JPH057027B2 - - Google Patents
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- JPH057027B2 JPH057027B2 JP1183907A JP18390789A JPH057027B2 JP H057027 B2 JPH057027 B2 JP H057027B2 JP 1183907 A JP1183907 A JP 1183907A JP 18390789 A JP18390789 A JP 18390789A JP H057027 B2 JPH057027 B2 JP H057027B2
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は蒲団の改良に係り、就寝中でも遠赤
外線を浴びるのに好適な遠赤外線を放射する蒲団
に関する。
外線を浴びるのに好適な遠赤外線を放射する蒲団
に関する。
(従来の技術)
従来より、遠赤外線を利用して人体を刺激し、
血行を促進させるものとして、実開昭57−95128
号公報に記載された遠赤外線健康マツトがある。
このマツトは、マツトに接する使用者の体温を熱
源にして、セラミツク等の放射体を加熱し、この
放射体から遠赤外線を照射せしめることにより、
血液の循環を促進させ、疲労回復を図るものであ
る。
血行を促進させるものとして、実開昭57−95128
号公報に記載された遠赤外線健康マツトがある。
このマツトは、マツトに接する使用者の体温を熱
源にして、セラミツク等の放射体を加熱し、この
放射体から遠赤外線を照射せしめることにより、
血液の循環を促進させ、疲労回復を図るものであ
る。
また、ヒーターを備えた遠赤外線利用の蒲団と
して、実開昭63−114663号公報に、遠赤外線の放
射体となるセラミツクにヒーターを備えた面状発
熱体を形成し、この面状発熱体の上に、ポリエス
テル綿等を配した蒲団や、あるいは、ヒーターの
上に配したポリエステル綿に、遠赤外線を放射す
るセラミツク微粒子を混入したものなどがある。
して、実開昭63−114663号公報に、遠赤外線の放
射体となるセラミツクにヒーターを備えた面状発
熱体を形成し、この面状発熱体の上に、ポリエス
テル綿等を配した蒲団や、あるいは、ヒーターの
上に配したポリエステル綿に、遠赤外線を放射す
るセラミツク微粒子を混入したものなどがある。
更に、特開平1−97476号公報には、植物や動
物、火山灰等の素材から放射される遠赤外線を利
用したマツトが記載されている。
物、火山灰等の素材から放射される遠赤外線を利
用したマツトが記載されている。
この遠赤外線とは、絶対温度零度(摂氏マイナ
ス273.16度)以上の温度を有する全ての物質から
放射され、特に、金属酸化セラミツクが熱せられ
た時に大量に放射することが知られている。そし
て、この遠赤外線の特徴である速熱効果や遠隔加
熱効果等を効率良く利用することで、暖房器具や
調理器具等に役立つている。
ス273.16度)以上の温度を有する全ての物質から
放射され、特に、金属酸化セラミツクが熱せられ
た時に大量に放射することが知られている。そし
て、この遠赤外線の特徴である速熱効果や遠隔加
熱効果等を効率良く利用することで、暖房器具や
調理器具等に役立つている。
また、一方では、遠赤外線の照射が生理作用促
進にまで役立つことが知られており、特にサウナ
風呂等に遠赤外線を利用することで、顕著な治療
効果や健康促進効果が認められている。
進にまで役立つことが知られており、特にサウナ
風呂等に遠赤外線を利用することで、顕著な治療
効果や健康促進効果が認められている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、遠赤外線が人体に何等かの作用を及
ぼすには、セラミツクをヒーター等で、充分加熱
したときに放射される相当量の放射が必要にな
る。ところが、この遠赤外線は、常温下にあるセ
