JPH0570752B2 - - Google Patents
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- JPH0570752B2 JPH0570752B2 JP60004002A JP400285A JPH0570752B2 JP H0570752 B2 JPH0570752 B2 JP H0570752B2 JP 60004002 A JP60004002 A JP 60004002A JP 400285 A JP400285 A JP 400285A JP H0570752 B2 JPH0570752 B2 JP H0570752B2
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- hydraulic
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- shift
- clutch
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自動車等における歯車変速機の変速
方法に関する。
方法に関する。
[従来の技術]
従来、自動車における変速機として、いわゆる
二軸式あるいはマニユアル式変速機と呼ばれてい
る歯車式変速機が主流を占めている。
二軸式あるいはマニユアル式変速機と呼ばれてい
る歯車式変速機が主流を占めている。
このマニユアル式の歯車変速機は、他の流体式
トルクコンバータ方式の変速機や、動力伝達経路
が2系統あつて、その系統を交互に使用する2ク
ラツチ方式の変速機に比し、構成が単純であつて
安価であることが特徴である。
トルクコンバータ方式の変速機や、動力伝達経路
が2系統あつて、その系統を交互に使用する2ク
ラツチ方式の変速機に比し、構成が単純であつて
安価であることが特徴である。
このマニユアル式歯車変速機と呼ばれている変
速機は、その動力伝達経路が一系統のみであつ
て、且つそれに使用するクラツチは機械的な滑り
摩擦構成のクラツチとなつており、更に、その変
速歯車列は、変速機の入力軸と副軸との間に、各
変速比の異なる複数の歯車列を設け、その複数の
歯車列のうち、いずれかの変速比の歯車列を択一
的に選択して使用するようになつている。
速機は、その動力伝達経路が一系統のみであつ
て、且つそれに使用するクラツチは機械的な滑り
摩擦構成のクラツチとなつており、更に、その変
速歯車列は、変速機の入力軸と副軸との間に、各
変速比の異なる複数の歯車列を設け、その複数の
歯車列のうち、いずれかの変速比の歯車列を択一
的に選択して使用するようになつている。
また、その変速比の選択においては、その選択
する歯車列を歯車噛み合いの切り換えによつて行
う構成となつている。
する歯車列を歯車噛み合いの切り換えによつて行
う構成となつている。
このように、歯車列を歯車噛み合いの切り換え
によつて行うことは、その変速時に、クラツチを
切り離し、その切り離した状態において、変速歯
車の切り換えを行わなければ、その変速歯車が破
損してしまうことは周知のことである。
によつて行うことは、その変速時に、クラツチを
切り離し、その切り離した状態において、変速歯
車の切り換えを行わなければ、その変速歯車が破
損してしまうことは周知のことである。
また、この歯車式変速機は、その構成が単純に
して確実に大きな動力伝達を可能としているか
ら、大型車両用の自動変速機として自動制御化さ
れるものが出ている。
して確実に大きな動力伝達を可能としているか
ら、大型車両用の自動変速機として自動制御化さ
れるものが出ている。
[発明が解決しようとしている問題点]
上記のように、いわゆる二軸式歯車変速機を自
動変速機化する場合においても、上記のように変
速をする場合に、クラツチによつて一旦、動力の
伝達を切つた状態において行うことは、絶対不可
欠となつている。
動変速機化する場合においても、上記のように変
速をする場合に、クラツチによつて一旦、動力の
伝達を切つた状態において行うことは、絶対不可
欠となつている。
また、この二軸式歯車変速機の自動化におい
て、この変速中における動力伝達の切断時間を如
何に短縮するかが重要な問題となつている。
て、この変速中における動力伝達の切断時間を如
何に短縮するかが重要な問題となつている。
本発明の目的は、このような機械式滑りクラツ
チを使用した二軸式歯車変速機を自動変速する場
合において、その自動変速時間を短縮できる。歯
車変速機の変速方法を提供することにある。
チを使用した二軸式歯車変速機を自動変速する場
合において、その自動変速時間を短縮できる。歯
車変速機の変速方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
エンジン出力軸から単一の機械的な滑り摩擦ク
ラツチを介して動力を入力する歯車変速機の入力
軸1bは、変速比の異なる複数の平歯車列のうち
いずれかの平歯車列を歯車噛み合いによる択一的
な選択の変速によつて、駆動輪に連動する副軸に
連動し、そのクラツチを操作するアクチユエータ
は、油圧源からそのアクチユエータのポートへの
圧油を圧送している状態において、 a:圧力調整器が前記ポートにおける作動油圧を
上昇させてゆくことによつて、前記クラツチを
前記エンジン出力軸と前記入力軸が係合してゆ
く方向に作動させ、 b:前記圧力調整器が前記ポートにおける作動油
圧を低下させてゆくことによつて、前記クラツ
チにおけるその係合を切り離してゆく方向に作
動させ、 その変速を行う操作は、前記油圧源からシフ
トバルブへ供給され且つそのシフトバルブによ
つて制御された圧油によつて操作され、その変
速は、一の変速位置から次の変速位置へ移行す
るとき、変速の中立位置を経由してゆく、上記
歯車変速機の変速方法において、 前記油圧源から前記ポートの間に介設してい
る油圧切換弁は、 a:前記クラツチが前記エンジン出力軸と前記入
力軸を係合させる準備段階に入つたとき、前記
油圧源を前記ポートに連通させ、且つ前記油圧
源と前記シフトバルブとの連通を閉じ、 b:前記シフトバルブが前記変速操作をする準備
段階に入つたとき、前記シフトバルブをその変
速における中立位置へ設定する体制に設定し、
その設定後に、前記油圧源と前記ポートとの連
通を閉じ且つ前記ポートをリザーバに開放し、
同時に前記油圧源を前記シフトバルブに連通さ
せる、以上の作動からなつている。
ラツチを介して動力を入力する歯車変速機の入力
軸1bは、変速比の異なる複数の平歯車列のうち
いずれかの平歯車列を歯車噛み合いによる択一的
な選択の変速によつて、駆動輪に連動する副軸に
連動し、そのクラツチを操作するアクチユエータ
は、油圧源からそのアクチユエータのポートへの
圧油を圧送している状態において、 a:圧力調整器が前記ポートにおける作動油圧を
上昇させてゆくことによつて、前記クラツチを
前記エンジン出力軸と前記入力軸が係合してゆ
く方向に作動させ、 b:前記圧力調整器が前記ポートにおける作動油
圧を低下させてゆくことによつて、前記クラツ
チにおけるその係合を切り離してゆく方向に作
動させ、 その変速を行う操作は、前記油圧源からシフ
トバルブへ供給され且つそのシフトバルブによ
つて制御された圧油によつて操作され、その変
速は、一の変速位置から次の変速位置へ移行す
るとき、変速の中立位置を経由してゆく、上記
歯車変速機の変速方法において、 前記油圧源から前記ポートの間に介設してい
る油圧切換弁は、 a:前記クラツチが前記エンジン出力軸と前記入
力軸を係合させる準備段階に入つたとき、前記
油圧源を前記ポートに連通させ、且つ前記油圧
源と前記シフトバルブとの連通を閉じ、 b:前記シフトバルブが前記変速操作をする準備
段階に入つたとき、前記シフトバルブをその変
速における中立位置へ設定する体制に設定し、
その設定後に、前記油圧源と前記ポートとの連
