON操作される
(アーム小角度検知センサ53はOFF状態のま
ま)ようになる。そして、第8図に示すように前
後両縁石検知センサ51,52がON状態(縁石
検知状態)であつても、両角度検知センサ53,
54がそれぞれOFF状態(支持アーム11が適
正角度範囲内にある)であると、出没操作機構2
側の伸縮シリンダ21操作用の電磁切換弁27に
は通電されず、従つて該伸縮シリンダ21は伸縮
不能となり、又両縁石検知センサ51,52がそ
れぞれON状態で且つアーム小角度検知センサ5
3がON操作されると該アーム小角度検知センサ
53がON操作されている間だけ電磁切換弁27
を中立位置から矢印C方向に作動させて伸縮シリ
ンダ21を縮小動作(矢印E方向)させ、逆に両
縁石検知センサ51,52がそれぞれON状態で
且つアーム大角度検知センサ54がON操作され
ると該アーム大角度検知センサ54がON操作さ
れている間だけ電磁切換弁27を中立位置から矢
印D方向に作動させて伸縮シリンダ21を伸長動
作させるようになる。上記のようにアーム小角度
検知センサ53がON操作されて伸縮シリンダ2
1が縮小せしめられると、作動部材22に連結さ
れている支持アーム11の基端側が内方に没入さ
れるが、該支持アーム11は外方に付勢されてい
ることにより、適正角度範囲より小傾斜角度(第
5図における角度θ1)となつていた支持アーム1
1を適正角度範囲内(第5図における角度θ)ま
で変位させ、そこでアーム小角度検知センサ53
がOFF→電磁切換弁27が中立位置に復帰→伸
縮シリンダ21が縮小停止という動作を経て、該
支持アーム11が適正角度範囲内に維持されるよ
うになる。逆に上記のようにアーム大角度検知セ
ンサ54がON操作されて伸縮シリンダ21が伸
長せしめられると、作動部材22に連結されてい
る支持アーム11の基端側が外方に押し出される
が、回転ブラシ3が縁石側面Aaに接しているの
で、適正角度範囲より大傾斜角度(第5図におけ
る角度θ2)となつていた支持アーム11を適正角
度範囲内(第5図における角度θ)まで変位さ
せ、そこでアーム大角度検知センサ54がOFF
→電磁切換弁27が中立位置に復帰→伸縮シリン
ダ21が伸長停止という動作を経て、該支持アー
ム11が適正角度範囲内に維持されるようにな
る。このように、回転ブラシ3を縁石Aに沿わせ
た状態で清掃作業を行つている最中には、車両1
が縁石Aに対して少しぐらい近接又は離間した場
合でも、支持アーム11の傾斜角度を自動で適正
角度範囲内に修正・維持させることができるよう
になる。
出没操作機構2の作動部材22と支持アーム1
1との間には、回転ブラシ3が無縁石部分に差し
かかつたとき(第10図における(ハ)及び(ニ)の位
置)に、回転ブラシ3が路面と摩擦することによ
つて生じる支持アーム外方張り出し動作を規制す
るためのアーム張り出し規制機構4が設けられて
いる。このアーム張り出し規制機構4は、第6図
及び第7図に示すように支持アーム11の外側ロ
ツド12,12の基端を連結しているブラケツト
14に固定された軸24(作動部材22に対して
遊嵌されている)に遊嵌された衝合部材42と、
デイスク43及び該デイスク43に対して接・離
自在なる把持部44を有するブレーキ装置40と
を備えている。
衝合部材42は、上記軸24に対して回動自由
状態で且つ作動部材22側に設けたストツパー4
1によつて回動角度範囲が規制されてる。尚、他
の実施例では、ストツパー41は衝合部材42側
に設けてそのストツパー41を作動部材22に衝
合させるようにしてもよい。又、この衝合部材4
2はスプリング19によつて該衝合部材42が作
動部材22側のストツパー41に衝合する方向に
付勢されている。
ブレーキ装置40のデイスク43は上記軸24
の上端に固定されている。又、ブレーキ装置40
の把持部44は、衝合部材42の上面に固定され
ていて、この実施例ではデイスク43を上下から
把持し得る2つの油圧シリンダ45,45が採用
されている。この把持部44の各油圧シリンダ4
