JPH0570084A - クレーン - Google Patents
クレーンInfo
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- JPH0570084A JPH0570084A JP19687991A JP19687991A JPH0570084A JP H0570084 A JPH0570084 A JP H0570084A JP 19687991 A JP19687991 A JP 19687991A JP 19687991 A JP19687991 A JP 19687991A JP H0570084 A JPH0570084 A JP H0570084A
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- crane
- boom
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- hoisting
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- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 走行台車2と、この走行台車2に配設された
主クレーン装置3と補助クレーン装置4とでなり、全体
が補助クレーン装置4で自力組み立て解体可能に構成さ
れている。 【効果】 補助クレーン装置4の駆動力を利用すること
により自力で組み立て・解体が可能で有るから、自身を
解体するためのクレーンが不要で、その搬入作業などの
必要がなくなって、解体すべきクレーンの解体・撤去の
作業能率が向上する。
主クレーン装置3と補助クレーン装置4とでなり、全体
が補助クレーン装置4で自力組み立て解体可能に構成さ
れている。 【効果】 補助クレーン装置4の駆動力を利用すること
により自力で組み立て・解体が可能で有るから、自身を
解体するためのクレーンが不要で、その搬入作業などの
必要がなくなって、解体すべきクレーンの解体・撤去の
作業能率が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行台車上に主クレー
ン装置と補助クレーン装置を配設してなるクレーンに関
する。
ン装置と補助クレーン装置を配設してなるクレーンに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビルなどの大型の建築物の上部に
おける資材の移送などに用いられている特に大型タワー
クレーンにあっては、その設置現場への搬送が大変であ
ることから、装置の構成部品を設置位置へ搬入して現場
で組み立てることにより設置されている。また、大型タ
ワークレーンを撤去するには、大型タワークレーンの構
成部品をつり下げ可能であって大型タワークレーンより
小型に形成されたジブクレーンを現場に搬入するととも
に、このジブクレーンの駆動力を用いて解体する。ジブ
クレーンは、大型タワークレーンの撤去完了後、現場か
ら搬出する。
おける資材の移送などに用いられている特に大型タワー
クレーンにあっては、その設置現場への搬送が大変であ
ることから、装置の構成部品を設置位置へ搬入して現場
で組み立てることにより設置されている。また、大型タ
ワークレーンを撤去するには、大型タワークレーンの構
成部品をつり下げ可能であって大型タワークレーンより
小型に形成されたジブクレーンを現場に搬入するととも
に、このジブクレーンの駆動力を用いて解体する。ジブ
クレーンは、大型タワークレーンの撤去完了後、現場か
ら搬出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようなジブクレーンの場合、以下のような問題が生じて
いる。すなわち、大型タワークレーンのブームなどの構
成部材は一般に相当の重量を有するものであって、大型
タワークレーンを解体するために用いるジブクレーン
は、これらの構成部材を吊り上げ可能なものである必要
がある。そのため、作業現場への搬入搬出が困難な大型
のジブクレーンを用いる必要がある場合、大型タワーク
レーンと同様に現場に搬入した構成部品を組み立てて大
型タワークレーンを解体した後、小型のジブクレーンを
搬入してその駆動力を用いて解体する必要が生じて作業
能率が低下するといった問題がある。加えて、後者のジ
ブクレーンも作業現場への搬入搬出が困難である場合に
は、以下、前記のようにその搬入搬出を分解した状態で
行なう必要があり、稼働ジブクレーンよりさらに小型の
ジブクレーンを搬入しなければならず、作業能率のさら
なる低下が懸念されるといった問題が生じている。
ようなジブクレーンの場合、以下のような問題が生じて
いる。すなわち、大型タワークレーンのブームなどの構
成部材は一般に相当の重量を有するものであって、大型
タワークレーンを解体するために用いるジブクレーン
は、これらの構成部材を吊り上げ可能なものである必要
がある。そのため、作業現場への搬入搬出が困難な大型
のジブクレーンを用いる必要がある場合、大型タワーク
レーンと同様に現場に搬入した構成部品を組み立てて大
型タワークレーンを解体した後、小型のジブクレーンを
搬入してその駆動力を用いて解体する必要が生じて作業
能率が低下するといった問題がある。加えて、後者のジ
ブクレーンも作業現場への搬入搬出が困難である場合に
は、以下、前記のようにその搬入搬出を分解した状態で
行なう必要があり、稼働ジブクレーンよりさらに小型の
ジブクレーンを搬入しなければならず、作業能率のさら
なる低下が懸念されるといった問題が生じている。
【0004】例えば、施工すべきビルなどの高層建築物
の上部に設置された最大吊り上げ能力400t・mの大