通を閉じ且つ前記ポートをリザーバに開放し、
同時に前記油圧源を前記シフトバルブに連通さ
せる、以上の作動からなつている。
[作用]
上記本発明の構成における作用は下記のとおり
である。
である。
エンジンから、エンジン出力軸、クラツチ、入
力軸および歯車変速機を介して、駆動輪に動力を
伝達するときは、油圧切換弁が油圧源における圧
油をアクチユエータのポートに圧送し、油圧源と
シフトバルブとの連通を閉じ、且つ圧力調整器は
ポートにおける作動圧力を十分高い圧力の値に設
定し、その結果、クラツチは係合状態となつてエ
ンジンから入力軸へのトルク伝達を可能としてい
る。
力軸および歯車変速機を介して、駆動輪に動力を
伝達するときは、油圧切換弁が油圧源における圧
油をアクチユエータのポートに圧送し、油圧源と
シフトバルブとの連通を閉じ、且つ圧力調整器は
ポートにおける作動圧力を十分高い圧力の値に設
定し、その結果、クラツチは係合状態となつてエ
ンジンから入力軸へのトルク伝達を可能としてい
る。
このようなクラツチのトルク伝達を可能として
いる状態において、歯車変速機が一の変速位置か
ら次の変速位置へ変速をすべき状態に達したと
き、シフトバルブは歯車変速機における変速位置
を変速の中立位置へ設定する態勢に設定する。
いる状態において、歯車変速機が一の変速位置か
ら次の変速位置へ変速をすべき状態に達したと
き、シフトバルブは歯車変速機における変速位置
を変速の中立位置へ設定する態勢に設定する。
なお、この状態においては上記のように、油圧
切換弁が油圧源とシフトバルブとの間の連通を閉
じているため、シフトバルブには油圧源における
圧油が圧送されていない。そのため、シフトバル
ブが上記のように変速位置を変速の中立位置へ設
定する態勢に設定していても、歯車変速機が、そ
の変速の中立位置へ設定されることはなく、未だ
歯車変速機は一の変速位置に設定したままとなつ
ており、且つこの状態において、未だ油圧切換弁
は油圧源をアクチユエータのポートに連通させ且
つ該ポートの作動油圧を高い圧力状態としている
ため、クラツチは係合状態となつてエンジンから
の動力を駆動輪に伝達したままの状態となつてい
る。
切換弁が油圧源とシフトバルブとの間の連通を閉
じているため、シフトバルブには油圧源における
圧油が圧送されていない。そのため、シフトバル
ブが上記のように変速位置を変速の中立位置へ設
定する態勢に設定していても、歯車変速機が、そ
の変速の中立位置へ設定されることはなく、未だ
歯車変速機は一の変速位置に設定したままとなつ
ており、且つこの状態において、未だ油圧切換弁
は油圧源をアクチユエータのポートに連通させ且
つ該ポートの作動油圧を高い圧力状態としている
ため、クラツチは係合状態となつてエンジンから
の動力を駆動輪に伝達したままの状態となつてい
る。
この態勢において、油圧切換弁が、油圧源とア
クチユエータにおけるポートとの連通を閉じ且つ
ポートをリザーバに開放し、同時に油圧源をシフ
トバルブに連通させると、下記のような作用が生
ずることになる。
クチユエータにおけるポートとの連通を閉じ且つ
ポートをリザーバに開放し、同時に油圧源をシフ
トバルブに連通させると、下記のような作用が生
ずることになる。
油圧切換弁が、油圧源とアクチユエータにおけ
るポートとの連通を閉じ且つポートをリザーバに
開放したことによつて、アクチユエータにおける
ポートの作動圧力が大気圧に低下する。その結
果、クラツチはアクチユエータのポートが高い作
動圧力から急速に大気圧へ低下したことによつ
て、クラツチの係合は瞬時に切り離されることに
なる。
るポートとの連通を閉じ且つポートをリザーバに
開放したことによつて、アクチユエータにおける
ポートの作動圧力が大気圧に低下する。その結
果、クラツチはアクチユエータのポートが高い作
動圧力から急速に大気圧へ低下したことによつ
て、クラツチの係合は瞬時に切り離されることに
なる。
また、このとき同時に油圧切換弁は油圧源をシ
フトバルブに連通させたため、クラツチの該切り
離しと同時に油圧源における圧油がシフトバルブ
へ圧送され、且つこのとき、シフトバルブは既に
歯車変速機を変速の中立位置へ設定する態勢に設
定されているため、シフトバルブへ圧油が圧送さ
れると同時に、歯車変速機は変速の中立位置へ設
定されることになる。
フトバルブに連通させたため、クラツチの該切り
離しと同時に油圧源における圧油がシフトバルブ
へ圧送され、且つこのとき、シフトバルブは既に
歯車変速機を変速の中立位置へ設定する態勢に設
定されているため、シフトバルブへ圧油が圧送さ
れると同時に、歯車変速機は変速の中立位置へ設
定されることになる。
すなわち、歯車変速機の変速をするために油圧
切換弁を切り換えたときは、その切り換えの1動
作によつて、クラツチの切り離しと同時にシフト
バルブが歯車変速機の変速位置を一の変速位置か
ら中立位置へ設定することになる。
切換弁を切り換えたときは、その切り換えの1動
作によつて、クラツチの切り離しと同時にシフト
バルブが歯車変速機の変速位置を一の変速位置か
ら中立位置へ設定することになる。
なお、上記変速の全てが完了するためには、そ
の中立位置から引き続いてそのシフトバルブが変
速位置を次の変速位置へ移行させるか、あるいは
その中立位置から次にセレクトバルブがその変速
におけるセレクト位置を変更し、その変更した新
たなセレクト位置においてシフトバルブが移行す
べき次の変速位置への変速をすることになる。
の中立位置から引き続いてそのシフトバルブが変
速位置を次の変速位置へ移行させるか、あるいは
その中立位置から次にセレクトバルブがその変速
におけるセレクト位置を変更し、その変更した新
たなセレクト位置においてシフトバルブが移行す
べき次の変速位置への変速をすることになる。
このように歯車変速機における変速が終了する
と、その新たな変速位置において油圧切換弁を切
り換え、そのことによつて油圧源をアクチユエー
タのポートに連通させ且つ油圧源とシフトバルブ
との連通を閉じ、そのことによつてクラツチを係
合状態として、再びエンジンからの動力を駆動輪
に伝達させてゆく。
と、その新たな変速位置において油圧切換弁を切
り換え、そのことによつて油圧源をアクチユエー
タのポートに連通させ且つ油圧源とシフトバルブ
との連通を閉じ、そのことによつてクラツチを係
合状態として、再びエンジンからの動力を駆動輪
に伝達させてゆく。
なお、上記新たな変速位置が設定された後、上
記のように再びクラツチを係合状態としてゆくと
きは、油圧切換弁が上記のように切り換えられる
前に、圧力調整装置がアクチユエータのポートに
おける作動油圧を最低の圧力となる状態に設定し
て置き、上記のように油圧切換弁が油圧源をポー
トに連通してから、圧力調整装置がポートにおけ
る作動油圧を上昇させてゆき、その上昇によつて
クラツチが滑らかに係合してゆくものとなる。
記のように再びクラツチを係合状態としてゆくと
きは、油圧切換弁が上記のように切り換えられる
前に、圧力調整装置がアクチユエータのポートに
おける作動油圧を最低の圧力となる状態に設定し
て置き、上記のように油圧切換弁が油圧源をポー
トに連通してから、圧力調整装置がポートにおけ
る作動油圧を上昇させてゆき、その上昇によつて
クラツチが滑らかに係合してゆくものとなる。
[実施例]
以下、実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図は、本発明における歯車変速機の変速方
法を使用するための一実施例として、クラツチ制
御装置をシステム図によつて示したものである。
法を使用するための一実施例として、クラツチ制
御装置をシステム図によつて示したものである。
第1図において、エンジン出力軸1aと歯車変
速機(図示せず)の入力軸1bとの間には、機械
的な滑り摩擦方式のクラツチ1が介設し、アクチ
ユエータ2は押しのけ室2aにおける作動油圧と
