JPH0571573A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
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- JPH0571573A JPH0571573A JP3227799A JP22779991A JPH0571573A JP H0571573 A JPH0571573 A JP H0571573A JP 3227799 A JP3227799 A JP 3227799A JP 22779991 A JP22779991 A JP 22779991A JP H0571573 A JPH0571573 A JP H0571573A
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 25
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 10
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 5
- LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N Ethylene glycol Chemical compound OCCO LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 広い周波数に渡る振動を吸収する防振装置を
得る。 【構成】 受圧液室32にシェイク振動吸収用の第1の
制限通路38を介して第1副液室34を連結し、アイド
ル振動吸収用の第2の制限通路48を介して第2副液室
55を連結し、高周波振動吸収用の第3の制限通路70
を介して第3副液室78を連結する。第2副液室55の
隔壁を第2ダイヤフラム54で構成し、反対側の第2空
気室を4ポート3位置切換弁100を介してインテーク
マニホールド110に連結する。また、第3副液室78
の隔壁を第3ダイヤフラム76で構成し、反対側の第3
空気室84を4ポート3位置切換弁100を介してイン
テークマニホールド110に連結する。所望の振動を吸
収する場合には、それ以外の振動に対応する制限通路に
連結した空気室を負圧にしてダイヤフラムを壁面に密着
させることにより、所望の振動は所定の制限通路内の液
体の通過抵抗又は液柱共振により吸収される。
得る。 【構成】 受圧液室32にシェイク振動吸収用の第1の
制限通路38を介して第1副液室34を連結し、アイド
ル振動吸収用の第2の制限通路48を介して第2副液室
55を連結し、高周波振動吸収用の第3の制限通路70
を介して第3副液室78を連結する。第2副液室55の
隔壁を第2ダイヤフラム54で構成し、反対側の第2空
気室を4ポート3位置切換弁100を介してインテーク
マニホールド110に連結する。また、第3副液室78
の隔壁を第3ダイヤフラム76で構成し、反対側の第3
空気室84を4ポート3位置切換弁100を介してイン
テークマニホールド110に連結する。所望の振動を吸
収する場合には、それ以外の振動に対応する制限通路に
連結した空気室を負圧にしてダイヤフラムを壁面に密着
させることにより、所望の振動は所定の制限通路内の液
体の通過抵抗又は液柱共振により吸収される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両、一般産業用機械等
に用いられ、振動発生部からの振動を吸収減衰する防振
装置に関する。
に用いられ、振動発生部からの振動を吸収減衰する防振
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンにはエンジンと車体と
の間にエンジンマウントとしての防振装置が配設され、
エンジンの振動が車体に伝達されることを阻止するよう
になっている。
の間にエンジンマウントとしての防振装置が配設され、
エンジンの振動が車体に伝達されることを阻止するよう
になっている。
【0003】この防振装置の内部には液体が充填された
複数の小液室が形成されており、これらの小液室は制限
通路を通して互いに連通されている。そして、エンジン
の振動が防振装置に伝達された場合に小液室に充填され
ている液体が他方の小液室に制限通路を通って移動する
際の通過抵抗及び液柱共振で振動が吸収されるようにな
っている。
複数の小液室が形成されており、これらの小液室は制限
通路を通して互いに連通されている。そして、エンジン
の振動が防振装置に伝達された場合に小液室に充填され
ている液体が他方の小液室に制限通路を通って移動する
際の通過抵抗及び液柱共振で振動が吸収されるようにな
っている。
【0004】ところで、エンジンに発生する振動には車
両が高速で走行している場合等に発生する所謂シェイク
振動やアイドル時及び車両が時速5キロ程度で走行して
いる場合に発生する所謂アイドル振動等がある。
両が高速で走行している場合等に発生する所謂シェイク
振動やアイドル時及び車両が時速5キロ程度で走行して
いる場合に発生する所謂アイドル振動等がある。
【0005】一般的に前記シェイク振動は周波数が15
Hz未満であるのに対しアイドル振動は周波数が20〜
40Hzであり、シェイク振動とアイドル振動とでは周
波数が相違する。
Hz未満であるのに対しアイドル振動は周波数が20〜
40Hzであり、シェイク振動とアイドル振動とでは周
波数が相違する。
【0006】しかし、従来の防振装置は発生する振動の
周波数が、制限通路の開口面積、長さで定まる所定範囲
の場合のみに有効であり、この所定範囲以外の周波数の
振動を有効に減衰吸収できない。
周波数が、制限通路の開口面積、長さで定まる所定範囲
の場合のみに有効であり、この所定範囲以外の周波数の
振動を有効に減衰吸収できない。
【0007】このため、従来の防振装置ではシェイク振
動を効果的に減衰すべく防振装置を調整するとアイドル
振動を効果的に減衰することが困難となり、またアイド
ル振動を効果的に減衰すべく防振装置を調整するとシェ
イク振動を効果的に減衰することが困難となる。
動を効果的に減衰すべく防振装置を調整するとアイドル
振動を効果的に減衰することが困難となり、またアイド
ル振動を効果的に減衰すべく防振装置を調整するとシェ
イク振動を効果的に減衰することが困難となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、広い周波数に渡たる振動を吸収できる防振装置を
得ることが目的である。
慮し、広い周波数に渡たる振動を吸収できる防振装置を
得ることが目的である。
【0009】
【発明を解決するための手段】本発明の防振装置は、振
動発生部及び振動受部の一方へ連結される第1の取付部
材と、振動発生部及び振動受部の他方へ連結される第2
の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部
材との間に設けられ振動発生時に変形する弾性体と、前
記弾性体を隔壁の一部として拡縮可能な受圧液室と、前
記受圧液室と隔離される第1副液室と、前記受圧液室と
前記第1副液室とを連結する第1の制限通路と、前記第
1副液室の隔壁の一部を構成する第1ダイヤフラムと、
前記第1ダイヤフラムの前記第1副液室とは反対側に面
して設けられる第1空気室と、前記受圧液室と隔離され
る第2副液室と、前記第2副液室の隔壁の一部を構成す
る第2ダイヤフラムと、前記受圧液室と前記第2副液室
とを連通する第2の制限通路と、前記第2ダイヤフラム
の前記第2副液室側とは反対側に配置される第2空気室
と、前記受圧液室と隔離される第3副液室と、前記第3
副液室の隔壁の一部を構成する第3ダイヤフラムと、前
記受圧液室と前記第3副液室とを連通する第3の制限通
路と、前記第3ダイヤフラムの前記第3副液室側とは反
対側に配置される第3空気室と、前記第2空気室および
第3空気室の内部を負圧にして前記第2ダイヤフラムお
よび前記第3ダイヤフラムを前記第2空気室の内壁面お
よび前記第3空気室の内壁面に密着させる圧力可変手段
と、を設けたことを特徴としている。
動発生部及び振動受部の一方へ連結される第1の取付部
材と、振動発生部及び振動受部の他方へ連結される第2
の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部
材との間に設けられ振動発生時に変形する弾性体と、前
記弾性体を隔壁の一部として拡縮可能な受圧液室と、前
記受圧液室と隔離される第1副液室と、前記受圧液室と
前記第1副液室とを連結する第1の制限通路と、前記第
1副液室の隔壁の一部を構成する第1ダイヤフラムと、
前記第1ダイヤフラムの前記第1副液室とは反対側に面
して設けられる第1空気室と、前記受圧液室と隔離され
る第2副液室と、前記第2副液室の隔壁の一部を構成す
る第2ダイヤフラムと、前記受圧液室と前記第2副液室
とを連通する第2の制限通路と、前記第2ダイヤフラム
の前記第2副液室側とは反対側に配置される第2空気室
と、前記受圧液室と隔離される第3副液室と、前記第3
副液室の隔壁の一部を構成する第3ダイヤフラムと、前
記受圧液室と前記第3副液室とを連通する第3の制限通
路と、前記第3ダイヤフラムの前記第3副液室側とは反
対側に配置される第3空気室と、前記第2空気室および
第3空気室の内部を負圧にして前記第2ダイヤフラムお
よび前記第3ダイヤフラムを前記第2空気室の内壁面お
よび前記第3空気室の内壁面に密着させる圧力可変手段
と、を設けたことを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1記載の防振装置によれば、例えばエン
ジン等の振動発生源へ第1の取付部材を連結し、車体等
の振動受部へ第2の取付部材を連結すると、振動は第1
の取付部材、弾性体、第2の取付部材を介して振動受部
へと支持される。このとき、振動は弾性体の内部摩擦に
基づく抵抗により吸収される他、第1の制限通路、第2
の制限通路又は第3の制限通路を流れる液体の通過抵抗
または液柱共振により吸収される。
ジン等の振動発生源へ第1の取付部材を連結し、車体等
の振動受部へ第2の取付部材を連結すると、振動は第1
の取付部材、弾性体、第2の取付部材を介して振動受部
へと支持される。このとき、振動は弾性体の内部摩擦に
基づく抵抗により吸収される他、第1の制限通路、第2
の制限通路又は第3の制限通路を流れる液体の通過抵抗
または液柱共振により吸収される。
【0011】ここで、第1の制限通路の大きさを極低い
周波数の振動(一例としてシェイク振動)を吸収するよ
うに設定することによって、例えばシェイク振動を効果
的に吸収することができる。この時には、圧力可変手段
により第2空気室および第3空気室の内部を負圧にして
第2副液室の隔壁を構成する第2ダイヤフラムを第2空
気室の内壁に密着固定すると共に第3副液室の隔壁を構
成する第3ダイヤフラムを第3空気室の内壁に密着固定
する。このため、第2副液室および第3副液室は拡縮不
能となり、液体は第2の制限通路および第3の制限通路
を流れない。したがって、液体は第1の制限通路を介し
て受圧液室と第1副液室との間を行き来して、液体の第
1の制限通路を通過する際の抵抗によって、防振装置は
高い損失係数(tanδ)を得ることができ、シェイク
振動が効果的に吸収される。
周波数の振動(一例としてシェイク振動)を吸収するよ
うに設定することによって、例えばシェイク振動を効果
的に吸収することができる。この時には、圧力可変手段
により第2空気室および第3空気室の内部を負圧にして
第2副液室の隔壁を構成する第2ダイヤフラムを第2空
気室の内壁に密着固定すると共に第3副液室の隔壁を構
成する第3ダイヤフラムを第3空気室の内壁に密着固定
する。このため、第2副液室および第3副液室は拡縮不
能となり、液体は第2の制限通路および第3の制限通路
を流れない。したがって、液体は第1の制限通路を介し
て受圧液室と第1副液室との間を行き来して、液体の第
1の制限通路を通過する際の抵抗によって、防振装置は
高い損失係数(tanδ)を得ることができ、シェイク
振動が効果的に吸収される。
【0012】また、第2の制限通路の大きさを低い周波
数の振動(一例としてアイドル振動)を吸収するように
設定することによって、例えばアイドル振動を効果的に
吸収することができる。この時には、第2空気室の内部
は圧力可変手段によって負圧状態にしない。このため、
第2ダイヤフラムは第2空気室の内壁または第2副液室
の内壁から離間して弾性変形可能となり、第2副液室は
拡縮可能となる。この結果、液体は第2の制限通路を流
れて受圧液室と第2副液室との間を行き来して、液体が
第2の制限通路内で液柱共振して防振装置の動ばね定数
が低減されアイドル振動が効果的に吸収される。
数の振動(一例としてアイドル振動)を吸収するように
設定することによって、例えばアイドル振動を効果的に
吸収することができる。この時には、第2空気室の内部
は圧力可変手段によって負圧状態にしない。このため、
第2ダイヤフラムは第2空気室の内壁または第2副液室
の内壁から離間して弾性変形可能となり、第2副液室は
拡縮可能となる。この結果、液体は第2の制限通路を流
れて受圧液室と第2副液室との間を行き来して、液体が
第2の制限通路内で液柱共振して防振装置の動ばね定数
が低減されアイドル振動が効果的に吸収される。
【0013】また、第3の制限通路の大きさを高周波の
振動(一例として、こもり音等の原因となる周波数の振
動)を吸収するように設定することによって、高周波振
動を効果的に吸収することができる。この時には、第3
空気室の内部は圧力可変手段によって負圧状態としな
い。このため、第3ダイヤフラムは第3空気室の内壁ま
たは第3副液室の内壁から離間して弾性変形可能とな
り、拡縮可能となる。この結果、液体は第3の制限通路
を流れて受圧液室と第3副液室との間を行き来して、液
体が第3の制限通路内で液柱共振して防振装置の動ばね
定数が低減され高周波振動が効果的に吸収される。
振動(一例として、こもり音等の原因となる周波数の振
動)を吸収するように設定することによって、高周波振
動を効果的に吸収することができる。この時には、第3
空気室の内部は圧力可変手段によって負圧状態としな
い。このため、第3ダイヤフラムは第3空気室の内壁ま
たは第3副液室の内壁から離間して弾性変形可能とな
り、拡縮可能となる。この結果、液体は第3の制限通路
を流れて受圧液室と第3副液室との間を行き来して、液
体が第3の制限通路内で液柱共振して防振装置の動ばね
定数が低減され高周波振動が効果的に吸収される。
【0014】
〔第1実施例〕本発明に係る防振装置10の第1実施例
を図1乃至図4にしたがって説明する。
を図1乃至図4にしたがって説明する。
【0015】図1に示すように、この防振装置10には
第1の取付部材としての底板12が備えられている。こ
の底板12は中央下部に取付ボルト14が突出され、一
例として図示しない自動車の車体へ固定される。底板1
2の周囲は直角に屈曲された筒状の立壁部12Aとされ
ており、この立壁部12Aの上端部には直角に屈曲され
たフランジ部12Bが連続形成されている。
第1の取付部材としての底板12が備えられている。こ
の底板12は中央下部に取付ボルト14が突出され、一
例として図示しない自動車の車体へ固定される。底板1
2の周囲は直角に屈曲された筒状の立壁部12Aとされ
ており、この立壁部12Aの上端部には直角に屈曲され
たフランジ部12Bが連続形成されている。
【0016】この、底板12のフランジ部12Bには外
筒16の下端部がかしめ固定されており、フランジ部1
2Bと外筒16の下端部との間に第1ダイヤフラム18
の周縁部が挟持されている。この第1ダイヤフラム18
と前記底板12との間は第1空気室20とされ、立壁部
12Aに形成された空気孔21を介して外部と連通され
る。
筒16の下端部がかしめ固定されており、フランジ部1
2Bと外筒16の下端部との間に第1ダイヤフラム18
の周縁部が挟持されている。この第1ダイヤフラム18
と前記底板12との間は第1空気室20とされ、立壁部
12Aに形成された空気孔21を介して外部と連通され
る。
【0017】外筒16の上端部は内径がしだいに拡大さ
れた拡開部16Bとされており、内周面に弾性体22の
外周が加硫接着されている。また、弾性体22の一部は
外筒16の内周下端部の一部まで延設されて加硫接着さ
れている。
れた拡開部16Bとされており、内周面に弾性体22の
外周が加硫接着されている。また、弾性体22の一部は
外筒16の内周下端部の一部まで延設されて加硫接着さ
れている。
【0018】この弾性体22の上面中央部には第2の取
付部材としての支持台24の底面が加硫接着されてい
る。この支持台24は図示しないエンジンの搭載部であ
り、エンジンを固定する取付ボルト26が立設されてい
る。
付部材としての支持台24の底面が加硫接着されてい
る。この支持台24は図示しないエンジンの搭載部であ
り、エンジンを固定する取付ボルト26が立設されてい
る。
【0019】ここに外筒16の内周部、弾性体22及び
第1ダイヤフラム18とによって液室28が形成されて
おり、この液室28内にはエチレングリコール等の液体
29が充填されている。
第1ダイヤフラム18とによって液室28が形成されて
おり、この液室28内にはエチレングリコール等の液体
29が充填されている。
【0020】この液室28内には仕切部材30が配置さ
れており、液室28を受圧液室32と第1副液室34と
に区画している。この仕切部材30は合成樹脂等で断面
形状略ハット状に形成されており、下端部周縁部がフラ
ンジ部12Bと外筒16の下端部との間に第1ダイヤフ
ラム18及び弾性体22の延設部を介して挟持されてい
る。この第1ダイヤフラム18と前記底板12との間は
第1空気室20とされ、立壁部12Aに形成された空気
孔21を介して外部と連通される。
れており、液室28を受圧液室32と第1副液室34と
に区画している。この仕切部材30は合成樹脂等で断面
形状略ハット状に形成されており、下端部周縁部がフラ
ンジ部12Bと外筒16の下端部との間に第1ダイヤフ
ラム18及び弾性体22の延設部を介して挟持されてい
る。この第1ダイヤフラム18と前記底板12との間は
第1空気室20とされ、立壁部12Aに形成された空気
孔21を介して外部と連通される。
【0021】仕切部材30の底面寄りの外周には断面矩
形状の細溝36が周方向に沿って形成されており、図2
に示すように、この細溝36は軸方向から見てC字状を
呈している。この細溝36の外筒16側は弾性体22の
延長部によって閉塞されて第1の制限通路38を構成し
ており、一方の端部は開口部40を介して前記受圧液室
32に連結されており、他方の端部は開口部42を介し
て前記第1副液室34に連結されている。
形状の細溝36が周方向に沿って形成されており、図2
に示すように、この細溝36は軸方向から見てC字状を
呈している。この細溝36の外筒16側は弾性体22の
延長部によって閉塞されて第1の制限通路38を構成し
ており、一方の端部は開口部40を介して前記受圧液室
32に連結されており、他方の端部は開口部42を介し
て前記第1副液室34に連結されている。
【0022】また、仕切部材30には、軸線を直交する
矩形孔44が形成されている。図1に示すように、この
矩形孔44は一端部が外周に開口し、他端部が開口部4
6を介して受圧液室32側へ開口して第2の制限通路4
8を構成している。なお、この第2の制限通路48は前
記第1の制限通路38よりも全長が短く、また、断面積
が大きくされており、第1の制限通路38よりも液体の
通過抵抗が小さくされている。
矩形孔44が形成されている。図1に示すように、この
矩形孔44は一端部が外周に開口し、他端部が開口部4
6を介して受圧液室32側へ開口して第2の制限通路4
8を構成している。なお、この第2の制限通路48は前
記第1の制限通路38よりも全長が短く、また、断面積
が大きくされており、第1の制限通路38よりも液体の
通過抵抗が小さくされている。
【0023】第2の制限通路48の外周側開口部に対向
して外筒16には、孔16Aが設けられており、外周に
は孔16Aに対応してボス50が固着されている。この
ボス50には孔16Aに対応して円孔52が設けられて
いる。この円孔52は第2ダイヤフラム54によって外
筒16側とは反対側が閉塞されており、第2ダイヤフラ
ム54と外筒16との間が第2副液室55とされてい
る。なお、第2ダイヤフラム54は閉塞部材56によっ
てボス50との間に周縁部が挟持されており、自由状態
に於ける第2ダイヤフラム54は図2に示すように、円
孔52側へ略半球状に凸とされている。
して外筒16には、孔16Aが設けられており、外周に
は孔16Aに対応してボス50が固着されている。この
ボス50には孔16Aに対応して円孔52が設けられて
いる。この円孔52は第2ダイヤフラム54によって外
筒16側とは反対側が閉塞されており、第2ダイヤフラ
ム54と外筒16との間が第2副液室55とされてい
る。なお、第2ダイヤフラム54は閉塞部材56によっ
てボス50との間に周縁部が挟持されており、自由状態
に於ける第2ダイヤフラム54は図2に示すように、円
孔52側へ略半球状に凸とされている。
【0024】閉塞部材56は第2ダイヤフラム54に対
向する側に略半球状の凹部58が形成されており、第2
ダイヤフラム54と凹部58との間が第2空気室60と
されている。また、凹部58の中央部には孔62の一方
が開口されており、この孔62の他方は閉塞部材56の
外側に形成された接続パイプ64の先端へ開口してい
る。図1に示すように、接続パイプ64にはパイプ65
の一方が連結されており、このパイプ65の他方は4ポ
ート3位置切換弁100に連結されている。
向する側に略半球状の凹部58が形成されており、第2
ダイヤフラム54と凹部58との間が第2空気室60と
されている。また、凹部58の中央部には孔62の一方
が開口されており、この孔62の他方は閉塞部材56の
外側に形成された接続パイプ64の先端へ開口してい
る。図1に示すように、接続パイプ64にはパイプ65
の一方が連結されており、このパイプ65の他方は4ポ
ート3位置切換弁100に連結されている。
【0025】図2に示すように、仕切部材30には、前
記矩形孔44に平行して矩形孔66が設けられている。
この矩形孔66は、一端部が外周に開口し、他端部が開
口部68を介して受圧液室32側へ開口して高周波振動
吸収用の第3の制限通路70を構成している。なお、こ
の第3の制限通路70は前記第2の制限通路48よりも
全長が短くされており、前記第2の制限通路48よりも
液体の共振周波数が高くされている。
記矩形孔44に平行して矩形孔66が設けられている。
この矩形孔66は、一端部が外周に開口し、他端部が開
口部68を介して受圧液室32側へ開口して高周波振動
吸収用の第3の制限通路70を構成している。なお、こ
の第3の制限通路70は前記第2の制限通路48よりも
全長が短くされており、前記第2の制限通路48よりも
液体の共振周波数が高くされている。
【0026】一方、外筒16には、第3の制限通路70
の外周側の開口部に対向して孔16Bが設けられてお
り、外周には孔16Bに対応してボス72が固着されて
いる。このボス72には孔16Bに連結される円孔74
が設けられている。この円孔74は第3ダイヤフラム7
6によって外筒16側とは反対側が閉塞されており、第
3ダイヤフラム76と外筒16との間が第3副液室78
とされている。第3ダイヤフラム76は閉塞部材80に
よってボス72との間に周縁部が挟持されており、自由
状態に於ける第3ダイヤフラム76は図に2に実線で示
すように、円孔74側へ略半球状に凸とされている。な
お、第3ダイヤフラム76は前記第2副液室55に面す
る第2ダイヤフラム54よりも液圧に対する剛性が高く
されている。また、閉塞部材80には第3ダイヤフラム
76に対向する側に略半球状の凹部82が形成されてお
り、第3ダイヤフラム76と凹部82との間は第3空気
室84とされている。また、凹部82の中央部には孔8
6が形成されており、この孔86の先端は閉塞部材80
の外側に形成された接続パイプ88の先端に連通してい
る。
の外周側の開口部に対向して孔16Bが設けられてお
り、外周には孔16Bに対応してボス72が固着されて
いる。このボス72には孔16Bに連結される円孔74
が設けられている。この円孔74は第3ダイヤフラム7
6によって外筒16側とは反対側が閉塞されており、第
3ダイヤフラム76と外筒16との間が第3副液室78
とされている。第3ダイヤフラム76は閉塞部材80に
よってボス72との間に周縁部が挟持されており、自由
状態に於ける第3ダイヤフラム76は図に2に実線で示
すように、円孔74側へ略半球状に凸とされている。な
お、第3ダイヤフラム76は前記第2副液室55に面す
る第2ダイヤフラム54よりも液圧に対する剛性が高く
されている。また、閉塞部材80には第3ダイヤフラム
76に対向する側に略半球状の凹部82が形成されてお
り、第3ダイヤフラム76と凹部82との間は第3空気
室84とされている。また、凹部82の中央部には孔8
6が形成されており、この孔86の先端は閉塞部材80
の外側に形成された接続パイプ88の先端に連通してい
る。
【0027】図1に示すように、接続パイプ88には、
パイプ90の一方が連結されており、このパイプ90の
他方は4ポート3位置切換弁100に連結されている。
パイプ90の一方が連結されており、このパイプ90の
他方は4ポート3位置切換弁100に連結されている。
【0028】4ポート3位置切換弁100には、接続パ
イプ102、接続パイプ104、接続パイプ106およ
び接続パイプ108が設けられており、接続パイプ10
2にはパイプ90の他方が連結されており、接続パイプ
104には前記パイプ65の他方が連結されている。ま
た、接続パイプ108の他端は圧力可変手段としての図
示されないエンジンのインテークマニホールド110に
連結されており、接続パイプ106の他端は大気に連通
されている。なお、インテークマニホールド110は負
圧を発生するようになっている。
イプ102、接続パイプ104、接続パイプ106およ
び接続パイプ108が設けられており、接続パイプ10
2にはパイプ90の他方が連結されており、接続パイプ
104には前記パイプ65の他方が連結されている。ま
た、接続パイプ108の他端は圧力可変手段としての図
示されないエンジンのインテークマニホールド110に
連結されており、接続パイプ106の他端は大気に連通
されている。なお、インテークマニホールド110は負
圧を発生するようになっている。
【0029】4ポート3位置切換弁56は、3段階に切
り換えられるようになっており、第1の切換位置120
では接続パイプ102、接続パイプ104および接続パ
イプ108が互いに連通され、第2の切換位置122で
は接続パイプ102と接続パイプ108が連通され、接
続パイプ104と接続パイプ106が連通される。さら
に、第3の切換位置124では接続パイプ102、接続
パイプ104および接続パイプ106が互いに連通され
る。
り換えられるようになっており、第1の切換位置120
では接続パイプ102、接続パイプ104および接続パ
イプ108が互いに連通され、第2の切換位置122で
は接続パイプ102と接続パイプ108が連通され、接
続パイプ104と接続パイプ106が連通される。さら
に、第3の切換位置124では接続パイプ102、接続
パイプ104および接続パイプ106が互いに連通され
る。
【0030】したがって、4ポート3位置切換弁100
が第1の切換位置120に切り換えられると第2空気室
60および第3空気室84がインテークマニーホールド
110と連通されて負圧になり、4ポート3位置切換弁
100が第2の切換位置122に切り換えられると第3
空気室84がインテークマニーホールド110と連通さ
れて負圧になり、第2空気室60は大気に連通され内部
が大気圧と同圧となる。さらに、4ポート3位置切換弁
100が第3の切換位置124に切り換えられると第2
空気室60および第3空気室84は共に大気に連通され
内部が大気圧と同圧となる。
が第1の切換位置120に切り換えられると第2空気室
60および第3空気室84がインテークマニーホールド
110と連通されて負圧になり、4ポート3位置切換弁
100が第2の切換位置122に切り換えられると第3
空気室84がインテークマニーホールド110と連通さ
れて負圧になり、第2空気室60は大気に連通され内部
が大気圧と同圧となる。さらに、4ポート3位置切換弁
100が第3の切換位置124に切り換えられると第2
空気室60および第3空気室84は共に大気に連通され
内部が大気圧と同圧となる。
【0031】なお、4ポート3位置切換弁100には制
御手段130が接続されており、この制御手段130に
よって切換が制御される。また、この制御手段130に
は少なくとも車速センサ132及びエンジン回転数セン
サ134が接続されており、制御手段130はこれらの
センサからの検出信号を受け、車速及びエンジン回転数
を検出することによって車両の振動状態(アイドル振動
状態かシェイク振動状態か又は高周波振動状態)を判別
することができる。
御手段130が接続されており、この制御手段130に
よって切換が制御される。また、この制御手段130に
は少なくとも車速センサ132及びエンジン回転数セン
サ134が接続されており、制御手段130はこれらの
センサからの検出信号を受け、車速及びエンジン回転数
を検出することによって車両の振動状態(アイドル振動
状態かシェイク振動状態か又は高周波振動状態)を判別
することができる。
【0032】次に実施例の作用を説明する。この防振装
置10の底板12を一例として自動車等の車両の車体へ
固定し、支持台24にエンジンを搭載して固定すると、
エンジンの振動は支持台24、弾性体22、外筒16及
び底板12を介して自動車の車体へ支持され、弾性体2
2の内部摩擦に基づく抵抗によって振動が吸収される。
置10の底板12を一例として自動車等の車両の車体へ
固定し、支持台24にエンジンを搭載して固定すると、
エンジンの振動は支持台24、弾性体22、外筒16及
び底板12を介して自動車の車体へ支持され、弾性体2
2の内部摩擦に基づく抵抗によって振動が吸収される。
【0033】また、車両が例えば70〜80km/hで走
行した場合等にはシェイク振動(1例として15Hz未
満)が生じる。制御手段130は車速センサ132、エ
ンジン回転数センサ134によりシェイク振動発生時か
否かを判断する。制御手段130がシェイク振動発生時
であると判断すると、制御手段130は4ポート3位置
切換弁100を第1の切換位置120に切り換える。こ
れによって、第2空気室60および第3空気室84内が
負圧にされ、第2ダイヤフラム54および第3ダイヤフ
ラム76は図1に示すように閉塞部材56の凹部58内
面及び閉塞部材80の凹部82内面に密着する。このと
き、第2ダイヤフラム54および第3ダイヤフラム76
は周縁部を境にして反転するため皺等が発生することな
く凹部58および凹部82内面へ確実に密着する。これ
によって、第2副液室55および第3副液室78は拡縮
不能となり第2の制限通路48および第3の制限通路7
0を液体29は流れない。したがって、液体29は第1
の制限通路38だけを行き来することになり、液体29
が第1の制限通路38を通過する際の抵抗及び液柱共振
によって大きな損失係数が得られ、シェイク振動が効果
的に吸収される。
行した場合等にはシェイク振動(1例として15Hz未
満)が生じる。制御手段130は車速センサ132、エ
ンジン回転数センサ134によりシェイク振動発生時か
否かを判断する。制御手段130がシェイク振動発生時
であると判断すると、制御手段130は4ポート3位置
切換弁100を第1の切換位置120に切り換える。こ
れによって、第2空気室60および第3空気室84内が
負圧にされ、第2ダイヤフラム54および第3ダイヤフ
ラム76は図1に示すように閉塞部材56の凹部58内
面及び閉塞部材80の凹部82内面に密着する。このと
き、第2ダイヤフラム54および第3ダイヤフラム76
は周縁部を境にして反転するため皺等が発生することな
く凹部58および凹部82内面へ確実に密着する。これ
によって、第2副液室55および第3副液室78は拡縮
不能となり第2の制限通路48および第3の制限通路7
0を液体29は流れない。したがって、液体29は第1
の制限通路38だけを行き来することになり、液体29
が第1の制限通路38を通過する際の抵抗及び液柱共振
によって大きな損失係数が得られ、シェイク振動が効果
的に吸収される。
【0034】また、エンジンがアイドリング運転の場合
や車速が5km/h以下の場合等にはアイドル振動(1例
として20〜40Hz)が生じる。制御手段130は車速
センサ62、エンジン回転数センサ64によりアイドル
振動発生時か否かを判断する。制御手段130がアイド
ル振動発生時であると判断すると、制御手段130は4
ポート3位置切換弁100を第2の切換位置122に切
り換える。これによって、第2空気室60内は大気と同
圧にされ、図3に示すように第2ダイヤフラム54が反
転して閉塞部材56の凹部58内面から離間して、拡縮
可能な第2副液室55が形成される。このため、アイド
ル振動により第1の制限通路38が目詰まり状態になっ
ても、液体29は第2の制限通路48を通過して受圧液
室32と第2副液室55とを行き来することができる。
したがって、液体29が第2の制限通路48内で液柱共
振して動ばね定数が低下するためアイドル振動が効果的
に吸収される。
や車速が5km/h以下の場合等にはアイドル振動(1例
として20〜40Hz)が生じる。制御手段130は車速
センサ62、エンジン回転数センサ64によりアイドル
振動発生時か否かを判断する。制御手段130がアイド
ル振動発生時であると判断すると、制御手段130は4
ポート3位置切換弁100を第2の切換位置122に切
り換える。これによって、第2空気室60内は大気と同
圧にされ、図3に示すように第2ダイヤフラム54が反
転して閉塞部材56の凹部58内面から離間して、拡縮
可能な第2副液室55が形成される。このため、アイド
ル振動により第1の制限通路38が目詰まり状態になっ
ても、液体29は第2の制限通路48を通過して受圧液
室32と第2副液室55とを行き来することができる。
したがって、液体29が第2の制限通路48内で液柱共
振して動ばね定数が低下するためアイドル振動が効果的
に吸収される。
【0035】また、車速が100Km/h以上、エンジ
ン回転数が3000rpm以上の場合等には、高周波振
動(1例として80Hz以上)が生じる。
ン回転数が3000rpm以上の場合等には、高周波振
動(1例として80Hz以上)が生じる。
【0036】制御手段130は車速センサ62、エンジ
ン回転数センサ64により高周波振動発生時か否かを判
断する。制御手段130が高周波振動発生時であると判
断すると、制御手段130は4ポート3位置切換弁10
0を第3の切換位置124に切り換える。これによっ
て、第3空気室84内は大気と同圧にされ、図4に示す
ように第3ダイヤフラム76が反転して閉塞部材80の
凹部82内面から離間して、拡縮可能な第3副液室78
が形成される。このため、高周波振動により第2の制限
通路48が目詰まり状態になっても、液体29は第3の
制限通路70を通過して受圧液室32と第3副液室78
とを行き来することができる。したがって、液体が第3
の制限通路70内で液柱共振して動ばね定数が低下する
ため高周波振動が効果的に吸収される。
ン回転数センサ64により高周波振動発生時か否かを判
断する。制御手段130が高周波振動発生時であると判
断すると、制御手段130は4ポート3位置切換弁10
0を第3の切換位置124に切り換える。これによっ
て、第3空気室84内は大気と同圧にされ、図4に示す
ように第3ダイヤフラム76が反転して閉塞部材80の
凹部82内面から離間して、拡縮可能な第3副液室78
が形成される。このため、高周波振動により第2の制限
通路48が目詰まり状態になっても、液体29は第3の
制限通路70を通過して受圧液室32と第3副液室78
とを行き来することができる。したがって、液体が第3
の制限通路70内で液柱共振して動ばね定数が低下する
ため高周波振動が効果的に吸収される。
【0037】〔第2実施例〕本発明に係る防振装置10
の第2実施例を図5乃至図6にしたがって説明する。な
お、本実施例は第1実施例の変形例であり、第1実施例
と同一構成に関しては同一符号を付し、その説明は省略
する。
の第2実施例を図5乃至図6にしたがって説明する。な
お、本実施例は第1実施例の変形例であり、第1実施例
と同一構成に関しては同一符号を付し、その説明は省略
する。
【0038】この実施例では、支持台24の受圧液室3
2側に底面が半球状とされた凹部140が設けられてい
る。この凹部140の深さ方向中間部には第3ダイヤフ
ラム142が配設されており、この第3ダイヤフラム1
42と凹部140の底面との間が第3空気室144とさ
れている。なお、この第3ダイヤフラム142は自由状
態においては平面形状とされている。また、凹部140
にはパイプ146の一方が挿入されており、パイプ14
6の他方は弾性体22を貫通して受圧液室32へ連結さ
れている。この実施例では、パイプ146の第3ダイヤ
フラム142側端部と受圧液室32側端部との間が第3
の制限通路148と第3副液室150との役目を有して
いる。
2側に底面が半球状とされた凹部140が設けられてい
る。この凹部140の深さ方向中間部には第3ダイヤフ
ラム142が配設されており、この第3ダイヤフラム1
42と凹部140の底面との間が第3空気室144とさ
れている。なお、この第3ダイヤフラム142は自由状
態においては平面形状とされている。また、凹部140
にはパイプ146の一方が挿入されており、パイプ14
6の他方は弾性体22を貫通して受圧液室32へ連結さ
れている。この実施例では、パイプ146の第3ダイヤ
フラム142側端部と受圧液室32側端部との間が第3
の制限通路148と第3副液室150との役目を有して
いる。
【0039】また、凹部140の底部中央には孔152
の一方が開口されており、この孔152の他方は支持台
24の外側に形成された接続部24A先端に開口されて
いる。この接続部24Aにはパイプ90が連結されてい
る。
の一方が開口されており、この孔152の他方は支持台
24の外側に形成された接続部24A先端に開口されて
いる。この接続部24Aにはパイプ90が連結されてい
る。
【0040】仕切り部材30の内部には、受圧液室32
側が略半球に形成された空間部154が設けられてい
る。この空間部154の軸線方向中間部には第2ダイヤ
フラム156が配設されており、この第2ダイヤフラム
156によって空間部154は軸線方向に2分割されて
いる。この空間部154は、第2ダイヤフラム156の
受圧液室32側が第2空気室158とされており、第1
副液室34側が第2副液室160とされている。なお、
第2ダイヤフラム156は自由状態において第2副液室
160側へ略半球状に凸にされている。
側が略半球に形成された空間部154が設けられてい
る。この空間部154の軸線方向中間部には第2ダイヤ
フラム156が配設されており、この第2ダイヤフラム
156によって空間部154は軸線方向に2分割されて
いる。この空間部154は、第2ダイヤフラム156の
受圧液室32側が第2空気室158とされており、第1
副液室34側が第2副液室160とされている。なお、
第2ダイヤフラム156は自由状態において第2副液室
160側へ略半球状に凸にされている。
【0041】また、仕切り部材30には、第2空気室1
58に開口する孔162が形成されており、この孔16
2は一方が第2空気室158に開口され、他方が外周に
開口している。また、外筒16には孔162に対向して
孔16Cが形成されている。外筒16の外周には、前記
孔162と連結される連結孔164が貫通形成された接
続部166が設けられており、この接続部166にはパ
イプ65が連結されている。
58に開口する孔162が形成されており、この孔16
2は一方が第2空気室158に開口され、他方が外周に
開口している。また、外筒16には孔162に対向して
孔16Cが形成されている。外筒16の外周には、前記
孔162と連結される連結孔164が貫通形成された接
続部166が設けられており、この接続部166にはパ
イプ65が連結されている。
【0042】また、仕切り部材30の外周には細溝36
の上側に幅広溝168が周方向に沿って形成されてい
る。この幅広溝168は軸方向からみてC字状を呈して
おり、外筒16側が弾性体22の延長部によって閉塞さ
れて第2制限通路170を構成している。図5及び図6
に示すように、第2制限路170は一端が開口部170
A介して受圧液室32と連通され、他端が開口部170
Bを介して第2副液室160と連通されている。
の上側に幅広溝168が周方向に沿って形成されてい
る。この幅広溝168は軸方向からみてC字状を呈して
おり、外筒16側が弾性体22の延長部によって閉塞さ
れて第2制限通路170を構成している。図5及び図6
に示すように、第2制限路170は一端が開口部170
A介して受圧液室32と連通され、他端が開口部170
Bを介して第2副液室160と連通されている。
【0043】なお、その他の構成及び作用は第1実施例
と同様である。 〔第3実施例〕本発明に係る防振装置10の第3実施例
を図7及び図8にしたがって説明する。なお、本実施例
は第2実施例の変形例であり、第2実施例と同一構成に
関しては同一符号を付し、その説明は省略する。
と同様である。 〔第3実施例〕本発明に係る防振装置10の第3実施例
を図7及び図8にしたがって説明する。なお、本実施例
は第2実施例の変形例であり、第2実施例と同一構成に
関しては同一符号を付し、その説明は省略する。
【0044】図7に示すように、この実施例では、パイ
プ146の受圧液室32側に傘オリフィス180が固着
されている。図7及び図8に示すように、傘オリフィス
180は仕切り部材30側がしだいに拡径された円錐状
とされており内部は空洞となっている。また、斜面には
複数個の連通孔182が形成されおり、この連通孔18
2を介して液体29が傘オリフィス180の内外を出入
りすることができる。
プ146の受圧液室32側に傘オリフィス180が固着
されている。図7及び図8に示すように、傘オリフィス
180は仕切り部材30側がしだいに拡径された円錐状
とされており内部は空洞となっている。また、斜面には
複数個の連通孔182が形成されおり、この連通孔18
2を介して液体29が傘オリフィス180の内外を出入
りすることができる。
【0045】この実施例では、こもり音域よりもさらに
周波数の高い振動領域において第3の制限通路148が
目詰まり状態となった場合には、傘オリフィス180の
斜面180Aと弾性体22内周面との間で液体が矢印A
方向に行き来することによって動ばね定数が低減され振
動が吸収される。
周波数の高い振動領域において第3の制限通路148が
目詰まり状態となった場合には、傘オリフィス180の
斜面180Aと弾性体22内周面との間で液体が矢印A
方向に行き来することによって動ばね定数が低減され振
動が吸収される。
【0046】なお、その他の構成及び作用は第2実施例
と同様である。 〔第4実施例〕本発明に係る防振装置10の第4実施例
を図9乃至図10にしたがって説明する。なお、第1実
施例及び第2実施例と同一構成に関しては同一符号を付
し、その説明は省略する。
と同様である。 〔第4実施例〕本発明に係る防振装置10の第4実施例
を図9乃至図10にしたがって説明する。なお、第1実
施例及び第2実施例と同一構成に関しては同一符号を付
し、その説明は省略する。
【0047】この実施例では、仕切り部材30の頂部中
央に凹部190が設けられている。この凹部190の深
さ方向中間部には第3ダイヤフラム192が設けられて
おり、この第3ダイヤフラム192と凹部190の底面
との間が第3空気室193とされている。なお、第3ダ
イヤフラム192は自由状態において平面形状とされて
いる。
央に凹部190が設けられている。この凹部190の深
さ方向中間部には第3ダイヤフラム192が設けられて
おり、この第3ダイヤフラム192と凹部190の底面
との間が第3空気室193とされている。なお、第3ダ
イヤフラム192は自由状態において平面形状とされて
いる。
【0048】また、凹部190にはパイプ194の一方
が挿入されており、このパイプ194の第3ダイヤフラ
ム192側端部と受圧液室32側端部との間が第3の制
限通路196であると共に第3副液室198となってい
る。
が挿入されており、このパイプ194の第3ダイヤフラ
ム192側端部と受圧液室32側端部との間が第3の制
限通路196であると共に第3副液室198となってい
る。
【0049】また、この実施例では仕切り部材30の空
間部154は第1副液室34側が略半球状に形成されて
おり、第2ダイヤフラム156の第1副液室34側が第
2空気室158とされ、第2ダイヤフラム156の受圧
液室側が第2副液室160とされている。なお、第2ダ
イヤフラム156は自由状態において第2副液室160
側へ略半球状に凸にされている。
間部154は第1副液室34側が略半球状に形成されて
おり、第2ダイヤフラム156の第1副液室34側が第
2空気室158とされ、第2ダイヤフラム156の受圧
液室側が第2副液室160とされている。なお、第2ダ
イヤフラム156は自由状態において第2副液室160
側へ略半球状に凸にされている。
【0050】凹部190の底部中央には孔200の一方
が開口されており、この孔200の他方は仕切り部材3
0の外周に開口している。外筒16には孔200に対向
して孔16Dが形成されている。外筒16の外周には、
前記孔200と連結される連結孔202が貫通形成され
た接続部204が設けられており、この接続部204に
はパイプ90が連結されている。
が開口されており、この孔200の他方は仕切り部材3
0の外周に開口している。外筒16には孔200に対向
して孔16Dが形成されている。外筒16の外周には、
前記孔200と連結される連結孔202が貫通形成され
た接続部204が設けられており、この接続部204に
はパイプ90が連結されている。
【0051】なお、その他の構成は第1実施例乃至第2
実施例と同様である。この実施例では、第2空気室15
8内が負圧にされた際には、第2ダイヤフラム156は
図9想像線で示すように、第2空気室158の内壁面に
密着し、第3空気室193内が負圧にされた際には、第
3ダイヤフラム192は図9想像線で示すように、第3
空気室158の内壁面に密着する。
実施例と同様である。この実施例では、第2空気室15
8内が負圧にされた際には、第2ダイヤフラム156は
図9想像線で示すように、第2空気室158の内壁面に
密着し、第3空気室193内が負圧にされた際には、第
3ダイヤフラム192は図9想像線で示すように、第3
空気室158の内壁面に密着する。
【0052】また、高周波振動時において第3ダイヤフ
ラム192が図9実線で示すように第3空気室158の
内壁面から離間すると、液体29が第3の制限通路19
6内で液柱共振して防振装置10の動ばね定数が低下す
るなお、前記各実施例ではエンジンのインテークマニー
ホールド110を圧力可変手段として用いる構成とした
が本発明はこれに限らず、吸引ポンプ等を圧力可変手段
として用いてもよい。
ラム192が図9実線で示すように第3空気室158の
内壁面から離間すると、液体29が第3の制限通路19
6内で液柱共振して防振装置10の動ばね定数が低下す
るなお、前記各実施例ではエンジンのインテークマニー
ホールド110を圧力可変手段として用いる構成とした
が本発明はこれに限らず、吸引ポンプ等を圧力可変手段
として用いてもよい。
【0053】また、実施例では防振装置10をエンジン
マウントとして用いる構成を示したが、本発明はこれに
限らず、防振装置10をキヤブマウント、ボデイマウン
ト等に適用してもよいことは勿論である。
マウントとして用いる構成を示したが、本発明はこれに
限らず、防振装置10をキヤブマウント、ボデイマウン
ト等に適用してもよいことは勿論である。
【0054】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の防振装置は上
記構成としたので、広い周波数に渡たる振動を吸収でき
る優れた効果を有する。
記構成としたので、広い周波数に渡たる振動を吸収でき
る優れた効果を有する。
【図1】本発明に係る防振装置の第1実施例を示す一部
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明に係る防振装置の第1実施例を示し、軸
線に直角な断面図である。
線に直角な断面図である。
【図3】本発明に係る防振装置の第1実施例を示し、ア
イドル振動時のダイヤフラムの状態を示す一部断面図で
ある。
イドル振動時のダイヤフラムの状態を示す一部断面図で
ある。
【図4】本発明に係る防振装置の第1実施例を示し、高
周波振動時のダイヤフラムの状態を示す一部断面図であ
る。
周波振動時のダイヤフラムの状態を示す一部断面図であ
る。
【図5】本発明に係る防振装置の第2実施例を示す一部
断面図である。
断面図である。
【図6】本発明に係る防振装置の第2実施例を示し、仕
切り部材の平面図である。
切り部材の平面図である。
【図7】本発明に係る防振装置の第3実施例を示す一部
断面図である。
断面図である。
【図8】本発明に係る防振装置の第3実施例を示し、傘
オリフィスを示す斜視図である。
オリフィスを示す斜視図である。
【図9】本発明に係る防振装置の第4実施例を示す一部
断面図である。
断面図である。
【図10】本発明に係る防振装置の第4実施例を示し、
仕切り部材の平面図である。
仕切り部材の平面図である。
10 防振装置 12 底板(第1の取付部材) 18 第1ダイヤフラム 20 第1空気室 22 弾性体 24 支持台(第2の取付部材) 30 仕切部材 32 受圧液室 34 第1副液室 38 第1の制限通路 48 第2の制限通路 54 第2ダイヤフラム 55 第2副液室 60 第2空気室 70 第3の制限通路 76 第3ダイヤフラム 78 第3副液室 84 第3空気室 110 インテークマニホールド(圧力可変手段) 142 第3ダイヤフラム 144 第3空気室 148 第3の制限通路 150 第3副液室 156 第2ダイヤフラム 158 第2空気室 160 第2副液室 170 第2制限通路 192 第3ダイヤフラム 193 第3空気室 196 第3の制限通路 198 第3副液室
Claims (1)
- 【請求項1】 振動発生部及び振動受部の一方へ連結さ
れる第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方
へ連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と
前記第2の取付部材との間に設けられ振動発生時に変形
する弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部として拡縮可能
な受圧液室と、前記受圧液室と隔離される第1副液室
と、前記受圧液室と前記第1副液室とを連結する第1の
制限通路と、前記第1副液室の隔壁の一部を構成する第
1ダイヤフラムと、前記第1ダイヤフラムの前記第1副
液室とは反対側に面して設けられる第1空気室と、前記
受圧液室と隔離される第2副液室と、前記第2副液室の
隔壁の一部を構成する第2ダイヤフラムと、前記受圧液
室と前記第2副液室とを連通する第2の制限通路と、前
記第2ダイヤフラムの前記第2副液室側とは反対側に配
置される第2空気室と、前記受圧液室と隔離される第3
副液室と、前記第3副液室の隔壁の一部を構成する第3
ダイヤフラムと、前記受圧液室と前記第3副液室とを連
通する第3の制限通路と、前記第3ダイヤフラムの前記
第3副液室側とは反対側に配置される第3空気室と、前
記第2空気室および第3空気室の内部を負圧にして前記
第2ダイヤフラムおよび前記第3ダイヤフラムを前記第
2空気室の内壁面および前記第3空気室の内壁面に密着
させる圧力可変手段と、を設けたことを特徴とする防振
装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3227799A JPH0571573A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 防振装置 |
| US07/915,132 US5393041A (en) | 1991-07-23 | 1992-07-20 | Vibration isolator with a diaphragm in a side wall |
| US08/353,285 US5437437A (en) | 1991-07-23 | 1994-12-05 | Vibration isolator with diaphragms in each side wall |
| US08/353,286 US5437438A (en) | 1991-07-23 | 1994-12-05 | Vibration isolator with diaphragm and air chamber in a side wall and connected to an air tank |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3227799A JPH0571573A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571573A true JPH0571573A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16866574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3227799A Pending JPH0571573A (ja) | 1991-07-23 | 1991-09-09 | 防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571573A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002250391A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Yamashita Rubber Co Ltd | 液封防振装置 |
| EP3339678A4 (en) * | 2015-08-21 | 2018-08-29 | Bridgestone Corporation | Vibration-proofing device |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP3227799A patent/JPH0571573A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002250391A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Yamashita Rubber Co Ltd | 液封防振装置 |
| EP3339678A4 (en) * | 2015-08-21 | 2018-08-29 | Bridgestone Corporation | Vibration-proofing device |
| US10502279B2 (en) | 2015-08-21 | 2019-12-10 | Bridgestone Corporation | Anti-vibration device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050713 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080603 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081104 |