型タワークレーンの解体は、まず作業現場に最大吊り上
げ能力150t・m程度の第1のジブクレーンを設置し
てその駆動力を利用して行う。第1のジブクレーンは、
搬送が困難であるため、大型タワークレーンと同様にし
て作業現場に搬入された構成部品を大型タワークレーン
の駆動力を利用して組み立てられる。第1のジブクレー
ンの組み立てには5日程度要する。
の上部に設置された最大吊り上げ能力400t・mの大
型タワークレーンの解体は、まず作業現場に最大吊り上
げ能力150t・m程度の第1のジブクレーンを設置し
てその駆動力を利用して行う。第1のジブクレーンは、
搬送が困難であるため、大型タワークレーンと同様にし
て作業現場に搬入された構成部品を大型タワークレーン
の駆動力を利用して組み立てられる。第1のジブクレー
ンの組み立てには5日程度要する。
【0005】大型タワークレーンの解体完了後、最大吊
り上げ能力24t・m程度の第2のジブクレーンと、同
16t・m程度の第3のジブクレーンの構成部品を作業
現場に搬入し、それぞれ第1のジブクレーンの駆動力を
利用して組み立てる。大型タワークレーンの解体は7日
程度、第2、第3のジブクレーンの組み立ては2日程度
かかる。第2、第3のジブクレーンが完成したらそれぞ
れの駆動力を利用して第1のジブクレーンを解体し、そ
の構成部品を搬出して撤去する。第1のジブクレーンの
解体撤去に要する日数は、5日程度である。そして、第
2のジブクレーンは、第1のジブクレーンの解体後に第
3のジブクレーンの駆動力を利用して解体する。第2の
ジブクレーンの解体撤去は、2日程度で行われる。
り上げ能力24t・m程度の第2のジブクレーンと、同
16t・m程度の第3のジブクレーンの構成部品を作業
現場に搬入し、それぞれ第1のジブクレーンの駆動力を
利用して組み立てる。大型タワークレーンの解体は7日
程度、第2、第3のジブクレーンの組み立ては2日程度
かかる。第2、第3のジブクレーンが完成したらそれぞ
れの駆動力を利用して第1のジブクレーンを解体し、そ
の構成部品を搬出して撤去する。第1のジブクレーンの
解体撤去に要する日数は、5日程度である。そして、第
2のジブクレーンは、第1のジブクレーンの解体後に第
3のジブクレーンの駆動力を利用して解体する。第2の
ジブクレーンの解体撤去は、2日程度で行われる。
【0006】第1、第2のジブクレーンの解体後、最大
吊り上げ能力5t・m程度の第4のジブクレーンを作業
現場に搬入し、この第4のジブクレーンの駆動力を利用
して第3のジブクレーンを解体撤去する。第3のジブク
レーンの撤去完了後、作業現場に設置されているローリ
ングタワーなどの駆動力を利用して第4のジブクレーン
を再び解体して撤去することにより一連のクレーンの撤
去作業が完了して施工すべき建築物の仕上作業などを行
うことができるようになる。なお、第4のジブクレーン
の組み立てには、1日を要する。また、第3、第4のジ
ブクレーンの撤去には、それぞれ2日程度を必要とす
る。
吊り上げ能力5t・m程度の第4のジブクレーンを作業
現場に搬入し、この第4のジブクレーンの駆動力を利用
して第3のジブクレーンを解体撤去する。第3のジブク
レーンの撤去完了後、作業現場に設置されているローリ
ングタワーなどの駆動力を利用して第4のジブクレーン
を再び解体して撤去することにより一連のクレーンの撤
去作業が完了して施工すべき建築物の仕上作業などを行
うことができるようになる。なお、第4のジブクレーン
の組み立てには、1日を要する。また、第3、第4のジ
ブクレーンの撤去には、それぞれ2日程度を必要とす
る。
【0007】以上説明したように、建築物上部に設置さ
れた大型タワークレーンの解体及びそれに伴う一連のク
レーンの撤去作業は、完了するまで合計26日程度の日
数を経過することとなり、建築物の施工能率の向上に対
して大きな障害となっている。
れた大型タワークレーンの解体及びそれに伴う一連のク
レーンの撤去作業は、完了するまで合計26日程度の日
数を経過することとなり、建築物の施工能率の向上に対
して大きな障害となっている。
【0008】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、自身を組み立て解体するためのクレーンを必要と
しない自力で組み立て解体可能なクレーンを提供するこ
とを目的とするものである。
ので、自身を組み立て解体するためのクレーンを必要と
しない自力で組み立て解体可能なクレーンを提供するこ
とを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のクレーンでは、
走行台車上に主クレーン装置と補助クレーン装置を配設
してなるクレーンであって、主クレーン装置は走行台車
に対して着脱自在に設けられた旋回テーブルと、この旋
回テーブルに起伏自在に設けられた主ブームとを具備
し、補助クレーン装置は、支持塔と、この支持塔に36
0度旋回自在に設けられたブームと、このブームの長さ
方向に沿ってスライド自在に設けられた巻上げ装置とを
具備すること、ならびに、前記主ブームを、自身の長さ
方向に折り畳み自在に構成し、かつ折り畳まれた際に自
身の長さを補助クレーン装置のブームの作業半径内に収
まるように設定することを前記課題の解決手段とした。
走行台車上に主クレーン装置と補助クレーン装置を配設
してなるクレーンであって、主クレーン装置は走行台車
に対して着脱自在に設けられた旋回テーブルと、この旋
回テーブルに起伏自在に設けられた主ブームとを具備
し、補助クレーン装置は、支持塔と、この支持塔に36
0度旋回自在に設けられたブームと、このブームの長さ
方向に沿ってスライド自在に設けられた巻上げ装置とを
具備すること、ならびに、前記主ブームを、自身の長さ
