JPH057135A - 波形整形回路およびデイジタル信号解析装置 - Google Patents
波形整形回路およびデイジタル信号解析装置Info
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Abstract
やオフセットの影響をを受けずに安定に波形整形する。 【構成】 入力されるディジタル信号は、レベルシフタ
12を介して中間電圧検出回路15へ入力される。中間
電圧検出回路15は、入力されたディジタル信号のハイ
レベルとローレベルとの中間の電圧V0 を検出して、制
御回路21の減算器22へ出力する。制御回路21は、
中間の電圧V0 と参照電圧Vr との差信号を、低域通過
フィルタ25を介してレベルシフタ12へ出力し、中間
の電圧V0 が参照電圧Vr に近づく方向にレベルシフタ
12のシフト量を制御する。レベルシフタ12によって
レベルシフトされたディジタル信号は、参照電圧Vr を
しきい値とするコンパレータ20へ入力されて波形整形
される。
Description
信号を波形整形して出力する波形整形回路および、ロジ
ックアナライザや誤り測定装置などのようにクロック信
号に同期して入力されるディジタル信号を解析するディ
ジタル信号解析装置に関する。
たロジックアナライザや誤り測定装置等のディジタル信
号解析装置では、外部から入力されるディジタル信号
を、コンパレータで構成される波形整形回路によって波
形整形した後、その2値判定を行なうよう構成されてい
る。
の動作点を、入力されるディジタル信号のオフセットに
対応し、且つノイズの影響を受けない最良の動作点に設
定する必要がある。この動作点を設定するために、従来
は、次の3つの方法のいずれかを実施していた。
ながらコンパレータに対するしきい値レベル(参照電
圧)を手動で最適状態に設定する手法。
ンサを介してコンパレータに入力させてオフセットの影
響を除く手法。
均レベルを予め想定してレベルシフタで手動可変してコ
ンパレータに入力する手法。
手法では、手動による動作点設定が煩しく、入力信号の
レベルやオフセットが変わる毎にその設定動作を行なわ
なければならない。
れるディジタル信号のマーク率(発生する全ビット数と
その中に含まれるマーク数との比)に応じてコンパレー
タに入力されるディジタル信号のオフセット電圧が変化
してしまい、固定したしきい値で、確実な波形整形が行
なえない。
イレベル電圧とローレベル電圧の中間電圧をしきい値と
してコンパレータに入力する手法も考えられる。
い比較的低速のコンパレータの場合に有効であるが、超
高周波(数GHz)の信号を波形整形するためのコンパ
レータのように、同相入力範囲が極めて狭い場合には、
入力信号のオフセット電圧の変化によってコンパレータ
自身が飽和してしまい、正常な波形整形動作が行なえな
いという問題がある。
判定を行なって、そのディジタルデータを解析するディ
ジタル信号解析装置は、従来から図17に示すように構
成されている。
定データ信号は、参照電圧発生器2からの参照電圧Vr
をしきい値とするコンパレータ3によって波形整形され
る。この参照電圧Vrは、前述した手法のいずれかによ
って予め最良の値に設定されているため、図18の
(a)に示す被測定データ信号の振幅方向のゆらぎ成分
は、同図の(b)に示すように波形整形されて、Dタイ
プのフリップフロップで構成された識別器4のデータ入
力端子Dに入力される。
ック信号は可変遅延器6を介して、識別器4のクロック
端子CPへ入力される。
るデータ信号の2値レベルが、最も安定しているタイミ
ングにクロック信号が立上がるように、予め調整されて
いる。
コンパレータ3の出力信号と、同図の(c)に示すクロ
ック信号とを2現象オシロスコープに表示して、クロッ
ク信号の立上がりタイミングが、ディジタル信号の状態
遷移点I、IIのほぼ中間点(位相余裕が最も大きい点)
に位置するように、可変遅延器6の遅延量を手動により
調整する方法が従来よりとられていた。
ィジタル信号は、識別器4に入力されるクロック信号の
立上りタイミングで2値の識別がなされ、その判定出力
は、クロック信号とともにデータ解析部7へ入力され
て、所定のデータ解析がなされる。
ィジタル信号解析装置では、前述した波形整形回路の手
動調整に加えて、遅延量の手動調整も行なわなければな
らず、操作者の個人差によってこれらの設定量の差が生
じやすく、解析結果にも差がでてしまうという問題があ
った。
を行なう場合、機器間の接続が煩雑であるばかりでな
く、オシロスコープの接続によって信号の波形が乱れ、
誤動作を引き起こすことがある。特に、前述したように
超高周波(数GHz)の信号に波形観測用のケーブルを
接続する場合には、この波形の乱れが大きく正確な調整
が困難となる。
観測用のモニタ端子を設ける手法もあるが、オシロスコ
ープ等の波形観測用機器を常時準備しておかなければな
らないことに変わりがなく、非常に不便であった。
形回路およびディジタル信号解析装置を提供することを
目的としている。
に、本発明の波形整形回路は、入力されたディジタル信
号の直流オフセット電圧を可変制御するレベルシフタ
(12)と、該レベルシフタから出力されたディジタル
信号を所定の参照電圧と比較し、波形整形して出力する
コンパレータ(20)と、前記レベルシフタから出力さ
れたディジタル信号のハイレベル電圧とローレベル電圧
との中間の電圧を検出して出力する中間電圧検出手段
(15)と、該中間電圧検出手段から出力される中間の
電圧と前記所定の参照電圧とを受けて、前記中間の電圧
を前記所定の参照電圧と等しくするために前記直流オフ
セット電圧を変化させる制御信号を前記レベルシフタに
出力する制御手段(21)とを備えている。
は、入力されたディジタル信号の直流オフセット電圧を
可変制御するレベルシフタ(52)と、該レベルシフタ
から出力されたディジタル信号を所定の参照電圧と比較
し、波形整形して出力するコンパレータ(60)と、前
記レベルシフタから出力されたディジタル信号のハイレ
ベル電圧とローレベル電圧との中間の電圧を検出して出
力する中間電圧検出回路(55)と、該中間電圧検出回
路から出力される中間の電圧と前記所定の参照電圧とを
受けて、前記中間の電圧を前記所定の参照電圧と等しく
するために前記直流オフセット電圧を変化させる制御信
号を前記レベルシフタに出力する第1の制御手段(6
1)と、入力されたクロック信号と前記コンパレータの
出力との間の位相を相対的に可変する可変遅延器(7
1)と、該可変遅延器によって位相が相対的に可変され
た、前記コンパレータの出力と前記クロック信号とを受
けて、該クロック信号の立上りまたは立下り時における
前記コンパレータの出力信号の符号を判定する識別器
(72)と、該識別器からの判定信号と前記入力された
ディジタル信号に相当する基準信号とを比較して誤り信
号を出力する誤り測定器(75)と、該誤り測定器の出
力を受けて相隣り合って誤り信号が最大値となる遅延量
のほぼ中間の遅延量を検出して、かつ、この中間遅延量
を前記可変遅延器に送出して前記誤り測定器が出力する
前記誤り信号を減少させる第2の制御手段(80)とを
備えている。
整形回路では、入力されるディジタル信号は、レベルシ
フタを介してコンパレータに入力され、所定の参照電圧
によって波形整形される。また、レベルシフタから出力
されるディジタル信号のハイレベル電圧とローレベル電
圧の中間の電圧は、中間電圧検出手段によって検出され
て、参照電圧とともに制御手段へ出力される。制御手段
は、中間の電圧が参照電圧と等しくなるための制御信号
をレベルシフタに出力して、入力されるディジタル信号
の直流オフセット電圧を可変する。
は、上記発明の波形整形回路と同一構成の波形整形回路
によって波形整形されたコンパレータの出力信号と入力
端子から入力されたクロック信号とは、その間の位相が
可変遅延器によって可変されて、識別器に入力される。
識別器からの判定信号は、誤り測定器によって、入力さ
れたディジタル信号に相当する基準信号と比較される。
誤り測定器によって検出された誤り信号は、第2の制御
手段に入力される。第2の制御手段は、誤り測定器から
の誤り信号を受けながら、可変遅延器の遅延量を可変
し、相隣り合って誤り信号が最大となる遅延量のほぼ中
間遅延量を検出して、可変遅延器に出力する。
説明する。
の構成を示す回路図である。
ディジタル信号は、入力抵抗R0 (例えば50Ω)で終
端され、レベルシフタ12に入力される。
の平均直流(オフセット)電圧レベルを、後述する制御
回路21からの誤差信号(制御信号)Veの大きさに応
じて可変する。このために、レベルシフタ12は、例え
ば図2に示すように構成されている。
は、抵抗R1 とコンデンサC1 による積分回路で検出さ
れ、加算器13に入力される。加算器13は、誤差信号
Veをこの平均直流電圧に加算し、その加算電圧を、抵
抗R2 を介して出力する。抵抗R2 と端子11との間に
は、入力ディジタル信号の交流成分のみを通過させるコ
ンデンサC2 が設けられている。したがって、コンデン
サC2 と抵抗R2 との接続点からは、入力ディジタル信
号の交流成分に加算器13からの出力電圧が加えられた
