JPH0570979B2 - - Google Patents

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JPH0570979B2
JPH0570979B2 JP58120371A JP12037183A JPH0570979B2 JP H0570979 B2 JPH0570979 B2 JP H0570979B2 JP 58120371 A JP58120371 A JP 58120371A JP 12037183 A JP12037183 A JP 12037183A JP H0570979 B2 JPH0570979 B2 JP H0570979B2
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JP
Japan
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signal
circuit
noise bar
stop position
magnetic tape
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JP58120371A
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JPS6012881A (ja
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Masataka Sekya
Chikayuki Okamoto
Yasunori Kobori
Isao Fukushima
Kyoshi Hiramatsu
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、静止画再生時に生ずるノイズバー
を、再生画面外に追い込むようにした磁気記録再
生装置の静止画再生制御装置に関する。
〔発明の背景〕
近年、広く普及するようになつた磁気記録再生
装置は、磁気テープ上に斜め方向にトラツクを形
成し、これらトラツクを複数の回転ヘツドで順次
再生する斜め走査方式を採用している。そして、
各トラツクには、単位周期、一般には1フイール
ドづつの映像信号が記録されており各回転ヘツド
間の切換えを簡略化するとともにこの切換時点を
再生映像信号の垂直帰線区間に設定することがで
きるものであつて、この切換えに伴なう不所望な
ノイズが再生画面に現われないようにしている。
このように、回転ヘツドの切換えを再生映像信
号の垂直帰線期間に設定するために、各トラツク
において、映像信号の垂直帰線区間が記録される
部分(以下、垂直帰線区間記録部という)はトラ
ツクの両端に設けられ、また、再生時には、かか
るトラツクを回転ヘツドが正確に辿つて垂直帰線
区間記録部で次の回転ヘツドに切換わるようにし
ている。
ところで、このように記録再生する磁気記録再
生装置において、磁気テープを停止させて静止画
再生を行なう場合、磁気テープ上のトラツクと回
転ヘツドの走査軌跡とは、磁気テープの幅方向に
対して傾斜角が異なり、このため、回転ヘツドは
トラツクを斜めに横切つて走査することになる。
また、磁気記録再生装置は一般にアジマス記録
方式が採用されており、隣接トラツク間では磁化
方向が異なつているから、回転ヘツドがトラツク
を斜めに横切つて走査すると、この回転ヘツドは
そのアジマス角に対応しない磁化方向のトラツク
をも走査し、このときに、再生される映像信号の
レベルは低下する。一般に、映像信号は周波数変
調されて記録されているものであるから、かかる
映像信号を周波数復調すると上記のレベルが低下
した部分ではノイズが発生し、これによつて、再
生画面にノイズバーが現われることになる。
標準再生モードから静止画再生モードに切換え
るときに、単に磁気テープを停止すると、トラツ
クと回転ヘツドの走査軌跡との位置関係は特定さ
れず、ノイズバーは再生画面上この位置関係によ
つて決まる任意の位置に現われて非常に目障りで
ある。
そこで、かかる目障りなノイズバーが再生画面
に現われないようにするために、従来は、停止し
た磁気テープを調整し、回転ヘツドの走査軌跡
が、トラツクとその中央部で重なり、その両端部
がづれるようにしている。このようにすると、再
生映像信号のレベル低下部分は垂直帰線区間内で
生じ、いわゆるノイズバーの垂直帰線区間への追
い込みが行なわれてノイズバーは再生画面に現わ
れない。