方向に折り畳み自在に構成し、かつ折り畳まれた際に自
身の長さを補助クレーン装置のブームの作業半径内に収
まるように設定することを前記課題の解決手段とした。
【0010】
【作用】本発明のクレーンによれば、補助クレーンを用
いることにより自身の各部品を組み立て解体可能である
から、組み立て解体のために他のクレーンを用いること
なく自力で組み立て解体することができる。また、主ブ
ームは、折り畳むことによりその全長を補助クレーン装
置のブームの作業半径内とすることが可能であるから、
補助クレーンによる自力で組み立て解体がより簡便とな
るように構成することにより組み立て解体の作業能率を
向上することができる。
いることにより自身の各部品を組み立て解体可能である
から、組み立て解体のために他のクレーンを用いること
なく自力で組み立て解体することができる。また、主ブ
ームは、折り畳むことによりその全長を補助クレーン装
置のブームの作業半径内とすることが可能であるから、
補助クレーンによる自力で組み立て解体がより簡便とな
るように構成することにより組み立て解体の作業能率を
向上することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を、図1ないし図4を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0012】図中符号1は、本実施例のクレーンであ
る。図1に示すように、クレーン1は、走行台車2と、
この走行台車2に配設された主クレーン装置3と補助ク
レーン装置4とでなっている。
る。図1に示すように、クレーン1は、走行台車2と、
この走行台車2に配設された主クレーン装置3と補助ク
レーン装置4とでなっている。
【0013】走行台車2は、H型鋼を平面視H字状に組
んでなる車体フレーム2aと、この車体フレーム2aの
中央部(図中右側)に立設された支持塔2bと、車体フ
レーム2aの後端部と支持塔2bの上部の間に着脱自在
に取り付けられた支持ビーム2cとでなっている。図1
に示すように、車体フレーム2aは、等しい長さに形成
された幅方向フレーム2dを施工現場に設置された一対
のレール5の幅方向に平行にしてその前後方向に2本一
対として配設するとともに、双方の幅方向フレーム2d
をレール5の長さ方向に平行に配設した長さ方向2eで
連結して構成されている。幅方向フレーム2d、2dの
両端部の下部には、それぞれレール5上を走行するため
の車輪2fが取り付けられている。
んでなる車体フレーム2aと、この車体フレーム2aの
中央部(図中右側)に立設された支持塔2bと、車体フ
レーム2aの後端部と支持塔2bの上部の間に着脱自在
に取り付けられた支持ビーム2cとでなっている。図1
に示すように、車体フレーム2aは、等しい長さに形成
された幅方向フレーム2dを施工現場に設置された一対
のレール5の幅方向に平行にしてその前後方向に2本一
対として配設するとともに、双方の幅方向フレーム2d
をレール5の長さ方向に平行に配設した長さ方向2eで
連結して構成されている。幅方向フレーム2d、2dの
両端部の下部には、それぞれレール5上を走行するため
の車輪2fが取り付けられている。
【0014】支持塔2bは、円筒状であって、内部にベ
アリング2gを介して回転自在に嵌入された支持柱2h
がその上端部から上方に突出している。支持ビーム2c
は、H型鋼であって、クレーン1後部に配設された幅方
向フレーム2dの幅方向両端部からそれぞれ支持塔2b
の上部の間にわたって計2本が配設されている。支持ビ
ーム2cは、それぞれ両端部がそれぞれ主ビーム取り付
け金具2iを介して幅方向フレーム2dと支持塔2bに
着脱自在に取り付けられている。
アリング2gを介して回転自在に嵌入された支持柱2h
がその上端部から上方に突出している。支持ビーム2c
は、H型鋼であって、クレーン1後部に配設された幅方
向フレーム2dの幅方向両端部からそれぞれ支持塔2b
の上部の間にわたって計2本が配設されている。支持ビ
ーム2cは、それぞれ両端部がそれぞれ主ビーム取り付
け金具2iを介して幅方向フレーム2dと支持塔2bに
着脱自在に取り付けられている。
【0015】主クレーン装置3は、走行台車2に対して
着脱自在に設けられた旋回テーブル6と、この旋回テー
ブル6に起伏自在に設けられた主ブーム7と、主ブーム
7を起伏させる巻上げ装置8とを具備してなっている。
着脱自在に設けられた旋回テーブル6と、この旋回テー
ブル6に起伏自在に設けられた主ブーム7と、主ブーム
7を起伏させる巻上げ装置8とを具備してなっている。
【0016】旋回テーブル6は、長方形平版状であっ
て、中央部に形成された支持塔嵌入溝6aを介して支持
塔2bの中央部に旋回環にて遊嵌されている。旋回テー
ブル6の前部中央部には、主ブーム7を上下に回動自在
に支持する主ブームブラケット6bが形成されている。
旋回テーブル6の後部幅方向両端部には、主ブーム7を
起伏させるための起伏ウィンチ8a’と巻上げを行なう
ための巻上げウィンチ8aが取り付けられている。
て、中央部に形成された支持塔嵌入溝6aを介して支持
塔2bの中央部に旋回環にて遊嵌されている。旋回テー
ブル6の前部中央部には、主ブーム7を上下に回動自在
に支持する主ブームブラケット6bが形成されている。
旋回テーブル6の後部幅方向両端部には、主ブーム7を
起伏させるための起伏ウィンチ8a’と巻上げを行なう
ための巻上げウィンチ8aが取り付けられている。
【0017】主ブーム7は、端部が主ブームブラケット
6bに回動自在に支持された基部ブーム部材7aと、こ
の基部ブーム部材7aの端部方向に連続して接続された
複数の中央部ブーム部材7bと、最前部に位置する中央
部ブーム部材7bの前部に接続された先端部ブーム部材
