JPH0571443U - 直動形ガイド装置 - Google Patents
直動形ガイド装置Info
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- JPH0571443U JPH0571443U JP1015992U JP1015992U JPH0571443U JP H0571443 U JPH0571443 U JP H0571443U JP 1015992 U JP1015992 U JP 1015992U JP 1015992 U JP1015992 U JP 1015992U JP H0571443 U JPH0571443 U JP H0571443U
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/66—Special parts or details in view of lubrication
- F16C33/6637—Special parts or details in view of lubrication with liquid lubricant
- F16C33/664—Retaining the liquid in or near the bearing
- F16C33/6648—Retaining the liquid in or near the bearing in a porous or resinous body, e.g. a cage impregnated with the liquid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油溜めへの潤滑油の補給間隔を長くすること
により補給回数を減少させて作業を簡単にし、もしくは
潤滑油の補給を不要にする。ボール循環路に十分な量の
潤滑油を供給することが可能にして、摩耗、破損などを
防止する。 【構成】 直線状のガイドレールAに跨って移動する移
動体Bの移動ブロック4のエンドキャップ部分8の外側
に潤滑油を溜める油溜め部材27を配置する。油溜め部材
27をボール循環路5、6の反転路21、22に連通させる。
により補給回数を減少させて作業を簡単にし、もしくは
潤滑油の補給を不要にする。ボール循環路に十分な量の
潤滑油を供給することが可能にして、摩耗、破損などを
防止する。 【構成】 直線状のガイドレールAに跨って移動する移
動体Bの移動ブロック4のエンドキャップ部分8の外側
に潤滑油を溜める油溜め部材27を配置する。油溜め部材
27をボール循環路5、6の反転路21、22に連通させる。
Description
【0001】
この考案は、たとえば工作機械のテーブルの直線移動のために用いられる直動 形ガイド装置、さらに詳しくは、直線状のガイドレールと、ガイドレールに沿っ て移動する移動体とからなる直動形ガイド装置に関する。
【0002】 この明細書において、前後、左右は、移動体の移動方向についていうものとす る。
【0003】
従来、この種の直動形ガイド装置として、移動体が、両側の脚状部分にそれぞ れ上下2段の環状のボール循環路を有する横断面略逆U形の移動ブロックと、移 動ブロックの各ボール循環路を循環してガイドレールとの間を転動する複数のボ ールとからなり、移動ブロックが、両端のエンドキャップ部分と、残りの中間部 分とからなり、各ボール循環路が、移動ブロックの中間部分の両側の脚状部分の ガイドレール側に保持器を用いてガイドレールに面するように形成されたみぞ状 の往路と、これらの脚状部分の往路の外側に形成された穴状の復路と、移動ブロ ックの両端のエンドキャップ部分にガイド部材がはめられることにより中間部分 とエンドキャップ部分との間に形成されて往路の端と復路の端を連結する反転路 とからなるものが知られている(特開平3−153916号参照)。
【0004】 ところで、このような直動形ガイド装置の場合、摩耗、破損を防止する目的で 、ボール循環路にグリースなどの潤滑油を供給する必要がある。そこで従来は、 エンドキャップ部分の連結部分の左右方向の中央部分に、前後方向の貫通穴が形 成され、この貫通穴の前後方向の外端開口に潤滑油ニップルが取付けられ、この 潤滑油ニップルから注入された潤滑油が、エンドキャップ部分の中間部分側を向 いた面に形成された潤滑油供給みぞを通ってボール循環路の反転路に供給される ようになっている。そして、上記貫通穴および供給みぞに溜まっている潤滑油が なくなる時期を見計らって、定期的にニップルから潤滑油が補給される。
