JPH0570136B2 - - Google Patents
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- JPH0570136B2 JPH0570136B2 JP59033723A JP3372384A JPH0570136B2 JP H0570136 B2 JPH0570136 B2 JP H0570136B2 JP 59033723 A JP59033723 A JP 59033723A JP 3372384 A JP3372384 A JP 3372384A JP H0570136 B2 JPH0570136 B2 JP H0570136B2
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Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
この発明は、ネガフイルム等の原画フイルムの
サイズを、サイズ情報により、サイズに応して自
動的に焼付のための露光量もしくは露光補正量を
決定するようにした写真焼付露光量決定装置に関
する。
サイズを、サイズ情報により、サイズに応して自
動的に焼付のための露光量もしくは露光補正量を
決定するようにした写真焼付露光量決定装置に関
する。
(発明の技術的背景とその問題点)
写真焼付装置では焼付露光量もしくは露光補正
量を決定するために原画フイルム(たとえばネガ
フイルム)の濃度を測定しなければならないが、
従来は焼付光学系の光路近辺に配設されたフオト
ダイオード等の光センサによつて、ネガフイルム
の平均濃度をLATD(Large Area
Transmittance Density)として測定するように
している。LATDはネガフイルムの画面全体を
透過した光を集めて測光するものであるため、サ
ブジエクテイブフエリアが発生することは良く知
られていることである。フイルムサイズが異なる
と、フイルム画面を透過してセンサに入射する光
も異なるため、露光量や修正量を変える必要があ
り、従来は原画フイルムのサイズをキーボード等
から手動でキー入力して、フイルムサイズによつ
て測光エリアを変えたり、その都度露光量決定式
を選択したりして、写真焼付が複雑になるといつ
た問題があつた。
量を決定するために原画フイルム(たとえばネガ
フイルム)の濃度を測定しなければならないが、
従来は焼付光学系の光路近辺に配設されたフオト
ダイオード等の光センサによつて、ネガフイルム
の平均濃度をLATD(Large Area
Transmittance Density)として測定するように
している。LATDはネガフイルムの画面全体を
透過した光を集めて測光するものであるため、サ
ブジエクテイブフエリアが発生することは良く知
られていることである。フイルムサイズが異なる
と、フイルム画面を透過してセンサに入射する光
も異なるため、露光量や修正量を変える必要があ
り、従来は原画フイルムのサイズをキーボード等
から手動でキー入力して、フイルムサイズによつ
て測光エリアを変えたり、その都度露光量決定式
を選択したりして、写真焼付が複雑になるといつ
た問題があつた。
また、フイルム画像の濃度を多数個の画素とし
て読み取り、前記サブジエクテイブフエリアを補
正して露光量を決定する方式がある。しかし、フ
イルムサイズ毎に露光量決定式や露光量補正式を
開発することは非常に労力のかかることである。
このため、可能な限りフイルムサイズによらない
で、少ない露光量決定式や補正式で高精度に露光
量を決定する方法が種々考えられたが、装置が高
価で大型となり、複雑な機構となり、故障し易い
といつた欠点があつた。小型、安価な使い易く
て、高い精度で露光量を決定する方法が求められ
ている。
て読み取り、前記サブジエクテイブフエリアを補
正して露光量を決定する方式がある。しかし、フ
イルムサイズ毎に露光量決定式や露光量補正式を
開発することは非常に労力のかかることである。
このため、可能な限りフイルムサイズによらない
で、少ない露光量決定式や補正式で高精度に露光
量を決定する方法が種々考えられたが、装置が高
価で大型となり、複雑な機構となり、故障し易い
といつた欠点があつた。小型、安価な使い易く
て、高い精度で露光量を決定する方法が求められ
ている。
(発明の目的)
この発明は上述のような事情からなされたもの
であり、簡易な構成でネガフイルム等の原画フイ
ルムの画像情報を正確にかつ細部ににわたつて検
出し、原画フイルムのサイズ情報により、サイズ
に応じた露光量を自動的に決定するようにした写
真焼付露光量決定装置を提供することを目的とし
ている。
であり、簡易な構成でネガフイルム等の原画フイ
ルムの画像情報を正確にかつ細部ににわたつて検
出し、原画フイルムのサイズ情報により、サイズ
に応じた露光量を自動的に決定するようにした写
真焼付露光量決定装置を提供することを目的とし
ている。
(発明の概要)
この発明は写真焼付露光量決定装置に関するも
ので、フイルム画像を多数個の画素として分割し
測光する測光手段と、前記測光値を濃度値に変換
する対数変換手段と、前記各画素の濃度値を画素
中の画素の配列に従つて記憶するメモリ手段と、
フイルム画面サイズを判別するサイズ判別手段
と、前記画面サイズに従い、フイルムサイズに拘
らず分割領域の位置が1対1に対応し、かつ、全
画面にわたりほぼ同一サイズとなるように、前記
フイルム画像の領域全体を所定の分割数で分割し
て合成画素を形成する画素合成手段と、前記合成
画素の平均濃度値を用いて画面中心濃度、最大濃
度等の画像情報を求める画像情報作成手段と、前
記画像情報作成手段によつて求めた前記合成画素
の画像情報を用い、画面サイズにかかわらず共通
な所定の露光量決定式に基づき露光量を決定する
露光量決定手段とを具備するようにしたものであ
る。
ので、フイルム画像を多数個の画素として分割し
測光する測光手段と、前記測光値を濃度値に変換
する対数変換手段と、前記各画素の濃度値を画素
中の画素の配列に従つて記憶するメモリ手段と、
フイルム画面サイズを判別するサイズ判別手段
と、前記画面サイズに従い、フイルムサイズに拘
らず分割領域の位置が1対1に対応し、かつ、全
画面にわたりほぼ同一サイズとなるように、前記
フイルム画像の領域全体を所定の分割数で分割し
て合成画素を形成する画素合成手段と、前記合成
画素の平均濃度値を用いて画面中心濃度、最大濃
度等の画像情報を求める画像情報作成手段と、前
記画像情報作成手段によつて求めた前記合成画素