7cとで構成されている。図2に示すように、基部ブー
ム部材7a、中央部ブーム部材7b、先端部ブーム部材
7cは、それぞれ筒状に形成された部材であって、それ
ぞれの間をピン結合金具7dを介して水平方向に回動自
在に接続することにより、水平方向に折り畳み自在とな
っている。ピン結合金具7dは、蝶番状に形成された回
動自在な両翼を各ブーム部材7a、7b、7cの長さ方
向端部の側面に固定されている。先端部ブーム部材7c
の先端部には、巻上げ装置8の吊り上げシーブ8bが回
動自在に取り付けられている。また、先端部ブーム部材
7cの中央部上面には、巻上げ装置8から牽引力を受け
るワイヤ取り付け金具7eが取り付けられてこのワイヤ
取り付け金具7eを介して起伏巻上げ装置8の巻上げワ
イヤ8cが連結されている。また、ピン結合金具7dの
ピンは作業者が手動で抜き差し可能となっている。そし
て、ピンの抜き取り後は、中央部ブーム部材7b、先端
部ブーム部材7cをピン結合金具7dを中心に水平方向
に手動で回動させることにより折り畳むことができるよ
うになっている。
6bに回動自在に支持された基部ブーム部材7aと、こ
の基部ブーム部材7aの端部方向に連続して接続された
複数の中央部ブーム部材7bと、最前部に位置する中央
部ブーム部材7bの前部に接続された先端部ブーム部材
7cとで構成されている。図2に示すように、基部ブー
ム部材7a、中央部ブーム部材7b、先端部ブーム部材
7cは、それぞれ筒状に形成された部材であって、それ
ぞれの間をピン結合金具7dを介して水平方向に回動自
在に接続することにより、水平方向に折り畳み自在とな
っている。ピン結合金具7dは、蝶番状に形成された回
動自在な両翼を各ブーム部材7a、7b、7cの長さ方
向端部の側面に固定されている。先端部ブーム部材7c
の先端部には、巻上げ装置8の吊り上げシーブ8bが回
動自在に取り付けられている。また、先端部ブーム部材
7cの中央部上面には、巻上げ装置8から牽引力を受け
るワイヤ取り付け金具7eが取り付けられてこのワイヤ
取り付け金具7eを介して起伏巻上げ装置8の巻上げワ
イヤ8cが連結されている。また、ピン結合金具7dの
ピンは作業者が手動で抜き差し可能となっている。そし
て、ピンの抜き取り後は、中央部ブーム部材7b、先端
部ブーム部材7cをピン結合金具7dを中心に水平方向
に手動で回動させることにより折り畳むことができるよ
うになっている。
【0018】巻上げ装置8は、前記巻上げウィンチ8a
と主ブームを起伏するための起伏ウィンチ8a’と、吊
り上げシーブ8bと、旋回テーブル6の前部の幅方向両
端部に取り付けられた第1のプーリ8d、8dと、支持
塔2bの上端部前面に取り付けられた第2のプーリ8e
と、吊り上げシーブ8bから巻上げワイヤ8cを介して
釣り下げられた吊り金具8fと、これら各部材に装着さ
れて互いを連結する2本の巻上げワイヤ8cとでなって
いる。巻上げワイヤ8cの一方は、2基の内一方の主ウ
ィンチ8a’と先端部ブーム部材7cの先端部にその両
端が固定されるとともに、第1のプーリ8dと第2のシ
ーブ8eとに卷装されて、主ブーム7を上下に起伏する
ようになっている。巻上げワイヤ8cの他方は、前記他
方の主ウィンチ8a’とワイヤ取付け金具7fにその両
端が固定されるとともに、中央部が第1のシーブ8d及
び第2のシーブ8eと吊金具8fに巻装されることによ
り主ウィンチ8a’の駆動力をワイヤー取り付け金具7
fに伝達して吊金具8fを上下に移動可能に設けて資材
を吊り上げ可能に構成されている。
と主ブームを起伏するための起伏ウィンチ8a’と、吊
り上げシーブ8bと、旋回テーブル6の前部の幅方向両
端部に取り付けられた第1のプーリ8d、8dと、支持
塔2bの上端部前面に取り付けられた第2のプーリ8e
と、吊り上げシーブ8bから巻上げワイヤ8cを介して
釣り下げられた吊り金具8fと、これら各部材に装着さ
れて互いを連結する2本の巻上げワイヤ8cとでなって
いる。巻上げワイヤ8cの一方は、2基の内一方の主ウ
ィンチ8a’と先端部ブーム部材7cの先端部にその両
端が固定されるとともに、第1のプーリ8dと第2のシ
ーブ8eとに卷装されて、主ブーム7を上下に起伏する
ようになっている。巻上げワイヤ8cの他方は、前記他
方の主ウィンチ8a’とワイヤ取付け金具7fにその両
端が固定されるとともに、中央部が第1のシーブ8d及
び第2のシーブ8eと吊金具8fに巻装されることによ
り主ウィンチ8a’の駆動力をワイヤー取り付け金具7
fに伝達して吊金具8fを上下に移動可能に設けて資材
を吊り上げ可能に構成されている。
【0019】補助クレーン装置4は、前記支持塔2bに
360度旋回自在に設けられた補助ブーム9と、この補
助ブーム9の長さ方向に沿ってスライド自在に設けられ
た巻上げ装置10とを具備してなっている。
360度旋回自在に設けられた補助ブーム9と、この補
助ブーム9の長さ方向に沿ってスライド自在に設けられ
た巻上げ装置10とを具備してなっている。
【0020】補助ブーム9は、前記支持ビーム2cをク
レーン1の後部から取り外して補助クレーン装置4に転
用してなるものであって、支持塔2bの上端部の後部か
ら略水平にして配設するとともに、その後端部と前記支
持柱2hの上端部とを支持ワイヤ9bで吊支することに
よりなっている。補助ブーム9と支持塔2bの上端部
は、自在継手9aを介して補助ブーム9が360度旋回
自在となっている。
レーン1の後部から取り外して補助クレーン装置4に転
用してなるものであって、支持塔2bの上端部の後部か
ら略水平にして配設するとともに、その後端部と前記支
持柱2hの上端部とを支持ワイヤ9bで吊支することに
よりなっている。補助ブーム9と支持塔2bの上端部