かかるノイズバーの追い込みは、自動的に行な
われる。この方法としては、静止画モードの設定
とともに、磁気テープを低速走行させ、その間に
再生映像信号のレベル低下部分を表わす信号と垂
直帰線区間を表わす信号とを位相比較し、両者の
位相が一致した時点で磁気テープを停止させるも
のである。
なお、アジマス記録方式の磁気記録再生装置に
おいては、同一アジマス角の2つの回転ヘツドを
備え、静止画再生モードでは、これらの回転ヘツ
ドでもつて対応する磁化方向のトラツクを繰り返
し再生走査する。ここでいう回転ヘツドとは、こ
の同一アジマス角の2つの回転ヘツドである。
ところで、一般に、家庭用ビデオテープレコー
ダは、磁気テープの走行速度を切換えることによ
り、記録時間長を変えることができるようにして
いる。たとえば、ある速度で磁気テープを走行さ
せることにより、2時間の記録が可能であるとす
ると、これよりも1/3の速度で磁気テープが走行
させることができて、6時間の記録が可能とな
る。いま、前者を標準モード、後者を3倍モード
とする。3倍モードではテープ速度が標準モード
に比べ遅いため、狭幅のトラツクを形成する必要
である。そこで、標準モード、3倍モード兼用ヘ
ツドの場合、3倍モードによりヘツド幅が規制さ
れる。従つて、標準モード、3倍モードそれぞれ
の場合には、標準モードのトラツクが狭幅とな
る。
ここで、底幅のトラツクを狭幅のトラツクとの
夫々について、静止画再生モードにおけるトラツ
クと回転ヘツドの送査軌跡との関係をみると、大
幅のトラツクでは、第1図Aに示すように、磁気
テープ3を上記のように調整した後の回転ヘツド
の走査軌跡2は、トラツク1が広幅であることか
ら、ほとんどトラツク1と重なり、わずかにその
端部でづれるだけである。したがつて、再生映像
信号のレベル低下部分はほとんど垂直帰線区間内
に納まり、第1図Bに示すように、ノイズバー5
は再生画面4の外に追い込まれる。
これに対して、狭幅のトラツクでは、第2図A
に示すように、磁気テープ3を上記のように調整
した後の回転ヘツドの走査軌跡2は、トラツク1
が狭幅であることから、トラツク1からのずれ部
分が大きくなる。したがつて、再生映像信号のレ
ベル低下部分は垂直帰線区間からはみ出してしま
い、第2図Bに示すように、再生画面5の上部、
下部にノイズバーが現われることになる。
そこで、ノイズバーを自動的に再生画面外に追
い込む従来の静止画再生制御装置では、広幅のト
ラツクでは完全にその機能を発揮するが、狭幅の
トラツクでは、再生映像信号のレベル低下部分が
垂直帰線区間に絶対に納まらないから、追い込み
動作を行ない続けて磁気テープは停止せず、静止
画再生を行なうことができない。
この問題点を解消するために、磁気テープに形
成されているトラツクの幅がいかなるものであつ
ても、多少ノイズバーが再生画面上に現われるよ
うな粗い追い込みを行ない、その後は手動で調整
するようにする方法が採られていた。しかし、こ
の方法によると、完全に再生画面外にノイズバー
を追い込める磁気テープに対しても、手動操作が
必要となつて非常に面倒である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き広
幅のトラツクが形成された磁気テープに対して
は、確実にノイズバーを再生画面外に追い込むこ
とができ、また、狭幅のトラツクが形成された磁
気テープに対しては、ノイズバーを再生画面の所
定の位置に追い込んで磁気テープを停止させるよ
うにした磁気記録再生装置の静止画再生制御装置
を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、再生映
像信号のレベル低下部分を表わす第1の信号と垂
直帰線区間を表わす第2の信号との一致性を判定
し、両者が一致してノイズバーが再生画面外に追
い込まれると磁気テープを停止するが磁気テープ
に形成されているトラツクが狭幅であつて、該第
1の信号が該第2の信号よりも長いときには、さ
らに、垂直帰線区間を含み、該第2の信号の時間
幅に相当する時間幅の第3の信号と該第1の信号
との一致性を判定し、両者が一致した時点で前記
磁気テープを停止させるようにした点に特徴があ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。
第3図は本発明による磁気記録再生装置の静止
画再生制御装置の一実施例を示すブロツク図であ
つて、3は磁気テープ、6は信号形成回路7はエ
