JPH057004U - ロータリ耕耘機 - Google Patents

ロータリ耕耘機

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JPH057004U
JPH057004U JP6298391U JP6298391U JPH057004U JP H057004 U JPH057004 U JP H057004U JP 6298391 U JP6298391 U JP 6298391U JP 6298391 U JP6298391 U JP 6298391U JP H057004 U JPH057004 U JP H057004U
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JP
Japan
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flap
compression rod
rotary
bracket
vibration
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JP6298391U
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宏俊 永谷
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 整地部材に発生する共振を阻止することによ
り、コンプレッションロッド及びこのコンプレッション
ロッドを支持している部品等の破損を防止すること。 【構成】 コンプレッションロッド52Aのシリンダ5
2aに油52Bを充填するとともに、ピストン52bの
ピストンヘッド52cに小孔52dを設け、シリンダ5
2a内の油52Bがピストンヘッド52cの小孔52d
内を移動するようにしたので、フラップ51に外力が加
わった場合であってもピストン52bは急激な伸縮動作
を行わずスローモな伸縮動作を行う。したがって、フラ
ップ51の振動は適切な状態に保たれるので、フラップ
51に共振振動が発生することもなく、コンプレッショ
ンロッド52A及びこのコンプレッションロッド52A
を支持している部材等に比較的重量のあるフラップ51
の振動による無理な力が加わることもなくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、圃場の耕起整地を行うためのロータリ耕耘機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりロータリ耕耘機におけるロータリは、乗用型トラクタによって牽引さ れ、耕起整地のような重作業に使用されている。
【0003】 図13は、このような従来のロータリの一例を示すもので、図示を省略したト ラクタのトップリンク及びロワーリンクを有した3点リンクに連結されるトップ リンク連結部31及びロワーリンク連結部32が備えられている。 各ロワーリンク連結部32間には、トラクタのPTO軸(図示省略)からユニ バーサルジョンイントや伝動軸等を介して動力の伝達を受ける入力軸33が設け られている。
【0004】 ロータリの機体の一側には、伝動ケース34が設けられている。この伝動ケー ス34の下部と機体他側に設けられている支持フレーム(図示省略)の下部との 間には、耕耘軸35が軸架されている。耕耘軸35には、多数の耕耘爪36が取 付けられている。そして、これら耕耘軸35及び多数の耕耘爪36等によって耕 耘ロータ37が構成されている。耕耘ロータ37の上部には、ロータリカバー3 8及びゴムカバー39が配されている。ロータリカバー38の上部には、回転ロ ーラ43によって摺動自在に支持された回動レール40が設けられている。
【0005】 回動レール40の一端部には、ブラケット50が取付けられている。また、回 動レール40の一端部には、フラップ(整地部材)51が回動自在に取付けられ ている。フラップ51の中間部には、コンプレッションロッド52の端部が回動 自在となるように取付けられている。
【0006】 ブラケット50には、パワーシリンダ53が取付けられている。そして、パワ ーシリンダ53の押出力又は引込力がブラケット50に伝えられると、回動レー ル40が回転ローラ43を介して時計方向又は反時計方向に回動するようになっ ている。ここで、たとえば回動レール40が反時計方向に回動すると、フラップ 51が引上げられるため、フラップ51による接地高が高くされる。逆に回動レ ール40が時計方向に回動すると、フラップ51が引下げられるため、フラップ 51による接地高が低くされる。
【0007】 また、耕起整地の作業時にあっては、接地高の設定されたフラップ51の下端 部によって所定の高さでの整地が行われる。このとき、地面の凹凸や機体の振動 によって加わるフラップ51への振動は、コンプレッションロッド52のスプリ ング52aの伸縮作用によって吸収される。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のフラップ51の振動の吸収は、コンプレッションロ ッド52のスプリング52aの伸縮作用によって行われている。ところが、スプ リング52aの伸縮動作は、外力に対して反応が速いため、フラップ51が振動 を繰返すことにより、フラップ51に共振状態が発生してしまう。