【0005】
しかしながら、従来の直動形ガイド装置では、潤滑油ニップルからの潤滑油の 補給作業は周辺機器が邪魔になるので非常に困難であり、工作機械などを停止し て行わなければならない。しかも、上記貫通穴および供給みぞに溜まっている潤 滑油の量は比較的少ないので、短い間隔で潤滑油を補給しなければならず、上述 したような困難な補給作業を頻繁に行う必要がある。しかも、潤滑油の補給を怠 ると、破損、摩耗などを起こす。
【0006】 この考案の目的は、上記問題を解決した直動形ガイド装置を提供することにあ る。
【0007】
この考案による直動形ガイド装置は、 直線状のガイドレールおよびガイドレールに沿って移動する移動体により構成 され、移動体が、環状のボール循環路を有する移動ブロックと、移動ブロックの ボール循環路を循環してガイドレールとの間を転動する複数のボールとからなり 、移動ブロックが前後両端のエンドキャップ部分と残りの中間部分とからなり、 ボール循環路が、移動ブロックのガイドレール側にガイドレールに面するように 形成されたみぞ状の往路と、これらの脚状部分の往路の左右方向外側に形成され た穴状の復路と、移動ブロックの前後両端部に形成されて往路の端と復路の端を 連結する反転路とからなる直動形ガイド装置において、 少なくともいずれか一方のエンドキャップ部分に、潤滑油を溜める密閉状油溜 めが設けられ、油溜めがボール循環路の反転路に連通させられていることを特徴 とするものである。
【0008】
少なくともいずれか一方のエンドキャップ部分に、潤滑油を溜める密閉状油溜 めが設けられ、油溜めがボール循環路の反転路に連通させられているので、潤滑 油は、油溜めからボール循環路の反転路に供給される。そして、油溜めには、比 較的大量の潤滑油を入れておくことができるので、油溜めへの潤滑油の補給間隔 を長くすることができる。もしくは、油溜めへの潤滑油の補給が不要になる。
【0009】
以下、図面を参照して、この考案の実施例を説明する。
【0010】 図1〜図3は組立状態の直動形ガイド装置を示し、図4は分解状態の直動形ガ イド装置を示し、図5はエンドキャップ部分を示す。
【0011】 図1〜図3において、直動形ガイド装置は、直線状のガイドレール(A) と、こ れに跨って移動する移動体(B) とからなる。
【0012】 ガイドレール(A) には、横断面略正方形で4隅部が1つの円筒面の一部をなす 丸形レールが使用されている。レール(A) の左右両側面に、前後方向にのびる浅 いみぞ(1) が形成されており、両側のみぞ(1) の上下に、円弧みぞ状のボールガ イド面(2)(3)が形成されている。
【0013】 移動体(B) は、レール(A) の上部に跨る横断面略逆U形の移動ブロック(4) と 、移動ブロック(4) に形成された環状のボール循環路(5)(6)を循環してレール(A ) のガイド面(2)(3)との間を転動する複数のボール(7) とからなる。
【0014】 組立状態の移動ブロック(4) は、前後両端のエンドキャップ部分(8) と、残り の中間部分(9) とからなり、さらに、これら各部分(8)(9)は、左右両側の脚部( 脚状部分)(10)(11)と、左右の脚部(10)(11)の上端同志を連結する連結部(12)(1 3)とからなる。移動ブロック(4) の隅部は、丸形ガイドレール(A) に合わせて、 曲面状に形成されている。
【0015】 ボール循環路(5)(6)は、次に詳細に説明するように、移動ブロック(4) の両側 の脚部(10)(11)に上下2段に形成されている。移動ブロック(4) の中間部分(9) の両側の脚部(11)のレール(A) 側すなわち左右方向内側に、レール(A) のガイド 面(2)(3)に面する上下2段の円弧状のみぞ(14)(15)が形成され、上下のみぞ(14) (15)の間に保持器(16)が設けられている。そして、上側のみぞ(14)と保持器(16) の上部とで上段の往路(17)が、下側のみぞ(15)と保持器(16)の下部とで下段の往 路(18)が形成されている。また、中間部分(9) の両側の脚部(11)の往路(17)(18) より外側の部分に、上下2段の穴状の復路(19)(20)が形成されている。