は、自在継手9aを介して補助ブーム9が360度旋回
自在となっている。
【0021】巻上げ装置10は、搬送すべき資材を補助
ブーム9の長さ方向に移動させる横行装置10aと、資
材を吊り上げ吊り下ろしする補助吊り上げ装置10bと
でなっている。
ブーム9の長さ方向に移動させる横行装置10aと、資
材を吊り上げ吊り下ろしする補助吊り上げ装置10bと
でなっている。
【0022】図1及び図3に示すように、横行装置10
aは、補助ブーム9に取り付けられてその長さ方向に移
動する移動部材10cと、補助ブーム9の長さ方向前後
両端部と支持塔2bの下部後面に設けられた回動自在の
横行用シーブ10gと、支持塔2bの中央部後面に取り
付けられたチルホール(チルホール社所有の商標)10
hと、これら移動部材10cと各横行用シーブ10gと
チルホール10hに装着されてそれぞれを連結する無端
状の横行用ワイヤ10iとで構成されている。
aは、補助ブーム9に取り付けられてその長さ方向に移
動する移動部材10cと、補助ブーム9の長さ方向前後
両端部と支持塔2bの下部後面に設けられた回動自在の
横行用シーブ10gと、支持塔2bの中央部後面に取り
付けられたチルホール(チルホール社所有の商標)10
hと、これら移動部材10cと各横行用シーブ10gと
チルホール10hに装着されてそれぞれを連結する無端
状の横行用ワイヤ10iとで構成されている。
【0023】移動部材10cは、上部に横行用ワイヤ1
0iの両端部が固定されてなる移動部材本体10jと、
補助ブーム9の底部を形成するフランジ部9c上をその
長さ方向にわたって走行するための横行用車輪10k
と、巻上げワイヤ10eが卷装されて補助吊り金具10
dを釣り下げる移動部材プーリ10lとでなっている。
横行用車輪10kは、移動部材本体10jの中央部で2
箇所に水平方向に連設されている。移動部材シーブ10
lは、移動部材本体10jの下部に回動自在に設けら
れ、外周の後面側に巻上げワイヤ10eが卷装されるこ
とにより補助吊り金具10dを支持している。横行用ワ
イヤ10iは、補助ブーム9の後端部と支持塔2bの下
部にそれぞれ設けられた横行用シーブ10gのそれぞれ
の外周に卷装され、かつ中央部の2箇所を互いにラップ
させるようにして双方を補助ブーム9の前端部に設けら
れた横行用シーブ10gの前側の外周に卷装されてい
る。そして、横行装置10aは、作業者が手動でチルホ
ール10hを操作して横行用ワイヤ10iを上方に送る
ことにより横行用ワイヤ10i全体が回動して移動部材
10cが補助ブーム9の前方に移動するように構成され
ている。また、逆に横行用ワイヤ10iを下方に移動さ
せれば移動部材10cが後方に移動するようになってい
る。
0iの両端部が固定されてなる移動部材本体10jと、
補助ブーム9の底部を形成するフランジ部9c上をその
長さ方向にわたって走行するための横行用車輪10k
と、巻上げワイヤ10eが卷装されて補助吊り金具10
dを釣り下げる移動部材プーリ10lとでなっている。
横行用車輪10kは、移動部材本体10jの中央部で2
箇所に水平方向に連設されている。移動部材シーブ10
lは、移動部材本体10jの下部に回動自在に設けら
れ、外周の後面側に巻上げワイヤ10eが卷装されるこ
とにより補助吊り金具10dを支持している。横行用ワ
イヤ10iは、補助ブーム9の後端部と支持塔2bの下
部にそれぞれ設けられた横行用シーブ10gのそれぞれ
の外周に卷装され、かつ中央部の2箇所を互いにラップ
させるようにして双方を補助ブーム9の前端部に設けら
れた横行用シーブ10gの前側の外周に卷装されてい
る。そして、横行装置10aは、作業者が手動でチルホ
ール10hを操作して横行用ワイヤ10iを上方に送る
ことにより横行用ワイヤ10i全体が回動して移動部材
10cが補助ブーム9の前方に移動するように構成され
ている。また、逆に横行用ワイヤ10iを下方に移動さ
せれば移動部材10cが後方に移動するようになってい
る。
【0024】補助吊り上げ装置10bは、前記移動部材
10cから釣り下げられた補助吊り金具10dと、移動
部材10cに卷装されて補助吊り金具10dを吊支する
巻上げワイヤ10eと、この巻上げワイヤ10eを巻上
げ可能な巻上げウィンチ10fとでなっている。そし
て、補助吊り上げ装置10bは、移動部材10cを所定
位置に固定した状態で巻上げウィンチ10fを作動して
巻上げワイヤ10eを巻上げ巻き出しすることにより、
資材を吊り上げ吊り下ろし可能に構成されている。
10cから釣り下げられた補助吊り金具10dと、移動
部材10cに卷装されて補助吊り金具10dを吊支する
巻上げワイヤ10eと、この巻上げワイヤ10eを巻上
げ可能な巻上げウィンチ10fとでなっている。そし
て、補助吊り上げ装置10bは、移動部材10cを所定
位置に固定した状態で巻上げウィンチ10fを作動して
巻上げワイヤ10eを巻上げ巻き出しすることにより、
資材を吊り上げ吊り下ろし可能に構成されている。
【0025】図1及び図4に示すように、巻上げウィン
チ8aは、巻上げの駆動力を発揮する第1のモーター1
0mと、巻上げられた巻上げワイヤ10eが巻き付けら
れることによりこれを巻き取る巻き取りドラム10nと
でなる。第1のモーター10mは、自身から略水平に突
出した駆動軸10oに巻上げワイヤ10eが一回転だけ
巻き付けられて、この駆動軸10oが回転することによ
り牽引した巻上げワイヤ10eを巻き取りドラム10n
に送り出し可能となっている。巻き取りドラム10n
は、第1のモーター10mより小型に形成された第2の
モーター10pにより回転されて、第1のモーター10
mから送り出された巻上げワイヤ10eを巻き取る。そ
して、巻上げウィンチ8aは、第1のモーター10mが