の画像情報を用い、画面サイズにかかわらず共通
な所定の露光量決定式に基づき露光量を決定する
露光量決定手段とを具備するようにしたものであ
る。
(発明の実施例)
第1図はこの発明に用いるCCD等の電荷蓄積
型の2次元イメージセンサ10を従来の写真焼付
装置に適用した一例を示すものであり、ネガキヤ
リア1にガイドされて焼付部に送られて来たネガ
フイルム2は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)
及びシアン(C)の各3原色フイルタ3を通して光源
4で照明されるようになつており、ネガフイルム
2からの透過光はレンズ系5及びブラツクシヤツ
タ6を経て写真印画紙7に達するようになつてい
る。写真印画紙7はフイードローラ7Aに巻回さ
れており、ネガフイルム2の搬送及び停止と同期
してローラ7Bに巻取られるようになつており、
ネガフイルム2のレンズ系4側近傍には赤(R)、
緑(G)青(B)の3原色の画像濃度情報を検出する
ためのフオトダイオード等の光センサ8が配設さ
れており、この光センサ8の検出信号によつて露
光量を決定し、写真焼付を行なうようになつてい
る。LATDはネガフイルムを透過して来た透過
光を測定し、濃度変換しただけのもので、画像濃
度をベース濃度も含んだ平均濃度である。
LATDで決定される露光量はサブジエクテイブ
フエリアを発生し、従来目視によつてか又はスキ
ヤナによつて求めた露光補正量を求めて、前記露
光量を補正していた。そして、光源4とネガフイ
ルム2との光軸LSに傾斜した状態で、2次元イ
メージセンサ10がネガフイルム2の近傍に設け
られており、2次元イメージセンサ10の前方に
はネガフイルム2のほぼ中心部を結像するための
レンズ系11が配設されており、ユニツト化され
た検出装置の裏面には画像処理を行なうIC等で
なる処理回路を装着する基盤12が取付けられて
いる。
型の2次元イメージセンサ10を従来の写真焼付
装置に適用した一例を示すものであり、ネガキヤ
リア1にガイドされて焼付部に送られて来たネガ
フイルム2は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)
及びシアン(C)の各3原色フイルタ3を通して光源
4で照明されるようになつており、ネガフイルム
2からの透過光はレンズ系5及びブラツクシヤツ
タ6を経て写真印画紙7に達するようになつてい
る。写真印画紙7はフイードローラ7Aに巻回さ
れており、ネガフイルム2の搬送及び停止と同期
してローラ7Bに巻取られるようになつており、
ネガフイルム2のレンズ系4側近傍には赤(R)、
緑(G)青(B)の3原色の画像濃度情報を検出する
ためのフオトダイオード等の光センサ8が配設さ
れており、この光センサ8の検出信号によつて露
光量を決定し、写真焼付を行なうようになつてい
る。LATDはネガフイルムを透過して来た透過
光を測定し、濃度変換しただけのもので、画像濃
度をベース濃度も含んだ平均濃度である。
LATDで決定される露光量はサブジエクテイブ
フエリアを発生し、従来目視によつてか又はスキ
ヤナによつて求めた露光補正量を求めて、前記露
光量を補正していた。そして、光源4とネガフイ
ルム2との光軸LSに傾斜した状態で、2次元イ
メージセンサ10がネガフイルム2の近傍に設け
られており、2次元イメージセンサ10の前方に
はネガフイルム2のほぼ中心部を結像するための
レンズ系11が配設されており、ユニツト化され
た検出装置の裏面には画像処理を行なうIC等で
なる処理回路を装着する基盤12が取付けられて
いる。
ここで、2次元イメージセンサ10は第2図に
示すように画像を光学的に撮像する撮像部101
と、撮像部101から転送されて来た電荷を蓄積
するための蓄積部102と、蓄積部10で蓄積さ
れた電荷を出力するための出力レジスタ部103
とで構成されており、駆動回路からの駆動信号1
01S〜103Sを制御することによつて2次元
(エリア)の画像情報を光電変換して出力レジス
タ部103からアナログの画像信号PSを直列的
に出力するようになつている。また、基盤12に
装着されている回路構成はたとえば第3図に示す
ような構成となつており、イメージセンサ10は
駆動回路20からの駆動信号101S〜103S
によつて駆動され、イメージセンサ10の撮像部
101に照射された光は出力レジスタ部103か
ら画像信号PSとして出力され、所定のサンプリ
ング周期でサンプルホールド回路21においてサ
ンプリングされ保持され、そのサンプル値がAD
変換器22でデイジタル信号DSに変換される。
AD変換器22からのデイジタル信号DSは対数変
換回路23に入力されて対数変換され、濃度信号
DNに変換されて後に書込制御回路24を経てメ
モリ25に書込まれる。なお、書込み制御回路2
4は、駆動回路20からイメージセンサ10を駆
動して画像情報を一定速度で読取るための読取速
度信号RSを入力しており、イメージセンサ10
の駆動速度に応じてメモリ25の所定位置に順番
に濃度信号DNを書込むようになつている。
示すように画像を光学的に撮像する撮像部101
と、撮像部101から転送されて来た電荷を蓄積
するための蓄積部102と、蓄積部10で蓄積さ
れた電荷を出力するための出力レジスタ部103
とで構成されており、駆動回路からの駆動信号1
01S〜103Sを制御することによつて2次元
(エリア)の画像情報を光電変換して出力レジス
タ部103からアナログの画像信号PSを直列的
に出力するようになつている。また、基盤12に
装着されている回路構成はたとえば第3図に示す
ような構成となつており、イメージセンサ10は
駆動回路20からの駆動信号101S〜103S
によつて駆動され、イメージセンサ10の撮像部
101に照射された光は出力レジスタ部103か
ら画像信号PSとして出力され、所定のサンプリ
ング周期でサンプルホールド回路21においてサ
ンプリングされ保持され、そのサンプル値がAD
変換器22でデイジタル信号DSに変換される。
AD変換器22からのデイジタル信号DSは対数変
換回路23に入力されて対数変換され、濃度信号
DNに変換されて後に書込制御回路24を経てメ
モリ25に書込まれる。なお、書込み制御回路2
4は、駆動回路20からイメージセンサ10を駆
動して画像情報を一定速度で読取るための読取速
度信号RSを入力しており、イメージセンサ10
の駆動速度に応じてメモリ25の所定位置に順番
に濃度信号DNを書込むようになつている。
このような構成において、通常の写真の焼付を