5,45には、第6図に示すように電磁切換弁
(3ポート2位置切換弁)47を介して油圧ポン
プ26からの圧油が供給されるようになつてい
る。この電磁切換弁47は、前記両縁石検知セン
サ51,52の両方がON状態のときに矢印G方
向に作動して両油圧シリンダ45,45には、圧
油が供給されず(従つて非ブレーキ状態となる)、
又両縁石検知センサ51,52のうちのいずれか
一方でもOFF状態になると矢印H方向に作動
(図示状態)して両油圧シリンダ45,45に圧
油が供給されてその上下両押板46,46により
デイスク43を挟持する(ブレーキがかかる)よ
うになつている。ブレーキがかかつて把持部44
とデイスク43が連結されると、軸24及びブラ
ケツト14を介して衝合部材42と支持アーム1
1とを一体化させるようになる。
従つて、このアーム張り出し規制機構4は次の
ように作用する。即ち、車両1が第10図の(イ)の
位置にあるときには、両縁石検知センサ51,5
2がいずれもONとなつて上下両油圧シリンダ4
5,45には圧油が供給されずに非ブレーキ状態
となつているが、車両1が(ロ)、(ハ)及び(ニ)の位置に
あるときには両縁石検知センサ51,52の少な
くとも一方がOFFとなつて上下両油圧シリンダ
45,45に圧油が供給されてブレーキ状態に維
持される。このブレーキ状態では、支持アーム1
1と衝合部材42とが一体化され且つ衝合部材4
2がストツパー41によアーム張り出し方向に回
動不能になつているので、回転ブラシ3と路面と
の間に摩擦力が生じている状態でも支持アーム1
1が外方に張り出す方向に揺動することがなくな
り、回転ブラシ3が無縁石部分に対応している場
合であつても該回転ブラシ3及び支持アーム11
が外方に張り出されることがない。尚、このとき
には出没操作機構2側の伸縮シリンダ21もロツ
ク状態にあるので、回転ブラシ3又は支持アーム
11などが道路脇にある障害物に衝突するという
トラブルを未然に防止し得るようになつている。
又、支持アーム11及び衝合部材42は、スプリ
ング19の付勢力に抗して内方側に揺動可能とな
つているので、車両進行中に回転ブラシ3又は支
持アーム11が何らかの障害物に接触した場合、
あるいは回転ブラシ3が無縁石部分から縁石Aの
始端部に衝合した場合などには、該支持アーム1
1が例えば第7図の実線図示位置から鎖線11′
で示すようにスプリング19に抗して自由に内方
側に揺動し得るようになつている。従つて、車両
進行中に回転ブラシ3又は支持アーム11が障害
物に照合しても、この路面清掃装置又は障害物な
どの破損事故を未然に防止し得るようになる。
又、この実施例の路面清掃装置では、回転ブラ
シ3の後側に設けている吸込装置Yは、回転ブラ
シ3の出没状態に応じて、伸縮シリンダ61によ
つて車両側部1aから水平内外方向に出没操作し
得るようになつている。尚、この吸込装置Yの出
没操作用伸縮シリンダ61は、前記出没操作機構
2の伸縮シリンダ21の伸縮動作と連動させて自
動伸縮させるようにしてもよい。このように回転
ブラシ3の車両側部からの離間距離に応じて吸込
装置Yを出没操作させるようにすれば、回転ブラ
シ3で掃き寄せられた塵芥を効率よく集塵タンク
10内に吸引することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる路面清掃装置
を備えた路面清掃車の平面図、第2図は第1図の
一部拡大図、第3図は第2図の側面図、第4図は
第1図の路面清掃装置の作用説明図、第5図は第
3図の−断面図、第6図は第2図の−矢
視図、第7図は第1図の路面清掃装置におけるア
ーム張り出し規制機構の作用説明図、第8図は第
1図の路面清掃装置の電気回路と油圧回路を示す
図、第9図は第2図の状態変化図、第10図は第
1図の路面清掃車における清掃作業時に作用説明
図である。 1……車両、1a……車両側部、2……出没操
作機構、3……回転ブラシ、4……アーム張り出
し規制機構、5……自動制御機構、11……支持