ラミツクからそれ程多くは放射されない。
ぼすには、セラミツクをヒーター等で、充分加熱
したときに放射される相当量の放射が必要にな
る。ところが、この遠赤外線は、常温下にあるセ
ラミツクからそれ程多くは放射されない。
そこで、従来の遠赤外線健康マツトの如く、使
用者の体温程度の温度を熱源にして放射体を加熱
するものでは、多くの放射量は得られない。した
がつて、遠赤外線による血液の循環促進や、疲労
回復等の効果に多くを期待することはできないも
のであつた。
用者の体温程度の温度を熱源にして放射体を加熱
するものでは、多くの放射量は得られない。した
がつて、遠赤外線による血液の循環促進や、疲労
回復等の効果に多くを期待することはできないも
のであつた。
一方、ヒーターを備えた遠赤外線利用の蒲団の
如く、遠赤外線の放射体となる面状発熱体を使用
した場合は極めてトラブルが多い。例えば、ヒー
ターとセラミツクとが一体になつているものは、
折り畳み時等に、こわれ易いものであつた。しか
も、この蒲団は、面状発熱体の下面にアルミ蒸着
樹脂シート等の遠赤外線反射シートを配設して、
遠赤外線の放射効果を高めようとするものなの
で、このようなアルミ蒸着樹脂シート等を蒲団の
内部に配した場合は、蒲団の排湿効果を損ねてし
まう不都合があつた。
如く、遠赤外線の放射体となる面状発熱体を使用
した場合は極めてトラブルが多い。例えば、ヒー
ターとセラミツクとが一体になつているものは、
折り畳み時等に、こわれ易いものであつた。しか
も、この蒲団は、面状発熱体の下面にアルミ蒸着
樹脂シート等の遠赤外線反射シートを配設して、
遠赤外線の放射効果を高めようとするものなの
で、このようなアルミ蒸着樹脂シート等を蒲団の
内部に配した場合は、蒲団の排湿効果を損ねてし
まう不都合があつた。
更に、植物や動物、火山灰等の素材から放射さ
れる遠赤外線を利用したマツトでは、就寝中に身
体の疲れを癒すことはできない。
れる遠赤外線を利用したマツトでは、就寝中に身
体の疲れを癒すことはできない。
また、この面状発熱体の上に、ポリエステル綿
等を配した蒲団では、遠赤外線の放射体である面
状発熱体から、蒲団上に仰臥した身体までに、ポ
リエステル綿の厚み分の距離があるから、放射さ
れた遠赤外線が身体に届くまで、放射量が減少せ
ざるを得ず、充分な量の遠赤外線を身体に吸収さ
せることができなかつた。
等を配した蒲団では、遠赤外線の放射体である面
状発熱体から、蒲団上に仰臥した身体までに、ポ
リエステル綿の厚み分の距離があるから、放射さ
れた遠赤外線が身体に届くまで、放射量が減少せ
ざるを得ず、充分な量の遠赤外線を身体に吸収さ
せることができなかつた。
一方、ヒーターの上に配したポリエステル綿
に、遠赤外線を放射するセラミツク微粒子を混入
したものでは、線状を成したポリエステルにセラ
ミツク微粒子を混入し、接着させているから、こ
の微粒子の保持力が弱く、セラミツク微粒子の混
合比は、せいぜい2〜5%(重量比)の混入が限
度であり、また、混入したセラミツク微粒子は、
クリーニングなどで簡単に落ちてしまう問題も生
じていた。
に、遠赤外線を放射するセラミツク微粒子を混入
したものでは、線状を成したポリエステルにセラ
ミツク微粒子を混入し、接着させているから、こ
の微粒子の保持力が弱く、セラミツク微粒子の混
合比は、せいぜい2〜5%(重量比)の混入が限
度であり、また、混入したセラミツク微粒子は、
クリーニングなどで簡単に落ちてしまう問題も生
じていた。
しかも、このポリエステル綿は、遠赤外線の透
過率が極めて大きく、また、ポリエステル綿自体
からは、全く遠赤外線が放射されないものであ
る。この結果、身体に至る遠赤外線は、セラミツ
ク微粒子から放射される遠赤外線のうち、ポリエ
ステル綿の上方に向かう一部の遠赤外線に限られ
てしまう。その上、ヒトの身体自体から外に向か
つて放出する遠赤外線も、ポリエステル綿の下方
に透過してしまうから、これを反射させて再利用
