JPH0570100U - 車載用音響システム - Google Patents
車載用音響システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 D・R/Lスピーカ10,13 からの音響出力を車両
7の座席の乗人位置によってフロント音及びリア音を R
/Lボリユーム回路で選択して任意の音響再生音を出力す
るものである。 【構成】 車両内部にF・R/L スピーカ5,6 と、 D・R/Lス
ピーカ10,13 と、 R・R/Lスピーカ16,19 とを備え、上記
R・R/Lスピーカ16,19 が R/L残響発生器14,17 を介して
リア音出力し、上記 D・R/Lスピーカ10,13 の音源供給部
に設けた R/Lボリユーム回路8,11でフロント音及びリア
音の音源を選択するよう構成したものである。
7の座席の乗人位置によってフロント音及びリア音を R
/Lボリユーム回路で選択して任意の音響再生音を出力す
るものである。 【構成】 車両内部にF・R/L スピーカ5,6 と、 D・R/Lス
ピーカ10,13 と、 R・R/Lスピーカ16,19 とを備え、上記
R・R/Lスピーカ16,19 が R/L残響発生器14,17 を介して
リア音出力し、上記 D・R/Lスピーカ10,13 の音源供給部
に設けた R/Lボリユーム回路8,11でフロント音及びリア
音の音源を選択するよう構成したものである。
Description
【0001】
この考案は車両内部に複数のスピーカを設けた車載用音響システムに係り、特 に、左右ドアスピーカの音響出力をフロント音又はリア音から選択して音響出力 するのに好適な車載用音響システムに関する。
【0002】
従来より、車両内部に複数のスピーカを設けた車載用音響システムは図2に示 すブロック図のものが多く提供されていた。図において、1はステレオ音響信号 の右チャンネル信号(以下、単にR信号という)の入力端子、2は同様に左チャ ンネル信号(以下、単にL信号という)の入力端子である。
【0003】 3及び4はフロントスピーカ用 R/Lアンプ(以下、F・R/L アンプという)であ り、このF・R/L アンプ3,4 の音響出力はF・R/L スピーカ5,6 に供給されて出力さ れる。7は車両である。9及び12はドアスピーカ用 R/Lアンプ(以下、D・R/L ア ンプという)であり、このD・R/L アンプ9,12の出力信号は D・R/Lスピーカ10,13 に供給され出力される。
【0004】 また、14はR残響発生器であり、このR残響発生器14の出力信号はリアスピー カ用のRリアアンプ15(以下、RRアンプ15という)を介してRRスピーカ16に供給 されてスピーカ出力され、Lチャンネルも同様にL残響発生器17の出力信号がRL アンプ18を介してRLスピーカ19に供給されスピーカ出力される。
【0005】 この様に構成した車載用音響システムは、F・R/L スピーカ5,6 及び D・R/Lスピ ーカ10,13 から入力端子1,2 に供給された音響信号を出力し、また、入力端子1, 2 に供給された音響信号がR/L 残響発生器14,17 に供給され残響音を発生させ、 この残響音信号は R・R/Lスピーカ16,19 から音響出力し、車両内部をホールトー ン効果に再生していた。
【0006】
しかし、上記した従来の車載用音響システムは、車両内部に6個の前記スピー カ5,6,10,13,16,19 を備えて音響出力を聴取していたが、一般に D・R/Lスピーカ 10,13 は車両のリアドアに装着され、前記のようにF・R/L スピーカ5,6 と同じ音 響信号を出力するよう構成していた。
【0007】 この様に構成することにより後部座席の乗人に対しては、F・R/L スピーカ5,6 及び D・R/Lスピーカ10,13 からフロント音を聴取することができ、また、 R・R/L スピーカ16,19 からは残響効果を有したリア音を聴取することができ、上記フロ ント音及びリア音の各々の音像定位が明確になり、より効果的な音場で再生する ことができが、車両の前部座席の乗人に対しては後方の D・R/Lスピーカ10,13 か らフロント音が発生するため効果的な再生音とは成らず、音像定位が後方に引っ 張られて音像定位が曖昧になるという欠点があり、逆効果が発生するという問題 があった。
【0008】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、 D・R/Lスピーカ10,13 からの音響出力をフロント音及び リア音を選択することができる R/Lボリユーム回路を設け、車両座席の乗人位置 によって任意の音響再生音を出力することできる車載用音響システムを提供する ところにある。
【0009】
この考案の車載用音響システムは車両内部に設けたF・R/L スピーカと、 D・R/L スピーカと、 R・R/Lスピーカとを備え、上記 R・R/Lスピーカが R/L残響発生器を 介して音響出力するよう構成した車載用音響システムにおいて、上記 D・R/Lスピ ーカの音源供給部に R/Lボリユーム回路を設け、この R/Lボリユーム回路を調節 して音源を選択できるよう構成したものである。
【0010】
この考案によれば、車両内部に設けた D・R/Lスピーカの音源を選択する R/Lボ リユーム回路を設け、この R/Lボリユーム回路の一方の端子にF・R/L スピーカの 音響出力である R/L入力端子に加えられたフロント音を供給し、他方の端子に R・ R/Lスピーカの音響出力である R/L残響発生器を介した残響音のリア音が供給さ れ、上記 R/Lボリユーム回路の可動端子からの音響出力が上記 D・R/Lスピーカに 供給されるよう構成したものである。
【0011】 即ち、 D・R/Lスピーカの音響出力は R/Lボリユーム回路を一方の端子に設定す ることによりフロント音の音響出力を得ることができ、他方の端子に設定するこ とによりリア音の音響出力を得ることができる。また、 R/Lボリユーム回路を調 節することにより、フロント音又はリア音を強調するよう選択して任意の再生音 を出力することができる。
【0012】 この様に、車両内部に乗車した聴取者の位置により D・R/Lスピーカの音響出力 をフロント音又はリア音に設定することによって、より効果的な音像定位を明確 にした再生音を聴取することができる。
【0013】
この考案に係る車載用音響システムの実施例を図1のブロック図に基づいて説 明する。なお、従来例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0014】 図において、8はDRスピーカ10の出力を制御するRチャンネルのボリユーム回 路であり、このRボリユーム回路8の出力信号はDRアンプ9で増幅されてDRスピ ーカ10に供給される。11はDLスピーカ13の出力を制御するLチャンネルのボリユ ーム回路であり、このLボリユーム回路11の出力はDLアンプ12を介してDLスピー カ13に供給される。
【0015】 この様に構成した D・R/Lスピーカ10,13 の R/Lボリユーム回路8,11は、 R/Lボ リユーム回路8,11の一方の端子には入力端子1,2 の入力音響信号であるF・R/L ス ピーカ5,6 出力と同じフロント音が供給され、 R/Lボリユーム回路8,11の他方の 端子には R/L残響発生器14,17 の出力音響信号である R・R/Lスピーカ16,19 出力 と同じリア音が供給されている。
【0016】 この R/Lボリユーム回路8,11の可動端子からの出力信号はD・R/L アンプ9,12に 供給され、この出力音響信号は D・R/Lスピーカ10,13 から出力される。即ち、 D・ R/Lスピーカ10,13 出力は R/Lボリユーム回路8,11によって調節された音響再生 音を出力することができる。
【0017】 今、 R/Lボリユーム回路8,11の可動端子を調節して一方の端子に設定すること により、 D・R/Lスピーカ10,13 からはフロント音が出力され、車両後部座席の乗 人に対してフロント音が前方のF・R/L スピーカ5,6 及び D・R/Lスピーカ10,13 か ら聴取することができ、また、リア音は後方の R・R/Lスピーカ16,19 から聴取す ることができるという音響効果のある明確な音像定位を定めた再生音を得ること ができる。
【0018】 通常、後部座席の乗人がF・R/L スピーカ5,6 からのフロント音を聴取する場合 、F・R/L スピーカ5,6 からのフロント音は前部座席のシートによりフロント音が 遮断されたり、シートで吸音されて減衰するため音質が劣化すると同時に音像定 位が不明確になるが、このF・R/L スピーカ5,6 出力と合わせて D・R/Lスピーカ10 ,13 からもフロント音が聴取可能になるため、前記不具合を解消することができ る。
【0019】 また、 R/Lボリユーム回路8,11の可動端子を調節して他方の端子に設定するこ とにより、 D・R/Lスピーカ10,13 からリア音が出力され、車両前部座席の乗人に 対してフロント音はF・R/L スピーカ5,6 から聴取することができ、残響効果を有 したリア音は D・R/Lスピーカ10,13 及び R・R/Lスピーカ16,19 から聴取すること ができ、前記同様に前部座席の乗人に対して R・R/Lスピーカ16,19 からのリア音 の減衰を D・R/Lスピーカ10,13 からのリア音出力が補って、より音響効果のある 明確な音像定位を定めた再生音を得ることができ、 更に、車両前部及び後部座席に複数の乗人が居るような場合、 R/Lボリユーム 回路8,11の可動端子を任意に設定する、例えば R/Lボリユーム回路8,11の略中央 部に設定することによりフロント音とリア音とが同じ程度に混合した再生音を D・ R/Lスピーカ10,13 から出力することができ、また、例えば聴取者の好みに応じ て任意に設定することにより、フロント音又はリア音が強調された再生音を D・R /Lスピーカ10,13 から出力することができ、より効果的な音像定位を持った車両 内部の再生音を聴取することができる。
【0020】 この様に、車両内部の座席乗人により R/Lボリユーム回路8,11の設定調節で任 意の車両内部の音響再生音を選択して聴取することができる。
【0021】
この考案に係る車載用音響システムは前述のように、 D・R/Lスピーカ10,13 か らの再生音を R/Lボリユーム回路8,11の調節によってフロント音又は残響効果を 有したリア音の任意の音響出力を選択して設定することができるので、車両乗人 の聴取位置によってより音像定位を明確にした車両内部の最適音響効果を作り出 すことができるという効果がある。
【0022】 しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成することができるため実施も 容易であるなどの優れた特長を有している。
【図1】この考案に係る車載用音響システムの実施例を
示したブロック図である。
示したブロック図である。
【図2】従来例を示したブロック図である。
1,2 R/Lch 音響信号の入力端子 3,4 フロント左右チャンネル(F・R/L)アンプ 5,6 フロント左右チャンネル(F・R/L)スピーカ 7 車両 8,11 左右(R/L) ボリユーム回路 9,12 ドア左右チャンネル(D・R/L) アンプ 10,13 ドア左右チャンネル(D・R/L) スピーカ 14,17 左右チャンネル(R/L) 残響発生器 15,18 リア左右チャンネル(R・R/L) アンプ 16,19 リア左右チャンネル(R・R/L) スピーカ
Claims (1)
- 【請求項1】 車両内部に設けた左右フロントスピーカ
と、左右ドアスピーカと、左右リアスピーカとを備え、
上記左右リアスピーカが残響発生器を介して音響出力す
るよう構成した車載用音響システムにおいて、 上記左右ドアスピーカの音源供給部に左右ボリユーム回
路を設け、この左右ボリユーム回路を調節して音源を選
択できるよう構成したことを特徴とする車載用音響シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP930992U JPH0570100U (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 車載用音響システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP930992U JPH0570100U (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 車載用音響システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0570100U true JPH0570100U (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=11716880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP930992U Pending JPH0570100U (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 車載用音響システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0570100U (ja) |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP930992U patent/JPH0570100U/ja active Pending
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