押しのけ室2bにおける作動油圧との圧力差によ
つて作動し、押しのけ室2bにおける作動油圧に
対して押しのけ室2aの作動油圧が高いとき、ア
クチユエータ2はクラツチ1を係合状態として、
エンジン出力軸1aからのトルクをクラツチ1を
介して入力軸1bに伝達可能とし、押しのけ室2
bにおける作動油圧に対して押しのけ室2aの作
動油圧が低いとき、アクチユエータ2は押しのけ
室2b側の作動油圧によつてクラツチ1の係合を
切り離すようになつている。
速機(図示せず)の入力軸1bとの間には、機械
的な滑り摩擦方式のクラツチ1が介設し、アクチ
ユエータ2は押しのけ室2aにおける作動油圧と
押しのけ室2bにおける作動油圧との圧力差によ
つて作動し、押しのけ室2bにおける作動油圧に
対して押しのけ室2aの作動油圧が高いとき、ア
クチユエータ2はクラツチ1を係合状態として、
エンジン出力軸1aからのトルクをクラツチ1を
介して入力軸1bに伝達可能とし、押しのけ室2
bにおける作動油圧に対して押しのけ室2aの作
動油圧が低いとき、アクチユエータ2は押しのけ
室2b側の作動油圧によつてクラツチ1の係合を
切り離すようになつている。
押しのけ室2aにおけるポート2cへは、管路
5b、油圧ポンプ5、管路5a、油圧切換弁9、
背圧弁8および油圧切換弁3を介して管路3aが
連通し、押しのけ室2bへは管路7aが連通し、
管路7aは背圧弁7を介してリザーバ5dに接続
しているため、管路7aにおける作動油圧は背圧
弁7における設定圧によつて一定の圧力となつて
おり、管路7aに連通している絞り流路7bはク
ラツチ1へ管路7aの作動油をふりかけるための
装置である。
5b、油圧ポンプ5、管路5a、油圧切換弁9、
背圧弁8および油圧切換弁3を介して管路3aが
連通し、押しのけ室2bへは管路7aが連通し、
管路7aは背圧弁7を介してリザーバ5dに接続
しているため、管路7aにおける作動油圧は背圧
弁7における設定圧によつて一定の圧力となつて
おり、管路7aに連通している絞り流路7bはク
ラツチ1へ管路7aの作動油をふりかけるための
装置である。
管路3aは、絞り流路3dを介してリザーバ5
dに連通し、管路5aと管路7aとの間には圧力
調整器4を介設し、圧力調整器4はリリーフ弁に
おけるベント回路の設定圧を電磁弁によつて制御
することによつて管路5aの作動油圧を調整する
構成となつており、且つその電磁弁の制御は配線
4aに送る電流値によつて制御され、圧力調整器
4からリリーフした作動油圧は管路7aへ供給さ
れ、管路5aにおける作動油圧pと配線4aにお
ける電流iとの関係は、第2図における特性p5
aの関係に設定してある。
dに連通し、管路5aと管路7aとの間には圧力
調整器4を介設し、圧力調整器4はリリーフ弁に
おけるベント回路の設定圧を電磁弁によつて制御
することによつて管路5aの作動油圧を調整する
構成となつており、且つその電磁弁の制御は配線
4aに送る電流値によつて制御され、圧力調整器
4からリリーフした作動油圧は管路7aへ供給さ
れ、管路5aにおける作動油圧pと配線4aにお
ける電流iとの関係は、第2図における特性p5
aの関係に設定してある。
なお、第2図におけるp7aは管路7aの作動
油圧を示している。
油圧を示している。
油圧切換弁3は、管路7aに連通したパイロツ
ト管路3bの油圧と管路9aに連通したパイロツ
ト管路3cの油圧によつて作動する構成をなし、
その作動は、管路5aと管路9aが油圧切換弁9
を介して連通している状態、すなわち管路5aと
管路9aとの作動油圧が等しい状態において管路
5aの作動油圧p5aが第3図のd点以上の状態
にあるとき、そのd点以上の油圧を導いているパ
イロツト管路3cの油圧が、油圧切換弁3を切換
位置3Aに設定し、パイロツト管路3cの油圧が
d点以下の油圧となつたときは、パイロツト管路
3bの油圧が油圧切換弁3を切換位置3Bに設定
する関係となつている。
ト管路3bの油圧と管路9aに連通したパイロツ
ト管路3cの油圧によつて作動する構成をなし、
その作動は、管路5aと管路9aが油圧切換弁9
を介して連通している状態、すなわち管路5aと
管路9aとの作動油圧が等しい状態において管路
5aの作動油圧p5aが第3図のd点以上の状態
にあるとき、そのd点以上の油圧を導いているパ
イロツト管路3cの油圧が、油圧切換弁3を切換
位置3Aに設定し、パイロツト管路3cの油圧が
d点以下の油圧となつたときは、パイロツト管路
3bの油圧が油圧切換弁3を切換位置3Bに設定
する関係となつている。
油圧切換弁9からの管路9bは、シフトバルブ
10および11に連通すると共に、セレクトバル
ブ13および14へ連通し、シフトバルブ10お
よび11からそれぞれ実線図示の管路を介して連
通しているシフトアクチユエータ12は、その拡
大側面図を第3図に示している。
10および11に連通すると共に、セレクトバル
ブ13および14へ連通し、シフトバルブ10お
よび11からそれぞれ実線図示の管路を介して連
通しているシフトアクチユエータ12は、その拡
大側面図を第3図に示している。
第3図に示すように、シフトアクチユエータ1
2は、小径のシリンダ12dへピストン12gの
小径部12hが、また大径のシリンダ12eへピ
ストン12gの大径部12iがそれぞれ軸方向へ
の摺動を可能に嵌合し、ピストン12gに穿設し
たシリンダ12jにはピストン12kが軸方向へ
の摺動を可能に嵌合し、ピストン12kにはロツ
ド12aが固着し、ロツド12aは歯車変速機に
おけるシフトレバー(図示せず)に連接し、押し
のけ室12bにはシフトバルブ11からの管路が
連通し、押しのけ室12cにはシフトバルブ10
からの管路が連通している。
2は、小径のシリンダ12dへピストン12gの
小径部12hが、また大径のシリンダ12eへピ
ストン12gの大径部12iがそれぞれ軸方向へ
の摺動を可能に嵌合し、ピストン12gに穿設し
たシリンダ12jにはピストン12kが軸方向へ
の摺動を可能に嵌合し、ピストン12kにはロツ
ド12aが固着し、ロツド12aは歯車変速機に
おけるシフトレバー(図示せず)に連接し、押し
のけ室12bにはシフトバルブ11からの管路が
連通し、押しのけ室12cにはシフトバルブ10
からの管路が連通している。
また、セレクトアクチユエータ15の構成もシ
フトアクチユエータ12とまつたく同じ構成とな
つており、押しのけ室15bにはセレクトバルブ
14からの管路が連通し、押しのけ室15cには
セレクトバルブ13からの管路が連通し、ロツド
15aは歯車変速機におけるシフトレバー(図示
せず)に連接している。
フトアクチユエータ12とまつたく同じ構成とな
つており、押しのけ室15bにはセレクトバルブ
14からの管路が連通し、押しのけ室15cには
セレクトバルブ13からの管路が連通し、ロツド
15aは歯車変速機におけるシフトレバー(図示
せず)に連接している。
また、歯車変速機におけるシフトレバーの変速
パターンは、周知のように第4図に示す構成とな
つている。第4図においてshはロッド12aのシ
フト方向の動きを示し、seはロツド15aのセレ
クト方向の動きを示し、Rは後退の変速位置を、
1,2,3,4および5のそれぞれは、前進の第
1速、第2速、第3速、第4速および第5速の変
速位置を示している。
パターンは、周知のように第4図に示す構成とな
つている。第4図においてshはロッド12aのシ
フト方向の動きを示し、seはロツド15aのセレ
クト方向の動きを示し、Rは後退の変速位置を、
1,2,3,4および5のそれぞれは、前進の第
1速、第2速、第3速、第4速および第5速の変
速位置を示している。
この第4図における周知の変速パターンの構成
から理解できるように、この変速パターンの構成
によつて変速される歯車変速機の構成は、下記の
ようになつている。
から理解できるように、この変速パターンの構成
によつて変速される歯車変速機の構成は、下記の
ようになつている。
歯車変速機の入力軸1b(第1図)と駆動輪に
連動している周知の副軸(図示せず)との間に、
変速比の異なる複数の歯車列を並列に設け、その
複数の歯車列のうち、いずれかの変速比の歯車列
を択一的に選択して変速を行うようになつてい
る。
連動している周知の副軸(図示せず)との間に、
変速比の異なる複数の歯車列を並列に設け、その
複数の歯車列のうち、いずれかの変速比の歯車列
を択一的に選択して変速を行うようになつてい
る。
また、その変速比の選択においては、その選択
する歯車列を歯車噛み合いの切り換えによつて行
う構成となつている。このように、歯車列を歯車
噛み合いの切り換えによつて行うことは、その変
速時に、クラツチを切り離し、その切り離した状
態において、変速歯車の切り換えを行わなければ
ならないことも、従来と同じである。
する歯車列を歯車噛み合いの切り換えによつて行
う構成となつている。このように、歯車列を歯車
噛み合いの切り換えによつて行うことは、その変
速時に、クラツチを切り離し、その切り離した状
態において、変速歯車の切り換えを行わなければ
ならないことも、従来と同じである。
また、上記択一的な歯車列の選択は、上記第4
図における1,2,3,4あるいは5の位置のう
ち、いずれかの位置を選択したとき、その選択し
た位置においては第1速、第2速、第3速、第4
速あるいは第5速に相当するいずれかの歯車列を
選択することになる。
図における1,2,3,4あるいは5の位置のう
ち、いずれかの位置を選択したとき、その選択し
た位置においては第1速、第2速、第3速、第4
速あるいは第5速に相当するいずれかの歯車列を
選択することになる。
また、第4図の変速パターンのうち、n1,n
2あるいはn3に位置するときは、入力軸1bが
上記歯車列のいずれにも歯車噛み合いをしない位
置となつて、いわゆる中立位置となる関係となつ
ている。
2あるいはn3に位置するときは、入力軸1bが
上記歯車列のいずれにも歯車噛み合いをしない位
置となつて、いわゆる中立位置となる関係となつ
ている。
管路9bに圧油が導かれている状態において、
シフトバルブ10および11とシフトアクチユエ
ータ12との関係は、シフトバルブ10が切換位
置10Bに設定し、シフトバルブ11が切換位置
11Aに設定しているときは、管路9bにおける
圧油がシフトバルブ10を介して押しのけ室12
cに圧送され、押しのけ室12bはシフトバルブ
11を介してリザーバ5dへ連通するため、ピス
トン12kは押しのけ室12c側に圧送されてい
る圧油によつて上端に押圧され、このピストン1
2kの上端の位置は、ロツド12aが第4図の変
速パターンにおいて、シフトレバーをR、2ある
いは4のいずれかの変速位置へ設定している関係
になつている。
シフトバルブ10および11とシフトアクチユエ
ータ12との関係は、シフトバルブ10が切換位
置10Bに設定し、シフトバルブ11が切換位置
11Aに設定しているときは、管路9bにおける
圧油がシフトバルブ10を介して押しのけ室12
cに圧送され、押しのけ室12bはシフトバルブ
11を介してリザーバ5dへ連通するため、ピス
トン12kは押しのけ室12c側に圧送されてい
る圧油によつて上端に押圧され、このピストン1
2kの上端の位置は、ロツド12aが第4図の変
速パターンにおいて、シフトレバーをR、2ある
いは4のいずれかの変速位置へ設定している関係
になつている。
逆に、管路9bに圧油が導かれている状態にお
いて、シフトバルブ10が切換位置10Aに設定
し、シフトバルブ11が切換位置11Bに設定し
ているときは、管路9bにおける圧油がシフトバ
ルブ11を介して押しのけ室12bに圧送され、
押しのけ室12cはシフトバルブ10を介してリ
ザーバ5dへ連通するため、ピストン12kは押
しのけ室12b側に圧送されている圧油によつて
下端に押圧され、このピストン12kの下端の位
置は、ロツド12aが第4図の変速パターンにお
いて、シフトレバーを1、3あるいは5のいずれ
かの変速位置へ設定している関係になつている。
いて、シフトバルブ10が切換位置10Aに設定
し、シフトバルブ11が切換位置11Bに設定し
ているときは、管路9bにおける圧油がシフトバ
ルブ11を介して押しのけ室12bに圧送され、
押しのけ室12cはシフトバルブ10を介してリ
ザーバ5dへ連通するため、ピストン12kは押
しのけ室12b側に圧送されている圧油によつて
下端に押圧され、このピストン12kの下端の位
置は、ロツド12aが第4図の変速パターンにお
いて、シフトレバーを1、3あるいは5のいずれ
かの変速位置へ設定している関係になつている。
上記状態にに対し、シフトバルブ10が切換位
置10Bに、およびシフトバルブ11も切換位置
11Bに設定されているときは、管路9bの圧油
がシフトバルブ10を介して押しのけ室12cへ
圧送され、同時に管路9bの圧油もシフトバルブ
11を介して押しのけ室12bへ圧送されるた
め、シフトアクチユエータ12においてピストン
12gはその受圧面積差によつて、その受圧面積
の大きい側が押しのけ室12cの油圧によつて肩
12fに当接するまで押圧され、ピストン12k
はその受圧面積の大きい側を押しのけ室12bの
油圧がピストン12kを肩12mに当接するまで
押圧し、そのピストン12kの位置は第1図ある
いは第3図に図示する位置に設定され、その位置
は、シフト方向shの中立位置n1,n2あるいは
n3のいずれかの設定位置(第4図)に設定され
る関係となつている。
置10Bに、およびシフトバルブ11も切換位置
11Bに設定されているときは、管路9bの圧油
がシフトバルブ10を介して押しのけ室12cへ
圧送され、同時に管路9bの圧油もシフトバルブ
11を介して押しのけ室12bへ圧送されるた
め、シフトアクチユエータ12においてピストン
12gはその受圧面積差によつて、その受圧面積
の大きい側が押しのけ室12cの油圧によつて肩
12fに当接するまで押圧され、ピストン12k
はその受圧面積の大きい側を押しのけ室12bの
油圧がピストン12kを肩12mに当接するまで
押圧し、そのピストン12kの位置は第1図ある
いは第3図に図示する位置に設定され、その位置
は、シフト方向shの中立位置n1,n2あるいは
n3のいずれかの設定位置(第4図)に設定され
る関係となつている。
同様に、セレクトバルブ13および14とセレ
クトアクチユエータ15との関係は、その構成が
上記シフトバルブ10および11とシフトアクチ
ユエータ12の構成と同一構成となつているた
め、セレクトバルブ13が切換位置13Bに設定
し且つセレクトバルブ14が切換位置14Aに設
定しているときは、ロツド15aを左端に設定
し、その設定位置は第4図においてシフトレバー
を1〜Rのセレクト位置に設定することに相当
し、セレクトバルブ13が切換位置13Aに設定
し且つセレクトバルブ14が切換位置14Bに設
定しているときは、ロツド15aを右端に設定
し、その設定位置は第4図においてシフトレバー
を5〜4のセレクト位置に設定することに相当
し、セレクトバルブ13が切換位置13Bに設定
し且つセレクトバルブ14も切換位置14Bに設
定しているときは、ロツド15aを第1図に図示
の中間位置に設定し、その設定位置は第4図にお
いてシフトレバーを3〜2のセレクト位置に設定
することに相当する関係になつている。
クトアクチユエータ15との関係は、その構成が
上記シフトバルブ10および11とシフトアクチ
ユエータ12の構成と同一構成となつているた
め、セレクトバルブ13が切換位置13Bに設定
し且つセレクトバルブ14が切換位置14Aに設
定しているときは、ロツド15aを左端に設定
し、その設定位置は第4図においてシフトレバー
を1〜Rのセレクト位置に設定することに相当
し、セレクトバルブ13が切換位置13Aに設定
し且つセレクトバルブ14が切換位置14Bに設
定しているときは、ロツド15aを右端に設定
し、その設定位置は第4図においてシフトレバー
を5〜4のセレクト位置に設定することに相当
し、セレクトバルブ13が切換位置13Bに設定
し且つセレクトバルブ14も切換位置14Bに設
定しているときは、ロツド15aを第1図に図示
の中間位置に設定し、その設定位置は第4図にお
いてシフトレバーを3〜2のセレクト位置に設定
することに相当する関係になつている。
以上の本発明における実施例の構成において、
以下その作用を説明する。
以下その作用を説明する。
自動車が駆動輪へ動力を伝達している通常の走
行状態において第1図は、下記のように作動して
いる。
行状態において第1図は、下記のように作動して
いる。
図示していない計算器からの油圧切換弁9にお
けるソレノイド9cへの指令は、油圧切換弁9を
切換位置9Aに設定し、圧力調整器4における配
線4aの電流値iは第2図における最低値に設定
している。
けるソレノイド9cへの指令は、油圧切換弁9を
切換位置9Aに設定し、圧力調整器4における配
線4aの電流値iは第2図における最低値に設定
している。
したがつて、この状態において管路5aと管路
9aは連通状態にあつて、管路9aにおける作動
油圧も第2図におけるp5aの最高油圧(d点以
上の油圧)となつているため、油圧切換弁3はパ
イロツト管路3cの油圧によつて切換位置3Aに
設定され、管路9aは背圧弁8、油圧切換弁3を
介して管路3aに連通する状態となつている。
9aは連通状態にあつて、管路9aにおける作動
油圧も第2図におけるp5aの最高油圧(d点以
上の油圧)となつているため、油圧切換弁3はパ
イロツト管路3cの油圧によつて切換位置3Aに
設定され、管路9aは背圧弁8、油圧切換弁3を
介して管路3aに連通する状態となつている。
このように管路5aが背圧弁8を介して管路3
aに連通していると、最高圧力となつている管路
5aにおける圧油が背圧弁8および管路3aを介
して押しのけ室2aに圧送され、アクチユエータ
2はクラツチ1を係合状態として、エンジン出力
軸1aにおけるトルクを入力軸1bへ伝達する状
態としている。
aに連通していると、最高圧力となつている管路
5aにおける圧油が背圧弁8および管路3aを介
して押しのけ室2aに圧送され、アクチユエータ
2はクラツチ1を係合状態として、エンジン出力
軸1aにおけるトルクを入力軸1bへ伝達する状
態としている。
ただし、この場合においてクラツチ1は係合状
態となつているため、管路3aから押しのけ室2
aへの圧油の流れは存在していないが、管路5a
における圧油は、この場合においても背圧弁8を
介して絞り流路3dからリザーバ5dへの流れを
形成している。
態となつているため、管路3aから押しのけ室2
aへの圧油の流れは存在していないが、管路5a
における圧油は、この場合においても背圧弁8を
介して絞り流路3dからリザーバ5dへの流れを
形成している。
したがつて、その流れによつて背圧弁8におい
て圧力損失dpが生じており、その結果、管路3
aにおける作動油圧の特性p3aは第2図に示す
ように、特性p5aから圧力損失dpを減じた特
性p3aのようになつている。
て圧力損失dpが生じており、その結果、管路3
aにおける作動油圧の特性p3aは第2図に示す
ように、特性p5aから圧力損失dpを減じた特
性p3aのようになつている。
このように自動車が走行している状態の第4図
の歯車変速機の変速位置において、現在の一の変
速位置が第1速に設定していたと仮定すると、こ
の場合におけるシフトアクチユエータ12のロツ
ド12aは第1図あるいは第3図における下端に
設定し、且つセレクトアクチユエータ15のロツ
ド15aは左端に位置していることになる。
の歯車変速機の変速位置において、現在の一の変
速位置が第1速に設定していたと仮定すると、こ
の場合におけるシフトアクチユエータ12のロツ
ド12aは第1図あるいは第3図における下端に
設定し、且つセレクトアクチユエータ15のロツ
ド15aは左端に位置していることになる。
次に、上記の状態から自動車がその速度を増大
させたことによつて、計算器が次の設定されるべ
き変速位置は第2速であると判断したときは、下
記のような作用をする。
させたことによつて、計算器が次の設定されるべ
き変速位置は第2速であると判断したときは、下
記のような作用をする。
計算機は、まず最初にシフトバルブ10のソレ
ノイド10aに信号を送り、その信号によつてシ
フトバルブ10を切換位置10Bに設定する。ま
た、この場合においてシフトバルブ11は、今ま
で第1速であつたことから切換位置を11Bに設
定したままとしているから、シフトアクチユエー
タ12のピストン12kを図示の中立位置(第4
図におけるn1の中立位置に相当)へ設定するこ
とができる態勢としたことになる。
ノイド10aに信号を送り、その信号によつてシ
フトバルブ10を切換位置10Bに設定する。ま
た、この場合においてシフトバルブ11は、今ま
で第1速であつたことから切換位置を11Bに設
定したままとしているから、シフトアクチユエー
タ12のピストン12kを図示の中立位置(第4
図におけるn1の中立位置に相当)へ設定するこ
とができる態勢としたことになる。
しかし、未だこの状態において、油圧切換弁9
はその切換位置が9Aに設定したままになつてい
るため、管路9bには管路5aからの圧油が圧送
されていない。その結果、ロツド12aは図示し
ていないデイテントによつて第1速の位置を保持
しながら、そのn1の位置へは移行せずにいる。
したがつてエンジン出力軸1aから入力軸1bへ
は未だエンジンの動力が伝達している状態となつ
ている。
はその切換位置が9Aに設定したままになつてい
るため、管路9bには管路5aからの圧油が圧送
されていない。その結果、ロツド12aは図示し
ていないデイテントによつて第1速の位置を保持
しながら、そのn1の位置へは移行せずにいる。
したがつてエンジン出力軸1aから入力軸1bへ
は未だエンジンの動力が伝達している状態となつ
ている。
上記態勢の準備が完了すると、計算機はソレノ
イド9cに信号を送り、油圧切換弁9を切換位置
9Bに設定する。
イド9cに信号を送り、油圧切換弁9を切換位置
9Bに設定する。
切換位置9Bの設定が完了したことによつて管
路9aがリザーバ5dに開放され、その結果、パ
イロツト管路3cも大気に開放されることになつ
て、油圧切換弁3はその切換位置が3Bに切り換
わり、押しのけ室2aはポート2c、管路3aお
よび油圧切換弁3を介してリザーバ5dに開放す
ることになるから、このとき瞬時にアクチユエー
タ2は管路7aにおける作動油圧によつてクラツ
チ1の係合を切り離す。
路9aがリザーバ5dに開放され、その結果、パ
イロツト管路3cも大気に開放されることになつ
て、油圧切換弁3はその切換位置が3Bに切り換
わり、押しのけ室2aはポート2c、管路3aお
よび油圧切換弁3を介してリザーバ5dに開放す
ることになるから、このとき瞬時にアクチユエー
タ2は管路7aにおける作動油圧によつてクラツ
チ1の係合を切り離す。
また同時に、油圧切換弁9の切換位置9Bへの
設定は、管路5aが管路9bに連通することにな
つて管路5aにおける圧油が油圧切換弁9および
管路9bを介してシフトバルブ10および11に
圧送されることになる。
設定は、管路5aが管路9bに連通することにな
つて管路5aにおける圧油が油圧切換弁9および
管路9bを介してシフトバルブ10および11に
圧送されることになる。
この場合において、シフトバルブ10および1
1は、上記のように既にロツド12aを第4図の
n1の変速の中立位置へ設定する態勢に準備され
ているため、管路9bに圧油が圧送されると同時
に、シフトアクチユエータ12はシフトレバーの
変速位置を中立の位置n1にシフトする。
1は、上記のように既にロツド12aを第4図の
n1の変速の中立位置へ設定する態勢に準備され
ているため、管路9bに圧油が圧送されると同時
に、シフトアクチユエータ12はシフトレバーの
変速位置を中立の位置n1にシフトする。
すなわち、上記動力伝達の状態から変速を行う
過程において、クラツチを切り離す動作をし、次
にそのクラツチを切り離した状態において、上記
選択していた第1速の歯車列を切り離して中立と
する2作動を行うのではなく、第1速で動力伝達
を行つている最中に、その中立位置への切換準備
をしておく結果、油圧切換弁9が切換位置を9A
から9Bに切り換える1作動の信号によつて、ク
ラツチ1が切り離され、同時に変速機において
は、第1速からn1の中立位置への作動が完了し
たことになる。
過程において、クラツチを切り離す動作をし、次
にそのクラツチを切り離した状態において、上記
選択していた第1速の歯車列を切り離して中立と
する2作動を行うのではなく、第1速で動力伝達
を行つている最中に、その中立位置への切換準備
をしておく結果、油圧切換弁9が切換位置を9A
から9Bに切り換える1作動の信号によつて、ク
ラツチ1が切り離され、同時に変速機において
は、第1速からn1の中立位置への作動が完了し
たことになる。
上記作動が完了すると、計算機はソレノイド1
4aに信号を発信してセレクトバルブ14を切換
位置14Bに設定する。また、このときセレクト
バルブ13は上述したように既に第1速時の切換
位置13Bに設定しているため、このセレクトバ
ルブ14を切換位置14Bに切り換えたことによ
つて、ロツド15aが第1図に示す中間位置に移
行して、そのセレクト位置を第4図の1〜Rの位
置から3〜2のセレクト位置へ移行させる。
4aに信号を発信してセレクトバルブ14を切換
位置14Bに設定する。また、このときセレクト
バルブ13は上述したように既に第1速時の切換
位置13Bに設定しているため、このセレクトバ
ルブ14を切換位置14Bに切り換えたことによ
つて、ロツド15aが第1図に示す中間位置に移
行して、そのセレクト位置を第4図の1〜Rの位
置から3〜2のセレクト位置へ移行させる。
すなわち、上記のようにロツド12aがシフト
レバーをn1の位置に設定している状態において
ロツド15aがそのシフトレバーを3〜2のセレ
クト位置へ設定したことは、変速機の変速位置を
第4図におけるn1からn2の位置へ移行させた
ことになる。
レバーをn1の位置に設定している状態において
ロツド15aがそのシフトレバーを3〜2のセレ
クト位置へ設定したことは、変速機の変速位置を
第4図におけるn1からn2の位置へ移行させた
ことになる。
更にこの状態が完了すると、計算機は、ソレノ
イド11aに信号を発信してシフトバルブ11の
切換位置を11Aに設定する。またこのとき、上
記のようにシフトバルブ10はその切換位置が1
0Bに設定されたままとなつているから、シフト
バルブ11が切換位置11Aに切り換えられたこ
とによつて、ロツド12aはシフトレバーを第4
図において中立位置n2から第2速の位置へ移行
させる。
イド11aに信号を発信してシフトバルブ11の
切換位置を11Aに設定する。またこのとき、上
記のようにシフトバルブ10はその切換位置が1
0Bに設定されたままとなつているから、シフト
バルブ11が切換位置11Aに切り換えられたこ
とによつて、ロツド12aはシフトレバーを第4
図において中立位置n2から第2速の位置へ移行
させる。
このような上記変速の操作において、圧力調整
器4は油圧源となつている管路5aの作動圧力p
5aを第5図に示すように操作し、その変速にお
けるシフトレバーの変速位置は、その時間経過t
とともに第6図に示すようにしている。
器4は油圧源となつている管路5aの作動圧力p
5aを第5図に示すように操作し、その変速にお
けるシフトレバーの変速位置は、その時間経過t
とともに第6図に示すようにしている。
第6図において、Lは第1速の低変速比の側の
変速位置を示し、Hは第2速の高変速比の側の変
速位置を示し、Oはn1あるいはn2に相当する
中立位置を示し、s1〜s2の移行は第1速の位
置からn1への移行を示し、s2〜S3の移行は
n1〜n2の移行に相当し、s3〜s4〜s5〜
s6の移行はn2から第2速への移行を意味し、
s4〜s5は変速時のシンクロメツシユが同期噛
み合いするまでの作用を示し、この噛み合いの時
は、第5図に示すように、作動点p2,p3,p
4およびp5の間において、圧力調整器4が管路
5aから管路9bへ圧送している作動油圧を低く
し、シフトアクチユエータ12が変速の際におけ
る操作力を弱めてシンクロの破損を防止するよう
にしている。
変速位置を示し、Hは第2速の高変速比の側の変
速位置を示し、Oはn1あるいはn2に相当する
中立位置を示し、s1〜s2の移行は第1速の位
置からn1への移行を示し、s2〜S3の移行は
n1〜n2の移行に相当し、s3〜s4〜s5〜
s6の移行はn2から第2速への移行を意味し、
s4〜s5は変速時のシンクロメツシユが同期噛
み合いするまでの作用を示し、この噛み合いの時
は、第5図に示すように、作動点p2,p3,p
4およびp5の間において、圧力調整器4が管路
5aから管路9bへ圧送している作動油圧を低く
し、シフトアクチユエータ12が変速の際におけ
る操作力を弱めてシンクロの破損を防止するよう
にしている。
上記作動完了の後、計算機は、圧力調整器4に
おける配線4aの電流値iを第2図のie以上に設
定しておき、その後に油圧切換弁9を再び切換位
置9Aに設定する。
おける配線4aの電流値iを第2図のie以上に設
定しておき、その後に油圧切換弁9を再び切換位
置9Aに設定する。
切換位置9Aの設定が完了すると、管路9aお
よびパイロツト管路3cが管路5aに連通する
が、上記のようにこのとき管路5aの作動圧力は
第4図のd点以下に設定しているので、油圧切換
弁3はその切換位置を未だ3Bに設定したままと
している。
よびパイロツト管路3cが管路5aに連通する
が、上記のようにこのとき管路5aの作動圧力は
第4図のd点以下に設定しているので、油圧切換
弁3はその切換位置を未だ3Bに設定したままと
している。
この状態から、計算機は、配線4aの電流値i
を減じてゆき、その電流値iがi=ieに達したと
き、パイロツト管路3cの油圧は第2図に示すよ
うにd点のpdとなる値に達し、パイロツト管路
3cの油圧は油圧切換弁3を切換位置3Aに切り
換える。
を減じてゆき、その電流値iがi=ieに達したと
き、パイロツト管路3cの油圧は第2図に示すよ
うにd点のpdとなる値に達し、パイロツト管路
3cの油圧は油圧切換弁3を切換位置3Aに切り
換える。
この切り換えによつて、管路9aが管路3aと
連通するため、管路3aには作動圧力が発生し、
その値は第2図におけるi=0〜ieの間のp3a
の特性となり、更に計算機が配線4aの電流値i
を減じてゆき、i<icに達したとき、第2図に示
すように、管路3aの作動油圧(p3a)が管路
7aにおける作動油圧(p7a)より大となつて
アクチユエータ2はクラツチ1を係合状態にして
ゆき、管路3aの作動油圧が最高の値に達したと
き、そのクラツチ1の係合は完了し、エンジンか
ら駆動輪への動力の伝達が再開される。
連通するため、管路3aには作動圧力が発生し、
その値は第2図におけるi=0〜ieの間のp3a
の特性となり、更に計算機が配線4aの電流値i
を減じてゆき、i<icに達したとき、第2図に示
すように、管路3aの作動油圧(p3a)が管路
7aにおける作動油圧(p7a)より大となつて
アクチユエータ2はクラツチ1を係合状態にして
ゆき、管路3aの作動油圧が最高の値に達したと
き、そのクラツチ1の係合は完了し、エンジンか
ら駆動輪への動力の伝達が再開される。
なお、第2図において、領域bはアクチユエー
タ2がクラツチ1を係合させる範囲を示し、領域
cはアクチユエータ2がクラツチ1における係合
を切り離している範囲を示している。
タ2がクラツチ1を係合させる範囲を示し、領域
cはアクチユエータ2がクラツチ1における係合
を切り離している範囲を示している。
上記のようなシフトアツプの変速に対し、第2
速から第1速へのシフトダウンの変速は上記の作
動と逆の作動をたどり、他の変速位置からその次
の他の変速位置への操作も同様の操作を行なうこ
とになる。
速から第1速へのシフトダウンの変速は上記の作
動と逆の作動をたどり、他の変速位置からその次
の他の変速位置への操作も同様の操作を行なうこ
とになる。
以上の実施例においては、油圧切換弁9を圧力
調整器4と背圧弁8との間に介設させていたが、
この圧力調整器4と背圧弁8の間はそのまま連通
させ、油圧切換弁9は第7図に示すように油圧ポ
ンプ5の吐出管路と圧力調整器4の間に介設させ
る構成としてもよい。
調整器4と背圧弁8との間に介設させていたが、
この圧力調整器4と背圧弁8の間はそのまま連通
させ、油圧切換弁9は第7図に示すように油圧ポ
ンプ5の吐出管路と圧力調整器4の間に介設させ
る構成としてもよい。
ただし、第7図の場合は、油圧切換弁9が切換
位置9Bに設定されたとき、油圧ポンプ5の吐出
管路が所定の油圧に設定されていなければならな
いから、その油圧ポンプ5の吐出管路にリリーフ
弁16を設けておく必要がある。
位置9Bに設定されたとき、油圧ポンプ5の吐出
管路が所定の油圧に設定されていなければならな
いから、その油圧ポンプ5の吐出管路にリリーフ
弁16を設けておく必要がある。
なお、第7図における他の部分は第1図と同じ
構成である。
構成である。
また第1図の構成において、管路7aはクラツ
チ1を切り離すための油圧管路として存在する
が、この管路7aは必ずしも必要でない、それ
は、管路3aの作動油圧が低下したことによつて
アクチユエータ2がクラツチ1を切り離すべきと
きは、アクチユエータ2に内設させたスプリング
の附勢力によつてクラツチ1を切り離してもよい
からである。
チ1を切り離すための油圧管路として存在する
が、この管路7aは必ずしも必要でない、それ
は、管路3aの作動油圧が低下したことによつて
アクチユエータ2がクラツチ1を切り離すべきと
きは、アクチユエータ2に内設させたスプリング
の附勢力によつてクラツチ1を切り離してもよい
からである。
この場合、p3aの特性は、クラツチ1が切り
離されている範囲として、p7aよりも低い圧力
特性とするような第2図のb領域を設ける考慮を
必要としないことになる。したがつてそのb領域
において管路3aにおける作動油圧が管路7aに
おける作動油圧より低くなるために設けた背圧弁
8は不必要となる。
離されている範囲として、p7aよりも低い圧力
特性とするような第2図のb領域を設ける考慮を
必要としないことになる。したがつてそのb領域
において管路3aにおける作動油圧が管路7aに
おける作動油圧より低くなるために設けた背圧弁
8は不必要となる。
ここで、押しのけ室2bに内設するクラツチを
切り離し用のスプリングは、単に、クラツチ1を
切り離すに必要な力のみの容量でよいから、その
スプリングは小型にして軽量のものとすることが
できる。
切り離し用のスプリングは、単に、クラツチ1を
切り離すに必要な力のみの容量でよいから、その
スプリングは小型にして軽量のものとすることが
できる。
これに対して、もし、押しのけ室2bにおける
油圧によつてクラツチの切り離しを行い、クラツ
チの係合は従来のように、押しのけ室2a内にス
プリングを設けたスプリングによつてクラツチ係
合を行おうとする場合は、そのクラツチ係合に必
要なスプリング力は、上記第1図のクラツチ切り
離し用のスプリング力の50倍以上の大きな力のス
プリングを必要とする。
油圧によつてクラツチの切り離しを行い、クラツ
チの係合は従来のように、押しのけ室2a内にス
プリングを設けたスプリングによつてクラツチ係
合を行おうとする場合は、そのクラツチ係合に必
要なスプリング力は、上記第1図のクラツチ切り
離し用のスプリング力の50倍以上の大きな力のス
プリングを必要とする。
このことは、そのクラツチ係合用のスプリング
が非常に大型にして重量のあるものになつてしま
う。
が非常に大型にして重量のあるものになつてしま
う。
これに対して、本発明の第1図におけるアクチ
ユエータは、クラツチ1の係合を押しのけ室2a
の油圧によつて操作できるから、アクチユエータ
2を非常に小型にできることになる。
ユエータは、クラツチ1の係合を押しのけ室2a
の油圧によつて操作できるから、アクチユエータ
2を非常に小型にできることになる。
ここで、油圧によるアクチユエータとスプリン
グによるアクチユエータとのそれぞれのアクチユ
エータの重量とその出力する力との比(力/重
量)は、油圧方式による方が十分に大きくなるこ
とは当業者にとつて常識であるが、念のため、下
記にその説明を加えておく。
グによるアクチユエータとのそれぞれのアクチユ
エータの重量とその出力する力との比(力/重
量)は、油圧方式による方が十分に大きくなるこ
とは当業者にとつて常識であるが、念のため、下
記にその説明を加えておく。
クラツチを係合させる方向にスプリング力をク
ラツチ板あるいはピストンの全面への全て作用す
るスプリング構成はできない。また、スプリング
は鋼材を使用するため、必然的に重量が大きくな
つてしまう。
ラツチ板あるいはピストンの全面への全て作用す
るスプリング構成はできない。また、スプリング
は鋼材を使用するため、必然的に重量が大きくな
つてしまう。
これに対して、油圧による場合は、その使用油
が鋼材に比し、非常に軽く且つピストンの全面へ
その油圧が作用し、その油圧は比較的に高圧にす
ることが可能であつて、油圧を高圧にしてもその
圧油の重量は実質、変化しない。
が鋼材に比し、非常に軽く且つピストンの全面へ
その油圧が作用し、その油圧は比較的に高圧にす
ることが可能であつて、油圧を高圧にしてもその
圧油の重量は実質、変化しない。
したがつて、油圧アクチユエータによるアクチ
ユエータ自身の上記力/重量の比を大きくするこ
とが可能になつて、アクチユエータ2を小型軽量
にすることが可能になる。
ユエータ自身の上記力/重量の比を大きくするこ
とが可能になつて、アクチユエータ2を小型軽量
にすることが可能になる。
また、第1図における油圧切換弁3も必ずしも
必要としているものではない。油圧切換弁3は管
路3aを確実に大気に開放しておくことによつ
て、クラツチ1が確実に切り離されている状態を
維持しておくために設けているものであつて、第
2図においてi>icにおいてp3aの特性がp7
aの特性より十分に下方に存在する特性となつ
て、クラツチ1の切り離されている領域が十分に
とられていればよいものである。
必要としているものではない。油圧切換弁3は管
路3aを確実に大気に開放しておくことによつ
て、クラツチ1が確実に切り離されている状態を
維持しておくために設けているものであつて、第
2図においてi>icにおいてp3aの特性がp7
aの特性より十分に下方に存在する特性となつ
て、クラツチ1の切り離されている領域が十分に
とられていればよいものである。
また、第1図の実施例はシフトアクチユエータ
12をシフトバルブ10とシフトバルブ11の2
個のシフトバルブによつて操作しているが、これ
らは単一のシフトバルブに構成させてもよい。
12をシフトバルブ10とシフトバルブ11の2
個のシフトバルブによつて操作しているが、これ
らは単一のシフトバルブに構成させてもよい。
[発明の効果]
1 上記のように、変速を行う場合、ある一の変
速比において動力伝達を行つたままの状態にお
いて、シフトバルブ10,11にその変速にお
る中立位置への準備をさせておき、その準備完
了後、油圧切換弁9を切り換える1動作のみに
よつて、クラツチ1を切り離す作動と変速を中
立位置に切り換える動作を完了させるから、そ
の変速操作のうち、クラツチ1の切り離しから
