JPH0571606U - ボイラの耐震支持装置 - Google Patents
ボイラの耐震支持装置Info
- Publication number
- JPH0571606U JPH0571606U JP1289692U JP1289692U JPH0571606U JP H0571606 U JPH0571606 U JP H0571606U JP 1289692 U JP1289692 U JP 1289692U JP 1289692 U JP1289692 U JP 1289692U JP H0571606 U JPH0571606 U JP H0571606U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boiler
- steel frame
- elasto
- bumper
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 弾塑性梁の必要数を減少する。
【構成】 ボイラ本体2を吊り下げ支持するやぐら状の
ボイラ鉄骨1から、ボイラ鉄骨1の脚部14とボイラ本
体2との間の位置に上下方向に延びるバンパ柱15を吊
り下げ支持し、ボイラ鉄骨1の脚部14とバンパ柱15
との間を弾塑性梁17によって連結し、且つ、ボイラ本
体2の外周を押えるバックステー4からバンパ柱15の
両側部へ向けて該両側部との間に間隙を有するように一
対の荷重受けアーム21を突設する。
ボイラ鉄骨1から、ボイラ鉄骨1の脚部14とボイラ本
体2との間の位置に上下方向に延びるバンパ柱15を吊
り下げ支持し、ボイラ鉄骨1の脚部14とバンパ柱15
との間を弾塑性梁17によって連結し、且つ、ボイラ本
体2の外周を押えるバックステー4からバンパ柱15の
両側部へ向けて該両側部との間に間隙を有するように一
対の荷重受けアーム21を突設する。
Description
【0001】
本考案は、ボイラの耐震支持装置に関するものである。
【0002】
以下、従来のボイラの耐震支持装置を図4・図5を用いて説明する。
【0003】 図中1はやぐら状のボイラ鉄骨、2はボイラ鉄骨1内部に吊りロッド3を介し て吊り下げ支持されたボイラ本体、4はボイラ本体2の外周部を押えてボイラ本 体2の内圧を支持するバックステーであり、該バックステー4はボイラ本体2に 対し上下方向へ所定の間隔をおいて複数段に設けられている。
【0004】 そして、ボイラ鉄骨1内部には上下方向に延びるバンパ梁5が固定部材6によ って固定され、バンパ梁5からは各段のバックステー4と対応する位置にバック ステー4と平行に延びる平行部7及び上下方向に延びる垂直部8を有する弾塑性 梁9が固定され、且つ、バックステー4からは弾塑性梁9の垂直部8の両側部へ 向け間隙10を有するように一対の荷重受けアーム11が突設され、耐震支持装 置12が構成されている。
【0005】 尚図中符号13はボイラ本体2の炉壁である。
【0006】 上記したようにボイラ本体2は吊りロッド3を介してボイラ鉄骨1内部に吊り 下げ支持されているので、地震発生時などにボイラ本体2が揺れてボイラ鉄骨1 に衝突するおそれがあるが、耐震支持装置12を設けて、ボイラ本体2が揺れた 時に、ボイラ本体2の外周部を押えるバックステー4から突設された一対の荷重 受けアーム11が、ボイラ本体2の揺れに応じて交互に弾塑性梁9に当って弾塑 性梁9を塑性変形させることによって、ボイラ本体2に作用する地震の水平力を 安全に弾塑性梁9へ吸収させるようにしている。
【0007】
しかしながら、上記従来のボイラの耐震支持装置には、以下のような問題があ った。
【0008】 即ち、バンパ梁5に各段のバックステー4と対応させて弾塑性梁9を多段に設 けていたので、弾塑性梁9の必要数が多くなって耐震支持装置12の設置に困難 を来していた。
【0009】 又、ボイラ本体2は運転により上下方向などへ熱膨張し、しかも、ボイラ本体 2の温度差によって、ボイラ本体2の熱膨張量は上部と下部とで異なるが、各段 のバックステー4に対応させて弾塑性梁9を多段に設けておくと、バックステー 4から延びる荷重受けアーム11が弾塑性梁9の垂直部8に当る位置が、ボイラ 本体2の熱膨張量の差によって上段と下段とでずれて、弾塑性梁9の変形性能が 各段でそれぞれ異なることになるので、ボイラ本体2の水平力を均等に受けられ なくなってしまう。
【0010】 本考案は、上述の実情に鑑み、弾塑性梁の必要数を減少させることにより、上 記各問題を解消し得るようにしたボイラの耐震支持装置を提供することを目的と するものである。
【0011】
本考案は、ボイラ本体を吊り下げ支持するやぐら状のボイラ鉄骨から、ボイラ 鉄骨の脚部とボイラ本体との間の位置に上下方向に延びるバンパ柱を吊り下げ支 持し、ボイラ鉄骨の脚部とバンパ柱との間を弾塑性梁によって連結し、且つ、ボ イラ本体の外周を押えるバックステーからバンパ柱の両側部へ向けて該両側部と の間に間隙を有するように一対の荷重受けアームを突設したことを特徴とするボ イラの耐震支持装置にかかるものである。
【0012】
本考案によれば、地震などによりボイラ本体が揺れると、ボイラ本体の外周部 を押えるバックステーから突設された一対の荷重受けアームが、ボイラ本体の揺 れに応じて上下方向に延びるバンパ柱に交互に当り、バンパ柱に連結された弾塑 性梁を塑性変形させることによって、ボイラ本体に作用する地震の水平力を安全 にボイラ鉄骨に設けられた弾塑性梁へ吸収させる。
【0013】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】 図1〜図3は、本考案の一実施例である。
【0015】 又、図中、図4・図5に示すものと同一の構成部分については同一の符号を付 すことによって説明を省略するものとし、以下、本考案に特有の構成についての み説明して行く。
【0016】 ボイラ鉄骨1からボイラ鉄骨1の脚部14とボイラ本体2との間の位置に上下 方向に延びるバンパ柱15を吊りロッド16を介して吊り下げ支持する。
【0017】 又、ボイラ鉄骨1の脚部14とバンパ柱15との間を弾塑性梁17によって連 結する。弾塑性梁17とボイラ鉄骨1の脚部14との連結部分は、図2に示すよ うに補助部材18を用いても、貫通固定としても良い。
【0018】 更に、バックステー4からバンパ柱15の両側部へ向けて、該両側部との間に 間隙20を有するように一対の荷重受けアーム21を突設して、耐震支持装置2 2を構成する。
【0019】 上記耐震支持装置22は、例えば、図3に示すようにボイラ本体2の各辺に1 箇所ずつ配置する。
【0020】 次に、作動について説明する。
【0021】 地震などによりボイラ本体2が揺れると、ボイラ本体2の外周部を押えるバッ クステー4から突設された一対の荷重受けアーム21が、ボイラ本体2の揺れに 応じて上下方向に延びるバンパ柱15に交互に当り、バンパ柱15に連結された 弾塑性梁17を塑性変形させる。これによって、ボイラ本体2に作用する地震の 水平力が安全にボイラ鉄骨1の脚部14に設けられた弾塑性梁17へ吸収される 。
【0022】 このように、ボイラ鉄骨1から吊り下げ支持されたバンパ柱15を、ボイラ鉄 骨1の脚部14に弾塑性梁17を介して連結する構造としたので、各段のバック ステー4ごとに弾塑性梁17を設ける必要がなくなって、弾塑性梁17の必要数 が減少される。
【0023】 このように、弾塑性梁17の数が減少されると、耐震支持装置22の設置が容 易になる。
【0024】 又、運転によりボイラ本体2が上下方向に熱膨張した場合でも、ボイラ本体2 からの水平力が各荷重受けアーム21から上下方向に延びるバンパ柱15を介し て弾塑性梁17へ伝わるようになっているので、ボイラ本体2の熱膨張に拘らず 、全ての弾塑性梁17でボイラ本体2からの水平力を均等に受けることができる 。
【0025】 尚、本考案は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を 逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0026】
以上説明したように、本考案のボイラの耐震支持装置によれば、弾塑性梁の必 要数を減少し得るという優れた効果を奏し得る。
【図1】本考案の一実施例の全体正面図である。
【図2】図1の部分拡大斜視図である。
【図3】耐震支持装置の配置を示す全体平面図である。
【図4】従来例の全体正面図である。
【図5】図4の部分拡大斜視図である。
1 ボイラ鉄骨 2 ボイラ本体 4 バックステー 14 ボイラ鉄骨1の脚部 15 バンパ柱 17 弾塑性梁 20 間隙 21 荷重受けアーム
Claims (1)
- 【請求項1】 ボイラ本体を吊り下げ支持するやぐら状
のボイラ鉄骨から、ボイラ鉄骨の脚部とボイラ本体との
間の位置に上下方向に延びるバンパ柱を吊り下げ支持
し、ボイラ鉄骨の脚部とバンパ柱との間を弾塑性梁によ
って連結し、且つ、ボイラ本体の外周を押えるバックス
テーからバンパ柱の両側部へ向けて該両側部との間に間
隙を有するように一対の荷重受けアームを突設したこと
を特徴とするボイラの耐震支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1289692U JPH0571606U (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | ボイラの耐震支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1289692U JPH0571606U (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | ボイラの耐震支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571606U true JPH0571606U (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=11818159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1289692U Pending JPH0571606U (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | ボイラの耐震支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571606U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016152009A1 (ja) * | 2015-03-24 | 2016-09-29 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | ボイラ |
-
1992
- 1992-02-06 JP JP1289692U patent/JPH0571606U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016152009A1 (ja) * | 2015-03-24 | 2016-09-29 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | ボイラ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6335201Y2 (ja) | ||
| JP3951865B2 (ja) | 柱脚部の制震構造 | |
| JPH0534403U (ja) | ボイラの耐震支持装置 | |
| JP6623498B2 (ja) | 配管支持具 | |
| JPS6116294Y2 (ja) | ||
| JP2019073925A (ja) | 構造物及び構造物の制振方法 | |
| JPH0941495A (ja) | 免震装置 | |
| JPH03128205U (ja) | ||
| TW202100908A (zh) | 鍋爐裝置 | |
| RU1800223C (ru) | Система креплени котла | |
| JPS6014244B2 (ja) | ボイラの耐震装置 | |
| JP2000204790A (ja) | 制振建物 | |
| JPH065471Y2 (ja) | 免震用フロアパネルの端部構造 | |
| JPH0711290Y2 (ja) | 吊り下げエレメントの支持装置 | |
| JP2527552Y2 (ja) | フロアパネル端部の支持構造 | |
| JP3981948B2 (ja) | 既存外壁構造体の支持構造 | |
| JP2566545B2 (ja) | 弾塑性ダンパ | |
| JP2022146064A (ja) | 制振装置 | |
| JP2585742Y2 (ja) | 浴室ユニットの吊架台 | |
| JP3254322B2 (ja) | 免震装置 | |
| JP2608155B2 (ja) | 免震装置 | |
| JP2610523B2 (ja) | 免振床 | |
| JPH0674410A (ja) | ボイラ | |
| JPH0619926Y2 (ja) | 火力発電所用ボイラの耐震バンパー | |
| JPH051481A (ja) | 建物の耐震構造 |