ツジ検出回路、8,9は遅延パルス発生回路、1
0はオア回路、11は切換スイツチ、12は信号
切換制御回路、13は映像信号処理回路、14は
検出回路、15は一致回路、16はフリツプフロ
ツプ回路、17はインバータ、18は駆動パルス
発生回路、19は切換スイツチ、20はキヤプス
タンモータ制御回路、21はキヤプスタンモータ
駆動回路、22はキヤプスタンモータ、23はシ
リンダモータ制御回路、24はシリンダモータ駆
動回路、25はシリンダモータ、26,26′は
回転ヘツドである。
第4図は第3図に各部の信号を示す波形図であ
つて、第3図に対応する信号には同一符号をつけ
ている。
第3図、第4図において、シリンダモータ制御
回路23からの制御信号はシリンダモータ駆動回
路24に供給され、ここからの駆動信号によつて
シリンダモータ25が、1フレームの周期で回転
する。このために、回転ヘツド26,26′は磁
気テープ3を交互に再生走査し、回転ヘツド2
6,26′によつて再生された周波数変調映像信
号gは、映像信号処理回路13で所定の処理がな
された後検出回路14に供給される。検出回路1
4は周波数変調映像信号gのエンベロープからそ
のレベル低下部分が検出し、そのレベル低下部分
を表わすノイズバー信号hを発生する。
また、シリンダモータ制御回路23は、シリン
ダモータ25の半回転毎に、周波数変調映像信号
gの垂直帰線区間の前縁に立上り、立下りが一致
した矩形波信号aを発生し、この矩形波信号aは
映像信号処理回路13と信号形成回路6とに供給
される。
信号形成回路6はエツジ検出回路7、遅延パル
ス発生回路8,9、オア回路10、切換スイツチ
11からなる。エツジ検出回路7は矩形波信号a
の立上り、立下りを検出してこれらを表わすエツ
ジパルスbを発生する。遅延パルス発生回路8
は、たとえば、単安定マルチバイブレータからな
り、エツジパルスbで立上り、ほぼ垂直帰線区間
に相当する幅Tb(640μs)のパルス(以下、停
止位置信号という)cを発生する。遅延パルス発
生回路9も単安定マルチバイブレータなどからな
り、エツジパルルbで立下り、エツジパルスbの
周期Te(=1フイールド期間)の1/2より長く、
周期Teよりも短かいパルスを発生するが、この
パルスの幅をTdとすると、幅Tcが(Te−Td)
で矩形波信号aの立下り、立下り時点で立下る高
レベル(以下“H”という)のパルスが発生した
ことになる。したがつて、遅延パルス発生回路9
はこの“H”のパルスdを発生していることにな
る。
遅延パルス発生回路8からの停止位置信号cは
オア回路10と切換スイツチ11の接点aに供給
され、遅延パルス発生回路9からのパルスdはオ
ア回路10と信号切換制御回路12に供給され
る。オア回路10は停止位置信号cとパルスdと
を合成して(Tc+Tb)の幅のパルスeを形成
し、第2の停止位置信号eとして切換スイツチ1
1の接点bに供給する。
切換スイツチ11は通常接点a側に閉じてお
り、停止位置信号cが信号形成回路6の出力信号
rとなるが、後述する一致回路15と信号制御回
路との判定結果に応じて接点b側に閉じると、停
止位置信号eが信号形成回路6の出力信号rとな
る。
一致回路15はフリツプフロツプ回路16とイ
ンバータ17とからなり、フリツプフロツプ回路
16は検出回路14からのノイズバー信号hをセ
ツト入力、信号形成回路6の出力信号rをリセツ
ト入力とし、インバータ17はフリツプフロツプ
回路16の出力を反転する。フリツプフロツプ
回路16はセツト入力とリセツト入力とが同時に
供給されているときには、Q出力、出力はとも
に“H”となるように構成されており、したがつ
て、セツト入力とリセツト入力とが同時に供給さ
れているときと、リセツト状態としてはともに
出力は“H”となる。インバータ17をフリツプ
フロツプ回路16の端子に接続したのは、ノイ
ズバー信号hの各パルスと信号成形回路6の出力
信号rの各パルスとが一致(この場合の一致と
は、出力信号rのパルス期間内にノイズバー信号
hのパルスが存在している状態をいう)したとき
に、一致回路15の出力信号iが常時低レベル
(以下“L”という)にあるようにするためであ
る。
ノイズバー信号hと出力信号rとが一致しない
場合には、フリツプフロツプ回路16は必ず一時
的にセツトされ、したがつて、一致回路15の出
力信号iは“H”の部分が存在する。換言すれ
ば、出力信号iに“H”の部分があればノイズバ
ー信号hと出力信号rとは一致していないことに
なる。
駆動パルス発生回路18は、一致回路15の出
力信号iに“H”の部分があるとトリガーされキ
ヤプスタンモータ22を低速回転させて磁気テー
プ3を低速走行させるための駆動パルスを発生す
る。
信号切換制御回路12は、遅延パルス発生回路
9からのパルスdの立上り時点における一致回路
15の出力信号iのレベルを検出し、このレベル
に応じて切換スイツチ11を接点aから接点bに
切換える。
すなわち、切換スイツチ11は、信号切換制御
回路12からの制御信号fが“L”であることに
より、通常、接点a側に閉じており、一致回路1
5には、セツト入力としてノイズバー信号hが、
リセツト入力として垂直帰線区間に相当する狭幅
パルスの停止位置信号cが供給される。これらの
信号間に一致がとれないと、信号切換制御回路1
2は、上記の方法でこれらを検出し、制御信号f
が“H”となつて切換スイツチ11を接点b側に
切換える。
そこで、リセツト入力はオア回路10からの広
幅パルスの停止位置信号eとなり、このリセツト
入力とノイズバー信号hとの一致がとられる。両
者が一致すると、一致回路15の出力信号iは
“L”となり、駆動パルス発生回路18はキヤプ
スタンモータ22を停止させる制御信号を発生す
る。
なお第1図Aに示すような広幅のトラツクに対
しては、ノイズバー信号hのパルス幅は垂直帰線
区間の幅以下であつて、停止位置信号cと一致が
とれるが、第2図Bに示すような狭幅トラツクに
対しては、垂直帰線区間よりも長い幅のパルスと
一致がとれるように、停止位置信号eのパルス幅
が設定される。
次に、第5図A〜Fおよび第6図A〜Fによ
り、第3図に示す実施例の動作を説明する。
なお、第5図A〜Fはノイズバー追い込み動作
時におけるノイズバーの再生画面に対する位置変
化を示す説明図であつて、4は再生画面、5はノ
イズバーであり、同図B〜Fではこれらの符号を
省略している。また、第6図A〜Fは第5図A〜
Fの状態に対応した第3図の各部の信号を示す波
形図であり、第3図に対応する信号には同一符号
を付している。第6図B〜Fではこれらの符号を
省略しているが、第6図A〜Fにおいて、各信号
は対応して配列している。
まず、第1図Aに示すように、磁気テープ3に
形成されているトラツクが、広幅トラツクである
場合について説明する。
広幅トラツクでは、切換スイツチ19が接点d
側に閉じており、キヤプスタンモータ制御回路2
0からの制御信号がキヤプスタンモータ駆動回路
21に供給され、磁気テープ3は標準の速度で走
行される。この状態では、一致回路15に信号形
成回路6の出力信号rのみが供給されており、そ
の出力信号iは低レベルにある。したがつて、駆
動パルス発生回路18はトリガーされず、キヤプ
スタンモータ22を停止させるための信号が発生
している。
そこで、静止画再生モードが指令されると、切
換スイツチ19は接点c側に閉じ、駆動パルス発
生回路18によつてキヤプスタンモータ22は停
止しようとする。また、信号切換制御回路12か
らの制御信号fは後述するように“L”となり切
換スイツチ11は接点a側に閉じて、垂直帰線区
間に相当する停止位置信号cが一致回路15のフ
リツプフロツプ回路16にリセツト入力として供
給される。
この静止画再生モードの指令にともない、第5
図Aに示すように、最初のフイールドで再生画面
4にノイズバー4が現われたとすると、第6図A
に示すように検出回路14は停止位置信号cより
も位相がづれたノイズバー信号hを発生する。し
たがつて、フリツプフロツプ回路16はノイズバ
ー信号hによつてセツトされ、停止位置信号cに
よつてリセツトされるから、一致回路15の出力
信号iは“H”のパルスを含むことになり、駆動
パルス発生回路18はこのパルスでトリガーさ
れ、キヤプスタンモータ22は低速回転する。
次の第2フイールドで、第5図Bに示すよう
に、ノイズバー5は下方に移動し、再生画面4の
下部に現われているとすると、第6図Bに示すよ
うに、一致回路15に供給される停止位置信号c
とノイズバー信号hと位相はやはりずれているた
めに、一致回路15の出力信号iに“H”のパル
スが存在し、駆動パルス発生回路18はトリガー
されてキヤプスタンモータ22は低速回転を続行
する。
そして、第3フイールドにおいて、第5図Cに
示すように、ノイズバー5が垂直帰線区間内に追
い込まれ、再生画面上に現われなくなると第6図
Cに示すように、停止位置信号cとノイズバー信
号hとが一致し、フリツプフロツプ回路16の
出力は“H”となつて一致回路15の出力信号i
は“L”に維持される。このために、駆動パルス
発生回路18はトリガーされなくなり、キヤプス
タンモータ22は停止する。
そこで、この状態で回転ヘツド26,26′は
磁気テープ3上の所定のトラツクを繰返し再生走
査し、したがつて、第5図Cに示すノイズバー5
が再生画面4に現われない状態で、静止画像が得
られることになる。
なお、この間、信号切換制御回路12は動作せ
ず、その出力信号fのレベルは“L”に維持され
る。
次に、第2図Aに示すように、磁気テープ3に
形成されているトラツクが狭幅トラツクである場
合について説明する。この場合、第5図Bの状態
までは、広幅トラツクの場合と同様である。
第5図Bの状態から磁気テープ3が低速走行し
ノイズバー5からさらに下方に移動して、第3フ
イールドにおいて、再生画面4の下部にノイズバ
ーが現われないような状態になつたとすると、検
出回路14から得られるノイズバー信号hは、停
止位置信号よりも長いから、第6図Dに示すよう
に、ノイズバー信号hの前方部が停止位置信号c
と時間的に重なつても、その後方部が停止位置信
号cからはみ出してしまい、第5図Dに示すよう
に、再生画面4の上方部にノイズバー5が現われ
る。
したがつて、第6図Dに示すように停止位置信
号cとノイズバー信号hとが重なつた期間では、
フリツプフロツプ回路16の出力は“H”とな
つて一致回路15の出力信号iは“L”となる
が、停止位置信号cが“L”となるとともにノイ
ズバー信号hによつてフリツプフロツプ回路16
はセツトされ、一致回路15の出力信号iは
“H”となつて駆動パルス発生回路18はトリガ
ーされる。したがつて磁気テープ3は停止するこ
とができる。
一方、出力信号iの“H”になつたことは、信
号切換制御回路12において、遅延パルス発生回
路9のパルスdの立上り時点(この時点は、停止
位置信号eの立上り時点に一致する)で検出さ
れ、出力信号fが“H”となつて切換スイツチ1
1は接点b側に切換えられる。したがつて、信号
形成回路6の出力信号rとして、オア回路10か
らの広幅の停止位置信号eがフリツプフロツプ回
路16にリセツト入力として供給される。
磁気テープ3が低速走行し、第4のフイールド
において、第5図Eに示すように、ノイズバー5
が再生画面4に再び現われる。このとき、第6図
Eに示すように停止位置信号eとノイズバー信号
hとは位相がずれており、このために、一致回路
16の出力信号iには“H”の部分が存在する。
この“H”の部分で駆動パルス発生回路18はト
リガされ、磁気テープ3はさらに低速走行する。
次に、第5フイールドにおいて、第5図Fに示
すように、ノイズバー5が再生画面4上の一点鎖
線X−X′以下になると、第6図Fに示すように、
停止位置信号eとノイズバー信号hとは一致す
る。なお、一点鎖線X−X′は停止位置信号eの
立上りに対応した位置である。
そこで、フリツプフロツプ回路16の出力は
“H”となり、また、1つ前の第4フイールド
(第5図Eおよび第6図E)の最終では、停止位
置信号eによつてフリツプフロツプ回路16はリ
セツトされているので、結局、一致回路15の出
力信号iは“L”に維持される。したがつて駆動
パルス発生回路18はトリガーされず、磁気テー
プ3は停止して第5図Fの状態で静止画再生が行
なわれる。
その後は、手動によつて調整し、ノイズバー5
が最動目障わりとならないような状態とすること
ができる。
第7図は第3図の信号切換制御回路12の一具
体例を示すブロツク図であつて、27,28はD
型フリツプフロツプ回路であり、第3図に対応す
る各部の信号には同一符号をつけている。
第8図A〜Dは第7図の信号切換制御回路の主
要な動作を説明するための再生画面に対するノイ
ズバーの位置を示す説明図であつて、第8図Aは
第5図Aに、第8図Bは第5図Bに、第8図Cは
第5図C、また、第8図Dは第5図Dに夫々対応
する。
第9図A〜Dは第8図A〜Dに対する第3図第
7図の各部の信号を示す波形図であつて、第3
図、第7図に対応する信号には同一符号をつけて
いる。
第7図において、信号切換制御回路12はD型
フリツプフロツプ回路(以下、D−FFという)
27,28からなる。
D−FF27は一致回路15(第3図)の出力
信号iをデータ入力とし、遅延パルス発生回路9
からのパルスdをトリガー入力とするサンプリン
グ回路であり、パルスdの立上りで信号iをサン
プリングして信号iのレベルに応じたレベルの出
力信号jを発生する。D−FF28は“H”の信
号をデータ入力とし、D−FF27の出力信号j
をトリガー入力する切換制御信号発生回路であ
り、出力信号jの立上りでトリガーされる。ま
た、D−FF28のリセツト端子Rには、リセツ
ト信号hが供給される。このリセツト信号hは静
止画再生モードの指令とともに所定期間供給さ
れ、これによつてD−FF28のQ出力、すなわ
ち、切換スイツチ11(第3図)を切換える制御
信号fを“L”とする。このリセツト信号hの供
給期間は、静止画再生モードの指令があつてか
ら、再生画面上のノイズバーが下方に移動してそ
の上端が再生画面から失くなるまでの最大のフイ
ールド数の期間に設定される。
次に、第8図A,B,C,Dおよび第9図A,
B,C,Dを用いて第7図の信号切換制御回路の
動作について説明する。
標準再生モードから静止画再生モードに切換わ
ると、D−FF28のリセツト端子Rにリセツト
信号kが供給される。このリセツト信号kの供給
期間を2フイールド期間とすると、この期間、制
御信号fは“L”である。
そこで、静止画再生モード指令後の第1フイー
ルドにおいて、第8図Aに示すように、ノイズバ
ー5が再生画面4の中央部に現われているとする
と、先に述べたように、一致回路15(第3図)
からの信号iは、遅延パルス発生回路(第3図)
からのパルスdの立上りで“H”であり、このた
めに、D−FF27の出力信号jはパルスdの立
上りで“L”から“H”に変化する。
なお、標準再生モードでは、検出回路14(第
3図)からノイズバー信号kが生じせず、一致回
路15には、停止位置信号c,eのいずれかが信
号形成回路6の出力信号rとして供給されている
から、フリツプフロツプ回路16は常時リセツト
状態にあつて一致回路15の出力信号iは常時
“L”である。
D−FF27の出力信号jはD−FF28にトリ
ガー入力として供給されるがD−FF28はリセ
ツト状態にあるために出力信号jの立上りでトリ
ガーされず、制御信号fは“L”である。
磁気テープが低速走行し、第2フイールドとな
つて、第8図Bに示すように、ノイズバー5の上
端が一点鎖線X−X′の下方になると、第9図B
に示すように、信号iの立上りはパルスdの立上
りよりも遅れ、このために、パルスdの立上りに
おける信号iのレベルは“L”となり、D−FF
27の出力信号jはパルスdの立上り時点で立下
がる。この出力信号jはD−FF28に供給され
るが、D−FF28はトリガーされず、したがつ
て、制御信号fは“L”である。
第2フイールドが終ると、リセツト信号kは
“L”となつてD−FF28はリセツト状態が解除
される。
そこで、いま、磁気テープに形成されている。
トラツクが、第1図Aに示すように、広幅トラツ
クであるとすると、第3フイールドにおいては、
第8図Cに示すように、ノイズバー5は再生画面
4の外に追い込まれ、第9図Cに示すように、信
号iは“L”に維持される。
したがつて、D−FF27の出力信号jは“L”
に維持され、制御信号fは“L”状態にある。
これに対して、磁気テープに形成されているト
ラツクが、第2図Aに示すように、狭幅トラツク
である場合には、第3フイールドでは、第8図D
に示すように、再生画面4の下方ではノイズバー
5が現われないが、上方にノイズバー5が現われ
る。
このために、第9図Dに示すように、信号iは
停止位置信号cの立下りで立上り、パルスdの立
上り時点では“H”となる。そこで、D−FF2
7の出力信号jはパルスdの立上り時点で立上
り、リセツト状態が解除されたD−FF28をト
リガーする。この結果、制御信号fは“H”とな
る。
このようにして、狭トラツクの場合のノイズバ
ー信号hが垂直帰線区間より長いときには、フリ
ツプフロツプ回路16(第3図)のリセツト入力
として垂直帰線区間に相当する停止位置信号cか
らこれより長い停止位置信号eへの切換えが行な
われる。
以上のように、磁気テープに形成されているト
ラツクが広幅であつて、ノイズバーが垂直帰線区
間より長い場合にも、静止画再生モードの指令に
ともなつて磁気テープを停止させることができ
る。
磁気テープの停止後は、ノイズバーが再生画面
上最も目障りとならないように、磁気テープを手
動で調整すればよいが、さらに、このノイズバー
が最も目障りとならないようなノイズバーの再生
画面上の位置を予じめ決めておき、この位置にノ
イズバーを追い込むようにして手動調整を省くよ
うにすることもできる。このためには、停止位置
信号eを上記位置に対応したタイミングで発生す
るように、信号形成回路6を一部変形すればよ
い。
また、信号切換制御回路12も、第7図の回路
構成に制限されるものではなく、同様の機能を有
する他の構成を採用することができることはいう
までもない。
さらに、上記実施例では、広幅トラツクの磁気
テープに対しては、3フイールド目(すなわち、
2フレーム目)でノイズバーの再生画面外への追
い込みが行なわれ、狭幅トラツクの磁気テープに
対しては、6フイールド目で磁気テープが停止す
る場合について説明したが、本発明はこれに限定
されるものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、磁気テ
ープに形成されているトラツクの幅によるノイズ
バー信号の長短にかかわらず、静止画再生モード
の指令にともなつて確実に磁気テープを停止させ
ることができ、特に、広幅のトラツクが形成され
た磁気テープに対しては、ノイズバーが再生画面
の外に追い込んだ状態で磁気テープを停止させる
ことができるものであつて、静止画再生を確実に
行なうことができるとともに手動調整の手間を軽
減し、上記従来技術の欠点を除いて優れた機能の
磁気記録再生装置の静止画再生制御装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは広幅トラツクの磁気テープに対する
静止画再生モード時のトラツクと回転ヘツドの走
査軌跡との関係を示す説明図、同図Bはその状態
での再生画面に対するノイズバーの位置関係を示
す説明図、第2図Aは狭幅トラツクの磁気テープ
に対する静止画再生モード時のトラツクと回転ヘ
ツドの走査軌跡との関係を示す説明図、同図Bは
その状態での再生画面に対するノイズバーの位置
関係を示す説明図、第3図は本発明による磁気記
録再生装置の静止画再生制御装置の一実施例を示
すブロツク図、第4図は第3図の各部の信号を示
す波形図、第5図A〜Fはノイズバー追い込み動
作時におけるノイズバーの再生画面に対する位置
変化を示す説明図、第6図A〜Fは第5図A〜F
の各状態に対応した第3図の各部の信号を示す波
形図、第7図は第3図の信号切換制御回路の一具
体例を示すブロツク図、第8図A〜Dは第7図の
信号切換制御回路の動作を説明するための再生画
面に対するノイズバーの位置を示す説明図、第9
図A〜Dは第8図A〜Dの各状態に対応した第3
図、第7図の各部の信号を示す波形図である。 3……磁気テープ、4……再生画面、5……ノ
イズバー、6……信号形成回路、12……信号切
換制御回路、14……検出回路、15……一致回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 標準再生モードから静止画再生モードへの切
    換えに伴なつて磁気テープを低速走行せしめ、ノ
    イズバーを所定の位置に追い込むようにした磁気
    記録再生装置の静止画再生制御装置において、再
    生映像信号から該ノイズバーを生じさせる部分を
    検出してノイズバー信号を発生する検出回路と、
    該再生映像信号の垂直帰線区間にほぼ対応する第
    1の停止位置信号と、当該第1の停止位置信号を
    含み、当該第1の停止位置信号よりも幅の広い第
    2の停止位置信号とを形成する信号形成回路と、
    該信号形成回路の出力である前記した第1及び第
    2の停止位置信号のいずれかを選択出力する信号
    切換制御回路と、該ノイズバー信号と該信号切換
    制御回路の回路の出力信号が該ノイズバー信号を
    少なくとも時間的に包含することを検出し、一致
    検出時に低速走行中の前記磁気テープを停止させ
    る一致回路とを備え、前記した静止画再生モード
    への切換え時点から所定時間内は前記した第1の
    停止位置信号を選択出力し、前記した一致検出が
    されない場合に当該所定時間終了時点で前記した
    第2の停止位置信号を選択出力するように該信号
    切換制御回路を切換え制御することを特徴とする
    磁気記録再生装置の静止画再生制御装置。
JP58120371A 1983-07-04 1983-07-04 磁気記録再生装置の静止画再生制御装置 Granted JPS6012881A (ja)

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