信号、即ち、入力ディジタル信号に対して誤差電圧Ve
だけレベルがシフトされた信号が出力される。
ンピーダンスに影響のない数10KΩ程度の高抵抗値を
有する。
うに、中間電圧検出回路15および後述するコンパレー
タ20へ入力されている。
2の出力信号の最大電圧を検出する最大値検出回路16
と、レベルシフタ12の出力信号の最小電圧を検出する
最小値検出回路17と、両検出回路16、17の出力電
圧間の中間の電圧を、互いに直列接続された同一抵抗値
の2つの抵抗R3 、R4 の接続点から出力する中間電圧
出力回路18によって構成されている。
に入力されるレベルシフタ12の出力信号のレベルが、
他方の入力端子REFに加えられる所定の参照電圧(以
下しきい値電圧ともいう)Vrより大きいときにハイレ
ベル、小さいときにローレベルのディジタル信号を出力
する。このコンパレータ20は、超高周波用の半導体素
子(例えばガリウム−ヒ素型FET)等で構成されてい
る。
の電圧Voと、しきい値電圧Vrは、この波形整形回路
10の制御手段である制御回路21に入力されている。
制御回路21は、入力される中間の電圧Voとしきい値
電圧Vrとの差を減算器22によって検出し、その差電
圧信号を低域通過フィルタ23を介してレベルシフタ1
2に出力して、中間の電圧Voがしきい値電圧Vrに一
致する方向にレベルシフタ12のシフト量を制御する。
回路21のより具体的な回路の一例を示している。
タ12の出力にアノード側を接続されたダイオード16
aと、ダイオード16aのカソードと接地間に接続され
たコンデンサ16bとによって形成された正方向のピー
ク検波回路を有し、このダイオード16aとコンデンサ
16bとの接続点と所定の負電源−V1 との間には、ダ
イオード16aに微少の順方向バイアス電流を流す定電
流源16cが接続されている。
タ12の出力にカソード側を接続されたダイオード17
aと、ダイオード17aのアノード側と接地間に接続さ
れたコンデンサ17bとによって形成された負方向のピ
ーク検波回路を有し、ダイオード17aとコンデンサ1
7bとの接続点と所定の正電源+V1との間には、ダイ
オード17aに微少の順方向バイアス電流を流す定電流
源17cが接続されている。
ード16aとコンデンサ16bとの接続点からは、レベ
ルシフタ12から出力されるディジタル信号のうち、負
電源−V1 電圧以上のハイレベル電圧が出力され、最小
値検出回路17のダイオード17aとコンデンサ17b
との接続点からは、正電源+V1 電圧以下のローレベル
電圧が出力されることになる。
流源16c、17cからの順方向バイアス電流は、入力
ディジタル信号に対してほとんど影響を与えず、しかも
各ダイオード16a、17aの検波動作の非直線性を補
償するのに必要な1μA程度の電流値に設定されてい
る。
は、各ダイオード16a、17aに対する順方向バイア
ス電流が1μA程度であることを考慮して、繰返し周期
1KHz以上のディジタル信号のピーク値をホールドで
きる1000PF程度の値に設定されている。
22aと帰還抵抗22bによって形成され、中間電圧V
oとしきい値電圧Vrとの差に応じた電圧が差動増幅器
22aから出力される。抵抗23aとコンデンサ23b
で形成された低域通過フィルタ23は、差動増幅器22
aの出力から雑音成分を除いた誤差信号Veをレベルシ
フタ12へ出力する。
圧Vrに対して低下すると、差動増幅器22aの出力電
圧は上昇するため、誤差信号Veが上昇してレベルシフ
タ12から出力されるディジタル信号のレベルが全体に
上昇する。逆に中間の電圧Voがしきい値電圧Vrに対
して上昇すると、差動増幅器22aの出力電圧は低下す
るため、誤差信号Veが低下してレベルシフタから出力
されるディジタル信号のレベルが全体に低下することに
なる。
明する。
に対して入力されるディジタル信号の最大値と最小値の
中間値が、図4の(a)に示すようにコンパレータ20
のしきい値電圧Vrに等しいとする。
力は零となるので、レベルシフタ12に入力されるディ
ジタル信号は、そのままコンパレータ20に入力され、
しきい値電圧Vrで波形整形される。
示すように、入力されるディジタル信号の直流オフセッ
ト電圧がステップ状に上昇したとする。これに応じてレ
ベルシフタ12の出力信号も同図の(b)に示すように
上昇変化し、中間電圧検出回路15の最大値検出回路1
6、最小値検出回路17の出力電圧も同図の(c)、
(d)に示すようにステップ状に変化する。
も同図の(e)に示すようにステップ状に変化し、減算
器22の出力は、同図の(f)に示すようにマイナス方
向に大きく変化する。
は、同図の(g)に示すように、その時定数に応じた速
度で下降する誤差信号Veが出力される。
マイナス側に除々に増加するので、コンパレータ20に
入力されるディジタル信号の中間値は、同図の(b)に
示すように、しきい値電圧Vrに一致する方向に変化す
る。
2の入力電圧間の差はほぼ零となり、以降は、この安定
状態が継続され、確実に波形整形されたディジタル信号
がコンパレータ20の出力から得られる。
変化しても、コンパレータへ入力されるディジタル信号
の中間の電圧は、しきい値電圧Vrに近づく方向に常に
フィードバック制御されるため、確実な波形整形動作が
安定して継続する。
シフタ12のシフト量を制御するための制御ループを常
に閉じていたが、入力ディジタル信号に対するシフト量
が安定して適正量になった後、このシフト量をホールド
してループを開くとともに、信号ラインに接続されてい
る中間電圧検出回路15の検波動作を停止させるように
構成することもできる。
型の波形整形回路10′の構成を示している。この波形
整形回路10′は、ホールド信号(停止信号)を受けて
誤差信号の大きさを保持するホールド回路25と、ホー
ルド信号(停止信号)によって閉じて最大値検出回路1
6、最小値検出回路17のダイオード16a、17aに
逆バイアス電圧±V2 を与えるスイッチ26、27(停
止手段)とを有している。
では、入力ディジタル信号に対するレベルシフタ12の
シフト量が、前記同様のループ制御によって適正量にな
った後に、ホールド信号(停止信号)を入力すると、適
正なシフト量を与える誤差信号Veの値がホールド回路
25にホールドされて、レベルシフタ12のシフト量が
適正量に固定される。また、このとき、中間電圧検出回
路15の両検出回路16、17のダイオード16a、1
7aは、逆バイアス電圧によってディジタル信号のライ
ンから電気的に切離されるため、このラインに対するダ
イオード接続の悪影響(高周波特性の悪化)を防ぐこと
ができる。
は、ホールド信号によって、逆方向バイアス電圧±V2
を最大値検出回路16と最小値検出回路17に単に印加
する場合について説明したが、図3に具体例を示した中
間電圧検出回路15のように、ダイオード16a、17
aに対して定電流源16c、17cから順方向の微少電
流を加えている場合には、この定電流源と逆バイアス電
圧±V2 との切換えを、ホールド信号によって行なうよ
うにしてもよい。
アス電圧±V2 とを切換えることによって、中間電圧検
出回路15の検波動作を停止させる停止回路29の具体
的な回路構成を示している。
を停止信号として受けて、スイッチ26′、27′をノ
ーマルモードからホールド/リミッタモードへ切換え
る。ノーマルモードにおいて、ダイオード16a、17
aには、前記同様に微少な順方向バイアス電流が定電流
源16c、17cから供給されるため、中間電圧検出回
路15は、レベルシフタ12からのディジタル信号の最
大値、最小値の検出を行なう。
ル信号の最大、最小値よりも十分に大きい(例えば、4
ボルト程度)逆バイアス電圧±V2 が、ダイオード16
a、17aに加えられるため、中間電圧検出回路15
は、最大値、最小値の検出動作を停止する。
6a、17aの順方向電圧降下分0.7ボルトを見込ん
だ1.3ボルト程度の逆バイアス電圧±V2がダイオー
ド16a、17aに加えられるため、入力ディジタル信
号に対してほぼ±2Vでリミッタをかけることができ
る。
ス電圧±V2 として設定する電圧を、そのときの状態に
応じて4ボルトまたは1.3ボルトになるように可変制
御することにより、ホールドモードまたはリミッタモー
ドの両方を上述のノーマルモードと共に切換えて使用す
ることができる。なお、図6において、符号16d、1
7dはそれぞれバッファアンプである。
成すれば、前述のノーマルモードおよびホールドモード
のいずれの場合でもダイオード16a、17aをリミッ
タ動作させることが可能となる。
ド16a、17aに対して常に0.6ボルト程度の逆バ
イアス電圧±V3 がダイオード30、31を介して印加
されている。また、最大値検出回路16側のスイッチ2
6′のホールド側には、最小値検出回路17側の定電流
源17cが接続され、最小値検出回路17側のスイッチ
27′のホールド側には、最大値検出回路16側の定電
流源16cが接続されている。
イオード16a、17aにそれぞれの定電流源16c、
17cからの順方向バイアスがかけられて、入力ディジ
タル信号に対する最大値、最小値検出が行なわれること
は前記図6の回路の場合と同様である。
レベルシフタ12からの出力電圧が−2Vよりも低くな
ると、最小値検出回路17のダイオード17aおよびダ