することができない。したがつて、この様な蒲団
では、身体が受ける遠赤外線の総量が、極めて限
られてしまう不都合があつた。
過率が極めて大きく、また、ポリエステル綿自体
からは、全く遠赤外線が放射されないものであ
る。この結果、身体に至る遠赤外線は、セラミツ
ク微粒子から放射される遠赤外線のうち、ポリエ
ステル綿の上方に向かう一部の遠赤外線に限られ
てしまう。その上、ヒトの身体自体から外に向か
つて放出する遠赤外線も、ポリエステル綿の下方
に透過してしまうから、これを反射させて再利用
することができない。したがつて、この様な蒲団
では、身体が受ける遠赤外線の総量が、極めて限
られてしまう不都合があつた。
そこでこの発明は、上述の課題を解消すべく案
出されたもので、蒲団上に横たわつた人体に充分
な量の遠赤外線を放射すると共に、蒲団の排湿効
果を損ねることなく、取扱も容易で、毎日手軽に
使用することが可能な遠赤外線を放射する蒲団の
提供を目的とする。
出されたもので、蒲団上に横たわつた人体に充分
な量の遠赤外線を放射すると共に、蒲団の排湿効
果を損ねることなく、取扱も容易で、毎日手軽に
使用することが可能な遠赤外線を放射する蒲団の
提供を目的とする。
(課題を解決するための手段)
上述の目的を達成すべくこの発明の第1の手段
は、 遠赤外線を放射するセラミツクを微粒子状に形
成し、 このセラミツク微粒子を含んだ上層部と、 この上層部のセラミツクを加熱せしめるヒータ
ーユニツトを中層部に配し、 上層部から放射される遠赤外線を反射せしめる
アルミ材を下層部に配した蒲団であつて、 下層部は、中地と中面とアルミ材を配した裏生
地とで構成され、アルミ材は、ポリエステル系の
縦糸に対して、アルミニウム製横糸を2:1の割
合で織り込んだことにある。
は、 遠赤外線を放射するセラミツクを微粒子状に形
成し、 このセラミツク微粒子を含んだ上層部と、 この上層部のセラミツクを加熱せしめるヒータ
ーユニツトを中層部に配し、 上層部から放射される遠赤外線を反射せしめる
アルミ材を下層部に配した蒲団であつて、 下層部は、中地と中面とアルミ材を配した裏生
地とで構成され、アルミ材は、ポリエステル系の
縦糸に対して、アルミニウム製横糸を2:1の割
合で織り込んだことにある。
また第2の手段として、中綿は、木綿、ウー
ル、麻、絹等の天然繊維を使用し、中綿が繊維状
のときに、重量比1%〜10%程度のセラミツク4
を接着したことにある。
ル、麻、絹等の天然繊維を使用し、中綿が繊維状
のときに、重量比1%〜10%程度のセラミツク4
を接着したことにある。
さらに、第3の手段としては、中綿は、レーヨ
ン等の再生繊維を使用し、紡糸原液中に重量比10
%〜50%のセラミツクを混入してから紡糸したこ
とを課題解消のための手段とする。
ン等の再生繊維を使用し、紡糸原液中に重量比10
%〜50%のセラミツクを混入してから紡糸したこ
とを課題解消のための手段とする。
(作用)
すなわち、この発明の第1の手段によれば、中
層部のヒーターユニツトが上層部のセラミツク微
粒子を加熱して、このセラミツクから相当量の遠
赤外線を放射せしめる。
層部のヒーターユニツトが上層部のセラミツク微
粒子を加熱して、このセラミツクから相当量の遠
赤外線を放射せしめる。
そして、このセラミツクから放射された遠赤外
線は、蒲団上に仰臥した身体に到達する。
線は、蒲団上に仰臥した身体に到達する。
また、蒲団の下方に放射された遠赤外線は、下
層部のアルミ材によつて蒲団の上方に反射して身
体に到達する。
層部のアルミ材によつて蒲団の上方に反射して身
体に到達する。
このとき、汗などの湿気は、ポリエステル系の
縦糸に対して、アルミニウム製横糸を2:1の割
合で織り込んだアルミ材を通して排出される。
縦糸に対して、アルミニウム製横糸を2:1の割
合で織り込んだアルミ材を通して排出される。
また、第2の手段によれば、木綿、ウール、
麻、絹等の天然繊維は、それ自体、遠赤外線を放