巻上げワイヤ10eを巻上げ、巻上げワイヤ10eと補
助吊り金具10dと吊り上げる資材の荷重を負担するこ
とにより、第2のモーター10pが第1のモーター10
mから送り出された巻上げワイヤ10eを前記荷重を負
担せずに順次巻き取るように構成されている。
チ8aは、巻上げの駆動力を発揮する第1のモーター1
0mと、巻上げられた巻上げワイヤ10eが巻き付けら
れることによりこれを巻き取る巻き取りドラム10nと
でなる。第1のモーター10mは、自身から略水平に突
出した駆動軸10oに巻上げワイヤ10eが一回転だけ
巻き付けられて、この駆動軸10oが回転することによ
り牽引した巻上げワイヤ10eを巻き取りドラム10n
に送り出し可能となっている。巻き取りドラム10n
は、第1のモーター10mより小型に形成された第2の
モーター10pにより回転されて、第1のモーター10
mから送り出された巻上げワイヤ10eを巻き取る。そ
して、巻上げウィンチ8aは、第1のモーター10mが
巻上げワイヤ10eを巻上げ、巻上げワイヤ10eと補
助吊り金具10dと吊り上げる資材の荷重を負担するこ
とにより、第2のモーター10pが第1のモーター10
mから送り出された巻上げワイヤ10eを前記荷重を負
担せずに順次巻き取るように構成されている。
【0026】なお、クレーン1は、主クレーン装置3を
主として用いる場合には、通常補助クレーン装置4は取
り付けない。そしてクレーン1は、全体がレール5の走
行と、主クレーン装置3及び補助クレーン装置4の作動
により資材を搬送するようになっている。
主として用いる場合には、通常補助クレーン装置4は取
り付けない。そしてクレーン1は、全体がレール5の走
行と、主クレーン装置3及び補助クレーン装置4の作動
により資材を搬送するようになっている。
【0027】以下、本実施例のクレーン1の作用を説明
する。前記にその構成を説明したように、クレーン1に
よりビルの上部に組み立てられた大型タワークレーンの
撤去と、それに伴う自身の撤去作業を完了するには以下
のように行う。
する。前記にその構成を説明したように、クレーン1に
よりビルの上部に組み立てられた大型タワークレーンの
撤去と、それに伴う自身の撤去作業を完了するには以下
のように行う。
【0028】例えば最大吊り上げ荷重400t・m程度
の大型タワークレーンを解体・撤去するには、まず作業
位置に最大吊り上げ荷重150t・mのジブクレーンの
構成部品を搬入して、これを大型タワークレーンの駆動
力を利用して組み立てる。そして、組み立てを完了した
ジブクレーンで大型タワークレーンを解体する。
の大型タワークレーンを解体・撤去するには、まず作業
位置に最大吊り上げ荷重150t・mのジブクレーンの
構成部品を搬入して、これを大型タワークレーンの駆動
力を利用して組み立てる。そして、組み立てを完了した
ジブクレーンで大型タワークレーンを解体する。
【0029】大型タワークレーンの解体が完了したらク
レーン1の構成部品を作業位置に搬入して、ジブクレー
ンで図1に示すように組み立てる。なお、クレーン1の
組み立ては、およそ1日である。
レーン1の構成部品を作業位置に搬入して、ジブクレー
ンで図1に示すように組み立てる。なお、クレーン1の
組み立ては、およそ1日である。
【0030】クレーン1の組み立てが完了したら、前記
ジブクレーンの解体を開始する。解体されたジブクレー
ンの構成部品は、主クレーン装置3の駆動力で吊り下ろ
して撤去する。ジブクレーンの撤去作業にはおよそ5日
を要する。
ジブクレーンの解体を開始する。解体されたジブクレー
ンの構成部品は、主クレーン装置3の駆動力で吊り下ろ
して撤去する。ジブクレーンの撤去作業にはおよそ5日
を要する。
【0031】ジブクレーンの撤去が完了したら、補助ク
レーン装置4の駆動力を用いて、クレーン1の解体を開
始する。クレーン1の解体は、まず、図2に示すよう
に、主ブーム7の適宜位置のピン結合金具7dを解除し
て連結を解除して、主ブーム7をその先端部分から基端
部側に向かって図5に示すような状態に折り畳む。
レーン装置4の駆動力を用いて、クレーン1の解体を開
始する。クレーン1の解体は、まず、図2に示すよう
に、主ブーム7の適宜位置のピン結合金具7dを解除し
て連結を解除して、主ブーム7をその先端部分から基端
部側に向かって図5に示すような状態に折り畳む。
【0032】次いで、主ブーム7の折り畳みが完了した
ら、補助クレーン装置4を作動して主クレーン装置3を
図6に示すような状態に解体する。主クレーン装置3を
解体するには、横行装置10a及び補助吊り上げ装置1
0bを作動して資材の吊り上げ吊り下ろし及び補助ブー
ム9の前後方向への搬送を行うほか、補助ブーム9の支
持柱2hと自在継手9aを介しての支持塔2bを中心と
する水平方向への回動とで行う。そして、前記図6に示
すような状態まに解体を完了したら、巻上げウィンチ1
0fの駆動力を利用してクレーン1自身をビルの下階へ
吊り下ろして、大型タワークレーンの撤去に要する一連
のクレーンの撤去作業を完了する。クレーン1の撤去作
業の完了にはおよそ2日を要する。
ら、補助クレーン装置4を作動して主クレーン装置3を
図6に示すような状態に解体する。主クレーン装置3を
解体するには、横行装置10a及び補助吊り上げ装置1
0bを作動して資材の吊り上げ吊り下ろし及び補助ブー
ム9の前後方向への搬送を行うほか、補助ブーム9の支
持柱2hと自在継手9aを介しての支持塔2bを中心と
する水平方向への回動とで行う。そして、前記図6に示
すような状態まに解体を完了したら、巻上げウィンチ1
0fの駆動力を利用してクレーン1自身をビルの下階へ
吊り下ろして、大型タワークレーンの撤去に要する一連
のクレーンの撤去作業を完了する。クレーン1の撤去作
業の完了にはおよそ2日を要する。
