JPH0570585U - 賞球計数機及びホッパ用部品 - Google Patents

賞球計数機及びホッパ用部品

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JPH0570585U
JPH0570585U JP2054892U JP2054892U JPH0570585U JP H0570585 U JPH0570585 U JP H0570585U JP 2054892 U JP2054892 U JP 2054892U JP 2054892 U JP2054892 U JP 2054892U JP H0570585 U JPH0570585 U JP H0570585U
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ball guide
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隆 米山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不正計数行為を有効に防止し得、ホッパに投
入された賞球の流れが滞って計数機能を損なったり使用
上不便を来すことがない。 【構成】 シャーシ10内に、下降傾斜した球案内路1
2を多数並列状に設ける。各球案内路12における下方
部の検出位置14をはさんで発光素子16及び受光素子
18を設ける。球案内路12の上方に、第1乃至第4傾
斜板22、24、26及び28を設ける。これらの傾斜
板により囲まれた流下孔30は、球案内路12の上部に
おける上方に開口する。周壁部材32の内側に、流下孔
30の上方を覆蓋し、上面が球案内路12と同方向に下
降傾斜する覆蓋板36を設ける。不正計数行為に用いる
ストロー等を検出位置14に到達させるには、ストロー
等を流下孔30に挿入した後反転させて検出位置14に
向けなければならない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、不正計数行為を防止し得る賞球計数機及び不正計数行為を防止する ためのホッパ用部品に関する。
【0002】
【従来の技術及び解決しようとする課題】
従来、パチンコ球等の賞球を計数するために使用されている賞球計数機は、次 のような態様のものであった。すなわち、下降傾斜した複数の賞球案内路を並列 配置し、各賞球案内路毎に、通過する賞球を検出する光学センサを設けると共に 、光学センサによる検出位置よりも上流位置へ賞球を流下させる流下孔及びその 流下孔に向かって下降傾斜する傾斜面を有するホッパを設けたものであった。
【0003】 このような賞球計数機は、遊戯店の適宜個所に設置される。遊戯者は、取得し た賞球を自ら賞球計数機のホッパに投入し、計数された球数が印刷されたレシー トを景品交換所に持参して景品と交換する。 ところが、賞球計数機は、遊戯店の店員の面前においてのみ使用されるわけで はないため、最近に至って、以下のような不正計数行為が行われていることが判 明した。
【0004】 すなわち、透光性材料製のストローの先端部外周面に、細い幅の遮光性のテー プを、僅かな間隔をあけて複数個所に環状に巻き付けたものを、賞球案内路のピ ッチに合わせて複数本並列固定し、その先端部を流下孔から挿入して検出位置に おいて往復動させると、各光学センサは、テープによる遮光の回数に応じた玉数 として計数する。
【0005】 また、透光性材料製のストローの先端部外周面における90度毎の位置にアル ミ箔等の遮光材を貼りつけたものの先端部を流下孔から挿入し、検出位置におい て、薄型シェーバ等の回転軸の回転力をコイルばね等を介してストローの基部に 伝達することによりストローを回転させると、光学センサは遮光材による遮光の 回数に応じた玉数として計数する。コイルばね等を介することによって、挿入経 路に多少の曲折があっても対応し得るものとなっている。
【0006】 このようにして計数された球数が、レシートに印刷されるので、それによって 不正に景品取得が行われていた。
【0007】 本考案は、従来技術に存した上記のような問題点に鑑み行われたものであって 、その目的とするところは、不正計数行為を有効に防止し得ると共に、ホッパに 投入された賞球の流れが滞って計数機能を損なったり、使用上不便を来すような ことのない賞球計数機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の賞球計数機は、 下降傾斜した賞球案内路と、 その賞球案内路を通過する賞球を検出するための検出手段と、 賞球案内路における検出手段による検出位置よりも上流位置へ賞球を流下させる 流下孔及びその流下孔に向かって下降傾斜する傾斜面を有するホッパとを備える と共に、 上面が前記賞球案内路とほぼ同じ向きに傾斜し、前記流下孔の上方をほぼ覆蓋す る覆蓋部材が、下端縁が前記傾斜面の上方に位置し、上端縁及び側縁と前記ホッ パの内周壁面との間が実質上閉塞状態となるようにホッパ内に設けられているも のとしている。
【0009】 本考案の賞球計数機は、 下降傾斜した賞球案内路と、 その賞球案内路を通過する賞球を検出するための検出手段と、 賞球案内路における検出手段による検出位置よりも上流位置へ賞球を流下させる 流下孔とその流下孔に向かって下降傾斜する傾斜面とその傾斜面を囲繞する着脱 可能な周壁部材を有するホッパとを備えると共に、 上面が前記賞球案内路とほぼ同じ向きに傾斜し、前記流下孔の上方をほぼ覆蓋す る覆蓋部材が、下端縁が前記傾斜面の上方に位置し、上端縁及び側縁と前記周壁 部材の内周壁面との間が実質上閉塞状態となるように前記周壁部材の内側に設け られているものとすることもできる。
【0010】 また本考案のホッパ部品は、 下降傾斜した賞球案内路と、 その賞球案内路を通過する賞球を検出するための検出手段と、 賞球案内路における検出手段による検出位置よりも上流位置へ賞球を流下させる 流下孔とその流下孔に向かって下降傾斜する傾斜面とを備えた本体に、前記傾斜 面を囲繞するように取付けるための周壁部材、及びその周壁部材の内側に設けら れた覆蓋部材を備えてなり、 前記本体に取付けられた状態において、前記覆蓋部材が前記流下孔の上方をほぼ 覆蓋し、覆蓋部材の上面が前記賞球案内路とほぼ同じ向きに傾斜し、覆蓋部材の 下端縁は前記傾斜面の上方に位置し、覆蓋部材の上端縁及び側縁と周壁部材の内 周壁面との間は実質上閉塞状態であるものとしている。
【0011】
【作用】
請求項1の考案において、覆蓋部材は、上面が賞球案内路とほぼ同じ向きに傾 斜し、その下端縁は傾斜面の上方に位置する。従って、ホッパに投入された賞球 は、直接傾斜面上を転動して流下孔に達するか、または、覆蓋部材の上面を転動 して傾斜面上に流下し、次いで傾斜面上を転動して流下孔に達する。賞球の流れ の円滑性を妨げることはない。また、覆蓋部材はホッパ内に設けられるものであ るから、賞球計数機の高さが高くなって使用上不便を来すようなこともない。
【0012】 次に、覆蓋部材は、上面が賞球案内路とほぼ同じ向きに傾斜し、流下孔の上方 をほぼ覆蓋する。而も、上端縁及び側縁とホッパの内周壁面との間が実質上閉塞 状態となる。従って、不正計数行為に用いるストロー等の器具を検出位置に到達 させるには、検出位置から見て上流を向きにストロー等を流下孔に挿入し、それ を反転させて検出位置に向けなければならず、たとえコイルばね等によってフレ キシビリティを持たせたとしても検出位置への到達は極めて困難になる。その上 で計数させるために往復動や回転の操作を行うことに至っては、更に一層困難な ものとなる。
【0013】 請求項2の考案において、覆蓋部材が賞球の流れの円滑性を妨げることはなく 、また、覆蓋部材はホッパの周壁部材の内側に設けられるものであるから、賞球 計数機の高さが高くなって使用上不便を来すようなこともない。更に、不正計数 行為に用いる器具の検出位置への到達及び計数させるための操作は極めて困難で ある。
【0014】 そして、覆蓋部材が設けられている周壁部材は着脱可能なものであるから、流 下孔の上方をほぼ覆蓋する覆蓋部材を周壁部材と共に取り外すことにより、メン テナンス作業等を容易に行い得る。 請求項3の考案においては、ホッパ用部品を本体に取付けることにより、不正 計数行為に用いる器具の検出位置への到達及び計数させるための操作は極めて困 難となり、而も、覆蓋部材が賞球の流れの円滑性を妨げることはなく、また覆蓋 部材により賞球計数機の高さが高くなり使用上不便を来すといったことも生じな い。
【0015】
【実施例】
本考案の実施例を、図面を参照しつつ説明する。 図1及び図2は、本考案の1実施例としてのパチンコ球計数機についてのもの であって、図2は斜視図、図1は、図2におけるI−I線断面図である。
【0016】 Aは賞球計数機の本体、Bはホッパ部品、Cはパチンコ球である。 本体Bのシャーシ10内には、後方に向かって下降傾斜した球案内路12が多 数並列状に設けられている。球案内路12は、例えば案内板を並列配置すること によって形成することができるが、それに限定されるものではない。各球案内路 12における下方部、すなわち後方部に設定された検出位置14をはさむ上下に 、光学検出手段を構成する発光素子16及び受光素子18が設けられている。検 出手段は、光学検出手段以外のものであってもよい。検出位置14よりも下方に おいて、球案内路12はシャーシ10の後方の球排出口20内に突出している。
【0017】 シャーシ10内における球案内路12の上方に、上面が下降傾斜する方向が図 2における右方である第1傾斜板22、及び図2における左方である第2傾斜板 24が設けられ、それらより一段低く、上面が下降傾斜する方向が前方である第 3傾斜板26、及び後方である第4傾斜板28が設けられている。これらの傾斜 板によって囲まれた部分が流下孔30を構成しており、この流下孔30は、球案 内路12の上部における上方に開口している。
【0018】 ホッパ部品Bの周壁部材32は、長方形状をなす枠板によって構成され、本体 Bのシャーシ10上に重積されている。周壁部材32の内側に、周壁部材32の 前壁内側面から流下孔30の位置よりも後方まで、上面が球案内路12と同方向 に下降傾斜する覆蓋板36が設けられている。覆蓋板36の下端縁は第3傾斜板 26の上方に位置し、覆蓋板36の上端縁及び側縁と周壁部材32との間は密着 している。主としてこのホッパ部品Bと第1乃至第4傾斜板とが、ホッパを構成 している。覆蓋板36は周壁部材32の内側に設けられているので、パチンコ球 計数機全体の高さが高くなって使用上不便を来すようなことはない。なお、例え ば周壁部材32の内周面が曲面であっても勿論差し支えない。
【0019】 周壁部材32の前面下部には、嵌合突部38が設けられており、本体Bの前上 部に設けられた上方突出部40の内側に有する嵌合凹部42にその嵌合突部38 を嵌合させている。また周壁部材32の後部は、本体Bに対し錠44によって固 定されている。そのため、ホッパ部品Bと本体Bとは完全に固着された状態とな っている。なお、メンテナンス等の必要に応じ鍵によって錠44を解けば、ホッ パ部品Bを本体Bから取り外すことができる。
【0020】 このようなホッパに投入されたパチンコ球Cは、直接第1乃至第3傾斜板22 、24及び26上を転動し、一部第4傾斜板28上をも転動して流下孔30に達 するか、または、覆蓋板36の上面を転動して第1乃至第3傾斜板22、24及 び26上に流下し、次いでそれらの傾斜板上を転動し、一部第4傾斜板28上を も転動して流下孔30に達する。パチンコ球Cは円滑に流下孔30に流れ込み、 各球案内路12に沿って一列に進む。各パチンコ球Cは、検出位置14において 光学的に検出され、受光素子18の出力を利用して計数回路(図示を略す)によ って球数が計数される。計数結果は、本体B前面の表示部46に表示されると共 に、レシート(図示を略す)に印刷され、それがレシート排出孔48から排出さ れる。また、検出位置14を通過したパチンコ球Cは、球排出口20を経て排出 される。
【0021】 覆蓋板36は、上面が球案内路12と同じ向きに傾斜し、流下孔30の上方を 覆蓋しており、覆蓋板36の上端縁及び側縁は周壁部材32に密着しているので 、不正計数行為に用いるストロー等の器具を検出位置14に到達させるには、前 方に向けてストロー等を流下孔30に挿入し、それを反転させて検出位置14に 向けなければならず、たとえコイルばね等によってフレキシビリティを持たせた としても検出位置14への到達は極めて困難になる。その上で計数させるために 往復動や回転の操作を行うことに至っては、更に一層困難なものとなるので、不 正計数行為を有効に防止することができる。
【0022】
【考案の効果】
請求項1の賞球計数機では、不正計数行為に用いる器具の検出位置への到達及 び計数させるための操作は極めて困難であるから不正計数行為を有効に防止し得 ると共に、覆蓋部材が賞球の流れの円滑性を妨げ、ホッパに投入された賞球の流 れが滞って計数機能を損なったり、賞球計数機の高さが高くなって使用上不便を 来すようなこともない。また、従来の賞球計数機に覆蓋部材を取付けることによ り製造することも可能である。
【0023】 請求項2の賞球計数機では、覆蓋部材を周壁部材と共に取り外すことにより、 メンテナンス作業等を容易に行い得る。
【0024】 請求項3のホッパ用部品は、それをホッパ用部品を本体に取付けることにより 、不正計数行為を有効に防止し得る。而も、それによって覆蓋部材が賞球の流れ の円滑性を妨げ、ホッパに投入された賞球の流れが滞って計数機能を損なったり 、賞球計数機の高さが高くなって使用上不便を来すようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2におけるI−I線断面図である。
【図2】図2は斜視図である。
【符合の説明】
A 本体 B ホッパ部品 C パチンコ球 12 球案内路 14 検出位置 16 発光素子 18 受光素子 22 第1傾斜板 24 第2傾斜板 26 第3傾斜板 28 第4傾斜板 30 流下孔 32 周壁部材 36 覆蓋板 38 嵌合突部 42 嵌合凹部 44 錠

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下降傾斜した賞球案内路と、 その賞球案内路を通過する賞球を検出するための検出手
    段と、 賞球案内路における検出手段による検出位置よりも上流
    位置へ賞球を流下させる流下孔及びその流下孔に向かっ
    て下降傾斜する傾斜面を有するホッパとを備えると共
    に、 上面が前記賞球案内路とほぼ同じ向きに傾斜し、前記流
    下孔の上方をほぼ覆蓋する覆蓋部材が、下端縁が前記傾
    斜面の上方に位置し、上端縁及び側縁と前記ホッパの内
    周壁面との間が実質上閉塞状態となるようにホッパ内に
    設けられていることを特徴とする賞球計数機。
  2. 【請求項2】下降傾斜した賞球案内路と、 その賞球案内路を通過する賞球を検出するための検出手
    段と、 賞球案内路における検出手段による検出位置よりも上流
    位置へ賞球を流下させる流下孔とその流下孔に向かって
    下降傾斜する傾斜面とその傾斜面を囲繞する着脱可能な
    周壁部材を有するホッパとを備えると共に、 上面が前記賞球案内路とほぼ同じ向きに傾斜し、前記流
    下孔の上方をほぼ覆蓋する覆蓋部材が、下端縁が前記傾
    斜面の上方に位置し、上端縁及び側縁と前記周壁部材の
    内周壁面との間が実質上閉塞状態となるように前記周壁
    部材の内側に設けられていることを特徴とする賞球計数
    機。
  3. 【請求項3】下降傾斜した賞球案内路と、 その賞球案内路を通過する賞球を検出するための検出手
    段と、 賞球案内路における検出手段による検出位置よりも上流
    位置へ賞球を流下させる流下孔とその流下孔に向かって
    下降傾斜する傾斜面とを備えた本体に、前記傾斜面を囲
    繞するように取付けるための周壁部材、及びその周壁部
    材の内側に設けられた覆蓋部材を備えてなるホッパ用部
    品であって、 前記本体に取付けられた状態において、前記覆蓋部材が
    前記流下孔の上方をほぼ覆蓋し、覆蓋部材の上面が前記
    賞球案内路とほぼ同じ向きに傾斜し、覆蓋部材の下端縁
    は前記傾斜面の上方に位置し、覆蓋部材の上端縁及び側
    縁と周壁部材の内周壁面との間は実質上閉塞状態である
    ことを特徴とするホッパ用部品。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1157198A (ja) * 1997-08-26 1999-03-02 Glory Ltd 遊技媒体計数装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4984291A (ja) * 1972-12-14 1974-08-13
JPH0268887U (ja) * 1988-11-14 1990-05-24

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