イオード31が導通するため最小値検出回路17側は−
2V(−V3−1.4V)でリミッタがかかることにな
る。
フタ12からの出力電圧が+2Vよりも高くなると、最
大値検出回路16側のダイオード16aおよびダイオー
ド30が導通するため、最大値検出回路16側は+2V
(+V3 +1.4V)でリミッタがかかることになる。
ード17a、31での電圧降下分であり、+1.4Vは
ダイオード16a、30での電圧降下分である。
ード16a、17aは、それぞれ定電流源17c、16
c側からの逆バイアスによって、入力ディジタル信号に
対する最大値、最小値検出動作が停止される。
±V1 =±1.3V程度に設定しておけば、レベルシフ
タ12からの出力電圧が−2Vよりも低くなるかあるい
は+2Vよりも高くなると、それぞれ上述したノーマル
モード時と同様に−2Vまたは+2Vでリミッタがかか
るようになる。
ド回路25としては、アナログ型のホールド回路の他に
図8に示すように、ディジタル型のホールド回路を用い
ることもできる。
路21からの誤差信号VeをA/D変換器32でディジ
タル値に変換し、ホールド信号(切換信号)が入力され
たときのディジタル値をメモリ回路33に記憶する。メ
モリ回路33に記憶されたディジタル値は、D/A変換
器34によってアナログ電圧に変換され、スイッチ35
を介してレベルシフタ12へ出力される。
されていないとき、制御回路21からの誤差信号をその
ままレベルシフタ12へ出力し、ホールド信号が入力さ
れているとき、D/A変換器34からの信号を出力す
る。このようなディジタル型のホールド回路は、アナロ
グ型のホールド回路に比べて、ホールド出力の変動が無
いため、長時間のホールド動作が必要なときに有利であ
る。
な回路として、減算器22と低域通過フィルタ23とを
別構成にしていたが、図9に示すように、演算増幅器2
1aの出力をコンデンサ21bによって帰還する積分型
の回路を用いて制御回路を簡単化することもできる。
12におけるシフト量を知りたい場合には、誤差信号V
eの大きさを電圧計で読んだり、図10に示すように、
抵抗R5 とコンデンサC5 の積分回路でそれぞれ検出さ
れたレベルシフタ12の入出力間の平均直流電圧の差
を、電圧計37で読むようにすれば、レベルシフタ12
のシフト量を知ることができる。また、このレベルシフ
ト量から入力ディジタル信号のスレッショルドレベルを
知ることができる。なお、図8に示したディジタル型の
ホールド回路25を用いた場合、A/D変換器32によ
ってレベルシフタ12におけるシフト量を検知すること
ができるので、図10のような回路は不要である。
る波形整形回路について説明したが、本発明の波形整形
回路は、低い周波数帯の波形整形回路にも適用すること
ができる。
例のガリウム−ヒ素型のFETで構成されたものだけで
なく、例えば、シリコンバイポーラトランジスタやヘテ
ロバイポーラトランジスタ(HBT)で構成されたコン
パレータを用いてもよい。また、レベルシフタについて
も前記実施例の構成の他に、直流阻止コンデンサと高周
波阻止コイルで構成されたレベルシフタ等種々のものが
使用できる。
いるディジタル信号解析装置について説明する。
ディジタル信号解析装置を誤り測定装置に適用した場合
の構成を示すブロック図である。
に入力される被測定データ信号を波形整形した後、その
2値判定を、入力されたクロック信号に同期したタイミ
ングで識別し、識別された信号を入力されたディジタル
信号に相当する基準信号のデータと比較するように構成
されている。
整形回路10と同一構成の波形整形回路50に入力され
る。
データ信号は、入力抵抗R0 (例えば50Ω)で終端さ
れ、レベルシフタ52に入力される。レベルシフタ52
は、入力された被測定データ信号の直流平均(オフセッ
ト)電圧を、誤差信号Veの大きさに応じて可変する。
回路55およびコンパレータ60に入力される。中間電
圧検出回路55は、レベルシフタ52から出力されるデ
ィジタル信号のハイレベルのピーク電圧とローレベルの
ピーク電圧を、ハイレベルピーク検出回路(最大値検出
回路)56とローレベルピーク検出回路(最小値検出回
路)57でそれぞれ検出し、その中間の電圧Voを、等
しい2つの抵抗Rの中点から出力する。
9からの参照電圧(しきい値電圧)Vrとともに第1の
制御回路61に入力される。
は、参照電圧Vrと中間の電圧Voとの差を検出する減
算回路62と、減算回路62の減算出力を積分して得た
誤差信号Veを出力する低域通過フィルタ(以下、LP
Fと記す)63で構成され、中間の電圧Voが常に参照
電圧Vrに近づく方向にレベルシフタ52のシフト量を
フィードバック制御する。
ら出力されるディジタル信号が、参照電圧Vrより高い
ときハイレベル、低いときローレベルのディジタル信号
を出力して、入力されたディジタル信号を波形整形す
る。
した波形整形回路10と全く同一であり、各部の詳細お
よび変形例については、前述の説明によるものとする。
信号は可変遅延器71を介して、識別器72および誤り
測定器である誤り測定部75へ入力されている。可変遅
延器71は、入力されるクロック信号を制御信号に応じ
て遅延し、被測定データ信号に対するクロック信号の位
相を相対的に可変する。この可変遅延器71としては、
信号線路長をスラグ可変することによって、その遅延量
を可変する可変長スラブライン構造のものが、超高周波
用として用いられる。
されるディジタル信号のレベルを、可変遅延器71から
入力されるクロック信号の立上り(または立下がり)の
タイミングで2値判定し、その識別出力を、誤り測定部
75へ出力する。
析部である誤り測定部75は、基準データ発生器76、
符号比較器77、不一致カウンタ78およびクロックカ
ウンタ79によって構成されている。
るデータと同一パターンの基準データを、可変遅延器7
1からのクロック信号に同期したタイミングで符号比較
器77へ出力する。
準データとの符号の一致、不一致を判定し、不一致の場
合には、不一致信号を不一致カウンタ78へ出力する。
0からのゲート信号を受けている間、不一致信号の計数
を継続して行なう。クロックカウンタ79は、制御部8
0からのゲート信号を受けている間、可変遅延器71か
ら出力されるクロック信号の計数を行なう。
制御部80は、マイクロプロセッサ(CPU)等で構成
され、主に2つの処理モードを有している。
タ78とクロックカウンタ79を同時に所定時間計数さ
せた後、両カウンタの計数結果を読込んで、符号誤り率
の演算を行ない、その結果を表示器81に表示させる通
常の測定処理である。第2の処理モードは、測定処理の
前に、可変遅延器71のクロック信号に対する遅延量を
所定範囲連続的に可変して、その遅延量に対する誤り率
データを求め、メモリ80aに記憶して、誤り率が最小
となる遅延量を検出する最適遅延量検出処理である。
形整形回路50の第1の制御回路61からの誤差信号V
eをディジタル値に変換し、この値をレベルシフタ52
のシフト量として制御部80へ出力する。制御部80
は、このシフト量をメモリ80aに記憶したり、表示器
81に表示させる。
明する。
ータ信号とクロック信号が入力されると、波形整形回路
50は、入力された被測定データ信号のハイレベルとロ
ーレベルの中間の電圧Voを参照電圧Vrに一致させる
方向に、シフト量を制御する。
動作と全く同一である。
2の(a)に示すように、しきい値電圧(参照電圧)V
rで波形整形され、振幅方向にゆらぎのない被測定デー
タ信号が出力される。
したことは、A/D変換器65からのシフト量を表示器
81に表示させるか、あるいは、制御部80自身でその
安定判定処理を行なうことによって確認することができ
る。
出処理を行なう。
間クロックカウンタ79へ入力した後、その計数結果か
らクロック信号の周期Tを求める。そして、図12の
(b1 )、(b2 )、(b3 )に示すように、可変遅延
器71の遅延量を、初期値D0 から所定ステップdで少
なくともクロック信号の1周期分まで可変しながら、所
定ステップ毎に誤り率を求め、その結果をメモリ80a
に記憶する。
れた遅延量の変化に対する誤り率の変化を示している。
この図から明らかなように、位相成分にゆらぎのあるコ
ンパレータ60の出力信号(同図の(a))に対し、同
図の(b1 )から同図の(b3 )までクロック信号の立
上りタイミングを1.5周期分可変したときの誤り率の
変化は、コンパレータ60の出力信号の状態遷移点で最
大となり、その最大点が2箇所得られる。
基づいて、例えば誤り率が最大となる遅延量D2 、D6
の中間値D4 を、最も位相余裕のある最適な遅延量とし
て可変遅延器71に自動設定する。
通常の誤り測定処理を行なって、測定された誤り率を順
次表示器81に表示させる。
ト量や、このレベルシフト量とコンパレータ60への参
照電圧Vrから算出される被測定データ信号のスレッシ
ョルドレベルも表示器81に随時表示される。
は、中間の電圧と参照電圧との減算結果をLPF63を
介して、レベルシフタ52に入力していたが、図13に
示すように、減算結果をA/D変換器65で減算データ
にディジタル変換し、この減算データが零に近づくため
のシフト量を、演算制御部90によって算出し、この算
出されたシフト量データをD/A変換器66に送出し
て、レベルシフタ52のシフト量を制御するように構成
してもよい。なお、この演算制御部90は、制御部80
とともに、1つのCPUに構成されている。
れる中間の電圧を直接A/D変換して、演算制御部90
へ送り、演算制御部90によってこの中間電圧データを
参照電圧データと比較して、その差に応じたシフト量デ
ータをD/A変換器65を介してレベルシフタ52に出
力するように構成することも可能である。この場合に
は、演算制御部90が第1の制御手段となる。
号に対する最適な遅延量を設定するために、クロック信
号の1周期分以上にわたって遅延量を可変して得られた
誤り率の最大値から、最適値を決定していたが、誤り率
が最小値となる遅延量をそのまま最適値として設定する
ようにしてもよい。これは、入力出信号の位相のゆらぎ
が大きく、図12の(c)のD3 からD5 の間の平坦部
が極めて狭い場合に有効な方法である。
なく、等しい誤り率を与える2つの遅延量(例えば図1
2のD3 、D5 )の中間値を最適な遅延量として設定す
るようにしてもよい。
段を操作することによって、被測定データ信号の最適ス
レッショルド電圧を設定する一連の動作を開始し、その
動作が終了した後、最適な遅延量を設定する動作を行な
い、設定されたスレッショルドレベルと遅延量とを表示
器に表示するようにしてもよい。
号側の位相を遅延させていたが、これは本発明を限定す
るものでなく、例えば図14に示すように、可変遅延器
71を、被測定データ信号側の入力端子51とレベルシ
フタ52の間に設けてもよい。また、可変遅延器71を
レベルシフタ52とコンパレータ60の間、あるいは、
コンパレータ60と識別器72の間に設けてもよい。
た波形整形回路10と同一構成の波形整形回路50によ
って、入力信号の波形整形を行なっていたが、シフト量
のホールド機能と中間電圧検出回路55の動作停止機能
を有する第2の実施例(図5)の波形整形回路10′を
用いてもよい。また、同様に図5の変形例としての前述
の図6、図7に示したリミッタ機能を有する回路を用い
てもよい。
5のように変形して、前述の図8で説明したディジタル
型のホールド回路を形成してもよい。
回路50のループが安定して最適なシフト量になったこ
とを自ら判定して、ホールド信号(停止信号)をスイッ
チ回路35および停止回路69へ出力し、最適なシフト
量をレベルシフタ52へ固定設定するとともに、中間電
圧検出回路55の検出動作を停止させる(なお、停止回
路69は、前述の停止回路29と同様の構成からな
る)。
最適シフト量の設定制御および中間電圧検出動作の停止
制御を行なう演算制御部90と、可変遅延器71に対す
る最適遅延量の設定制御を行なう制御部80とを、1つ
のCPUで構成しておけば、簡単なキー操作等によっ
て、被測定データ信号に対する最適シフト量の設定処理
と最適遅延量の設定処理とを一連のプログラムによって
連続して行なわせることができ、しかも、他装置とのデ
ータの授受をCPUの通信機能を用いて簡単に行なうこ
とができるという利点がある。
装置のより具体的な例を示し、特に、超高周波の被測定
データ信号の誤り測定を行なう装置の例である。
えられる入力データおよび可変遅延器102に加えられ
る入力クロックは、それぞれ上述したように適正化され
て識別器103に出力される。
なされたデータは、1/Nデマルチプレクサ104にお
いて、可変遅延器102の出力クロックに基づいてタイ
ミング発生部105から発生する1/Nクロックによっ
て、1/Nにデマルチプレクスされる。例えば、入力デ
ータが10GHzでN=32の場合、入力データは、3
10MHzにデマルチプレクスされて32チャンネルデ
ータとしてエラー検出部106でエラー検出される。こ
のエラー結果は、エラー計数部107を介して表示部1
08および同期制御部109に送られる。基準パターン
発生部110は、この同期制御部109からの出力に従
ってエラー検出部106に与えるための基準パターンデ
ータを発生する。
生部110およびエラー計数部107、同期制御部10
9は、タイミング発生部105からの1/Nクロックに
より制御される。CPUで構成される制御部111は各
部を制御する。なお、オートサーチ部112は、制御部
111の制御の下に波形整形回路101および可変遅延
器102を前記各実施例と同様にそれぞれ適正な状態に
制御する。
に識別器103で最適のタイミングで識別されたデータ
信号が、1/Nの速度の並列データに分割されてエラー
判定されるため、超高周波のデータ信号の誤り測定を確
実に行なうことができる。
信号解析装置を誤り測定装置に適用した例について説明
したが、ロジックアナライザ等の他のディジタル解析装
置にも同様に適用できる。
回路は、入力ディジタル信号の直流オフセット電圧すな
わち、レベルシフタの出力信号のハイレベル電圧とロー
レベル電圧との中間の電圧を、所定のしきい値に近づけ
る方向にレベルシフタのシフト量を制御し、そのレベル
シフタの出力信号を所定のしきい値で波形整形するよう
に構成されている。
ることなしに、コンパレータに入力されるディジタル信
号の振幅の中心が、常に所定のしきい値に一致した状態
に追込まれ、確実な波形整形を行なうことができる。
きさを保持する保持回路と、中間電圧検出回路の動作を
停止させる停止手段を設けた波形整形回路では、シフト
量を適正量に固定することができ、信号路の高周波特性
を悪化させずに済むという効果がある。
は、前記説明のように、前記波形整形回路から出力され
るディジタル信号とクロック信号との位相を相対的に所
定範囲遅延可変して得られた誤り測定結果に基づいて、
コンパレータから識別器へ入力されるディジタル信号の
隣り合う状態遷移点の間の最適位置に、識別のタイミン
グが入るための遅延量を検出し、その遅延量を、可変遅
延器に設定するように構成されている。
動による電圧調整や位相調整操作をせずに、コンパレー
タによる波形整形の動作点や識別タイミングを、波形の
乱れによる誤差や個人差のない状態で、最適状態に設定
することができる。
ある。
である。
である。
る。
である。
る。
る。
る。
図である。
る。
図である。
る。
である。
である。
である。
ロック図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】入力されたディジタル信号の直流オフセッ
ト電圧を可変制御するレベルシフタ(12)と、該レベ
ルシフタから出力されたディジタル信号を所定の参照電
圧と比較し、波形整形して出力するコンパレータ(2
0)と、前記レベルシフタから出力されたディジタル信
号のハイレベル電圧とローレベル電圧との中間の電圧を
検出して出力する中間電圧検出手段(15)と、該中間
電圧検出手段から出力される中間の電圧と前記所定の参
照電圧とを受けて、前記中間の電圧を前記所定の参照電
圧と等しくするために前記直流オフセット電圧を変化さ
せる制御信号を前記レベルシフタに出力する制御手段
(21)とを備えた波形整形回路。 - 【請求項2】前記制御手段から出力された前記制御信号
を保持する保持手段(25)と、該保持手段によって前
記制御信号が保持されたとき、前記中間電圧検出手段の
作動を停止させる停止手段(26)、(27)とを備え
た第1項記載の波形整形回路。 - 【請求項3】入力されたディジタル信号の直流オフセッ
ト電圧を可変制御するレベルシフタ(52)と、該レベ
ルシフタから出力されたディジタル信号を所定の参照電
圧と比較し、波形整形して出力するコンパレータ(6
0)と、前記レベルシフタから出力されたディジタル信
号のハイレベル電圧とローレベル電圧との中間の電圧を
検出して出力する中間電圧検出回路(55)と、該中間
電圧検出回路から出力される中間の電圧と前記所定の参
照電圧とを受けて、前記中間の電圧を前記所定の参照電
圧と等しくするために前記直流オフセット電圧を変化さ
せる制御信号を前記レベルシフタに出力する第1の制御
手段(61)と、入力されたクロック信号と前記コンパ
レータの出力との間の位相を相対的に可変する可変遅延
器(71)と、該可変遅延器によって位相が相対的に可
変された、前記コンパレータの出力と前記クロック信号
とを受けて、該クロック信号の立上りまたは立下り時に
おける前記コンパレータの出力信号の符号を判定する識
別器(72)と、該識別器からの判定信号と前記入力さ
れたディジタル信号に相当する基準信号とを比較して誤
り信号を出力する誤り測定器(75)と、該誤り測定器
の出力を受けて相隣り合って誤り信号が最大値となる遅
延量のほぼ中間の遅延量を検出して、かつ、この中間遅
延量を前記可変遅延器に送出して前記誤り測定器が出力
する前記誤り信号を減少させる第2の制御手段(80)
とを備えたディジタル信号解析装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-09-21 JP JP27018891A patent/JP3163484B2/ja not_active Expired - Fee Related
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