JPH0570526U - マッサージ用パック - Google Patents
マッサージ用パックInfo
- Publication number
- JPH0570526U JPH0570526U JP763091U JP763091U JPH0570526U JP H0570526 U JPH0570526 U JP H0570526U JP 763091 U JP763091 U JP 763091U JP 763091 U JP763091 U JP 763091U JP H0570526 U JPH0570526 U JP H0570526U
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- massage pack
- antifreeze
- massage
- antifreeze solution
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 寒冷療法及び温熱療法を極めて簡単に行な
う。 【構成】 カルボキシメチルセルロースにアルコールお
よび水を加えて生成した不凍液と、この不凍液を入れる
可撓性を有する容器とを具備する。
う。 【構成】 カルボキシメチルセルロースにアルコールお
よび水を加えて生成した不凍液と、この不凍液を入れる
可撓性を有する容器とを具備する。
Description
【0001】
この考案は、慢性関節リウマチなどの疼痛性疾患の治療、運動による筋肉のこ わばり等の治療および筋力の早期回復に用いて好適なマッサージ用パックに関す る。
【0002】
従来より、上述した各種疾患に対する療法の一種として寒冷療法や温熱療法が 知られている。 寒冷療法は、温熱療法に比べて簡単かつ短時間で実施することができ、さらに 即効性および持続時間が長いという非常に優れた特徴を有している。特に、−1 8℃で冷却しながらマッサージを行った場合に良好な治療効果を得ている。
【0003】
ところで、従来の寒冷療法に用いられている手段としては、氷と水または氷と 塩をゴム袋に入れたアイスパックと呼ばれるものや、超低温ガス噴出装置などが あるが、アイスパックにおいては、治療を行う毎に作る必要があり、超低温ガス 噴出装置においては、装置が大掛かりで操作が面倒であるという問題があった。 一方、従来の手段には、携帯性を有し、かつ一つで寒冷療法にも温熱療法にも 使用できるものがなかった。
【0004】 この考案は、上述した事情に鑑みてなされたもので、携帯性を有し、かつ極め て簡単に寒冷療法及び温熱療法を行うことができるマッサージ用パックを提供す ることを目的としている。
【0005】
請求項1に記載のマッサージ用パックは、カルボキシメチルセルロースにアル コールおよび水を加えて生成した不凍液と、この不凍液を入れる可撓性を有する 容器とを具備することを特徴とする。 請求項2に記載のマッサージ用パックは、前記請求項1に記載の不凍液に代っ て、カルボキシメチルセルロースに滑石をアルコールで分散させた溶液を加えた 不凍液を具備することを特徴とする。 請求項3に記載のマッサージ用パックは、前記請求項1または請求項2に記載 の不凍液に予め含水させた高吸水性ポリマによる粒子を混在させることを特徴と する。
【0006】
請求項1に記載のマッサージ用パックによれば、不凍液の媒体としてカルボキ シメチルセルロースを使用することにより、実用上の低温下においても適度な粘 度を保つことができ、また、比熱が大きいことから蓄熱効果も得られ、長時間冷 却効果が得られる。また、比熱が大きいことから、加温した場合には長時間温熱 効果が得られる。 請求項2に記載のマッサージ用パックによれば、請求項1に記載の不凍液に、 アルコールに滑石を分散させた溶液を混合することにより、さらに感触の良い粘 度が得られる。 請求項3に記載のマッサージ用パックによれば、請求項1または請求項2に記 載の不凍液に予め含水させた高吸水性ポリマによる粒子を混合させることにより 、さらに蓄熱作用が高まり、冷却効果および温熱効果が持続する時間がさらに長 くなる。
【0007】
以下、図面を参照してこの考案の実施例について説明する。 図1はこの考案の一実施例によるマッサージ用パックの外観を示す斜視図であ る。この図において、マッサージ用パックは、可撓性を有し、方形状に形成され た容器1と、この容器1の一方の面(この図面では上面)に貼付けられるシート状 の断熱部材2とを有して構成されている。
【0008】 容器1は、−20℃程度においても柔軟性を損なうことなく、かつマッサージ の際の摩擦などに充分に耐え得る機械的強度を有する素材により作製されている 。この素材としては、高分子材、ゴム部材、またはゴム部材とファイバーとを組 合わせた合成部材などが好適である。
【0009】 一方、容器1内には不凍液3(図2参照)が充填されている。この不凍液3は マッサージ用パックを機能させるうえで最も重要なものであり、求められる機能 の主なものは以下の通りである。 実用される低温下(例えば−15℃〜−18℃程度)でも適度な粘度を保つこ と。 比熱が大きく、蓄熱作用を有していること。 毒性が少ないこと。
【0010】 〜の条件を満足するものとして、本案ではカルボキシメチルセルローズ( 別名:セルロースグリコール酸エーテルナトリウム塩)を用いる。これにアルコ ールを加え、分散させた後、水を加えて不凍液3とする。
【0011】 また、この不凍液3の応用例とて、滑石(またはタルク)をアルコールで分散 させたものを混合する。この滑石を加えることにより皮膚への密着感がさらに良 くなる。 また、さらに、上記いずれかの不凍液3に予め水を吸収させた高吸水性ポリマ の粒子(例えば、ビニールアルコール/アクリル酸共重合体)を混在させる。こ の場合、図3に示すように、同粒子の吸水率と機械的強度は反比例するので、あ まり多く水分を吸収させると機械的強度が低下する。このため、含ませる水分量 を50%程度にする。この高吸水性ポリマの粒子を使用することにより蓄熱作用 が向上し、長時間冷却効果および温熱効果が持続する。
【0012】 図2において、上記断熱部材2は多孔質かつ可撓性を有する素材により作製さ れており、この素材としてウレタンフォームの使用が好適である。 以上のような構成のマッサージ用パックにおいて、寒冷療法として使用する場 合は、予め冷凍庫等に入れて十分に冷却しておく。そして、使用時には断熱部材 2が設けられていない側の面を患部に当てた後、容器1を前後左右に動かし、患 部をマッサージする。これにより、患部が冷却される。 一方、温熱療法として使用する場合は、予め熱湯などに入れて十分に加温して おく。使用時には上述した場合と同様に行なう。
【0013】 次に、図4は、上記マッサージ用パックの応用例を示す斜視図であり、この図 に示すように上記不凍液3が充填され、可撓性を有する複数個の球形の容器4, 4…と、これら容器4,4…を碁盤目状に配置する可撓性を有するシート状の仕 切板6とから構成されている。なお、容器4,4…の形状は球形に限らず多角形 状であっても良い。なお、多角形状にすることにより仕切部材5を不要にするこ ともできる。
【0014】 また、図5は、上記マッサージ用パックの別の応用例を示す斜視図、図6はそ の側面図である。この応用例は、断熱部材2の代わりに断熱機能を有するベルト 、即ち患部への装着ベルト6を取付けたものである。また、同ベルト6の裏面の 両端部の一方には、表面が凸状の面ファスナ7が取り付けられており、他方には 表面が凹状の面ファスナ8が取付けられている。 なお、上記実施例においては、体温が容器1内に伝わらないようにするために 、断熱部材2を用いたが、容器1自体を二重構造にして一方に空気等を入れるこ とにより、断熱部材2の代わりにすることもできる。また、予め断熱部材2を貼 付けないで、使用に際して別に用意した断熱部材を用い、これで覆いながら患部 をマッサージするようにしても良い。
【0015】
以上説明したように、この考案のマッサージ用パックによれば、カルボキシメ チルセルロースにアルコールおよび水を加えて生成した不凍液と、この不凍液を 入れる可撓性を有する容器とを具備したので、持ち運びが容易であるとともに、 極めて簡単に寒冷療法および温熱療法を行なうことができる。 また、上記不凍液に、滑石をアルコールで分散させた溶液を加えることによっ て、皮膚への密着感がさらに向上する。 また、上記各不凍液のいずれかに予め含水させた高吸水性ポリマを適度な形状 に設定して混在させることによって、蓄熱効果がさらに向上し、冷却効果および 温熱効果が長時間持続する。
【0016】
【図1】この考案の一実施例によるマッサージ用パック
の外観を示す斜視図である。
の外観を示す斜視図である。
【図2】図1のI−I線断面図である。
【図3】高吸水性ポリマ粒子の特性図である。
【図4】上記実施例の応用例を示す斜視図である。
【図5】上記実施例の別の応用例を示す斜視図である。
【図6】図5の応用例の側面図である。
1 容器 2 断熱部材 3 不凍液 4 球形部材 5 仕切部材 6 装着ベルト 7 面ファスナ 8 面ファスナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 三木 静夫 東京都豊島区池袋本町1丁目17番18号 千 代田ゴム工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 カルボキシメチルセルロースにアルコー
ルおよび水を加えて生成される不凍液と、この不凍液を
入れる可撓性を有する容器とを具備することを特徴とす
るマッサージ用パック。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載の不凍液に代って、
カルボキシメチルセルロースに滑石をアルコールで分散
させた溶液を加えた不凍液を具備することを特徴とする
マッサージ用パック。 - 【請求項3】 前記請求項1または請求項2に記載の不
凍液に予め含水させた高吸水性ポリマによる粒子を混在
させることを特徴とするマッサージ用パック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP763091U JP2558534Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | マッサージ用パック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP763091U JP2558534Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | マッサージ用パック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0570526U true JPH0570526U (ja) | 1993-09-24 |
| JP2558534Y2 JP2558534Y2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=11671154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP763091U Expired - Lifetime JP2558534Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | マッサージ用パック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2558534Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0834975A (ja) * | 1994-07-21 | 1996-02-06 | Japan Pionics Co Ltd | 冷熱剤 |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP763091U patent/JP2558534Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0834975A (ja) * | 1994-07-21 | 1996-02-06 | Japan Pionics Co Ltd | 冷熱剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2558534Y2 (ja) | 1997-12-24 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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