アーム、11a……基端、11b……先端、19
……スプリング、21……駆動装置(伸縮シリン
ダ)、22……作動部材、40……ブレーキ装置、
41……ストツパー、42……衝合部材、51…
…前側線石検知センサ、52……後側縁石検知セ
ンサ、53……アーム小角度検知センサ、54…
…アーム大角度検知センサ、A……縁石、Aa…
…縁石側面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車両側部1aに道路の縁石Aに沿つて進行せ
    しめられる掃き寄せ用の回転ブラシ3を備えた路
    面清掃車において、前記回転ブラシ3は支持アー
    ム11の一端11b側に装着され、且つ前記支持
    アーム11は、該支持アーム11の他端11a側
    を、車両1側に固定された駆動装置21と該駆動
    装置21によつて車両側部1aから水平内外方向
    に出没せしめられる作動部材22をもつ出没操作
    機構2の前記作動部材22に、前記支持アーム1
    1が水平内外方向に揺動可能なる如くした状態で
    連結ししかも前記回転ブラシ3が路面に対して回
    転しながら接触したときに路面との摩擦によつて
    生じる反力によつて支持アーム11の回転ブラシ
    装着側端11b側が水平方向外方に張り出し得る
    如くして支持されており、さらに前記支持アーム
    11の車両前後方向平行線Lに対する角度が回転
    ブラシによる掃き寄せ作業時における適正角度範
    囲より小角度又は大角度になつたときにその適正
    角度範囲外にある支持アーム11の角度をそれぞ
    れ検知するアーム小角度検知センサ53とアーム
    大角度検知センサ54と、前記回転ブラシ3の前
    後近傍位置においてそれぞれ道路の縁石Aの有無
    を検知する前後2つの縁石検知センサ51,52
    とを有し、且つ前記両縁石検知センサ51,52
    がそれぞれ縁石Aの存在を検知している状態で前
    記両角度検知センサ53,54のうちのアーム小
    角度検知センサ53が操作されている間において
    は該アーム小角度検知センサ53からの信号によ
    り前記出没操作機構2の駆動装置21を作動部材
    没入方向に操作し逆にアーム大角度検知センサ5
    4が操作されている間においては前記駆動装置2
    1を作動部材突出方向に操作し且つ前記両縁石検
    知センサ51,52のうちのいずれか一方でも縁
    石Aを検知しない場合には前記各角度検知センサ
    53,54が操作されても前記駆動装置21が操
    作されないようにした自動制御機構5が設けられ
    ているとともに、前記支持アーム11と前記出没
    操作機構2の作動部材22の間には、支持アーム
    11に対して回動自由状態で且つ作動部材22に
    対してストツパー41によつて回動角度範囲が規
    制されしかもスプリング19によつて前記ストツ
    パー41に衝合する方向に付勢された衝合部材4
    2と、該衝合部材42と前記支持アーム11との
    間に設けられていて前記両縁石検知センサ51,
    52がともに縁石検知状態にあるときに衝合部材
    42と支持アーム11とを相互に変位自由状態と
    し且つ該両縁石検知センサ51,52のうちいず
    れか一方でも縁石非検知状態にあるときに衝合部
    材42と支持アーム11とを相互に変位不能に連
    結する如く作動せしめられるブレーキ装置40と
    を有するアーム張り出し規制機構4が設けられて
    いることを特徴とする路面清掃車における路面清
    掃装置。
JP19310589A 1989-07-25 1989-07-25 路面清掃車における路面清掃装置 Granted JPH0359208A (ja)

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