移動ブロ ック(4) の両端とエンドキャップ部分(8) の両側の脚部(10)の間に上段の往路(1 7)の端と上段の復路(19)の端とを連結する半円状の上段の反転路(21)が形成され 、往路(17)、復路(19)およびこれらの両端の反転路(21)により上段の循環路(5) が形成されている。同様に、移動ブロック(4) の両端とエンドキャップ部分(8) の両側の脚部(10)の間に下段の往路(18)の端と下段の復路(20)の端とを連結する 半円状の下段の反転路(22)が形成され、往路(18)、復路(20)およびこれらの両端 の反転路(22)により下段の循環路(6) が形成されている。
【0016】 各ボール循環路(5)(6)内にボール(7) が封入され、上段の循環路(5) の往路(1 7)の部分にあるボール(7) がレール(A) の両側の上部のガイド面(2) に接触し、 下段の循環路(6) の往路(18)の部分にあるボール(7) がレール(A) の両側の下部 のガイド面(3) に接触している。
【0017】 図5に示すように、エンドキャップ部分(8) の前後方向外向きの面の周縁部に は、その全周にわたって外方に突出した突出壁(23)が一体に形成されており、こ の突出壁(23)で囲まれた部分に凹所(24)が形成されている。図示は省略したが、 エンドキャップ部分(8) 外面の凹所(24)はカバーまたはシール部材で覆われてい る。両エンドキャップ部分(8) の脚部(10)に、それぞれ一端がボール循環路(5)( 6)の反転路(21)(22)に開口するとともに他端がエンドキャップ部分(8) の外面に 開口した前後方向にのびる上下2つの潤滑油供給路(25)(26)が形成されている。
【0018】 エンドキャップ部分(8) 外面の凹所(24)における左右両脚部(10)と対応する部 分に、それぞれ密閉状油溜め部材(油溜め)(27)が配置されている。油溜め部材 (27)は、合成樹脂や、ゴム状弾性を有する材料で形成されていることが好ましい 。各油溜め部材(27)に、前後方向内方に突出した上下2つの潤滑油供給用筒状部 (27a) が一体に形成され、この筒状部(27a) が潤滑油供給路(25)(26)内に着脱自 在に差し込まれることによって両油溜め部材(27)が潤滑油供給路(25)(26)に接続 されている。油溜め部材(27)内に所定量の潤滑油が入れられている。
【0019】 移動ブロック(4) が前後に移動すると、次のように、ボール(7) はレール(A) のガイド面(2)(3)上を転動しながらそれぞれのボール循環路(5)(6)を循環する。 すなわち、移動ブロック(4) の移動により、循環路(5)(6)の往路(17)(18)にある ボール(7) がレール(A) のガイド面(2)(3)上を転動して、往路(17)(18)の後方に 移動する。このため、往路(17)(18)にあったボール(7) は順に反転路(21)(22)に 入り、反転路(21)(22)にあったボール(7) は順に復路(19)(20)に入り、復路(19) (20)にあったボール(7) は順に往路(17)(18)に入る。このとき、潤滑油は、油溜 め部材(27)から潤滑油供給路(25)(26)を通って直接反転路(21)(22)に供給される 。したがって、エンドキャップ部分(8) と中間部分(9) との間から外部に洩れる のが防止される。しかも、ボール循環路(5)(6)に十分な量の潤滑油を供給するこ とが可能になるので、破損、摩耗、ボール(7) の錆び付きなどが防止される。油 溜め部材(27)への潤滑油の補給は、所定時間毎に油溜め部材(27)を交換すること によって行うことができる。もしくは、油溜め部材(27)への潤滑油の補給が不要 になる。したがって、潤滑油の補給作業時に潤滑油がこぼれて周辺機器が汚染さ れるのが防止される。
【0020】 図4に示すように、移動ブロック(4) は、2つのエンドキャップ部分(8) 、中 央本体部分(31)および2つのケージ部材(32)を組合わせることによって構成され ている。
【0021】 エンドキャップ部分(8) の両側の脚部(10)の前後方向内向きの面に、左右幅全 体にわたるみぞ(33)が形成されている。みぞ(33)の底の前後方向内向きの面の上 下に浅い円弧状の凹所(34)(35)が形成されている。