射すると共に、身体から放射される遠赤外線を再
び身体に反射する。
麻、絹等の天然繊維は、それ自体、遠赤外線を放
射すると共に、身体から放射される遠赤外線を再
び身体に反射する。
更に、第3の手段によると、セラミツクは、レ
ーヨン等の再生繊維の内部に混入され、セラミツ
クの保持力が大きくなる。
ーヨン等の再生繊維の内部に混入され、セラミツ
クの保持力が大きくなる。
このようにして、セラミツク微粒子から放射さ
れた遠赤外線は、身体細胞内の原子団の極性分子
との共鳴による特性吸収を起し、これに伴つて熱
エネルギーが発生する。この熱エネルギーは、新
陳代謝を盛んにして、血行を良くし、老廃物の排
除を促進させるものと考えられている。
れた遠赤外線は、身体細胞内の原子団の極性分子
との共鳴による特性吸収を起し、これに伴つて熱
エネルギーが発生する。この熱エネルギーは、新
陳代謝を盛んにして、血行を良くし、老廃物の排
除を促進させるものと考えられている。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
セラミツク4は、特に4μ乃至30μの波長域の遠
赤外線を放射するものを用いることを予定してい
る(第2図参照)。これは、赤外吸収スペクトル
の特性波長表に示される如く、水や蛋白質・脂
肪・糖分等の原子団は4μ乃至30μの波長域で振動
していることが観測されていることによる。すな
わち、これ等の原子団に特定波長域の遠赤外線が
照射されると、同一振動数の電磁波エネルギーは
(原子または原子団が電化を持つている場合、つ
まり極性を持つ分子内結合であるとき)電磁波の
振動と共鳴して激しい振動を生じ、この機械的な
エネルギーは熱エネルギーとして放出されて分子
は安定な状態になろうとする(特性吸収)。
赤外線を放射するものを用いることを予定してい
る(第2図参照)。これは、赤外吸収スペクトル
の特性波長表に示される如く、水や蛋白質・脂
肪・糖分等の原子団は4μ乃至30μの波長域で振動
していることが観測されていることによる。すな
わち、これ等の原子団に特定波長域の遠赤外線が
照射されると、同一振動数の電磁波エネルギーは
(原子または原子団が電化を持つている場合、つ
まり極性を持つ分子内結合であるとき)電磁波の
振動と共鳴して激しい振動を生じ、この機械的な
エネルギーは熱エネルギーとして放出されて分子
は安定な状態になろうとする(特性吸収)。
そこで、この特定波長域の遠赤外線を就寝中の
身体に常時放射させることで、この遠赤外線の波
長内に特性吸収帯を持つている身体の有機物や水
分、及び蛋白質が、遠赤外線と共鳴し、より効果
的な生理促進作用を期待できると考えられている
ことによる。
身体に常時放射させることで、この遠赤外線の波
長内に特性吸収帯を持つている身体の有機物や水
分、及び蛋白質が、遠赤外線と共鳴し、より効果
的な生理促進作用を期待できると考えられている
ことによる。
図示例では、蒲団1上に仰臥した際に、この蒲
団に接した全ての部分に遠赤外線が照射されるよ
うに、セラミツク微粒子を上層部に均一に配して
ある。
団に接した全ての部分に遠赤外線が照射されるよ
うに、セラミツク微粒子を上層部に均一に配して
ある。
すなわち、蒲団1の上層部は、表生地2と中地
5との間に配された中綿3と、この中綿3内に混
合された微粒子状のセラミツク4とから構成され
ている。
5との間に配された中綿3と、この中綿3内に混
合された微粒子状のセラミツク4とから構成され
ている。
このとき実施例における中綿3は、木綿、ウー
ル、麻、絹等の天然繊維や、レーヨン等の再生繊
維の使用を予定している。そして、木綿、ウー
ル、麻、絹等の天然繊維の中綿3を使用する際に
は、各中綿3がまだ繊維状のときに、セラミツク
4を接着するものであり、例えば木綿使用の場合
には、250g/m2の中綿3に対し、重量比1%〜
10%程度のセラミツク4を混入してある。セラミ
ツク4の接着にはアクリルエマルジヨンの接着剤
の使用を予定しており、必要により、メラミンレ
ンジ等の架僑助剤を添加しても良い。
ル、麻、絹等の天然繊維や、レーヨン等の再生繊
維の使用を予定している。そして、木綿、ウー
ル、麻、絹等の天然繊維の中綿3を使用する際に
は、各中綿3がまだ繊維状のときに、セラミツク
4を接着するものであり、例えば木綿使用の場合
には、250g/m2の中綿3に対し、重量比1%〜
10%程度のセラミツク4を混入してある。セラミ
ツク4の接着にはアクリルエマルジヨンの接着剤
の使用を予定しており、必要により、メラミンレ
ンジ等の架僑助剤を添加しても良い。
また、この上層の中綿3にレーヨンや不織布を
使用しても良い。レーヨン使用の場合は、紡糸原
液中に予めセラミツク4を混入し、その後、紡糸
するもので、この際のセラミツク4の混入比は、
重量比10%〜50%の混入が可能である。
使用しても良い。レーヨン使用の場合は、紡糸原
液中に予めセラミツク4を混入し、その後、紡糸
するもので、この際のセラミツク4の混入比は、
重量比10%〜50%の混入が可能である。
そして、セラミツク4の粒子は、平均で0.5μ、
最大で2μの大きさを予定しており、このセラミ
ツクの粒子は、小さいほど遠赤外線が効果的に放
射されることが確認されている。また、表生地2
をダウンプルーフの綿平織で形成し、中地5を綿
100%で形成すると共に、この上層部全体をキル
テイング状に形成することで、強度を高めること
ができる。
最大で2μの大きさを予定しており、このセラミ
ツクの粒子は、小さいほど遠赤外線が効果的に放
射されることが確認されている。また、表生地2
をダウンプルーフの綿平織で形成し、中地5を綿
100%で形成すると共に、この上層部全体をキル
テイング状に形成することで、強度を高めること
ができる。
蒲団1の中層部は、ヒーターユニツト6で構成
される。このヒーターユニツト6は、一般の電気
蒲団や電気毛布、電気カーペツト等に使用される
ヒーター類や、あるいは、これらの従来技術を利
用して構成するものであり、5段階程度の強弱コ
ントロールが付いた100W〜200W程度の使用を予
定している。
される。このヒーターユニツト6は、一般の電気
蒲団や電気毛布、電気カーペツト等に使用される
ヒーター類や、あるいは、これらの従来技術を利
用して構成するものであり、5段階程度の強弱コ
ントロールが付いた100W〜200W程度の使用を予
定している。
下層部は、中地7と中綿8とアルミ材9Aを配
した裏生地9とで構成される。アルミ材9Aは、
ポリエステル系の縦糸に対して、アルミニウム製
横糸を、2:1の割合で織り込む。この外、アル
ミ材9Aは適宜材質にアルミ蒸着で付着したもの
を使用することも可能である。
した裏生地9とで構成される。アルミ材9Aは、
ポリエステル系の縦糸に対して、アルミニウム製
横糸を、2:1の割合で織り込む。この外、アル
ミ材9Aは適宜材質にアルミ蒸着で付着したもの
を使用することも可能である。
また中綿8は、1000g/m2のポリエステルを予
定し、中地7は、綿100%のものを予定している。
定し、中地7は、綿100%のものを予定している。
そして、このように各層で構成された蒲団1全
体の厚みを50mm〜80mmに形成してある。
体の厚みを50mm〜80mmに形成してある。
上層の中綿3にセラミツク4の微粒子を付すに
は、中綿3の繊維表面にセラミツク4の塗布層を
形成する方法がある。
は、中綿3の繊維表面にセラミツク4の塗布層を
形成する方法がある。
また、セラミツク4微粒子層を形成しない方法
として、中綿3の代わりに不織布を使用し、この
不織布を形成する際に、セラミツク4の微粒子を
予め混入するなどと、セラミツク微粒子2を含浸
させた上層を形成することも可能である。
として、中綿3の代わりに不織布を使用し、この
不織布を形成する際に、セラミツク4の微粒子を
予め混入するなどと、セラミツク微粒子2を含浸
させた上層を形成することも可能である。
(発明の効果)
本発明は上述の如く構成したことにより、当初
の目的を達成する。
の目的を達成する。
すなわち、遠赤外線を放射するセラミツク4を
微粒子状に形成し、このセラミツク4微粒子を含
んだ上層部と、この上層部のセラミツク4を加熱
せしめるヒーターユニツト6を中層部に配したこ
とにより、身体の側近で遠赤外線を放射させるこ
とができ、放射した遠赤外線を極めて有効に身体
に取り入れることができる。したがつて、セラミ
ツクを有する面状発熱体の上に、ポリエステル綿
等を配した従来の蒲団の如く、放射された遠赤外
線が身体に届くまで、放射量が減少し、充分な量
の遠赤外線を身体に吸収させることができないと
いつた問題点は解消された。
微粒子状に形成し、このセラミツク4微粒子を含
んだ上層部と、この上層部のセラミツク4を加熱
せしめるヒーターユニツト6を中層部に配したこ
とにより、身体の側近で遠赤外線を放射させるこ
とができ、放射した遠赤外線を極めて有効に身体
に取り入れることができる。したがつて、セラミ
ツクを有する面状発熱体の上に、ポリエステル綿
等を配した従来の蒲団の如く、放射された遠赤外
線が身体に届くまで、放射量が減少し、充分な量
の遠赤外線を身体に吸収させることができないと
いつた問題点は解消された。
しかも、上層部から放射される遠赤外線を反射
せしめるアルミ材9Aを、下層部に配してあり、
この下層部は、中地7と中面8とアルミ材9Aを
配した裏生地9とで構成され、アルミ材9Aは、
ポリエステル系の縦糸に対して、アルミニウム製
横糸を2:1の割合で織り込んだものであるか
ら、遠赤外線の反射効果と同時に、裏生地9の排
湿効果も得られるものである。
せしめるアルミ材9Aを、下層部に配してあり、
この下層部は、中地7と中面8とアルミ材9Aを
配した裏生地9とで構成され、アルミ材9Aは、
ポリエステル系の縦糸に対して、アルミニウム製
横糸を2:1の割合で織り込んだものであるか
ら、遠赤外線の反射効果と同時に、裏生地9の排
湿効果も得られるものである。
また、中綿3は、木綿、ウール、麻、絹等の天
然繊維を使用し、中綿3が繊維状のときに、重量
比1%〜10%程度のセラミツク4を接着したこと
により、中綿3によるセラミツク4の保持力を高
め、綿状を成したポリエステルにセラミツク微粒
子を混入し、接着させた従来のものよりも遠赤外
線の放射量を多くすることができる。また、天然
繊維は、それ自体、遠赤外線を放射すると共に、
遠赤外線を反射する性質もある。したがつて、身
体から放射される遠赤外線を身体に向けて反射す
るから、この結果、遠赤外線の総量は、セラミツ
ク4が放射するものと、天然繊維が放射するもの
と、それに、身体自体が放射した遠赤外線が反射
するものと総量になるから、ヒーターの上に配し
たポリエステル綿に、遠赤外線を放射するセラミ
ツク微粒子を混入したこれまでの蒲団に比べて極
めて効率よく遠赤外線を身体に受けることができ
る。
然繊維を使用し、中綿3が繊維状のときに、重量
比1%〜10%程度のセラミツク4を接着したこと
により、中綿3によるセラミツク4の保持力を高
め、綿状を成したポリエステルにセラミツク微粒
子を混入し、接着させた従来のものよりも遠赤外
線の放射量を多くすることができる。また、天然
繊維は、それ自体、遠赤外線を放射すると共に、
遠赤外線を反射する性質もある。したがつて、身
体から放射される遠赤外線を身体に向けて反射す
るから、この結果、遠赤外線の総量は、セラミツ
ク4が放射するものと、天然繊維が放射するもの
と、それに、身体自体が放射した遠赤外線が反射
するものと総量になるから、ヒーターの上に配し
たポリエステル綿に、遠赤外線を放射するセラミ
ツク微粒子を混入したこれまでの蒲団に比べて極
めて効率よく遠赤外線を身体に受けることができ
る。
更に、中綿3は、レーヨン等の再生繊維を使用
し、紡糸原液中に重量比10%〜50%のセラミツク
を混入してから紡糸したことで、セラミツク4
は、レーヨン等の再生繊維の内部に混入され、セ
ラミツクの保持力が大きくなる。したがつて、大
量のセラミツクを混入して、更に遠赤外線の放射
量を増大させることができる(第3図参照)。ま
た、混入したセラミツク微粒子が、クリーニング
などで簡単に落ちてしまうといつた問題も解消し
た。
し、紡糸原液中に重量比10%〜50%のセラミツク
を混入してから紡糸したことで、セラミツク4
は、レーヨン等の再生繊維の内部に混入され、セ
ラミツクの保持力が大きくなる。したがつて、大
量のセラミツクを混入して、更に遠赤外線の放射
量を増大させることができる(第3図参照)。ま
た、混入したセラミツク微粒子が、クリーニング
などで簡単に落ちてしまうといつた問題も解消し
た。
この結果、セラミツク微粒子2から放射された
遠赤外線が、就寝中の身体に効果的に作用する。
遠赤外線が、就寝中の身体に効果的に作用する。
すなわち、身体が毎日長期に亘つて遠赤外線を
浴びることにより、従来証明された代謝促進効
果、自律神経調整効果、消炎効果、老廃物
の排出効果等の多くの健康促進効果が期待され
る。
浴びることにより、従来証明された代謝促進効
果、自律神経調整効果、消炎効果、老廃物
の排出効果等の多くの健康促進効果が期待され
る。
また、蒲団1上に仰臥した際に、特に、脊髄を
中心に遠赤外線が作用することから、脊髄が有す
る血液や抗体を作り、体内ホルモンのバランスを
調節するなどの重要な機能を促進せしめるのに極
めて好適なものとなる。
中心に遠赤外線が作用することから、脊髄が有す
る血液や抗体を作り、体内ホルモンのバランスを
調節するなどの重要な機能を促進せしめるのに極
めて好適なものとなる。
このようにこの発明によると、蒲団上に横たわ
つた人体に充分な量の遠赤外線を放射すると共
に、蒲団の排湿効果を損ねることなく、取扱も容
易で、毎日手軽に使用することができるなどとい
つた、産業上有益な種々の効果を奏する。
つた人体に充分な量の遠赤外線を放射すると共
に、蒲団の排湿効果を損ねることなく、取扱も容
易で、毎日手軽に使用することができるなどとい
つた、産業上有益な種々の効果を奏する。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図
は断面図、第2図はこの発明に係る蒲団に付した
セラミツク微粒子から放射された遠赤外線の波長
データーを示す参考図、第3図はレーヨンの紡糸
原液中に重量比10%のセラミツクを混入してから
紡糸した繊維と他の繊維との遠赤外線の放射量を
比較したデータを示す参考図である。 1……蒲団、2……表生地、3……中綿、4…
…セラミツク、5……中地、6……ヒーターユニ
ツト、7……中地、8……中綿、9……裏生地、
9A……アルミ材、9B……縦糸。A……セラミ
ツク入りレーヨン繊維、B……セラミツク無しレ
ーヨン繊維、C……セラミツク入りポリエステル
繊維。
は断面図、第2図はこの発明に係る蒲団に付した
セラミツク微粒子から放射された遠赤外線の波長
データーを示す参考図、第3図はレーヨンの紡糸
原液中に重量比10%のセラミツクを混入してから
紡糸した繊維と他の繊維との遠赤外線の放射量を
比較したデータを示す参考図である。 1……蒲団、2……表生地、3……中綿、4…
…セラミツク、5……中地、6……ヒーターユニ
ツト、7……中地、8……中綿、9……裏生地、
9A……アルミ材、9B……縦糸。A……セラミ
ツク入りレーヨン繊維、B……セラミツク無しレ
ーヨン繊維、C……セラミツク入りポリエステル
繊維。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 遠赤外線を放射するセラミツクを微粒子状に
形成し、このセラミツク微粒子を含んだ上層部
と、この上層部のセラミツクを加熱せしめるヒー
ターユニツトを中層部に配し、上層部から放射さ
れる遠赤外線を反射せしめるアルミ材を下層部に
配した蒲団であつて、下層部は、中地と中面とア
ルミ材を配した裏生地とで構成され、アルミ材
は、ポリエステル系の縦糸に対して、アルミニウ
ム製横糸を2:1の割合で織り込んだことを特徴
とする遠赤外線を放射する蒲団。 2 中綿は、木綿、ウール、麻、絹等の天然繊維
を使用し、中綿が繊維状のときに、重量比1%〜
10%程度のセラミツクを接着した請求項1記載の
遠赤外線を放射する蒲団。 3 中綿は、レーヨン等の再生繊維を使用し、紡
糸原液中に重量比10%〜50%のセラミツクを混入
してから紡糸した請求項1記載の遠赤外線を放射
する蒲団。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18390789A JPH0349772A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 遠赤外線を放射する蒲団 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18390789A JPH0349772A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 遠赤外線を放射する蒲団 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0349772A JPH0349772A (ja) | 1991-03-04 |
| JPH057027B2 true JPH057027B2 (ja) | 1993-01-27 |
Family
ID=16143902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18390789A Granted JPH0349772A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 遠赤外線を放射する蒲団 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349772A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007002384A (ja) * | 2004-09-30 | 2007-01-11 | Fujiyama:Kk | 溶岩パウダーおよび/または火山灰入り繊維及びその製造方法 |
| JP2007098119A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-04-19 | Akira Sueda | 遠赤外線放射クッション材及びその製造方法 |
| JP2007275523A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Jo Miyamoto | ヒーターを内蔵した掛け布団と敷き布団 |
| JP2024043510A (ja) * | 2022-09-16 | 2024-03-29 | 株式会社ヤギ | 繊維、及び繊維の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0352534Y2 (ja) * | 1987-01-16 | 1991-11-14 | ||
| JPH0197476A (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-14 | Norichika Takebe | 遠赤外線放射マット |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP18390789A patent/JPH0349772A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0349772A (ja) | 1991-03-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |