JPH0570886B2 - - Google Patents

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JPH0570886B2
JPH0570886B2 JP62234673A JP23467387A JPH0570886B2 JP H0570886 B2 JPH0570886 B2 JP H0570886B2 JP 62234673 A JP62234673 A JP 62234673A JP 23467387 A JP23467387 A JP 23467387A JP H0570886 B2 JPH0570886 B2 JP H0570886B2
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JP
Japan
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water
sheet
synthetic pulp
cable
pulp
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JP62234673A
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JPS6476609A (en
Inventor
Kuniaki Takeuchi
Naohiko Shimono
Akito Koba
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Japan Vilene Co Ltd
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Japan Vilene Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/14Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明はケーブルに亀裂などが生じて内部に水
が侵入した場合に、その水がケーブル内に広がる
のを防止する、いわゆる走水防止機能を備えたシ
ートに関する。 [従来の技術および問題点] 近年、通信ケーブルなどにおいて、事故や劣化
などによりケーブル内に水が侵入した際に、この
水がケーブルの長手方向に急激に拡散する、いわ
ゆる走水現象を防止する目的で、走水防止シート
が使用されるようになつてきている。 従来、使用されている走水防止シートとして
は、粉末状の高吸水性樹脂を不織布や薄葉紙な
どの保持材に、粉末状のポリエチレン樹脂などの
熱接着性の樹脂を用いて固定したものや、微粉
末状の高吸水性樹脂を他の樹脂中に混練した後、
保持材に含浸またはコーテイングしたものや、
繊維状の高吸水性樹脂を熱融着性繊維により結合
してシート化したもの(特開昭55−132754号)
や、粉末状の高吸水性樹脂と天然パルプを空気
中で混合し、シート化したもの(特開昭61−
163510号)などが知られている。このうち〜
のシートは、いずれも、高吸水性樹脂の粉末また
は繊維の結合に水の吸収を妨げる材質が用いられ
ているので、水を吸収する速度が遅く、水の拡散
による走水を十分に防止することができなかつ
た。一方、のシートは天然パルプ自体に吸水性
があるので、水を吸収する力が強く、水が走水す
る速度に比べて、シートが水を吸水する速度の方
が早いため、走水を素早く止めることができた。
しかしながら、のシートは天然パルプを用いる
ため、長期の使用に際して、耐バクテリア性に不
安があつた。すなわち、バクテリアには天然パル
プを分解するものがあり、このようなバクテリア
がケーブルの損傷などによりケーブル内に大量に
発生した場合、天然パルプの分解によつて、ケー
ブル内に水素ガスが溜まつたり、シートが劣化し
たりする虞がある。この様な事が起こる確率は低
いが、ケーブルの使用が10〜20年の長期間に渡る
ので、十分な保証ができるように、その改良が望
まれていた。とくに、のシートを光フアイバー
ケーブルに用いる場合には、ケーブル内に水素ガ
スが発生すると、光損失の原因となるので問題が
あつた。 [発明の目的] 本発明は上記従来技術の欠点を解消すべくなさ
れたものであり、吸水速度がはやく、走水を素早
く阻止することができ、かつ耐バクテリア性に優
れたケーブル用の走水防止シートを提供すること
を目的とする。 [発明の構成] 本発明は、親水化処理を施した合成パルプ及
び/または軟化点が130℃以上、水度が1以上
の合成パルプと高吸水性樹脂とが混合されて、シ
ート化され、該合成パルプのフイブリルにより該
高吸水性樹脂を保持したことを特徴とする走水防
止シートである。 本発明に使用する合成パルプは吸水速度を高め
るのに十分な親水性と、バクテリアに対する耐性
とを備えている必要があるが、ケーブルにポリエ
チレンなどのシースを設ける製造工程において、
走水防止シートに約90〜130℃の熱が加わるので、
合成パルプはこのような熱処理をした後にも良好
な親水性を保持している必要がある。従つて、従
来、一般に使用されているポリエチレン樹脂から
なる合成パルプでは、いかにフイブリル化度が高
く、常温において親水性に優れていても、130℃
近くで加熱するとフイブリル化した部分が熱収縮
して親水性が著しく低下するため、そのままでは
使用できない。このため、本発明の走水防止シー
トには親水化処理を施した合成パルプや、軟化点
が130℃以上、水度が1以上の合成パルプが用
いられる。 ここで、親水化処理を施した合成パルプとは、
界面活性剤などの親水化剤を付与することや、グ
ラフト重合などにより親水基を設けることにより
親水性にした合成パルプをいう。この親水化処理
を施した合成パルプでは、例えばポリエチレン樹
脂のようにケーブルの製造工程中に加わる熱によ
つてフイブリルが収縮するものであつても、親水
剤や親水基の働きにより親水性を維持することが
可能となる。なお、付与する親水化剤や導入され
る親水基は約130℃も温度において安定であるこ
とが望ましく、また、界面活性剤を用いる場合に
はあまり多量に用いると、バクテリアに対する耐
性が低下するので、その付与量には注意しなけれ
ばならない。界面活性剤を親水化剤として用いる
場合の付与量は、界面活性剤の種類によつても異
なるが、合成パルプの重量の0.1〜4%であるの
が望ましい。 一方、軟化点が130℃以上、水度が1以上の
合成パルプとは、130℃付近の温度で熱変形を生
じにくい、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエ
ステルなどの樹脂からなる親水性のよい合成パル
プをいう。軟化点が130℃以上であれば、ケーブ
ルの製造工程中に加わる熱によつてフイブリルが
収縮することはほとんどなく、常温において水
度が1以上の良好な親水性を持つものは、熱処理
後もその性質が維持される。なお、ここで言う
水度とは、TAPPI T221 os−63に規定された方
法により測定したもので、単位はsec/gである。
また、この様な合成パルプに上記した親水化処理
を施して、更に親水性高めてもよい。 これらの合成パルプは、いずれの場合も130℃
で熱処理した後の吸水速度が10分以下、より好適
には8分以下であることが望ましく、この様な条
件を満たすものであれば、ケーブルに配された後
も良好な親水性を示す。ただし、130℃で熱処理
した後の吸水速度とは、対象とする合成パルプか
ら目付300g/m2、厚さ0.80mmのシートを作製し、
これを130℃のドライヤーで15分間熱処理した後、
以下の試験法により求めた値をいう。すなわち、
上記試験シートを5枚採り、ビユーレツトから温
度27±2℃の純水を、2cmの高さから0.1mlずつ
5滴滴下する。初めの水滴を滴下したとき、スト
ツプウオツチを動かし、試験シートの表面の水滴
が特別の反射(水滴の鏡面反射)を失い、湿潤だ
けが残るまでの時間を計り、これを1試料につい
て5回繰り返し、平均値を求める方法による。 本発明に使用する高吸水性樹脂には例えば架橋
ポリアクリル酸塩、酢酸ビニル・アクリル酸塩共
重合体、イソブチレン・無水マレイン酸共重合
体、ポリビニルアルコール・無水マレイン酸共重
合体などが適しており、粉末状、繊維状などの形
状で用いられる。これら高吸水性樹脂は、自重の
50〜1000倍程度の水を吸水保持することができる
ことが望ましく、シートと接触した水を速やかに
吸収し、膨潤ゲル化してケーブル内の空隙を塞
ぎ、水の拡散を抑える働きをする。 上記合成パルプ及び高吸水性樹脂は、エアレイ
法などのシート形成法により、混合され、シート
化される。この際、合成パルプはそのフイブリル
により絡み合つてシートを構成するとともに、粉
末状または繊維状の高吸水性樹脂を保持する。そ
のため、本発明の走水防止シートをケーブルに組
み込んでも、高吸水性樹脂の偏在が生じず、部分
的な吸水性の低下や不測の圧力を生じるのを防止
できるという効果もある。また、合成パルプと高
吸水性樹脂との配合比率は、55:45〜90:10の範
囲にあることが望ましく、これより合成パルプの
割合が少ないとケーブル製造時に必要な強度を有
する走水防止シートが得られず、これより高吸水
性樹脂の割合が少ないと十分な走水防止機能が得
られない。 なお、走水防止シートはシート強度を高めるた
めに、エンボスロールなどにより部分的に圧着し
たり、少量のバインダーを付着したりしてもよ
く、あるいは、不織布、テイツシユペーパー、メ
ツシユ、他の合成繊維などの補強材を積層しても
よい。 本発明の走水防止シートは、おもに通信ケーブ
ルや光フアイバーケーブルの押え巻層や緩衝層と
して用いられるが、電力ケーブルの半導電層とし
て用いられることもある。この電力ケーブルの場
合、走水防止シートには、粉末状、繊維状、フレ
ーク状の炭素、黒鉛、金属などからなる導電性物
質が含まれていることが望ましく、合成パルプや
高吸水性樹脂と混合されて、全体として半導電性
となるように調整すればよい。 本発明の走水防止シートをケーブルに用いた場
合、ケーブルの破損や事故により侵入した水が走
水防止シートと接触すると、親水性の高い合成パ
ルプによりスポツト的に吸水されるとともに、速
やかに高吸水性樹脂が吸水してゲル化するので、
ケーブル内に水が広がることなく、水の侵入箇所
は速やかに封鎖される。また、水を含むゲルがケ
ーブル内に残つてバクテリアが発生しても、合成
パルプは天然パルプのように分解されることがな
いので、ケーブル内に水素ガスが発生すること
も、シートが強度劣化を起こすこともない。 以下、本発明の実施例に基づいて、更に具体的
に説明する。 実施例 1 目付30g/m2の不織布の上に、界面活性剤約2
%を付着したポリエチレン合成パルプ(三井石油
化学工業(株)製 品番FD−505)40g/m2と架橋ポ
リアクリル酸塩の粉末15g/m2とをエアレイ法に
より混合分散してシート状に積層した後、エンボ
スロールにより加熱一体化して走水防止シートを
得た。 比較例 1 目付18g/m2のクレープ紙の上に、粉砕パルプ
40g/m2と架橋性ポリアクリル酸塩の粉末15g/
m2とをエアレイ法により混合分散してシート状に
積層した後、エンボスロールにより加熱一体化
し、その上から目付25g/m2の不織布を複合して
走水防止シートを得た。 比較例 2 目付25g/m2の不織布の上に、粉末状ポリエチ
レン樹脂15g/m2と架橋性ポリアクリル酸塩の粉
末15g/m2とを混合分散してシート状に積層した
後、更に目付18g/m2の不織布をのせ、加熱ロー
ルにより処理して走水防止シートを得た。 実施例1、比較例1、2で得られた走水防止シ
ートの吸水性能とバクテリア耐性を下記の試験方
法により調べ、結果を第1表に示した。 (吸水性能) 走水防止シートを10cm×10cmに裁断して試験片
を作製する。次に、この試験片をアルミ製の孔あ
き支持板と加圧板の間に挟み、容器内に置き、1
Kgの錘を載せる。この時の錘の定点の高さをカセ
トメーターにより測定し、ここを基点とする。次
いで、容器内の一定線まで水を注ぐと試験片は水
を吸収して膨潤し、錘が上昇するので錘定点の高
さを所定時間ごとにカセトメーターにより測定
し、基点との差を求める。 この吸水膨潤による高さが吸水性能を示す。 (バクテリア耐性) バイアルびん中に、土壌抽出液50c.c.と水250c.c.、
及びバクテリアの栄養源となるリン酸アンモニウ
ム0.2%を入れた後、これに走水防止シートから
作製した試料4gを入れた。これを日光に当てな
い状態で30℃で保管し、10日ごとに180日間、容
器中の空気を微量抜取り、発生ガスをガスクロマ
トグラフで分析して、水素が発生するまでの期間
とその発生量を調べた。
【表】 第1表から明らかなように、比較例1の高吸水
性樹脂の保持材として天然パルプを使用したもの
は、150日目に水素がわずかに発生しているのが
見られ、バクテリアに対する耐性に不安があるこ
とがわかる。また、比較例2のポリエチレン樹脂
を保持材として使用したものは、初期の吸水速度
が低く、走水防止機能が十分でないことがわか
る。 これに対して、実施例1の親水化処理した合成
パルプを保持材として用いたものは、180日間を
経てもバクテリアの影響を受けた兆候は見られ
ず、また、吸水速度も天然パルプを用いたものと
遜色のない優れた走水防止機能を持つものであつ
た。 実施例 2 目付40g/m2の不織布の上に、水度2のポリ
プロピレン合成パルプ(ハーキユレス(株)製パルペ
ツクス)50g/m2と架橋ポリアクリル酸塩の粉末
20g/m2とをエアレイ法により混合分散してシー
ト状に積層した後、エンボスロールにより加熱一
体化して走水防止シートを得た。 この走水防止シートは熱安定性に優れており、
130℃で30分間熱処理した後も、熱処理前と同等
の吸水性能を維持していた。 実施例 3 カーボンブラツク15g/m2を付着した目付45
g/m2の導電性不織布の上に、実施例1で用いた
のと同じ親水化処理したポリエチレン合成パルプ
25g/m2と架橋ポリアクリル酸塩の粉末18g/m2
とピツチ系炭素繊維50g/m2とをエアレイ法によ
り混合分散して積層した後、エンボスロールによ
り加熱一体化して走水防止シートを得た。 この走水防止シートは体積固有抵抗が2.5×
103Ω・cmで良好な半導電性を示し、かつ吸水性
能も優れているので、電力ケーブルに使用するの
に適していた。 [発明の効果] 本発明の走水防止シートにおいては、親水化処
理を施した合成パルプ及び/または軟化点が130
℃以上、水度が1以上の合成パルプを用いるた
め、ケーブルの製造工程中に、走水防止シートに
約90〜130℃の熱が加わつても良好な親水性が維
持される。このため、本発明の走水防止シートを
ケーブルに用いた場合、ケーブルの破損や事故に
より侵入した水は、親水性の高い合成パルプによ
り速やかにスポツト的に吸水され、高吸水性樹脂
がゲル化して走水が防止される。また、合成パル
プはバクテリアに対する耐性が優れているので、
水素ガスが発生してケーブル内に溜まつたり、シ
ートが強度劣化を起こすこともない。 この様に本発明の走水防止シートは、ケーブル
内での長期の使用に際しても何等の問題も生じ
ず、ケーブル内に浸水が生じた場合には走水を速
やかに止めることができる極めて有用なものであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 親水化処理を施した合成パルプ及び/または
    軟化点が130℃以上、水度が1以上の合成パル
    プと高吸水性樹脂とが混合されて、シート化さ
    れ、該合成パルプのフイブリルにより該高吸水性
    樹脂を保持したことを特徴とする走水防止シー
    ト。 2 合成パルプの吸水速度が10分以下である特許
    請求の範囲第1項記載の走水防止シート。
JP62234673A 1987-09-17 1987-09-17 Water run preventing sheet Granted JPS6476609A (en)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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