【0009】 このように、共振状態が発生した場合には、フラップ51の通常の振動に共振 振動が加わってしまい、比較的重量のあるフラップ51の振動によってコンプレ ッションロッド52及びこのコンプレッションロッド52を支持している部材等 に無理な力が加わるため、やがては破損を招いてしまうという問題がある。
【0010】 本考案は、このような事情に対処してなされたもので、整地部材に発生する共 振を阻止することにより、コンプレッションロッド及びこのコンプレッションロ ッドを支持している部品等の破損を防止することのできるロータリ耕耘機を提供 することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、整地部材の振動をスプリングの伸縮作 用によって吸収するコンプレッションロッドを備えたロータリ耕耘機において、 前記コンプレッションロッドにダンパが介在されてなることを特徴とする。
【0012】
【作用】
本考案のロータリ耕耘機では、整地部材に外力が加わった場合であっても、コ ンプレッションロッドはダンパによる緩衝作用によって急激な伸縮動作を行わず にスローモな伸縮動作を行うため、整地部材に発生する共振が抑制される。この ため、比較的重量のある整地部材の振動が抑えられるので、コンプレッションロ ッド及びこのコンプレッションロッドを支持している部材等に無理な力が加わる こともなくなる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明す る図において、図13と共通する部分には同一符号を付し重複する説明を省略す る。
【0014】 図1は、本考案のロータリ耕耘機の一実施例に係るロータリのコンプレッショ ンロッドを示すものである。同図に示すように、ロータリにはトップリンク連結 部31及びロワーリンク連結部32が備えられている。各ロワーリンク連結部3 2間には、入力軸33が設けられている。
【0015】 ロータリの機体の一側には、伝動ケース34及び耕耘軸35が軸架されている 。耕耘軸35には、多数の耕耘爪36が取付けられている。これら耕耘軸35及 び多数の耕耘爪36等によって耕耘ロータ37が構成されている。 耕耘ロータ37の上部には、ロータリカバー38及びゴムカバー39が配され ている。ロータリカバー38の上部には、回転ローラ43によって摺動自在に支 持された回動レール40が配されている。
【0016】 回動レール40の一端部にはブラケット50が取付けられており、またその一 端部にはフラップ51が回動自在に取付けられている。フラップ51の中間部に は、後述するコンプレッションロッド52Aの端部が支点軸52bを介して回動 自在となるように取付けられている。
【0017】 ブラケット50には、パワーシリンダ53が取付けられている。そして、パワ ーシリンダ53の押出力又は引込力がブラケット50に伝えられると、回動レー ル40は回転ローラ43を介して時計方向又は反時計方向に回動するようになっ ている。
【0018】 ここで、回動レール40が反時計方向に回動すると、フラップ51が引上げら れるため、フラップ(整地部材)51による接地高が高くされる。逆に回動レー ル40が時計方向に回動すると、フラップ51が引下げられるため、フラップ( 整地部材)51による接地高が低くされる。 また、整地高の設定されたフラップ51の下端部により所定の高さでの整地が 行われる際、地面の凹凸や機体の振動によって加わるフラップ51への振動は、 コンプレッションロッド52Aによって吸収される。
【0019】 図2は、上記のコンプレッションロッド52Aの詳細を示すもので、油52B の充填されたシリンダ52a及びピストン52bが備えられている。ピストン5 2bのシリンダ52a内に挿入されている端部側には、ピストンヘッド52cが 設けられている。ピストンヘッド52cには、小孔52dが設けられている。そ して、ピストン52bに矢印a又はb方向の力が加わると、シリンダ52aの油 52Bはピストンヘッド52cの小孔52d内を移動するようになっている。こ のため、ピストン52bは急激な伸縮動作を行わず、スローモな伸縮動作を行う 。
【0020】 このような構成のロータリのコンプレッションロッドは、次のような動作を行 う。まず、フラップ51の整地高調整を行う場合には、回動レール40を時計方 向又は反時計方向に回動させることにより、フラップ51を引上げたり引下げた りする。このようにしてフラップ51の整地高調整を終えた後、トラクタによっ てロータリを牽引することにより耕起整地の作業が行われる。
【0021】 そして、地面の凹凸によりトラクタが振動すると、この振動が3点リンクを介 してロータリ側のフラップ51に伝えられる。フラップ51に伝えられた振動は 、コンプレッションロッド52Aのピストン52bに矢印a又はb方向の力とし て加わる。このとき、シリンダ52aの油52Bはピストンヘッド52cの小孔 52d内を移動するようになっているため、ピストン52bは急激な伸縮動作を 行わず、振動に対してスローモな伸縮動作を行う。
【0022】 したがって、ロータリの振動が大きい場合であっても、ピストン52bの急激 な伸縮動作が行われないため、フラップ51の振動は適切な量に抑えられので、 フラップ51の共振振動が抑制される。
【0023】 一方、ロータリを他の圃場等へ移動させる場合には、まずロータリが走行の邪 魔にならないように、トラクタ側の3点リンクを駆動させロータリを傾けた状態 で持上げる。そして、この状態でトラクタがトップスピード走行を行い、たとえ ば溝等を通り抜ける際にトラクタ自体が大きくバウンドすると、これによる振動 がロータリ側に伝えられる。このとき、上述したようにロータリの振動が大きい 場合であっても、ピストン52bの急激な伸縮動作は行われず、フラップ51の 振動は適切な量に抑えられので、フラップ51の共振振動が抑制される。
【0024】 したがって、トラクタがトップスピードで移動中に大きく振動した場合であっ ても、フラップ51の共振振動が抑えられるので、コンプレッションロッド52 及びこのコンプレッションロッド52を支持している部材等に比較的重量のある フラップ51の振動による無理な力が加わることもなくなる。
【0025】 このように、この実施例においては、フラップ51の中間部を支持するための コンプレッションロッド52Aのシリンダ52aに油52Bを充填するとともに 、ピストン52bの端部のピストンヘッド52cに小孔52dを設けた。これに より、シリンダ52a内の油52Bがピストンヘッド52cの小孔52d内を移 動することによって、フラップ51に外力が加わった場合であってもピストン5 2bは急激な伸縮動作を行わずスローモな伸縮動作を行う。
【0026】 したがって、フラップ51の振動は適切な状態に保たれるので、フラップ51 に共振振動が発生することもなく、コンプレッションロッド52A及びこのコン プレッションロッド52Aを支持している部材等に比較的重量のあるフラップ5 1の振動による無理な力が加わることもなくなる。その結果、コンプレッション ロッド52A及びこのコンプレッションロッド52Aを支持している部品等の破 損が防止される。
【0027】 図3は、図1のロータリの構成を変えた場合の他の実施例を示すものである。 なお、以下に説明する図において、図1と共通する部分には同一符号を付し重複 する説明を省略する。 同図に示すように、ロータリにはトップリンク連結部31及びロワーリンク連 結部32が備えられている。各ロワーリンク連結部32間には、入力軸33が設 けられている。ロータリの機体の一側には、伝動ケース34及び多数の耕耘爪3 6が取付けられた耕耘軸35が軸架されており、これら耕耘軸35及び多数の耕 耘爪36等によって耕耘ロータ37が構成されている。
【0028】 耕耘ロータ37の上部には、ロータリカバー38及びゴムカバー39が配され ている。ゴムカバー39には、図4に示すように複数の係止孔39aが設けられ ている。ゴムカバー39の内側には、このゴムカバー39を所定位置に支持する ための複数の支持棒60が耕耘軸35の軸方向に沿って配設されている。 各支持棒60の先端部側には、係止溝61が形成されている。そして、支持棒 60の先端部をゴムカバー39の係止孔39aに挿入し、その係止孔39aを係 止溝61に係止させることによってゴムカバー39をまくり上げることができる ようになっている。
【0029】 ロータリカバー38の上部には、回転ローラ43によって摺動自在に支持され た回動レール40が配されている。回動レール40の一端部にはブラケット50 が取付けられており、またその一端部にはフラップ51が回動自在に取付けられ ている。フラップ51の中間部には、コンプレッションロッド52Aの端部が回 動自在となるように取付けられている。
【0030】 ブラケット50には、パワーシリンダ53が取付けられている。そして、パワ ーシリンダ53の押出力又は引込力がブラケット50に伝えられると、回動レー ル40は回転ローラ43を介して時計方向又は反時計方向に回動する。
【0031】 このような構成のロータリにおいて、ロータリに付着した泥等を洗い流す場合 には、支持棒60の先端部をゴムカバー39の係止孔39aに挿入し、その係止 孔39aを係止溝61に係止させる。これにより、ゴムカバー39がまくり上げ られるため、耕耘軸35に取付けられている多数の耕耘爪36を阻害するものが なくなり、多数の耕耘爪36に対して水を吹き付けることが容易となる。
【0032】 このように、この実施例においては、ゴムカバー39の内側に複数の支持棒6 0を耕耘軸35の軸方向に沿って配設するとともに、ゴムカバー39に複数の係 止孔39aを設けた。 してがって、支持棒60の先端部をゴムカバー39の係止孔39aに挿入し、 その係止孔39aを係止溝61に係止させることによってゴムカバー39をまく り上げることにより、多数の耕耘爪36を阻害するものがなくなるため、これら 耕耘爪36の洗浄や交換を容易に行うことができる。
【0033】 なお、この実施例においては、支持棒60の先端部をゴムカバー39の係止孔 39aに挿入する構成とした場合について説明したが、この例に限らずたとえば 支持棒60の先端部をゴムカバー39側に折曲げ、この折曲げた部分にゴムカバ ー39の下端縁部を係合させてゴムカバー39をまくり上げるようにしてもよい 。
【0034】 図5乃至図7は、トラクタの後方に設けられているブラケット及びこのブラケ ットに固定されるトップリンクサポートを示すものである。 同図に示すように、トラクタのフレーム60にはブラケット61が取付けられ ている。ブラケット61には、ピン挿入孔61a,61b,61cが縦に連設さ れている。ブラケット61に取付けられるべきトップリンクサポート62には、 ピン挿入孔62aがブラケット61のピン挿入孔61a,61b,61cに対応 させて設けられている。トップリンクサポート62は、ブラケット61に固定ピ ン63a,63b,63cを介して取付けられている。
【0035】 各トップリンクサポート62間には、支点軸64及びストッパ軸65が取付け られている。支点軸64には、テーパ面66aを有したカム板66が回動自在に 取付けられている。カム板66には、スプリング67の一端が係合されている。 スプリング67の他端は、係止部材68の係止孔68aに係止されている。 ブラケット61にトップリンクサポート62を取付ける場合には、次のように して行われる。
【0036】 まず、ブラケット61の各ピン挿入孔61a,61b,61cとトップリンク サポート62の各ピン挿入孔62aとを位置決めする。次いで、ブラケット61 のピン挿入孔61a及び61cの2箇所に固定ピン63a,63cを挿入し、ト ップリンクサポート62を固定する。このとき、カム板66はスプリング67の 付勢力によってテーパ面66a側が下方に回動し、ストッパ軸65に係止された 状態にある。この状態から、カム板66の支点軸64側の端部を下方に押付ける ことにより、テーパ面66aがピン挿入孔62bを越える位置までカム板66を 時計方向に回動させる。
【0037】 そして、ピン挿入孔61bから固定ピン63bを挿入した後、カム板66への 押付力を解く。これにより、カム板66が支点軸64を支点として反時計方向に 回動し、そのテーパ面66aが固定ピン63bを下方に押付ける。このため、ト ップリンクサポート62の各ピン挿入孔62aが下方に移動することにより、各 ピン挿入孔62a,62b,62cと各固定ピン63a,63b,63cとのガ タがなくなる。
【0038】 このように、この実施例では、各トップリンクサポート62間に設けられてい る支点軸64にテーパ面66aを有したカム板66を回動自在に取付けるととも に、カム板66をスプリング67によって下方に付勢するようにした。そして、 ピン挿入孔61bから固定ピン63bを挿入した後、カム板66を反時計方向に 回動させ、そのテーパ面66aにより固定ピン63bを下方に押付けるようにし た。これにより、各ピン挿入孔62aと各固定ピン63a,63b,63cとの 隙間が無くなるため、トップリンクサポート62をブラケット61に安定した状 態で取付けることができる。
【0039】 なお、この実施例においては、カム板66の端部をスプリング67によって下 方に付勢した場合について説明したが、この例に限らずその端部をスプリング6 7によって上方に付勢するようにし、そのテーパ面66aを固定ピン63bの下 方から当接させるようにしてもよい。
【0040】 図8乃至図10は、図5乃至図7のブラケット61及びトップリンクサポート 62の構成を変えた場合の他の実施例を示すものである。なお、以下に説明する 図において、図5乃至図7と共通する部分には同一符号を付し重複する説明を省 略する。
【0041】 これらの図に示すように、トラクタのフレーム60にはブラケット61が取付 けられている。ブラケット61には、ピン挿入孔61a,61b,61cが縦に 連設されている。ブラケット61に取付けられるべきトップリンクサポート62 には、ピン挿入孔(図示省略)がブラケット61のピン挿入孔61a,61b, 61cに対応させて設けられている。トップリンクサポート62は、ブラケット 61に固定ピン63a,63b,63cを介して取付けられている。
【0042】 各トップリンクサポート62の後端部間には、フック孔69aを有した補強板 69が取付けられている。フック孔69aには、スプリング67の一端部が係止 されている。補強板69と固定ピン63aとの間には、フック孔71及び係合段 部72を有したクサビ70が挿入されている。クサビ70のフック孔71には、 スプリング67の他端部が係止されている。
【0043】 続いて、図11及び図12を参照しブラケット61へのトップリンクサポート 62の取付方法について説明する。 まず、補強板69のフック孔69aにスプリング67の一端部を係止させ、そ の他端部をクサビ70のフック孔71に係止させた後、係合段部72を補強板6 9の縁部に係合させることによりクサビ70を補強板69に仮止めしておく。
【0044】 この状態で、ブラケット61の各ピン挿入孔61a,61b,61cとトップ リンクサポート62の各ピン挿入孔とを位置決めする。次いで、ブラケット61 の各ピン挿入孔61a,61b,61cに固定ピン63a,63b,63cを挿 入し、トップリンクサポート62を固定する。この固定を終えた後、クサビ70 の仮止め状態を解き、クサビ70を補強板69と固定ピン63aとの間に移動さ せる。
【0045】 これにより、クサビ70はスプリング67の付勢力によって下方に引込まれ、 固定ピン63aが外側に押付けられるため、トップリンクサポート62の各ピン 挿入孔が外側に移動し、これらピン挿入孔と各固定ピン63a,63b,63c とのガタがなくなる。
【0046】 このように、この実施例では、各トップリンクサポート62の後端部間にフッ ク孔69aを有した補強板69が取付けるとともに、フック孔69aにはスプリ ング67の一端部を係止し、その他端部をクサビ70のフック孔71に係止させ た。これにより、クサビ70はスプリング67の付勢力によって下方に引込まれ 、固定ピン63aが外側に押付けられるため、トップリンクサポート62の各ピ ン挿入孔が外側に移動し、これらピン挿入孔と各固定ピン63a,63b,63 cとのガタがなくなる。
【0047】 また、クサビ70に係合段部72を設け、補強板69の縁部に係合させること によりクサビ70を補強板69に仮止めしておくようにしたので、ガタ取りの際 の作業を容易に行うことができる。 なお、この実施例においては、スプリング67の付勢力により、クサビ70を 下方に引込むようにした場合について説明したが、この例に限らずクサビ70を 上方に引込むようにし最下段に位置する固定ピン63cに当接させるようにして もよい。
【0048】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のロータリ耕耘機によれば、整地部材に外力が加 わった場合であっても、コンプレッションロッドはダンパによる緩衝作用によっ て急激な伸縮動作を行わずにスローモな伸縮動作を行うため、整地部材に発生す る共振が抑制される。このため、比較的重量のある整地部材の振動が抑えられ、 コンプレッションロッド及びこのコンプレッションロッドを支持している部材等 に無理な力が加わることもなくなるので、コンプレッションロッド及びこのコン プレッションロッドを支持している部品等の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のロータリ耕耘機の一実施例を示す側面
図である。
【図2】図1のコンプレッションロッドの構成を示す断
面図である。
【図3】図1のロータリ耕耘機の構成を変えた場合の他
の実施例を示す側面図である。
【図4】図3のゴムカバーの構成を示す斜視図である。
【図5】本考案のロータリ耕耘機におけるトラクタ側の
ブラケットに対するトップリンクサポートの取付け状態
を示す平面図である。
【図6】図5のブラケットに対するトップリンクサポー
トの取付け状態を示す側面図である。
【図7】図6のブラケットを示す側面図である。
【図8】図5のブラケットに対するトップリンクサポー
トの取付け方法を変えた場合の他の実施例を示す平面図
である
【図9】図8のブラケットに対するトップリンクサポー
トの取付け状態を示す側面図である。
【図10】図8のクサビを示す斜視図である。
【図11】図8のブラケットへのトップリンクサポート
の取付け方法を示す平面図である。
【図12】図8のブラケットへのトップリンクサポート
の取付け方法を示す側面図である。
【図13】従来のロータリ耕耘機の一例を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
31 トップリンク連結部 32 ロワーリンク連結部 33 入力軸 35 耕耘軸 36 耕耘爪 38 ロータリカバー 39 ゴムカバー 40 回動レール 50 ブラケット 51 フラップ 52A コンプレッションロッド 52a シリンダ 52b ピストン 52c ピストンヘッド 52d 小孔

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 整地部材の振動をスプリングの伸縮作用
    によって吸収するコンプレッションロッドを備えたロー
    タリ耕耘機において、 前記コンプレッションロッドにダンパが介在されてなる
    ことを特徴とするロータリ耕耘機。
JP6298391U 1991-07-16 1991-07-16 ロータリ耕耘機 Pending JPH057004U (ja)

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JP6298391U JPH057004U (ja) 1991-07-16 1991-07-16 ロータリ耕耘機

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JP6298391U JPH057004U (ja) 1991-07-16 1991-07-16 ロータリ耕耘機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015092854A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 松山株式会社 畦塗り機

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