その変速位置を中立にする迄の間の動力の切り
離されている時間を短縮することができる。
速比において動力伝達を行つたままの状態にお
いて、シフトバルブ10,11にその変速にお
る中立位置への準備をさせておき、その準備完
了後、油圧切換弁9を切り換える1動作のみに
よつて、クラツチ1を切り離す作動と変速を中
立位置に切り換える動作を完了させるから、そ
の変速操作のうち、クラツチ1の切り離しから
その変速位置を中立にする迄の間の動力の切り
離されている時間を短縮することができる。
2 油圧切換弁9の1動作の切り換えが、上記の
ように、変速のうちの中立位置への切り換え時
間を短縮することに加え、その逆への油圧切換
弁9の切換位置9Aへの切り換えによつて、油
圧がクラツチ1を係合させることになる。この
ことは、従来におけるスプリングによつてクラ
ツチを係合させる方式に比し、アクチユエータ
を小型軽量にすることが可能となる。
ように、変速のうちの中立位置への切り換え時
間を短縮することに加え、その逆への油圧切換
弁9の切換位置9Aへの切り換えによつて、油
圧がクラツチ1を係合させることになる。この
ことは、従来におけるスプリングによつてクラ
ツチを係合させる方式に比し、アクチユエータ
を小型軽量にすることが可能となる。
第1図は、本発明における歯車変速機の変速方
法を使用するための、歯車変速機の変速装置をシ
ステム図によつて示したものであり、第2図は、
管路5a,3aおよび7aにおける作動油圧特性
を示し、第3図は、第1図におけるシフトアクチ
ユエータ12の拡大図を示し、第4図は、歯車変
速機のシフトレバーにおけるシフトパターンを示
し、第5図は、変速時における管路5a(第1図)
の油圧変化を示し、第6図は、変速時におけるシ
フトレバーの変速位置の変化を示し、第7図は、
第1図に対する他の実施例を示している。 実施例に使用した符合は下記のとおりである。
1……クラツチ、1a……エンジン出力軸、1b
……歯車変速機の入力軸、2……アクチユエー
タ、2c……ポート、4……圧力調整器、5……
油圧ポンプ、5a……管路、9……油圧切換弁、
10および11……シフトバルブ、12……シフ
トアクチユエータ。
法を使用するための、歯車変速機の変速装置をシ
ステム図によつて示したものであり、第2図は、
管路5a,3aおよび7aにおける作動油圧特性
を示し、第3図は、第1図におけるシフトアクチ
ユエータ12の拡大図を示し、第4図は、歯車変
速機のシフトレバーにおけるシフトパターンを示
し、第5図は、変速時における管路5a(第1図)
の油圧変化を示し、第6図は、変速時におけるシ
フトレバーの変速位置の変化を示し、第7図は、
第1図に対する他の実施例を示している。 実施例に使用した符合は下記のとおりである。
1……クラツチ、1a……エンジン出力軸、1b
……歯車変速機の入力軸、2……アクチユエー
タ、2c……ポート、4……圧力調整器、5……
油圧ポンプ、5a……管路、9……油圧切換弁、
10および11……シフトバルブ、12……シフ
トアクチユエータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジン出力軸から単一の機械的な滑り摩擦
クラツチを介して動力を入力する歯車変速機の入
力軸1bは、変速比の異なる複数の平歯車列のう
ちいずれかの平歯車列を歯車噛み合いによる択一
的な選択の変速によつて、駆動輪に連動する副軸
に連動し、そのクラツチを操作するアクチユエー
タは、油圧源からそのアクチユエータのポートへ
の圧油を圧送している状態において、 a:圧力調整器が前記ポートにおける作動油圧を
上昇させてゆくことによつて、前記クラツチを
前記エンジン出力軸と前記入力軸が係合してゆ
く方向に作動させ、 b:前記圧力調整器が前記ポートにおける作動油
圧を低下させてゆくことによつて、前記クラツ
チにおけるその係合を切り離してゆく方向に作
動させ、 その変速を行う操作は、前記油圧源からシフ
トバルブへ供給され且つそのシフトバルブによ
つて制御された圧油によつて操作され、その変
速は、一の変速位置から次の変速位置へ移行す
るとき、変速の中立位置を経由してゆく、上記
歯車変速機の変速方法において、 前記油圧源から前記ポートの間に介設してい
る油圧切換弁は、 a:前記クラツチが前記エンジン出力軸と前記入
力軸を係合させる準備段階に入つたとき、前記
油圧源を前記ポートに連通させ、且つ前記油圧
源と前記シフトバルブとの連通を閉じ、 b:前記シフトバルブが前記変速操作をする準備
段階に入つたとき、前記シフトバルブをその変
速における中立位置へ設定する体制に設定し、
その設定後に、前記油圧源と前記ポートとの連
通を閉じ且つ前記ポートをリザーバに開放し、
同時に前記油圧源を前記シフトバルブに連通さ
せる、以上の作動からなる歯車変速機の変速方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP400285A JPS61165053A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | 歯車変速機の変速方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP400285A JPS61165053A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | 歯車変速機の変速方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61165053A JPS61165053A (ja) | 1986-07-25 |
| JPH0570752B2 true JPH0570752B2 (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=11572785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP400285A Granted JPS61165053A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | 歯車変速機の変速方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61165053A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57146941A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-10 | Aisin Warner Ltd | Oil pressure controller for automatic speed changer |
| JPS57200730A (en) * | 1981-06-04 | 1982-12-09 | Mazda Motor Corp | Clutch controller of compound clutch type multistage gear transmission |
| JPS58156755A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-17 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機の油圧制御装置 |
-
1985
- 1985-01-16 JP JP400285A patent/JPS61165053A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61165053A (ja) | 1986-07-25 |
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