行なう場合は、搬送されて来て焼付部で静止して
いるネガフイルム2の透過光を光センサ8で検出
し、3原色のRGB毎のLATDにより求めた露光
量に応じてフイルタ3を調整して、ブラツクシヤ
ツタ6を開口して決定された露光量で写真印画紙
7に露光を行なうことになる。
行なう場合は、搬送されて来て焼付部で静止して
いるネガフイルム2の透過光を光センサ8で検出
し、3原色のRGB毎のLATDにより求めた露光
量に応じてフイルタ3を調整して、ブラツクシヤ
ツタ6を開口して決定された露光量で写真印画紙
7に露光を行なうことになる。
この発明ではネガフイルム2の近傍にたとえば
CCDで成る画走査式の2次元イメージセンサ1
0を配設し、ネガフイルム2の画面全体を電気的
に走査して画像の濃度を多数個に分割測光して画
像情報を検出するようにしている。すなわち、駆
動回路20からイメージセンサ10に所定の駆動
信号101S〜103Sを与えることにより、2
次元イメージセンサ10は焼付部に置かれている
ネガフイルム2の透過光をレンズ系11を介して
受光するので、2次元イメージセンサ10は第4
図Aに示すようにネガフイルム2の全体を整列さ
れた多数の小さな画素21に分割して、走査線
SLに従つて順番にネガフイルム2の画面全体を
走査することができる。そして、画面全体の走査
終了後にイメージセンサ10の出力レジスタ部1
03から画像信号PSを順次出力し、この画像信
号PSをサンプルホールド回路21でサンプルホ
ールドしてそのサンプル値をAD変換器22でデ
イジタル信号DSに変換する。AD変換器22から
のデイジタル信号DSは対数変換回路23で対数
変換されて濃度回路DNとして求められ、この濃
度信号DNが書込制御回路24の制御によつて、
メモリ25に第4図Bに示すような画素21に対
応する配列でかつネガフイルム2の濃度デイジタ
ル値で格納されることになる。
CCDで成る画走査式の2次元イメージセンサ1
0を配設し、ネガフイルム2の画面全体を電気的
に走査して画像の濃度を多数個に分割測光して画
像情報を検出するようにしている。すなわち、駆
動回路20からイメージセンサ10に所定の駆動
信号101S〜103Sを与えることにより、2
次元イメージセンサ10は焼付部に置かれている
ネガフイルム2の透過光をレンズ系11を介して
受光するので、2次元イメージセンサ10は第4
図Aに示すようにネガフイルム2の全体を整列さ
れた多数の小さな画素21に分割して、走査線
SLに従つて順番にネガフイルム2の画面全体を
走査することができる。そして、画面全体の走査
終了後にイメージセンサ10の出力レジスタ部1
03から画像信号PSを順次出力し、この画像信
号PSをサンプルホールド回路21でサンプルホ
ールドしてそのサンプル値をAD変換器22でデ
イジタル信号DSに変換する。AD変換器22から
のデイジタル信号DSは対数変換回路23で対数
変換されて濃度回路DNとして求められ、この濃
度信号DNが書込制御回路24の制御によつて、
メモリ25に第4図Bに示すような画素21に対
応する配列でかつネガフイルム2の濃度デイジタ
ル値で格納されることになる。
このようにして、メモリ25にネガフイルム2
の画素毎のデイジタル値あるいは3原色に関する
画素毎の濃度値が格納されると、ネガフイルム2
の画素毎にデイジタル値をメモリ25から読出し
て利用することができる。したがつて、3原色の
RGB毎に第4図Bに示すような濃度値を求めて
記憶しておけば、記憶値を読出して演算等の処理
を行うことにより、従来のフイルム画像濃度読取
用スキヤナと同様に露光補正量を決定することが
できる。従来のフイルム測定用スキヤナは写真焼
付露光量と露光補正量を求めるようになつている
が、本発明では光センサ8で写真焼付露光量を、
2次元イメージセンサ10で露光補正量のみを求
めるようにした。LATDによる露光量の決定に
比べ、前記露光量に対するサブジエクテイブフエ
リアの補正を行う露光補正量の決定のための測光
は、LATD測光ほどの広いダイナミツクレンジ
を必要とせず、また測光精度も約1桁低くても使
用可能なことが判明した。これより、2次元イメ
ージセンサ10の利用方法を露光補正量決定にの
み用いることで利用可能となつたものである。な
お、露光補正量の決定は、例えば特開昭52−
23936号公報や特開昭54−28131号公報の方法を用
いることができる。このようにして、従来の2次
元イメージセンサの欠点を解決し、その小型、低
価格、簡易な構造、可動部がないことによる低い
故障率等といつた多くの特徴を持つスキヤナとし
て写真焼付装置に用いたものである。
の画素毎のデイジタル値あるいは3原色に関する
画素毎の濃度値が格納されると、ネガフイルム2
の画素毎にデイジタル値をメモリ25から読出し
て利用することができる。したがつて、3原色の
RGB毎に第4図Bに示すような濃度値を求めて
記憶しておけば、記憶値を読出して演算等の処理
を行うことにより、従来のフイルム画像濃度読取
用スキヤナと同様に露光補正量を決定することが
できる。従来のフイルム測定用スキヤナは写真焼
付露光量と露光補正量を求めるようになつている
が、本発明では光センサ8で写真焼付露光量を、
2次元イメージセンサ10で露光補正量のみを求
めるようにした。LATDによる露光量の決定に
比べ、前記露光量に対するサブジエクテイブフエ
リアの補正を行う露光補正量の決定のための測光
は、LATD測光ほどの広いダイナミツクレンジ
を必要とせず、また測光精度も約1桁低くても使
用可能なことが判明した。これより、2次元イメ
ージセンサ10の利用方法を露光補正量決定にの
み用いることで利用可能となつたものである。な
お、露光補正量の決定は、例えば特開昭52−
23936号公報や特開昭54−28131号公報の方法を用
いることができる。このようにして、従来の2次
元イメージセンサの欠点を解決し、その小型、低
価格、簡易な構造、可動部がないことによる低い
故障率等といつた多くの特徴を持つスキヤナとし
て写真焼付装置に用いたものである。
次に、測光データから求める画像情報の1つの
例としてネガフイルム2の画像コマサイズ判別方
法の例を述べる。
例としてネガフイルム2の画像コマサイズ判別方
法の例を述べる。
ここで、長尺上のネガフイルム2はネガキヤリ
ア1にガイドされて順次焼付部に搬送されるが、
焼付部では第5図に示すように開口部1Aを有す
る矩形状の上ガイド1Bと下方に配設された下ガ
イド1Cとが係合し、上ガイド1B及び下ガイド
1Cの間に狭持されて保持されたネガフイルム2
を1コマ毎に焼付けるようになつている。そし
て、上ガイド1Bの開口部1Aの大きさはネガフ
イルム2のコマサイズと完全に対応しており、コ
マ画像の周縁部のスヌケ部分が上ガイド1Bの開
口部1Aの縁端から食み出ることはない。このた
め、2次元イメージセンサ10が受光する領域は
ネガフイルム2のコマ画像だけでなく、大きなサ
イズのネガフイルムにも余裕をもつて対処できる
ように上ガイド1Bの非透過光部分をも含むよう
になつており、2次元イメージセンサ10が検出
する領域の画像情報は、例えば110サイズのネガ
キヤリアの場合の画像情報は第6図Aのようにな
り、135Fサイズのネガキヤリアの場合の画像情
報は同図Bのようになる。これら第6図A,B
は、ネガフイルム2に何ら画像が撮影されていな
い場合のスヌケ画像(ベース濃度)の検出画像情
報の例、あるいはネガフイルム2が装填されてい
ない場合の画像情報の例を示すものであり、中央
部の破線で囲んだ部分が開口部1A、つまり画像
コマの領域を示している。ここで、2次元イメー
ジセンサでフイルム画像を測定する前に、画像の
写つていないフイルムベースを測光してベース濃
度又はベース信号として記憶しておき、フイルム
画像の測定に際し、前記記憶値を用いて画像濃度
又は画像信号よりベース濃度又はベース信号を除
くようにする。これによつて、スヌケ画像(ベー
ス濃度)は第6図A,Bのように濃度0を示す。
このようにベース濃度を0にすることは、測光素
子の感度バラツキを補正すること、焼付光路外か
ら斜めに測光することによる素子面での光の強さ
の違いを補正すること、2次元イメージセンサの
ダイナミツクレンジが狭いことによる不要なベー
ス濃度を除いて測光すること、の理由による。な
お、必ずしも濃度0にする必要もない。例えばベ
ース濃度を0.2としても良いが、本例では分り易
くベース濃度を0となるようにした。画像コマの
サイズはネガフイルム2のサイズと対応するもの
であるから、イメージセンサ10で読取られた画
像情報からスヌケであることを示す濃度“0”を
検出してその面積を求めることにより開口部1A
の面積を求めることができ、結果的にネガフイル
ム2のサイズを判別することができる。この場
合、イメージセンサ10の光軸は開口部1Aのほ
ぼ中央に向けられているので、濃度“0”(又は
その近辺の値)の画素数をハードウエア的に又は
ソフトウエア的に計数することにより、その計数
値をサイズ毎に予め定められている所定値と比較
してネガフイルム2のサイズを判別することがで
きる。
ア1にガイドされて順次焼付部に搬送されるが、
焼付部では第5図に示すように開口部1Aを有す
る矩形状の上ガイド1Bと下方に配設された下ガ
イド1Cとが係合し、上ガイド1B及び下ガイド
1Cの間に狭持されて保持されたネガフイルム2
を1コマ毎に焼付けるようになつている。そし
て、上ガイド1Bの開口部1Aの大きさはネガフ
イルム2のコマサイズと完全に対応しており、コ
マ画像の周縁部のスヌケ部分が上ガイド1Bの開
口部1Aの縁端から食み出ることはない。このた
め、2次元イメージセンサ10が受光する領域は
ネガフイルム2のコマ画像だけでなく、大きなサ
イズのネガフイルムにも余裕をもつて対処できる
ように上ガイド1Bの非透過光部分をも含むよう
になつており、2次元イメージセンサ10が検出
する領域の画像情報は、例えば110サイズのネガ
キヤリアの場合の画像情報は第6図Aのようにな
り、135Fサイズのネガキヤリアの場合の画像情
報は同図Bのようになる。これら第6図A,B
は、ネガフイルム2に何ら画像が撮影されていな
い場合のスヌケ画像(ベース濃度)の検出画像情
報の例、あるいはネガフイルム2が装填されてい
ない場合の画像情報の例を示すものであり、中央
部の破線で囲んだ部分が開口部1A、つまり画像
コマの領域を示している。ここで、2次元イメー
ジセンサでフイルム画像を測定する前に、画像の
写つていないフイルムベースを測光してベース濃
度又はベース信号として記憶しておき、フイルム
画像の測定に際し、前記記憶値を用いて画像濃度
又は画像信号よりベース濃度又はベース信号を除
くようにする。これによつて、スヌケ画像(ベー
ス濃度)は第6図A,Bのように濃度0を示す。
このようにベース濃度を0にすることは、測光素
子の感度バラツキを補正すること、焼付光路外か
ら斜めに測光することによる素子面での光の強さ
の違いを補正すること、2次元イメージセンサの
ダイナミツクレンジが狭いことによる不要なベー
ス濃度を除いて測光すること、の理由による。な
お、必ずしも濃度0にする必要もない。例えばベ
ース濃度を0.2としても良いが、本例では分り易
くベース濃度を0となるようにした。画像コマの
サイズはネガフイルム2のサイズと対応するもの
であるから、イメージセンサ10で読取られた画
像情報からスヌケであることを示す濃度“0”を
検出してその面積を求めることにより開口部1A
の面積を求めることができ、結果的にネガフイル
ム2のサイズを判別することができる。この場
合、イメージセンサ10の光軸は開口部1Aのほ
ぼ中央に向けられているので、濃度“0”(又は
その近辺の値)の画素数をハードウエア的に又は
ソフトウエア的に計数することにより、その計数
値をサイズ毎に予め定められている所定値と比較
してネガフイルム2のサイズを判別することがで
きる。
このように、イメージセンサ10で読取つた画
像情報の全体から、ネガキヤリア1の開口部1A
の大きさを示す濃度“0”の領域を画素数によつ
て計算し、その計数値からネガフイルム2のサイ
ズを判別する。たとえば、濃度“0”の画素数が
第6図Aに示すように32(マージンをとるために
たとえば30〜34の間としても良い)個の場合は
110サイズ、同図Bに示すように160(同様にたと
えば158〜162の間としても良い)個の場合は
135Fサイズ、118〜122個の場合は、126サイズと
いうようにサイズ判別を行う。サイズ判別方法
は、この例に限定されるものではない。例えばフ
イルムサイズによつて変更するレンズ、フイルム
サイズによつて変更するネガキヤリア(ネガマス
ク)等より自動的にサイズ情報を出力するように
しても良い。
像情報の全体から、ネガキヤリア1の開口部1A
の大きさを示す濃度“0”の領域を画素数によつ
て計算し、その計数値からネガフイルム2のサイ
ズを判別する。たとえば、濃度“0”の画素数が
第6図Aに示すように32(マージンをとるために
たとえば30〜34の間としても良い)個の場合は
110サイズ、同図Bに示すように160(同様にたと
えば158〜162の間としても良い)個の場合は
135Fサイズ、118〜122個の場合は、126サイズと
いうようにサイズ判別を行う。サイズ判別方法
は、この例に限定されるものではない。例えばフ
イルムサイズによつて変更するレンズ、フイルム
サイズによつて変更するネガキヤリア(ネガマス
ク)等より自動的にサイズ情報を出力するように
しても良い。
こうして判別されたネガフイルム2のサイズ情
報は焼付系に送られ、露光量決定式を選択もしく
は所定の決定式により計算した後、サイズに応じ
た焼付が実現されることになる。
報は焼付系に送られ、露光量決定式を選択もしく
は所定の決定式により計算した後、サイズに応じ
た焼付が実現されることになる。
ここにおいて、露光量を決定する場合、通常は
画面の全面積のRGB3色成分の透過光量を一定に
制御して、カラーバランス及び焼度の整つた印画
を作成するようにしている。これは、通常の撮影
シーンでは、多数のシーンの分光反射率を積分し
た3色の平均分光反射率はほぼ一定であるといつ
た経験則に基づいている。すなわち、中世な一般
被写体をカラーネガフイルムで撮影すると、平均
透過濃度は露光量の過不足、撮影時の光源の光
質、カラーネガフイルムのRGB感光層の感度、
マスクの有無等によつて変化するが、これらの変
化は焼付時において、RGBの焼付露光量を一定
にすることによつて制御され得る。
画面の全面積のRGB3色成分の透過光量を一定に
制御して、カラーバランス及び焼度の整つた印画
を作成するようにしている。これは、通常の撮影
シーンでは、多数のシーンの分光反射率を積分し
た3色の平均分光反射率はほぼ一定であるといつ
た経験則に基づいている。すなわち、中世な一般
被写体をカラーネガフイルムで撮影すると、平均
透過濃度は露光量の過不足、撮影時の光源の光
質、カラーネガフイルムのRGB感光層の感度、
マスクの有無等によつて変化するが、これらの変
化は焼付時において、RGBの焼付露光量を一定
にすることによつて制御され得る。
これに対して、被写体の色の分布が片よるため
に生じるカラーネガフイルムの3色の濃度変化
は、当該被写体の3色の面積成分比に変化を与え
るので、上記方法では正しく制御することができ
ない(カラーフエリア)。また、通常のシーンに
比べて高輝度部が極端に多いとか低輝度部が多い
場合のように、通常の輝度分布と比較して極端に
輝度構成が偏つている場合、ネガフイルムの濃度
変化は被写体の濃度の面積的な変化によるもので
あるので、平均透過濃度のみによつて焼付露光量
を制御する方法では補正できない。同様に、主要
被写体が周囲の被写体に比べてシヤドウ部や極端
なハイライト部を構成している場合、プリンタの
設定条件とは大きく異なるので補正できない(以
上デンシテイフエリア)。カラーフエリアとデン
シテイフエリアを合わせてサブジエクテイブフエ
リアと呼ばれている。このような問題を解決する
焼付露光量の決定方法として、特開昭52−23936
号、特開昭54−28131号、特公昭56−2691号のよ
うにネガ画面を多数個に分割して測光し、画像濃
度を得、得られた多数個の画像濃度から最大濃
度、最小濃度、種々の分割した画面平均濃度等の
フイルム画像の特性値を求め、当該シーンに適当
な露光量を決定する方法がある。例えばフイルム
画像の特性値を画面の平均透過濃度をDa、画面
中の最高濃度をDnax、最小濃度をDnioとしたと
き、たとえば、135Fサイズのフイルムの露光量
X1は X1=a1・Da+b1・Dnax+c1・Dnio+D1 ……(1) で表わされ、110サイズのフイルムの露光量X2は X2=a2・Da+b2・Dnax+c2・Dnio+D2 ……(2) で表される。ここでa1,b1,c1,a2,b2,c2は係
数であり、D1,D2は定数である。このようにし
て求められた露光量Xに対してフイルムサイズ毎
に Ks=Ki+Kj・X ……(3) のような修正式(3)を用意しておけばサイズに対応
して正しく修正された露光量Xsでネガフイルム
2の焼付を行うことができる。ここに、係数Ki,
Kjはフイルムサイズによつて実験等で定めるこ
とができる。
に生じるカラーネガフイルムの3色の濃度変化
は、当該被写体の3色の面積成分比に変化を与え
るので、上記方法では正しく制御することができ
ない(カラーフエリア)。また、通常のシーンに
比べて高輝度部が極端に多いとか低輝度部が多い
場合のように、通常の輝度分布と比較して極端に
輝度構成が偏つている場合、ネガフイルムの濃度
変化は被写体の濃度の面積的な変化によるもので
あるので、平均透過濃度のみによつて焼付露光量
を制御する方法では補正できない。同様に、主要
被写体が周囲の被写体に比べてシヤドウ部や極端
なハイライト部を構成している場合、プリンタの
設定条件とは大きく異なるので補正できない(以
上デンシテイフエリア)。カラーフエリアとデン
シテイフエリアを合わせてサブジエクテイブフエ
リアと呼ばれている。このような問題を解決する
焼付露光量の決定方法として、特開昭52−23936
号、特開昭54−28131号、特公昭56−2691号のよ
うにネガ画面を多数個に分割して測光し、画像濃
度を得、得られた多数個の画像濃度から最大濃
度、最小濃度、種々の分割した画面平均濃度等の
フイルム画像の特性値を求め、当該シーンに適当
な露光量を決定する方法がある。例えばフイルム
画像の特性値を画面の平均透過濃度をDa、画面
中の最高濃度をDnax、最小濃度をDnioとしたと
き、たとえば、135Fサイズのフイルムの露光量
X1は X1=a1・Da+b1・Dnax+c1・Dnio+D1 ……(1) で表わされ、110サイズのフイルムの露光量X2は X2=a2・Da+b2・Dnax+c2・Dnio+D2 ……(2) で表される。ここでa1,b1,c1,a2,b2,c2は係
数であり、D1,D2は定数である。このようにし
て求められた露光量Xに対してフイルムサイズ毎
に Ks=Ki+Kj・X ……(3) のような修正式(3)を用意しておけばサイズに対応
して正しく修正された露光量Xsでネガフイルム
2の焼付を行うことができる。ここに、係数Ki,
Kjはフイルムサイズによつて実験等で定めるこ
とができる。
しかし、上記例ではフイルムサイズ毎に露光量
演算式(1),(2)等を作成する必要があり、この作成
は非常に大変である。フイルムサイズ毎に露光量
演算式を作成しなければならない原因は、同じ被
写体を撮影したサイズの異なるフイルム画像から
同じ画像特性値が得られないことによる。これ
は、フイルムサイズに比例した測光画素サイズに
なつていないことによる。従つて、フイルムサイ
ズ情報により可能な限りフイルムサイズに比例し
たサイズの画像特性値を演算する画素にすればよ
い。
演算式(1),(2)等を作成する必要があり、この作成
は非常に大変である。フイルムサイズ毎に露光量
演算式を作成しなければならない原因は、同じ被
写体を撮影したサイズの異なるフイルム画像から
同じ画像特性値が得られないことによる。これ
は、フイルムサイズに比例した測光画素サイズに
なつていないことによる。従つて、フイルムサイ
ズ情報により可能な限りフイルムサイズに比例し
たサイズの画像特性値を演算する画素にすればよ
い。
本発明はフイルムサイズ情報に応じて測光画素
と結合して分割領域(特性値作成のための新たな
画素)とし、その平均濃度を用いてフイルム画像
の特性値を作成するようにしている。分割領域は
全て同数の画素で構成(結合)しても、又必要に
より任意の画素数で構成してもよい。分割領域は
画像特性値を求める最小エリアであることによ
り、各フイルムサイズにおける特性値作成のため
の画素といえる。例えば最大濃度、最小濃度の測
定のためにはフイルムサイズに対応した最小の分
割領域であるが、例えば画面上半分エリアを画素
特性値として使用するなら、画面上半分の分割領
域を定めてもよい。
と結合して分割領域(特性値作成のための新たな
画素)とし、その平均濃度を用いてフイルム画像
の特性値を作成するようにしている。分割領域は
全て同数の画素で構成(結合)しても、又必要に
より任意の画素数で構成してもよい。分割領域は
画像特性値を求める最小エリアであることによ
り、各フイルムサイズにおける特性値作成のため
の画素といえる。例えば最大濃度、最小濃度の測
定のためにはフイルムサイズに対応した最小の分
割領域であるが、例えば画面上半分エリアを画素
特性値として使用するなら、画面上半分の分割領
域を定めてもよい。
次に、第7図A,Bの分割領域について説明す
る。ネガフイルム2から2次元イメージセンサ1
0で測定した画素PX自体の大きさを各サイズに
対して一定とし、フイルムの画像の特性値を作成
する最小単位である分割領域を同図Aに示す
135Fサイズでは4行ずつの画素C1A〜C4A
と2列、3列、3列、2列の画素R1A〜R4A
とで画面を16の分割領域とし、画面中央データは
16画素の中央領域CPAから得るようにしている。
また、第7Bに示す135Hサイズでは2行ずつの
画素C1B〜C4Bと2列、3列、3列、2列の
画素R1B〜R4Bとで画面を16個の分割領域と
し、画面中央データは16画素の中央領域CPBか
ら得る。
る。ネガフイルム2から2次元イメージセンサ1
0で測定した画素PX自体の大きさを各サイズに
対して一定とし、フイルムの画像の特性値を作成
する最小単位である分割領域を同図Aに示す
135Fサイズでは4行ずつの画素C1A〜C4A
と2列、3列、3列、2列の画素R1A〜R4A
とで画面を16の分割領域とし、画面中央データは
16画素の中央領域CPAから得るようにしている。
また、第7Bに示す135Hサイズでは2行ずつの
画素C1B〜C4Bと2列、3列、3列、2列の
画素R1B〜R4Bとで画面を16個の分割領域と
し、画面中央データは16画素の中央領域CPBか
ら得る。
フイルムサイズが異なつても分割領域数及び分
割画面の位置を1対1に対応させ、フイルムサイ
ズに対応した分割領域サイズを定めることによ
り、フイルムサイズが異なつても同じ被写体のフ
イルム画像からの画像特性値は近似した値が得ら
れ、各サイズに共通した露光量決定式を使用でき
るようになる。例えば上記(1)式及び(2)式は第7図
の16個の分割領域から作成された平均透過濃度
Da、最高濃度Dnax最低濃度Dnioから135Fサイズ
も110サイズのフイルムも次式(4)を共通に使用で
きる。
割画面の位置を1対1に対応させ、フイルムサイ
ズに対応した分割領域サイズを定めることによ
り、フイルムサイズが異なつても同じ被写体のフ
イルム画像からの画像特性値は近似した値が得ら
れ、各サイズに共通した露光量決定式を使用でき
るようになる。例えば上記(1)式及び(2)式は第7図
の16個の分割領域から作成された平均透過濃度
Da、最高濃度Dnax最低濃度Dnioから135Fサイズ
も110サイズのフイルムも次式(4)を共通に使用で
きる。
X=a・Da+b・Dnax+c・Dnio+D ……(4)
本発明は(4)式に決して限定されるものではな
く、例えば特開昭52−23936号、特開昭54−28131
号等の演算式も同様に用いることができるもので
ある。なお、上述の露光演算式は露光補正量演算
式を含み、同様な式を用いることができる。
く、例えば特開昭52−23936号、特開昭54−28131
号等の演算式も同様に用いることができるもので
ある。なお、上述の露光演算式は露光補正量演算
式を含み、同様な式を用いることができる。
第7図Cに示す126サイズでは3行ずつの画素
C1C〜C4Cと2列、3列、3列、2列の画素
R1C〜R4Cとで画面を16の分割領域とし、画
面中央データは16画素の中央領域CPCから得る。
同様に、第7図Dの110サイズでは2行ずつの画
素C1D〜C4Dと1列ずつの画素R1D〜R4
Dとで画面を16分割すると共に、4個の画素で中
央領域CPDを形成し、同図Eのデイスクサイズ
では2行、1行、1行、2行の画素C1E〜C4
Eと1列ずつの画素R1E〜R4Eとで画素全部
を16に分割すると共に、4個の画素で中央領域
CPEを形成している。このように各フイルムサ
イズに対してそれぞれ画面を16分割の領域E1〜
E16とし画像特性値を得るようにすれば、フイ
ルムサイズが異なつても共通の手順によつて画像
処理することができる。第7図DとEの例では、
フイルムサイズに十分比例して分割領域E1〜E
6は変更されていないが、領域E1〜E6のサイ
ズが135Fサイズに比べ変化しないより高い精度
で露光量が得られる。従つて、この程度のフイル
ムサイズに対する対応でも有効である。2次元イ
メージサンサは数万の画素を有するので、例えば
C1Aを12、R1Aを8とすることによつて第7
図D,Eもフイルムサイズに比例したC1D,R
1D,C1E,R1Eを定めることができる。
C1C〜C4Cと2列、3列、3列、2列の画素
R1C〜R4Cとで画面を16の分割領域とし、画
面中央データは16画素の中央領域CPCから得る。
同様に、第7図Dの110サイズでは2行ずつの画
素C1D〜C4Dと1列ずつの画素R1D〜R4
Dとで画面を16分割すると共に、4個の画素で中
央領域CPDを形成し、同図Eのデイスクサイズ
では2行、1行、1行、2行の画素C1E〜C4
Eと1列ずつの画素R1E〜R4Eとで画素全部
を16に分割すると共に、4個の画素で中央領域
CPEを形成している。このように各フイルムサ
イズに対してそれぞれ画面を16分割の領域E1〜
E16とし画像特性値を得るようにすれば、フイ
ルムサイズが異なつても共通の手順によつて画像
処理することができる。第7図DとEの例では、
フイルムサイズに十分比例して分割領域E1〜E
6は変更されていないが、領域E1〜E6のサイ
ズが135Fサイズに比べ変化しないより高い精度
で露光量が得られる。従つて、この程度のフイル
ムサイズに対する対応でも有効である。2次元イ
メージサンサは数万の画素を有するので、例えば
C1Aを12、R1Aを8とすることによつて第7
図D,Eもフイルムサイズに比例したC1D,R
1D,C1E,R1Eを定めることができる。
ここでは、各サイズに対する分割領域数を16と
しているが、任意の数(例えば20,30)に分割す
ることができ、各フイルムサイズに対して可能な
かぎり対応する、例えば比例する画素数で分割領
域を対応づけることができる。また、測光画素を
結合して各分割領域の画素濃度を求める手法も、
一旦メモリに全画素データを記憶してから読出し
て処理しても、画素データの検出と並行して予め
求められているサイズ情報に従つて処理しても良
い。更に又、本発明は全フイルムサイズに対し適
用できなくても、少なくとも2つの異なるフイル
ムサイズ間において適用することも含むものであ
る。例えば簡単な2つのレンズを装着して、ブロ
ーニサイズと135Fサイズに切り換えられるよう
にしておき、各種のブローニサイズ間及び126サ
イズからデイスクサイズの間を本発明を適用する
等の使用方法が考えられる。
しているが、任意の数(例えば20,30)に分割す
ることができ、各フイルムサイズに対して可能な
かぎり対応する、例えば比例する画素数で分割領
域を対応づけることができる。また、測光画素を
結合して各分割領域の画素濃度を求める手法も、
一旦メモリに全画素データを記憶してから読出し
て処理しても、画素データの検出と並行して予め
求められているサイズ情報に従つて処理しても良
い。更に又、本発明は全フイルムサイズに対し適
用できなくても、少なくとも2つの異なるフイル
ムサイズ間において適用することも含むものであ
る。例えば簡単な2つのレンズを装着して、ブロ
ーニサイズと135Fサイズに切り換えられるよう
にしておき、各種のブローニサイズ間及び126サ
イズからデイスクサイズの間を本発明を適用する
等の使用方法が考えられる。
なお、上述の実施例では2次元イメージセンサ
10を、ネガフイルム2と光源4との光軸LSに
対して傾きを持つて設けているが、ネガフイルム
2の透過光をレンズ系5の前方に配置したハーフ
ミラーで反射し、この反射光を2次元イメージサ
ンサ10に与えるようにしても良い。この場合、
ハーフミラーの透過光がレンズ系5を経て写真印
画紙7に照射されることになる。また、レンジ系
5と2次元イメージサンサ10とを機械的に光軸
LSに移動可能な機構とし、ネガフイルム2を写
真印画紙7に焼付ける場合にはレンズ系5を光軸
LSと一致させ、ネガフイルム2の画像情報を検
出してサイズを判別する場合は2次元イメージセ
ンサ10を光軸LSと一致させるようにしても良
い。さらに、上述ではネガフイルム2の透過光か
ら画像情報を2次元イメージ10で検出するよう
にしているが、ネガフイルム2の反射光を2次元
イメージセンサに与えて検出するようにすること
も可能である。
10を、ネガフイルム2と光源4との光軸LSに
対して傾きを持つて設けているが、ネガフイルム
2の透過光をレンズ系5の前方に配置したハーフ
ミラーで反射し、この反射光を2次元イメージサ
ンサ10に与えるようにしても良い。この場合、
ハーフミラーの透過光がレンズ系5を経て写真印
画紙7に照射されることになる。また、レンジ系
5と2次元イメージサンサ10とを機械的に光軸
LSに移動可能な機構とし、ネガフイルム2を写
真印画紙7に焼付ける場合にはレンズ系5を光軸
LSと一致させ、ネガフイルム2の画像情報を検
出してサイズを判別する場合は2次元イメージセ
ンサ10を光軸LSと一致させるようにしても良
い。さらに、上述ではネガフイルム2の透過光か
ら画像情報を2次元イメージ10で検出するよう
にしているが、ネガフイルム2の反射光を2次元
イメージセンサに与えて検出するようにすること
も可能である。
さらにまた、上述のイメージセンサの素子数は
任意であり、ネガフイルム等の原画フイルムのサ
イズやレンズ系の倍率、あるいは画面の必要画素
数等から任意の素子数を選択できる。
任意であり、ネガフイルム等の原画フイルムのサ
イズやレンズ系の倍率、あるいは画面の必要画素
数等から任意の素子数を選択できる。
(発明の効果)
光センサによるLATD測光と、CCD等の電荷
蓄積型2次元イメージセンサによるフイルム画像
の多数個の画素に分割して測光することにより、
2次元イメージセンサの写真フイルム測光用とし
て有効に使用でき、小型、簡便な測光が可能とな
る。このような2次元イメージセンサにより、各
種フイルムサイズの測光が1つの測光装置で可能
となる。特にフイルムサイズ情報により、フイル
ムサイズに対応したデータをまとめて分割情報と
することで、フイルムサイズが異なつても露光量
決定式及び露光補正式を共通化することが可能と
なる。これによりズームレンズ等を使用せずと
も、又は簡単なレンズ交換で各フイルムサイズの
露光量決定が小型、低価格、簡便でかつ高精度で
可能となる効果がある。
蓄積型2次元イメージセンサによるフイルム画像
の多数個の画素に分割して測光することにより、
2次元イメージセンサの写真フイルム測光用とし
て有効に使用でき、小型、簡便な測光が可能とな
る。このような2次元イメージセンサにより、各
種フイルムサイズの測光が1つの測光装置で可能
となる。特にフイルムサイズ情報により、フイル
ムサイズに対応したデータをまとめて分割情報と
することで、フイルムサイズが異なつても露光量
決定式及び露光補正式を共通化することが可能と
なる。これによりズームレンズ等を使用せずと
も、又は簡単なレンズ交換で各フイルムサイズの
露光量決定が小型、低価格、簡便でかつ高精度で
可能となる効果がある。
第1図はこの発明を写真焼付装置に適用した場
合の一例を示す構成図、第2図はこの発明に用い
る2次元イメージセンサの機能を示す構成図、第
3図はこの発明の2次元イメージセンサの制御系
を示すブロツク構成図、第4図A及びBはこの発
明による原画フイルムの画素分割と記憶データと
の対応関係の例を説明する図、第5図は焼付部の
詳細を示す図、第6図A及びBはそれぞれこの発
明の画像情報の例を示すメモリ図、第7図A〜E
は各種フイルムに対する分割領域(特性値作成の
ための新たな画素)の例を示す図である。 1……ネガキヤリア、2……ネガフイルム、3
……フイルタ、4……光源、5,11……レンズ
系、6……ブラツクシヤツタ、7……写真印画
紙、8……光センサ、10……2次元イメージセ
ンサ、20……駆動回路、22……AD変換器、
24……書込制御回路、25……メモリ。
合の一例を示す構成図、第2図はこの発明に用い
る2次元イメージセンサの機能を示す構成図、第
3図はこの発明の2次元イメージセンサの制御系
を示すブロツク構成図、第4図A及びBはこの発
明による原画フイルムの画素分割と記憶データと
の対応関係の例を説明する図、第5図は焼付部の
詳細を示す図、第6図A及びBはそれぞれこの発
明の画像情報の例を示すメモリ図、第7図A〜E
は各種フイルムに対する分割領域(特性値作成の
ための新たな画素)の例を示す図である。 1……ネガキヤリア、2……ネガフイルム、3
……フイルタ、4……光源、5,11……レンズ
系、6……ブラツクシヤツタ、7……写真印画
紙、8……光センサ、10……2次元イメージセ
ンサ、20……駆動回路、22……AD変換器、
24……書込制御回路、25……メモリ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フイルム画像を多数個の画素として分割し測
光する測光手段と、 前記測光値を濃度値に変換する対数変換手段
と、 前記各画素の濃度値を画素中の画素の配列に従
つて記憶するメモリ手段と、 フイルム画面サイズを判別するサイズ判別手段
と、 前記画面サイズに従い、フイルムサイズに拘ら
ず分割領域の位置が1対1に対応し、かつ、全画
面にわたりほぼ同一サイズとなるように、前記フ
イルム画像の領域全体を所定の分割数で分割して
合成画素を形成する画素合成手段と、 前記合成画素の平均濃度値を用いて画面中心濃
度、最大濃度等の画像情報を求める画像情報作成
手段と、 前記画像情報作成手段によつて求めた前記合成
画素の画像情報を用い、画面サイズにかかわらず
共通な所定の露光量決定式に基づき露光量を決定
する露光量決定手段と を具備したことを特徴とする写真焼付露光量決定
装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59033723A JPS60177337A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 写真焼付における露光量決定方法 |
| US06/691,309 US4666306A (en) | 1984-01-19 | 1985-01-14 | Method and apparatus for detecting photographic image information |
| DE3501572A DE3501572C2 (de) | 1984-01-19 | 1985-01-18 | Verfahren zum Detektieren von Bildinformation bezüglich einer fotografischen Abbildung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59033723A JPS60177337A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 写真焼付における露光量決定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60177337A JPS60177337A (ja) | 1985-09-11 |
| JPH0570136B2 true JPH0570136B2 (ja) | 1993-10-04 |
Family
ID=12394316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59033723A Granted JPS60177337A (ja) | 1984-01-19 | 1984-02-24 | 写真焼付における露光量決定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60177337A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0661106B2 (ja) * | 1986-05-03 | 1994-08-10 | コニカ株式会社 | 有効な画像情報エリアの自動設定が可能な画像情報検出方法 |
| JPH0658504B2 (ja) * | 1986-05-03 | 1994-08-03 | コニカ株式会社 | 適正な露光量が得られる画像露光方法 |
| JPH07104568B2 (ja) * | 1986-05-03 | 1995-11-13 | コニカ株式会社 | 適正な露光量が得られる画像露光方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5417725A (en) * | 1977-07-08 | 1979-02-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | Processing method of photographic printing information |
| JPS5454627A (en) * | 1977-10-11 | 1979-05-01 | Ricoh Co Ltd | Recognizing method for pattern on original document |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP59033723A patent/JPS60177337A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60177337A (ja) | 1985-09-11 |
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