【0022】 ケージ部材(32)は、移動ブロック(4) の中間部分(9) の両側の脚部(11)のうち 下部の水平板状部(11a) と、保持器(16)とが合成樹脂により一体に形成されたも のである。水平板状部(11a) の左右方向の外側の縁の前後両端部には、それぞれ 柱状部(50)が一体に形成されている。柱状部(50)の上下の中間部と保持器(16)と は連結部(37)により一体に連結されている。連結部(37)の左右の中間部の上下両 面に、それぞれ上下方向にのびる半円柱状ガイド部材(36)が一体に形成されてい る。下側のガイド部材(36)の下端は水平板状部(11a) に連なっている。保持器(1 6)は垂直板状をなし、水平板状部(11a) の左右方向内側の縁の上方に位置してい る。ガイド部材(36)の前後方向外側は円筒面、前後方向内側の対向面は平坦面と なっている。水平板状部(11a) の左右方向内側の縁と保持器(16)の下縁との間に は、所定の間隔があけられている。水平板状部(11a) の左右方向の内外両側の縁 に、それぞれボールガイド面(38)(39)が形成されている。水平板状部(11a) の内 側のボールガイド面(38)と対応する保持器(16)の下縁にも、ボールガイド面(41) が形成されている。また、保持器(16)の上縁にも、ボールガイド面(42)が形成さ れている。さらに、連結部(37)の上下両面にも、それぞれボールガイド面(43)が 形成されている。
【0023】 中央本体部分(31)は、中間部分(9) の両側の脚部(11)からケージ部材(32)の部 分を除いたコア部分(11b) と、連結部(13)とが一体に形成されたものである。コ ア部分(11b) の左右方向内側の面の上部に、上段の往路(17)を形成するみぞ(14) が形成され、同下部に、下段の往路(18)を形成するみぞ(15)が形成されている。 コア部分(11b) の上段のみぞ(14)の左右方向外側の少し下寄りの部分に、上段の 復路(19)を形成する貫通穴(44)が形成され、下段のみぞ(15)の左右方向外側の少 し上寄りの部分に、下段の復路(20)を形成するために側部と下部が開口したみぞ (45)が形成されている。
【0024】 本体部分(31)とケージ部材(32)は、本体部分(31)のコア部分(11b) が、ケージ 部材(32)の水平板状部(11a) 、保持器(16)、ならびに前後の柱状部(50)、連結部 (37)およびガイド部材(36)で囲まれた空間にはまるように組付けられる。これに より、コア部分(11b) の下面が水平板状部(11a) の上面に接触し、コア部分(11b ) の前後両端面が前後の柱状部(50)、連結部(37)およびガイド部材(36)の前後方 向内向きの平坦面に接触する。そして、コア部分(11b) の下部の外側のみぞ(45) と、水平板状部(11a) の外側のボールガイド面(39)とによって下段の復路(20)が 形成される。さらに、コア部分(11b) の左右方向内側の面が保持器(16)に接触し 、コア部分(11b) の上部のみぞ(14)と、保持器(16)の上縁のガイド面(42)とによ って上段の往路(17)が形成され、コア部分(11b) の下部の内側のみぞ(15)と、水 平板状部(11a) の内側のボールガイド面(38)と、保持器(16)下縁のボールガイド 面(41)とによって下段の往路(18)が形成される。
【0025】 このような状態で、ケージ部材(32)の両端部をエンドキャップ部分(8) のみぞ (33)にはめる。このとき、上側のガイド部材(36)の上部および下側のガイド部材 (36)の下部が、エンドキャップ部分(8) の前後方向内向きの面におけるみぞ(33) の上下両側に形成された凹所(46)にはまる。この状態で、図示しないねじにより エンドキャップ部分(8) を中央本体部分(31)に固定すると、ケージ部材(32)も固 定される。そして、上側のガイド部材(36)の円筒面と、連結部(34)の上面のボー ルガイド面(43)と、エンドキャップ部分(8) の上側の凹所(34)とで上段の反転路 (21)が形成され、これが上段の往路(17)および復路(19)と連通して、上段のボー ル循環路(5) が形成される。また、下側のガイド部材(36)と、連結部(34)の下面 のボールガイド面(43)と、エンドキャップ部分(8) の下側の凹所(35)とで下段の 反転路(22)が形成され、これが下段の往路(18)および復路(20)と連通して、下段 のボール循環路(6) が形成される。