【0033】前記の通り、クレーン1の組み立てから撤
去までは、およそ8日を要し、大型タワークレーンの解
体から撤去までには合計20日を必要とする。
去までは、およそ8日を要し、大型タワークレーンの解
体から撤去までには合計20日を必要とする。
【0034】したがって、本実施例のクレーン1によれ
ば、補助クレーン装置4の駆動力を利用することにより
自力で解体が可能で有るから、自身を解体するためのク
レーンが不要で、その搬入作業などの必要がなくなっ
て、解体すべきクレーンの解体・撤去の作業能率が向上
する。具体的には、前述の通り、最大吊り上げ荷重40
0t・m程度の大型タワークレーンを解体する場合の所
要時間は、従来の26日から20日程度となり、およそ
6日の短縮となる。
ば、補助クレーン装置4の駆動力を利用することにより
自力で解体が可能で有るから、自身を解体するためのク
レーンが不要で、その搬入作業などの必要がなくなっ
て、解体すべきクレーンの解体・撤去の作業能率が向上
する。具体的には、前述の通り、最大吊り上げ荷重40
0t・m程度の大型タワークレーンを解体する場合の所
要時間は、従来の26日から20日程度となり、およそ
6日の短縮となる。
【0035】一方、本実施例のクレーン1は、主ブーム
7がピン結合金具7dを介して簡便に折り畳み可能に構
成されてかつ全長が補助クレーン装置4の作業半径内と
なるように折り畳むことができるから、クレーン1の解
体の作業能率が向上する。また、クレーン1は巻上げウ
ィンチ10fの駆動力を用いて自身を吊り下ろし可能で
有るから、その撤去を簡単に行うことができる。その結
果、さらなるクレーンの解体の作業能率の向上が可能と
なる。
7がピン結合金具7dを介して簡便に折り畳み可能に構
成されてかつ全長が補助クレーン装置4の作業半径内と
なるように折り畳むことができるから、クレーン1の解
体の作業能率が向上する。また、クレーン1は巻上げウ
ィンチ10fの駆動力を用いて自身を吊り下ろし可能で
有るから、その撤去を簡単に行うことができる。その結
果、さらなるクレーンの解体の作業能率の向上が可能と
なる。
【0036】さらにクレーン1は、支持ビーム2cが補
助ブーム9に転用することができるから、クレーン1の
重量を軽量に構成することが出来る。加えて、巻上げウ
ィンチ8a’は、巻上げワイヤ10eの巻き取り力を発
揮する駆動軸10oに巻き取った巻上げワイヤ10eが
巻き付くことなく、その巻き取り半径の増大が避けられ
て巻上げワイヤ10eの巻き取りに要する最大トルクが
減少するから、巻上げウィンチ10fに搭載するべき第
1のモーター10mの小型化が可能となる。
助ブーム9に転用することができるから、クレーン1の
重量を軽量に構成することが出来る。加えて、巻上げウ
ィンチ8a’は、巻上げワイヤ10eの巻き取り力を発
揮する駆動軸10oに巻き取った巻上げワイヤ10eが
巻き付くことなく、その巻き取り半径の増大が避けられ
て巻上げワイヤ10eの巻き取りに要する最大トルクが
減少するから、巻上げウィンチ10fに搭載するべき第
1のモーター10mの小型化が可能となる。
【0037】本実施例の場合、第1のモーター10mの
重量は、従来の700kgから350kgに半減するこ
とが出来て、クレーン1の一層の軽量化が可能となる。
したがって、前記の結果、クレーン1の大幅な軽量化が
可能となることにより、クレーン1の組み立て、解体、
搬入、撤去などの各作業が簡単となってその作業能率の
一層の向上が可能となる。
重量は、従来の700kgから350kgに半減するこ
とが出来て、クレーン1の一層の軽量化が可能となる。
したがって、前記の結果、クレーン1の大幅な軽量化が
可能となることにより、クレーン1の組み立て、解体、
搬入、撤去などの各作業が簡単となってその作業能率の
一層の向上が可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクレーン
によれば、走行台車上に主クレーン装置と補助クレーン
装置を配設してなるクレーンであって、主クレーン装置
は走行台車に対して着脱自在に設けられた旋回テーブル
と、この旋回テーブルに起伏自在に設けられた主ブーム
とを具備し、補助クレーン装置は、支持塔と、この支持
塔に360度旋回自在に設けられたブームと、このブー
ムの長さ方向に沿ってスライド自在に設けられた巻上げ
装置とを具備すること、ならびに、前記主ブームを、自
身の長さ方向に折り畳み自在に構成し、かつ折り畳まれ
た際に自身の長さを補助クレーン装置のブームの作業半
径内に収まるように設定することを特徴とするから、補
助クレーン装置を用いることにより自身の各部品を組み
立て解体可能として、組み立て解体のために他のクレー
ンを用いることなく自力で組み立て解体することができ
て、解体すべきクレーンの解体・撤去の作業能率が向上
する。
によれば、走行台車上に主クレーン装置と補助クレーン
装置を配設してなるクレーンであって、主クレーン装置
は走行台車に対して着脱自在に設けられた旋回テーブル
と、この旋回テーブルに起伏自在に設けられた主ブーム
とを具備し、補助クレーン装置は、支持塔と、この支持
塔に360度旋回自在に設けられたブームと、このブー
ムの長さ方向に沿ってスライド自在に設けられた巻上げ
装置とを具備すること、ならびに、前記主ブームを、自
身の長さ方向に折り畳み自在に構成し、かつ折り畳まれ
た際に自身の長さを補助クレーン装置のブームの作業半
径内に収まるように設定することを特徴とするから、補
助クレーン装置を用いることにより自身の各部品を組み
立て解体可能として、組み立て解体のために他のクレー
ンを用いることなく自力で組み立て解体することができ
て、解体すべきクレーンの解体・撤去の作業能率が向上
する。
【0039】また、主ブームは、折り畳むことによりそ
の全長を補助クレーン装置のブームの作業半径内とする
ことが可能であるから、補助クレーンによる自力の組み
立て解体がより簡便となるように構成することによりク
レーンの組み立て解体の作業能率が向上して解体すべき
クレーンの解体・撤去の一層の作業能率の向上が可能と
なる。
の全長を補助クレーン装置のブームの作業半径内とする
ことが可能であるから、補助クレーンによる自力の組み
立て解体がより簡便となるように構成することによりク
レーンの組み立て解体の作業能率が向上して解体すべき
クレーンの解体・撤去の一層の作業能率の向上が可能と
なる。
【図1】本発明の一実施例を示す全体図である。
【図2】前記主ブーム7を示す平面図である。
【図3】前記横行装置10aを示す全体図である。
【図4】前記巻上げウィンチ8aを示す全体図である。
【図5】前記主ブーム7の解体を示す手順図である。
【図6】前記クレーン1の解体完了を示す全体図であ
る。
る。
1 クレーン 2 走行台車 2b 支持塔 3 主クレーン装置 4 補助クレーン装置 6 旋回テーブル 7 主ブーム 8a 巻上げウィンチ 8a’ 起伏ウィンチ 8 巻上げ装置 9 補助ブーム 10 巻上げ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西上 雅朗 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 水島 敏文 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 走行台車上に主クレーン装置と補助クレ
ーン装置を配設してなるクレーンであって、主クレーン
装置は走行台車に対して着脱自在に設けられた旋回テー
ブルと、この旋回テーブルに起伏自在に設けられた主ブ
ームとを具備し、補助クレーン装置は、支持塔と、この
支持塔に360度旋回自在に設けられたブームと、この
ブームの長さ方向に沿ってスライド自在に設けられた巻
上げ装置とを具備することを特徴とするクレーン。 - 【請求項2】 前記主ブームは、自身の長さ方向に折り
畳み自在に構成され、かつ折り畳まれた際に自身の長さ
が補助クレーン装置のブームの作業半径内に収まるよう
に設定されていることを特徴とする前記請求項1のクレ
ーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19687991A JPH0570084A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | クレーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19687991A JPH0570084A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | クレーン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0570084A true JPH0570084A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16365173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19687991A Withdrawn JPH0570084A (ja) | 1991-08-06 | 1991-08-06 | クレーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0570084A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11158817A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-06-15 | Nkk Corp | 高所橋梁のバランシング架設工法およびこの工法に使用 する移動式吊り上げ装置 |
| JP2009007129A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Takenaka Komuten Co Ltd | クライミングクレーン |
| WO2013100679A1 (ko) * | 2011-12-30 | 2013-07-04 | Lee Jung Sang | 요트 인양장치 |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP19687991A patent/JPH0570084A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11158817A (ja) * | 1997-11-26 | 1999-06-15 | Nkk Corp | 高所橋梁のバランシング架設工法およびこの工法に使用 する移動式吊り上げ装置 |
| JP2009007129A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Takenaka Komuten Co Ltd | クライミングクレーン |
| WO2013100679A1 (ko) * | 2011-12-30 | 2013-07-04 | Lee Jung Sang | 요트 인양장치 |
| KR101304038B1 (ko) * | 2011-12-30 | 2013-09-04 | 이정상 | 요트 인양장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |