JPH0570195U - 単相インバータの制御回路 - Google Patents

単相インバータの制御回路

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JPH0570195U
JPH0570195U JP786092U JP786092U JPH0570195U JP H0570195 U JPH0570195 U JP H0570195U JP 786092 U JP786092 U JP 786092U JP 786092 U JP786092 U JP 786092U JP H0570195 U JPH0570195 U JP H0570195U
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JP
Japan
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dead time
circuit
switch
current
phase inverter
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Application number
JP786092U
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English (en)
Inventor
俊明 井熊
文則 斎藤
Original Assignee
神鋼電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デッドタイムエラー補償回路を設けることな
く、指令波形に忠実な出力電流波形を得ることができる
単相インバータの制御回路を提供することを目的とす
る。 【構成】 制御信号をデッドタイム回路12A、12B
を通してベースドライバ11A、11Bに与えるPWM
方式単相インバータの制御回路において、出力電流のゼ
ロクロス領域では、上制御信号は上記デッドタイム回路
をバイパスすることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、PWM方式単相インバータにおいて、デッドタイムエラーに起因す る電流波形のひずみ低減に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は単相インバータを電力源とする装置の1例を示したものである。この装 置は、衝撃加振機であり、界磁コイル2を備えたフィールドヨーク1内に、アマ チュアコイル4を有するアマチュア3を直線移動可能に設け、アマチュア3と一 体に移動する供試台5に試験体Sを搭載する。
【0003】 この装置は、アマチュアコイル4に電流を流して電磁力によりアマチュア3を 駆動することにより試験体Sに加速度を与えるが、加速度の制御はアマチュアコ イル4に供給する電流を制御して行なう。この制御は図5に示すような波形(ハ ーバーサインカーブ)の加速度指令(電流指令I* )を指令器6で発生させて当 該電流指令I* をPWM方式の単相インバータ10に与え、当該単相インバータ 10が出力する直流電力をアマチュアコイル4に供給する。Tr1〜Tt4はトラン ジスタであり、電流指令I* が正の場合は、トランジスタTr2とTt3をOFFに しはてトランジスタTr1とTt4をスイッチング動作させ、電流指令Aが負の場合 は、トランジスタTr1とTt4をOFFにしはてトランジスタTr2とTt3をスイッ チング動作させる。Dはダイオード、7は電流アンプ、8はPWM信号を発生す る比較器、9は三角波発生器、11A、11Bはベースドライバ、13はインバ ート、CTは電流センサである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
試験体Sの従来のシュミレーションでは、正の電流または負の電流を与えて加 速度の制御を行なっていればよかったが、正負の電流を頻繁に切り換えるような バックラッシュを考慮したシュミレーションが要求されるようになった。
【0005】 この要求は、単相インバータ10を上記片肺運転ではなく、通常のインバータ 動作をさせることにより満たすことが可能であるが、図6に示すようにアーム短 絡防止のためにデッドタイム回路12Aと12Bを設ける必要があるので、デッ ドタイムに起因する電流波形のひずみが生じる。
【0006】 デッドタイム回路12Aと12Bを設けると、図7に示すように、電流指令I * が正の場合は、印加電圧が上アームの状態により決定されデッドタイムDT分 がエラーとなり、また、電流指令I* が負の場合は、印加電圧が下アームの状態 により決定されデッドタイムDT分がエラーとなる。
【0007】 このため、負荷電流は電流マイナーループによって自動制御されているが、デ ッドタイムDTによる上記エラーが発生するため、電流が正から負へ、また負か ら正へ反転する時に電流アンプが応答しきれず、図8に示すように電流波形が歪 む。
【0008】 衝撃加振機では、上記特殊波形に忠実に追随する波形の電流をアマチュアコイ ル4に供給する必要があるので、上記のような電流歪は試験結果の信頼性を低下 させることになる。
【0009】 本考案はこの問題を解消するためになされたもので、デッドタイムエラー補償 回路を設けることなく、指令波形に忠実な出力電流波形を得ることができる単相 インバータの制御回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するため、 請求項1では、制御信号をデッドタイム回路を通してベースドライバに与える PWM方式単相インバータの制御回路において、出力電流のゼロクロス領域では 、上制御信号は上記デッドタイム回路をバイパスする構成とした。
【0011】 請求項2では、PWM信号を第1のデッドタイム回路と第1のスイッチを介し てベースドライバに与える回路と、上記PWM信号の反転信号を第2のデッドタ イム回路と第2のスイッチを介してベースドライバに与える回路と、上記第1の デッドタイム回路をバイパスする第1のバイパススイッチと、上記第2のデッド タイム回路をバイパスする第2のバイパススイッチと、上記第1のバイパススイ ッチと第2のスイッチを開閉制御する正の比較論理の第1の比較器と、上記第1 のバイパススイッチと第2のスイッチを開閉制御する負の比較論理の第2の比較 器とを備え、上記第1および第2の比較器は電流センサを介してインバータ出力 電流を取り込む構成とした。
【0012】
【作用】
本考案では、出力電流の非ゼロクロス領域ではデッドタイム回路をバイパスす るので、PWM信号がそのままベースドライバに供給され、また、出力電流のゼ ロクロス領域では、デッドタイム回路を活かし、通常のインバータ動作をさせる ので、デッドタイムエラーは発生せず、出力電流は指令波形に忠実な波形となる 。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の1実施例を図面を参照して説明する。
【0014】 図1において、14A、14Bは常開のバイパススイッチであって、それぞれ デッドタイム回路12A、12Bに並列に設けられている。15A、15Bは常 閉のスイッチ、16A、16Bはそれぞれ図2に示す比較レベルI0 、−I0 を 持つ比較器であって、電流センサCTが検出する負荷電流Iが供給される。比較 器16Aはプラス側へI0 だけオフセットされた正論理の比較器で、その出力は バイパススイッチ14Aに対して閉指令として、スイッチ15Bに対して開指令 とした与えられる。比較器16Bはマイナス側へI0 だけオフセットされた負論 理の比較器で、その出力はバイパススイッチ14B対して閉指令として、スイッ チ15Aに対して開指令とした与えられる。
【0015】 次に、この回路の動作について図3の波形図を参照して説明する。
【0016】 電流指令I* が正の場合、負荷電流Iを検出する電流センサCTの検出値がI >I0 であると、比較器16Aが出力しこの出力はON指令としてバイパススイ ッチ14Aに、OFF指令としてスイッチ15Bに与えられるので、比較器8か らPWM信号はデッドタイム回路12Aをバイバスし、ベース信号はトランジス タTr1とTt4に与えられ、トランジスタTr2とTt3はスイッチング動作しない。 デッドタイム回路12Aがバイパスされない場合は、負荷電流Iは図3の(E )に示すようにデッドタイムDTの影響で破線にように低下してしまう(実際に は電流マイナーループにより制御されている)が、デッドタイム回路12Aがバ イパスされると、図3の(E)に実線で示すようにエラーの無い波形となる。
【0017】 電流指令I* が負の場合、負荷電流Iを検出する電流センサCTの検出値が− I>−I0 であると、比較器16Bが出力しこの出力はON指令としてバイパス スイッチ14Bに、OFF指令としてスイッチ15Aに与えられるので、比較器 8からPWM信号はデッドタイム回路12Bをバイバスし、ベース信号はトラン ジスタTr2とTt3に与えられ、トランジスタTr1とTt4。はスイッチング動作し ない。
【0018】 負荷電流Iを検出する電流センサCTの検出値がゼロクロス領域−I0 <I< Iになると、比較器16A、16Bともに出力せず、バイパススイッチ12Aと 12Bは共にOFF、スイッチ15A、15Bは共にONとなり、単相インバー タ10は通常のインバータ動作をし、負荷電流Iは正負交互に流れ、デッドタイ ムエラーは発生しない。
【0019】 このょうに、本実施例では、電流極性が切り換わるゼロクロス領域では、デッ ドタイム回路を活かし、通常のインバータ動作をさせるので、前記して電流歪を 低減することができる。
【0020】
【考案の効果】
本考案は以上説明した通り、出力電流のゼロクロス領域では、デッドタイム回 路を活かして通常のインバータ動作をさせ、非ゼロクロス領域ではデッドタイム 回路をバイパスするので、出力電流極性切り換わり時のデッドタイムエラーによ る電流歪を低減することができ、デッドタイムエラー補償手段を設けなくても、 指令波形に忠実な出力電流波形を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す回路図である。
【図2】上記実施例における比較器の比較レベルを示す
図である。
【図3】上記実施例の各部の波形図である。
【図4】衝撃加振機の概略構成図である。
【図5】衝撃加振機の制御装置を示す図である。
【図6】単相インバータの制御回路を示す図である。
【図7】上記単相インバータの制御回路の問題点を説明
するための波形図である。
【図8】デッドタイムエラーによる電流歪を説明すめた
めの波形図である。
【符号の説明】
1 フィールドヨーク 2 界磁コイル 3 アマチュア 4 アマチュアコイル 5 供試台 6 指令器 7 電流アンプ 8 比較器 9 三角波発生器 10 単相インバータ 11A、11B ベースドライバ 12A、12B デッドタイム回路 14A、14B バイパス回路 15A、15B スイッチ 16A、16B 比較器 Tr1〜Tr4 トランジスタ CT 電流センサ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御信号をデッドタイム回路を通してベ
    ースドライバに与えるPWM方式単相インバータの制御
    回路において、出力電流のゼロクロス領域では、上制御
    信号は上記デッドタイム回路をバイパスすることを特徴
    とする単相インバータの制御回路。
  2. 【請求項2】 PWM信号を第1のデッドタイム回路と
    第1のスイッチを介してベースドライバに与える回路
    と、上記PWM信号の反転信号を第2のデッドタイム回
    路と第2のスイッチを介してベースドライバに与える回
    路と、上記第1のデッドタイム回路をバイパスする第1
    のバイパススイッチと、上記第2のデッドタイム回路を
    バイパスする第2のバイパススイッチと、上記第1のバ
    イパススイッチと第2のスイッチを開閉制御する正の比
    較論理の第1の比較器と、上記第1のバイパススイッチ
    と第2のスイッチを開閉制御する負の比較論理の第2の
    比較器とを備え、上記第1および第2の比較器は電流セ
    ンサを介してインバータ出力電流を取り込むことを特徴
    とする請求項1記載の単相インバータの制御回路。
JP786092U 1992-02-24 1992-02-24 単相インバータの制御回路 Pending JPH0570195U (ja)

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JPH0570195U true JPH0570195U (ja) 1993-09-21

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