【0026】 なお、潤滑油供給路(25)(26)は、両方のエンドキャップ部分(8) に形成してお く必要はなく、少なくともいずれか一方のエンドキャップ部分(8) に形成されて おればよい。この場合、油溜め部材(27)も、潤滑油供給路(25)(26)が形成された エンドキャップ部分(8) の外側だけに配置されていればよい。
【0027】 図6および図7はこの考案の他の実施例を示す。図6において、直動形ガイド 装置は、ベッド(60)に固定された2つの直線状ガイドレール(A1)と、テーブル(6 1)に固定され、かつ各ガイドレール(A1)に沿って移動する2つの移動体(B1)とか らなる。
【0028】 ガイドレール(A1)の左右方向の外面に、前後方向にのびる上下2つの円弧みぞ 状のボールガイド面(62)(63)が形成されている。
【0029】 移動体(B1)は、移動ブロック(64)と、移動ブロック(64)に形成された上下2段 の環状ボール循環路(65)(66)を循環してレール(A1)のガイド面との間を転動する 複数のボール(67)とからなる。移動ブロック(64)は、図7に示すように、前後両 端のエンドキャップ部分(68)と、残りの中間部分(69)とからなり、両者はねじ止 めされている。中間部分(69)のレール(A1)側に前後方向にのびるみぞ(70)が形成 されており、みぞ(70)の上下に円弧みぞ状のボール往路(71)(72)が形成されてい る。ボール往路(71)(72)のボール(67)は、中間部分(69)にねじ止めされた保持器 (73)で保持されている。また、中間部分(69)に穴状のボール復路(74)(75)が形成 されている。エンドキャップ部分(68)の前後方向の内面に形成された凹所(図示 略)と中間部分(69)の前後両端面に形成されたみぞ(76)(77)とによって、往路(7 1)(72)の端と復路(74)(75)の端とを連結するボール反転路(78)(79)が形成されて おり、往路(71)(72)、復路(74)(75)および両端の反転路(78)(79)によりボール循 環路(65)(66)が形成されている。なお、ガイドレール(A1)および移動体(B1)の構 成は、たとえば特開昭58−142020号公報に記載されているように公知で あり、詳しい説明は省略する。
【0030】 図7に示すように、エンドキャップ部分(68)の前後方向外向きの面の周縁部に は、その全周にわたって外方に突出した突出壁(80)が一体に形成されており、こ の突出壁(80)で囲まれた部分に凹所(81)が形成されている。図示は省略したが、 この実施例においてもエンドキャップ部分(68)外面の凹所(81)はカバーまたはシ ール部材で覆われている。両エンドキャップ部分(68)に、それぞれ一端がボール 循環路(65)(66)の反転路(78)(79)に開口するとともに他端がエンドキャップ部分 (68)の外面に開口した前後方向にのびる上下2つの潤滑油供給路(図示略)が形 成されている。
【0031】 エンドキャップ部分(68)外面の凹所(81)に、潤滑油が入れられた密閉状油溜め 部材(油溜め)(82)が着脱自在に取付けられている。この油溜め部材(82)も、合 成樹脂や、ゴム状弾性を有する材料で形成されていることが好ましい。また、図 示は省略したが、油溜め部材(82)に潤滑油供給路に差し込まれる筒状部が形成さ れている。油溜め部材(82)内の潤滑油は潤滑油供給路を通って直接反転路(78)(7 9)に供給される。
【0032】 なお、この実施例においても、油溜め部材(82)は、少なくともいずれか一方の エンドキャップ部分(68)の外側だけに配置されていればよい。
【0033】 上記2つの実施例においては、油溜め部材(27)(82)は、エンドキャップ部分(8 )(68) の外面に形成された凹所(24)(81)内に配置されているが、油溜め部材(27) (82)はエンドキャップ部分(8)(68) の上面に設けられていてもよい。この場合、 油溜め部材(27)(82)と反転路(21)(22)(78)(79)とは、上記潤滑油供給路(25)(26) とは別の態様の供給路によって連通させられる。また、油溜めとしては、上記の ように別個に形成された部材を用いる必要はなく、エンドキャップ部分や、エン ドキャップ部分と上記カバーまたはシール部材との間に直接形成されていてもよ い。この場合、油溜めへの潤滑油の補給は、エンドキャップ部分を中間部分から 取り外して行うようにするのがよい。
【0034】
この考案の直動形ガイド装置によれば、上述のように、油溜めへの潤滑油の補 給間隔を長くすることができる。したがって、補給回数が減少して作業が簡単に なる。しかも、油溜めの容量を充分に大きくしておけば、潤滑油の補給が不要に なる。さらに、ボール循環路に十分な量の潤滑油を供給することが可能になるの で、摩耗、破損などを防止できる。
【図1】この考案による直動形ガイド装置の垂直縦断面
図(図2のI−I線断面図)である。
図(図2のI−I線断面図)である。
【図2】同じく垂直横断面図である。
【図3】図2のIII −III 線断面図である。
【図4】同じく分解状態の斜視図である。
【図5】同じくエンドキャップ部分の一部切欠き拡大斜
視図である。
視図である。
【図6】この考案による直動形ガイド装置の他の実施例
を示す垂直横断面図である。
を示す垂直横断面図である。
【図7】同じく移動ブロックの一部分を示す分解状態の
斜視図である。
斜視図である。
4 移動ブロック 5 ボール循環路 6 ボール循環路 7 ボール 8 エンドキャップ部分 9 中間部分 14 往路 15 往路 19 復路 20 復路 21 反転路 22 反転路 27 密閉状油溜め部材(油溜め) 64 移動ブロック 65 ボール循環路 66 ボール循環路 67 ボール 71 往路 72 往路 74 復路 75 復路 78 反転路 79 反転路 82 密閉状油溜め部材(油溜め) A ガイドレール B 移動体 A1 ガイドレール B1 移動体
Claims (1)
- 【請求項1】 直線状のガイドレールおよびガイドレー
ルに沿って移動する移動体により構成され、移動体が、
環状のボール循環路を有する移動ブロックと、移動ブロ
ックのボール循環路を循環してガイドレールとの間を転
動する複数のボールとからなり、移動ブロックが前後両
端のエンドキャップ部分と残りの中間部分とからなり、
ボール循環路が、移動ブロックのガイドレール側にガイ
ドレールに面するように形成されたみぞ状の往路と、こ
れらの脚状部分の往路の左右方向外側に形成された穴状
の復路と、移動ブロックの前後両端部に形成されて往路
の端と復路の端を連結する反転路とからなる直動形ガイ
ド装置において、 少なくともいずれか一方のエンドキャップ部分に、潤滑
油を溜める密閉状油溜めが設けられ、油溜めがボール循
環路の反転路に連通させられていることを特徴とする直
動形ガイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1015992U JPH0571443U (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 直動形ガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1015992U JPH0571443U (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 直動形ガイド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571443U true JPH0571443U (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=11742505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1015992U Pending JPH0571443U (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 直動形ガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571443U (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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